« 金環日食を自宅で見ました(^^) | トップページ | 割賦販売の怖さ »

2012年5月23日 (水)

職業ドライバーの居眠り運転対策

 先日、たまたま地元のタクシー会社に勤めている方とお話しする機会がありました。タクシーの勤務は変則的ながら休みは確保されています。しかし、勤務の日には一日中運転しなければいけないということで、やはり眠気対策は何かあるのではないかと思って聞いてみました。

 そうしたら、その方の会社で行なわれている決まりということについて教えてもらいました。眠気がやってくるのはお昼過ぎの魔の時間と言われていますが、特定の時間ではなく食事をした後の1時間はお客さんを乗せずに休憩を取ることを会社から言われているのだそうです。

 これは、いったんお客さんを乗せてしまえばやみくもに休憩することができない職業ドライバー特有のルールかも知れません。いやしくも職業で車を運転し、同乗するお客さんの命を預かるということで、勤務日前の体調管理はもとより、食事後に襲ってくる眠気を退散させてから運転するようにしているということでしょう。しかし、休憩時間を多く取れば取るほど売り上げが減少し収入も減ってしまうという別の現実もあります。改めて車を運転すること自体を職業にするというのは大変なことですし、連日働いていらっしゃる方には本当に頭が下がります。

 こうした職業ドライバーの方と、私のような旅行で長時間運転しながらも、休もうと思えばいつでも休めるような運転の仕方とではかなり違うのかも知れませんが、参考になる部分は大いにあります。まず、車のハンドルを握る場合は満腹になるまで食べない(^^;)ということ。そして、食べた後にすぐに出発しないでインターバルを置き、運転を再開して眠気が襲ってきたらすぐに休憩を取ることというのを心がけたほうがいいような感じがしました。それから、旅立つ前には体調を整え、寝不足のまま出発することがないようにすると同時に、車中泊される場合はそれなりに熟睡できる車内環境の整備をすることも必要になってきます。

 以前にも書いた事の繰り返しになりますが、車中泊の旅行を安全に続けるためには、夜に十分に寝られるかどうかが重要になります。連続での車中泊が厳しいような場合は一時的にホテルや健康ランドなどの利用も視野に入れながらの方がいい場合もありますので、自分の体調と相談しながら安全重視で行きたいものです。

« 金環日食を自宅で見ました(^^) | トップページ | 割賦販売の怖さ »

車中泊一般」カテゴリの記事

コメント

なるほど お腹いっぱい 食べないようにしよーっと。
それから 睡眠不足にならないよう 充分 気をつけよう


車中泊の環境としたらやはりキャンピングカーがベストですね(^^)。acefeelさんの装備が羨ましくもありますが、こちらはこちらで何とか熟睡できる環境を追い求めていきたいと思っています。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 職業ドライバーの居眠り運転対策:

« 金環日食を自宅で見ました(^^) | トップページ | 割賦販売の怖さ »

フォト

広告


2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ