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2012年4月24日 (火)

NEOPASA浜松 浜松らしい施設の残念な点

 先週末の日曜日はとりあえず浜松のサービスエリアを目指し、高速道路には乗らないで行ってきました。上下別のサービスエリアとしては先日訪れた静岡よりも規模は大きいといった感じで、多くの人たちが訪れていました。

 新東名を挟んで左右にサービスエリアがあり、一般道から入る場合にはどちらの道を入っていくかでどちらのサービスエリアに行くかが決まります。到着したのは午前10時過ぎくらいでしたが、やはりというか駐車場は満車で、しばらく待って警備員の方の指示を仰ぎながら入庫しました。最初はところどころ空きがあるのになぜ待たせるのかと憤慨したのですが、空いているところは従業員や出入り業者のための駐車場でした。東名の方にあるぷらっとぱーく(一般道からの入口)もそうですが、従業員用の場所と一般利用者の区画はちゃんと分けられています。早く入りたいからといって、関係者用のスペースに駐車したままだと全体の迷惑になりますので、特に普通の利用より長く駐車しそうな場合はきちんとした区画内に入れるようにしましょう。

 浜松のサービスエリア内も構成はほとんど同じで、フードコートとお土産、パン屋さんとドライバーズスポット(シャワー・コインランドリー・休憩施設)はしっかりあります。ここの浜松で特徴的なのは、上下ともペットと一緒に利用可能なカフェがあるということと、Kids用のお遊びスペースを配置していることの他に、楽器の街・浜松らしい音楽の演奏のできるスペース、ミュージックスポットがあるということでしょう。

 このスペースには日本を代表する楽器メーカーヤマハ(上り)およびローランド(下り)の楽器が展示してあり、音を出すこともできるようです。私の行った日曜日には上下どちらでも演奏者を呼んでのミニコンサートが複数回行なわれていたようです。私は下りの方のミニコンサートを楽しませていただきましたが、jajaというホリプロ所属の4人組ジャズバンドが演奏をしていました。

Dsc00325

 周辺が相当騒がしい中、それにもめげずにいい演奏を繰り広げていましたが、ちょっと気になることがありました。演奏の合間に、全国ツアーで同じ静岡県内では浜松と三島に再びやってくるということでチラシをまいていましたが、バンドとして出している新しいCDを持ってきてはいたものの(ミニコンサートの内容はそのCDからの選曲のみでした)、そのCDはその場で売ることはできないとのこと。そのため、じゃんけん大会をして勝ち残った人にプレゼントするという大盤振る舞いでしたが、こういったやり方ができるのもホリプロという大手のプロダクションに所属しているからなのかなとその時は思っていたのですが、実はたまたまその辺の事情というのを演者の方がブログで紹介しているの発見しました(^^;)。じゃんけん大会でプレゼントされたCDは当初売るはずだったものが直前になっていきなり販売不可と言われ、すったもんだのあげく主催者側の買取になったCDらしいのです。私は以前はジャズを聴きに行くためだけに旅に出るようなこともしていましたが、直接ミュージシャンと触れ合ってサイン入りのCDを手に入れる事もあり、そこでしか得られない貴重な体験として今でも心に残っています。というのも、私の好きなバンドや演奏者は個人商店のように細々と活動している人が多いので、演奏してのギャラの他に、CD売上げの現金収入も大事な収入源なのです。せっかく人が集まるところで演奏してもその場でCDが売れないようでは、その分自分の収入を得る手段が失われてしまうわけで、あまり効率的な営業の手段とは言えないでしょう。そう考えると、サービスエリアからミニコンサートを請われた場合、現場で自分の著作物が売れないという事がわかれば、演奏そのものも人によっては躊躇されてしまうのではないかと思うわけです。少なくとも、私の好きなミュージシャンは来ないだろうなと思いますし(^^;)、今後もかなり選別された演奏者にのみ開放されるだけの施設に成り下がってしまう感じもします。サービスエリア内のテナント事業というのものが凄い利権を生じるため仕方ない部分はありますが、せめてCDくらいサービスエリア内の店舗の一コーナーにでも置いておけるくらいの度量を見せてほしいものです。

 芸事に限らず、一般的にサービスエリアでの商売というのは相当細かく規定されているようで、知り合いの農家の方がおっしゃっていた事の又聞きで恐縮ですが、テントを立てて高速道路のサービスエリアに一時的に出店する場合、準備に大変な思いをしても時間などが厳しく管理され、撤収が遅れるとペナルティになってしまうだとか、販売できる日も平日しかできないとか(恐らくこれもフードコートとの関係や、テナント料とのからみもあるでしょう)、いろいろ大変なところもあるようです。ただ、これまでのNEOPASAについての報道を見ると、いかにして田舎の人に最先端である異次元の空間を提供し、楽しんでもらうかという方に重きが置かれているようで、地元の人たちの生産物などは、素直に新東名から降りて買いに行く方が消費者にも生産者にとってもよさそうです。

 ちなみに、ミニコンサートを楽しんでいる間にフードコートの方にどんどん人が流れてきてとても凄い状況になってしまったので、結局私はサービスエリアの中で昼食を取らず、一般道へ下りてから静岡県でのみフランチャイズ展開するお店で食事しました。こちらの方がちゃんとした席で食べられましたし、なかなか外食する機会もないので十分満足な食事でした。静岡県外からやってきてくれる方にとっては、少々地元名産品の質が違う感じを持たれるかも知れませんが、そうした違和感を感じられた場合は、ぜひ周遊券を使ってもらって下に降りて、素朴な名物を探してみるのもいいかと思います(^^)。

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