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2012年11月10日 (土)

カセットガスストーブの効率的な利用法

 暑い夏を秋まで引きずってしまったせいか、なかなか暖房器具を出さないまま来てしまいました。急に寒くなった場合にどうすると考えた時、便利なのがすぐに出せてスポットで暖められるストーブの存在です。私の購入したイワタニのカセットガスを利用したストーブは2シーズン目に入りましたが、元気に活躍してくれています。

 どちらかというと災害用という感じでの使用を前提に購入したものではありますが、新品のカセットガスを入れてもすぐに使い切ってしまうということもあって家の中ではそれほど活躍する場面はないのですが、今回はカセットコンロで使っていたガスが余っていたのでちょっと古いガスを使って部屋の中で暖を取ることができました。

 ところで、カセットガスというのは廃棄する場合にそのままの状態で捨てるべきか、専用器具で穴を開けてガス抜きをしてから捨てるべきかという問題があるのですが、最近のニュースで、カセットガスのガス抜き中に近くの火に引火したことにより爆発事故が起こったような事例もあるようです。そうは言ってもガスが残った状態でごみに出すと、それはそれで危ないのですね。安全にカセットガスのガス抜きをする方法ということを考えた時に、これからの季節限定ではありますが、カセットガスストーブの利用がいちばん手っ取り早いのではないかと思えます。

 あまり長期に保管したものを使うと逆に危険ですので避けた方がいいと思いますが、イワタニのメーカーサイトで見たところ、缶が錆びていない場合はおよそ6~7年は使用可能とのことです。カセットコンロなどで使ったガス缶を冬まで保管しておくことはそれほど大変ではないと思いますので、肌寒い季節になったら積極的にガスが残ったものを使い切ってから捨てるようにすれば、あとは地域のゴミ出しの規則に従って処理すれば安全でしょう。

 キャンプなどアウトドアで使うような場合もカセットコンロなど調理機具で使って余ったものは持ち帰るか、季節によってはカセットガスストーブに入れ替えてその場で使い切るといった方法も取れます。さらに考え進めていくと、大規模災害時の災害用品としてこのカセットガスストーブを使う場合、災害支援物資としてやってきたカセットガスを調理などで使った余りで動かすようにする流れを作れば(例えば、スポット暖房が必要な場所に使い切りそうなガス缶を集めてそこでストーブを使うようにするとか)、暖房としての使用とガス抜きの判定が同時にできるようになり、常にガスが抜けた状態のカセットガスを処分できて安心な状態を作り出せるでしょう。

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