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2012年12月 6日 (木)

手ピカジェルproは燃料になるか?

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 昨年の春に、近所の100円ショップで明らかに在庫整理だと思われる使用期限の迫ったアルコール消毒剤の「手ピカジェルpro(500ml)」が税込み105円で売られているのを見てつい買ってしまいました。実はその後、すっかり忘れていたのですが(^^;)インフルエンザの流行る季節になって改めてパッケージを確かめてみたところ、見事に使用期限が切れていたというわけです。

 元は高いものなのですが、105円で買ったのだから処分するのもしょうがないかと考えた反面、何とかして再利用できないかと思ったときふと気づいたのが、多少加水はされているもののアルコールであることは間違いないため、本来の使い方ではない燃料として使えないかというものでした。具体的にはトランギアのアルコールストーブの中に注入し、火をつけて燃えるかということと、それなりの持続力が保てるかということでした。

 こうした純粋なアルコールでないものについては、手の潤いを保つために入れられた添加物が反応してとんでもないことになる可能性も否定できません。そういうわけで、最初は周辺に全く火の気のない場所で試したところ、明らかに添加物が燃えている時には火が赤くなり勢いも強くなりましたが、それも小規模で、普通のアルコール燃料と比べると火の勢いはかなり弱いものの、風の影響を排除できれば何とか燃料として使えるということがわかりました。

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 こののようにきれいな青色の炎が出ます。写真は風の影響の出ない室内で周辺の火気に十分注意し、いざという時の消火についても準備した上で行ないましたが、プリムスのヤカンを使い、500mlの水を熱したところ燃料が尽きる20分弱の時間でほとんど沸騰させることができました。燃焼後は若干の汚れが付きましたが、個人的な印象になりますがそれほどひどくはなかったので非常用の代替燃料としては何とか使えるレベルかと思います。

 もちろん、こうした使い方はメーカー保証外の使い方で、常に火災の危険性を伴います。十分注意してもあくまで自己責任での使い方になりますので、その点はご了解下さい。ただ、機材はあっても燃料がないような場合の非常用としては何とか役に立つレベルではないかと思います。野外での使用が基本ですが、その際にはちゃんとした風防が必要になるでしょう。また、レポートしたように、手ピカジェル使用後にアルコールストーブの中は残った添加物の影響か、燃焼終了後アルコール燃料を使った時には決して出ない汚れが付いてしまいます。こうした汚れが気になる方は、普通のアルコールストーブで使わない方がいいかも知れません。自作のアルミ缶を使ったアルコールストーブなら汚れても惜しくないと思いますので大丈夫かとは思いますが。常に手ピカジェルを使っていてそれなりのストックがある場合、車での旅行に持ち込んだ場合は非常用の燃料としての使い方もできないこともないという風に頭の片隅にでも入れておいていいかも知れませんね。

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