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2013年2月

2013年2月28日 (木)

ミッションは低燃費重視か耐久性重視か

 先日のブログで紹介したスズキのアルトエコの低燃費技術を使ったトールワゴンタイプの軽自動車「パレット」の後継車「スペーシア」は燃費のカタログ値で29.0km/lということで、今後それなりに注目を集めることでしょう。私も次の車を探して行く中でいろいろ調べていっているのですが、残念ながら私が購入したいと思っているダイハツアトレーやスズキエブリィのような商用ワンボックスタイプの車にはこうした低燃費の仕組みであるCVTを使ったシステムというのは将来的にはわかりませんがすぐには搭載されなさそうだということがわかってきました。

 というのも、ミッションの繋ぎめを失くしたCVTの技術は登場してから旧来のミッションと比べるとそれほど時間が経過しておらず、現在でも改良が進められている状態にあるといえます。従来のミッションと比べるとまだ耐久性が十分とは言えないというのがまず一つあり、また軽のワンボックスは大量の荷物を乗せて運ぶ事を前提に作られているため、現状では発進時のトルクがATを上回らないデメリットを考えると、最大積載量近くの荷物を積んで坂道を上る際などの安全性が確保できないという事もその原因と言われています。

 ちなみに、以前私が乗っていたMH23SのワゴンRは、オートマでしたがCVTではなく4ATでした。同時にマニュアルの5MTもラインアップにありましたが、フルモデルチェンジした現在のMH34Sになって、ミッションはCVTのみになってしまいました。これは、ワンボックスの軽自動車を除く他のメーカーの軽自動車と共通の流れでしょう。私の場合、荷物を載せても車中泊のための道具を乗せるくらいで一人で出る事が多いためその点については問題ないと思いますが、果たしてどのくらいの年間走行距離でCVTを酷使するかという懸念材料は捨て切れません。

 というのも、トランスミッションが故障してしまった場合どうなるかを考えてみると、気にしすぎと言われるかも知れませんが、かなり不安になるのですね。もし保証期間を過ぎてトラブルを起こし、交換ということになるとちょっとやっかいです。一般的に中古の部品が出回るにはそれなりの時間がかかり、新しい車が解体業者に入るパターンの多くが事故によるものである事を考えると、そこでお目当ての中古のCVTを見付けるのは困難になるでしょう。もしあっても流通している数も少ないので高くなるでしょうし、すぐに直して乗りたいということならディーラー経由で新品部品と交換する方が現実的です。そうなったら一体いくらかかるのか、ちょっと考えたくありませんね(^^;)。

 同じCVTの場合でも発売されて10年以上経過した車ならば、乗りつぶすような形で廃車にする状況も増えるでしょうし、解体業者によって主要な部品は取り置きされている可能性は高いのでそこまでの出費にはならないでしょうが、旧来のミッションの場合は更に多くの部品が流通しているので、比較的簡単に中古パーツを探すことはできると思います。単に部品を外しただけのパーツだけではなく、分解して再度組み上げたリビルトパーツなら動作確認も済んでいて初期不良にも対応できますので、比較的安心して乗せ換えることができる気がします。車自体トラブルが皆無で乗り続けられれば言うことはありませんが、こればかりは乗り続けてみないとわからないところもあるのが正直なところです。そんな中、ある意味「枯れた技術」を採用している車の方がトラブルがあってもそれを安く改善して長く乗り続けるのには適していると私には思えます。

 ただし、日本の軽自動車のメーカーがミッションをCVTに全面的に移行する理由というのもそれなりにあるわけで、遠出はそんなにしないで走行距離もそれほどないような場合は新しいものをある程度の期間で乗り換えて行く方が快適で何よりも楽しいことも確かです。私の場合は軽自動車でもかなりの長距離を走らせることを前提に車を選ぼうと思っていますので、現状では限りなく新車に近い状態で軽自動車を物色する場合、いろいろ考えてはみたものの、結局アトレーかエブリィの二択になってしまうのかなと思えてきてしまいました(^^;)。これから車を選ぼうと思われている方で、特に新車でなく中古車を購入しようと思われている方は、こんなことも参考にされて選ばれるのがいいかなと思います。

2013年2月27日 (水)

OyaWnnのユーザー辞書登録を再度試みたら

 先日、アンドロイドを搭載したスマートフォンやタブレット端末で物理的なキーボードを使っての日本語入力の方法としてはかなり異端な「親指シフト入力」が外付キーボードを接続すると利用できるということを報告させていただきましたが、残念だったのがだいたい二千語以上登録したウィンドウズで使っていた日本語変換IME(Microsoft IME)のユーザー辞書を読み込ませてまともに使えなかったということでした。しかし、このユーザー辞書には最大で一万語の語句が登録できるようになっているので何とかならないかと思って、改めてOyaWnnの設定画面から取り込んだユーザー辞書の一覧を見てみました。

 すると、読み込ませたはずの語句の一群が、ほんのわずかしか反映されていないではないですか。作者の方のサイトを見たら、「すでに登録済みの語句があるとそこで読込がストップし、以降のインポート処理は行いませんので注意」との注意書きがありました。私の場合、どうやらうまくユーザー辞書を読み込めなかったようです。ユーザー辞書の読み込みが途中で止まった場合は続きから読み込ませることもできそうだったので、一計を案じました。

 ユーザー辞書を見るとどこまで登録されたのかがわかるので、元々のファイルの一部をコピーペーストし、読み込まれていないい続きから改めて辞書ファイルを作り、再度読み込み作業を行ないました。そのようにして元のユーザー辞書ファイルとOyaWnnが側の内容が一致しているのをいちいち見比べて問題にい事を確認の上入力してみたところ、通常の日本語ではありえないような言葉で登録してある語句についても、全く問題なく認識するではありませんか。

 これなら、私が普段使っているままの状態で、両手打ちの日本語入力用のセットとして十分実用になります。この文章も、今までパソコンで入力していたものをあえてGalaxy S2とBluetoothキーボードの組み合わせで入力していますが、画面の狭さと漢字変換のまどろっこしさ(CPUが遅いから?)を我慢できれば問題なく使えるようになりました。

 私のようにユーザー辞書の登録がうまくいかない場合は、ファイルを分割して続きから読み込ませるなどすれば最後までいける場合があるのかも知れません。そうして読み込ませてさえしまえば、デフォルトで変換に不満を持っているような場合でも、かなり入力環境は解消されると思います。最近はアンドロイド端末でも動く原稿用紙をシミュレートする「さみだれエディタ」(現在は試用版のため無料)も出てきているので、縦書きでないと駄目だと思っている方もそれほど問題なく文章書き用として導入できるように思います。

 現在、私がパソコン上において日本語入力用に使っているIMEはMicosoft IMEとGoogle日本語入力の併用で行なっているのですが、ジャストシステムのATOKはパソコンを使い始めた頃に購入して使っていたものの、だんだんその押し付けがましさに我慢できなくなり、使うのを中止しました。両手で入力する場合、いわゆるホームポジションに指を置くと思いますが、私の場合普通なら句読点などを出すキーを先頭にして特殊な記号を学習登録しようと思っても「日本語にありえない読み」と勝手に判定されてユーザー辞書に登録すらできないたことに我慢できなくなったのでした。Micosoft IMEはそれでも記号から始まる文字の羅列でもユーザー辞書登録ができたので長い時間をかけて辞書を育て上げてきたのですが、そうした私にとっての財産のようなユーザー辞書が無駄にならなかったというのは素直に嬉しいです。

 それにしても、私がアンドロイドのスマートフォンやタブレット端末を購入した際にはローマ字入力はともかく、パソコンで使っている入力方法および変換方法までそのまま使えるようになるとは思いませんでした。キーボードについてはケーブル接続が可能な今後はかなり真剣に、現状より速いCPUを搭載したタブレット端末を旅行および普段使い用に物色してみようと思えるだけの入力環境の変化でした。

2013年2月26日 (火)

キーホルダーにどこまで何を付ける?

 これも性格によるのかも知れませんが、キーホルダーにぶら下げている鍵以外の品が次第に増えつつあります(^^;)。元々車のキーを初めとして自宅の鍵やバイクの鍵などそれだけでも結構あるのに、さらに手元に置くと便利なものを見るとつい付けたくなってしまうのです。

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 このブログでもいろいろ紹介していますが、手元を照らすためのキーライトと、踵を踏んで歩かないためにシューホーン(靴べら)を付けていますが、最近になって新たに加わったのはかなり古くて汚れているので写真で紹介するのもお恥ずかしいのですが、小型のメジャーです。長さは1mと普段使いにはちょっと厳しいかも知れませんが、これくらいのものでも常用できる範囲にあると結構便利なものです。特に車の中を車中泊のためにどうにかしようと思っている場合、購入しようと思っているもののサイズがわかれば、車にちゃんとセッティングできるかどうかはすぐわかります。また、モバイル関連でもネットで紹介記事を見た時に寸法が書いてあれば、だいたいの質感を把握できますので、特に普段持ちのモバイル機器を増やそうと思っている時に用意したカバンに入らないなど(^^;)、大きな失敗をしなくて済むこともあるのですね。

 今回はたまたま何かで手に入れていて、そのままになってしまったものを見付けて付けてみましたが、それほど邪魔にはなりませんし、何より自分の車の鍵であることをちゃんと主張できるのでしばらくはこのまま鍵の束と一緒に持ち歩こうかと思っています。

 モバイル関連のもので言うと、USBメモリは落とした時にどうなるかということを考えるとちょっと怖く、複数の端末でデータをやり取りするカードリーダーやUSBケーブルなども候補にあることはあるのですが、巻き取り式のケーブルというのは意外と耐久性がなく、場合によっては落下など強い力がかかると駄目になったり破損しやすいということもあるので、私はあえてキーホルダーには繋いでいません。

 また、キーホルダー付けの定番かも知れないマルチツールも候補にはありますが、ナイフや鋏が付いているものはもし警察から職務質問を受けて何のために携行しているのか詰問された場合、軽犯罪法に触れる恐れがあるので、これ見よがしにちゃらちゃらさせるのは別の意味でまずい場面も出てくるでしょう。ただ、こういったものもいろいろ探せば軽犯罪法に触れない範囲で使え、ドライバーなど便利な工具が付いているようなものがあればちょっと欲しいかも知れません(^^;)。以前紹介したBE-PALの付録で、ナイフがなくはさみの代わりにペンチになっていて、ドライバーもプラスマイナス両方付いているものは確かにいいのですが、かなり重量があって、キーに付けておくには少々重すぎるのが残念で、現在はキーと一緒には持ち運んでいません。

 あと、防災用にホイッスルがあるのですが、キーホルダーよりも自分の身の回りに置いておく可能性が高い、普段使いの携帯電話の方に付けていたりします(^^;)。キーホルダーに全てまとめるのは便利なようですが、車で動いていない時でも常にキーを手元に置くというものでもないので、全てをキーホルダーに集約して安心するというのもまた違う気がします。そうしたことを考えながら全体のバランスを考えつつ、車を使っている時にあると便利なものをもう一度洗いなおしてみたいと思っています。

2013年2月25日 (月)

味よりも気楽に楽しめるインスタントコーヒー

 私の生活の中における飲み物というのは日本茶が主で、食事の後には必ず葉っぱで煎れた煎茶を日に3回飲んでいます。そうした習慣が高じて旅行の際にも茶葉を持って出掛けるほどですが、コーヒーも嫌いではありません。

 かつてはお気に入りのコーヒー豆を挽き売りしてくれるお店から豆を購入し、手回し式のコーヒーミルで粉にして、ペーパーフィルターで抽出して飲むということを繰り返していました。ただそれは回りに同じようにコーヒーを飲む人がいる時のことで、自分で飲みたいときに一杯だけ飲むのにはコーヒー豆から抽出するやり方はかなり手間がかかります。豆自体も消費しきれないという事にもなりかねないということで、しばらくは緑茶中心の生活をしていたのですが、以前にこのブログで書きましたネスレ日本の「香味焙煎」というフリーズドライのインスタントコーヒーが気に入って、ちょくちょく自宅で飲んだり旅先でお湯と一緒に持っていって飲むようになりました。コーヒーにこだわりがある人からすると、インスタントコーヒーは論外だと思われる方も多いかと思いますが、私自身は日本茶中心であくまでその合間に飲むという形なので、インスタントで妥協しようということで現在にいたっていました。

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 そして、せっかくネスレのフリーズドライコーヒーを飲んでいるのだからということもあり、ちょっと前からテレビコマーシャルでの露出も多くなったネスレのコーヒーメーカー「ネスカフェ バリスタ」を以前から貯めてあったポイントの充当で手に入れることができました。同じネスレのフリーズドライ製法で作られた「香味焙煎」「ゴールドブレンド」「プレジデント」で利用可能なコーヒーメーカーです。

 実際のところ、このコーヒーメーカーを使ったとしても味そのものはインスタントなので本格的なコーヒーの味を求める方からすると不満が残るものであると思います。ただ、泡が出ることでかなり口当りがまろやかになりますし、単にお湯を注いで作るコーヒーとは感じが違うので、それなりに楽しめるんですね。あくまで私の場合であることをお断りしておきますが、全てインスタントコーヒで家でも旅先でもそこそこ楽しめるのならそれでいいのではないかと今は思っています。いろいろ調べたところ、プリンタのインクと同じで他メーカーのフリーズドライ方式のインスタントコーヒーでもバリスタでは使えるような話もあり、例えばブラックではなく牛乳と混ぜるような飲み方を主にするのなら、味と値段のバランスの取れたインスタントコーヒーというのを今後探していくのも面白そうです。

2013年2月24日 (日)

株式会社IPシステム HANDY SEALER

 テレビ局をはじめとしたマスコミが100円ショップの面白商品を紹介するのは珍しいことではありませんが、普通の雑貨屋さんではいいお値段がするものが100円ショップで買えるという情報は嬉しいものです。日常生活ではもちろん、車中泊での旅にも役に立つものは積極的に試していきたいと思っています。

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 今回入手したのは、電池で動くハンディシーラーです。ステープラーのような形状をしていますが、これでいったん開けてしまったお菓子の袋ををもう一度密封することができます。

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 電源は単三電池2本で、充電池での使用もやってみたら可能でした。挟む部分の形状から電池を入れる方向を間違えやすく、取り出しにくいのが難点ですが、値段の事もありますのでここは我慢しましょう。使い方は、まず安全カバーを倒してから密封したい袋を挟み、3秒程度押さえます。そうして袋を閉じたい方向にシーラーを滑らせます。熱により袋の素材がくっつくので、袋を裏表にして最初にスタートした部分から残りの部分をクロスするように密封することできっちり密封することができます。

 もっとも、私の使い方としては完全に密封できなくてもひとしきり閉まれば大丈夫な部分もあります。旅先でスナック菓子を食べていて、途中で開けたままにしておくと誤って中味を車の中にぶちまけてしまったら大変なことになります(^^;)。ですから、お菓子を食べて再度出発する前にシーラーを使って袋の封を簡易的にでもしておけば、少なくとも中味をぶちまける危険性は減ります。

 普通に買うと結構な値段がするものであるのはもちろん、個人的に嬉しいのが電源に単三電池を使っているということなのですね。充電池ならシガーソケットからのUSBアダプタを通じての充電やソーラーパネルでも充電が効き、常に使うものでもないので、他の機器で使っている電池をその時だけ入れ替えて使えばいいので実に効率的に電池を旅の中で使い回せます。今後も、単三や単四電池で動く便利なグッズを積極的に導入して、旅行中の快適環境作りを極めて行きたいと思っています。

2013年2月23日 (土)

自動車メーカーが燃費の数字にこだわるわけ

 これを書いている2013年の2月中旬から下旬にかけて、かなりレギュラーガソリンの店頭価格が上昇しています。表示価格では1リットル160円に迫る勢いで、こうなってくると新しい車を選ぶ判断基準として、燃費の数値がいいものを選ぶようになるのは仕方のない感じもします。

 私は以前からメーカーが単に車重を軽くする努力をするだけならまだしも、応急用としてはないと困るのではないかと思われるスペアタイヤまでを省略して燃費のカタログ値にこだわるのは本末転倒ではないかと思っていました。しかし、先日のニュースでスズキの新しい「アルトエコ」のJC08モード走行燃費が33.0km/l(2WD車)と、ハイブリッド車のプリウスの数値32.6km/lを抜いたということがニュースになっていました。これは、車重を20キロ軽量化したことと、ワゴンRで搭載した新しい技術を投入したことで実現できたとのこと。テレビコマーシャルではミライースに遅れを取った感がありますが、燃費にこだわり安くというニーズにはアルトエコの方が現状では優れていると思わせるには十分で、企業も競争の中でとにかくカタログ値を超える努力をしていることはわかりました。

 グレード別では2WDのECO-Lで90万、ハイグレードのECO-Sでも100万と、3人ぐらいまでの街乗りでの使用なら(一応4人は乗れますが(^^;))プリウスより相当安く購入でき維持もできるでしょう。しかし、ここまで注目されるにはやはりカタログ上のデータでプリウスの上を行ってこそということはあるのですね。個人的にはハイブリッドカーよりも低燃費なガソリン車があるのなら、そちらの方を選びたいですし。

 スズキの低燃費技術はワゴンRと同じようにリチウムイオン電池を併用していますが、長く乗り続ける場合この電池の信頼性および交換費用が気になるものの、市街地走行で平均的に燃費が20km/lを超えてくれれば、一昔前の原付バイク並みに乗ることができるわけで、私にとっては相当インパクトがあります。

 普段はこうしたエコカーを使いながら旅行の際にはレンタカーでしのぐのも手でしょうし、今後こうした技術がメーカーの他の車でも採用されていく中で、同じくスズキのエブリィバンあたりにこうした技術が導入されて、CVTの設定で出てくるようなら、今まで軽ワンボックスのウィークポイントだった燃費の問題を解決してくれることになるかも知れないので、リッター30キロとは行かなくてもかなりの人気車種になりそうな気もするのですが。

 話をアルトエコに戻しますと、同時に用意されたフルタイム4WDでも30.4km/lの燃費を誇ります。冬の移動でもそこそこの動力性能が期待できる上に、一昔前のいわゆる「燃費のいい軽自動車」以上の経済性があるなら、あえて4WDを狙ってみるのもいいかも知れません。そして同時に、あえてこの車でどう車中泊をするのかということを考えてみるのも面白いかも知れませんね。

2013年2月22日 (金)

Panasonic 防災ライト BF-BM10

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 東日本大震災から2年経つ中、本当に使える防災用品はどれくらい私達の前に登場してきたでしょうか。このブログでは多くのグッズを紹介してきましたが、ラジオなどはいまだにSONY ICF-B100を超える使い勝手を誇るものは出ていないというのが実際のところだと思います。

 ICF-B100という防災ラジオは手回し発電で動くラジオではなく、電池でのみ動くラジオです。しかし、単1から単3までの同じ電池が2本あれば使えるようにバッテリーケースが工夫されています。その上、10年間性能を維持するリチウム電池を装備しておくことも可能ですので、乾電池が全く用意できなくても使えるという優れものです。

 今回紹介するパナソニックの防災ラジオBF-BM10はそうした思想と同じく、違った種類の電池でも使えてしまう白色LEDを使ったライトです。こちらの方は単1から単4までのアルカリ・マンガン電池で、何とそれぞれ1本で使えてしまうのです。どんなご家庭でも家の中をひっくり返したり使っている家電製品の中を見たりしたらどれか1本は出てくることと思いますから、その電池が使えるというのは実にありがたいものです。

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 内部は電池ボックスが四ヶ所あり、それぞれ単1から単4の電池が入るようになっています。スイッチはライト部を回すことで電池ボックスに入っている電池を切り替えることができますので、複数の種類の電池をあらかじめ入れておき、1つが使えなくなったら別の電池を使うという技も使えます。私は、基本的に単三の充電式のニッケル水素電池を使ってそれぞれ単1・単2用アダプターを付けて使っています。LED電球の場合、電球のように徐々に暗くなるのではなく、一気に消えてしまう傾向にあると言います。試しに充電をしていないニッケル水素電池で試してみたところ、とりあえず最初のうちは明るく光りますが、時間経過とともに目に見えるくらいの勢いで暗くなっていきました。災害時にそんな感じになれば心まで暗くなってしまいますので、その際に別のバックアップ電池が本体にすでにセットされていればスイッチ操作一つですぐ明るくなりますので大変心強いものです。ちなみに、本体が入っていた箱に書かれているそれぞれの電池を使っての電池寿命は以下の通りです。

・アルカリ電池 単1 約40時間 単2 約18時間 単3 約6時間半 単四 1時間45分
・マンガン電池 単1 約22時間 単2 約9時間半 単3 約3時間15分 単四 1時間15分

 ちなみに電池はどれもパナソニックのものです。燃費的に考えると、単1のマンガン電池が安く手に入るなら一番よさそうです。充電池を使わない場合にはこうしたデータを参考にして電池を選んでみてください。

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 ライト自体はLED一つで特に強力な光というわけではないのですが、手元を照らすだけなら十分でしょう。大きさはちょっと大きめのマグカップぐらいありますので手にもしっくりきます。ナイトウォーキングで使うのに、遠方からでも自分のいる位置を認識させるという点でこのライトはなかなか良いのではないかと思います。

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 また、手に持たないで上を向いて置けば、広くはない範囲ではありながらランタンのように周辺を照らしてくれますので、キャンドル代わりの明かりとしても重宝するのではないかと思いますね。ただし、以前紹介したGENTOSの単三電池を3本使うランタンと比べるとやはり光量も照らす範囲も見劣りしますので、その点は割り切って使うことが大事です。

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 それでも、車の中で使う場合は、上を向けてダッシュボードの上に置き、前面ガラスにアルミ素材でできたサンシェードを付けておけば、うまい具合にサンシェードに反射して、より広い範囲を照らすことができるのでおすすめです。

 残念なのはLEDの色が白しかなく、暖色系の明かりを選べないことと、発光部を下にして上から吊るすようなポジションが取れないことでしょうか(ハンドルに紐を結んで吊るすと、光源が真下に向きません)。まあ、そうした点を差し引いてもかなり便利に使えるライトだと思いますので、家庭内に一つ、自動車の中に一つ揃えておくと緊急の際にはかなり使えるグッズとなる感じがします。

2013年2月21日 (木)

冬の車中泊旅にはレンタルも視野に

 私の住んでいる静岡県中部周辺は、一年を通して本当に温暖な気候で、山間部へ行く事がなければ一年中夏タイヤで運転する事ができます。そういう事もあり、私の車でもスタッドレスタイヤを用意せず、さらにタイヤチェーンも一応あるものの全く使っていない状態で、もし使うような事になったらどうなるのか不安でもあるのです。そういうわけで、私は完全に冬季は車中泊のシーズンオフとなってしまうのですが、もし何らかの理由で冬に車中泊の旅をするようになった場合について考えてみました。

 もし、冬季に雪の影響が心配される所へ行く場合、まずはスタッドレスタイヤを用意し、その上で必要に応じてタイヤチェーンも用意しなければなりません。車種によって違いはあるというもののその金額は決して安くはなく、車を入れ替えたりすればその投資は無駄になる場合もあり、同じ車に乗り続けていても長い間使うことでの劣化による寿命は来てしまいます。常に雪上の運転をしなければならないならこういった投資も仕方ありませんが、私のように全く降らない地域や、降っても年に数回といった地域の方は考えてしまう方もおられるかも知れません。

 シーズンに1回か2回出掛けるか出掛けないかという程度なら、まず考えられるのはスタッドレスタイヤをレンタルすることです。数に限りがあるため事前の予約が必須ですが、、たった数回のお出掛けのためにスタッドレスタイヤとホイールを購入して、使わない時にどこかへ保管しておく手間を考えると、店舗で履き替えて出掛け、帰ってきたら元通りに戻してもらうという感じで十分なのではないでしょうか。

 また、チェーン装着がどうしてもできそうにないなら、よっぽどひどい雪道には踏み込まないことを前提にすると、レンタカーを利用して4WD車でスタッドレス設定のある車中泊ができる車を借りるという手もあります。その際、レンタカーでは自分の寝やすいように寝床を作ることはできないかも知れませんので、キャンプ用のマットやコットとの併用がおすすめです。うまく大きな車を借りることができたら、いつもは狭い車でしか車中泊していない方にとっては相当快適度が上がると思います。

 また、目的地付近まで鉄道を使い、そこからレンタカーで車中泊込みの移動をするなんて方法を使えば、目的地まで車以外の交通機関がない場合に有効ですし、何より行き帰りの高速道路の渋滞とも無縁です。ただ、鉄道移動中にかなりの荷物を持って行かなければなりませんが、そのためにマットと寝袋をコンパクトなものにするという手もあります。それは、普段使っている車に荷物を載せる場合もスペースを削減することにもなるわけで、電車やバスのない秘境を冬に回りたいような場合は考えておいて損はない方法です。今のレンタカーには間違いなくカーナビとETCが搭載されていますので、その点でも安心ですね。

 ただ、雪道に慣れない人が急に雪国で車を運転するというのは、かなり運転に危険が伴います。雪に慣れている地元の方の迷惑になるのも申し訳ないので私はめったな事では出掛けませんが、ほとんど運転経験がない方は車を使って旅に出ること自体を考え直すことが個人的にはおすすめだったりします(^^;)。高速道路から幹線道路沿いに目的地があるような場合でも、道路が凍結していれば雪道に慣れていてもスリップしますので、車で出掛ける場合は十分な準備をして出掛けられるようにしましょう。

2013年2月20日 (水)

androidで外付キーボードから親指シフト入力ができるアプリ

 前回書いた際には不勉強で情報の提供ができませんでしたが、今回改めてネットのチェックをしてみたところ、まだ完全に十分とは言えないかがらも実用的に親指シフト入力を実現させた「OyaWnn」というアプリがandroid用にあることがわかりました。早速手持ちのハードにインストールしてみたので、このブログで紹介させていただきたいと思います。

 実は以前に、常時ネット接続ができる環境にある時のみ使える「OKeypie」がありました。これはインターネット上からGoogle日本語入力の日本語辞書を使って変換ができるので、かなり快適に入力できるものの、ネット接続を切ってしまうと独自のIMEを持たないため使えないというのが残念でした。今回出た「OyaWnn」は自前のIMEを持っていて、ネット接続がなくても普通に親指シフトが使えます。さらに、作者の方のページを見るとBluetoothの無線接続でも、USBホストケーブルからの有線接続でも問題なく利用でき、さらにキーボードと一体化しているNECのLifeTouch Noteでも動きそうだと書かれていました。というわけで、無線と有線は手持ちのGalaxy S2で、さらにLifeTouch NOTEでもアプリをインストールして使ってみたところ、どの場合も問題なく親指シフトによる日本語入力ができました。ちなみに、写真のようにアプリの設定で親指シフトキーを定義できるので、複数のキーボードでもしっかり使い分ける事ができるのも嬉しいです。

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 2012年の終わりごろにはすでにこういう状況であったので本当に今さらという感じで申し訳ありませんが、こういう情報というのはなかなかネットニュースという形で配信されることはなく、興味がなければ調べないということもあって、今までは実用になるものはWindowsMobile搭載機しかないと思い込んでいたところがありましたが、こうなってくると、Nexus7やNexus10あたりを本格的にノートパソコンの代わりとして使えるような状態になってきたのかなという感じもします。

 ただ、残念なことにandroidで親指シフトのような日本語入力方法の変更を行なう場合は、新たにIMEを用意する必要があるため、「OyaWnn」ではフリーのIMEのOpenWnnを使っています。つまり、LifeTouch NOTEのようにせっかくジャストシステムのATOKがプリインストールされているのに利用することはできなくなってしまうのです。その反対に、WindowsMobileを使っているSoftbank X02Tにプリインストールされている日本語変換ソフトもATOKですが、こちらの方はキーボードカスタマイズソフトである「em1key」をインストールし、親指シフト用のキーマップを記載したスクリプトである「oyayubiwm」を読ませることで親指シフトが実現できるので、そのままATOKを使っての日本語入力ができ、他のIMEに変更して使うことも自在にできます。

 漢字変換機能の弱さ対策として、「OyaWnn」にはMS-IMEテキスト形式をまとめてユーザー辞書に登録できる機能を持っていますが、私がパソコンで使っている一千語句以上登録してあるユーザー辞書はかなり特殊なので(日本語してありえない組み合わせの記号をごく登録してあるので)、OyawnnのIMEでは満足に使うことができなかったのは残念です。まあこれはOyawnnの問題というよりも、IME自体の問題なので仕方がないと諦めるしかないですね。普通にMS-IMEのユーザー辞書を鍛えている方は問題なく使えると思いますので、徐々に辞書を鍛えながら使い続けていくのがいいと思います。

 このように、ようやくandroidで使えるようになった感のある親指シフト入力ですが、まだまだ巷にはスマートフォン入力についての誤解が多くあるような気がします。これは、社会全体の流れとして、日本語が表示されたテンキータイプのやり方でしか入力できないのではと思う程、スマートフォンでの入力画面の多様さについては知られていないというのが現状でしょう。例えばひらがなを50音順にまとめたソフトキーボードの方が入力しやすい方だっています。さすがにスマートフォンではこのやり方は大変でしょうが、タブレット端末ではそれなりに実用になるように思います。しかし、ご自身で設定を変えたり、標準のものと別の日本語入力アプリがあるとは夢にも思わない人たちは結構多いのです。使う人にやさしい端末を提供していくのなら、単に効率的な入力方法や既存の入力方法の熟練だけを追求するだけではなく、従来のパソコンやワープロで採用されていた入力方法も含め、多くの入力方法を選ぶ事ができるという話をもっと広げて行くべきだと思いますね。

2013年2月19日 (火)

行きあたりばったりの旅行は今後ますます贅沢に?

 JR各社が発売していた「周遊きっぷ」の販売を2013年3月末日をもって終了するというニュースに、仕方がないと思う半面一抹の寂しさというものも感じます。今回販売終了になるきっぷは周遊エリア内のみの販売は不可で、必ず別に現地までの鉄道乗車券(一部航空機が利用可能な場合もあり)を購入しなければいけないためあまり魅力的なものではないのですが、この形に切り替わる前に売られていた「ワイド・ミニ周遊券」はよく利用していました。

 旅行先の周遊区間の大きさでワイドとミニの差はありましたが、乗り降り自由の区間まで普通列車および、急行の自由席を利用でき、特に東北地方へ向かう夜行急行(上野発青森行きの「八甲田」および「津軽」)は毎日運転していたという事もあり、学割を使うと更に安くなったので、思い立ったらすぐに東北に旅立つことができました。今になって思いますが、このきっぷがなかったら私は東北をくまなく回ることは学生時代にできなかったでしょう。これも時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、日本中に新幹線の駅が増え、夜行の急行や在来線すら廃止になってしまう区間がある今、従来の旅のスタイルをそのまま続ける事はできなくなったことで、自然と私の旅の足は鉄道から遠ざかっていったというのも皮肉な事です。

 今のところ季節販売の青春18きっぷがあるので鉄道を使って旅に出てみようかなと思いますが、北海道や北陸新幹線の開業とともに、さらに新幹線にシフトしていく経営戦略も垣間見えるため、昔のように安価に気軽に様々な場所に立ち寄る事のできる旅をするなら、車中泊の旅に移行するしかなくなってしまうかも知れません。

 車を持っていなかったり、そもそも免許を持っていないという場合には、今後は高速バスの様々なサービスを提供する企業や、格安航空会社を利用した方が鉄道よりも安く遠くへ行く事ができます。しかし、これらの交通手段の場合は好きな時に好きな所へ行くというよりも、かなり前から予約するか、直前に空きのある場所へ行くというパターンになるでしょう。もちろん、そういった旅もそれなりの面白さはありますが、行きたい時に行きたい所へという希望がある場合はやはり免許を取って車かバイクで旅立つしかなくなるような感じがするのですね。

 予約なしでいつでも自由に乗れる公共交通機関ということで、鉄道の果たす役割は大きく、路線バスとともに地元の人の足としてだけでなく旅行者のためにも残していくことは、これから自動車を持つ人も少なくなり、運転免許証を返納するなどして自分で運転のできない人たちの足を確保するためにも必要なことではないかと思いますが、今のままでは急に思い立ってあてもなく旅に出るということ自体にお金がかかるようになっていきそうな感じはありますね。

2013年2月18日 (月)

Softbank X02T は使う人を選ぶ(^^;)

 この記事を後から読まれる方はがっかりするかも知れませんが、2013年の2月中旬にソフトバンクオンラインショップでは基本料金のいらない「プリモバイル」対応電話機を5,000円分の利用料とセットで多くの携帯電話を格安の価格で売り出しています。機種によってはすでに売切れてしまっているものも存在しますが、もし在庫分が手に入れば、高いお金を出して機種変更をしなくても新品の電話機がかなり安い値段で手に入ります。私自身はソフトバンクの契約はホワイトプランのみでメールも付けないで家族間の通話に使っているのですが、今後新しいソフトバンクの携帯電話を機種変更で購入する気はないので、こういったプリペイド契約をしてでも新しい電話機を手に入れるというのもいいかなと思います。しかし今回のセールは、使うあてのないプリペイド通信の5,000円が余分にかかるので、見逃そうかどうしようかと思いつつ携帯電話の白ロムを売るお店をのぞいてみました。そうしたら、現在ソフトバンクのプリモバイルで売っていて、今回のセールでは通信料+本体で6千円ちょっとで手に入ってしまう(^^;)、MicrosoftのWindowsMobile採用スマートフォン「X02T」が置いてありました。値段は全く使っていないものでも5千円を切る価格になっていて、私にはかなり魅力的に映ったのですが、なぜ新品のスマートフォンがこんなに安く買えるのかと思う人もいるかも知れません。

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 WindowsMobileを使ったスマートフォンは、元をたどればWindowsCEというモバイル端末で使われていたOSの流れを汲んでいて、日本で初めて発売になったウィルコムのW-ZERO3で採用されたものと同じものです。元々フルキーボードのある端末用に作られていたものですので、iPhoneやandroidのスマートフォンとは使い勝手はかなり異なります。一番の違いは、タッチパネルを採用しているものの、そのほとんどをキーボードで扱っていた名残のせいか、ペン先の尖ったスタイラスペンで使うことを前提に作られていて、手の指で扱うようには作られていないのです。他のスマートフォンのように指の動きで簡単に拡大縮小というような事もできませんので、こうした使い勝手を期待して購入した方は、たとえそれが5千円以下で買えたとしても後悔するのではないかと思います。そしてもちろんiPhoneともandroidともアプリの種類が違いますので、端末を購入してからの苦労も多くなるでしょう。

 私はそれからどうしかたと言うと、結局財布の紐を緩めて購入してしまったのですが(^^;)、何故かといいますと、私個人の特殊な以下の事情によります。

・現在使っているソフトバンクの通話専用携帯電話が古くなって代替機の必要を感じていたこと
・X02TはBluetooth2.0をサポートしているので、通話はウィルコムのソチウスをヘッドセットのように使え、X02Tで着信や発信をする必要がないこと
・X02Tはプリペイド契約でも使えるように通常SIMで使えるスロットになっていること
・X02TはSIMカードを入れなくてもさまざまな動作およびWi-Fiでのネット接続は可能なので、今後使わなくなってもつぶしが利くこと
・充電ケーブルはmicroBタイプになっているので他のスマートフォンと充電機器を揃えられること
・USBホスト機能があり、USBメモリやキーボードを繋いで使うことができること
・以前同じWindowsMobileを使っていたため、ソフト導入にも問題がなく、スムーズに使えるようにすぐできること

 思い付くままに挙げてみましたが、さらに私にとっては大事なことが一つあります。WindowsMobileからandroidに移行してみて、便利になったところは多かったものの、残念なところも存在します。WindowsMobileはWindowsCEの時代から、キーボードによる様々な入力環境が多くの有志の方々の努力によってサポートされ続けていました。私自身がベータテストに参加するような形で、多くの方たちと一緒に入力関係を向上させた親指シフト入力を実現したソフトem1keyは、このX02Tで問題なく動きます。単体で親指シフト入力を実現するハードとしてキングジムのポメラDM100を現在も便利に使っていますが、さすがに常に持ち歩くことはできません。災害時など携帯電話やスマートフォンしか持たない状況でも、X02Tと付属の変換ケーブルさえ持っていればどこかでUSB接続のキーボードさえ入手できればパソコンと変わらない入力環境をすぐに作ることができます。iPhoneやiPad、androidのスマートフォンやタブレット端末では現状ではキーボードに繋げることができたとしても入力方法は限られてしまい、改善される兆しが見えませんので、スマートフォンで親指シフト入力を使いたいと思っている方は、まだお店によっては新品をプリペイド契約付きで買える可能性があり、白ロムでも新品同様のものが場合によっては5千円前後で買える現在が購入のチャンスと言えると思います。

 ただし最初にも書きましたが、スマートフォン初心者が買うには大変クセのある端末であることは間違いありませんので、購入される場合はSIMカードの種類だけでなく、OSの違いについても十分確認の上購入されることをおすすめします。

2013年2月17日 (日)

ダイヤ印(協栄金属工業)アルミ製 寄せ鍋

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 この鍋、実はすごい鍋なのです。昭和32年(1957年)から発売になっているアルミ製の一人用鍋で、そのまま食卓に乗せて食べたり、仕舞いについても重ねてかさばらない収納ができるようにデザインが工夫されています。ちょっと調べたところ、2012年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞に輝いていたというのは実際この鍋を手に入れてから知りました。

 この鍋を欲しいと思ったのは、テレビで松山市にある鍋焼きうどんのお店「ことり」の取材をしていて、そこで出されているものを見たのがきっかけでした。鍋の中味よりも鍋そのものに注目してしまったわけです(^^;)。私の認識では鍋焼きうどんは土鍋でいただくものという感じだったのですが、アルミ製で重ねて収納できるということはこのようなお店で使うのには便利に違いありません。もちろん、キャンプや旅行用に持っていくのにも適していると思い、機会があったら手に入れようと思っていたところ、つい先日近所にできたホームセンターのナフコで、18センチの寄せ鍋が一個499円で販売していたので、一つ買うよりも二つ買って重ねて持って行こうと思って二つ購入したのでした。

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 鍋本体は写真のようにぴったりとスタッキングできます。持ってみた印象はかなりアルミが薄いという感じですが、この薄さと鍋底の広さにより他の鍋よりも早く温まるよう工夫されています。

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 これは二個をまとめる場合ですが、写真のように鍋蓋を反対にセットすることでこの上にさらに鍋蓋が乗ります。

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 こうして持ち運べば一個分のスペースに二個入れて持ち運ぶことができます。鍋として使う場合だけでなく、食器としても使いやすそうで、カレー皿の代わりとしても良さそうです。持ち手が大きいことが野外向きとしても便利かも知れません。

 実際にこの鍋の使い方としては、鍋焼きうどんや湯豆腐、おでんなどの鍋物を温めるほかに、インスタントラーメンにかなり向いていると思います。さらに言うと、お湯だけ用意してチキンラーメンを作るのには最適なのではないでしょうか。直接火にかければさらにおいしくできますし、鍋と食器を兼ねているというのは洗い物を減らすことにもつながります。

 ステンレスの厚手の鍋ではなかなか水からお湯になるまで時間がかかりますが、これなら調理時間の短縮および燃料の節約に貢献することでしょう。工夫次第によってはこの鍋を使っての食事のバリエーションを増やすことはいろいろできそうですので、日々の生活の中でもこの鍋を使ってみようかなと思っています。

2013年2月16日 (土)

スマートフォンのカメラでPDFファイルを作るアプリ「CamScanner」

 旅行のためではありませんが、最近になって仕事にからみA4の書類をできればPDFファイルにして保存しておく必要に迫られました。仕事の上だけではなく、観光パンフレットの類も現地で簡単に電子化できるなら、それはそれで言う事はありません。

 とりあえず単三電池2本で動くモバイルスキャナーを物色しようかと思ったのですが、とりあえず使うのは一枚単位であり、まとめてスキャンする事はまずないという事とアンドロイド用にカメラで撮影してPDFファイルを作るアプリ「CamScanner」が良さそうだったのでとりあえず試してみる事にしました(iPhone用アプリもありますが、私のiPod touchはカメラ性能の関係で使いものになりません(^^;))。

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 このアプリには無料のものと有料のものがありますが、無料の方では作成されたファイルの下部に英語の広告が入ることと、保存数や同時にスキャンできる数に制限があります。私の利用法では一枚分スキャンするのが基本で、すぐにスマートフォンからパソコンかDropboxなどのクラウド上に移動させてしまうので(アプリ自体にDropboxへのアップロード機能があります)、無料の方で何とかなりそうです。

 当然ですが書類の品質はカメラの性能に影響されます。画素数だけでなくオートフォーカスの性能によっても文字が判別しにくくなりますので、手持ちのスマートフォンとタブレット端末でチェックしてみたところ、Sony Tablet Pではカメラの画素数は最大500万画素という事があるのか、我慢はできますがいまいちな品質で、もう一台のスマートフォン、Galaxy S2では最大800万画素でピントも合いやすいことから、何とか普通にコピーして出力するぐらいの品質にはなります。しかしファイルのサイズはその分大きくてほぼ倍(Galaxy S2で1.2MB Sony Tablet P で600KBくらい)でした。新しい端末を選ぶ際にはカメラの性能も考えた方がいいなと正直に思いますね(^^)。

 詳しい使用法についてはアプリ名で検索をかければ私より詳しい方が解説してくれているサイトが見付かると思いますのでこれ以上は書きませんが、もしご自宅まで出力が必要なければ、書類をコンビニでコピーするよりもこのアプリを使って自宅で出力するという方法も使えます。私の場合、インクジェットプリンターはブラザーのインクが継ぎ足しできる(もちろんメーカー保証はなくなります(^^;))機種を使っているので、インクジェット出力で大丈夫ならほとんど紙代だけの負担で複製を作ることができるようになりました。

 なお、スマートフォンのカメラ機能が弱い場合は、一旦デジタルカメラで撮影し、撮影した画像ファイルをアプリで読み込んでPDF化する事もできるようです。そうした事を見越す場合は、やはりUSBケーブルでSDカードリーダーが動く、USBホスト機能が付いたものの方が便利ですね。

2013年2月15日 (金)

TESニューエナジー 発電鍋 ワンダーポット7

 鍋に水を入れて湯を沸かすことで電力を発生させる事ができる発電鍋については、東日本大震災の後に発売された直後にこのブログで紹介させていただいた事がありましたが、税抜き価格が23,000円と高かったということもあり、当時は購入しようとは思いませんでした。しかし、製品のインバクトが高かったのか後継機の「ワンダーポット7」が税抜き価格9,500円という形で出てきたので、道楽で購入するのにもまあ許される価格ではないかということで(^^;)、米国製の折りたたみ式焚き火台と一緒に注文を出してしまい、先日到着しました。

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 写真のように、口径が16センチの片手鍋そのものです。小型化され取っ手か折りたたむことができる「カップ チャージャー」という若干ワンダーポット7より安い製品もあるのですが、カップの根元から直接コードが出ているような作りになっていて、片手鍋の持ち手の部分にコードをはわせているワンダーポット7より炎が直接当たって破損する可能性は高いのではないかと思い、よりかさばるワンダーポット7の方を購入しました。

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 ちょっと見ると普通の片手鍋と全く変わらないように思えるかも知れませんが、写真のように底の部分が違います。この中に入っている熱発電モジュールで鍋底と水を入れた内部との温度差による発電を行なうのだそうです。この加工のおかげで本体はかなり重くなっており、片手鍋という形状とともにツーリングでは持ち運ぶのはきついという印象です。

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 給電を行なうUSB充電ソケットを接続するプラグ部分は写真のように取っ手の一番先にあります。仕様については以下の通りとなっています。

・システム電圧 5V DC
・出力 ~7W(2~5W)
・出力電流 ~1,400mA

 内容に説明はありませんでしたが、最大瞬間で7W、通常で2~5Wといったところなのだろうと思います。ちなみにBioliteキャンプストーブのUSB出力は2W 5V(持続可能最大)、4W 5V(最大時)という事なので、こちらの方が発電性能は高いようです。

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 今回はとりあえずの性能を見るため自宅のガス台で500mlの水を入れて火にかけてみました。写真に撮った関係でコードが危険な位置にありますが、実際に火を付けてからは熱が回らない安全な場所へ移動させました。

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 焚き火と違ってガスの場合、すぐに鍋底が熱くなるので、火にかけてから1分かからないくらいで充電ソケットのパイロットランプが点灯し、いきなり第一段階の携帯電話用のランプ(左側の暗いランプ)と同時にスマートフォンやiPhoneか充電可能な2つ目のランプ(右側の明るいランプ)が点灯しました。焚き火の場合は火の勢いによってランプが付いたり消えたりする事が考えられますが、これだけすぐに給電が可能になるというのは驚きです。冬の季節なら石油ストーブの上にでも置かせてもらえれば、空炊きにならないように水を注入する事だけに気を付ければ、安定した給電ができるでしょう。

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 実際、写真のように私のスマートフォンをつなげてみましたが、全く問題なく充電に入りました。発電モジュールから何やら変な音が聞こえてくるのがちょっと不安とは言うものの、結構役に立ちそうなものではないかと改めて思います。燃料代のかからない手近にある焚付で湯を沸かし、携帯電話やスマートフォンだけではなくニッケル水素電池の充電や、LEDライトの光源として使うというのも災害時には有りでしょう。

 使用上の注意点としては、とにかく取っ手の中に入っているコードを熱や炎に当てないようにする事と、当然ながら空炊きをしない事がまずは大切です。水が少なくなったらすぐに水をつぎ足し、鍋内部の温度の上昇を抑えないと最悪の場合壊れます。お湯を作って容器に移すような場合も鍋底が熱い場合は水を足す事が必要な場合もあるようです。また、お手入れの際、長時間鍋を水に漬けないようという注意書きがありました。発電モジュールとの関係かと思いますが、とにかくここが壊れたら単なる重い鍋になってしまいますので(^^;)、大切に扱うようにしたいと思います。

2013年2月14日 (木)

BioLite キャンプストーブ 防災グッズとして私が選ばなかったわけ

 災害時というのは安定した燃料供給を期待することは必ずしもできません。となると、燃えるものを集めて焚き火で暖を取る場合もあるかも知れませんが、闇雲に焚き火をすると火災の危険があるので、ちゃんとした焚き火台やウッドストーブがあると便利です。薪や小枝、木炭を使って火を扱うのに、ファンが電動で回ることで燃焼をサポートするだけでなく、内臓の電池が十分充電できた場合に携帯電話やスマートフォンの充電(USB端子経由)もできてしまうBioLite キャンプストーブは実に魅力的な防災グッズに映ります。現在は全国のモンベルショップで14,900円で売られているのを見た方も多いと思います。

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 製品写真を見ておわかりの通りかなりコンパクトなので、個人的にも実に購売意欲をそそる物であるのに間違いはありません。しかし私は結局、同じように電動でファンを回す木材を燃料とする火器について、ウッドガスキャンプストーブの方を選んでしまいました(http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-8c80.html)。それは、価格がBioLite キャンプストーブに比べて安いという事の他、もう一つ理由があります。

 これはあくまで防災グッズとして長い間仕舞ったままにしておくことを前提にした話ですが、BioLite キャンプストーブの電池は内蔵されているリチウムイオン電池であるのがポイントです。つまりどういう事かと言うと、全く使っていない状態でいきなり使おうとした場合、電池が空になっているのでせっかくのファンがすぐには回らないという事になってしまうのです。火を付ければ徐々にファンが回り出し、そのうちに余剰電力が次第に内蔵電池に充電されるのですが、ある程度充電し時間を掛けないと、携帯電話への充電のための出力ができないようですのでその点についても注意が必要です。

 その点、ウッドガスキャンプストーブは単三電池使用なので、最悪の場合電池を買いに行けばいつでもファンを回す事ができます。充電式のニッケル水素電池でもファンは回りますので、車で移動している場合の走行充電や、太陽電池パネルによる充電グッズも多く巷にあふれているので、いざという時に使う場合は汎用の単三電池を使っているウッドガスキャンプストーブの方が便利というわけです。ただし逆に考えると、全く周辺に単三電池がない状況ではむしろBioLite キャンプストーブの方が火さえ起こせばファンを回しながら充電していきますのでそちらの方がいいと思われる方もいるかも知れません。もちろん日常的にレジャーで使っていて、常に内蔵電池を充電できている場合は、すぐに煮炊きや携帯電話の充電まで一度にできてしまうのでおすすめである事には変わりありません。ただ私の場合はニッケル水素電池を大量に充電してストックしているので、まず単三電池の入手に困る事はなく、あえてBioLite キャンプストーブは選ばなかったわけです。

(2013.3.19追記)

 私の選択では、BioLite キャンプストーブを持つ事と比べると、煮炊きをしながら発電する事ができないというのがネックと言えばネックです。実はそのための対策も考えてあり、追加で購入したのが「発電鍋」です。詳しくは以下のリンクでご覧下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/tes-7f97.html

2013年2月13日 (水)

JA静岡市が出していた「ステンレスボトル」とは?

 私が旅行用の急須がわりに使っているモンベルのステンレスサーモボトル(現行品の前の製品なので現在は購入できません)はかなり便利で、車を使わない旅でも持っていくことが多いのですが、仕組みとしては飲み口のところに茶こしが付いているだけのものです。こんなものなら以前に同じような事を考えて出したところがなかったのかと以前から思っていたのですが、たまたま先日、近所のリサイクルショップで見付けたものがありますので紹介します。

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 写真ではわからないかも知れませんが、かなり年代を感じるステンレスボトルですが、これにJA静岡市のマークが入っていて、パッケージはお茶の写真があることに注目してください。JA静岡が売ったのか配ったかはわからないものの、金属製の茶こしが付いたステンレスボトルがあったのです。

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 部品は本体および金属製の茶こしとフタのみというシンプルなものです。箱に書いてある説明書きには茶葉とお湯を入れ、茶こしを通してそのまま飲むようになっているようでしたが、古いステンレスボトルで保温性能も未知数ということもあり、さらに直接口を付けると下手をするとやけどの恐れもあるということから、急須として使うのがいいように思います。

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 茶こしの部品は写真のように本体にはめ込むようになっています。取っ手が付いていて、取り外す際には取っ手を起こして簡単に外せるようになっています。容量についてはおよそ250mlといったところでしょうか。

 とりあえず私の手元に現物だけがあり、詳しいことは全くわからないのでいつ頃作られたものかすらわからないのですが、なかなか興味深くて今でも十分実用になるボトルだと言えるでしょう。昔のものなのでモンベルのボトルと比べると同じ容量でも大きくて重いというのは仕方ないことかも知れませんが、口径が広い分、家庭用のスポンジでも何とか本体の中を洗うことができますし、今後も状況によっては使う機会もあるのではないかと思います。

 個人的にはもう少し口が広く洗いやすい、茶こし付きの携帯用急須のような保温用ボトルが出てくれると有難いですし、茶葉で煎れる緑茶の普及にも一役買うのではないかと思われます。例えば、同じ大きさで連結できるステンレスボトルのどちらか一方に茶こしを付けて茶葉を入れておき、もう一方にお湯を入れて持ち運び、お茶が飲みたくなったらその場で煎れるようにすれば、常に煎れたてのお茶が飲めるセットが完成します。こうしたやり方よりはるかに時間のかかる野外でコーヒーを煎れるためのセットが普通に売られているのに、どうして緑茶に関するそうしたものは出てこないのかなと思うと実に悲しくなります。

2013年2月12日 (火)

デフレ対策だけでない100円ショップの取扱品

 昨日、消耗品の補充のために近所の100円ショップを訪れました。個人的な考えかも知れませんが、常に消費していってしまうものなら、安全面さえ問題なければ100円ショップで買う方が安くて便利のように思います。しかし、最近の100円ショップというのは単に安いということでは片付けることができない魅力がある品物も増えてきています。

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 業界大手のダイソーでは、全てのお店にはないのですが、写真のような季節ごとに発行する雑誌がラインアップされています。パズルが満載された雑誌には答えを記入して応募するプレゼントもあり、この雑誌の発売を心待ちにしている人も多いでしょう。旅行中にこうした雑誌を扱っている店舗を見つけたら、人によっては車中泊の旅行中に暇を持て余した際にパズルで時間をつぶすようにすれば筆記用具と明かりぐらいがあればかなりの時間がつぶせます(^^;)。パズル好きな方は旅先で探してみるのもいいのではないかと思います。

 また、これは以前の話で、税抜き100円では買えない商品の話ですが、以前ダイソーがさまざまな音楽CDを販売していたことがありました。そこに、日本の演歌歌手本人が歌ったレコードをそのままCD化したシリーズがあったのですが、ものによっては、その当時ちゃんとしたCDショップに売っていなかった音源が手に入ったなんて話もあります。具体的には、昭和の歌姫、美空ひばりさんの古い音源がダイソーでシリーズ化されていて、その中に当時差別用語による自主規制で音源がCD化されていなかった作品(現在はCDで購入可能です)も入っていたとのこと。私はその話を聞いてあわてて近くのダイソーを回ったのですが、時すでに遅く残念ながらそのCDは手に入れることはできませんでした(;_;)。しかし、それまでは単に劣悪なソフトをそのままCD化やDVD化しているだけだろうと思っていた認識を改めざるを得ませんでした。

 このように、大手100円ショップの企画する商品というのはなかなか侮れないところがあります。100円ショップはデフレの救世主というような安さを基準に品物を見るのもいいですが、それだけでは長く多くの人たちの支持が続かないのもまた事実なのではないかと思います。興味のある方は日用品などの展示スペースのみを見ないで、独自に企画された品物にも注目してみるのも面白いですよ。

2013年2月11日 (月)

トランギア ストームクッカーをカセットガスで使ってみました

 しばらく報告が遅れていましたが、ネットオークションで発注した中国のBL100-Q1というクッカーセットに付いているガスバーナーのみがようやく届きました。送料が安い代わりに船便で送られてきたためで、先方から発送の連絡が来てから11日もかかったんですね。

 この話をする前にストームクッカーを知らない人に説明をしておくと、これは簡単に言うと鍋やフライパンとヤカン、さらに調理のためのバーナーおよび野外の条件の悪いところでも使えるように風防までセットになっている登山用のクッキングセットです。この風防がよく考えられていて、強風下でも効率の良い燃焼を行うことができるようになっています。付属するバーナーはコーヒーやチーズフォンデュを作るのに使うことの多いアルコール燃料を使うもので、単体では火力はそれほど強くはありませんが、特徴的な風防の中に入れることによって相当の威力を発揮します。

 小型で持ち運びしやすく、シンプルな構造で故障も少ないアルコールバーナーですが、液体燃料で扱いが難しいのと、注入したアルコールがなくなってしまうとそれまでで、空になったアルコールバーナーに追加でアルコール燃料を入れてしまうと爆発的に燃えてしまって危険です。煮込み料理をする場合は同じバーナーを二つ用意し、燃料が終わったら入れ替えて使うなどの工夫が必要になります。そんなめんどくさいことなしに普段使っているカセットガスをストームクッカーで使いたいということで今回のガスバーナー注文ということになったわけです。

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 早速、ガスバーナーを私の所有するストームクッカーLにセッティングしてみました。元のクッカーがほとんどトランギア社が出している純正ガスバーナーのコピーという感じの品なので、ほとんど違和感なくセッティングできます。これにキャンプ用のガスをつなぐとそのまま使えるわけですが、私の場合はさらにコストが安くどこでも手に入れることのできるカセットガスで使ってみようともう一つの部品を取得していました。

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 ガスをつなぐ部分にねじ込んで固定したのが、カセットガスにつなぐことができるアダプター、アルバ・つめかえ君用のTKアダプターです。カセットガスの欠けた部分が上になるようにセットしつつアダプタに差し込むようにしてガスが漏れているなどの問題がなければいよいよ燃焼試験に入ります。

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 バーナーには点火装置は付いていませんので、先に火種を用意してからガスを出し点火します。結果問題なく点火し、写真のような感じで燃焼します。この状態は火力が一番弱いぐらいの感じですが、つまみをひねればかなり強烈に火を出すこともできます。今回はとりあえずきちんとバーナーが使えるかどうか試しただけでしたが、今回試したのは100円ショップでも扱っている低温に弱いものでも何とか大丈夫でした。野外でさらに低温の場合はこのガスは気化しないので使えませんが、低温でも燃焼するプレミアムガスに変えればとりあえず極寒の季節以外は使えることがわかったので、ストームクッカーの中に入れておくバーナーは、アルコールストーブと入れ替えてガスバーナー仕様にして持ち運ぼうと思っています。

2013年2月10日 (日)

愛蔵品を手離すタイミング

 さまざまなものに興味を持ち、物欲の赴くままに購入を繰り返していくといくらお金があっても足りないということが起こるわけですが(^^;)、私の場合それでもある程度の金銭的な裏づけがないと新しいものを買うのは躊躇するところがあります。しかし、買い物にはタイミングがあるというのも事実で、過去にそうしたタイミングを逃し悔しい思いをしたことがあります。

 オリンパスのデジカメ、マイクロフォーサーズミラーレス一眼のシリーズで、E-PL1sというシリーズがあり、2012年正月の家電量販店の初売りで標準ズームと高倍率ズームのダブルズームキットが29,800円という値段が付いているのを発見し、その場では買わずに帰っていろいろ検討したところ、それまでメインとして使っていた普通のフォーサーズ一眼レフと電池が共通であることが確認でき、俄然物欲が沸いてきました。電池を使い回すことができ、さらにより携帯性を高めたカメラを持つことで、ちょっとしたお出かけや荷物に余裕がない場合の旅用にいいのではないかと思って一万円札3枚を握り締めて翌日お店へ向かったのですが、残念なことにすでにお店の棚からは無くなってしまっていました(;_;)。

 その後、別のメーカーのマイクロフォーサーズのカメラを購入したものの、標準と望遠のレンズが2本付いてそこまでの値段というのはなかなか見付からず、同じようなダブルズームキットが3万円を切る値段で出てくるまで待とうと思って1年以上経ってしまったのですが、昨日なんとなくメールチェックなどをしながらネットの相場サイトを見ていたら、同じオリンパスのE-PL3のダブルズームキットが29,800円で出ているのを発見しました。現状で金銭的な余裕はそれほどなかったので諦めるしかないかとも思ったのですが、これは逆に今までしまってあって全く使っていたカメラとレンズを処分してしまうチャンスだと思っていきなりポチる前にカメラ屋さんのサイトで大体の買取価格を調べてみることにしました。

 結果、現在全く使ってなく、今後もほとんど使わないであろうカメラとレンズのセットを売ることで3万円以上の査定が付くことがわかり、晴れて注文を出してしまった次第です(^^;)。その後、実店舗へ行って改めて見てもらったところ予想以上の金額で買い取ってもらえたので、今回注文したセットにレンズ保護のためのプロテクターを付けてもおつりが来るぐらいでカメラの入れ替えに成功しました。

 それまで全く使っていなかったとはいえそれなりに愛着を持っていたものでしたが、こうした機会でもなければ処分できないものでしたので、これはこれで良かったのではないかと思いますね。愛着を持ちすぎてずっとしまっておいたために売り時を逃がしてしまうような状況もあり、本当はもう少し前に売っておいた方が高く売れたのかも知れませんが、その分新品を購入する際の金額も嘘みたいに安く済みましたので、むしろこうしたタイミングで売れるものは売ってしうような選択でよかったと思っています。多くの皆さんも同じようなことはあるかと思いますが、お店での査定においては私のように単なる買取よりも下取り扱いの方が金額が上がるということもあります。その辺は店頭の価格とネット上の価格を見比べつつ価格交渉をし、できるだけ負担のない状態で新しいものを購入できるよう工夫してみるのも楽しいですよ(^^)。

2013年2月 9日 (土)

SONY ICZ-R50からICZ-R51への進化は?

 私のブログではソニーのラジオについて、過去の製品については評価はしていたものの、現行の製品についてあまり好意的に書いてこなかった気がします。そんな中でも同様な予約録音機能付きのラジオがある中、ICZ-R50は発売当初から評価が高く、私自身も購入しようかどうしようか迷っていたところ、後継機のICZ-R51がアナウンスされました。

 単なるラジオと違い、録音機能が付いたものであるからなのか、前作の改良版として出されてきたものだけに、これから購入する場合は前機種が安くなるとは思いますが後継のICZ-R51の方がいいと思います。というのも、見てくれはほとんど変わらないものの、細かいユーザーの要望にこたえた変更点が多くあるからです。

 まず、本体のメモリが倍の8GBになり、パソコン用ソフトSound Organizerが内部メモリーに入っているので、本体をパソコンにつなぐだけでソフトをインストールできます。このソフトを使うとパソコンから予約録音の設定のほか、これまではプリセットされていなかった放送局をパソコン上からマニュアル入力できるので、コミュニティFM局などの名前別にフォルダを作って登録することができます。

 FMアンテナ用の外付け端子も新たに備え、別売りになりますがF型コネクタのアンテナケーブルをつなぐことができるようになりました。ロッドアンテナだけではノイズが入る環境の方にはお勧めでしょう。ノイズレスといえば、外部入力からのタイマー入力もサポートするようになったので、radikoやらじる☆らじるからの録音も簡単にできるようになったのが嬉しいですね。録音した番組を聴く際に、5分・10分・30分ごとに自動でトラックマーク付与される機能も付いたので、番組の内容を飛ばして聴く際にも便利になりました。

 また、なぜこれがないかと多くの人が思っていたであろう、ラジオの時報(NHK AM)による本体のみでの時刻合わせ機能にも対応するようになったとのことです。あとこれは本当に細かいところですが、ICZ-R50はちょっと触っただけで後ろに倒れてしまう安定感のなさに不満が聞かれることがありましたが、ICZ-R51には本体背面下部に支えを作ることでこの問題を解決しています。

 結局のところ、それなりに売れたからこそユーザーの要望を聞いてさまざまな改良を加えて出すことができたというのかも知れませんが、とりあえずこれで、ラジオを録音して楽しみたいという方には一番のお勧めになったのではないかと思います。価格は2万円弱と、前機種の売り出しの値段とほとんど変わりません。自宅に置いたまま録音はこのラジオに任せ悠々と旅に出るのもいいでしょうし、ラジオをお供に出掛け、旅先で面白そうなプログラムがあったら現地で録音するのもいいでしょう。録音したものはテレビ録画とは違ってコピー回数の制限もありませんし、CDに焼いて車で聞いたり、ミュージックプレーヤーにコピーして通勤途中に聞いたり旅行にもいろいろ楽しむことができるように思います。個人的にはすぐにとはいきませんが、評価が落ち着いてライバル社の動向を眺めながらこういうものを一つ購入するのもいいかなと思っています(^^)。

2013年2月 8日 (金)

USBホスト機能の付いたスマートフォンを試す

 まさに今さらという感じもありますが、今使っているスマートフォン、Galaxy S2(SC-02C)が、USB経由でさまざまな周辺機器が使えるようになっています。最近はタブレット端末が普及していく中で、もうすぐSIMフリーの3Gモバイル通信機能が付いたNexus7-32Tという注目のタブレット端末も29,800円という売り出し価格で発表されます。Nexusにはメモリカードスロットがないので、バックアップのために外部記憶メモリやSDカードをUSB経由で読み込ませたり、マウスやキーボードを接続して使うことを想定している方も多いでしょう。というわけで、アンドロイドのUSBホスト機能について現状のハードで試してみることにしました。

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 USBホスト機能を利用するためには、専用のケーブルが必要です。スマートフォンやタブレット端末が持つ端子に合うケーブルを選ぶのですが、私が購入したのはmicro-B端子で接続するケーブル(エレコム TB-MAEMCB010BK)を700円程度で購入しました。反対側が通常のA端子になっていますので、ここにさまざまな周辺機器を接続することができるわけです。

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 まずはそこいらにあったマウスを繋いでみました。すると、接続して認識されたとたんにポインタが現れ、画面上で操作できるようになります。左ボタンでクリックとダブルクリックもできますので、画面を触らないである程度の作業ができるようになります。できれば以前紹介したようなトラックボールを使って作業ができれば旅先ではずいぶん便利に使えるようになると思います。

 次に、キーボードをつなげてみます。私の場合ですが、日本語入力アプリにインストールしたGoogle日本語入力を選ぶと、設定項目のうちハードウェアキーボードの設定で、日本語109A配列のキーマップが選べます。キーボードについてはあえてケーブルで繋がなくてもBluetoothでいいのではないかと思われる方もいるでしょうが、キーボード自体に電源がいるということと、Bluetoothを使った他の機能を使いたい場合にはケーブル接続の方が有利な面もあります。

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 写真のキーボードは、個人的に一生モノと思いながら手に入れたHappy Hacking Keyboardです。本当はこれにアダプターをかませてBluetoothキーボードに変わればいいなと思っていたのですが、とりあえず有線でつながるのでこれはこれでいいかなと。入力のしやすさは人によって違いはあるかも知れませんが、かなり高価なノートパソコンのキーボードと比べてもこちらの方が優秀なのは確かで、いざという時にこのキーボードが使えるというのは正直有難いです。ただ、画面の小さいスマートフォンで使うには、写真のような横置きだと予測変換候補などで画面が埋まってしまうため、作業領域が多めに取れる縦置きで使った方がいいと思います。

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 また、別のものですがこちらのキーボードはかなり特殊なものでご存知の方も少ないかも知れませんが、ちゃんとしたフルキーボードです。本来は住宅会社であるミサワホームが企画し販売していたCutkeyという片手で入力ができるものです。それこそ、Google日本語入力に新たに搭載された日本語入力用キーボード「Godan」と似ていますが、テンキーのような中に全てのキーが搭載されていて、片手で入力ができるようになっています。さらにソフト的に片手入力を実際しているわけではないので、アンドロイド端末に繋ぐだけでほぼすべての機能が使えるようになるのです。片手入力というのは両手入力をしている人には必要ないということもなく、寝たり横になりながら入力したり、怪我で片腕を使うことができないような場合にも役に立つもので、本来はテンキーで日本語入力ができるようなものが出てくればいいと思うのですが、以前購入して持っている人は試しに繋いでみるのも面白いと思います。

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 そしてもっとも肝心なUSB経由でメモリを読む場合です。今回はUSBメモリをそのまま接続しましたが、問題なく中のファイルが読み書きできました。カードリーダーも普通に使えると思いますので、デジカメの写真を直接読み込んだりするような用途にも使えます。普段はメモリを圧迫する動画ファイルを入れておき、見たい時だけつなぐという方法も取れると思いますし、特に単体ではメモリカードを扱えないタブレット端末を使っている人にはこの機能が一番役に立つと思います。ただメモリのフォーマット形式がFAT16およびFAT32でないと認識しませんので、大容量のUSBメモリをNTFSフォーマットで使っている場合はご注意下さい。あと、SDカードの種類によってはスマートフォンの方で認識しないカードもあったので、その点は相性があるのかも知れません。

 なお、今回紹介したUSB機器については私の環境であるandroid4.03にアップグレードしたドコモのGalaxy S2(SC-02C)で検証したものです。さまざまな機器の組み合わせによっては正しく動作するかは保証できませんが、それでもいろいろなものを試してみる価値はあります。ネット上で既に報告されている情報なども参考にしながら、USBホストによる動作がサポートされる端末を選んだ方がいろいろ楽しめると思います(^^)。

2013年2月 7日 (木)

車椅子マークの付いた駐車場の意味について考えよう

 日々のニュースをブログで扱うというのは結構躊躇するところで、感情に任せてニュースの背景など、報道された当時に誰もが知っていることを書かないでおくと、年月の経過とともに何を問題にして書いているのかということがわからなくなってしまう危険があります。それでも、新商品の紹介のような場合は、あくまで発売時期当時のレビューであることはわかるので、それはそれで思ったことのみを書いておいても、その時はこんなことを考えていたんだと後から見て感じることもできます。果たしてそれが後から見る人に役立つのかという危惧もあるのですが、私のブログで過去に書いたグッズ紹介の記事に関しては、現状にそぐわない部分も相当あることをまずはここでお断りしておきます。

 というわけで、今回俎上に乗せたいニュースについてまずは簡単に概略を書いておきます。柔道の日本代表を指導する全柔連が女子の代表選手15人によって体罰やセクハラ、パワハラなどが日常的に行なわれているということで上層部の行ないを正すよう訴えたことから、全柔連は監督やコーチ、強化担当の理事を更迭するなど大揺れになっていて、今後さらなる事実が出てくれば、もう一騒動も二騒動も起こりかねない雰囲気になっています。

 そんな中、問題として噴出する前に代表候補合宿を行なっていたナショナルトレーニングセンターで、指導者たちが取った行動が新聞記者の取材によって明らかになってきました。ナショナルトレーニングセンターとは特定の種目ではなく複数の日本代表クラスのチームが合宿などに使える施設を政府が提供している場所で、多くの競技団体が利用しています。記事では全柔連の強化に携わる関係者の話として、以下のような内容を記事にしていましたので、その部分を引用します。

(引用ここから)

他競技も一緒に利用している施設の中を、日本代表の首脳陣が威圧的な態度で歩く。警備員を呼びつけ、横柄な態度をとる。障害者用の駐車スペースに平気で車を止める指導者もいたという。

(引用ここまで 2013年2月6日 朝日新聞朝刊16面 13版の記事から部分引用)

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 写真は近所の銀行にある車椅子マークが記された駐車場ですが、通常の駐車スペースと比べて広く面積を取っていることがわかります。白線の斜線部分が目立ちますが、これは車のドアを全開にしても迷惑にならないために設けられているものです。なぜここまでするかというと、ご存知の方もおられるかも知れませんが、普段車椅子に乗っている人たちが車を降りる際にどうしても必要だからです。

 足の機能が使えない人のために作られた車というのは、ハンドルの近くにアクセルとブレーキ操作ができる装置が固まっていて、一連の操作ができれば車椅子に乗っている人でも一人で運転できるようになっています。乗降について見せてもらったことがありますが、車椅子から運転席に乗り移ると、車椅子を折りたたみ、上手に車椅子を車内に収納して介助者も必要としないでドライブに出掛けられる人は大勢います。ただ、そうした人が気にするのが自分の行った先の駐車場に全く関係ない車が停まっていたらどうしようかということではないかと思います。

 車椅子マークのある駐車場はスペースが広いことの他に、施設やトイレの入り口に近いという特徴があり、そのためちょっとだけなら大丈夫だろうという風に考えてこのスペースに駐車してしまう人もいるかと思いますが、もし車椅子を利用している人が一人でドライブしていて、一刻も早くトイレに行きたい状況の中、駐車スペースが関係ない車で占拠されていたとしたらどう思われるでしょうか。特にトイレに近い駐車スペースについてはそうした非常事態に備えていかなる時でも空けておくというのが、こうしたスペースを作った目的であると言えます。

 そうした意味を考えていけばいくほど、車椅子マークの付いた駐車スペースに自分の都合で停めている柔道の指導者がいるとしたら、連盟の問題以前に個人の資質を問うという事で、その氏名を公表すべきではないかと思いますね。そうして問題として大きく取り上げられることで、多くの公共駐車場で起こっている同種の問題について多くの人が考えるきっかけになるのではないかと思うのですが。

2013年2月 6日 (水)

白ロム携帯電話の選び方

 私の持っている携帯電話のうち、ドコモ契約はGalaxy TabをWi-Fi運用する前提で契約していたのでデータ通信はおろか音声通話すらしない状態で維持しています。この契約はそろそろ2年経過し更新月を迎えるのですが、やろうと思えばさまざまな選択をすることができます。

 契約自体を止めてしまうこともできますが、他社に転出することで新たなハードとキャッシュバックなどを得るようにするか、そのまま維持するかというところで考えていました。このブログのネタを提供するという点では早く他社へ移るべきなのでしょうが、タブレット端末はあえて3G通信をしなくても、端末側から無線ルーターの起動休止操作が可能なものも出てきましたし、Wi-Fi通信のみをサポートするiPadやNexus10あたりでも十分に使える状況になってきました。また2年ごとにさまざまな手続きおよび、キャッシュバックがあるとしてもタブレット端末自体維持において月々の負担が増えたり、中途解約での違約金を考えながら契約するのもいやなので、今のところそのまま回線のみ維持する方向で考えています。

 契約当初はもしもの場合に備えて「ケータイ補償お届けサービス」に入っていたものの、自宅の中だけで使うようになるにつれ、それも外してしまったため、月額で言うと千円を切る低額に収まっています。iモード・spモードすら契約せず、請求書を省略することでそうした金額になるのですが、果たしてここまでそぎ落としたプランで大丈夫かと思われる方も多いかと思います。

 私の契約している端末がタブレット端末ということで、そのままでは通話専用に使うことは難しいので、改めて白ロムで購入したスマートフォンでない携帯電話にしてしまったので、そういう意味でも補償サービスを付けていても意味がないのですね(^^;)。とりあえず通話するだけなら中古ショップで安い携帯電話を買えばいいだけですし、故障した場合も新しいものを買い換えるだけで済みます。私自身安いものを見付けると修理代替わりに買っているような状態なのですが、購入のポイントは少なからずあります。

 最低限の機能として「エリアメール」(緊急地震速報などが入った場合に大きな音で知らせる機能)があるものを選ぶようにしています。端末の状態はいいに越したことはありませんが、付属品の有無には全くこだわりません。

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 ちなみに、写真のものはちょっと前に購入して、キッズケータイと使い分けている、らくらくホンF-07Aです。キッズケータイには例えば人に貸してこちらから連絡するような場合、発信されることを考えないで渡せるそれなりの良さはあるのですが、着信はまだしもダイヤルボタンが付いていないので不特定多数の番号に発信することができません。そのため、機能をできるだけ簡略化したもののちゃんと発信はできるらくらくホンを追加で購入したのですが、私がたまたま見付けた白ロムは本体以外何も付かないということからかなり格安で購入できたのでした。

 最近ではさまざまな店舗で携帯電話・スマートフォンの白ロムが販売されていますが、業者によってはスマートフォンやタブレット端末中心の品ぞろえをしているところではかなり安く普通の携帯電話を売っている場合があります。端末の状態が良くても、私が購入したように箱や付属品が全く付いていない場合には思わぬ安い価格が付いていることもあります。ドコモ回線を最低限まで絞って維持するためにそうした端末を狙うことで、修理をせずに現状の契約を続けられるというわけです。何のために使えもしないドコモ回線を維持するのだと思われる方もいるかも知れませんが、私はウィルコムで主に通話しているので、ウィルコムの圏外に出た際にこちらの回線に転送をかけています。その場合、ウィルコムからドコモ回線への転送料金が発生しますが、番号通知はちゃんとしてくれるので敢えてその場では出ないでウィルコムのエリアに移動してからコールバックすることもできます。データ通信用SIMにIP電話のアプリを入れたスマートフォンでも同じことができるのかも知れませんが、通話と音質の安定性では通常のドコモ回線の方が私は安心できます。

 現状で携帯電話やスマートフォンを購入する場合、正規品は携帯電話会社とのセット契約が必要になりますが、このように安く白ロムの電話を購入することができれば、従来の契約内容を変える必要も生まれません。将来的にSIMフリーの携帯電話やスマートフォンが本体価格のみで買えるようになればいいのですが、それまではこうした白ロムにお世話になることは続きそうです(^^)。

2013年2月 5日 (火)

安い燃料が引き起こす大きな問題

 このブログで燃焼させて暖を取ったり調理をする場合の道具というのは、災害時に電気やガスが使えない場合とか、キャンプ場でのレジャー使用というきわめて利用頻度が少ない状況に限定して書いています。

 冬の暖房として多くの方が灯油を使っていると思いますが、ガソリンと同じように円相場が変化することによって灯油の値段も上がっていくことが予想されます。灯油が上がるということは必然的に電気料金やガス料金も上がっていくことになるでしょう。しかし日本で生活する人たちのライフスタイルというのは、それでもお金を出して高い燃料費を出すことを良しとするでしょう。実際そうした方が便利ですし、今さら薪などを仕入れてそれらの燃料を使ったストーブやかまどなど使いこなすことなど無理でしょうから(^^;)。

 しかしながら、現在でも電気やガスに頼らずに暖房や調理のための燃料を使っている国も存在します。それが今、大気汚染の観点から大変に問題になっている石炭をボイラーや暖房、家庭の煮炊き用として使うことがごく当たり前に行なわれている中国です。

 一般的に言って、石炭を燃やすことによって大気汚染や二酸化炭素の減少などさまざまな問題はありますが、中国でこれだけ石炭が普及しているのは、他の燃料と比較して圧倒的に安く購入できるコストの安さによるところが大きいでしょう。こちらからいくらやめろと叫んでも、残念ながら燃料を切り替えることによって生活や工場などの生産活動が立ち行かなくなるため、石炭燃料の消費活動は止まないというのが実際のところだろうと思います。いくら中国政府が規制しようとしても、住宅で使われる調理用のコンロまで規制することは難しいので、この文章を書いている2013年2月以降、大気汚染は今後もさらに深刻になっていくことが考えられます。

 本来は石炭を少なくともガスや硫黄分の少ない石油に置き換えていくことが望ましいと思うのですが、まず庶民の立場からしたらシビアなコスト計算をして石炭より高ければ、あえて石炭の使用を止める理由がないということになります。

 
 こんな風に書くと絶望的な展望しか出てこないのですが、個人的にどうかと思っていることがあります。木質ペレットよりさらに安そうな燃料として竹を粉砕して固めた「竹ペレット」は代替のエネルギー候補にならないものでしょうか。日本でも繁殖力の高い竹は困った存在ですが、中国でもそうした状態があるというのなら、石炭より安く燃料を供給できる可能性は残ります。安く燃料が安定的に入手できるならば、何も政府が規制をしなくても石炭から乗り換える根拠にはなります。

 まだ日本でも木質ペレットを使った暖房についての認識はそれほど多いとは思えませんが、レジャー用の燃料として認知されていくだけでもかなり違ってくるだろうと思います。今後、日本国内で竹ペレットが商品化された場合はぜひちゃんと使ってみて、そのコストと使い勝手について確かめてみたいと思いますね。

(2013.2.17 追記)

 竹ペレットの燃焼について試されている方のブログを見ることができたのですが、少なくとも暖房に使う場合は連続してうまく燃焼せず、木質ペレットを半分混ぜてもだめで、7割5分くらい木質ペレットを混ぜないと安定しないとの事です。再度の検証が待たれますが、なかなか思うように行かないものですね。

2013年2月 4日 (月)

日本通信IDEOS その23 あえてアプリケーションを削除する

 発売当初から多くのアプリを導入し、さらにアプリのアップデート作業を繰り返してきた私のIDEOSは、しばしば内部メモリーが一杯になってしまって警告表示が出たまま固まってしまうような状態になってきました(^^)。

 新しい便利なアプリが出るたびに容量の少ないIDEOSに導入している私の考えが浅はかなのではありますが、各種スマートフォンやタブレット端末を導入して使うようになってきたことによって、あえてIDEOSで全てができなくても良くなってきたという変化はあります。

 今あえてIDEOSを使う方というのは、スマートフォンとしての使い勝手がどうかというよりも、テザリングをしてパソコンだけでなく他のスマートフォンやタブレット端末でデータ通信を使い回したいと思われていたり、USBケーブルでパソコンと繋いでモデムとしての利用を主眼にしているのではないでしょうか。また、SIMフリーという特徴を生かしてドコモ・ソフトバンクの音声通話用だけでなく海外で通話・データ通信用として使いこなしたいと思われるかたもまだまだ多いと思います。

 そうした使い方だけなら、あえてアプリを導入しなくても十分使えるのですね。そういうこともあり、私のIDEOSではマップおよびナビに関するアプリ、電話帳を拡張する住所録、そしてバックアップソフトくらいに絞って、プリインストールされていたアプリのアップデータまで削除してしまいました。すると、容量が空いたせいかかなり動きもキビキビしてきました。

 今後は、単体で使いながら足りない部分を補うアプリぐらいは導入するかも知れませんが、必要に応じてデータ通信用のSIMを挿入し、ほとんど無線モデムのようにして使っていくことになるかと思います。逆に、そうした使い方が残されていることから、いかに高性能な無線モデムが出てきたとしても、メールやちょっとしたネット通信ができるモデムは出ないでしょうから、まだまだ使い倒すための余地は残されているように思います。電池の持ちが気になるところもありますが、大容量のモバイルバッテリーと併用することでまだまだ頑張ってもらおうと思っています。

2013年2月 3日 (日)

森永製菓 チョコレート菓子 BAKE 保存缶

 緊急避難のために食べるものとして、チョコレートは少ない量でも生命を維持できる優良食品と言えます。ただ、これまでさまざまな災害用の食料の中でチョコレートというのは皆無でした。それは、ちょっと考えればわかると思いますがどこかに保管するにしてもちょっと日のあたる場所においただけで中味が溶けてどろどろになってしまうんですね。車の中に入れておく場合はさらにまずいことになります。窓を閉め切った中に直射日光が当たれば、すぐに50℃を超えてしまいますし、最初からチョコレートは保存に適してはいないと諦めの気持ちがありました。

 しかし、日本のメーカーの技術力は素晴らしいものです。森永製菓が出してきた焼きチョコの「BAKE」は、同社広報の話として、「気温が60℃を超す真夏のイラク南部でも溶けない。防災対策の備蓄食に最適」とのこと。ただし、賞味期限は他の保存缶より少ない2年間となっています。

 一粒23kcalで20粒入った保存缶が税抜き価格500円と安くはありませんが、車内に放置する場合でも直射日光に当たらないように気を付ければ、何とか保管は可能かなと思います。保存缶に入った非常用食料を備えるにあたっての問題として、賞味期限切れが迫った場合、どうやってそれを消費するかということがあるのですが、普通に食べておいしいものならそのまま日々のおやつとして消費できるものの、普段まったく食べない種類のものの場合、家族の誰もすすんで食べようとはせず(^^;)、結局ゴミとして捨ててしまうようなことにもなりかねません。やはりいくら非常用の食料といっても食べておいしいかどうかというのが問題で、その点チョコレートだったらご自身では無理でも周辺には食べたいと思われる人も多いでしょうから、気軽に備蓄することができるでしょう。2年という賞味期限もそういう観点から見るとそれほど短くはなく、むしろ2年後にもっとおいしい非常食が出てきてくれればさらに乗り換えることができるので、こういった新たな非常食のニュースが出るたびに楽しみになります(^^)。

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 まだニュースとして出たばかりで現物を拝めないのが残念ですが、缶入りではないパッケージのものは普通に売っていましたので購入してみました。表面が焼いてあるとのことでどんな感じかと思ったのですが、手で握ったとしても決して溶けないようになっているのには感心しました。これなら高温でもどろどろにならないのは納得です。食感はかなり軽いチョコレートという感じで、賞味期限が迫っても一瞬で消費することができそうです(^^;)。さしあたって店頭で保存缶見掛けるようになったら、ぜひ戸棚の中の一品として増やしたいと思います。そろそろそうした非常食がかなり増えてきたので、既存のものを消費するのも忘れないようにしないといけませんが。

2013年2月 2日 (土)

電子書籍でお金を取るなら……

 Wimaxの契約を切り替えるにあたり、今まで入っていたSo-netを退会する前に一年間の利用でたまったポイントの有効利用をはかるべく電子書籍も購入できるソニーポイントに交換可能なポイントを全て交換しました。基本料金のみしか使っていなかったので大したポイントにはなりませんでしたが、そのおかげで電子書籍1冊分くらいは無料で購入できるポイント残高になったので、いろいろ検討した結果、私自身もその創生期からユーザーとして日々進化するシステムソフトの恩恵を受けてきたPalmPilotを日本で普及させた人々の事を記した「Ploject Palm」という電子書籍を購入しました。

 内容については、まさしく私自身も興奮した徐々に日本語入力環境が整っていく行程とその舞台裏が描かれていて、興味深く読ませていただいたのですが、大変残念だったことがあります。それが電子書籍を提供するについて、さまざまな端末で読まれることを意識していないとしか思われない作り込みの浅い文字データを垣間見たことです。

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 写真では紹介しませんが、目次は出てこないわ、発行日が2010年12月1日と、今これを書いている現在から2年以上経過しているにも関わらず、明らかな漢字の誤字がそのままになっています。電子書籍ならばプログラムのバグ取りのように修正して購入者に改訂版を届けることも可能かと思いますが、そうした行動も取っていません。さらにこの写真のように二桁以上の数字について、縦書きでも向きを変えて見やすく表示できるにも関わらず、横書きを前提にしたテキストデータをそのまま使っているので、読んでいて非常に違和感があります。どうせなら横書きの形で出せば読んでいる方の違和感も消えるのではないかと思うのですが、私の持っているソニーの電子書籍リーダーではパッケージされた電子書籍については文字の大きさは変わるものの、最初から縦書き形式で作られたものについて横書きへの変更はできないようです。今回の書籍は元々横書きで書かれたものを縦書き用に機械的に直したものの、細かいところの作り込みが甘いということで、これが電子書籍の現状だと思うとちょっと悲しくなります。

 私はポイントで購入したため金銭的な負担はしていませんが、電子書籍に未来を感じて本格的に紙の書籍から移行しようと考えている人がいたとしたら、このような作り込みの甘い電子書籍が多く流通していることがわかってくればなかなか継続して買ってくれなくなるのではないかと思ってしまいますね。私自身は今、昔の雑誌の記事をスキャンして、ルビから傍点から紙の記事通りに再現することを目指してファイルを加工しているのですが、きちっとした電子書籍を作る気さえあればそれなりにきちんと仕上がるだけに、もっとしっかりと電子書籍を作り込んで欲しいと願わざるを得ません。

2013年2月 1日 (金)

新しいWimaxモバイルルーター NEC AtermWM3800R

 私が今月からWimaxを再契約するというタイミングで、現在使っているWimaxルーターの新機種が出てしまいました(^^;)。本体サイズは小さくなり、さらに使いやすくなった機能改善が実現されています。

 一通り参考にさせていただいた紹介記事でも強調されていたのは、アンドロイド搭載スマートフォンやタブレット端末からアプリで操作しBluetoothを使って休止状態のルーターを起動させることができるということです(現状ではiPhoneなどiOS端末では休止状態にのみできるとのこと)。これまでは使う際にルーターを取り出して本体から起動する必要がありましたが、これからは鞄の底に放り込んだままでも端末を使う時のみ起動させて使えるようになるわけです。これならWi-Fi機能しかないアンドロイドのタブレット端末しか持たなくても、ほとんど違和感なく使い続けられるのは実に羨ましいです。端末側からルーターの起動をコントロールできるということは、以前の機種のように常に起動させておくようなことをしなくても良くなるので、結果的にトータルの使用可能時間も増えるということになります。

 また、いざという時のためにルーターの電池の容量が十分ある時に、スマートフォンに給電できる機能も有しているそうです。ただ、私の使っているWM3600Rと比べると大きさが小さくなった分、本体の電池容量は少なくなっていますのであくまで緊急用として割り切る必要はあるかと思います。ちなみに、私はリチウムイオン電池が長持ちするよう、現在無線ルーターに満充電をしない設定で使っていますが、新しいルーターに変更した場合、容量の違いがあるので、いざという時の給電機能を使いそうな場合は、常に満充電で使った方がいいかなと思います。

 また、本体に接続して使えるクレードルは別売りで、機能的には従来と同様、アクセスポイント機能とルーター機能を切り替えて使うことができます。本体には新たにディスプレイも搭載され、使い勝手は確実に向上していると言えますので、これから購入する場合は文句なくこちらの機種を選んだ方がいいでしょうね。私はすでに従来機で1年契約を選んでしまったので便利な機能は試すことはできませんが、その分すでに持っているクレードルを買い換えなくて済むというのは経済的にはメリットでもありますので。

 しかしこうなると、しばらくはWimax2の発表はないのかという気もしますね。それとも、ルーターの機能はほとんど変わらずにWimax2に対応したものが併売されるようになるのか興味は付きません。しかし将来どうなるかということは現段階で想像してもどうしようもないことだと思いますので、Wimax契約時にかかる金額およびクレードルとのセット価格まで含めて検討した上で、予算内に収まるようならとっとと手に入れて使いまくるのがいいと思います。それと、できるなら契約の縛りは1年にしておいた方がサービス・料金が変わったりさらに魅力的な端末が出てきた時に私のように諦めが付くと思います(^^;)。

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