NEOPASA 静岡 上下別のレポート
昨日はこれから雨が予想される中、貴重な晴れ間だったのですが、夕方から仕事が入ってしまったために午前中にどこか行けるところがないかと思って行ったのが先週レポートしたNEOPASA清水のとなりにある静岡のNEOPASAでした。
地元民の私としてはやはり一般道から入るルートを選び、車だと相当混雑することが予想されたので、まさかの原付バイクで行くことに(^^;)。ただ、清水のNEOPASAと比べるとそれほど行きにくい場所ではなく、ETC入口が併設されているので写真のようにちゃんと案内看板で示されている通りに進めばよく、どこから入るのかわからないということはありません。
警備員の方に誘導されて進みますが、同様にやってくる車の多くはETC入口から高速に入るのではなく、NEOPASAを見に来たようで、すでに駐車場入場のための列ができていました。私の場合は原付なので、駐車場の警備員の方にも奥の空いているところに置いてくれればいいと言われ、適当なところに置いてからまずは上りのパーキングに入ることにしました。下りの入口はさらに奥にあるため、上りの方に車を入れてから下りの方に徒歩で行こうという考えは捨てたほうがいいです(^^;)。また、いったん上りの入口を通り過ぎてから右折して入ることは混雑時には顰蹙を買いますので、上下のサービスエリアを両方見学したい場合は素直に上りの方から入るようにして、順番待ちができていたらきちんと並ぶようにしましょう。
一般道から入る駐車場から中に入っていくと、まずは「ドライバーズ・スポット」という文字が目に入ります。新東名のNEOPASAにはあるという施設で、シャワーやコインランドリー、マッサージチェアという運転の疲れを癒すことのできる設備が整っています(静岡の場合上下ともあります)。外から入る場合でも当然使えますが、シャワールームにはタオルや石鹸、シャンプーの用意はありませんので併設されているコンビニで売っていればそれを購入するか、自前で用意するかになります。シャワーなので浴槽でゆったりとはいきませんが、10分200円という安い値段で利用できるので、その場で車中泊利用されない場合でも利用価値は高いと思います。
また、これは当然ですが上りと下りでは入っている飲食店の種類が違います。具体的な飲食店についてはNEXCO中日本のホームページで見ていただければと思いますが、バンダイが出店するガンダムデザインの品々を売るお店は、上りは自動販売機によるTシャツ販売のみですが、下りには写真のようなきちんとした店舗形式になっていて、自動販売機の他にもアパレルやキーホルダー、サングラスなどのグッズも購入することができます。コンビニは上下ともヤマザキデイリーストアで、ベーカリーも上下ともありますが、下りサービスエリアのベーカリーには落ち着いた雰囲気のイートインコーナー(22席)がありますのでフードコートでの食事は落ち着いてできないと思われる方にはいいスペースではないかと思います(以下の写真を参照して下さい)。
売店は上下とも主に静岡のお土産がメインの店舗があり、地元民からするとそれほど珍しくもないものですが、お茶はともかくお菓子類が中心で、地元の旬のものは手に入りそうにないのはちょっと残念です。
また、上下ともドッグランがありますが、どちらのドッグランもそれほど広くなく、サービスエリアの建物から少し離れた場所にあります。どうもとってつけたような感じの施設に感じるのは私だけでしょうか。それでも、ペットと一緒に旅をする方にとってはこうした施設はありがたいものだとは思うのですが。
一般道から入る場合、説明したようにすぐに入れるのは上りですが、今後ある程度利用者が落ち着いてくることを想定すると、やはり落ち着けそうなのは奥のほうにある下りのエリアかなと思います。肝心の駐車スペースは下りの方が広いようですし、奥の駐車場にはバイク用の駐車スペースも整備されていました。ただ、深夜はたどり着くまでは真っ暗な状態の中で向かうわけですし、周辺には民家もありますので騒音を撒き散らすような利用の仕方は控えるべきだろうと思います。また、一般道からの利用でない高速道路内の駐車スペースは深夜でも車の出入りが多くなると思いますので、ゆったりできるかどうかは今後の様子を確認した上でするか、深夜の利用の少なそうな小さなパーキングエリアの方に移動する方がいいかも知れません。
« 最強の非常用ラジオは作れないのか | トップページ | 高速道路SA内のフードコートと休憩場所 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 愛知県内の東名渋滞は新東名で解消したのか?(2016.02.26)
- 「ホテル満室予報」の必要性(2015.12.19)
- 電車代節約のためのた合わせ技 その2 JR線と自動車を合わせてさらに安く(2015.12.04)
- 電車代節約のためのた合わせ技 その1 JR普通運賃算出の仕組みを理解しよう(2015.12.03)
- JR東海ツアーズ「ぷらっとこだま」を使ってきました(2015.11.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント