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2012年9月11日 (火)

避難経路は実際に歩いて計る

 私自身の話で恐縮ですが、もし近くで大きい地震が起こった場合に津波の被害を受ける可能性がある地域に住んでいるので、東北で起きたことがそれ以上の状況で起こり得る可能性を考えておかなければならないことを実感しています。東日本大震災が起きてから1年半が経ち、さまざまな検証報道がなされていますが、釜石市の小学生が率先して津波から逃げて周辺の大人たちの命を救ったという実例をもとにしたテレビ番組を見ていたら、そこに出てきた「避難三原則」というのが出てきました。

●想定にとらわれるな
●最善を尽くせ
●率先避難者たれ

 たまたまこの番組を見た後に伊良湖経由で伊勢神宮へフェリーで行こうと出発し、車で走行中に高さ50センチという津波注意報が出たので、早速この教えに基づいて海のそばから離れた所で車中泊し津波注意報が解除されたのを待って移動しました。注意報では50センチといっても、実際はそれより高い津波が来るかも知れず、また50センチ程度と思っていても、足元をすくわれてしまうだけの波が50センチの津波であっても来るかも知れません。幸いにして何もなくて良かったですが、自宅周辺で地震が起こったり警報が出た場合にどうするかということで、想定にとらわれずに最善を尽くし、率先して避難するにはどうしたらいいのかという事も考えておくべきでしょう。具体的には自宅周辺の避難場所や高台への距離について調べ、実際に普通に歩いてどのくらいの時間で到着できるか確かめてみることにしました。

 私の自宅から一番近い避難場所は近くの学校なのですが、だいたい普通に歩いて5分くらいで入口まで到着できる距離にあります。ただ、校舎の屋上に上がったとして、津波が屋上すら越えてくる可能性というのは東北の津波の威力を見るにつけ、まさかここまでは津波がやってこないだろうとは以前のように軽口を叩くことはできなくなったように思います。地震の震源がごく近く、すぐに津波がやってくるような場合には仕方がないかも知れませんが、東日本大震災の時のように地震発生時から30分くらいの時間的な猶予が見込めるような場合はもっと高いところまで避難したいところです。

 ちなみに、自宅からだと人工物でない丘とか山のような高台もそれほど遠くない場所にあります。自宅から少々近いもののそれほど高くないA地点と、A地点より少々時間はかかるもののA地点よりさらに高いところにあるB地点が津波による避難場所の候補です。今回、休みの日を利用してまずはA地点に向かい、B地点に移動してから自宅へ帰るまでの時間をそれぞれ計測しました。

 どちらかというとゆっくり目に歩いた結果、A地点まではだいたい20分、B地点までは30分ぐらいでたどり着けることが今回初めてわかりました。歩く前はもっと時間がかかって距離があると思っていたのですが、これくらいの時間で避難できるなら状況によっては最善の選択として高台に上がる選択肢も持っておきたいところです。今のところ、地震が起きてすぐに津波がやってくると予想される場合には近くの避難所に行くようにし、すぐには来ないが確実に来そうな事が予想される場合は津波警報による到達時間から逆算して、今回上ってみた避難場所のどちらかに逃げるための判断をしようと思っています。すでに周辺の避難場所と避難経路を把握している方は問題ないと思いますが、あまり詳しく知らない方は、ぜひこの機会にでも周辺の地理をチェックし、安全な場所に逃げられるような計画を立ててみることをおすすめします。

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