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2012年7月 2日 (月)

ウィルコムのスマートフォンを選ぶメリットは

 私はすでにウィルコムの契約で通常の電話機を買ってしまっているので選択肢にはなりませんが、先日ウィルコムから販売が開始されたDIGNO DUAL/WX04Kはこれからスマートフォンを購入したい方にとっては選択肢の一つになるでしょう。

 この端末はウィルコムがソフトバンクに経営支援を受けたことにより、データ通信の方をソフトバンク3Gに受けもたせ、通話の方をウィルコムのPHS回線で行なうようになります。ウィルコムの特徴のひとつである通話定額に準じる料金システム「だれとでも定額」とネット定額を合わせた月額料金の合計は「6,775円」(だれとでも定額の0円キャンペーン適用時)というのがポイントです。今までの携帯電話やスマートフォンで、通信料と通話料の合計がこの金額をかなり超えている場合は、通信環境をこれ一本にまとめるメリットも出てきます。

 どこでも好きなところへ行ける車での旅の中でスマートフォンを使う場合、基本はデータ通信でのネット接続に限定して考えることが今まで多かったですが、ここで電話代を気にせずに電話できるとなるとこんな使い方も考えられます。

 インターネットで場所やお店を調べる場合、電話番号にリンクが張ってあるサイトからなら、タップすることで簡単に電話が掛けられることがスマートフォンで電話を使う場合のメリットでしょう。ただ、全てのサイトにおいて掲載されている電話番号にリンクが張られているわけではないので、例えばiタウンページのアプリを入れて調べれば、調べた番号からすぐに電話できます。10分以内の通話なら月500回までは定額で、だれとでも定額のキャンペーンが適用できる期間中に契約すれば6,775円以上かからないわけですから、旅先から観光に問い合わせや予約をする電話をかけたり、頻繁に自宅との連絡を繰り返しても大丈夫です。

 ただ、問題点もあります。すでに携帯電話の電話番号を多くの人に知らせている場合、こちらから通話する電話番号の頭が070で始まる番号に変わってしまいますし、携帯電話と比べても通話エリアが狭いという問題はついて回ります。ただ、このスマートフォンでは携帯電話の3G回線を使っての通話も別の電話番号でできるようになっていまして、MNPでウィルコムに乗りかえる場合、PHS回線の番号を今までの携帯電話の番号に乗せ換えはできませんが、データ通信と通話用の3G回線の番号は引き継げます。携帯電話の番号に掛けてきた人がいたらそのまま出て、折り返し掛ける際にウィルコムの番号を通知して掛ければ次第に新しい番号も平行して浸透するでしょう。二つの番号を知り合いに教えておいて、状況によって掛けなおしてもらってもいいのですが、PHSでない3Gでこちらから掛ける場合には通話料定額にはならず、所定の通話料がかかりますので注意が必要です。

 また、今までウィルコムの回線を契約していて、携帯のメールアドレスを使っている人にとってはこのスマートフォンでは従来のメールアドレス(ドメイン名)を引き継げないという問題で機種変更を躊躇している人も多いようです。ウィルコム側には何らかの対応が求められるところでしょうが、携帯電話とスマートフォンの二台持ちをしなくても一台ですむというところがこの端末のメリットであることは確かでしょう。ただし、契約内容によってどこの携帯電話会社の端末を契約するにしても、複数年における利用が前提になっていますので、十分考慮のもと選ぶようにしてください。

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