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2012年6月

2012年6月30日 (土)

4-4 持っていくと便利なパソコンの周辺機器

 スマートフォンとは別にノートパソコンを旅に持って行ける場合、スマートフォンに準じるだけの使い方だけではちょっと勿体無い気がします。そこで、パソコンにつなげて車中泊の旅でも利用できる周辺機器についても考えてみました。

 まずは、モバイルパソコンの操作上の問題として、普段デスクトップのパソコンで作業されている方は、ポインタの移動などでストレスになる方もおられるかも知れません。私の購入したレノボのThinkPadにはキーボード中央にポインティングデバイスが付いていて、キーボードのホームポジションから手を離さずにポインタを動かすことができますが、普通のトラックパッドですと使い慣れない方は扱いが難しいと思いますので、何らかの対策があればさらに作業が快適になります。パソコンを設置するスペースが取れる場合は単純にマウスを付け、マウスパッドを置くだけでいいかと思いますが、ひざの上でパソコンを扱うことしかできないような限られたスペースしかない車で車中泊をする場合、トラックボールが搭載された周辺機器を追加してみるというのもいいでしょう。トラックボールの場合は置く場所さえ確保できれば、マウスと同じことがトラックボールでできます。ショップをのぞくと、大型のトラックボールのようなものだけでなく、小さなトラックボールを採用した入力デバイスの数々を見付けることができると思いますので、ご自分の車内で使う場合に使いやすいようなものを探してみましょう。

 そして、パソコンを使って携帯電話やスマートフォンに搭載されているテレビ放送のワンセグよりも高画質でテレビを見たい場合、普通のテレビを車に設置するというのが一番楽ではありますが、ノートパソコンでテレビを見るというのはどうでしょうか。ノートパソコン用に出ているテレビチューナーの多くは携帯電話やスマートフォンと同じワンセグ用ですが、中にはご家庭でごらんになっているテレビと同じフルセグが見られる製品も出ています。テレビの受信環境は山間部などでは都市部と比べて悪く、普通の地上波アンテナですらきれいに放送が映らない難視聴地域に指定されているところもありますので、いつでもどこでもということは難しいかも知れませんが、市街地に近い場所で車中泊ができるのであれば、チューナーに付属のアンテナや室内アンテナクラスのものでも普通の地デジをパソコン上で楽しむことができるでしょう。

 そうは言っても、テレビの電波が届かない場所では、用意した映像ソフトを見るというのも例えば子供さんのご機嫌を取る場合には必要になることもあるかも知れません。大型のパソコンの場合はDVDドライブが内蔵されていますのでパソコン本体のみで映像ソフトを楽しめますが、ドライブがないタイプのモバイルパソコンでもUSB接続の外付けドライブを使えば同じ事ができます。また、そうしたパソコンの場合はCDやDVDからソフトや音楽をインストールすることも本体のみではできませんので、安いものでも一つ用意しておくといざという時にも役に立つようになると思います。ポータブルタイプのDVD/CDドライブの中には、パソコンのUSB端子から電源を取って、パソコンの電源のみで使えるものもあります(実際はパソコンの電源周りの能力に依存します)。ドライブをつなぐことで駆動時間が短くなるなどの影響はありますが、旅先でディスクを使いたいという場合には購入を検討してもいいでしょう。

 パソコンの周辺機器はスマートフォン以上にいろいろあり、私自身は持っていませんが、高速でファイリングできるモバイルスキャナがあれば、旅先でもらいすぎると後で困るようなパンフレットの山も、全て電子化でき、パソコンの大きな画面で確認できるようになるので、将来的には手に入れたいなと思っています。

2012年6月29日 (金)

日本通信 IDEOS その21 今となっては貴重なSIMロックフリー端末

 ここのところモバイルツールの買い物が続き、一気にモノが増えてしまいました。そんな中、今まで常に使っていたものをなかなか使わなくなってしまうものが出てくるのはどうしようもないことなのですが、今回はそうした状況の中、IDEOSを使い続ける余地は残るのかということについて考えてみます。

 新しく購入したiPod touchの画面はかなり小さくて、テキスト系のものを読む場合は画面を縦にしたままだと結構つらいものがあって、わざわざ画面を横にして読んでいます。しかし、IDEOSはそのiPod touchと比べてもさらに画面が小さいのですね(^^;)。購入当初はこの小さな画面でいろいろなアプリを入れて使っていたのですからかなり無謀だったかもと思えるのですが、今となっては逆にこのサイズで色々やるのは厳しいなと思います。

 現在のIDEOSはドコモのGalaxy Tabを新規購入した際に通話のみ可能な最安の契約形態にしたSIMカードを入れてあります。データ通信はWi-Fiのみにして通話可能な電話状態になっているのですが、本体が小さいので常時持ち歩きもそう大変ではありません。

 私が他に持ち歩いている端末は携帯電話やスマートフォンになりますが、はっきり言って普段の生活の中ではIDEOSが活躍する場面は少ないでしょう。しかし、この端末はまだ大きなアドバンテージが他のスマートフォンと比べて持っていることは確かです。

 その1つは言うまでもありませんがSIMロックがかかっていない端末だということで、電話としてはドコモとソフトバンクのSIMを入れれば使えます。海外へ行けばその差はもっと顕著で、プリペイドで売られている現地のSIMを使って電話およびデータ通信も多くの場合において可能です。そして、他の国内販売のスマートフォンには利用に制限のある、テザリングが何の問題もなくできてしまう点です。機能的には3Gを使った無線ルータ化と考えればいいでしょう。

 私がデータ通信用のIIJmioが出したSIMカードを入れているのはドコモのGalaxy s2ですが、ここに入っているSIMカードをIDEOSと入れ替えれば、いざという時にはIDEOSを中継して他の端末をネット接続できます。今のところ、IDEOSは通話用として持ち歩いているので、SIMカードを入れ替えて使う事はほとんどありませんが、あると安心できるのでまだまだ使用頻度が落ちることはないでしょう。逆に言うと、IDEOSが特別な存在になっている事自体がおかしいとも言えるかも知れません。果たして今後、普通にSIMフリーのスマートフォンが国内で売られるようになるのでしょうか。

2012年6月28日 (木)

Apple iPod touch 8GBをアンドロイド端末と併用して使う

 まさしく今さらという感じもしないではありませんが、先日のNTTdocomoの社長会見で、ドコモはiPhoneを出さないという方針が今後も続きそうということもあり、かといってSIMフリーのiPhoneを買おうとも思えなかったので、価格がこなれて買いやすくなっているiPod touchの8GBを入手してしまいました。ちなみに、買ったのはノートパソコンの前だったので、結果的にここのところかなり散財をしてしまったということになります(^^;)。

 iPhoneとの違いは電話機能がない(ネット接続はWi-Fiのみ)ことはもちろんですが、GPS機能が削られていて、カメラの性能は極端に落ちます。そのかわり軽くて薄く、買い切りなので毎月の支払いも発生しません。アプリは当然iPhoneと共通で、アンドロイドにはないようなものもあり、さらにアンドロイド端末とデータも共有することも可能なのでiPhoneは気になっているけど買えないという方には魅力的に映ることもあるかと思います。

 実際に購入してみると、パッケージには本体とイヤホン、そしてUSBコードしか入っていません。全く何もない状態で購入される場合には100円ショップで売っている携帯電話コネクタに繋げるアダプタがあると携帯電話とACアダプタが共通化できます。店頭売りの中にはACアダプタをセットにしたものもありますが、私はすでにあるUSB出力のある汎用ACアダプタがすでにあるので、それで済ませてしまっています。

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 事前にシリコン製の外装と液晶保護シートのセットを買い、付けてみましたが本体の小ささを損なうものではありませんでした。メールやスケジュールなどの同期はgoogle経由で行なうため、今使っているGalaxy S2のバックアップ用途としても使いやすいものだと言えます。写真の通り、大きさこそ違いますが見てくれはそっくりですね(^^)。

 電池の交換ができないとか、外部メモリカードが使えないとか、文字入力もフリック入力か英字キーボードへのタッチ入力しか選べないなど不満な点もあるのですが、iPhoneと共通で使えるアプリは、アンドロイド端末におけるウィルスの危険性に比べると、安心して使えるように思います。また、アンドロイドと共通して出ているようなアプリでもiOS用の方が高機能だったりすることもあります。これは、さまざまなOSや古いハードが混在するアンドロイドと比べて、単機種としての発売ということでアプリ製作者からすると検証が楽なので、早く高機能化もしやすいのだろうと思われます。ちなみに、このブログでも紹介しているキングジムの簡易ワープロ・ポメラDM100用のアプリはアンドロイドにはなく、iPod touchの貧弱なカメラでも問題なく連続したQRコードを読み取りできますし、ツイッターやEvernoteへのアップも簡単にできるので、この機能を得るためだけにも買ったかいはありました。

 8GBというのはメモリが足りないという方もいるかも知れませんが、私のようにSDカードの使えるアンドロイド端末との併用の場合なら、音楽や動画はアンドロイド端末の方にまかせておけば、8GBでも十分使えます。iCloudを使ったバックアップでも、無料の5GBで十分なので、わざわざアプリなどお金をかけたくない方にとっては足りない機能はアンドロイドのスマートフォンで探しながら、iPod touchと併用するというパターンを使っていこうかと思っています。

2012年6月27日 (水)

4-3 モバイルパソコンにメールソフトは入れるべきか

 前回の作業で、ようやくパソコンの設定前の環境が整ってきたということで、ここで改めてパソコンの設定をします。設定といっても、いつも使っているプリンタや通信関係の設定、日本語入力ソフトのユーザー辞書やキー定義の設定の引越し、インターネットブラウザのお気に入りなどの設定を移行する程度のものです。その前に他のパソコンやスマートフォンでも使えるストレージサービス「Dropbox」をインストールして他のパソコンでエクスポートしたファイルを同期させるようにすれば簡単に設定の移行は可能です。このような移行作業用のファイルをネット上に保管しておけば、旅先でアクシデントがあってリカバリー作業をした後でもスムーズに環境を再現できるようになるでしょう。それは、自宅でも屋外でも常にインターネットに接続して作業できる今の日本のネット環境があってのことでしょう。

 あとは使っているソフトを入れていくぐらいで作業は終了するのですが、ここでモバイルパソコンを常時接続前提で使われている方の心構えについて考えてみます。車で旅行をし、パソコンを持って行くということになると、スマートフォンなどのように常に身に着けておくことは難しくなります。となると、車の中に入れたままということになるのですが、そこで怖いのが車上狙いによる盗難です。もちろん金銭的な被害というものも心配ですが、データの紛失というものは個人の範疇をこえて、他人の個人情報を他人の目にさらしてしまう危険性があるという事の方が大きな問題と言えます。

 外でも時間に関係なく常時接続ができるなら、ファイルなどはストレージサービスから必要に応じて入手すれば良く、パソコンの中にわざわざ保存しないほうが安全ですが、パソコンからメールのやり取りをしたい場合のメールソフトをどうするのかというところでちょっと悩みました。

 メールソフトでメールを管理するのが普通だと思いますが、多くの人からメールを受け取りそれが蓄積されると、メールソフト内部のデータ自体が不特定多数の個人情報となってしまうという困った問題も抱えています。しかしせっかくキーボード付きでちゃんとメールが書ける環境があるのですから、全くメールをやらないというのも勿体無い気がします。ということで、私はメールソフトをあえてインストールしないことにしました。

 私自身複数のメールアドレスを使い分けているのですが、こうしたプロバイダやドメインのメールについては全てGmailに転送をかけました。ウェブ上のGmailの設定で、あて先のメールアドレス別に振り分けて表示することも可能で、たとえGmailからであってもドメインメールのアドレスにメールをくれた人に対する返信には、Gmail経由であるもののドメインメール発のヘッダが付くようになります。メールを受け取る相手が、Gmail経由でやってくるメールにフィルターをかけていてゴミ箱に直行されてしまうと届かないのですが、そこはしっかり相手に伝え、外出時にはGmail経由でメールを出すことをちゃんと言っておけば、メールの使い勝手的には全く問題なくなるだけでなく、送信メールの控えもweb上に保管されるので、スマートフォンを含むGmailを使っている端末すべてから参照できるようになるので、それはそれで便利です。

 まだモバイルパソコンを導入して日が浅いので、これからどんどんつまらないソフトを入れまくってしまうかも知れませんが(^^;)、基本は最低限のソフトのみで、できるだけデータをパソコンの中に入れず、パソコン自体が盗まれてしまったら即効でデータストレージやGmailのパスワードを変更することでオンライン上のデータを見られないように対策しようと思っています。それもこれも、携帯電話のデータ通信やWimaxなどで外でも常時接続が定額でできるようになったおかげです。もちろん、ネットにつながないでデータをパソコンの中に溜め込む従来の旅におけるパソコンの使い方自体を否定するものではありませんが、良くも悪くも今の世の中、データを蓄積して持ち歩くこと自体に危険性が出てきてしまったことがパソコン自体の使い方を変えつつあると言えるかも知れません。パソコンに詰め込むデータは、特に個人情報が含まれるものについては慎重に取り扱うようにすることが大事です。

2012年6月26日 (火)

4-2 モバイルパソコンを買って最初にやること

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 今回モバイル運用のために購入したのがLenovoのThinkPad X121eというディスクドライブなしのモバイルパソコンです。元々ThindPadはアメリカのIBMが作って売っていたのですが、パソコン事業を中国のLenovo社に売ってしまったことからかなり変わってしまい、アイソレーションキーボードを搭載したこのような形のThinkPadのシリーズも出しています。ただ、やはり腐ってもThinkPadといいますか(^^;)、本体はしっかりした作りになっており、キーボードもそこそこは打ちやすいです。

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 今回は直販で自分の好きなようにカスタマイズするような購入のしかたではなく、ネット通販の店舗に在庫があったものを一掃するような売り出しで手に入れたため、スペック的には不満に思える分がありました。Bluetoothが付いていないのは以前に購入したUSB端子に接続するものがあるので必要に応じて付けようとは思っていますが、スマートフォンとのやり取りを頻繁にパソコンでしたいと思われている方はBluetooth内蔵のものを選ばれるのがいいでしょう。購入した製品は、メモリがちょっと前の製品のため2GBと少々少ない感じがしましたので、事前にネットなどで同機種に付けても認識するメーカーのものを調べ、合計8GB分購入していました。バッテリーを付ける前にまずは裏蓋をドライバーで開けて、写真右下にある2枚にメモリの交換しました。改めてバッテリーを付けて起動させると問題なくメモリは認識し、大容量のメモリ搭載の長く使えそうなスペックになったと思います。

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 話は前後しますが、起動させる前にもう一つやったことがあります。普通に使っていても起こることですが、本体の底にあるシリアルナンバーやオペレーションシステムの番号など、いつの間にかスレによって消えることがないように、上から内容が読めるよう保護するテープを張りました。写真にあります、文房具屋さんで切り売りしている「カッティングシート」の透明を細かく切って貼って使っています。液晶保護シートと比べると少々厚みがありますが、結構粘着力があるためこうした用途には必要十分ではないかと思います。

 こうして初めてパソコンを起動させることになるわけですが、とりあえず常時インターネットに接続できる環境の中において、システムのアップデートを終了させましょう。そしてどのノートパソコンでもそうだと思いますが、ウィルス対策ソフトの試用版が付いていると思います。そのソフトをずっと使い続けてもいいのですが、すでに持っていたりフリーソフトで対応するような場合はプリインストールされているソフトについては削除してしまう方がいいかも知れません。この種のソフトは安全にパソコンを使うための重要なソフトです。プリインストールされたものの試用期間が過ぎたまま、ウィルス検知ソフトを無効化させないように気を付けて下さい。

 そして、その他のソフトを導入する前に必ずやっておくべきことがあります。特にDVDドライブを持たないノートパソコンがもし旅先で調子が悪くなったらどうするかということを考えた時、購入時の状況に戻すためのリカバリーメディアをUSBメモリ上に作っておくことです。

http://tadachi.txt-nifty.com/blog/2010/06/sdusbthinkpad-x.html

 このリンク先に、私と同じThinkPadのモバイルパソコンでUSBメモリにリカバリーを取るための方法や、いざという時にUSBメモリから起動してリカバリーを開始する方法について記載があります。他のメーカーのモバイルパソコンの場合でも本体以外にリカバリー用のディスクは添付されず、自分でリカバリー用のメディアを作らなければならないものが特に安い直販品のパソコンのメーカーには結構あります。購入時に自分でリカバリーメディアを作らなければならない場合は、こうした作業は一番最初にぜひしておきましょう。

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 私の場合、16GBのメモリースティックを購入しましたが、このパソコンの場合は8GBのものでもぎりぎり収まりそうな感じでした。でも値段的にそう違いがないようなら大容量のものを買って持っていれば、いざという時のデータの保管場所としても使えます。ちなみに、上記リンク先にはリカバリーメディアを一回作ると二回目以降は別のメディア(例えばDVDドライブをつないだディスク)にリカバリーが作れない問題の対処法についても記載されています。もしもの時はないほうがいいにきまっていますが、最初からこうしたいざという時の対策をしておくというのがまず最初にやっておくことでしょう。

 とりあえず今回はここまでにして、自宅で使うパソコンとは違うモバイル運用でのソフトやデータの扱い方について私のやっている方法をご紹介しようと思います。

2012年6月25日 (月)

4-1 旅行用のノートパソコンに求める条件

 スマートフォンやタブレット端末と違い、パソコンはちょっと荷物として大げさになると思われる方もいるかも知れませんが、車での旅ということであれば一台用意しておいても便利です。

 今回、主に外に持って行くことを目的としてたまたまネット上で見付けたノートパソコンを購入しました。そこで、このカテゴリで外に持ち出すパソコンについて、私が導入したものを具体的に紹介させていただきたいと思います。その前に、一般的に車中泊の旅に持って行くためのパソコンについて考えてみたいと思います。

 モバイル用途のパソコンということですと、まさかデスクトップパソコンを持っていく人はいないと思いますが(^^;)、やはりどんなものでもノート型のものがいいでしょう。まずはウィンドウズがマックかで選ぶことになるとは思いますが、マックの場合そもそも種類が少ないので、ここではウィンドウズパソコンについて考えていきます。一般的なノートパソコンの分類というと、だいたい3つに分類されるのではないかと思います。

・大画面ノートパソコン(15インチ 全部入り ディスクドライブ内臓)
・モバイルパソコン(12インチ前後 ディスクドライブ無しもあり 2kg以下)
・ネットブック(10インチ以下 ディスクドライブなし 低価格だが性能は劣る)

 まず、入門用としても多くの種類が出ている大画面のノートパソコンは、持ち歩きには適さないもののサブバッテリーを搭載している車などでしっかり作業できる場所が確保できるなら、まさに走るオフィスのような形で使うことができます。撮影旅行をされる方が車の中で画像や動画の編集などまでやってしまおうとする場合は、むしろこのクラス以外のモバイルパソコンでは処理能力の点などで不満が出てくるでしょう。そういったことはやらなくても、車内で動画やDVDなどのメディアを鑑賞したいような場合もこのクラスの格安のパソコンを導入してしまうという手もあります。価格と性能のバランスを考えた場合、このクラスのパソコンは探せば性能のいいものでも安く手に入る場合が多いと思います。ただし、パソコン自体の消費電力が高いものが多いので、サブバッテリーなしで長時間運用することはちょっと難しいと思います。

 次に手持ちでも何とか持ち運びができそうなモバイルパソコンですが、これはいい意味でも悪い意味でも3つの分類の中の中間という位置づけです。性能による価格の幅も広く、できるだけ高性能なものを安く買いたいところです。きびきび動き、持ち運びにもそう苦にならないという意味で、私はこのクラスのノートパソコンを買いました。購入時に気を付けたいのは、バッテリーによる連続使用時間でしょう。搭載しているCPUやバッテリーの大きさによっても変わってきますが、カタログ値で7時間とか10時間というのもあります。そういったものなら夜通し使っても走行時に充電しておけば大丈夫ですし、サブバッテリーを設置できないような車で使う場合にはぴったりでしょう。またディスクドライブ内臓のものの場合で、DVDを見続けたり、Wi-Fiを入れておいたままだと電池の消耗が早いですから、節電しながら使うようにしましょう。

 そして、いわゆる小型で価格の安いパソコンということで出てきたのがネットブックというノートパソコンです。画面が小さく拡張性もあまりなく、動作も多少遅いと感じるほどながら、安いものでは2万円以下でも見付けることができる価格に特徴があります。どちらかというとタブレット端末を買おうと思っている方の比較対象になるものかも知れません。しかしながら基本性能が低いということもあり、タブレット端末のようにすぐに起動させて調べるということはとてもできませんが、タブレット端末では別に買わなければならないキーボードが付いていて安いということで、スマートフォンの機能を補完するものとして導入すれば、意外と便利に使えるでしょう。

 ただ、どちらにしても今あげさせていただいた3種類の大きさのパソコンは、円高の恩恵を最も受けている製品であることは確かで、海外生産の直販のパソコンは、重い作業をさせない程度のものでいいなら、どちらにしても予算は5万円ほどあればお釣りがきます。ちなみに、今回私が購入したミドルクラスのモバイルパソコンは3万円程度で購入でき、スマートフォンよりも安く購入できてしまいました。これは、小さなモバイルパソコンが20万円以上していた時代から見ると考えられないようなところです。

 すでにノートパソコンを持っていて、旅行のために新たに買うのはどうかと思われている方もいるかも知れませんが、できれば自宅で使っているパソコンをそのまま旅やお出かけの際に持ち歩くことは盗難や故障の可能性もあり、できるだけ避けたいところです。旅用のパソコンはあくまでサブ的なものであるので、次回からは購入してからのセッティングから始めて、旅の中で使いこなす事を目的にしたパソコンについて語っていきたいと思います。

2012年6月24日 (日)

新東名は災害に強いのか?

 先日の台風4号は私のいる静岡県内を午後7時ごろから翌日の午前0時頃まで居座り、強風と大雨が続きました。そのため、新東名においても新静岡から藤枝岡部の間で通行止めとなり、かなり長い間通行止めになってしまったのです。はっきり言ってこんなに簡単に通行止めになってしまうのかとびっくりしたというのが正直なところです。

 新東名ができてさんざん言われてきたことの一つに、新東名は東名高速道路のバックアップとして機能する道路であるので、財政が逼迫する中でも工事が進められたという事があるのではないかと思います。特に地震による津波が東名高速を襲ったらどうなってしまうのかという事を想定した場合、やはり二本目の東名は必要だという結論になったのでしょう。

 今まで静岡周辺に台風が接近したような場合、特に海沿いを走る東名富士インター~清水インターが高波の影響で通行止めになることが多く、その際の迂回路となる国道一号バイパスも東名高速に並走する興津~由比間のみとなります。国道一号バイパスと東名高速道路は交差する部分もありますし、高潮や津波などでこのルートが丸ごと通行止めになってしまったら、全く迂回路のない状況で多くの車が行き場所をなくす恐れが今まではあったのです。

 今回の新東名は御殿場から三ケ日までと限定的な開通ですが、高潮の心配のない山側のルートを通ることで、津波の被害は避けられ、当初の目論見通り東名高速のバックアップ道路として機能すると思われます。しかし今回のように大雨の影響を受けて簡単に通行止めになってしまうという事を考えると、地震でない状況においては新東名がバックアップ道路にならない可能性もあるかも知れませんね。

 というのも、静岡県内で大雨になる場合、海に面した平野部よりも新東名の通る山間部の方が確実に多くの雨量となってしまうからです。山を削って作っている場所も多いとなると、道路脇の斜面が土砂崩れを起こし、高速道路内に土砂が流れ込んで長い期間通行止めになるような状況もありえます。最悪の状況として台風が直撃したり梅雨時の梅雨前線による雨が続くような場合、海側の東名高速は高潮の影響で通行止めになり、山側は土砂崩れで通行止めになってしまうという事も十分に考えられるのです。

 今、東名と新東名への乗換えポイントは御殿場・清水・三ケ日の三ヶ所ありますが、大雨洪水警報が静岡県に出た際には東京方面からでは御殿場から富士を通り、清水までは新東名で行っても、そこからは東名高速の方に乗り換えるか、静岡県内を横断する国道一号バイパスを進む方が無難だと思います。西から来る場合でも、とにかく最初に紹介した清水~富士間を何とかして通り抜けることを第一に考え、途中は臨機応変なコース設定をするのがいい場合もあります。

 今のところ、新東名では土砂崩れに走行中の車が巻き込まれることを避けるために多少厳しい時間雨量の基準で通行止めにしているのだそうです。そのため、十分走れそうな状況でも通行止めになってしまう場合も考えておきましょう。走行中に激しい雨に遭われた場合はハイウェイラジオやハイウェイテレホン、そしてインターネットによる状況の把握をしながらルートを決めるようにし、くれぐれも無理な走行は控えるようにしてください。

2012年6月23日 (土)

報道機関のツイッターに望むこと

 昨日の台風から変わった温帯低気圧について、私のいる静岡市周辺では大きな被害はありませんでしたが、昨日は別の件でひどい目に遭いました。午前中に用事を済ませようと車で静岡市中心部へと向かったところ、明らかにいつもと違う感じで渋滞にはまってしまいました。

 渋滞とは言っても車は動いていたので前の車に着いて進んでいったのですが、静岡駅周辺のとある場所に来た時、その渋滞の原因がわかりました。大きな会社や飲食店の連なる場所に続く道路が警察や消防によって封鎖されていて、周辺に大勢の野次馬がでていました。本当は通行止めになっているところを通って目的地へ行きたかったのですが渋滞に巻き込まれながらの大回りを余儀なくされ、それでも何とか駐車場にたどり着き用事を済ませてきました。

 用事を済ませている間けたたましいサイレンの音は聞こえるものの、現場で何があったかは全くわかりません。テレビやラジオも通常の放送を続けていますし、こういう時こそスマートフォンを使って地元マスコミのニュースサイトにアクセスすればわかると思ったのですが、載っているのは前日のニュースばかり。それならばツイッターを見ればわかるかなと思い新聞社やテレビ局のトップページ経由で公式ツイッターの内容をいろいろ見てみたのですが、どの報道関係のアカウントにも全く何も情報は載っていませんでした(^^;)。

 上空には報道のものであろうヘリコプターがけたたましい音をたてて現場に留まっていますし、銀行の周辺なので強盗か通り魔かなどという想像もできましたが、ひょんな事で情報が入ってきました。現場周辺をぬけてきた知り合いにたまたま会ったからで、その人の言うことには「爆破予告があった」という事でしたが、この情報は後から検証すると少々違っていました。改めてツイッターのアプリを開き、現場から報告している人たちのツイートを見てみましたが、爆発物が仕掛けられているという情報に混じって、その知り合いの方が話した内容と同じ、爆破予告の電話があったので騒いでいるという内容も見受けられました。

 結局のところ事の真相を知ったのはお昼前のテレビニュースで、銀行の中に爆発物のような不審物が置かれているのを守衛の方が発見し110番通報し、現場に警察や消防の他、爆発物処理班が不審物を運び出すまで周辺の道路を封鎖していたということなのでした(実際は爆発物を模したもので、爆発する危険はないという悪質ないたずら)。それと同じ頃に今回の事件の舞台となった銀行の本部に爆発物を仕掛けたと電話があったということも事実のようでした。つまり、どちらの情報も間違いではなかったわけですが、どちらか一方の情報だけを見た場合は状況判断を誤ってしまう可能性があるということですね。

 だいたい午前9時半ごろから警察がやってきて、不審物を持ち去ったのがだいたい11時30分ぐらいだったということで、およそ2時間半この件に関する正確な情報が得られなかったことになります。ニュースを見てから改めて地元新聞社のツイッターアカウントを確認したら、テレビニュースと同じような時間に初めてこの事件のことを触れていましたが、不審物を持ち帰って現場の封鎖が解かれたのを確認したかのように、全て終わってから情報を出すのならツイッターでわざわざ発信する意味がないのではないかと強く思った次第です。

 交通事故や火事の場合なら見ればわかるのでわざわざ報道機関が即時ツイートなどしなくてもいいと思いますが、今回のように相当現場に緊張感があるものの、そこで何が起こっているかわからない状況というのは本当に恐ろしいものです。爆発物らしいものが中にあるとわかれば、現場周辺に人は集まらず遠巻きに眺めているような感じになると思うのですが、何もわからずに近づいて被害に遭うような状況も考えられます。今回の場合はツイートの内容を真に受けた場合、中に爆発物がない爆破予告のみというようにも受け取れてしまうので、やはり現場からの実況のみで軽々しく情報を鵜呑みにしてしまうことは危険な面もあります。

 従来の情報網では現場周辺の口コミを頼るしかないような状況であっても、今のスマートフォンを持つ人が多い状況ならば、地元の報道機関ならもう少し迅速で正確なな現場報道ができたのではないかと思うのですね。中の状況がわからなくても警察や消防が爆発物処理班と一緒に現地に入り、周辺道路を封鎖しているという事実関係だけでもツイートしてくれれば、それを見た人であればやみくもに現場に近寄ることもなく、私が聞いたような断片的な情報を真に受けてしまうこともなくなります。きちんとした情報が確認できるまでは公式に出したくないという理屈はわかりますが、それ以上に事実誤認のツイートによって現場におけるパニックやデマが発生する可能性もあるわけですから、信頼できる報道の情報こそ迅速であってほしいと思います。

2012年6月22日 (金)

JAFが販売する trangia ストームクッカーS

 最近は車のロードサービスといってもさまざまなところで手掛けるようになりました。価格を主にして比較する場合、この分野では老舗であるJAF(日本自動車連盟)が必ずしも一番いいとは言い切れなくなってきたのも事実です。

 しかし私は長いことJAFの会員になって続けていますが、サービスを受けることにかかる費用だけで比べることができないメリットというのも感じています。毎月会報である冊子、JAF Mateが自宅まで届くのですが、日本全国の観光案内や車の運転に関する記事などは安全な運行をするためにそれなりに役に立ちます。

 多くの方はそれほど注目されないかも知れませんが、会報の後ろのほうに通販のページがあります。この中で普通に売っているものとは微妙に違う、JAF独自の製品が混じっていることがあり、意外と食指を動かされることがあります。私のブログで紹介させていただいたアルコール燃料を使った調理器具「アルポット」はJAF経由の通販で買いました。一般的に売られているものは赤や緑色に塗装されていますが、JAFのものは塗装なしのステンレス製で、塗装がはげることを気にしなくてもいいので今も気に入っています。

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 先日自宅にやってきたJAFの会報に、アルコール燃料を使った調理器具の中ではアルポットと双璧をなすトランギアのストームクッカーのセット(Sバージョンだと思われます)が掲載されていました。知らない方が見たら登山用品店で売っているものと同じものをわざわざこんな通販で買うなんても思うかも知れませんが、このモデルはちょっと違います。

 まず第一に、日本で売られているストームクッカーはケトル(ヤカン)が省略されていることが多く、ヤカン付きのものはアルコールストーブ以外、全てのパーツがノンスティック加工されたブラックバージョンで値段も高めです。私の購入したストームクッカーは海外から個人輸入されたものをオークション経由で入手したものなので、誰でも簡単に買えるというものではありません。今回のモデルもJAFのオリジナルモデルという事らしいですが、こうしてヤカン付きの安いストームクッカーが安心して買える状況になったのは嬉しいことです。

 また、このセットには普通なら別売りの収納袋まで付いています。単なる袋ですが改めて購入する場合には定価として1,000円ほどの値段が付いていますので、本体自体は9千円といったところでしょうか。店頭と違って値引きは全くありませんが、JAFの会員だけでなくネット通販で誰でも購入できるようですので、興味のある方はネットで検索してJAFの通販ページを探してみてくださいね(^^)。

2012年6月21日 (木)

スマートフォンをカーナビにすると

 その昔、車での旅行にはロードマップが付きものでしたが、今や多くの車にカーナビが搭載されていたり後付でポータブルタイプのものを導入している場合が多いと思います。

 かくいう私も、以前このブログで紹介したソニーのゲーム機PSPをカーナビとして使っていて、このカーナビ自体は今売られている最新のポータブルカーナビとはかなり劣る部分もあるのですが、それでも住所や電話番号を入力してヒットすれば問題なく目的地までへの道のナビゲートしてくれるのでやはり便利です。

 そうした便利さとは裏腹にどうしようもないことがあって、それが年々新しくなる地図情報を更新できないことです。市販されているカーナビ専用機でも、常に今の道の全てを網羅しているわけではなく、新たな地図が販売されるのを待ち、決して安くはない更新地図を追加で購入しなければなりません。こうして私がブログを書いているうちにもどんどん地図の内容は変わっていくわけで、どこで妥協して地図を更新するかというのがカーナビを使っている人にとっては悩むところだろうと思います。

 私のブログでは新東名が開通した直後に静岡県内にあるサービスエリアを一般道から巡ってみたのですが、実際に行きつくまでには一部カーナビが役に立たないところがありました。元々の地図に新東名やサービスエリアへが記載されていないのですからそれも仕方がありません。これからカーナビを購入される方については新東名周辺の道路がちゃんと更新された地図が搭載されているかというのを確認した方がいいと思いますが、困ってしまうのが更新前の状態で新しいカーナビを購入した場合でしょう。下手をすると新東名の入口までの道もナビゲートできないということですから、新たにお金を出して地図を更新するしかないのかと思われる方が多いでしょうが、別のアプローチをする手もあります。

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 新東名開通当初は未対応だったものの、グーグルが提供しているマップにおいては、きちんと新東名が出てくるようになり、グーグルマップを使ったナビゲーションが可能なアンドロイド搭載のスマートフォンでは、携帯電話会社へのデータ通信量は必要ですが、ナビを使うために追加の料金を請求されることはなく、スマートフォン上でナビゲーションを利用できます。写真はグーグルマップの検索に「NEOPASA清水」と入れてみたところです。検索された結果は、サービスエリア内部の「ユナイテッドアローズ」の店舗が検索されました。

 androidのスマートフォンを使ったカーナビは、私の使っている最大128kbpsのIIJmioのSIMでも問題なく利用することができます。しかし、携帯電話の電波が届かない所ではgpsの信号は受信できてもネット上からマップデータを取得することができないので、一部使えない場所が出てくるのが問題と言えば問題でしょうか。

 それでも、スマートフォンが3Gで使える環境にあるのなら、今使っているカーナビの補助として使うだけでも役に立つスマートフォンをカーナビにする価値はあるでしょう。スマートフォンを車に固定する器具も多く出回っていますので、今あるカーナビとの併用を考えてみるのもいいかも知れません。

2012年6月20日 (水)

ガス欠をしてしまったら?

 昨日の台風は静岡県を直撃し、長い事居座り続けたので夕方から深夜までずっとテレビの台風情報に張り付いていました。雨もすごかったですが風が本当に強いので、まだ台風の進路になっている地方の方は、どうしてもという用事がない限りは車でも歩きでも外に出ないほうがいいと思います。さらに今後もすぐ次の台風が日本を直撃するという予報もありますので、台風の備えは毎年のこととはいえ、十分に注意しましょう。

 昨日はまだ台風の影響が出ていない午前中に、台風でもし何らかの被害に巻き込まれてしまったらなどと、ふと悪い予感がしてガソリンタンクの目盛りがかなり少なくなっていた自分の車に給油をしました。当初はどこへも車で出掛ける予定はなかったのですが、何か車を使うことになったら、台風という状況の中、給油しそびれてしまうかも知れません。そんな風に根拠のない不安で行動したのですが、こういう時というのは何かしらハプニングというものが起こるものですね。

 というのも、夕方前になって知り合いから電話があり、何とガス欠で往来の真ん中で立ち往生してしまったとのこと(^^;)。私と違ってガソリンタンクの目盛りが下がってもまだ多少残っているとぎりぎりまで走ってしまう傾向がある人だったのですが、さすがに台風の最中のガス欠には大変困ったようです。ロードサービスに頼んでもいつ救援に来てくれるかわからないということで私のところに打診があったのですが、ガソリン携行缶を調達したりなどで救援に駆けつけることができたのは電話があってから結局一時間くらいかかってしまいました。

 考えてみれば、単にガソリンを持ってくることだけを目的にして救援しようとしてもそれだけの時間がかかるわけですから、自然災害でひっきりなしに救援要請の入る中、すぐロードサービスに来てくれといってもとても無理だということですね。今回は同じ市内ですぐに私が行くことができ、結果として何とかなったからよかったようなものの、もしすぐには行けず、下手をしたら土砂崩れの恐れがあるような通行止めの可能性もある場所でガス欠を起こしたらと思うと本当に怖いとしか言いようがありません。

 車で旅をされる際には目的地までの距離と燃料の残りを計算し、一定の距離を走ったら給油するというのが一般的ではありますが、周辺のお天気や環境が変わりつつあることを察知した場合、まだあまり燃料が減っていないような状態でも念のために給油しておくことは大事だと思います。給油を忘れてそれほど燃料の残量がない状況で夜を明かすことになると、相当心細くなるでしょうし、逆に満タンに近く燃料が入っていればそれだけでも気分が違ってきます。ちょっとの心掛けしだいで最悪の状況は回避できますのでくれぐれも燃料の残りを過信しないようにしましょう。

2012年6月19日 (火)

ソニー DSC-RX100 はどこが他のコンパクトデジカメと違うのか

 昨日カメラ屋さんを訪れた際、高画質で話題のコンパクトデジカメであるソニーのDSC-RX100が展示されていたため使い勝手などを確かめる事ができました。他のコンパクトカメラと並ぶように展示されていたので、こうした情報を知らない方にとっては他のものと比べて妙に高いカメラだなと思われる方も多かったことでしょう。

 しかしながら、ネットなどで多くの方がこのカメラに注目されている理由というのはやはりあるのです。というのも、他のメーカーも同様の高性能デジカメを出しているのですが、DSC-RX100と比べるとその大きさが全く違います。まさに見た目はコンバクトで、中味は高性能のすごいカメラといった感じでしょうか。車中泊の旅で旅の記録を撮影するため、コンパクトカメラの画質では物足りないが、一眼レフやミラーレスなどのレンズ交換式カメラでは荷物になると悩んでいる方にとっては注目しておくべきカメラの一つだと思います。

 よくデジタルカメラの性能を伝えるために出てきたスペックに「画素数」という言葉があります。これは、一枚の画像をどれくらいの細かさで記録するかという数値であり、画素数の数値が多いほど細かく記録できるので、荒れの少ない滑らかな画像を記録できます。しかしながら、今まで出ているコンパクトカメラの中には豆粒のような小さなセンサー(光をカメラが受けてその内容を画像として記録する部分)に大きな画素数を記録するようなものが多く、画素数が多くても肝心のセンサーが小さければ一つの画素に記録される情報はあまりにも小さくなってしまうため、ノイズの発生などもあり結果的にそれほどきれいに写らないような状況も起こす事になります。DSC-RX100は1.0型のCMOSセンサーを搭載しています。メーカーのウェブページでも説明されていますが、普通のコンバクトデジカメで採用される事が多い1/2.3型のセンサーの4倍、今までの高画質タイプと呼ばれるデジカメに搭載されていた1/1.7型のセンサーと比べても2.8倍の大きさを誇ります。最近のデジタル処理の技術によって小さなセンサーでも気にならないという方もいるとは思いますが、やはり物理的に大きいものの方が画質はいいと言えるのではないでしょうか。

 そして、このカメラのもう一つの特徴であるレンズについても触れておきましょう。35mmカメラ換算で28mm-100mmという光学3.6倍ズームで、望遠レンズではありません。遠くのものを手に取るように写すには足りないところもありますが、F値が1.8-4.9と広角側(28mm相当)では暗いところでも明るく撮影したり、周辺をぼかして中央をくっきり際立たせるような撮影も可能です。小型のミラーレスカメラはレンズ交換ができ、様々な撮影状況に対応できるということが売りではあるのですが、同時に本体よりも高いレンズが数多く存在するため、お金がいくらあっても足りないという「レンズ沼」にはまってしまう可能性があります。DSC-RX100に搭載される28mm相当でF1.8からという明るさのズームレンズを交換レンズで買おうとすると(買う際に付いてくるレンズにはこのスペックを満たるものはまずないでしょう)、結構な追加投資を迫られることになります。また、外でレンズを交換する際にカメラの中にゴミやホコリが侵入し、肝心の写真にゴミが写ってしまうというトラブルの可能性ももレンズ交換式のカメラは抱えています。一般にコンパクトカメラはレンズが交換できないので決まった画角でしか撮影できないというディメリットが語られることがありますが、高性能のレンズを搭載する事で、レンズ交換不能というのがそのままメリットにもなり得るのです。もちろん、望遠レンズでの撮影を望む方にとっては物足りないカメラという事にもなりますが、旅先で風景やスナップ写真を撮るくらいなら十分なレンズだと私は思います。

 ソニーのコンパクトカメラは私も持っていますが、ソニー独自の「手持ち夜景」モードはこの機種にも搭載されています。これは、高速で連射した写真をカメラ内で合成することによりイルミネーションがきれいな夜景を三脚もフラッシュも無しで撮影できる機能です。三脚の代わりになるといえば、水平をカメラが関知してくれる電子水準器が搭載されているので、出来上がりの写真が傾いているような失敗写真は防ぐことができるでしょう。他にもソニーのデジカメに付いているスイングパノラマやフルハイビジョン動画など楽しい機能も付いています。

 バッテリー周りについては、USBケーブルをつなげての充電が可能なので、車中泊の旅の中で移動中にシガーソケットに差したUSBアダプタ経由で充電を行なっていれば、予備のバッテリーがなくても何とかなるというのも心強いです。一眼レフカメラをすでに持っていれば、気軽に動画も撮れるサブ用途としても便利です。まだ発売されたばかりなので高値で安定していますが、基本性能の高いこのようなカメラは型落ちになったとしてもそれなりに使えますので、興味のある方は店頭やネット上での値段の動きをチェックしておくことをおすすめしたいと思います。

2012年6月18日 (月)

耳かきは眠気覚ましの方法としてどうか

 車を運転中の眠気を撃退する方法で、完全なものはないとはわかっているのですが、何か良さそうな方法があるのではないかと常に考えてしまいます。どちらにしても何らかの外からの刺激を加えることによって眠気を覚ますということなのですが、単純に頬や腿を叩いたとしても眠気は飛んでいってくれないので、お金を掛けてさまざまな策を巡らすということになります。

 これまで紹介してきた対策というのは、食べ物や飲み物、専用の器具を使った眠気退散法だったのですが、もう少しバリエーションを増やすことで、一つの方法に頼らずに目先を変えながら効果的な眠気覚ましができるのではないかと思います。そんな中、新しい方法として耳掃除をする眠気覚ましの方法を試してみました。

 私の場合は普段は金属製の耳かきを使っているのですが、確かに耳の穴に刺激を与えることでそちらの方の刺激を多く感じ、眠気が一瞬吹き飛ぶような実感があります。これは思いのほか眠気覚ましとして使えるのではないかと思うのですが、実際に行なうにあたっては根本的な問題ある方法でもあるようです。

 今回のようにあえて眠気を覚ますために耳掃除をするということは、傾向としてどうしても強めに行なってしまうかも知れず、その結果として耳の内部を傷つけてしまう恐れが出てきます。特段強く耳かきをしなくても、お医者さんの見解では、耳垢は自然に出てくるので耳掃除自体が必要ないという話もあるのです。となると、金属の棒で耳の中を引っかくように掃除すること自体が危ないことなのかと思えてきてしまいます。

 耳かきに関連したサイトを見てみると、数カ月から半年に1回、風呂上りに綿棒を使って周辺を1秒くらいくるりと回す程度で良いという見解があります。となると、眠気覚ましを目的にして外からガンガン刺激を与え続けるというのは、それによって眠気は覚めたとしても別の問題が出てきてしまいます。もちろん、事故や段差のある道路などにより頭が揺れ、何が起こるかわからない運転中に行なうというのは何かの拍子に耳の中を傷つけてしまう危険性がさらに高くなります。

 というわけで、耳かきを眠気覚ましの方法として使う場合、効果はそれなりにあるものの、やはりやめた方がいいのではないかというのが私の考えるところです。どうしてもという場合には、やわらかいもので耳の周辺をなでる程度の事で試してみて、駄目な場合は他の方法と併用しながら体に刺激を与えるような方法を今後も模索して行こうと思っています。

2012年6月17日 (日)

ぴったりフィットして脱ぎ履きしやすい靴

 車の旅に出る時に履いていく靴というのは、これがベストというものはありませんが、車から降りて歩くことが多ければ長く歩いても疲れにくいウォーキングシューズが無難のような気がします。ただ、ウォーキングシューズと一口に言っても、きちんと自分の足のサイズに合った靴を合わせないとかえって足を痛めてしまう場合があるので注意が必要です。

 以前ブログで書いたことがありますが、快適な長時間歩行をするためには自分の足のサイズ(横幅も含む)をきちんとはかり、微妙な隙間は中敷きなどで埋めながら、しっかりとフィットさせることが重要になります。

 ただ、そこまで足にフィットさせるということになると、脱いだり履いたりするのには普通の靴では結構大変だということはお分かりでしょう。ひも靴の場合はそこまできっちり足にフィットさせた場合、紐をほどくことなく無理に脱いだり履いたりしようとすると踵の部分をいためるもととなり、靴べらを併用しつつひもを解かないとなかなか脱いだり履いたりすることも大変です。

 たまたま昨日、近所であった某商社が主催する定期的なショッピングフェアがありました。そこに出店している業者の中に、主にアシックスのフォーマルを含むシューズを格安で出しているところがあるので、そうしたフェアがある都度とりあえずチェックに行っているのですが、そこで今回見付けたのがマジックテープを使ったベルトで締めるフィットネスウォーキングシューズでした。

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 アシックスの品番はTDW527というものですが、このセールでは主に終息品が売られているのでネットで検索してもあまり参考にならないと思います(^^;)。写真の通りひもでなくベルトタイプになっているので、足にしっかりフィットさせながらも必要に応じて簡単に緩めることができます。こういった靴なら運転の時にはゆるめにして、本格的に歩くような場合はしっかり締めるような履き方を使い分けることも可能です。デザイン的に微妙という方もおられるかも知れませんが、私の場合は何とか旅行にも履いていけると思い、購入した次第です。

 今のところ一日履いただけですが、履きなれているとはいえ靴底が磨り減った古いウォーキングシューズとは違った歩きやすさは感じます。とりあえずしばらく試してみながら、足にフィットするようならこの靴を旅行用のものとして採用しようかなと思っています。個人的にはこのタイプでゴアテックスを採用した水に強いタイプがあればなお良かったのですが、そこは現品限りのバーゲン価格で購入したので、差し当たっては防水スプレーを使うなどしてこれからの梅雨の時期に備えたいと思います。

2012年6月16日 (土)

エレコム 無線アクセスポイント LAN-W150N/AP

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 今回紹介するのはアウトレット価格で購入したため、店頭では見付けることができないかも知れませんが、このような製品を用意しておくといざという時に役立つことがあるかも知れませんので、同型の製品がない場合でもいいように書いていこうと思います。

 旅先でのインターネット接続の方法については、さまざまなモバイル回線を自分で運用するか、公衆無線アクセスポイントを利用するかどちらかという感じになるでしょう。そうした方法だけを考えるなら、ノートパソコンをわざわざ持って行かず、スマートフォンやタブレット端末で十分代替が利くのですが、パソコンでできてスマートフォン類では使えない接続方法があります。それが有線のLAN接続です。

 車を使って移動する中には有線でインターネットに繋ぐ場面というのはないと思いますが、車中泊の連続に疲れて(^^;)ビジネスホテルを利用するような場合、ホテル内のインターネット接続はLANケーブルをパソコンに差して使うものがほとんどです。パソコンがあればそうしたネット接続サービスを使えますが、スマートフォンのみではケーブルを接続することはできません。そこで、こういった有線LANをポートに繋ぎ、無線でも利用できるようにする無線アクセスポイントの存在価値が出てくるのです。

 この製品の特徴は、ホテルなどの接続口からやルータなどから繋ぐだけではなく、他のパソコンなどを有線経由で接続するための差し込み口が別にあり、さらに電源については汎用のUSB端子に繋げば使えるようになるACアダプタ省略の設計になっています。以前紹介したUSB端子経由で使うアダプタや、パソコンのUSBや外付けバッテリーからでも使えるので、有線でのみ使われているところでケーブルの差し替えを許可してくれるところなら、簡単に無線インターネットが使えるようになるでしょう。

 ちなみに、最初の写真に写っている巻取り式のLANケーブルは製品添付のものではありません。少なくとも私のいる近所の100円ショップで扱っているものです。ホテルなどで直接備え付けのケーブルにパソコンを繋がないで使う場合、無線アクセスポイントとパソコンを繋ぐケーブルは用意しておかなければならないので、付属のポーチに電源用のUSBコードと一緒に入れています。

 利用範囲が限定的であるため、車で泊まる以外、ホテルなどは使わないという方にはあまり魅力的にはうつらないかもしれませんが、安く見つかれば、いざという時のために備えておいてもいいものの一つではないかと思います。

2012年6月15日 (金)

モバイルにおける薄さについて

 先日発表があったばかりのアップルの今度出すノートパソコンMacBook Proは、ほぼ限界まで薄さを追求した結果、どうしても一体型のパーツで構成されることとなり、実質的な修理は不可能だろうという話がニュースになっていました。

 ただこれはアップルの製品に限った話ではなく、一般的なパソコン及び家電製品ではよくある話です。使っていて不具合が出た場合でも、修理対応ではなく新品交換ですませてしまう事を、ユーザー側である私たちも時には要求したりします。特にパソコンの場合は数年使っただけでゴミとはいいませんが新しいスペックのものに乗り換えていってしまうものでもあります。そうなると、わざわざ何回も修理して今あるパソコンを長く使おうと思うこともないのだから、それでいいのではないかという声も聞こえてきそうです。そのような流れにのって大量生産されたパソコンが価格的にも安くなっている面もあったりしますし。

 家電製品と薄さというと、私はついラジオや電卓など日本のメーカーがしのぎを削った時の事を思い出してしまいます。カタログの表紙に女性が薄型のラジオを指でつまむようにしている写真が思い出されますが、「世界最薄」を競い、そうしてできたラジオや電卓をただ新しいテクノロジーに触れてみたいという想いで購入した時が私にもありました。しかし、その時に買ったものはほぼ例外なく強度が不足していて(^^;)、すでに壊れてしまって早々とゴミになってしまっています。いくら高度なテクノロジーを結集しても、すぐ壊れてしまうのでは意味がないということをその時に学んだということになるでしょうか。

 そんなこともあり、理想のモバイル機器というのは私にとっては手になじみ、ちょっとの間は使わないでいても、いざという時になったらすぐにまた使えるという耐久性も持ち合わせていて欲しいと思っています。最初に紹介したアップル社のノートパソコンのようなものは、常に新しいものを出さないとならず、買い換え需要が激しいからこそのものでしょう。今後、アップルの人気がどういう風に推移していくかはわかりませんが、日本のメーカーには安易にアップルと同じようなものを出してもらいたくはありませんね。もちろんアップルの提案する薄さこそが美で、こうした新製品には文句の付けようがないという方がいらっしゃるであろうとは十分理解しています。ただ、全て流行に右にならえではなく、個性的なモバイルマシンの登場が日本のメーカーからアナウンスされるのを期待したいですね。

2012年6月14日 (木)

「オオキンケイギク」を知っていますか?

 皆さんは、可憐な黄色の花を付けて今の時期に咲き誇る、オオキンケイギクをご存知でしょうか。花は知っていても、この花の名前は何かと思われている方も多いのではないかと思います。

 私の住んでいる静岡県でも昨年くらいまではところで見掛けました。花がきれいなのでその辺に咲いている花を近所のおばさんたちが家に持ちかえるために摘んでいたのを見たこともあります。今でも高速道路の脇のところによく群生しているのを見る事もありますが、旅行先でこの花を見付けた場合、決して摘んで持ち帰ってはいけません。なぜなら、オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されているのです。

 オオキンケイギクの咲き誇る姿を見た方ならわかるでしょうが、それこそものすごい勢いで辺り一面に咲き誇り、それまで根付いていた他の日本固有の植物を完全に駆逐してしまうほど繁殖力が旺盛な植物です。先日たまたま見たローカルニュースでは、静岡市内の中でも貴重な生態系が残る遊水池にもオオキンケイギクが入り込んでいて、その繁殖を防ぐため市役所の職員の方が手作業で根から一本一本抜いているとのこと。根を残すと、そこからまた出てくるという事なので、オオキンケイギクを見付けたら市役所に連絡をと訴えていました。

 私など、車で日本国内を回る事が多いので、自分が外来生物を持ち込むような事や、持ち帰ってしまう事は絶対しないと思っていますが、綺麗だからと言ってむやみに現地に自生している花などを持ち帰る事は、極力避けた方が無難かと思います。特にオオキンケイギクは持ち帰る事自体が駄目なので、ご家族で旅行をされている場合は子供さんが勝手に摘んでいないかという所までチェックする必要はあると思います。

 また直接植物を運ばなくても、靴の裏に種などが付いたまま移動してしまうと、自分自身が外来生物の運び屋になってしまう危険性も出てきます。貴重な生態系がある場所では入口に靴の泥を落とす場所などかあってわかりやすいですが、これからの季節には雨でぬかるんだ場所へ入らざるを得ない場合も出てくるでしょう。その場合には車に乗る前に靴底の泥を落とすようにする事は、単に車を汚さないという事だけでなく、現地や地元(出先のものを持ち帰る可能性もあるので)にはない植物を持ちこまないためにも注意しましょう。泥が付くような所を歩く時には、別の靴を履くという手もあるでしょう。素晴らしい風景が楽しめた所が、観光で訪れる人たちの心掛けによって変わってしまう可能性があるという事を意識する事が、簡単に長距離の移動ができてしまう車の旅では特に大切だと思いますね。

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(追記)

 昨日は肝心の花の写真を掲載できませんでしたので改めて掲載します。

2012年6月13日 (水)

3-5 USB汎用の充電ケーブルを揃える

 これまで紹介してきた外付けバッテリーやACアダプタから充電するためのもう一つのアイテムとして当然ながら機器同士をつなぐケーブルが必要になります。前のところでも書きましたが、USB端子に差す各種充電ケーブルおよびアダプタは今では日本全国どこの100円ショップでもまず簡単に手に入れる事ができるでしょう。

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 写真のものは私が常備しているもので、向かって右側からDSi用・PSP用(実際は汎用の5V用)・docomoおよびsoftbank用(docomo用の上にあるのがスマートフォンなどに適合するmicroBを利用可能にするアダプタ)・au用・miniB用(同じくmicroB用アダプタ)になります。

 このうち、Nintendo DSiは普段持ち歩かないのですが、たまたま使っていてアダプタがないような場合に使えるように常に一緒に持ち歩いています。他にmicroB専用のケーブルも手元にはあるのですが、こんなこまごましたものもこれ以上たくさんあるとごちゃごちゃするので、できるだけ本数を少なくしようと思ってスマートフォンを出先で充電するにはアダプタを付けて充電するもので兼ねるようにしています。

 100円ショップでこうしたケーブルを購入する際に気を付けたいことは、携帯電話などのケーブルには二種類あり、充電用でないデータ通信用のケーブルもあるということです。基本的にはデータ通信用のケーブルでも充電はできるかと思うのですが、私の場合一部のデータ通信ケーブルでパソコンのUSB端子につなぐとうまく充電できないことがあったので、あえて充電のみに特化したケーブルで統一しています。

 便利な100円ショップで買えるケーブル類ですが、写真を見ていただければおわかりの通り、どうしてもこの種のケーブルはちゃちな感じがし、何かの拍子で断線して充電できなくなるような感じもします。旅する場所にもよりますが、少なくとも代替品を入手できないようなところへ旅に出る場合は、旅出つ前にきちんと充電ができるのかしっかり確認をしてから旅出つようにした方がいいかと思います。

 このように準備をして、パソコン以外の携帯電話・スマートフォン・携帯ゲーム機がいつでもUSB端子経由で充電が可能ということになると、そこからバッテリーなり電源アダプタなりダイナモ式発電ラジオを選ぶようにすると、いざという時に心強くなります。今のところUSB端子を持つダイナモ式発電ラジオは東芝のものなど限られていますが、特に緊急時に役立てたいなら、非常用ラジオを選ぷ際には端子の形状そのものが選択肢となりうるでしょう。何しろ汎用のケーブルが使えるというのは、専用のケーブルがなくなったらアウトの他社製品と比べると、その優位性は際立ちます。

 ただ、私のようにいちいち100円ショップで必要なケーブルをその都度探すのがめんどくさいという方もおられると思います。その場合は汎用のUSB端子から出力するタイプのバッテリーに最初からたくさんの種類の充電ケーブルが付いた製品を選ぶという手もあります。もちろん、主はバッテリーなのですが、バッテリーが消耗して使えなくなってもケーブルのみは汎用的に使い回しができるようなものを選んで買っておけば、後からケーブルを買い足すこともなく合理的です。車の走行中に充電するためにもシガーソケットからUSB端子に出力するアダプタを用意した上でさまざまなケーブルさえ用意しておけば便利ですし、まずはご自身で使われているスマートフォンや携帯電話の充電用のケーブルから揃えてみるのはいかがでしょうか。

2012年6月12日 (火)

山梨県の道の駅めぐり その3 道の駅なるさわ

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 山梨県富士吉田市から静岡県富士宮市方面へ国道139号線を経由して向かう途中にあるのが「道の駅なるさわ」です。私が静岡側から向かう時には朝霧高原の道の駅あたりで折り返してしまうので、なかなかこちらへ訪れる機会がなかったのですが、あとは帰るだけなのでそれほど富士吉田の道の駅から離れてはいませんでしたが、再度休憩を取ってこちらの道の駅におじゃましました。

 メインの建物の物産館に入ろうとしたところ、ビラを持って駆け寄ってくる人がいて、物産館から見ると奥側にある「なるさわ富士山博物館」の方らしく、入場は無料だから入っていって欲しいとのこと。後から調べたらこの博物館は入館料800円だったのが2007年3月末で閉館になり、改めて無料の施設として再オープンしたということらしいです。

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 そちらへ行く前にまずは物産館の中をチェックしたところ、ここでも地元産のとうもろこし(品種はゴールドラッシュ)が置いてありました。値段は道の駅とよとみの一本200円より安い180円で、味に遜色がなければこちらで買う方がお得かなと思い、数本試しに買って食べ比べたところ、甘さの点ではさすがに収穫祭で購入したとうもろこしの方が甘かったです(^^)。その他の地元の品は結構充実していて忍野のとうふも置いてありましたし、吉田のうどんの生めんも結構充実していました。夕方の段階での評価ではありますが、午前中に来たら地元産の野菜などはもう少しあるかも知れませんね。

 物産館の隣が軽食コーナーになっていますが今回はパスしてここにもあった水汲み場を抜けたところに「なるさわ富士山博物館」があります。博物館の入口から入ってすぐ動いて声を上げる恐竜のティラノザウルスの展示があり、そこから地下へ降りていくと、富士山周辺の岩石や水晶をはじめとした宝石や化石などの展示があります。で、一通り見終って地下から出口へと進んで行く中、さまざまな宝石や加工品を販売しているミュージアムショップを強制的に通るようになっています(^^;)。まあ、そうでもしないと博物館を無料にはできないということなのでしょうね。それでも、さまざまなパワーストーンに興味のある方にはいろいろな品が揃っていますので、それほどお財布に負担をかけることない買い物もできると思います。

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 話はちょっとずれるかも知れませんが、前回紹介した道の駅 富士吉田にあるインフォメーションでは延々と流れているVTRがありました。もしかしたら御存知の方もおられるかも知れませんが、フジテレビ系列で放送されたとんねるずの番組内コーナーで、道の駅の中の物を買いまくる企画があり、富士吉田の道の駅で収録した番組を流していました。わざと売れない高額なものをじゃんけんして買わせるという本当にこんなに買っているの? と思わせる企画なのですが、同じ山梨方面に行くならこちらなるさわの道の駅の方がインパクトは大きいのではと思ってしまいました(^^;)。何しろミュージアムショップの入口のところに写真の巨大なアメジストドームが展示されていまして、嘘か本当か値札には10,000,000円の文字が(^^)。私にはこうしたものの相場がわからないので何とも言えませんが、こういった施設へやってきて、高価な宝石を買っていく人はいるのでしょうか。

 今回は訪問しませんでしたが周辺には温泉施設もあり、夏のシーズンには結構込み合いそうな感じもしますが、ここからは朝霧高原の道の駅も近く、富士までやってくればすぐに新東名の新富士インターもあります。新東名から山梨県の道の駅を巡られる場合は、今回紹介した逆のコースを辿られる方が効率よく回りやすいかと思いますね。

2012年6月11日 (月)

山梨県の道の駅めぐり その2 道の駅 富士吉田

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 桔梗屋の工場でアウトレット商品のショッピングを楽しんだ後、どうしようかと思ったのですが、甲府方面に戻るためにはかなりの渋滞を抜けなければならなかったので手前で左折し富士吉田方面から富士宮を経由して静岡を目指すことにしました。

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 その途中で立ち寄ったここ富士吉田の道の駅はさまざまな施設が別に入っており、駐車場は共通ということで、かなりの広さです。建物はお土産などが置いてある物産館と食事のできる軽食コーナーが別で、建物内からの行き来はできません。物産館の外が野菜などを置いてあるコーナーになっていますが、置いてある野菜の中には地元産でないものも結構あったので地元産のものを購入したい場合は注意しましょう。野菜コーナーに空のペットボトル(2リットル)が100円で売っていたので何だろうと思ったのですが、ちょうど軽食コーナーを出たところに立派な富士山の名水が出ているところがあり、水を入れる容器のサイズによって水を汲む場所が分けられているほど充実した水汲み場(上の写真)になっていました。

 ちなみに、私はこのブログでも紹介しているようにボトル関係はそこそこ車の中に用意しているので、保冷が効くステンレス真空水筒と、アルミボトルに1リットルずつ給水させていただきました。この水は自宅に帰ってから沸騰させてお茶をいただきましたが、やはり水道水よりはすっきりしているようでおいしくいただき、いいお土産になりました。今回は名水目当てで行ったわけではなかったのですが、富士山周辺には同様な水汲み場がたくさんあるので、周辺を観光される方はぜひ水汲み用の容器を持っていきましょう。

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 富士吉田といえば、最近ではかなり認知されてきた感じのあるのが「吉田のうどん」ですが、太くてコシがあるのが特徴です。この道の駅のインフォメーションコーナーには「吉田のうどんマップ」なる市内のうどん屋さんガイドが置いてあり、写真のように64軒あるうどん屋さんの案内と市内地図が載っています。ただ、何も下調べしないで行った私のような場合、このような写真を見てもいったいどこへ行ったらいいのか迷ってしまうのですね。また、市内のうどん屋さんはお昼の時間だけしか営業していないところが多く、とにかく吉田のうどんを体験したいということで、楽をして道の駅にある軽食コーナーのうどん屋さんで食べることにしました(こちらは午前10時から午後5時まで営業)。

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 ここはかけうどんが400円で、トッピングによって値段が変わります。私がいただいたのは写真の「肉わかめうどん」(普通盛)500円でした。味を紹介するのは難しいのですが、ある意味ごくごく標準的な味であったかと思います。次回に訪れる際には今回いただいた道の駅のうどんを基準にして別のお店へおじゃましつつ食べ比べをしてみたいと思います。

 今回はそれほど富士吉田市内を観光する事はできませんでしたが、ここの道の駅は町のはずれの方にあるため、まずはここからじっくりと腰を落ち着けて観光情報を得るのには最適ではないかと思います。車中泊のための環境もいいとは思いますが、水汲み場があり、夜間にも出入りがあるかも知れませんので、その辺に駐車するのは避けた方が無難だと思われます。

2012年6月10日 (日)

山梨県の道の駅めぐり その1 道の駅とよとみの「スイートコーン収穫祭」

 毎年6月の始めの土曜日に(詳細については道の駅とよとみのホームページをご参照下さい)、山梨県中央市にある道の駅とよとみで行なわれるのが「スイートコーン収穫祭」です。昨年もブログに書きましたが、今年はここから山梨県内の道の駅を巡ってきましたので、自分への備忘録をかねて紹介させていただきたいと思います。

 今年の収穫祭は昨日の6月9日に開催されました。当日朝に収穫されたゴールドラッシュという品種のとうもろこし(2Lサイズ)を約2万本販売し、一人ばら売り30本か箱売りのもの(2Lサイズ12本入り)3箱までという制限はあるものの、例年あっという間になくなってしまいます。ちなみに、今回の価格は一本200円(箱売りのものは別に箱代がかかかります)でした。

 事前の情報ではいつも午前9時からとなっているのですが、あまりに大勢の人たちが押し寄せてしまうためか販売時間を早めて対応することが多く、できれば午前8時前に会場に着きたいところです。しかし残念ながら、今年はちょっと出発が遅れてしまったので私が会場に着いたのは午前9時ちょっと前でした。それでも道の駅の向かいにある臨時駐車場に車をスムーズに停める事ができ、販売の順番待ちの列にすぐ並ぶことができました。人の列は道の駅の中だけでは収まらず、道の駅の外の歩道まであふれ出ていたのですが、すでに販売が開始されているせいか、時間をおくものの結構列は動いていました。

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 列が道の駅の中に入ったところで、体験収穫の案内(先着400名)や、写真のようにゆでたとうもろこしの試食があります。茹で立てのものをいただいたのですが、普段食べているとうもろこしと比べると甘さは段違いで、やはりこれだけの人が集まる理由がわかります。ただ私の場合、購入する段になって考えてみたところ、個人の制限リミットいっぱいまではさすがに買えないことに気づきました。人にあげるために多く買うなら別ですが、とうもろこしはできるだけ早く食べないと味が落ちるので、知り合いにおすそ分けする分なども計算に入れてリミット半分の15本を確保しました。

 そうして、何とか無事にとうもろこしを買い終えたのが午前9時半ごろでしたが、改めて行列がどうなっているか見たところ、ここまでは必ず買えるという(恐らく並んでいる人が全てリミット分買ったとしても何とかなるという感じなのでしょう)境目に「最後尾」というプラカードを持った人が立っていて、その後ろにいる人たちは買えない場合があってもしょうがないと思いながら並んでいるというような感じになっていました。どちらにしても午前中で用意した約2万本のとうもろこしが売切れてしまうわけで、結構凄いイベントですね。

 ちなみに、とうもろこしの時期には道の駅の中の即売所でとうもろこしは買えるのですが、どちらにしても売り切れ御免なので、この時期に道の駅とよとみでとうもろこしを買いたいと思われる方は、午前中の早いうちに到着しないと難しいかも知れません。とうもろこしに関係なく野菜の即売所は人気があり、夕方近くになると野菜そのものが全て売り切れになってしまっているところにも過去には遭遇したことがあります。ここに限らず、人の多く集まる道の駅で買い物をする場合は、午前中メインの予定を立てることをおすすめします。

 その後、道の駅ではないのですが山梨でのお土産といえば定番といえる信玄餅の「桔梗屋」さんの工場にあるアウトレットが置かれた売店へ立ち寄りました。ここのオープンは9時ということで、私の着いた午前10時過ぎにはかなりの観光バスが入ってきていて、売店内も芋を洗うような込み方でした。ここではテレビなどでも紹介されている信玄餅のつめ放題が行なわれているのですが、すでにつめ放題参加のための整理券の配布は終了していました。一応キャンセル待ちのようなものはあるようなのですが、当然ながら必ず待っていれば大丈夫というわけではありません。また、整理券を手にしても開店と同時につめ放題ができるわけではなく、整理券の順番に呼ばれるのを待たなくてはなりません。

 というわけで、今回はつめ放題は諦め、どれもだいたい半額になっている別のお菓子を買って帰りました。個人的には信玄餅よりも、桃の形をしたお饅頭「信玄桃」の方が好きなので、箱なしで半額の262円であったものを一つ買ってきました。

 私の到着した午前中の段階では何と298円という低価格の各種お弁当も結構在庫があり、そば・チキンカツ・酢豚・豚すき焼き・中華丼など、さまざまな弁当が並んでいました。安いしおいしそうだったので買おうかとも思いましたが、買っても食べる場所がないと思ったので今回はパスしました。安いとついつい何でも買ってしまいそうになるのですが、買いすぎには注意したいですし、このアウトレットで買ったものを人にあげる場合、値段がわかるように刻印されているものもありますので、あげる人によっては正規品を買った方が無難だと思います(^^;)。

 とりあえず今回はここまでとしまして、改めて次回以降は別の道の駅の話をさせていただきたいと思います。

2012年6月 9日 (土)

本当にそれってお得ですか?

 近頃は少なくなったものの、営業を名乗る電話や直接販売目的で訪問されることは結構あるのですが、私が自宅にいる場合はたとえそれが大福売りであっても(^^;)きちんと断っています。そんな中、先日私がいない時に自宅に飛び込みの営業の人がやってきたようで、その時応対に出た家族が半ば興奮して、プロパンガスの料金が劇的に安くなると言われたとパンフレットを持ってきました。プロパンガスは都市ガスと違って公共料金でなく、ガソリンのように業者ごとに自由に料金を決められるので、そういったセールストークで契約の載せ替えを目指して回っているのでしょう。どちらにしても全くの飛込みでやってくる人というのは信用ならないので、一応どういう仕組みで料金が安くなるのかとパンフレットにある企業名をネット経由で調べてみたところ、やはりというか安さには裏があることがわかりました。

 今回自宅にやってきた人がどう説明したかは私は直接聞いていないのでわからないものの、多くの情報を参照すると、自由に決められる料金があるということは、突然値上げしても事後承諾のような形で行えるということでもあります。私の調べた範囲の事例では、当初の安い料金がいつのまにか高くなっていて、解約するにも簡単に行かない事があるところまでわかったので、たまたまその後にガス器具の検針にやってきた今契約しているガス会社の人に具体的に飛び込んできた業者の名前を出して聞いてみたら、そういった業者の悪い評判か自分達にまで飛び火し、返答に辟易する事もあるとの事でした。

 今回、こうした事が身近で起こったことで、今後同じような話がやってきた場合には家族もそのつもりで対処できますが、きちんと調べられる環境がもしなかったとしたら、私も簡単にセールスマンの口車に乗って不利益な契約をさせられてしまう可能性はあるんですね。明らかな詐欺ならばわかるかと思いますが、今の世の中というのはグレーゾーンというか、ちょっとした心の隙間に言葉巧みに入り込んでくるようなものが多いということだけは言えるのではないかと思います。こうした事にひっかからないためには、話を聞いたり説明文を読んですぐに契約したりネット上でクリックしたりせず、一呼吸おいて改めてネットをくまなく調べ(サイトによっては悪い評判が検索の最初のページに上ってこない場合もありますので、複数のページを確認するか検索ワードを変えてみるくらいの念の入れ方は必要だと思います)、そこまでしてから契約するかどうか考えても遅くはありません。

 個人的には大きな契約や詐欺そのものに引っかかる前に、テレビやネットであたかも便利に使えますよといった便利商品について、興味があって欲しいなと思った際に改めてネットでの評判を調べ直してみることをおすすめします。もちろん、こうした商品自体が全く使いものにならないという事ではありません。中には看板に偽りありのすれすれの商品もあるでしょうが(^^;)、自分の使い方には微妙に合わないのに強烈にプッシュされる商品のメリットを過大評価しすぎてしまうきらいがありますし、よくよく調べると同じものがホームセンターに安く売っていたりする場合もあります。私のこのブログを始めた頃はブログ更新のために必要もなく使えないものをいろいろ買ってしまいましたが(^^;)、最近はそれでもあからさまな失敗は避けられるようになった気がします。

 しかしそれでも相手は言葉巧みに直接ないし間接的に(テレビのコマーシャルやあおり文句の入ったウェブサイトなど)私たちの興味を引こうとします。これは買い物ではないのですが、車中泊の旅で訪れたとある街のお祭りにお化け屋敷が来ていまして、呼びこみのおじさんが大変魅力的な口上で中に入ってくれと呼びかけているのに遭遇しました。今思えばICレコーダーで録音しておけば良かったと思ったのですが、その誘いに乗って入ってみたところ、中は全く恐くなく、女性とみると見境なしに抱きつこうとするセクハラお化けがいるだけの小屋でありました(^^;)。その時はだまされたという感じもありましたが、逆にあの呼び込みの口上にお金を払ったようなものだなと、その芸に感心したのを覚えています。本来はこのような少額の被害を繰り返す事で大きな被害を避ける知恵が付くのではないかと思いますが、さすがに大きな金額が動くもので失敗したら大変です。今はちゃんとネットを使えばうさんくさいものはたいがい出てきますので、くれぐれもあなたを騙そうとする輩にはご注意を。

2012年6月 8日 (金)

サクラ印 非常災害用はちみつ 110g

Sakura_2 

 非常用の食料というのはあらかた紹介してきたつもりですが、先日になって近所のホームセンターへ行ったところ、5年の賞味期限のあるハチミツの缶詰が売られていました。いざという時にはこれだけしかなければ少しずつ舐めていただくようになるかと思いますが、基本的な食べ方というのは何かにつけて食べるというパターンになるでしょう。カンパンやクッキーにつけてもいいですし、お湯に溶かして飲んでもいいし、ある意味今まで紹介してきた非常食と比べると毛色が変わったものではないかと思います。

 これを備蓄しておいて便利な点は他にもあります。たとえば大量のカンパンを蓄えておいて賞味期限の5年が到達した場合、食べないでそのまま捨ててしまうなんていう最悪のパターンもありえますが、ハチミツの場合はパン食が普通のご家庭なら簡単に消費できてしまうでしょう。

 ただ、これだけをそろえてもお腹にたまらないので、最初に書いた通りハチミツをつけて食べるような別の非常食と一緒に保管しておくのがベストでしょう。個人的にはそれ自身がそれほど甘くないリッツと一緒にして味のバリエーションを楽しむのがいいかと思うのですが皆さんはいかがでしようか。

 と、ここまでいいことばかり書いてきましたが、ちょっと心配なところもあります。ハチミツは液体であるので、一旦開封して食べようと思い部屋や車の中でこぼしたりしたら大変な事になるという危険性と隣り合わせでもありますね(^^;)。災害用で賞味期限を長く設定するために、同社の製品の主力となっているチューブ式にすることは難しいことはわかっているのですが、小分けにしたアルミパックに収納することで5年の賞味期限を実現した井村屋の「えいようかん」のような例もあります。個人的には一本ずつ使いきりの小分けされたチューブのセットがそのまま災害用の賞味期限5年というような形で出てきてくれると、無駄なく災害時にも消費できて便利なような気がするのですが。また、同じようなチューブで練乳なども災害用として出てきてくれるといいなとも思います。

 もっとも、どうしても小分けしたものが欲しければ、ハチミツでも練乳でも今の普通の商品を購入し、賞味期限ごとに食べきるようにしてもいいわけです。ただそれですと、他の非常食と同じところに保管していると、ついつい食べるのを忘れてしまって結果的に勿体無い買い物となってしまう可能性もあるので、できれば非常食の用意という事では、5年の賞味期限のついたものをまとめておきたいところです。食卓にハチミツが欠かせないという方は、非常食と一緒にこの缶詰を一緒にしておけばその甘さが口に広がることでずいぶん安心できるのではないかと思いますね。

2012年6月 7日 (木)

水素がガソリンの代替になったら

 今、低公害車として売れているのはガソリンと電気で走るハイブリッドカーか、電気のみで走るものが全てのような感じもあります。しかし、現在の技術における電気自動車は一回の充電で走ることのできる距離が少なく、急速充電ができるとは言ってもすぐには再び走り出せないなど、ガソリン車の使い勝手をそのまま電気自動車に求めても無理があります。ハイブリッドカーにはそうした問題こそありませんが、中の電池がへたってきたら、燃費は並以下の性能しか出せなくなります。さらに両車種に共通の問題として、車内に鎮座している燃料電池を交換するコストが相当なもので、果たして燃料電池を載せ替えてまで乗り続けられるものなのかというような問題があるにも関わらず、こうした車に関する批判があまり聞こえてきません。それは日本を代表する企業であるトヨタや日産、ホンダが大々的に広告をうって出しているからだとも言えますが、そんな中あえてそうした流れに逆行するような低公害車へのアプローチをしているのがマツダです。別に私はマツダの関係者ではなく、今乗っている車もスズキのワゴンRですから、あくまで冷静に今後の車がどうなるかということを見ていくとき、特に車中泊の旅行で日本全国を回るにはどれがいいかという観点から書いていることをまずはお断りさせていただきます。

 今出ているマツダの車は、ガソリン車で燃費を向上させたりクリーンディーゼルの車を出すといった、従来の技術に踏みとどまるような現実的な車であったのですが、発電機付き電気自動車というものを日本の官公庁にリース販売するというニュースが入ってきました。ニュースの内容だけではわかりづらいのですが、ハイブリッドカーではなく、あくまで電気自動車というカテゴリーで出すようです。以前から同社が研究してきた水素を燃やして走るエンジンは、ガソリンにと比べるとどうしても出力が足りない部分があるそうで、それならエンジンを発電用に特化し、コンセントからの充電をしなくても走れる電気自動車として水素を使おうということらしいですね。

 それではやはり電気自動車の電池の問題が同じようにあるではないかと言われるかも知れませんが、基本的な動力は水素でまかなうというのが他のエコカーとの違いです。電池の問題については以前にこのブログで紹介したような新しい技術が実現されるようになり、単価が下がれば一気に普及という事もありえるかとも思いますし、このような車が普及してくる頃にはそうなってくれないと困ります。それが前提ではありますが、ガソリンの代わりに水素で走る車が一般化した方がいいのではないかと私には思えます。

 それはなぜかと言うと、水素を生成しガソリンの代わりになるくらいまで普及したとしたら、今までのように海外のマネーゲームに巻き込まれることなく安定した価格で車の燃料を手に入れることができるようになるからです。それは現代の日本における大きな問題であるエネルギー問題解決の一助になるのでぜひ普及へ向けて走り出してほしいものです。それと同時に、車中泊をする上でもガソリンが水素に置き換わるというのは個人的には歓迎すべきところが多いと思っています。

 というのも、車自体が水素を使った発電所のようになるわけですから、現在の長時間アイドリングに対する問題の一部がクリアになるというのが大きいですね。水素を燃やしたり水素を使って発電しても有害物質は出ませんので、ガソリン車のアイドリングのように大気汚染をしないというメリットは大きいでしょう。水素を爆発させて動くエンジンの騒音の問題さえクリアできれば、夏の暑い日でもエアコンを使いながら就寝するような事も普通にできるようになるかも知れません。また、雪でマフラーがふさがれたような状態でも、車内の燃料タンク爆発の危険性さえ何とかすればガソリン車のように窒息死するような危険もなくなることが予想されます。

 今のところ官公庁という、ごくごく限定されたところでの利用ということでテストという意味合いも兼ねているかと思いますが、今後こうした脱ガソリン車が普及していくためには、水素の供給をどうするのかとか、水素を溜めたタンクが爆発する危険性はないのかという根本的な安全の問題など、クリアすべき問題は多いかと思います。さらに車中泊のために使うなら今のガソリンスタンドすべてに水素供給可能な施設がないと現実的ではありませんし、やはり問題は水素をどう大量に保管・供給し、運搬していくかにかかっていると言えるでしょう。これを日本が世界に先がけてやることができれば(安価な燃料電池の開発も含めて)、とてつもないアドバンテージになると思うので、日本のメーカーにはぜひこうした技術にも力を入れて欲しいものです。

2012年6月 6日 (水)

docomo Galaxy S II SC-02C その2 バッテリーの持ちを良くするために

 この機種に限らずスマートフォン使いのほとんどの皆さんは、あまりにすぐに消耗してしまう電池の持たなさに辟易してしまっていることでしょう。購入してすぐさまざまなアプリを入れ、Wi-fiも常にオンにしながら3Gも使うように設定し、音楽プレーヤーとして使うようもなくただメール確認やちょっとしたメモ書きにしか使っていなかったにも関わらず(もちろん、省電力機能はONにしてあります)、お昼にはバッテリー残量が50%に近づき、夜になるとさらに容量が減っていきました。これは中古の白ロムを買ったのでバッテリー自体がへたってきているのかと思ったのですが、とにかく自分なりに対策を試してみました。

 まず、標準のアプリケーションで「ecoモード」というのがありましたのでこれを有効にし、画面のバックライトがすぐ消えるようにしました。アプリのチェック欄にはWi-fiとBluetoothを無効にするチェックがあるのですが、これにはあえてチェックはしないで、普段は切っておき使う時にしかONにしないようにしました。3G通信だけならそれほどバッテリーを消費しないような感じがしますが、それでもアプリが勝手に通信しないような対策も行ないました。数多くインストールしているアプリのうち、全く使っていないようなものもバックグラウンドで起動し通信をすることでバッテリーを消費しないよう、「Automatic Task Killer」というアプリを入れてみました。このアプリは、本体がスリープ状態になった時に、強制的に指定したアプリを終了させてくれるもので、私は主に使用頻度の低いアプリにほとんどチェックを入れて、使っていない時の電力消費ができるだけ少なくなるようにしています。

 また、これはバッテリー消費に影響を与えるかどうかわかりませんが、設定メニューの「無線とネットワーク」から「モバイルネットワーク」を選んだ先にある「ネットワークモード」を自動モードから「3Gのみ」に変更しました。国内で動かすだけならGSMは必要ありませんが、海外に持っていく場合はこの設定を変更しないと通信ができませんのでご注意を。

 とりあえずやったのはこれだけなのですが、あと気を付けているのは標準搭載のアプリ「タスクマネージャー」を気にして、起動中のアプリがあったら極力終了させることぐらいです。こんな事でもバッテリーの持ちは飛躍的によくなりました。画面から手を離してちょっとしか経たないのにすぐに画面が消えて一部のアプリケーションが終了してしまうというのは使い勝手が悪いようにも感じますが、それも電池を長持ちさせるためで、電池が空になったら何も使えなくなってしまいますので、少々の不便には目をつぶるべきでしょう。

 ちなみに、対応後のバッテリーの減りは一日まるまる使っても50%以下になることはなくなりました。早まってすぐにバッテリーを発注しないでよかったです(^^;)。もちろん旅行などで普段以上に使い込めばこうした対策をしてもバッテリーは一日持たないと思いますので、予備バッテリーか外付けのバッテリーと併用することになるでしょう。でも、いざという時にそうした予備バッテリーが使えない場合もありますので、省電力につながる使い方も今後も続けていこうと思います。

2012年6月 5日 (火)

docomo Galaxy S II SC-02C その1 購入まで

 6月になり上着を脱いで活動することが増えてきました。今年は特に節電が奨励されるということもあり、今使っているGalaxy Tabとは別に、シャツのポケットに入るぐらいの大きさのスマートフォンに作業を集約することを可能にしようと思い立ちました。もちろん7インチのタブレットにも頼る場面はあると思いますが、私の場合最低限の機能がすべて入ったスマートフォンが一台あるにこしたことはありません。

 そういうわけで、アンドロイドを使ったできるだけ多くのアプリケーションが動くスマートフォンを物色することにしました。様々なメーカーから様々なスマートフォンが出ているので、選択肢はそれなりにあるかとも思えますが、新規や機種変更で契約を伴う形で導入するのではなく、中古ショップにある白ロムの中でもお手軽に買える中での選択となります。以前書いたものと重複してしまいますが、私が使っているデータ用のSIMIカードはIJmioの128kbpsのスピードしか出ないプランを標準SIMで使っていることから、microSIM対応のスマートフォンは一切考慮に入れていません。その他、私が購入前に重視したことはこのような事です。

・別にSIMカードを差せるルータがあるので、スマートフォン自体のLTE対応にはこだわらない
・契約しているデータカードではおサイフケータイは使えないので、対応はなくて良い
・android 2.3のもの(アプリを動かす関係)
・大きさは、Yシャツの胸ポケットに入るもの
・プリインストールアプリについては、エクセルの編集ができるものが最初から入っていた方が良い

 以上のような項目を考慮して選んだのが結局またGalaxyシリーズのGalaxy S IIでした。現行機なら同じGalaxy S IIでもLTEとなるでしょうが、白ロムの値段が高いということと、普通に使う分にはそれほど差は感じず、さらに電池の持ちは非LTE機の方がカタログ上はいいということも決め手になりました。

Dsc00462

 購入したのは近所の中古ショップで、このまま買って大丈夫かなと思ったのですが、一応前のユーザーが料金未納によりスマートフォンそのものが使えなくなってしまう「赤ロム」現象が起こった場合の対応がしっかりしていたということで、複数台あった中から一台を選びました。裏蓋にのみ目立つ傷はあるものの、写真のようにシリコン製のカバーを装着したので全く問題ありません。液晶画面にはちゃんと保護シートが張ってあり、画面の傷などが一切なかったということが決め手となりました。

 価格については、購入した当時はショップによって価格にかなりの開きがあったのですが、現状での適正価格というのは大手の中古を扱う「ソフマップ」とか「じゃんぱら」などのサイトでどの程度の製品がどのくらいの価格で売られているのを確認しておくことが白ロム購入の場合には重要だと思います。ちなみに、私の買ったものは本体のみということもあり購入時の相場よりも多少は安く買うことができました。

 買ってみてまずはGalaxy Tabに入れているアプリを入れるなどして環境設定をしていったのですが、前オーナーの撮影したと思われる合コンの写真が中に残っていたのにはびっくりしました(^^;)。さすがに気持ちが悪いので消してしまいましたが(^^;)、中古でプライバシーの詰まったパソコンやスマートフォンを売ったり人に譲ったりする場合は改めて注意が必要なことを実感した次第です。Galaxy S IIのカメラは撮影時にサイズの変更ができませんので、メールに添付して写真を送りたい場合はアプリなどを使ってリサイズを改めてする必要があるため、基本的にはカメラとして使わずにQRコード読み込みのためにのに使おうと思っていますが、ネットにアップするためにスマートフォンのカメラを使いまくっている方は、手放す際にはしっかり消し忘れがないか確認しましょう(^^)。

2012年6月 4日 (月)

3-4 ACアダプターの共通化・コンパクト化について

 今まで紹介したバッテリーをどこでも充電するためには、やはり家庭用のコンセントや車のシガーソケットに接続するインバーターを通じて行なうのがセオリーかと思います。ただ、さまざまなバッテリーや電子機器をお使いの方はおわかりかと思いますが、それぞれの機種にそれぞれのACアダプターがある場合、それを全て持ち歩くなんていうことはとてもではありませんができないでしょう。

 そういうこともあり、私はここまで挙げさせていただいたバッテリーやモバイル機器を充電するためのACアダプターは、同じものを使い回せるように機器の選定を行ない、USB出力のもので充電できるものを選んでいます。

Dsc00460

 一般的にパソコンのUSB端子から給電する出力は5V500mAですが、写真にある小さい方は5V1A、大きい方は単体で5V2Aで、付属の二股コードを使うことで1Aずつにも分割できます。大容量バッテリーやスマートフォンを短時間で充電したい場合には2Aで使い、携帯電話だけなら分割して使うなどの使い分けが可能なので結構気に入って常備しています。ただ、これらの製品は古いものなので、現行品を購入するに際しては今お使いのスマートフォンやタブレット端末の充電ができるかどうかの情報を確認して購入するのがいいでしょう。ものによってはここで紹介したものより高性能である、同じ総出力2AでもUSBを4ポート常備したものまであります。

 ちなみに、お使いの機器を充電するケーブルについては、携帯電話各社やスマートフォン用のものはそのほとんどが100円ショップで手に入ると思います。USB端子に繋いで充電するケーブルということでまとまっていますし、汎用のバッテリーを充電する場合、ケーブルのタイプはPSP用で間に合うと思います。他にもNintendo DS用のものもありますので、これはお好みで入手すればいいでしょう。外出先でコンセントを使わせてくれるところがあればそのまま使えばいいですし、車の中で複数の機器を充電したい場合は家庭用コンセントを車内で使える環境をあらかじめ車内にそろえておきましょう。

 あと、注意したい点として、紹介したアダプタは全て5Vのものなので、一部のタブレット端末やパソコンでは利用できないものもあります。普通のパソコンに付いているACアダプタは今回紹介したタイプのアダプタでは充電できないと思いますのでその点は十分にご理解の上こうしたアダプタをお使い下さい。個人的にはパソコン付属ののACアダプタにUSB出力が付いたものがあればとても便利に使い回せると思うのですが、パソコン自体も買い替えすることでまたACアダプタの種類が変わってしまうのが問題ですね。せめて携帯電話やスマートフォンのように、大体の仕様が決まっているネットブックなどで共通のACアダプタを採用するとかしてくれれば、電源回りはずいぶん便利になるような気もするのですが。ただ今のところ、ノートパソコンは常に持ち運ばないことにし、常時携帯するものの充電にはこのタイプのアダプタで全て対応可能なようにしているので、取り回しは楽になっています。まだこの種のアダプタをお持ちでない方は、旅行用として一つ揃えておくと何かと便利です。

2012年6月 3日 (日)

キングジム ポメラDM100 その8 VAIO type P 専用ケースを強引に使う

 アウトレットという言葉を聞くとついつい興味がないジャンルのものでものぞいてしまうのが私の悪いクセなのですが、さしあたって必要がないものでも、旅行で便利そうだとか限定的に使えそうなものが安くなっているとついつい手がのびてしまいます。

 今回の買い物はまた後日紹介する予定のネットのネットワーク関係の周辺機器を主目的として注文しようと思ったのですが、ショッピングサイトが商売上手で安いもの一つだけだと所定の送料が別にかかるようになっていました。今回使ったのはエレコムのダイレクトショップなのですが、同じエレコムでも楽天のショップとは違い商品金額2,100円以上なら送料が無料になるということなので(楽天の場合は3.150円から)、まるで以前あったテレビのバラエティ番組のように、商品合計が2,100円ぴったりに近くなることを目標に小物をあれこれ探してまとめて注文することになりました。

Dsc00457

 そんな中、写真のSONYのパソコンVAIO type P専用の低反発ポリウレタンを使った衝撃吸収ケースが、色がオレンジなものの(^^;)、まさに衝撃価格の294円でアウトレット販売されていたので、とりあえず何に使うかも考えず、注文するものの中に入れてみました。うまくいけばポメラかLifetouch Noteを収納するのに使えるかなとも思いましたが、使えなかったらそれはそれで、さまざまな小物をまとめて入れるように使えればいいやということで、やってくるまでほとんど期待していなかったのです。

Dsc00458

 昨日になって荷物が届き、とりあえずこのケースにLifetouch Noteを入れようと頑張ったのですが、やはりLifetouch Noteは本体の厚みがあるので全くファスナーが閉まりませんでした。で、いよいよポメラを取り出して入れてみたところ、写真のようにかなり窮屈なくらいぴったりにはまりました。

Dsc00459

 残念だったのはポメラにあるストラップホールの部分がはみ出してしまうので、このケースに入れて持ち運ぶ場合は雨の日などにはおすすめしませんが、別の大きいバッグの中に入れて運ぶ分にはこれで十分という感じがします。100円ショップのペットボトルケースから考えるとかなりのグレードアップですが、そんなにお金はかかっていないというかなりコストパフォーマンスが高い、いい買い物になりました。もっとも、これだけ単体で買うと送料は525円かかってしまうので、安さも半減してしまいます(^^;)。ちなみに、製品の型番はZSB-IB021DRです。近所のパソコンショップのワゴンセールの中に埋もれているかも知れませんので、ポメラのいいケースがないかと探している方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

2012年6月 2日 (土)

情報は総合的に判断しよう

 今さらな話かも知れませんが、以前よりは「車中泊」というものがブームとして紹介される事は少なくなってきたと思います。というのも、車中泊の旅というのはある意味高速道路の無料化や、土日・休日の高速道路1,000円という政府の方針に乗っかるような形でブームとして仕掛けられたような感じもするわけでして。ただ今でも土日・休日はETC利用で一般料金の半額となっていますので、以前と比べても安価に旅に出る手段としての魅力は薄れてはいないと思うのですが。

 しかしながら、単に安さだけで言うならばもっと交通費が安くなる旅の形態も現れた事で、以前車中泊の特集をしていたテレビなどは、今積極的に格安航空会社の衝撃的な価格設定についてほとんどその会社の宣伝のような情報を流しています。

 他の方はどうか知りませんが、私など暦通りしか休みが取れないような仕事をしているので、ゴールデンウィークや年末年始をのぞけば、金曜の夜に出て、最長で月曜日の早朝に帰ってくるような(当然そのまま仕事に行くようになります(^^;))三泊四日の行程を作るのが精一杯です。それだけ時間を取ってどこまで行けるかという事になるのですが、高速道路を利用して北海道や九州へ行ったとしても、事故なく帰ってくるのは大変で、旅行に行くというよりも単に運転して疲れに行くだけになってしまう可能性さえあります(^^;)。しかし、格安航空会社による航空券と現地でレンタカーやお得なキップを組み合わせ、宿泊はビジネスホテルで妥協すれば、現地までのガソリン代+高速代や途中に休憩する際に買ったりするものとかを考えると、それほど差がないような気がします。まさに格安航空会社はお金を掛けずに遠くへ旅行できる庶民の味方だということになるのかも知れませんが、私はこの話はそう単純なものではないと思います。

 テレビの情報番組では、つい先日まで関越道で起きた高速バスの事故について検証していて、金沢~東京ディズニーランド間を3,500円で結ぶ夜行高速バスの運賃の妥当性についてかなり厳しい調子で批判していたと思います。私も安全性あっての運行だと思いますし、安値競争から撤退する事がまず大事で、最低でも運転手は2名の交代制にし、一人の走行距離も少なくすることでかなり危険性は減らせる可能性があります。さらに、過酷な勤務になる運転手さんへの人件費もしっかり計算し、適正な運賃を割り出すべきでしょう。本来は政府がしっかりと指導し、現場の運転手や添乗員が不当な労働を強いられている事が予想されるバスツアーを見付けたらすぐに対処する事がこのような悲惨な事故を起こさないための方法ではないかと思っています。

 この考え方は、当然飛行機についてもあてはまる話ではないかと思います。飛行機の場合は墜落したら乗客乗員全員の生命の危険がありますから、何が何でもまずは安全対策を優先すべきでしょう。ご祝儀的なその場限りのバーゲン価格については人集めのための広告費のようなものでそれほど問題にはならないと思いますが、今後運行していく中で通常期の最低運賃がどのくらいなら安全に運行ができ、さらに乗務員の方々のお仕事の内容に対する正当な報酬が支払われるのかという話を抜きにしては格安航空を私は評価できないような気がするのです。単に安ければ嬉しいという事で語られている今のテレビなどの論調は、高速バスの事故の教訓を全く考慮していないという点で、かなりの不信感があります。

 格安航空会社の中には他社の運賃を比べてそれより安くするというところもあり、価格を下げ続けることで現場の人間にしわ寄せが及ぶことが今から心配されます。価格を下げ続け、結果として非常識な料金設定がまかり通るようになってしまえば、中小でやろうと思っている人たちは完全に蚊帳の外に置かれます。自由競争というと聞こえはいいですが、まさに弱肉強食の世界で生き残ったところも青息吐息で、お互いにいつ倒れるかわからないという状況が今の一部の高速バスの競争の成れの果てだと思うと、その中でのミスが重大な事故に直結するような業種については、単に安ければいいという事とは違うのです。格安航空会社も、十分に人件費を出した上で利益を確保し、その中でバーゲン価格で出してくれるなら安心して利用できるようになるのですが、人集めのために無理をしていないかという事は今後も注目していく方がいいような気がします。

 そういう意味ではあくまで自分の責任で出掛け、調子が悪かったり天候が悪かったりしたら旅そのものを中止する自由がある車中泊の旅は、自動車事故にさえ気を付ければ、私的には十分納得できる旅の方法だと思います。少々大げさかも知れませんが、自分の命を他人に預ける以上は、表面的な情報のみに踊らされる事なく、冷静に判断したいものですね。

2012年6月 1日 (金)

PENTAX K-30 日本販売ラインアップとあると面白いアクセサリー

 先日、海外発表があったPENTAX K-30が日本市場においても近日発売という発表がメーカーからありました。早く出てくれればこれからの梅雨の時期から使ってみたいと思われている方も多いかと思います。価格はオープンプライスですが、メーカーのオンラインショップの価格は、以下のような形になっています(ちなみに10%のポイント還元あり)。

・本体のみ ¥79,800
・レンズキット(DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL) ¥89,800
・ダブルズームキット(レンズキット+DA L 55-300mm F4-5.8 ED) ¥109,800
・18-135WRキット(DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR) ¥119,800

 量販店での価格というのはこれを基準にして決まってくると思いますが、本体の性能などを考えるとそれほど高くないという印象です。防滴防塵で小型のオリンパスOM-Dと比べてもこちらの方は光学ファインダーを搭載し、画質を決めるセンサーも大きいので、本体の大きさを差し引いてもかなり頑張った価格で出してきた感じです。もちろん発売から時間が経過して売れ残るなどした場合はここからさらに値段は下がるでしょうが、私もすぐに買うか今使っているデジカメを使いながらさらに待つか悩んでいるところです。

 今まで全くデジタル一眼レフカメラを使っていない人が購入する場合、レンズキットのうちどれを買うか悩むところではあると思います。ただ、本体の防滴防塵を生かすなら、レンズも同じ防滴防塵でそろえないとレンズの方から水が入ってくるような事も考えられます。防水の18-135WRというレンズは広角からちょっとした望遠域までカバーすることのできる撮影範囲が広いレンズですので、値段的には一番高いものではありますがなかなかおすすめです。ちなみに、本体とレンズ単体を別々に買うよりも現状で1万円程度お買い得なので、今後価格がこなれてくる事があれば、かなりお買い得な組み合わせになるでしょう。将来的にどうしても望遠レンズが欲しいという場合は、改めてレンズ単体を購入すればいいわけですし。

 今回の発表で先日に書いたことに加えてK-30について興味深く思ったことに、別売りアクセサリーで簡単に天体写真が撮影できるGPSユニットO-GPS1が使えることがあります。だいたい2万円くらいするユニットなのですが、これをカメラ本体に付けると、簡易天体追尾撮影機能「アストロトレーサー」が使え、普通の三脚にカメラを固定するだけで日周運動をする天体を追尾し、固定したままの撮影では流れてしまう星を点の形で捉えることができます。

 今までは天体写真を撮るためには、望遠鏡がのっているような大がかりな赤道儀という装置を揃え、北極星に向けて位置決めをし(これがなかなか大変な作業なのです(^^;))、撮影をしなければなりませんでした。しかしこのユニットとリモートシャッターユニットを揃えるだけで(カメラ本体でシャッターを押すと、シャッターを押した衝撃で画面がぶれてしまうため)あとはセッティングしてグラグラしない三脚を用意するだけで気軽に雑誌で見るような天体写真が撮れるようになるのです。車中泊で移動する場合、天体撮影に最適な周辺の明かりが漏れてこないところに簡単に移動可能ですから、全くの初心者でもセッティングをして適当に撮影するだけでもそれなりに天体写真が楽しめてしまいます。どんなものか興味のある方は以下のリンクの説明を御参照下さい。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110708_458911.html

 日食や月食など大きく報道される天体現象の時だけ見たいというような方にとっては、これだけお手軽だとその時だけ使ってもいいでしょうし、今後肉眼で見える彗星が接近したような場合もこのユニットで結構いけるのではないかと思います。レンズの種類やシャッターを開けている時間によって(最長で5分までだそうです)仕上がりに違いが出てきますが、そこはデジタルなので失敗すればすぐにわかりますので、いろいろ条件を変えながら撮影を続けるうちにうまく仕上がるようになるはずです。このように、車中泊の旅に出た時だけ撮影するようなにわか天体写真でも、十分楽しめそうな気がして、こうしたアクセサリーとの組み合わせも実に気になっています。恐らく私もすぐに買えないとは思いますが(^^;)、単三電池が使えるということで長い期間に渡って使い続けられるカメラだと思いますので、価格の推移を見ながら貯金しようと思います(^^;)。

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