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2012年12月29日 (土)

さまざまなカイロと湯たんぽを工夫して使う

 クリスマス周辺に日本列島にはものすごい寒波がやってきましたが、長期予報によるとお正月にも寒波がやってくるのではないかとのこと。年末年始を自宅でテレビを見ながら過ごす場合はいいでしょうが、外に出掛けたり車中泊で過ごすことになってくるとかなりの対応が迫られるでしょう。

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 かくいう私も正月の外出に備えて、昨日は使い捨てないマイコールのカイロを久しぶりに使ってみました。現在この会社ではいわゆる使い捨てカイロしか販売していませんが、以前はカイロの中で燃料を燃やすことで暖を取ることのできるカイロを販売していました。私が購入したのはかなり昔になってしまいますが、実は手や体を暖めるために購入したのではありませんでした。当時は冬の夜にマイナス20度にもなろうとする山まで車で赴き、天空にカメラを向けて長時間シャッターを開けたままにして星空の写真を撮影するために必要だったのです。カメラを車の中から急に酷寒の環境の外にしばらく出しておくと、レンズはたちまち曇ってしまいます。その対策としてそれ自身で熱を出すカイロをレンズにマジックテープを使って巻きつけておくことで急激な温度変化を防ぎ、曇りのないレンズでシャープな星像を得るための小道具だったというわけです。私がこのカイロを購入した当時から今の使い捨てカイロはあったのですが、その種のカイロといかのはカイロの周りが暖かくないとしだいに発熱しなくなってしまいます。同じようにベンジンを使ったハクキンカイロの場合でも、カイロ自体が発熱しているわけではないためカメラのレンズに付けたまま放置してしまうと発熱が止まり、用をなさなくなります。そういう意味では今のデジカメを使った星空の撮影においてもこうしたカイロの需要はあると思います。現在では同じものはありませんが、山道具を扱っているショップには外国製のカイロと燃料が置かれていますので探してみてください。

 ただ、このカイロを普通の用途で使う場合、気になったのが木炭が燃える匂いです。車の中だけで使うなら匂いは車内だけで済みますが、混雑している電車などでこのカイロを使っているとかなり周辺の人からは迷惑がられるかも知れません。ハクキンカイロも木炭ほどではないものの匂いは出るので、年末年始鉄道を使って移動されようと思われている方は普通の使い捨てカイロを利用するのが結局のところおすすめだと思います。そういった意味で、使い捨てカイロが発売されて、多少は変化があるもののほとんど基本的なところからは変化がないというのももっともな話だと思います。

 さて、外出時にはそれでいいとして、車中泊を車に暖房設備がない中しなければならないような場合どうすればいいのでしょうか。サブバッテリーを装備している方については電気毛布が楽で温度調節もしやすく、中にもぐりこめば十分温まるわけですが、そうした設備もない場合はつい使い捨てカイロを寝袋に入れたり体に貼ったりして暖を取りがちです。しかし、カイロは小さいものですので寝ている間に自分の体重がカイロの上にかかってしまうとカイロが発熱する温度で直接体に当たってしまうことになり、低温やけどになってしまう危険性は高まります。特に寝袋の中でカイロを使ってしまった場合は体に密着する可能性がより高いわけですから、カイロの説明書きにある注意事項を守って寝床での使用は避けたほうが無難です。

 カイロの場合はその温度を利用者側が制御できないので利用に躊躇するのですが、簡単に温度を制御できるのが湯たんぽです。寒い日には沸騰したお湯をそのまま湯たんぽに入れたくなりますが、寝入るまでに暖かさが保たれていればいいということであれば、ある程度冷ました(適温は40~50℃と言われているそうです)お湯を湯たんぽに入れれば良く、低温やけどの危険をある程度は回避できます。また、熱湯のお湯を湯たんぽに入れた場合、就寝よりかなり前に湯たんぽにお湯を入れ、寝床全体を暖めるようにすれば就寝時にはある程度温度が下がっています。寝袋の中央あたりに事前に湯たんぽを入れておけば腰のあたりに温かさを感じながら、足元も十分に温められます。もしカイロを寝袋に入れる場合は就寝前に寝袋を温めるような使い方がいいのではないでしょうか。

 使い捨てカイロはともかく湯たんぽは車中泊の旅だけではなく日々の生活でも十分使えますので、これからの社会情勢に伴って電気料金の値上がりに不安を持っている方はぜひ古くから使われている道具の便利さを試してみていただきたいと思います。

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