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2013年1月30日 (水)

ナルゲンボトルで「湯たんぽ」の注意点

 ここのところ、雪が一向に降らない私の地元でもやはり朝夕の冷え込みは強いので、ナルゲンボトルを利用した湯たんぽを使って寝床にしのばせる回数が増えてきました。そうして使う中、最初のレポートでは書けなかった点も出てきています。というわけで、今回はナルゲンボトルを湯たんぽに使う場合、気を付けた方がいい事について紹介していこうと思います。

 まず、お湯をボトルの中に入れ、ふたを閉めるのですが、ゴムによるパッキンがされていないせいなのかどうかわかりませんが、私の場合はふたをちゃんと閉めたにも関わらず逆さにすると音を立てて多少のお湯が出てきてしまう場合があります。一度そのまま袋に入れて寝床へ持ち込んだところ、お湯が漏れてきてしまったのでちょっとびっくりしました。ただ、音がしなくなるまでボトルをさかさまにすれば、後は多少乱暴に扱ってもお湯が漏れることはありませんでした。これから同じようにナルゲンボトルを湯たんぽにしようと思って実行される際は、ぜひ袋に入れる前にボトルをさかさまにしてもお湯が漏れ出ることがないか確認し、出たとしても一通り出尽くすまで待ってから収納袋に入れるようにしてください。

 このようにしてお湯漏れがしなくなったボトルの後処理にも、上の症状が原因と思われるちょっとした問題があります。これもフタの部分にゴムによるパッキンがないからなのか、一度きつく閉まってしまったフタは、朝になって水になったような状態でもちょっとの力ではフタが開かないくらいきつくなってしまっています。私の力は特別弱いとは思いませんが、かなり力を入れないと開けられないのは事実なので、この問題を解決するためにシリコンの鍋敷きを使って、よくビンのフタが開かなくなった場合の対応で滑らないような状況を作って開けることにしています。

 まあ、元々専用品として作られていないものを強引に湯たんぽにしているわけですから、そこまで要求を出すのも酷かと思いますが、以上のような内容も踏まえた上で年間通して使われるのがいいかと思います。山の湧き水を汲むような用途とすれば口が広く中味もしっかり確認できるということでSIGGやLAKENよりもこちらの材質の方が適すると思いますし、それぞれのボトルの特徴をしっかり把握した上で使い分けていきたいと思います。

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