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2013年2月19日 (火)

行きあたりばったりの旅行は今後ますます贅沢に?

 JR各社が発売していた「周遊きっぷ」の販売を2013年3月末日をもって終了するというニュースに、仕方がないと思う半面一抹の寂しさというものも感じます。今回販売終了になるきっぷは周遊エリア内のみの販売は不可で、必ず別に現地までの鉄道乗車券(一部航空機が利用可能な場合もあり)を購入しなければいけないためあまり魅力的なものではないのですが、この形に切り替わる前に売られていた「ワイド・ミニ周遊券」はよく利用していました。

 旅行先の周遊区間の大きさでワイドとミニの差はありましたが、乗り降り自由の区間まで普通列車および、急行の自由席を利用でき、特に東北地方へ向かう夜行急行(上野発青森行きの「八甲田」および「津軽」)は毎日運転していたという事もあり、学割を使うと更に安くなったので、思い立ったらすぐに東北に旅立つことができました。今になって思いますが、このきっぷがなかったら私は東北をくまなく回ることは学生時代にできなかったでしょう。これも時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、日本中に新幹線の駅が増え、夜行の急行や在来線すら廃止になってしまう区間がある今、従来の旅のスタイルをそのまま続ける事はできなくなったことで、自然と私の旅の足は鉄道から遠ざかっていったというのも皮肉な事です。

 今のところ季節販売の青春18きっぷがあるので鉄道を使って旅に出てみようかなと思いますが、北海道や北陸新幹線の開業とともに、さらに新幹線にシフトしていく経営戦略も垣間見えるため、昔のように安価に気軽に様々な場所に立ち寄る事のできる旅をするなら、車中泊の旅に移行するしかなくなってしまうかも知れません。

 車を持っていなかったり、そもそも免許を持っていないという場合には、今後は高速バスの様々なサービスを提供する企業や、格安航空会社を利用した方が鉄道よりも安く遠くへ行く事ができます。しかし、これらの交通手段の場合は好きな時に好きな所へ行くというよりも、かなり前から予約するか、直前に空きのある場所へ行くというパターンになるでしょう。もちろん、そういった旅もそれなりの面白さはありますが、行きたい時に行きたい所へという希望がある場合はやはり免許を取って車かバイクで旅立つしかなくなるような感じがするのですね。

 予約なしでいつでも自由に乗れる公共交通機関ということで、鉄道の果たす役割は大きく、路線バスとともに地元の人の足としてだけでなく旅行者のためにも残していくことは、これから自動車を持つ人も少なくなり、運転免許証を返納するなどして自分で運転のできない人たちの足を確保するためにも必要なことではないかと思いますが、今のままでは急に思い立ってあてもなく旅に出るということ自体にお金がかかるようになっていきそうな感じはありますね。

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