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2012年7月

2012年7月31日 (火)

新カテゴリ「単3単4充電池活用法」について

 こちらのブログでは開設当初から単3や単4のニッケル水素電池を使ったグッズの活用法について紹介させていただいてきましたが、東日本大震災で一時国内での原子力発電所のすべてが止まり、節電への流れが日常化してきたことによって新たな意味を持ってきたように思います。

 普段の生活で全ての電気を使わないということは無理ですが、車中泊の旅の中で使う程度の電気を置き換えることには可能性を感じます。以前紹介した最小の家「モバイルハウス」のような住居形態なら、それこそアフリカなどで試みられているようにある程度小さな太陽電池パネルによって小規模の発電をしながら日本の電力会社に頼ることなく電化製品が動く生活をすることも十分に可能です。さらに車の中で使う場合、車自体が小さな発電機を搭載しているということもあるので、シガーソケット経由で天候に左右されず電気を取り出すことができます。

 アフリカの住宅も車中泊のための車も、こうして蓄えた電気を蓄電池にため、利用することを前提に考えているとは思うのですが、私はあえて大きなサブバッテリーを使わずに、できる限り単3や単4型のニッケル水素電池でまかなってしまおうというのが目標としました。

 容量の小さい電池に充電し、直接入れて使える家電製品を使うことによって充電した電気を効率よく使うことができますし、1本単位で考えれば充電にかかる時間も少なくて済みます。最近の充電式ニッケル水素電池は性能が上がっていて、いったん満充電してしまえばしばらく使っていなくても自然放電によるロスが発生しにくくなっています。つまり多くのスペアの電池を用意しておくことによって、今使う電気をその都度充電しなければならないという状況からも脱却できますので、可能ならばより多くの電池をストックすればするほど外からの電気に頼らないライフスタイルを目指しやすくなるでしょう。

 このカテゴリでは今後、太陽電池や車のシガーソケット経由で充電したニッケル水素電池を使って何ができるのかということや、効率的な運用方法などを実際のグッズとともに紹介していこうと思います。

2012年7月30日 (月)

タブレット端末のためのUSBカーアダプタ選び

 個人的にはノートパソコンを旅に持っていくことができれば便利だと思っているのですが、利用の仕方によってはスマートフォンとタブレット端末との併用でも何とかなるという感じもあります。

 これから出てくるであろうWindows8搭載のタブレット端末がアンドロイド系やiPad並みの消費電力で使えるということになるならこれはこれで面白いことになりそうです。というのも、ノートパソコンを充電するためにはいわゆる小型の外付けバッテリーでは難しく、車内で充電する場合はACアダプターとインバーターが必要なのに対し、現状のiPadやアンドロイド系タブレット端末は出力が大きめのUSB電源アダプタがあれば何とかなってしまうからです。

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 そんなわけで、今回普段の車のシガーソケットに付けていたUSB電源アダプタを新しいものに変えることにしました。ちょっと怪しい中国製ですが、2つあるUSBポートのうち、5V2Aを出力できるポートと、5V1Aを出力するポートに分かれています。アダプタ自体の出力は2Aなので、2つのポートを同時に使う場合はそれぞれ1Aの出力になるようですが、iPadや大きなタブレット端末でも普通に充電できるパワーがあるということです。

 私の持っている端末ではGalaxy Tabがあてはまりますが、例えば充電しながら大型のカーナビとして使う場合も、かなり余裕を持って使うことができるようになると思います。最近はこうした高出力のカーアダプタがどこでも買えるようになっていますが、あまり小型化したものは本体が熱くなってしまうものがあります。以前、100円ショップのダイソーに売っていた5V1AのUSBアダプタを購入したのですが、機器を使用したところ相当熱を持ってしまい、すぐにソケットから抜こうとして火傷をしそうになりました(^^;)。製品が金属製ということもあったのですが、やはりいくらかの余裕があるような設計のものを購入した方がいいと思います。特に今の時期は車の中に放置しておくだけでかなりの熱を持ってしまいますから、連続使用する場合には必要以上に熱を持たないかということも使いながら確認した方がいいでしょう。

 今後の状況により、こうしたアダプターを使って普通のUSBケーブルで充電のできるWindows8搭載のタブレットが出てきたら、スマートフォンとタブレット端末を持ち、充電アイテムは統一できるようになるのでちょっと期待しています。まだタブレット端末を持っていない方もおられるかも知れませんが、私の購入したもののように2つのUSBポートをぞれぞれ1Aの出力でカバーできるというのは、スマートフォン充電以外にも外部バッテリーの充電とか扇風機のようなUSBを使ったアイテムとの同時使用もできるようになって車での旅にはかなり便利になると思います。カー用品店で見る場合は、機能の方に目が行ってしまうかも知れませんが、まずは出力が0.5Aや1Aよりも2Aのものを見付けてから比べてみてください。

2012年7月29日 (日)

5-5 もしものための認印

 最近は以前のように全ての決済に判子を使うという習慣は変わってきたように思いますが、やはり日本は判子社会という感じはまだまだあります。特に車に乗っての移動が主だと、あえて書きたくありませんが警察のご厄介になる可能性というのは当然ながらあるのですね。

 交通違反で止められる場合もあるでしょうし、事故の時もあります。事故の場合、全くこちらに落ち度はなくても、当事者であれば書類に捺印を求められます。また、これも考えたくありませんが、車上荒らしに遭遇し、被害を報告する際にも調書を取られますので捺印が必要です。

 認印がない場合でも拇印を押せば代わりになるのですが、指紋を取られることにナーバスになっている方もいると思います。全く悪い事はやっていなくても、何か大きな事件があった場合検索される大規模なデータベースに自分の指紋も登録されてしまうということにもなりますから、警察に指紋を取られていない方については、あえて拇印を押したくないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

 そうした場合に備えるだけでなく、日常生活においては意外と認印を押す機会というのは多いと思います。荷物の受け取りを宅配便の会社や郵便局へ取りに行く場合はサインでも代用できるものの、認印があるとスムーズです。また、役所へ書類を取りに行くような場合、やはり認印がないと書類が出ない場合もありますので、手持ちのかばんの中だけでなく、車の中にも別の認印を入れておくと意外なところで役に立つことが出てくるかも知れません。

 個人的には個人認証のためには自分の署名(サイン)で十分だと思うのですが、まだ全てサインで代用できない社会であるだけに、気が付いた時にでも100円ショップや、格安で認印を作ってくれるはんこやさんを利用して用意しておくといいでしょう。また、車の中に認印があるということを覚えておけば、自宅にいて荷物がきたような場合、むしろ車から認印を取り出した方が早く対応できたりすることも私の場合はありました(^^;)。珍しい苗字の方は安く買えないということもありますが、最近では手彫りではなくパソコンのソフトに専用の機械をつなぐことでどんな複雑な文字の入った苗字でも500円以下で作ることのできるお店も存在します。作って車の中に置いてあっても邪魔になるものではなく、他人からしたら全く価値のないものですので、用意しておくことを個人的にはおすすめします。

2012年7月28日 (土)

エレコム ソーラー充電器セット DE-SCSET01WH

 単3電池を太陽電池パネルで充電できる商品はここで以前紹介させていただいた太陽工房の「バイオレッタソーラーギア」および、パナソニックのコンパクトソーラーライトBG-BL01Gがあり、私は両方とも持っているのですが、また改めて同じようなセットを購入してしまいました。たまたま楽天のエレコムダイレクトショップで、アウトレット価格でかなり安くなっていたということもあって、つい財布の紐が緩んでしまった次第です(^^;)。現状でのこの種の充電セットのベストバイは、4本の充電池を一度に充電できるGOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kitだと思います。しかし物は若干大きめで、旅行へ行くような場合のバックパックの中に忍ばしておくにはいいのですが、常に携帯するわけにも行きません。その点こちらは2本単位での充電ながら、汎用端子を使っているということで、かなり自由度が高いこのセットに注目していたわけです。

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 まず注目していただきたいのが写真手前にある、単3のニッケル水素電池2本をソーラーパネルを接続することによって充電し、スマートフォンとつなげるとモバイルバッテリーとして使えるユニットの存在です。大きさはパナソニック(旧SANYO)が出していたエネループ スティックブースターにそっくりですが、それと比べると若干長さが短くなっています。そして、スティックブースターは給電しかできないのに対して、こちらの方は太陽パネルだけでなく、一般的な5V1AのUSB電源とmicro-BコードをつなげるだけでコンセントやUSB経由での充電にも対応します。店頭で出ている価格にもよりますが、コンパクトな単3電池2本タイプのモバイルバッテリーを探しているなら、とりあえずこのセットを導入してしまう手もあるでしょう。ただし、単3電池2本タイプのバッテリー共通の仕様として、携帯電話の充電には十分でも、ほぼ空のスマートフォンを充電することは難しく、メーカーでは使用中のスマートフォンの40%ほどを充電することは可能とうたっていることをお忘れなきよう。そしてもちろん、タブレットタイプの端末を充電することはできませんので、そうした用途がある場合は単3電池4本で給電するタイプのモバイルバッテリーと、そのバッテリーが十分使えるだけの充電池のストックを別に用意しましょう。

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 そして、肝心の太陽電池パネル186×103ミリとかなり大きめです。メーカーの紹介では天候が曇ってもそれなりに充電が続けられるような説明がありましたが、写真で隣にあるバイオレッタソーラーギアでは充電中になっているような室内の光が直接当たらないような場所において、DE-SCSET01WHではパネル裏にある給電できているかを表示するパイロットランプおよび、モバイルバッテリー側の充電状況を示すランプも点灯しませんでした。ここらへんはパナソニックのBG-BL01Gのように、最初は晴天時でないと動作しにくい感じなのかも知れませんが、パネルの出力は大きいので、日光が差している時には充電時間は早くなることが予想されます。また、BG-BL01Gのような一体型ではなく、太陽電池パネルとモバイルバッテリーが分かれていることもあり、充電池自体が日光を浴びて熱くなってしまうこともなく、満充電の際にはモバイルバッテリーのほうで確認できるというメリットがあります(BG-BL01Gの場合には充電終わりのタイミングは本体で確認できません)。

 パネルには簡単なスタンドが付いているので、セッティングも容易です。モバイルバッテリーへの出力は普通のUSB端子なので、付属のモバイルバッテリーを使わずに、USB経由で1本単位から単3および単4電池を充電できるNC-MDU01が何のアダプタも使わずに直結できるのが大きなポイントになっています。他の製品では単3電池を2本ずつしか充電できないところですが、これなら単3単4のどちらのタイプの電池も1本のみの充電ができます。ただ、NC-MDU01は付属コードが数センチという短さで、これだと本当に直結という形になってしまうので、100円ショップでも売っているUSB延長コードを合わせて導入しておくと便利です。

 一通り試した結果、それなりの日差しがないと使えないというものであることがわかりましたが、安く購入できるならモバイルバッテリーの使い勝手だけでもあると便利な印象ですし、すぐ通える充電池も2本付いています。私は最初の写真のバイオレッタソーラーギアとセットで導入し、都合同時に4本充電できる感じにしてしばらく持つことにしました。同じようなものをいくつも買って莫迦みたいという自虐的な感じはあるのですが(^^;)、よくある太陽電池パネルとリチウムイオンバッテリーが一体化したような製品よりは長く使えるものなので、すぐに充電できないからとイライラしないで気長に使うよう心掛けるのがいいと思います。

2012年7月27日 (金)

ドコモ「らくらくスマートフォン」はどこまで使えるか

 以前のエントリーで書かせていただいたように、現在普通の携帯電話を使っている方が全てスマートフォンに変わることというのはあり得ない事だと思います。しかしながら、そもそもデータ通信を含めた毎月の利用料が増えてしまうスマートフォンへ従来契約者を移行させたいという携帯電話会社側の思惑は働いています。そんな中、NTTdocomoから出てきたのが、それまでは単に電話とメールだけで済ませていた高齢者層へスマートフォンを普及させるための「らくらくスマートフォン」(E-12D)の存在です。

 これを書いている段階でまだ発売されていないということもあり、具体的には言及できないものの、通常のスマートフォンは使いづらいと思われている人にとっては考えられた工夫が随所に見られます。従来のスマートフォンのようにちょっと触っただけでボタンが押されてしまうことのないよう、押した感じを持たせるようなセッティングになっているのは、むしろ普通のスマートフォンでも採用していただきたいくらいです。

 ただ、注意しなければならない点は、このスマートフォンはandroid4.0であるものの、他のスマートフォンのようにgoogleのアカウントを登録してメールサービスのGmailやスケジュール管理、google playを使ったアプリのインストールなどができない仕様になっています。これは、現在深刻な問題になっているスマートフォンを狙うウィルスを最初から入れないための苦肉の策といえるでしょう。それだけでなく、あくまでドコモが提供するdメニューからダウンロードできるアプリのみでデータ通信料をコントロールできるため、従来のドコモのスマートフォン用のデータ通信料金より安い月額2,980円という独自のデータ通信用料金を実現しているというわけですが、さまざまな媒体でスマートフォンの便利アプリが紹介されても利用できないので注意して下さい。また、このスマートフォンを契約しようと思っている方の中には、中に入っている通信用SIMカードを従来のスマートフォンに差し替えて安いデータ通信料金を利用しようと考えている方もいるかも知れません。しかしながらその辺の対策はすでにされていて、らくらくスマートフォンに入っているSIMカードを別のスマートフォンに入れ替えてデータ通信をしたら、その時点でデータ通信料金は月額5,460円に変更されてしまいます。あくまで安い通信料金はこの端末に限っての話ですのでその点もご注意のほどを。

 それから、一般的なアプリの導入に関しては、パソコンを使ってアプリをダウンロードし、microSDカード経由でらくらくスマートフォンにインストールすることもできるという話もあります。しかし、そういったことをするためにはそれなりにパソコンを使い込んでいる方でないと難しいので、このスマートフォンを購入される方のほとんどは、ドコモから提供されるサービスをそのまま利用するという使い方が中心になっていくことになるでしょう。

 個人的には、これが白ロムとして売られた場合、ドコモ以外のデータ通信ができるように通信設定を変更できるかどうかということですね。IIJmioやb-mobileのSIMが使えるなら、例えばデータ通信のやりたい人にとりあえず持たせても月額千円以内で納まるわけですし。ただし、この点についてもspモード以外での通信設定は使えないような説明がネットに上がっているので、今のところ期待は薄いようです。基本的には従来の携帯電話の「らくらくホン」でメールやネットを積極的に楽しんでいる人が、スマートフォンでさらにさまざまな情報にアクセスしたいという場合には便利に使える端末だと思います。

2012年7月26日 (木)

旅先で出会う本もある

 先日、インターネット環境がない知り合いから50冊以上という大量の書籍購入を頼まれ、膨大な量のリストをパソコンに打ち込みながら注文する羽目になりました(^^;)。さすがにものすごい量なので、入力するにも結構時間がかかり、一日仕事になってしまったのですが、さていよいよまとめて注文しようとパソコンの画面上をクリックしたらことごとくエラーメッセージが出てきてしまって参りました。

 購入先のサイトはアマゾンだったのですが、カスタマーセンターに電話して聞いたところ、私のように膨大な量をまとめて注文する人がいないのか、だいたい注文数20点を超えるとエラーになって注文できないことがあるというのが確認できているとのことで、しょうがないのでいったんカートに入れた商品を出し入れしながらやっとのことで注文をし終えました。

 その際、知り合いがどこから調べてきたのか、リストに挙げられていたものの一つに、どこへ行っても商品として出てこなかったものがあったのでさらに調べたところ、ダウンロード販売の電子書籍だったのでした。さすがにネット環境のない知り合いには読めない本であるということで、これだけは注文しても駄目だと知らせたのですが、今後電子書籍が当たり前になってきた場合、こういったアナログ派の人たちは読みたくても読めない本が増えてしまうかも知れず、これからどうなるのかなとちょっと不安になりますね。

 それでも、今回のように決まった品物を注文するのにはインターネット経由で直接注文するほうが新刊書も古本でも楽でいいですが、電子書籍ではない紙の本というのは、ふと旅先で立ち寄ったお店でびっくりするような出会いをすることがあります。私はこうした出会いに魅力を感じる人がいる限りは、紙の本が廃れることはないと信じたいのですが。

 車で出掛ける場合、なかなか街の古くからある古本屋さんを巡るというのは事前にリサーチをしてから出掛けるのは難しいかも知れません。そこまでする気もないという場合でも、ブックオフのような近郊地区にある大型の古本屋さんでも興味ある本が置いてある場合があります。

 私の場合は土地のガイドブック替わりに郷土資料の類を見付けて、その本で紹介されている場所を巡るなんてこともあります。そうでなくても105円で売っている本の中で面白そうなものを見付け、旅の途中で時間が空いたり、夜眠れない時にでも読んでみるというのもいいでしょう。案外そうして出会った本の方が、人生の中で忘れがたい本になったりするかも知れません。旅先でちょっと時間が空いた時にでも、手近なところにある本屋さんを訪れてみるのはいかがでしょうか。

2012年7月25日 (水)

暑さが我慢出来ない場合は

 世の中で節電の流れが来ている前から、私自身はエアコンなしの扇風機のみの生活を続けています。しかしながら、日中あまりに太陽が照りすぎると家の中に熱気がこもってしまい、なかなか抜けていかないような状況が起きます。

 こうなってくると、もう扇風機を最強にしても体には生暖かい風が当たるように感じるだけで、ただただ暑いだけの場所となってしまいます(^^;)。それでも、何とか夏を乗り切ることができるのは、しっかり入浴ができるからです。

 入浴でもシャワーでもいいですが、体を洗い流してすっきりすれば、入浴する前は単に生暖かい風にすぎなかった扇風機の風がいくぶんかは心地よく感じることができるようになります。そして、就寝時には氷枕や小さめの冷却パッドを総動員して、タイマーで扇風機をかけて寝ることにしています。寝る前のさまざまな工夫はもちろんですが、やはりちゃんと入浴やシャワーを使えているから乗り切れるのですね。

 そういう意味で言うと、車中泊する場所を選定する際、寝る前に温泉やスーパー銭湯、簡易シャワーなど汗を流すことができるかというのがこれからの季節に車中泊をする場合のセオリーと言えるかも知れません。高速道路のサービスエリアで仮眠を取る場合も、新東名のサービスエリアには24時間利用可能なシャワー室と休憩施設を備えた「ドライバーズスポット」が多くあります。こういった施設のある場所で仮眠中に、どうしても暑さに我慢できなくなったら一時的にシャワーを浴びて外気に触れ、体のほてりを取りながら扇風機をかけて車の中で寝るといったパターンが踏めます。

 高速道路でない道路を旅するような場合、必然的にスーパー銭湯で休息を取るというのがパターンになるかも知れませんが、休憩場所はあるものの、雑然とした雰囲気が苦手という方もおられるでしょう。現状では暑さに耐え切れなくなる前に入浴し、さっぱりしてから車内で寝るようになるでしょうが、個人的にはスーパー銭湯やシャワー設備のある郊外型のネットカフェが夏季限定でも基本利用料+宿泊料で店内に出入り自由なんて車中泊プランを出してくれるとありがたいのですが。

2012年7月24日 (火)

「車内でうちわ」のすすめ

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 写真はたまたま配っているのをいただいた、これを書いた当時に公開していた映画のPRのために配られたうちわです。別に映画の宣伝をするわけではないのですが(^^;)、さすがにテレビとのタイアップであらかじめ観客動員が見込まれているのか、こうしたうちわでも単なるボール紙をくりぬいたものではなく、ちゃんとしたうちわのミニチュア版になっています。

 写真のように、このくらいの大きさのうちわだと、きっちりサンバイザーに挟んでおけるというのがポイントです。夏真っ盛りともなると、エアコンを最大にセットしてもすぐに車の中は涼しくなりません。人工的な風を送り込んで車内の空気を循環させたり、エアコン吹き出し口から出た冷気を効率よく自分の傍に送るものとして、こうしたうちわを用意しておくと、運転の合間に使ったり、助手席にすわっている場合は走行中のエアコンの冷気を効率的に使えるということで、この季節には用意しておくと便利ですね。また、複数の方々と乗車していると、人によってはエアコンの冷気が苦手ということもあるかも知れません。その場合はエアコンの出力を抑え、風の量だけうちわで風がほしい人だけ出すという技も使えます。

 車内で風を起こすという事で言えば、こういう時にこそ電池やUSB端子経由で動く扇風機を使えばいいのにという事もあるかも知れませんが、用意しておけばすぐに取り出せ、電源の心配もなく必要な場合に必要なだけ風を送り出せる手動の風というのも微調整が効きやすいので、状況によって使い分けるといいでしょう。これからの季節には、写真で紹介したようなうちわはいろんなところで配られる場合が多く、観光地ではもらってもらいやすい広告媒体として配られる事が多く、わざわざ用意しないで出掛けても、現地で調達ができるかも知れません。車の中で暑ければエアコンの出力を上げればいいとはいうものの、このような手段を工夫して、ガソリンを節約する試みも行なってみる価値はあるかも知れませんよ。

2012年7月23日 (月)

チャージのいらない電子マネー「QUICPay」のメリット

 普段電子マネーを使っている方については自分の携帯電話やスマートフォンを選ぶ際におサイフケータイ対応のものにしておくと、財布を持たなくても携帯やスマートフォンさえ持っていれば交通機関の利用や買い物まででき、さらに利用金額の管理も端末内で表示してくれるので便利に使われている方も多いことでしょう。

 私の場合はとりあえずそうした電子マネーを導入はしているのですが、普段電車もバスも使いませんし、それほど電子マネーが活躍する場がありません。それでも、サイフを忘れたりなくなったような場合でも買い物などができる手段があればもしもの時の助けにはなります。

 一般的に電子マネーというのは、チャージという入金処理のための手続きが必要で、外に設置されている機械に直接現金を投入することでチャージしたり、端末内で登録していたクレジットカードから端末で操作したりします。どちらにしても、使う前にいくらかのお金を電子マネーに変換して導入する必要があるわけで、いったん電子マネーに換えたものについては現金に戻すことができないことから、日々使っていないと使わずに余ってしまった時に勿体無いと思われることにもなります。普段から電子マネーを使っていない人がどれくらい使うかわからないまま多めの金額をチャージして、結局使わないまま残ってしまうことのないよう、効率的に旅先で使う方法について考えていくことも旅を楽しむためにはやっておいた方がいいかも知れません。

 今回紹介する「QUICPay」は、クレジットカードと連動して使える後払い方式の電子マネーです。クレジットカードほど多くの店で使えるわけではなく、限られた加盟店でしか使えないので、利用する場面を選ぶということはありますが、国内の主要コンビニエンスストア(ミニストップ・サークルKサンクス・ローソン・セブンイレブン・セイコーマート)で使えるので、旅先でのいざという時には対応は十分可能でしょう。また、車の旅の問題としてガソリンスタンドがありますが、現状ではENEOS、昭和シェル石油およびエクスプレスのセルフスタンドで利用できます。ただ、エクスプレスではより安全に決済できるキーホルダー型の決済装置であるスピードパスの方が安価に給油できる可能性があるので、エクスプレスのセルフスタンドを旅先でよく利用するような方は、ご自身のクレジットカードでスピードパスを登録することをおすすめしておきます。

 クレジットカードでの決済との違いは、店員にカードを渡さなくてもいいということがあります。悪意のある店員にカードを渡してしまうと、スキミングやカード番号を記憶されて不正使用される恐れが出てきます。しかし電子マネーの決済は、読取装置の上にのせるだけなので、自分で使っているうちは不正利用される恐れはありません。もし携帯自体を盗まれたり落したのを拾われて使われてしまったとしても、一回の買い物で2万円までという制限があるということで、クレジットカードほど高額の品物の購入に使われるということはありません。もちろん、そういった際には早めの連絡は必須です。使った金額は登録したクレジットカードの決済で翌月に引き落とされるので、それまでにきちんと届けを出すことが肝心です。これは現金を落とした時と比べても安心であるということにもなります。

 ただ、QUICPayを使うためには、登録できるカードとできないカードがあります。今使われているカードで登録が可能な場合は、利用した分が普段利用のカードとして認識されるのでポイントをためておられる方は便利に使え問題ありませんが、そうでない場合でQUICPayが使いたいと思われた場合は、改めて登録できるクレジットカードを追加で契約する必要があるのが厄介といえば厄介ですね。そして、今まではおサイフケータイのアプリとしてQUICPayを使う方法について紹介させていただきましたが、専用のカードという形で持つこともできます。iPhoneなど、元からおサイフケータイ機能がないスマートフォンと併用される場合には、こうしたサービスを利用し、ケース内に忍ばしておいて使うという手段もあります。

 このようにQUICPayは、日常的に利用する場合はもちろん、普段全くクレジット決済をされない方についても入れておけばいざという時に頼りになるものです。クレジットカードとの使い分けを意識しながら、旅先での使い過ぎにも気を付けて導入するのもいいのではないでしょうか。

2012年7月22日 (日)

「冷気まもるくん」購入して試してみました

 先日紹介した、従来の保冷剤よりも高い温度(約6℃)で凍るという、「冷気まもるくん」という保冷剤をようやく購入することができました。ブログを読まれた方からの情報により、上新電機の店舗内で、ワゴンセールの中にあったのを発見しました(^^)。

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 写真の通り2個買ったのですが、店舗での売価は1個980円でした。2個買ったのは、普段は冷蔵室に入れておき、日ごろの冷蔵庫の消費電力を節電し、停電してもしばらくは冷蔵室の温度が上がらないように推奨される量を用意するためです。とりあえず1個は冷蔵庫の冷蔵室にある冷気吹き出し口のそばに置いたところ、本当に氷点下でもないのに中の液体は5時間くらいで凍りました。わかっていたこととは言え、実際に凍るというのはすごいですね。と、改めてこの保冷剤の特徴を実感した上で、実践に役立つのかどうか試してみることにしました。

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 自宅で安物のクーラーボックス(小サイズ)の中に冷気まもるくんを入れ、冷蔵庫の製氷皿(約2皿分)で作った氷をまとめてビニール袋に入れたものと、こちらは凍らせた小さめの保冷剤を一緒に入れました。実際の旅では氷とか凍らせたペットボトル飲料くらいしか現地調達は難しいと思いますので、このくらいで十分でしょう。ちなみに外気温は24℃くらいとかなり涼しめです。クーラーボックスは開閉を繰り返すと冷蔵庫と同じで中の温度が上がってしまいますので頻繁に開けることは避け、日に当たらない場所に置いたまま根気強くテレビを見ながら待ちます(^^;)。

 やってみて、冷蔵庫の中と比べると明らかに凍るまでのスピードは落ちますが、8時間経過の時点で何とかほとんどクーラーボックスの中で凍らせることができました。この時点でまだ氷は半分くらいは残っていましたので、少なくともこの状況は維持できるように思われました。これが直射日光の当たる車内だとしたら同じように凍らせるのは厳しいと思いますので、夕方か夜に氷などを仕込んで翌朝までのつもりで徐々に凍らせればいいでしょうし、準備ができていれば凍らせた状態の冷気まもるくんを用意し、氷などを補充しながら凍った状態を保持する方が簡単なように思います。

 今までは氷をクーラーボックスに補充したとしても、氷が溶けてしまったらそれまでだったものの、保冷剤が凍っている間はクーラーボックスの中が低温に保たれますので、クーラーボックスの管理がかなり楽になるのではないかと思います。そして、これならたとえ途中で保冷剤自身が溶けてしまったとしても、再度氷などを補充すれば電気やガスなどの力を借りずに保冷剤を凍らせることができるメドが立ったということで、今後の夏のお出掛けが楽しみになってきました(^^)。

 入手のためには今のところ私も実物があるのを見たのは上新電気でしか確認していないので、近くに店舗がない方はなかなか手に入れられないかも知れませんが、逆に旅行の途中に購入して、旅先で凍らせるといった使い方もできると思います。普段は冷蔵庫の冷蔵室に入れておけば計画停電対策になりますので、持ち出す際には常に固まっている状態で持って行くようにするのをおすすめします。

2012年7月21日 (土)

5-4 携帯できるコップについて

 普段持ち歩くものについて、常に使うものもあるのですが、いざという時の助けになるものでそれほど荷物にならないものをバッグの中に入れておくという携帯の仕方もあります。以前紹介したラジオのようなものはまさにそうした考えから持っているものですが、同じような感じでバッグの中に入れているのが携帯できるコップです。

 旅行先で水が飲みたくなったり、歯磨きをしたいような場合、洗面所に備え付けのコップなどはないことが多く、あっても人によっては衛生面での不安を感じる方もいるかも知れません。普段の車で出掛ける場合ならコップ付きの水筒も常備しているので心配はありませんが、車を離れている際に役立てばと思って用意したのが折りたたみのできるシリコン製のコップです。これがあれば、手を濡らさずに水を飲む事ができます。

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 旅行用ということですと、金属製の折りたたみコップもありますが、写真のシリコンコップは100円ショップで買ったもので気軽に使え、熱いものを入れても何とか手で持つことができますので(金属製のコップに熱いものを入れたら直には持てないと思います(^^;))、季節や飲み物の種類を問わずに使えるというのが気に入っています。

 写真に写っているもう一つのものは、シート状の紙せっけんで、水さえ用意できれば汚れた手を洗うことができます。普通の洗面所には手を洗うための石鹸は用意されていますので必要ないといえば必要ないのですが、災害に巻き込まれた時の事を考えて少ない水でも手を洗えるように、このような石鹸もあると便利かなと思ってセットにしています。全く水のいらないウェットティッシュの場合、あまりに放置するとカラカラに乾いてしまい(^^;)、その点メンテナンスフリーな石鹸は仕舞ったのを忘れていても使いたい時にはしっかり使えるというのがずぼらな私にぴったりだったりします。

 コップに石鹸とくると、歯ブラシも用意してはどうかという事になるかと思いますが、さすがに口の中に入れるものを他のかばんの中に入っているものと一緒に入れておくのははばかられます。旅館においてあるような歯磨き粉が最初から付いている使い切りタイプのものを放り込んでおくことも考えたのですが、用意しておくだけで全く使わなくなってしまうことも十分考えられたため、今は用意していません。

 どちらにしても、この種の用意というのは手持ちのバッグしか持たない状態で何とかしなければならないような状況を想定していますので、本当に最低限のものでということでこのようなものを用意してみました。紹介させていただいたコップにはカバーが一緒についていますが、カバーがついていないものについては密封できる袋に入れて持ち運ぶなどの工夫も必要になってくるかと思います。持ち歩く場合はいざ使おうと思った際にすぐ使えるような対策もあわせて考えてみてください。

2012年7月20日 (金)

5-3 放射線量測定器を常備する

 以前紹介したエステーのエアーカウンターSは、近所のホームセンターやドラッグストアでも簡単に購入できる安価な放射線量測定器として認知されてきたように思います。定価でもそれなりに安く、簡単に測定することができます。個人的には単三電池1本で動くという事が気に入っていて、少ない電池を使い回すにも便利です。

 ただ、測定器だけでできることというのは限られています。購入された方は気になる場所を一通り測定したり、旅行先で気になるところを測定して終わりといった形にもなってしまいがちです。そうした使い方からさらに一歩進める使い方として、商品を購入した際に書かせていただいた事で、メーカーが提供する測定結果をネット上に投稿することで共有するサイトのオープンがしばらくされず、以前のエントリーではそこまで紹介できていませんでした。しかし現在はそのサイト「エアカウンターリポート」がオープンしました。

http://www.st-c.co.jp/air-counter/map/index.html

 このサイトのマップではエアーカウンター系で測定した値しか見ることはできませんが、全国の他の放射線測定器のユーザーが測定した結果を見たり、測定器を持っていない人が測定場所のリクエストをし、登録したユーザーが測定結果を共有できる「測ってガイガー!」サイトを利用してアップロードして共有することができるようになっています。

http://hakatte.jp/

 さらに、iOS限定ながら専用アプリの「測ってガイガー!」も無料で提供されています。このアプリではすでに計測されている地点とリクエストがあったスポット、その中でも特に未計測のスポットが確認でき、必要な地点で測定したデータをアップロードできるようになっています。現在位置がすぐにわかり現場ですぐにアップロードできるので、iPhoneやiPod touchを持っている方はセットで使うと便利です。アンドロイドでもアプリはありますが、私のスマートフォンでは線量は見られるもののアップロードができないので、アップロードはiPod touchでとりあえずは行なうことになると思います。

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 エアーカウンターSの測定精度はそれほど高いとは言えないものの、サイトを確認される方もそうした状況の下であっても全国どこでも線量の確認ができることのメリットはあるように思います。アプリでリクエストのある未計測のエリアを見付けたら、積極的に測定して測定器を持っていない人のために役立てるようなデータの集積をはかることができるので、単なる自分のためではない活用の方向があり、常に持ち歩く意味というのも出てくると言うものです。そういう意味ではペンタイプで、それほど持ち運ぶのにも苦にならないのがいいですね。

2012年7月19日 (木)

車中泊の際の冷却シーツの選び方

 ここ数年の節電の流れの中で、電気を使わずに涼しさを得るためのグッズがさまざまな所で売られています。真夏の熱帯夜の中、車中泊をするのは極力止めた方がいいとは思いますが、どうしても車の中で寝なければならない時があるとしたら、何とかして涼しく過ごすための方法を考えざるを得ない場所もあるかも知れません。

 扇風機などの装備は当然として、寝床に敷いてひんやり感を出すジェル入りのシーツは売れ筋商品で使えそうなグッズではありますが、これは使うまでの管理が結構大変だったりします。たまたま先日、知り合いから頼まれてこの冷却シーツ(大)を購入し、届ける事になっていたので車の中に何の管理もせず一日中入れっぱなしにしておいたのですが、ここ数日はこちらでは日中の気温が35℃まで上がろうかという暑さだったので、サンシェードをして窓を僅かに空けるようにしていた車内でも気温はどんどん上がり、夕方には車内の温度は50℃以上までに至ってしまいました(^^;)。

 そうなると車の中に入っている冷却シーツもどんどん熱を吸収し、触っただけで熱いと感じる程熱を持ってしまったという次第です。とりあえずひんやりしてきた外に干すことで冷却ジェルの表面温度を下げて使うことになったものの、車中泊の旅の中では暑くなった冷却ジェルシーツの熱を冷ますことはなかなか難しいでしょう。ひんやりとした質感を保つためには常に車の中を冷房で冷やしておくことが必要になりますが、エンジンを切ってちょっとの間、車を離れても車内温度が上昇してしまうので、せめて大型クーラーボックスに入る程度の大きさの冷却ジェルを使う方が管理は簡単です。自宅で使っていてひんやりとして使えると思っても、使っておられる方はわかるかと思いますが、こうしたシーツは大きくなればなるほどジェルの部分が重くなって扱いが大変という事もあります。十分その辺の事情を踏まえながら導入を考えられるのがいいと思います。

2012年7月18日 (水)

新東名 清水JCTに注意

 連休の最終日に新東名を使って浜松まで行ってきました。今までは一般道からサービスエリアに入っていたのですが、今回は次々とサービスエリアのはしごをしてきたのですが、開通当初と比べると多少は落ち着いているようでした。

 改めて新東名を走ってみると、直線やトンネルが多く、知らないうちにスピードが出ても気が付かない感じです。それは東名高速道路に対するアドバンテージであることは確かなのですが、そうした知らない間にスピードが出てしまい、それが当たり前になってしまうと、意外な事故も起こるかも知れません。

 新東名と東名高速をつなぐジャンクションは御殿場と三ケ日以外に清水にもあります。私はこのルートは結構使っていて、東名高速の静岡インターから清水のジャンクションを通って新東名に入り、新清水のインターから出て山梨方面に向かうことが多いのですが、このジャンクションでは大きなカーブを曲がりきれずに壁に激突したり、ひどい場合には壁すらも乗り越えて車が高架から落ちてしまう事故も開通当初にも関わらず、連続して起こり続けているとのことです。事故の状況で上りか下りかで差は出てくるとは思いますが、特に御殿場方面から新東名を使い、東名高速へ清水ジャンクションを利用して入る場合は、それまでかなりスピードに乗ったまま入ってしまうと、カーブを曲がりきれずに事故を起こす可能性は結構あるのではないかと思えてきます。

 ただ、ジャンクションに入るところでは速度標識もちゃんとしていますし、ドライバーがジャンクションを通過する際に気を付けながら走行すれば問題はないと思われます。それでも現実に事故が起こってしまっているということから、高速道路会社はさらなる注意を喚起する看板を立てるなどしないと、この種の事故はまだまだ起こり続けるのではないかと思います。

 私の場合、アクセルを踏んでもそれほど一気に加速しない(^^;)、ノーマルの軽自動車に乗っているため事故自体の危険性は少なくなっているかも知れないのですが、加速のいい車で、ドライブしていてもついついアクセルを踏んでしまうような方は特にこの清水ジャンクションを通る際には気を付けた方がいいでしょう。

 この事例だけではないのですが、一般的に言える事は、大したことないとゆるいカーブを曲り切れずに悲劇的な事故が起こるというのは結構あって、それは一瞬の気のゆるみという言葉で片付けてしまうにはあまりにも残念な話です。新東名は走りやすく事故も少ないという事も一部で言われていたように記憶していますが、高速道路での事故は重大になりがちでもありますので、今回紹介させていただいた危険なポイントを意識しながら安全に車での旅を楽しまれてほしいと思っています。

2012年7月17日 (火)

三菱鉛筆 uni POWER TANK(パワータンク)スタンダード

 災害といってもいろいろありますが、筆記具を災害時に使う状況というものを考えてみると、外で使うというのが基本で、雨の中だったり落ち着いて机の上で書けるような状況にないことも考えられます。安定して濡れた紙にでもインクが定着し、さらに屋外の過酷な状況に耐えうる筆記具ということになると、そう多くはありません。このような特徴を兼ね備えた筆記具というのは、それほど安くは手に入らないのではと思われる方もいるかも知れませんが、そんな筆記具が税抜き200円、替え芯(以下リフィル)も税抜き100円で手に入ってしまうというのは、ちょっとした驚きです。それが今回紹介するパワータンクというノック式ボールペンのスタンダードタイプです。

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 ごらんのように見てくれは他のボールペンとまったく変わりませんが、グリップにはゴムラバーがあり、持ちやすく書きやすいスタイルになっています。このボールペンは宇宙空間でも筆記が可能な、加圧式のカートリッジを使ったボールペンです。3000hPaという圧縮空気でインクを押し出すので、ボールペンを上にしても書けますし、濡れた紙にも筆記可能になります。使い続けても安定した書き味を誇り、以前紹介した普通のリフィルを押し出して加圧するタイプのボールペンよりも信頼性は高いと思います。

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 カートリッジの形状は特殊ですが、このように透明でインクの減りが目で確認できるというのも画期的です。こうした加圧ボールペンは1965年に誕生し、アメリカのNASAが採用したことでも話題になりましたが、私が以前購入した加圧ボールペンはリフィルが中の見えない金属製で、リフィル交換のタイミングがつかみづらいのと、リフィル自体の価格が高いのがネックでした。

 防災グッズとしての使い勝手としては、このカートリッジは-20℃まで書けるというメリットが役立つ場面もあるでしょう。他のボールペンが書けないような状況でも書けるということで、耐水性のあるメモ帳と一緒に防災グッズの中に1セット忍ばせておいたり、車の中に入れておけば、きっと役立つときがくるはずです。

 ただ、こうしたごくごく一般的な形状のボールペンであるので、普段使いのボールペンとして導入し、必要な時にペンケースごともって行くというのもいいですね。個人的には一番太い1.0mmmのものが書きやすいと思いますが、他には0.5mmと0.7mmがありますので、店頭で書き味を試してみてから購入するのもいいでしょう。すでに多くのものが流通していますので今さらという感じはありますが、改めてこうした高性能の筆記具を手軽にどこでも購入できるのは本当にありがたいですね。

2012年7月16日 (月)

パイロット 加圧ボールペン DOWN FORCE(ダウンフォース)をシステム化する

 以前のブログで、トンボから発売されていた加圧ボールペン、エアプレスについて紹介しました。普通のボールペンは地球の重力の力でインクを押し下げて書くようになっているため、寝ながら書こうとしたらインクが出なくて書けません。そこまで行かなくても、外へ出てメモするような状況の中では、常に机の上に置いた紙にメモができるわけでもなく、壁にメモを押し当てながらメモをする場合もあることと思いますが、そうした書き方を続けていると徐々にインクの出方が妨げられ、インクはあるのに書けないというトラブルに見舞われる事にもなります。

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 というわけで、外で使うことを前提に筆記用具を考えた場合、私がボールペンを使う時には加圧タイプのボールペンを使うことにしています。加圧の方法には2通りあり、一つはエアプレスや今回紹介する写真のパッケージ「ダウンフォース」のように、普通の替え芯(以下リフィル)にペンの方で圧力を掛けて空気を押し出します。この方法はごく一般的なリフィルを使いながら加圧するので、リフィルの単価が安く済んだり、互換性のある他社のリフィルでも利用可能な場合があるので、旅先でインク切れを起こしても何とかなりやすいということでしょう。そして、もう一つはそれ自身にかなり圧力を掛けた専用のカートリッジを使うものです。昔はそうしたリフィルは宇宙でも書けるボールペンという事で高価でしたが、今ではスタンダードタイプで普通のボールペンと変わらないくらい安く売っているな三菱鉛筆の「パワータンク」というノック式ボールペンがあります。このボールペンについては改めて詳しく紹介させていただこうと思いますので、少々お待ち下さい。

 さて、今回はあくまでパイロットの加圧ボールペン「ダウンフォース」の使い方についてのお話です。前回紹介したエアプレスのウィークポイントは普通のリフィルを使ってはいるものの、本体の長さを短くしたため、芯の長さが短く、通常のリフィルでは長すぎて使えず、結局専用品を使わなければならないということです。もっとも、長めのものでもはさみで長さを揃えるようにして切ってしまえばいいのですが、新品のリフィルをその都度切るというのはあまりにも勿体無いですし、都合よく使いかけで切って使えるものがあるかどうかはわかりません。専用のリフィルが必要という点でいうなら、先述の「パワータンク」と変わらなくなってしまいます。その点このダウンフォースは、ごくごく一般的で昔からどこの文房具店にもあるリフィル「BKRF-6F」を使っていますので、入手も容易です。しかも同サイズのものなら使い回しが可能ということで、サイズ的にセットできるなら他社のリフィルでも使えるかも知れません。

 つまり、パイロットのリフィル「BKRF-6F」と互換性のあるものと他のものを入れ替えることによって、全く別の書き味を持ったボールペン(しかも加圧式)に変えることができるということです。元々のリフィルは油性ボールペンですが、そうでないボールペンのリフィルに入れ替えることで、さまざまな可能性が見えてきます。

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 写真は、パイロットではない三菱鉛筆のジェットストリームという、従来の油性ボールペンよりもなめらかに書けると評判のインクのリフィルです。三菱鉛筆には「スタイルフィット」というシリーズがあり、外装のホルダーから中のリフィルまで、ボールペンだけでなくシャープペンのパーツまで用意されていて、自由に組み合わせできるようになっています。この中にはジェットストリームのインクの入ったリフィル「SXR-89」もあります。用意されているのは太さが0.5mm 0.7mm 1.0mmで、黒・赤・青の三色があります。普通はリフィルというと、店の奥から取り出してきて、ビニールの袋に入っているイメージですが、これはいろんな組み合わせを楽しむものだけに、頻繁に入れ替えできるよう密封できるケースに入って店頭で売っているのがミソです。

 リフィルだけならかさばらないのでケースに入れたまま持っていて、必要に応じて太さや色までダウンフォースの中のリフィルと入れ替えて使い分けることができます。ホルダーの部分だけダウンフォースを使い、中味はジェットストリームという加圧ボールペンのシステム化がこれでできてしまうわけです。もちろん、こうして中味だけ入れ替えたダウンフォースでも、天井に向けて普通にスラスラと書く事ができました。

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 実際にそれぞれのリフィルに入れ替えて使ってみると、基本は0.7mmかと思いましたが、私の間隔でさらにスムーズにスラスラ書けるのが1.0mmの太字のものでした。弱い筆圧でスラスラ書きたい時は太字を使い、細かい文字を書く必要がある場合は細字に替えたり、色を分けたい時も簡単に取り替えられるというのは実に便利です。まだ、ジェットストリームというインクを使ったことのない方は、店頭で試してみるとその使いやすさがおわかりになるのではないかと思います。

 最後に、このダウンフォースというボールペンの機能について簡単に紹介しておきます。カラフルなカラーがあり、ノック式で芯を出し、強力バネのクリップを動かすことでペン先を収納する仕組みになっています。シャツのポケットに付けておく場合、芯をノックした状態で収納してもクリップが動くことで自動的に芯が収納されるので、ポケット内部をインクで汚してしまう可能性は低くなるのが個人的には嬉しい機能です。ストラップを付ける穴がクリップにあるので、首からぶら下げて持ち歩くことができます。材質は全てプラスチックで、グリップの部分は細かく削って加工されています。ちょっとフォーマル的には見えないスタイリングが残念ではありますが、旅行に持って行ったり普段使いにするにはいいボールペンです。今使っている筆記具に不満がある方はぜひ試してみて下さいね。

2012年7月15日 (日)

5-2 持ち運びで邪魔にならないラジオの選択

 旅行に出る際には、携帯用のラジオを持って行くにしても荷物の中にもぐりこませればいいのでそれほど悩まないのですが、日常的にバッグの中に入れて持ち運ぶものとすると、いわゆるポータブルラジオですらも大きいということになってしまいます。もちろん、そうしたものでも十分持ち運べると思われるならそれでいいのですが、私のバッグは他のものであふれているので(^^;)、どうしてもラジオに大きなスペースを割くことができないという事情があるので、さらに小さいラジオを物色することとなりました。

 このような小さいラジオとして考えられるのは、日常的な持ち運びを考えた手の中にすっぽり入るライターサイズやカードサイズのラジオでしょう。しかしそれらのラジオは例外なくイヤホン専用のラジオになってしまいますので、自分一人でしか聴けないという問題も出てきます。

 そうしたことの対策としては、安く売っているイヤホンジャックに差し込むタイプの外付けスピーカーとセットで持ち運ぶという手段が考えられます。アンプ内蔵でない安いスピーカーですとそれほど大きな音は出ないのですが、それでもこうした外付けスピーカーは持っておくと何らかの役に立つと思われますので、100円ショップクラスのものでもいいですから、小型のイヤホンで聴くラジオを常備している方はこれに加えてバッグの隅にでも入れておきましょう。

 私も少し前まではこの組み合わせで持ち運んでいたのですが、たまたま中古で適当な大きさのスピーカー付きFMAMラジオを見付けてしまったので、これ一つに集約してしまっています。

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 写真のものはすでに販売終了になってしまっているのですが、実はラジオというよりはラジオ録音の可能なICレコーダーです。大きさ的には他社のライター型のラジオと変わりませんが、それがICレコーダーであるため録音内容確認のための小さなスピーカーが裏に付いているのが大きな特徴です。SANYOという会社自体がなくなってしまったので、このシリーズに続くコンパクトなラジオ録音のできるICレコーダーの販売については期待薄ですが、他のメーカーからもラジオ録音ができることをうたったICレコーダーは出てきています。単体のラジオと比べると価格面で高いのが難点ですが、ICレコーダーの購入を考えている場合なら荷物が一つにまとまるので、この種のものも選択肢の一つとなるでしょう。

 ただし、ラジオの大きさが小さくなればなるほど、電波を受けるアンテナが小さくなってしまうので、特にAM放送の受信感度が悪くなってしまいます。ただしFMの場合は、イヤホンやスピーカーをつないだコードがアンテナの代わりになる機能を多くのポケットラジオは有していますので、主にFMを聴かれる場合はラジオの大きさはそれほど大きくなくてもいいということはあります。それでも、いざという時にラジオがあるかないかでは何かあった際の情報収集力にはかなりの差が出てくると思います。どちらにしても日常的にラジオを持ち歩く場合は、大きさと感度のバランスを考えながら絞り込んでみて下さい。

2012年7月14日 (土)

日本通信 IDEOS その22 「IDEOS 200日パッケージ」は学生にぴったり?

 前回久々にIDEOSの事について今でもそれなりに使えるのではないかと書きましたが、先月の2012年6月に、販売元の日本通信ではものすごいパッケージを出していたのに今さらながら気付いたので(^^;)、改めて紹介させていただきたいと思います。

 私が購入した発売当初の価格は26,800円で、付属していた通信カードは10日間の本当にお試しのカードが付いているだけでしたが、その後、さまざまな通信カードの付いたセット品を日本通信は販売してきたようですが、今回の「IDEOS 200日パッケージ」はかなりインパクトのあるセットです。ここで紹介しているイオンの低速SIMではなく、ベストエフォート最大300kbpsのデータ通信専用カードが200日間買ってからすぐ使えるというものになっています。

 今となってはIDEOSのスマートフォンとしての実力は改めて紹介するほどがないほどしょぼいものですが、それでもAndroidのバージョンは2.2ということで、アプリを本体でなく対応するものはmicroSDカードに移動させることができ、工夫すれば何とか単体のスマートフォンとしても使用することができます。また、今の日本の携帯電話会社では決して実現することができないSIMフリーであることはもちろん、テザリングも条件なく可能なので、IIJmioのSIMを入れてもテザリングでの使用も可能です。

 しかも日本通信の提供する価格がSIMカードの利用権付きで19,800円ということなので、ほとんど同じ仕様のb-mobile SIM U300の6ヶ月(185日)単体の定価が14,900円ということで、本体は5,000円弱ということになってしまいます。ネットショッピングで検索をかけると、定価よりも安く売られているところも見受けられますので、そうした安値で購入できれば、さらに本体を安く手に入れることができるわけです。

 個人的には買い切りで、いったん買ってしまえば通信カードの期限が切れる200日後までそれ以上お金がかからないということから、今までスマートフォンを持ちたいと思っていても持てなかった中学生や高校生が使うものとして最適だと思います。単体での使用の他、テザリング経由で使えばiPod touchでデータ通信をしたい場合にも使えますし、USBケーブルでパソコンとつなげば、パソコンからインターネットができる無線モデムにもなりますので、将来別のスマートフォンへステップアップしたとしても、使いようはいくらでもあります。また、海外旅行の際に国内携帯電話会社がおすすめする海外用のデータ通信サービスを利用しなくても、海外で売られているプリペイドタイプのSIMカードを現地で購入し、IDEOSに差せば通話やネットなどは格安で楽しめるというSIMフリー端末のメリットを実感できる時もあるでしょう。クレジット契約をしなくてもこれだけ広い範囲で長い間使えるなら、クレジットカードが使えないけど外でネットしたいという方のニーズにもさらに応えやすくなったという感じもします。

 それにしても、これがデフレの現実ということなのかも知れませんが、私がここで書くほど多くの人にはIDEOSという端末の良さが伝わらず、ハード自体があまっているからこその価格であるのかも知れません。すでに私のように安価なデータ通信サービスを契約している方には今さらという気はするかも知れませんが、これから初めてモバイル通信をしてみたいという場合にはこのパッケージは新品購入なので1年間の保証もつきますし、導入はしやすいように思います。夏休みに遠出を計画されている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

2012年7月13日 (金)

深夜大雨に遭遇したら

 熊本県の阿蘇周辺と大分県の竹田周辺を襲った豪雨は、もはや単なる豪雨というレベルを超えていて、大変な状況になっているようです。今後雨雲がかかる地方の皆様は、いざという時にはすぐに逃げられるような準備をしてお過ごし下さい。

 それにしても、同じ場所で延々と雨が降るという状況というのは台風とは違い、いつ止むかわからないという点で、今の時期の豪雨は恐ろしいものです。もし旅先でこのような雨に遭遇してしまったらどうすればいいのでしょうか。

 私自身が活用させていただいているのはパソコンでもスマートフォンでも提供される、インターネットで伝えられる雨雲レーダーの様子及び予想です。テレビの画面でもお馴染みの、雨量の多さを色で示したものが時間とともにどう移動していくかというのを確認しながら、あまりにも現在地にとどまっているならば、車中泊を中止するか、雨雲が行き過ぎるまではラジオなどからの警報情報を確認しながら、深く寝入ることのないようにするでしょう。

 また、その際に聞くラジオについては、深夜の場合はたとえ便利であってもradikoを使ったインターネット経由のラジオ視聴は避けましょう。なぜなら、災害情報を伝えるという点に関してはNHKの方が通常番組の中で随時情報を流してくれる可能性が高いからです。また、インターネット配信をするNHKのラジオ放送に「らじる★らじる」もありますが、地元放送局を聞いている場合は、通常番組の中に割って入るような形でさまざまな災害情報を流してくれるのに対し、ネット配信の場合は基本東京局の内容となりますので、肝心の自分の今いる場所近くの警報を聞き逃してしまうかも知れません。そうした意味からも、電池で動くポータブルラジオを車中泊の旅でも用意して持って行くという事は大事ではないかと思いますね。

 また、深夜の豪雨に遭遇した場合、やみくもに車で移動しない事も大切です。水かさが増した場所へ入ってしまい、車自体が水没してしまったら車自体がそれ以降使えなくなってしまいます。保険を掛けていなければ買い替え費用も出てきませんので、よほど確実な情報があるか、その場所から移動しないと生命の危険がある場合以外にはおすすめしません。もう少し梅雨の時期は続くと思いますので、今週末の連休に車中泊の旅を計画されている方は行先の天気予報を十分に調べた上でお出掛け下さい。

2012年7月12日 (木)

5-1 必要最低限の明かりについて

 今までは携帯電話やスマートフォンに関連するものが中心だった私の携行品ですが、さすがにそうした機器だけを持ち運んでいるわけではありません。ここからは、モバイル端末以外で持ち歩いているものを紹介させていただきたいと思います。まずは、闇夜でも周辺を明るく照らしてくれる照明器具です。

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 照明器具といっても、大きいものを常日頃持ち歩くわけにもいきません。さしあたって車のキーホルダーに小型のキーライトを付けています。以前の豆電球とは違い、LEDライトが当り前になったこともあり長時間でも安心して使い続けることができます。キーライトにはさまざまなものが出ていますが、写真のものは以前のこのブログでも紹介したGENTOSのパトリオ4というキーライトです。このライトはボタン電池でなく単四電池1本で使えることが特徴で、私は車内や太陽電池パネルで充電可能なニッケル水素電池を使っています。

 とりあえず車で移動しているなら、ちょっとした明かりが必要なときはこれで十分なのですが、車で出掛けない時もあるわけで、その時だけキーホルダーからキーライトを外すというのも面倒です。改めて、持ち運びしやすくさまざまな用途に使えるLEDライトということを考えると、これも以前にブログで紹介させていただいたモンベルのコンパクトヘッドランプが電池が単三1本という最少構成で使えるので、バッグの中に入れていても邪魔になりません。室内で急に停電したような場合でも、あわてずに首からぶら下げれば両手を自由な状態にしたまま常に前方を照らすことができます。

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 避難が長期間に及んだ場合にも、ヘッドランプの上からかぶせるランタンシェードと併用すると、ランタンのようにして周辺を照らす明かりにも変化します。ランタンシェード自体はかぶせるだけのものなので、折りたためば全く荷物にはならず、このセットと予備の電池(あるいは充電池を充電できる太陽電池パネル)があれば、しばらくは明かりに困ることはありません。

 別の明かりを取る方法として携帯電話やスマートフォンの液晶画面や、カメラ撮影用のライトを付けるという方法もありますが、この種のライトは長時間付かない仕様になっていたり、肝心の通話や通信に使おうとしてもその分バッテリーが少なくなってしまうことから、瞬間的に使う場合以外は別の明かりを用意しておく方がいいと思います。

 暗闇で明かりもなく動くということは、下手をしたら命の危険性も出てくるかも知れません。私自身、あの東北地方を襲った大震災がなければそこまで考えなかったかも知れませんが、もしかばんの中に余裕があるなら、こうした明かりを照らすための道具を一つでも入れておくということをお勧めいたします。

2012年7月11日 (水)

車中泊仕様「ホンダ NBOX+」の利便性と限界

 ホンダの軽自動車の売上げがかなりいいという話があり、それが今回紹介する新車種のNBOX人気によるところが大きいとのことです。軽自動車で車中泊の旅を考えられている方の中にも、今回新たな機能を満載して発売される、新しいNBOX+はどんな感じで車中泊ができるのかと気になっている方は多いと思います。

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 実際、このカタログの写真を見ていただければおわかりの通り、大人2人が悠々寝られる空間を作ることができます。ホンダのサイトへ行くと、何とニトリの6つ折りマットレス(2,990円)と併用させる使い方が紹介されていて、使わない時にも後部のスペースにきっちり収まるようになっています。あえて高い専用品を買わなくてもぴったりはまるリーズナブルさをアピールしているということですが、それだけ今までのメーカーはこうした配慮がなかったということがあるのかも知れません。ベッドメイキングした際の収納については、後部座席の下に広いスペースを確保しており、ご夫婦と小さなお子さん一人ぐらいならこの車で十分車中泊ができるように私には見えます。燃費の方もFFのG・Lパッケージで21.2km/lのカタログ値を誇り、従来の軽自動車の車中泊のための車として多く使われてきた1BOXタイプの車(バモス・アトレー・エブリィ・サンバー)を凌駕する燃費性能を有しています。

 ここまで書くと新しい車ですし申し分ない車中泊性能と感じられる方も多いと思いますが、軽自動車という規格のための問題というものもあることを理解した上で購入されるのがいいかと思います。軽自動車は長さや幅など、税金を安くするために規定のサイズ内に収めなくてはならないため、車の前方が出っ張っているタイプの車については、車内空間の長さが制限されます。1BOXタイプの車は運転席からのでっぱりがない分後部座席からの空間を広く取ることができるため、後部座席の空間だけで大人が足を伸ばして寝られるベッドメイキングが行なえますが、NBOX+の場合は普通の軽自動車と同じように前にエンジンが置かれている分、後部座席を倒してできたスペースだけでは就寝できる空間を作ることができず、前後の席をつなげ、その都度寝床を作るという作業が必要となります。

 これは私の乗っているワゴンRでも同じことで、前と後ろの座席をつなげることで、何とか自分が寝られるスペースを助手席側に作っています(運転席側はフラットになりません)。NBOX+は運転席側もフラットになりますが、車の中で寝ていて緊急事態となり、すぐに車を動かさなくてはならない場合に備えて、フルフラットの状態で車を動かせるように購入した場合はテストしておいた方がいいと思います。そして、ある程度の荷物スペースが確保できるにしても、1BOXタイプのように出しておきたい荷物を就寝時に邪魔にならないような形で前方にまとめておくようなこともできませんので、天井の収納スペースを工夫するとか、フルフラットにした場合の荷物の行方についても考えておいた方がいいでしょう。

 車内での居住性を考えると、どうしても1BOXカーの方に軍配が上がりますが、トータルでバランスがよく、普段使いの燃費もいいNBOX+は、2人で買い物も車中泊旅行もと考えた時にはなかなかいい選択かも知れませんが、新車価格はかなり高いですね(^^;)。1人車中泊旅行では、寝る際には窮屈さを感じるにしてもまだワゴンRの方が中古で安いものが見付かるならばいいとは思いますが、新し物好きの方で維持費を掛けずに家族で車中泊旅行をされたい方についてはかなり魅力的に映ると思います。多くの荷物を持って行きたい時には、屋根の上にルーフボックスを付けるということも考えればいいですが、余分な装備は確実に燃費を落としますので、その点も十分ご考慮しながら新たな車中泊カーとして仕上げていくにはいい車なのではないでしょうか。

2012年7月10日 (火)

モバイルハウスと車中泊の旅

 先日のテレビプログラムで、作家の石田衣良氏と「モバイルハウス」という新しい住宅の概念を紹介している坂口恭平氏との対談がありました。ホームレスの人たちが河川敷に作っている住居を参考にし、家自体に車輪を付けることにより移動可能で、法律的には軽車両となるモバイルハウスというのを初めて見ました。

 これは、車中泊というよりも車上生活ということになってしまうのですが、ワンボックスの車の中に住むよりも特にこれからの暑い季節には快適でしょう。番組を見ていて台風で飛ばされてしまわないか心配になるくらいの安普請でしたが、住居自身を移動できるということがポイントになっていて、台風が来る際には安全なところに移動できればいいわけです。さらに、今話題のソーラーバッテリーを屋根に装着し、車のバッテリーをつないで蓄電すれば、ワンセグのテレビを見たり携帯電話を充電したり程度なら十分で、人にもよると思いますが電力会社との契約はしなくても十分かも知れませんし、個人的には水回りの問題さえ何とかなれば十分モバイルハウスで生活できるのではないかと思われます。

 もちろん、実際に車上生活をしたり、こうしたモバイルハウスを駐車場のスペースに設置して生活の舞台とすることは、今の世の中では世間の人たちの見る目は厳しいでしょう。特に住居となると調理をするために火を使うこと自体が危ないと思われる人も多く、こうした住居が一般化するには土地を提供する人および、周辺の人々の理解がないととても無理ですね。ただ、現状でも貧困ビジネスという言葉があり、不当に生活保護費をピンハネするアパート経営者が多くいるようだと、あえて生活保護を申請せずに、こうしたほとんどお金のかからないモバイルハウスで生活をすることを選択する人も増えてくるのかも知れません。逆に言うと、こういったライフスタイルを選択する人が増えてくると、政府はモバイルハウスで生活する人たちから税金を取りようがなくなってしまうので、今しゃかりきになって消費税の税率アップを狙っているのではないかなんて思ってしまいます。

 私の行なっている車中泊の旅も、ある意味こうした車上生活と紙一重なのかも知れません(^^;)。生活のために車の中で過ごすような事まではしないまでも、旅行の際の宿代を払わず、自分の出掛ける場所をどこでも自分の別荘にするような感覚で宿泊場所を探したりしますので、私の車自体も一種のモバイルハウスと言えなくもありません。私の場合は状況に応じて利用できるようにドーム型のテントも積んでいますので、下手をすると自分の家がなくなっても車を生活の中心にしてしまいそうで怖いですね(^^;)。

 ただ、モバイルハウスで生活するような事を本気で考えた場合、問題となるのが今自分で持っている膨大な「モノ」であるとも言えます。坂口氏が手本にしたホームレスの方々はそうしたモノを持たないで着の身着のままでいるからこそ最低限の住居で生活できるわけで、家やアパートに生活の基盤を置く人がこうした生活を目指すということになると、まずは今あるモノを大量に処分し、モバイルハウスの中に収納できるくらいに持ち物を絞り込む必要が出てきます。こうしたことはとても私には無理なので、あくまで仮の宿としての車中泊の旅をしながら楽しむぐらいがいいのではないかと思います。

 それでも、結構こうしたモバイルハウスというものには興味があります。坂口氏はホームセンターで売っている材料を使って10万円以下で作ることができるとのことですが、いつでも組み立てたり解体できるモバイルハウスキットなんてものがあれば、自分専用の災害用シェルターにもなるわけで、車中泊とは違った楽しみ方も出てくるのかも知れません。

2012年7月 9日 (月)

4-7 モバイルパソコンとインターネット電話

 スマートフォンがこれだけ市場に出てくると、使いようによっては実に面白い使い方というのも工夫できます。携帯電話ではかければかけるほどお金がかかるのが当たり前だったのが、IP電話とも呼ばれるインターネットを使った電話アプリを入れることによって格安の通話環境が実現するようになって来ました。もちろん仕事など、どんな環境でも発信着信がされなければならないような場合はインターネット電話をメインに使っているといろいろ問題はあるでしょうが、旅先から時間が取れる時に自宅との連絡を取るくらいだったらその都度アプリを起動させて、電話する前にメールなどでスタンバイしてもらうなどすればスムーズに相互無料のインターネット電話を楽しむことができます。

 私の持っているGalaxy S2でも、Wi-Fi環境のところならSkypeで十分な音質による通話が可能です。ちなみに、128kbpsというIIJmioのSIMカードでSkypeのテストを試したところ、実際の通話環境とは違うとは思いますが、全く問題なく先方の声とこちらの声を確認できました。もっと言うと、IIJmioでは月額315円のインターネット電話、050plusでの動作を確認しています。他のインターネット電話のLINEやViberでも何とか使えるようなレポートが挙がっていますし、050plus以外の無料通話アプリはとりあえず入れておいて損はないと言えるでしょう。

 スマートフォンでこうしたことができるなら、あえてパソコンでインターネット電話をしなくてもいいのではないかということはあるのですが、車の中で外から見られないような状況で使えるなら、パソコンのモニターに向かってテレビ電話をするためにパソコンに向けて話しかけるようなことをしても気になりませんし(^^;)、画面上に小型カメラが付いているノートパソコンを持っているなら、スマートフォンでテレビ電話をするよりも大きな画面でスムーズにテレビ電話を利用することができるでしょう。ただしこうした通話が成立するには、発信者と着信者の間でしっかりテレビ電話のためのセッティングをしておくことが必要になりますが、相手もカメラ付きのノートパソコンならそれほど大変ではありません。お使いのノートパソコンによっては、マイクやスピーカーの位置が通話に使いにくい場合があるかも知れませんが、その場合は通話用のヘッドセットを用意していけばさらに便利になります。

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 私のパソコンはbluetoothが標準では付かず、パソコンの端子にマイク端子がないということで、昔何かに使えるだろうと思って買った写真のSkype用のUSB端子に差す用の電話型のアダプターを使ってパソコンでSkypeを使っています。これなら、まさに電話のようにパソコンから電話できるのですが、ヘッドセットが使えるのならそちらの方がいいという方もおられるでしょう。bluetoothのヘッドセットなら、携帯電話やスマートフォンと共用できるものを購入すれば便利ですね。パソコンでインターネット電話をする場合はWi-Fi通信ができる環境が必要にはなりますが、使えるようにしておけば例えばホテルに宿泊したような場合にも有線LAN経由で国内だけでなく海外からでも無料電話が使えるようになりますので、少なくともアプリケーションはインストールしておくのがいいのではないかと思います。

2012年7月 8日 (日)

4-6 モバイルパソコンに「PaSoRi(パソリ)」を使うメリット

 スマートフォンのラインアップも多くのニーズに応えるような形で充実してきましたが、自分の欲しい機種に望まれるすべての機能が入っていない場合も考えられます。欲しい機能の優先順位からおサイフケータイの機能が漏れてしまった時に、モバイルパソコンと一緒に用意しておくと便利なのが、今回紹介させていただくUSB接続のパソリという周辺機器です。

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 利用するためにはパソコンがインターネットに接続されている必要がありますが 、各種無線ルーターや公衆無線LAN環境でインターネットに繋げるならば、自分のパソコン上から車の中からでもパソリを使って電子マネー(Edy・Suica・WAON)の残高照会やクレジットカードを使ったチャージができます。おサイフケータイに電子マネーを入れている場合でも、あえて携帯電話からネットにつないでチャージを行なわなくても、パソコンにつないだパソリ経由で残高確認やチャージができます。データ定額契約が一般的ではない普通の携帯電話に電子マネーをセットされている場合、携帯電話の通信機能は使わないでチャージできるので、これはこれで役に立ちます。

 携帯電話やスマートフォンに電子マネーをセットしている場合、困るのが水没など突然の故障があった時です。機種変更の場合は事前に準備はできますが、そうでなく突然使えなくなったらどうにもなりません。そういった点では各種電子マネーをカードの形で持ちスマートフォンのケースに入るようにしておサイフケータイのように使うというのは、実は結構賢い使い分け方だと言えます。カード自体が水に濡れたとしても、携帯電話のように簡単にだめになるわけでもありませんし。ただ、唯一困るのがカード単体でオンラインでチャージできないことですが、車での旅ならパソコンを起動させてネットにつなぎ、パソリ経由でのチャージでもぎりぎり何とかなる許容範囲でしょう。

 私の持っているパソリは2世代目ですが、現在出ているものはetaxで直接納税ができる機能がプラスされています。もしかしたら納税のために購入された方もおられるかも知れませんが、パソコンを持ち歩く方についてはこのパソリも一緒に持ち運んでおくと(電子マネーのチャージに使う場合、事前にクレジットカードの設定をしておいた方が無難です)、思わぬところで役に立つ可能性もあります。私の場合は、チャージ自体も役に立ちますが、旅の時ぐらいしか使わない電子マネーのかーどもあるので、利用履歴を簡単に照会できる機能が便利だと思っています。

2012年7月 7日 (土)

旅行先で使うクレジットカードの管理について

 京都市内のユースホステルでアルバイトしている人間が、あろうことか宿泊利用者が決済のためフロントに出したクレジットカード番号を記憶し、複数の宿泊客のクレジットカードの番号で総額1千万円以上の航空券を購入していたことがわかり逮捕されたことが昨日のニュースになっていました。

 旅先でのクレジットカード詐欺ということだと、いかにも怪しそうな夜のお店とか(^^;)、ガソリンスタンドとかでちょっとしたスキに決済のためでないカードリーダーに通されてカードの内部情報を抜かれ、偽造カードで被害に遭うというのがよくあるパターンでした。今回のニュースはその昔は青少年の宿としてこのような事件など起こるはずもない場所で起こったことがかなりショックでした。逆に言うとユースホステルでこのようなことが起こるなら、今の日本の宿泊施設に限らず、どこでも起こりうることだと考えた方がいいのかも知れません。

 旅先に現金を多く持っていくと、それを狙われる可能性もあるので、現金は最小限にし、支払いはクレジットカードでということを推奨される場合は確かにあると思います。しかし、普段の生活とは違い全く知らないところでクレジット決済をしなければならないということで、その扱いには十分気を付けなければならないという事も事実なのです。クレジットカード入りの財布を盗まれるだけでなく、内容をデジタルカメラで撮影されるだけで危険であると言えます。まずはカード入りの財布やカバンを肌身離さず身に付けておくことが大切でしょう。

 その次に気を付けたい事は、ちょっとしたスキを付かれてカード情報を盗み見られた場合の対策です。これはメモでもレシートを保管するでもいいですが、帰宅した後でどこでどれだけ決済したかというのを記録しておき、銀行から使用分が引かれる前に内容に間違いがないかチェックするという事です。ただこの方法には一つ問題があって、最近のクレジットカードは紙の請求書を廃止するところが多く、何も考えずに請求書類を廃止し、ウェブにアクセスして見るような設定にしてしまっていると、ついつい確認するのを忘れて、後で不正使用に気付いてもどうにもならないという状況になってしまうことがあるということです。

 私の場合はクレジット決済をしたものについてはスマートフォンの中にある表計算ソフトを使ってその都度金額を記録し、月末に引き落としされる前に使用した以外の見覚えがない決済金額がないか確認するようにしています。今までネット経由で毎月のクレジット決済の金額を確認した事がないという方がおられましたら、まずはネット上のサイトにアクセスして、何にどのくらいカードを使っているかまずは見てみましょう。ひとたび情報を盗まれたら、クレジットカードを使ってネットで決済する場合には、カードが手元になくても数字とローマ字の羅列だけ入手できれば、私だって他人のカード情報を使って買い物ができてしまいます。クレジットカードを使われる方は特に旅行中に使用する件数が増えがちになります。めんどくさい記録も、その都度やるようにすればそれほど大変ではありませんので、まずは自分の使った分の記録を取る習慣を付けましょう。

2012年7月 6日 (金)

夏の長期旅行に「冷気まもるくん」は使えるか

 夏の車中泊の旅に何やかんやいっても役に立つのはクーラーボックスです。車内放置してしまったらたちまち痛んでしまうような食品を持ち帰るためだけでなく、飲み物を冷たいままキープするために氷や保冷剤をクーラーボックスの中に入れて使えば、かなりの長い間、冷たさを保ってくれます。

 短期間の旅行の場合はスーパーなどでもらえる保冷剤を入れておいたり、旅先で氷や凍らせたペットボトル飲料を追加で購入することで対応可能かも知れませんが、何とかして保冷剤を有効活用したいと思っている方は私だけではないはずです。

Mamoru

 実はこの夏、家庭用の電気を節電するためのグッズとして、興味深い保冷剤が販売されています。それが6℃で凍るという「冷気まもるくん」です。この製品は冷蔵庫の冷蔵室内においておくことで、冷凍庫に入れなくても凍り、冷蔵室の温度上昇を抑えます。普通に冷蔵庫を使っていてもドアの開閉などで温度が上がりますから、その都度コンプレッサーが動き、結果として電気代が余分にかかるのが普通でした。しかしこの製品を2~4個入れておけば10%~15%の節電効果が期待できるとのこと。また、冷蔵庫の大きさにもよりますが、冷蔵室の容量が170リットルのところにこの製品を2個入れたものと、何も入れずに停電した場合(外気温28℃)の比較をしたデータによると、何も入れていないと1時間半で冷蔵室内が20℃を超えてしまったのに対し(20℃を超えると細菌の活動が活発化すると言われています)、2個入れておいたものは6時間も20℃以下をキープしたとのことです。

 冷蔵庫の冷蔵室内でも凍るということは、旅の途中に寄ったスーパーで購入したりあまり多くない分量ならサービスでいただける氷や、凍らせた状態のまま販売されている飲料などと一緒にクーラーボックスに入れておけば、時間はかかるかも知れませんがクーラーボックスのみで保冷剤を固めることもできるかも知れません。氷が溶けたら保冷剤だけにしてもクーラーボックス内は保冷剤が溶けるまでは冷たさを保たれ、保冷剤自身が溶けたとしてもまた氷を補充すれば旅の途中でもクーラーボックス内で保冷剤を何度も凍らせることができるなら、これはなかなか面白いものですね。

 ぜひ試してみたいと近所のホームセンターをはしごしたのですが、結局どこでも見付けることができませんでした(;_;)。そういうわけでまだ実際に試していないので何とも言えませんが、車中泊で長期の旅行へ行く場合はこの保冷剤を何度も凍らせることができれば、あえて他の保冷剤を持って行かなくてもよく、複数の保冷剤を持っていき、そのうちの一つを氷枕の代わりとしてローテーションさせれば、溶けてしまったものをまた凍らせて使えるかも知れませんね。となると、夏の暑い夜を乗り切るための切り札としても使えそうなので、二三個用意していろいろ試してみたくなります(^^)。

2012年7月 5日 (木)

docomo Galaxy S II SC-02C その3 android4.0へアップグレードすべきか

 2012年の7月3日付けで、ドコモのサイトからアナウンスがありました。従来のアンドロイドのバージョンである2.3から4.0へのアップグレードサービスを開始するとのこと。ただ、アップグレード後に不具合が出る可能性があるということで、私がアップデータを入手しようとサイトへアクセスしたところ、アップデータを入れた際に不具合が出る場合があるとわかったそうで、アップデートファイルのダウンロード一時中止のお知らせとともに、ネットを通じて手に入れようと操作してもダウンロードできなくなっていました。

 Galaxyのシリーズは新たにS IIIが出て、すっかり前の機種は影が薄くなってしまった感がありますが、iPhoneのように、古いハードでも最新の基本ソフトにアップグレードさせてくれるアフターサービスがあるというのは嬉しいものです。ただ、全てのアンドロイド端末でこういうことが行なわれるという保障はありません。発売当初、次世代OSへのアップグレードサービスを匂わせておいて、いざという時になってサービスは実施できないなどというユーザーを莫迦にしたようなアナウンスをするところも少なくないのです。

 そう考えると、今改めて中古の白ロムでこの機種を購入しても、購入時の基本ソフトがandroid2.3であってもバージョンアップ可能ということで、好きなOSを選びつつ使用できる分メリットはあると言えるかも知れません。

 ドコモのサイトによるとバージョンアップの期限は2015年まであるということなので、今のOSが安定して使えている間は無理にバージョンアップする必要もないとは思いますが、アプリなどが順次android4.0系が主流になった場合には機種変更することなく移行ができるので、かなり寿命が長いスマートフォンとなり得ます。

 私自身はアップデートをどうするか迷っています。まあ勢いでやってしまうかも知れませんが、とりあえずはアプリの「JSバックアップ」で全てのスマートフォンの内容をバックアップしてDropbox上に保存しているので、使い勝手に問題があればすぐに戻れる環境にはあります。今メインで使っているアプリの中で、アップデートをすると使えなくなってしまうものがあるかどうかということが問題なので、そういったこともチェックしなくては次のスマートフォンに行く場合に困りますし。どういうことになるかわかりませんがとりあえず新しいOSの導入だけはしてみたいと思っていますので、とりあえずドコモがアップデートファイルを再度アップしてくれるのを待ちたいと思います(^^)。

2012年7月 4日 (水)

iPhoneでもLAWSONアプリでWi-Fi接続

 ネットニュースをしばし見逃していましたが、先月(2012年6月)27日にコンビニチェーンのローソンが提供するアプリで無料のW-Fiに接続できるサービスがアンドロイド対応のスマートフォンだけでなく、iPhoneでも使えるようになりました。ちなみに、私が購入したばかりのiPod touchでもアプリは問題なく動き、近所のローソンでyoutubeの動画も見られることを確認しています。

 当初からローソンはアンドロイドとiPhoneで使えるようになるということをアナウンスしていたものの、アンドロイド端末でのアプリが先行し、果たしてちゃんとアプリを出してくれるのか心配されていたiPhoneユーザーもおられたことでしょう。しかしこれで、いわゆるスマートフォンを持っていれば誰でも旅先でローソンを見付けてそのお店に機器が設置されていればネット接続が無料でできるようになったわけです。

 アンドロイド版のアプリとの違いとしては、ニュースや天気予報、星占いなどを表示するスペースが省略されているくらいで、クーポンを予約したりネットにつなぐことについては全く変わりませんので、さらに多くの人がこのサービスの恩恵を得ることになるでしょう。

 このアプリはスマートフォンやタブレット端末限定のサービスではありますが、モバイルはパソコン中心でスマートフォンは使わないような方もいるでしょう。そんな方がどうすれば安くローソンでネットができる環境を作れるかということを考えた場合、手っ取り早いのが私のようにiPod touch 8GBを導入するという手は結構現実的ではないかと思います。アンドロイドのスマートフォン端末で新品ということになると、ソニーのウォークマンのシリーズあたりになるかと思いますが、単純に値段で比較した場合は値下げしたiPod touchの方が安くどこでも購入できます。画面は小さいものの解像度は高いので、認識率もよく、普通のスマートフォンのように持っていることでのお金はかかりません。

 ちなみに、アンドロイドのタブレットタイプの端末でも安いものはあるものの、さすがに店内で使うと目立ちます(^^;)。店の外で、車の中でも何とか店内からの電波が入ってくるところがあればむしろ画面が大きい分タブレットからのネット接続の方が快適かも知れませんが、さすがに店内で接続するのを想定した場合は、手の中にすっぽり入り、目立たないように必要な作業ができる端末の方がいいように思います。すでにアンドロイドのスマートフォンやタブレット端末にLAWSONアプリを入れている私ですが、とりあえずローソンでのネット接続にはiPod touchの方を主に使っていこうかなと思うほどです。アプリの方はiPhoneに対応したものでもアンドロイドのものでも、PONTA会員番号と電話番号、誕生日の他にパスワードを新たに登録できるようになっていますので、他の人に自分のIDでアクセスされる危険性を感じている方は、改めてパスワードの設定を行なった上でWi-Fi接続を楽しまれるのがいいでしょう。

2012年7月 3日 (火)

4-5 パソコンは購入時からリサイクル対策を

 ノートパソコンを使うにあたっての下準備は、以前書いたことでほとんど終わっていたと思っていたのですが、一つ忘れていたことがありました。パソコンに限らずどんな電子機器でも長く使っていれば処分する時がやってきます。以前のように粗大ごみに出せばそれでおしまいということは今の社会ではなく、ほとんど例外なく処理料というものがかかってきます。買ったばかりのパソコンでも、最終的に処理する時のことを考えなければいけないということですね。

 幸いにして、ノートパソコンの場合は購入時に入っていた案内に従って申し込むと、PCリサイクルに対応していることを示すシールを送ってくれ、これが貼ってあるものについてはメーカーが無償で回収および処理をしてくれるのです。PCリサイクルマークシールは無料で発行され、申し込みは郵送などの他、インターネット経由でも簡単に申し込めます。

Dsc00539

 そんなわけで、先日自宅までメール便でリサイクルシールが届いたので、早速ノートパソコンの底の部分に貼りつけました。その際、シールの内容が消えてしまうことを避けるため、以前紹介した透明なカッティングシートを上から貼り付けてあります。

 旅に持っていくノートパソコンの場合、自然故障だけでなく、落としたりぶつけたりして壊れることもあり得ます。そうなったらもう処理をお願いするしか仕方ない状況にもなるでしょう。旅先ではもちろんですが、自宅周辺でも勝手に捨てるわけにはいかないものですから、そんな時のためにも、買ってすぐに同封の書類を確認し、PCリサイクルマークシールの請求をして、シールはちゃんと本体に貼っておくようにしましょう。

2012年7月 2日 (月)

ウィルコムのスマートフォンを選ぶメリットは

 私はすでにウィルコムの契約で通常の電話機を買ってしまっているので選択肢にはなりませんが、先日ウィルコムから販売が開始されたDIGNO DUAL/WX04Kはこれからスマートフォンを購入したい方にとっては選択肢の一つになるでしょう。

 この端末はウィルコムがソフトバンクに経営支援を受けたことにより、データ通信の方をソフトバンク3Gに受けもたせ、通話の方をウィルコムのPHS回線で行なうようになります。ウィルコムの特徴のひとつである通話定額に準じる料金システム「だれとでも定額」とネット定額を合わせた月額料金の合計は「6,775円」(だれとでも定額の0円キャンペーン適用時)というのがポイントです。今までの携帯電話やスマートフォンで、通信料と通話料の合計がこの金額をかなり超えている場合は、通信環境をこれ一本にまとめるメリットも出てきます。

 どこでも好きなところへ行ける車での旅の中でスマートフォンを使う場合、基本はデータ通信でのネット接続に限定して考えることが今まで多かったですが、ここで電話代を気にせずに電話できるとなるとこんな使い方も考えられます。

 インターネットで場所やお店を調べる場合、電話番号にリンクが張ってあるサイトからなら、タップすることで簡単に電話が掛けられることがスマートフォンで電話を使う場合のメリットでしょう。ただ、全てのサイトにおいて掲載されている電話番号にリンクが張られているわけではないので、例えばiタウンページのアプリを入れて調べれば、調べた番号からすぐに電話できます。10分以内の通話なら月500回までは定額で、だれとでも定額のキャンペーンが適用できる期間中に契約すれば6,775円以上かからないわけですから、旅先から観光に問い合わせや予約をする電話をかけたり、頻繁に自宅との連絡を繰り返しても大丈夫です。

 ただ、問題点もあります。すでに携帯電話の電話番号を多くの人に知らせている場合、こちらから通話する電話番号の頭が070で始まる番号に変わってしまいますし、携帯電話と比べても通話エリアが狭いという問題はついて回ります。ただ、このスマートフォンでは携帯電話の3G回線を使っての通話も別の電話番号でできるようになっていまして、MNPでウィルコムに乗りかえる場合、PHS回線の番号を今までの携帯電話の番号に乗せ換えはできませんが、データ通信と通話用の3G回線の番号は引き継げます。携帯電話の番号に掛けてきた人がいたらそのまま出て、折り返し掛ける際にウィルコムの番号を通知して掛ければ次第に新しい番号も平行して浸透するでしょう。二つの番号を知り合いに教えておいて、状況によって掛けなおしてもらってもいいのですが、PHSでない3Gでこちらから掛ける場合には通話料定額にはならず、所定の通話料がかかりますので注意が必要です。

 また、今までウィルコムの回線を契約していて、携帯のメールアドレスを使っている人にとってはこのスマートフォンでは従来のメールアドレス(ドメイン名)を引き継げないという問題で機種変更を躊躇している人も多いようです。ウィルコム側には何らかの対応が求められるところでしょうが、携帯電話とスマートフォンの二台持ちをしなくても一台ですむというところがこの端末のメリットであることは確かでしょう。ただし、契約内容によってどこの携帯電話会社の端末を契約するにしても、複数年における利用が前提になっていますので、十分考慮のもと選ぶようにしてください。

2012年7月 1日 (日)

「しゃべってコンシェル」をIIJmioの低速SIMで使う

 ここのところテレビのコマーシャルでかなり流れている、ドコモのスマートフォンに向かって喋るとスマートフォンが音声で答えてくれる「しゃべってコンシェル」というサービスがあります。これは、iPhoneを出していないドコモがiPhoneの「Siri」に対抗して出てきたものだと思いますが、意外と評判がよさそうなので、駄目もとで私の白ロム端末Galaxy s2にインストールしてみました。

Dsc00536

 今入っているSIMカードはドコモのSIMと同じIIJmioのものなのでちゃんと動くかどうか期待はしていたのですが、どうせだめだろうと思いつつアプリを動かしました。結論から言うと何事も問題なく動作します。Wi-Fiの方がきびきびと動くようですが、あえてWi-Fiではなく128kbpsが上限の3G接続で音声入力を行なってみたところ、何事も問題ないように動くではありませんか(^^)。

 音声認識について、やはりというかちゃんとしゃべらないと誤認識はありますが、わざわざゆっくりしゃべったり、はっきりと間をあけてしゃべらなくてもそこそこ正しく音声を認識し、何とか実用になる感じです。具体的でなく答が多すぎるような質問には答えてくれませんが(^^;)、そんな時には文字を入力しても検索が可能ですので、実用性は高いと思います。個人的に便利だと思ったのは、メールもしゃべった内容で送ることができるので(Gmailを選択して送ることもできるので、ドコモとメールの契約をしていないIIJmioのSIMでも十分実用になります)、旅行中のちょっとした時間内にしゃべるだけで簡単にショートメールを送ることができる手段として重宝しそうです。

 また、同時に公開されている自動的に日本語を他言語に翻訳し、メールを送信できる「メール翻訳コンシェル」というアプリについては、Wi-Fiでは起動すらできず、Wi-Fiを切ってIIJmioのSIMだけでつなごうとしてもつながりませんでした。開発元の方のインタビュー記事では、今後はWi-Fiにも対応する予定だそうなので、今後の展開を期待したいところです。

 ただ、どちらにしても音声認識での入力で100パーセントの入力精度ということはほぼ不可能かと思いますので、何回やってもうまく認識しないなんてことがあっても、イライラしないように余裕を持ちながら使うのがいいような気がします。使い込んでいくうちに、そうした不具合が起こらないような使い方を見付けていくようにすれば、旅先でスマートフォンに向かってしゃべる回数も増えていくような気もします。こういったアプリをしまく活用し、車内での調べ物をスマートにできるようになりたいですね。

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