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2012年9月24日 (月)

家庭用の太陽光発電について

 私の使っている太陽電池による充電というのはエネループなどの単3単4のニッケル水素電池を充電するおもちゃみたいものなので、家の屋根に設置し余剰電力を電力会社に買ってもらうような大がかりなものは自分の家では考えられないのですが、いざという時のためにベランダに置ける程度の太陽電池バネルを使ったシステムを作ろうかなと思う事があります。

 しかしながら、普段の生活の中で停電がほとんど起こらない生活が当り前になっている中、多額の投資をしてまで電気を作ってどうするのとも思うわけですね(^^;)。電気の来ない所で生活している方はまだしも、数時間から数日の停電に対処するだけだったら一通りの家電製品が使えるくらいの大きさのバッテリーを用意し、常に満充電にしておけば停電中のつなぎにはなるでしょう。具体的には大きめの自動車用バッテリーにAC電源が使えるインバーターを付け、別に車のバッテリーを家庭用コンセントから充電できる充電器を用意して安い夜間電力を利用して日々充電していれば事足ります。いわゆるリチウムイオン電池を搭載した高額な製品を買わなくてもいいだけでなく、そのようにして用意したバッテリーを旅行の際には車中泊用のサブバッテリーとして使えばそのまま車の中で家電製品が使えるので一石二鳥です。その場合、走行中にサブバッテリーの充電ができるような機材を追加購入する必要がありますが、あえて太陽電池を導入しなくても、これだけの装備で何とかなってしまう気がします。

 それでも私が太陽電池に注目するのは、全くエネルギーを得る事ができないような状況でも晴れていれば電気エネルギーが得られるという事です。個人的にはポータブルバッテリーや上記のような簡易バッテリーを使っていて、いざという時のために太陽光でも充電できるようにしておけばなお安心だという事だろうと思います。もし私の周辺で大きな災害が起きた場合、実は何の用意をしていなくても簡易バッテリーの仕組みを作る事はできそうな気がします。車が水に浸かって使用不能になった場合にバッテリーだけ取り出して車内用のインバーターを繋げばとりあえずコンセントにつなぐ家電製品はインバーターの能力にはよるものの、何とかバッテリーが切れるまでは使えます。しかし、災害時に発電機から電気をもらって蓄電する事などまず無理でしょうし、運良くソーラーパネルが落ちているわけもないでしょう(^^;)。そう考えると、さしあたって最低限ソーラーパネルと充電用のコントローラーを先に手に入れておけば、いざという時にそれを生かして車のバッテリーに充電できるようにする事はできるかも知れません。私自身、車が小さくてサブバッテリーシステムが構築できないので、とりあえずソーラーパネルを防災グッズとして先に導入し、今後の展開を考えながら徐々に最低限の能力が発揮できるようなやり方を考えていこうかなと思っている所です。

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