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2012年11月17日 (土)

mKettleでもできる調理法

 以前紹介したmKettleですが、構造上の関係で炎が筒状になっている上部に抜ける構造になっているため、炎自体も上に吹き上がってきます。私が考えることもなく、このエネルギーを何かに使えないかということで試行錯誤した先人の方々がいらっしゃいました。私がmKettleを購入に至ったのもこの試みが面白いと思ったからで、あくまでメーカーの補償範囲外の使い方ですが、別の市販品を使って上の筒のところに調理器具を置いて調理することも可能です。

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 以前、トランギアのアルコールストーブ単体で調理を可能にするために金属を十字に合わせて上にのせることでカップなどを安定して使うことができる写真のゴトクを購入しました。元々はトランギアのものではなくエバニューのアルコールストーブ用に開発されたものですがトランギアでも使えます。これがmKettleの上の筒の部分にぴったりとはまるというわけです。

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 このようにゴトクをセットすると、元々mKettleは背が高いので、扱える鍋の種類は限定されるものの、私が持っている中ではそれほど背が高くないマグカップであるエバニューのチタンカップ400FD EBY265や各社から出ているシェラカップなら、それほど倒れることを心配しなくても調理ができます。

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 まず先日試したのがレトルトパックのスープの中味だけ温めるような方法で、一応適度な量の水をケトル内に入れておいて空焚きを防ぎながらエバニューのカップにスープを入れて調理してみました。その時には15gの青色の固形燃料を使ったのですが、炎は全く上まで届いていなかったのにも関わらず、固形燃料が燃え尽きるぐらいにはスープとして適温になっていました。

 アルコール燃料で行なう場合もほぼ同じように考えていいと思います。上記のようなスープを温めることや、缶詰の中味を温めて食べたいような場合には火の勢いがあれば湯沸しが完了するまでの時間でそこそこ温めることができますので、カップラーメンに缶詰の焼き鳥をプラスするつもりで使えば、カップラーメンにお湯を注いで待っている間に温めた缶詰をいただくというような短時間で効率のよい食べ方もできるでしょう。

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 さらにもう一歩進めて、シェラカップで炊飯についても試してみました(^^)。室内での安定した中での試みだったのでアルコール燃料は水を沸騰させる場合より多い50mlで行ないました。結果、アルコール燃料が燃え尽きる前にシェラカップの中の水が飛び、焦げ臭い匂いがしてきたところで火から下ろし蓋をして10~15分蒸らしたところ写真のように無事にご飯が炊き上がりました。

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 お湯を沸かしながら炊飯ができるので、食後のお茶もシェラカップで飲むことで、多少は洗う手間を省けるといったことがあると思います。こうしてお湯とご飯をいっぺんに作れるということは、多少炊飯に失敗してもお茶漬けにするとかすれば何と食べられますし、何よりも一回の調理でここまでできてしまうというのが嬉しいですね(^^)。まだまだ道具の組み合わせなどの工夫次第でmKettleの調理の可能性が広がってくると思いますので、改めていろいろ試してみたいと思っています。

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