サバイバル発電グッズその後
以前このブログで紹介したことのあるエネループの色付きタイプ、ショコラトーンの単三8本セットがディスカウントされて売っていたのでついつい買い足してしまいました。ショコラトーンのセットは8本すべて色が違うので、2セットあれば同色の2本セットが作れます。同様にして4セット購入すれば4本セットが8つも作れるのですが、自宅では一度に4本を使う家電製品はそれほどありませんし、外先で充電することを考えると単三2本でセットにして使うのが一番効率がいいと思います。また、そういったところから外で使う家電製品を用意されるのがいいと思います。
車中泊の旅が長期化した場合には単三エネループを充電するシステムも車内で何とかする必要がありますが、単三型電池の場合は大容量のポータブルバッテリーほど大変ではなく、シガーソケット経由で充電できるグッズを手に入れれば何とかなります。私の場合はこれにさらに太陽光発電できるシステムを積み(そんな大げさなものではありません(^^;))、ある程度のエネループの本数を確保しておくことで、徐々に容量の少なくなった電池を充電していくような感じにし、連続して少なくともラジオと携帯電話充電だけでもできるようにしておきたいと思っています。
今回、改めてコンセントやシガーソケットを使わないでもエネループを充電する方法が他にもないのかという事を考えてみたのですが、これも以前に私のブログで紹介したグッズがあったことを思い出しました。それは焚き火などでお湯をわかすことのできる環境さえあれば発電が可能という発電鍋でTESニューエナジーという日本のベンチャー企業です。以前紹介した16cmの片手鍋タイプのHC-5という製品は、水を入れ沸騰させ続けると5Vでだいたい200から250mAの電力を出せるとのこと。私が紹介した当初は価格が2万円を超えていたものの、1万円弱まで直接注文の価格が下がっています。さらに、両手鍋タイプで5Vだけでなく12Vの出力もできる(シガーソケットから動くものも動く可能性があるという事です(^^))22cmと30cmの製品も出てきたそうです。
また、アメリカでは鍋ではなく火を燃やすコンロ自体に発電能力を持たせた、Bio liteキャンプストーブという枯れ木や落ち葉を燃やして電力を供給するタイプの製品も今後出てくるようです。
http://biolitestove.com/CampStove.html
上記リンクを見ると、燃焼を助けるファンも発電した電力で回るので安定して火力が出そうなのがポイントでしょう。見た感じとしてメンテナンスも少なくて済みそうで、しかもコンパクトなので普通にキャンプのお供としても良さそうですね。予約受付中とのことで価格は$129とのこと。ここまでして発電する状況というのもなかなか考えられないとは思いますが、こうした機器を使えばエネループを使っての蓄電が天候に関係なくできるというのは素晴らしいですし、日本からでも買えるなら実に興味深いですね。
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