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2012年10月29日 (月)

キングジム ポメラDM100 その9 アップデートと「FlashAir」で実現するネット接続

 少々出遅れた感じがありますが、キングジムのサイトでアナウンスされていたポメラDM100の新しファームウェアアップデートを行ないました。私の場合、カナ入力を「親指シフト」にして入力しているので、新しいファームウェアでは親指キーの割り当てを従来の「無変換」「変換」キーのみではなく、スペースキーを含んだ3つのキーから選べるようになり、以前より親指シフトキーボードの使い勝手に近づいた印象です。そもそも、ポメラのキーボード配列自体に否定的な方には仕方がありませんが、私はメーカーの細やかなアフターサービスに感謝しています。親指シフト関連で言うと、今までは辞書ツールを起動して使う場合、親指シフトを含むカナモードにしていても入力はローマ字入力に強制的に変わってしまっていたのですが、そういったこともなくカナ入力で辞書の検索もできるようになりました。

 あと、使っていて気付いたのは、私の個体だけかも知れませんが今までボタン電池の警告ランプが常にチカチカしていたのが、アップデート後には普通に点灯したままになりました。ネット情報によるとこうした不具合はメーカーによる本体交換も可能という話もあり、どうしようかと迷っていたところでしたので、とりあえずほっとしました。ただこれはメーカーが公式にはうたっていませんし、その後Wi-Fi接続で電池を多く使っているような場合は相変わらずチカチカしだしましたので(^^;)、本当にアップデートで改善されたのかどうかはわかりませんが、アップデート前と比べると私の個体は確実によくなっている感じもします。

 さらに、ATOKのユーザ辞書をインポートした場合の動作として、今まではユーザー辞書に入れた変換候補が一番最後にきてしまい、一度変換するまでは候補選択をいちいちやる必要に迫られていたのですが、今回アップデートをしたらATOKのユーザー辞書の保存内容もリセットされてしまったようだったので改めてインポートしたら、問題なくユーザー辞書に登録した候補から変換するようになりました。私にとっては文章を書く上でのストレスが減ることとなるので、大変ありがたいことです。

 その他の新機能についてはメーカーのページを見ていただければと思うのですが、ここでメインに紹介したい、とっておきの変更点があります。主にデジタルカメラ用に作られたSDメモリカードに無線LAN機能がついた東芝の「FlashAir」を使って、作成したテキストデータをインターネット経由でアップロードできるのです。今のところEvernoteのアカウントにアップロードして他のパソコンやスマートフォンで共用できるようになっているのですが、これで外出先からでもWi-Fiルータなど無線LANによってインターネットに繋がる環境があれば、確実にパソコンいらずのブログ作成環境が整ったことになります。別に用意したスマートフォンにアプリのEvernoteを入れておけば、ファイルの閲覧だけでなく加工なども簡単です。先日の旅行にはポメラとスマートフォンを連携させてブログに記事をアップしたのですが、その時はQRコードをポメラで生成して、それをスマートフォンのカメラで読み込ませて行ないました。こうした一連の作業が専用アプリのあるiPhoneであればよかったのですが、私が今メインで使っているアンドロイドのスマートフォンには専用のアプリが提供されていませんでしたので、別のアプリを使ってQRコードの連続読み取りをしたのですが、しばしばうまく読み込めず、全く関係ない記号として読み取ってしまうことがあり、スマートフォンにデータを移動した後に余分な文字情報の削除や整形などの余分な手間が増えてしまいました。車内で疲れているときにそうしたちまちました作業をするのは結構大変なので(^^;)、これからはそんな場合でも楽にEvernoteにアップロードし、簡単に加工できるようになるのは嬉しいことです。

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 今のところ考えているのは、FlashAirは通常はデジカメの方に入れておき、データ転送が必要な時だけポメラに挿入して使うというやり方です。私の場合、写真のコンパクトデジカメ、SONYのDSX-WX10で問題なく使えています。これでFlashAir経由でスマートフォンにコードレスで移動でき、ブログアップをする写真としても使えることになります。

 こうなると、ポメラDM100とWi-Fi接続のiPad miniやGoogleのNexus7など7インチタブレット端末をセットにし、さらに通信のための無線ルータを加えれば、もうこれでパソコン抜きでブログの更新がパソコンとほとんど同じ使い勝手で扱えるようになりそうです。スマートフォンやタブレット端末にBluetooth接続のキーボードを用意するという方法もありますが、一旦繋がらなくなったら結構大変です。その点、ポメラはテキスト入力マシンとして独立していますので、データ転送時にスマートフォンを動かすだけで良く、結局はスマートフォンの電池節約にも役立つメリットがあります。上記組み合わせよりさらに簡単にということなら、テザリング接続をサポートするスマートフォンとポメラとの組み合わせが組めれば他にはあえて必要とするものはないでしょう。ポメラDM100が出た当初は、単にテキスト作成マシンとしてのみの評価だったように思われましたが、ここまでできることが増えてくるということになると、また人気が出てくるかも知れませんね。

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