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2013年3月23日 (土)

2013年4月からのIIJmio高速モバイル/Dサービスと他サービスの比較

 私はすでに解約し、楽天ブロードバンドに移行してしまいましたが、安定してそこそこのスピードが出るIIJmioのSIMカードで通信するプランのサービス内容変更が先日アナウンスされました。これまでも一番安いミニマムプランで最大128kbpsと言いながら、200kbps近くまで私の地域では出ていたのですが、2013年4月からはプロバイダの方でうたうスピードが、最大128kbpsから最大200kbpsに変更されるとのこと。今までの状況からするともしかしたら200kbps超のスピードで連続した通信ができるような状況になるかも知れず、多方面からかなり速度への期待がされているのではないかと思われます。

 また、月額千円以下のミニマムプランには付きませんが、1GBの高速データ通信が付くライトプランやファミリーシェアプラン(三枚のSIMカード合計のデータ通信量が1GBで月三千円弱)で使い残したバンドルクーポンは今までは月末でリセットされたのが、4月以降は翌月まで繰り越され、さらにホームページやスマートフォン用の専用アプリ(最初に提供されるのはAndroid用)から使う使わないの切り替えができるようになるとのことです。つまり、月1,980円で1GBのバンドルクーポンがある場合、月のデータ通信の使用量が1GB未満なら常に月初にはハイスピードで使える容量は最大2GB(前月ハイスピードでの通信を使わなかった場合)という事になります。普段は使わないものの、旅行や災害などでスマートフォンを使ってのデータ通信しかできない場合でも比較的余裕を持って使い続ける事ができるでしょう。

 こうしたバンドルクーポンが付かないミニマムプランであっても、安定して200kbps以上のスピードがが出るようになれば、050番号を使ったIP電話サービスアプリをスマートフォンにインストールすることで、普段の通話をまかなうような使い方も現実的になるのではないかと思います。私の場合はとりあえず今年一年は月1,980円のWimaxを使うのがモバイル使用では主になり、外出先ではWimaxのルーターを使う事が多く、楽天ブロードバンドの200MBすら使い切れないので、いざという時にはこの200MB分で何とか旅行先でのハイスピード通信を行なおうと思っていて、その考えに今のところブレはありません。通話用の契約も050でないドコモの通話契約を最低基本料金で維持していますし、あえて今またIIJmioに戻すだけの動機付けが少ないというのが正直なところです(^^;)。

 しかしながら、この4月からスマートフォンを持ちたくてたまらないお子さんや、通話は従来のガラケーから変える予定がないがスマートフォンは使って便利に使ってみたいと思っている人にとっては、スマートフォンの白ロムと組み合わす同種の通信サービスの中ではかなり魅力ある商品だと思います。

 今までのIIJmioのミニマムプランでもIP電話が普通に使える事がメリットとして挙がっていましたので、IP電話が使えるスペックを持つ白ロムのスマートフォンにミニマムプランのSIMカードを入れ、例えば050Plus(月額315円)の申込をしてアプリを入れれば、月額1,200円台から通話を込みにしたスマートフォンが始められます。仲間内で同じIP電話サービスに加入することが可能な環境があり、その種の通話がほとんどなら、同じサービスに加入している人同士なら通話料は無料になりますから、同じIP電話のサービスでもFusionのIP-Phone SMARTのβサービスなら2013年3月現在は月額基本料がかからず050番号がもらえて、同サービスを使っている人と多く通話すればかなりの通話料の節約になるでしょう(他の電話へ発信する場合は050plusの方がいい場合もあり)。もっとも、こうしたIP電話はネット状況に影響され通話できない場合もありますので、その点を承知して加入する必要があります。そういった選択ができるのも低速ですが安定して200kbpsが出るサービスであればこそです。とりあえずはサービスが変更される4月以降のスピードの変化がどうなるかというのも注目ですので、迷っている方は4月以降に報告されるであろうサービス加入者のレポートを待つというのも手です。

 最後に個人的な感想ではありますが、月額千円前後で高速クーポンを付けないという条件で同種のサービスの特長について月額料金順にまとめてみました。(2013年3月23日現在の状況です)

・DTI ServersMan SIM 3G 100(月額490円)
…とにかく料金が安いというのがポイントです。スピードは深夜などをのぞけば30kbps程度と爆遅なものの(^^;)、カーナビやテキスト関係の閲覧だけと割り切れば、むしろセキュリティの観点からすると安心して使えそうな気もします。この契約なら現実的に巨大なウィルスやスパイウェアを知らないうちにダウンロードしてしまうことはまずないでしょうし、音声や動画の形でこちらの情報がつつぬけになることも防ぐことができそうです。状況に応じて使い分けることで味が出てくることから、初心者向けというよりスマートフォンに慣れた人が状況に応じて使いこなすSIMではないかとも思えてきました。

・IIJmio ミニマムスタートプラン(月額945円)
…携帯電話の通常契約のような高速でない代わりに、それほど遅くもなく、IP電話やradikoなどのサービスも普通に使える速度が常時使えます(3日で360MBを超えるデータ通信を行なうと速度面での規制を受けるためデータの流しっ放しには注意)。動画を見たり重いアプリをダウンロードするような使い方には不向きですが、情報を得るくらいの用途ではストレスなくスマートフォンが使え、その点では初心者を含む多くの人におすすめです。

・楽天ブロードバンドLTE エントリープラン(月額980円)
…常に月初になると高速通信できるデータ通信200MB分が付くというのが最大の特徴です。スマートフォンのデータ通信量が少なくする使い方ができるなら、常に高速なデータ通信をスマートフォンで使えることになります。しかし200MBを超えるとスピードは100kbps以下に落ちると言われていて、使い勝手は相当落ちるので注意が必要です。対策として他の無線LAN接続ができる環境ではそちらの方を優先して使い、アプリのアップデータなど大きなファイルはSIM通信を使って入手しないようにするなど通信量を抑える努力が必要です。さらにIP電話を安定して使いたいというような場合はIIJmio ミニマムスタートプランの方をおすすめします。

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