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2012年9月10日 (月)

ドウシシャ ステンレス製クール缶ポット をクーラーボックスとして使う

 このブログを始めてからさまざまなカップや真空断熱ボトルを紹介してきましたが、どうせならということで、新たにカテゴリーを作って比較しやすいようにまとめてみました。すでに以前書いたさまざまな水筒やボトルに関する記事を新たなカテゴリーにまとめておりますので、必要に応じてご覧ください。単なる真空断熱という機能を持ったボトルという点でいえば容量ぐらいしか違いがないわけではありますが、そうでないボトルもレポートしています。今後もさまざまな消費者のニーズに合致する製品が日本国内で販売されていくと思うので、その中で面白い製品を見付けたら改めてここで紹介させていただこうかと思っています。

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 さて、今回紹介する「クール缶ポット」は、店頭で見ていて気になっていたのですがなかなか購入するまでは行きませんでした。ボトル自体は真空断熱ボトルで、温かいものも冷たいものも直接入れて飲むことはできます。しかし、このボトルの最大の特徴は直接市販の缶飲料が入れられることでしょう。種類は一番大きいもので350ml缶が2本入るCPT2350、500ml缶が1本入るCPT500、そして一番小さいのが350ml缶が1本入るCPT350の三種類があります。どのボトルにも小型の保冷剤が付いていて、冷凍庫で保冷剤を凍らせることにより保冷のために缶飲料を入れておいた場合、温くなるのをさらに抑えることができるようになっています。今回はこのボトルをクーラーボックスの代わりに使おうと思い、350ml缶用と500ml缶用の2本が値下げされたのを見計らって購入しました(^^;)。別々のお店で購入したのですが、定価では高い方の500ml缶用の方が安く買えてしまいました。

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 全てのパーツをばらすとこのようになっています。中に直接飲み物を入れて利用する場合は蓋だけを使いますが、缶飲料を冷やすために保冷剤と保冷剤が落ちないように蓋の部分に付けるケースがセットになっています。

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 実際に使う場合は写真のようにセットしてふたを閉めればある程度の時間はボトル内部の冷たさを保つことができます。実は、以前紹介したお茶の葉を使ってお茶を旅先で飲むため、肝心のお茶の葉を持ち運ぶために、お茶缶を冷やしたまま運べる容器を探していてこのボトルにたどり着きました。お茶の風味を損なわないため、真空パックの封を切ったお茶の葉は冷凍庫でいつも保管しているのですが、このポットに保冷剤と一緒に突っ込んでおけば車の中に置いていても外の温度の影響を受けにくくなりますし、日帰りのレジャーくらいなら冷たいまま保持できます。また、ボトル内に入るようにビニール袋につめた氷を突っ込むようなこともできるので、氷を入手できる状況なら長期の旅でも小物を冷やすくらいなら何とかなるでしょう。最近ではビールやチューハイなどお酒の缶以外を自動販売機で購入しようとした場合、意外と昔の350ml缶や500ml缶がない場合が多いということもあり、缶飲料だけにこのボットを使うのはもったいないので、細長い空間に収まるものをいろいろ考えつつ、最少のハードクーラーボックスとして使った方がいろんなアイデアが出てきて便利に使えそうな感じがします。

 とりあえずは今回違うサイズの二種類を購入できたので、今後の旅の中でさまざまな使い方を試しつつ紹介していくことができればと思っています。

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