山梨県の道の駅めぐり その2 道の駅 富士吉田
桔梗屋の工場でアウトレット商品のショッピングを楽しんだ後、どうしようかと思ったのですが、甲府方面に戻るためにはかなりの渋滞を抜けなければならなかったので手前で左折し富士吉田方面から富士宮を経由して静岡を目指すことにしました。
その途中で立ち寄ったここ富士吉田の道の駅はさまざまな施設が別に入っており、駐車場は共通ということで、かなりの広さです。建物はお土産などが置いてある物産館と食事のできる軽食コーナーが別で、建物内からの行き来はできません。物産館の外が野菜などを置いてあるコーナーになっていますが、置いてある野菜の中には地元産でないものも結構あったので地元産のものを購入したい場合は注意しましょう。野菜コーナーに空のペットボトル(2リットル)が100円で売っていたので何だろうと思ったのですが、ちょうど軽食コーナーを出たところに立派な富士山の名水が出ているところがあり、水を入れる容器のサイズによって水を汲む場所が分けられているほど充実した水汲み場(上の写真)になっていました。
ちなみに、私はこのブログでも紹介しているようにボトル関係はそこそこ車の中に用意しているので、保冷が効くステンレス真空水筒と、アルミボトルに1リットルずつ給水させていただきました。この水は自宅に帰ってから沸騰させてお茶をいただきましたが、やはり水道水よりはすっきりしているようでおいしくいただき、いいお土産になりました。今回は名水目当てで行ったわけではなかったのですが、富士山周辺には同様な水汲み場がたくさんあるので、周辺を観光される方はぜひ水汲み用の容器を持っていきましょう。
富士吉田といえば、最近ではかなり認知されてきた感じのあるのが「吉田のうどん」ですが、太くてコシがあるのが特徴です。この道の駅のインフォメーションコーナーには「吉田のうどんマップ」なる市内のうどん屋さんガイドが置いてあり、写真のように64軒あるうどん屋さんの案内と市内地図が載っています。ただ、何も下調べしないで行った私のような場合、このような写真を見てもいったいどこへ行ったらいいのか迷ってしまうのですね。また、市内のうどん屋さんはお昼の時間だけしか営業していないところが多く、とにかく吉田のうどんを体験したいということで、楽をして道の駅にある軽食コーナーのうどん屋さんで食べることにしました(こちらは午前10時から午後5時まで営業)。
ここはかけうどんが400円で、トッピングによって値段が変わります。私がいただいたのは写真の「肉わかめうどん」(普通盛)500円でした。味を紹介するのは難しいのですが、ある意味ごくごく標準的な味であったかと思います。次回に訪れる際には今回いただいた道の駅のうどんを基準にして別のお店へおじゃましつつ食べ比べをしてみたいと思います。
今回はそれほど富士吉田市内を観光する事はできませんでしたが、ここの道の駅は町のはずれの方にあるため、まずはここからじっくりと腰を落ち着けて観光情報を得るのには最適ではないかと思います。車中泊のための環境もいいとは思いますが、水汲み場があり、夜間にも出入りがあるかも知れませんので、その辺に駐車するのは避けた方が無難だと思われます。
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