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2013年2月20日 (水)

androidで外付キーボードから親指シフト入力ができるアプリ

 前回書いた際には不勉強で情報の提供ができませんでしたが、今回改めてネットのチェックをしてみたところ、まだ完全に十分とは言えないかがらも実用的に親指シフト入力を実現させた「OyaWnn」というアプリがandroid用にあることがわかりました。早速手持ちのハードにインストールしてみたので、このブログで紹介させていただきたいと思います。

 実は以前に、常時ネット接続ができる環境にある時のみ使える「OKeypie」がありました。これはインターネット上からGoogle日本語入力の日本語辞書を使って変換ができるので、かなり快適に入力できるものの、ネット接続を切ってしまうと独自のIMEを持たないため使えないというのが残念でした。今回出た「OyaWnn」は自前のIMEを持っていて、ネット接続がなくても普通に親指シフトが使えます。さらに、作者の方のページを見るとBluetoothの無線接続でも、USBホストケーブルからの有線接続でも問題なく利用でき、さらにキーボードと一体化しているNECのLifeTouch Noteでも動きそうだと書かれていました。というわけで、無線と有線は手持ちのGalaxy S2で、さらにLifeTouch NOTEでもアプリをインストールして使ってみたところ、どの場合も問題なく親指シフトによる日本語入力ができました。ちなみに、写真のようにアプリの設定で親指シフトキーを定義できるので、複数のキーボードでもしっかり使い分ける事ができるのも嬉しいです。

20130219_102904

 2012年の終わりごろにはすでにこういう状況であったので本当に今さらという感じで申し訳ありませんが、こういう情報というのはなかなかネットニュースという形で配信されることはなく、興味がなければ調べないということもあって、今までは実用になるものはWindowsMobile搭載機しかないと思い込んでいたところがありましたが、こうなってくると、Nexus7やNexus10あたりを本格的にノートパソコンの代わりとして使えるような状態になってきたのかなという感じもします。

 ただ、残念なことにandroidで親指シフトのような日本語入力方法の変更を行なう場合は、新たにIMEを用意する必要があるため、「OyaWnn」ではフリーのIMEのOpenWnnを使っています。つまり、LifeTouch NOTEのようにせっかくジャストシステムのATOKがプリインストールされているのに利用することはできなくなってしまうのです。その反対に、WindowsMobileを使っているSoftbank X02Tにプリインストールされている日本語変換ソフトもATOKですが、こちらの方はキーボードカスタマイズソフトである「em1key」をインストールし、親指シフト用のキーマップを記載したスクリプトである「oyayubiwm」を読ませることで親指シフトが実現できるので、そのままATOKを使っての日本語入力ができ、他のIMEに変更して使うことも自在にできます。

 漢字変換機能の弱さ対策として、「OyaWnn」にはMS-IMEテキスト形式をまとめてユーザー辞書に登録できる機能を持っていますが、私がパソコンで使っている一千語句以上登録してあるユーザー辞書はかなり特殊なので(日本語してありえない組み合わせの記号をごく登録してあるので)、OyawnnのIMEでは満足に使うことができなかったのは残念です。まあこれはOyawnnの問題というよりも、IME自体の問題なので仕方がないと諦めるしかないですね。普通にMS-IMEのユーザー辞書を鍛えている方は問題なく使えると思いますので、徐々に辞書を鍛えながら使い続けていくのがいいと思います。

 このように、ようやくandroidで使えるようになった感のある親指シフト入力ですが、まだまだ巷にはスマートフォン入力についての誤解が多くあるような気がします。これは、社会全体の流れとして、日本語が表示されたテンキータイプのやり方でしか入力できないのではと思う程、スマートフォンでの入力画面の多様さについては知られていないというのが現状でしょう。例えばひらがなを50音順にまとめたソフトキーボードの方が入力しやすい方だっています。さすがにスマートフォンではこのやり方は大変でしょうが、タブレット端末ではそれなりに実用になるように思います。しかし、ご自身で設定を変えたり、標準のものと別の日本語入力アプリがあるとは夢にも思わない人たちは結構多いのです。使う人にやさしい端末を提供していくのなら、単に効率的な入力方法や既存の入力方法の熟練だけを追求するだけではなく、従来のパソコンやワープロで採用されていた入力方法も含め、多くの入力方法を選ぶ事ができるという話をもっと広げて行くべきだと思いますね。

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コメント

説明はとても詳しいですね!

動画変換に関しては、http://www.iskysoft.jp/へご参考まで、
いろんなandroidに互換性がある動画変換に対応できます。

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