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2013年2月14日 (木)

BioLite キャンプストーブ 防災グッズとして私が選ばなかったわけ

 災害時というのは安定した燃料供給を期待することは必ずしもできません。となると、燃えるものを集めて焚き火で暖を取る場合もあるかも知れませんが、闇雲に焚き火をすると火災の危険があるので、ちゃんとした焚き火台やウッドストーブがあると便利です。薪や小枝、木炭を使って火を扱うのに、ファンが電動で回ることで燃焼をサポートするだけでなく、内臓の電池が十分充電できた場合に携帯電話やスマートフォンの充電(USB端子経由)もできてしまうBioLite キャンプストーブは実に魅力的な防災グッズに映ります。現在は全国のモンベルショップで14,900円で売られているのを見た方も多いと思います。

Bio

 製品写真を見ておわかりの通りかなりコンパクトなので、個人的にも実に購売意欲をそそる物であるのに間違いはありません。しかし私は結局、同じように電動でファンを回す木材を燃料とする火器について、ウッドガスキャンプストーブの方を選んでしまいました(http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-8c80.html)。それは、価格がBioLite キャンプストーブに比べて安いという事の他、もう一つ理由があります。

 これはあくまで防災グッズとして長い間仕舞ったままにしておくことを前提にした話ですが、BioLite キャンプストーブの電池は内蔵されているリチウムイオン電池であるのがポイントです。つまりどういう事かと言うと、全く使っていない状態でいきなり使おうとした場合、電池が空になっているのでせっかくのファンがすぐには回らないという事になってしまうのです。火を付ければ徐々にファンが回り出し、そのうちに余剰電力が次第に内蔵電池に充電されるのですが、ある程度充電し時間を掛けないと、携帯電話への充電のための出力ができないようですのでその点についても注意が必要です。

 その点、ウッドガスキャンプストーブは単三電池使用なので、最悪の場合電池を買いに行けばいつでもファンを回す事ができます。充電式のニッケル水素電池でもファンは回りますので、車で移動している場合の走行充電や、太陽電池パネルによる充電グッズも多く巷にあふれているので、いざという時に使う場合は汎用の単三電池を使っているウッドガスキャンプストーブの方が便利というわけです。ただし逆に考えると、全く周辺に単三電池がない状況ではむしろBioLite キャンプストーブの方が火さえ起こせばファンを回しながら充電していきますのでそちらの方がいいと思われる方もいるかも知れません。もちろん日常的にレジャーで使っていて、常に内蔵電池を充電できている場合は、すぐに煮炊きや携帯電話の充電まで一度にできてしまうのでおすすめである事には変わりありません。ただ私の場合はニッケル水素電池を大量に充電してストックしているので、まず単三電池の入手に困る事はなく、あえてBioLite キャンプストーブは選ばなかったわけです。

(2013.3.19追記)

 私の選択では、BioLite キャンプストーブを持つ事と比べると、煮炊きをしながら発電する事ができないというのがネックと言えばネックです。実はそのための対策も考えてあり、追加で購入したのが「発電鍋」です。詳しくは以下のリンクでご覧下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/tes-7f97.html

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コメント

>その点、ウッドガスキャンプストーブは単三電池使用なので、最悪の場合電池を買いに行けばいつでもファンを回す事ができます。充電式のニッケル水素電池でもファンは回りますので、車で移動している場合の走行充電や、太陽電池パネルによる充電グッズも多く巷にあふれているので、いざという時に使う場合は汎用の単三電池を使っているウッドガスキャンプストーブの方が便利というわけです。

BioLiteもUSB接続で充電できます。電池からスマホに充電できるアダプタがあれば、10分ほど充電すればウッドガスストーブと同じように使えます。走行充電も太陽電池パネルも使えます。
そして、その後は充電ができます。
充電を待つ必要はありますが、薪を探してる間に充電できますから問題ないでしょう

実際にBioLiteストーブをお使いの方からコメントいただきありがとうございます。製品の入手についてはモンベルのショップだけでなく、近所のスポーツ用品店のキャンプ用品売り場にも置かれているので、ウッドガスストーブと比べるとはるかに入手しやすいのに加え、かなり実用的に充電できそうですね。

薪ストーブのセレクトとして、一台で調理から充電までこなせるBioLiteストーブというのは十分魅力的ですね。ただ、この手のアイテムは、持っていても別のものが欲しくなってしまうので、なかなかひとつに決められないのが困ります。

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