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2013年1月21日 (月)

車移動と長期保管に強い燃料について考えると

 レジャー用および防災用として自前で調理できる道具を用意するにつけ、車中泊の旅とからめる場合、燃料をどうするのかという問題はいつも出てきてしまいます。車内で調理する場合はサブバッテリーを利用した電気ポットやクッカーを利用することになると思うのでその点では問題ありませんが、屋外で火を使えるような状況ではあえてバッテリーを消費することもないと思いますので、何が自分にとってベストなのか検討してみることにしました。

 基本的に燃料の種類としては、ガス(キャンプ用ガス、カセットコンロ用など)・ガソリン(ホワイトガソリン、レギュラーガソリンなど)・アルコール燃料・灯油・固形燃料・炭・薪あたりでしょうか。どの燃料にも一長一短がありますが、ガス缶や液体燃料を車で持ち運ぶ際には引火の可能性を含め注意することが必要になるでしょう。高圧で密封されているガス缶を直射日光の当たる窓際に放置しておけば大事故の危険がありますし、できるだけ缶の温度が上がらないような運搬を考えなければならないでしょう。

 液体燃料についても、こぼしたところに引火すればすぐに火が回ってしまうことが予想されますので、さまざまなものを防災用に車に載せておきたくても、燃料だけはさすがに常時車載は難しくなってしまいます。その点、放置しても大丈夫なものに炭や薪を含む固形燃料があると言えるでしょう。

 ただ、これらの燃料はかさばりますし、安定して使ったり火力を調整することが難しいという問題があります。また、七輪と練炭を車に入れておくというのは別の意味で危ないと人に思わせるということもあり(^^;)、差し当たっては旅館で出てくる青色の固形燃料を車に入れていたのですが、それもアルコールが飛んでしまうと燃料としての威力を発揮できなくなるため、いいものはないかと思っていました。

P2

 そんな時、今さらかも知れませんが使えるなと思ったのが最近では暖房用のストーブの燃料として期待されている写真の木質ペレットです。間伐材を処理する際に出た木屑を固めて作られたものが多いのですが、一つ一つの粒が小さく、それほど費用もかからないという特徴を持っています。水に濡れてしまうと元の木屑に戻ってしまうので保管の際には水に濡れないように気を付けなければいけませんが、密封できる容器で保管および運搬をすれば問題ないでしょう。

 この木質ペレットを使って以前紹介したmkettleを使ってお湯を沸かしたり、別のコンロを導入することで煮炊きなどを一貫してやることも可能でしょう。現在使っているアルコール燃料と比べると煤が出たり燃焼後の灰が残るということはあるものの、キャンプ場で利用したり災害時に使うと考えるならば燃料費0円の小枝や落ち葉、さらに有害な物質を出さないゴミを燃やす方法と併用できるという点でも期待するところは大きいでしょう。

 ただ問題としては、まだ木質ペレットは燃料としての認知がされていないため、全国どこでも安定して購入することが現状では難しいという点が挙げられます。ただ、幸いにも私の地元地区で販売をしているところがあったため、ペレットストーブのように大量に消費しないコンロとしての利用ならば、まず燃料が足りなくなることはないと思われます。これからメインとして使えるようなキャンプ用のコンロを購入して、レジャー&災害対策用としていろいろ試していきたいと思っています。

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