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2012年3月

2012年3月31日 (土)

眠気覚ましのタブレットガムの落とし穴

 車を使って長旅になると、体を休めているにも関わらず、どうしても睡魔に襲われてしまうことがあります。このブログでも強力ミントのタブレットカプセルや、せんべいやポテトチップなど、できるだけ体に悪影響を与えない方法で睡魔を退散させようといろいろ考えることがあります。そんな時、今まであえて手を出してこなかったボトルに入ったタブレットガムを睡魔退散対策として試してみることにしました。

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 ボトル入りガムは写真のように車のドリンクホルダーに入れて必要な時に少量でも口に入れることができますので、突然の睡魔には何とかなりそうな気もします。今回購入したのは150gの大きいボトルだったのですが、連続した睡魔に襲われ次々に口の中に放り込んでしまうとひどい目に遭う予感がし、長期の旅にこのパターンを採用するのはやめにしました(^^;)。というのも、ガムの甘みを出すための人口甘味料にその原因があります。

 多くのこうしたガムのパッケージや、砂糖不使用をうたったチョコレートには、一度に大量に食べるとお腹がゆるくなるという注意書きがあるのをご存知でしょうか。人口甘味料は砂糖と比べて体に吸収されないため、大量に摂取すると下痢になる危険性があるということらしいのですが(^^;)、ハンドル脇にいつでも食べられるガムが大量にあると、つい眠気が収まるまで食べすぎてしまって運転中に腹を下してしまったら大変です。もちろん、そうならないようにガムを用意する場合は急激に食べないように節制することが大切だと思いますが、あればあるだけ食べてしまうのが悲しい人間の性と言いますか(^^;)、私の場合はそれほど意志が強くないので、こういった食品を用意しておくのはちょっと危ないのではないかと考えてしまうのです。

 そう考えると、私の場合はガムよりもタブレット菓子と他の食べ物の組み合わせの方がドライブのお供には合っていると言えそうです。最近ではダイエットのためカロリーオフをした食品があふれていますが、運転していての腹下しは大変なトラブルへと繋がるかも知れませんので、旅行中に食べるものの選択には十分に気を付けるとともに、パッケージの注意書きはしっかりチェックして導入する事をおすすめします。

2012年3月30日 (金)

任天堂 バトル&ゲット ポケモンタイピングDS キーボード付

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 以前ちょっと触れたことがありますが、Nintento DS用に作られたゲームの一種であるポケモンタイピングDSというソフトに同梱されているキーボードが意外と普通のBluetoothキーボードとして使えるという情報があり、安くなったら買おうと思いつつ今まで来てしまったのですが、近所のヤマダ電機でついに1,980円まで下がってきたのでつい衝動的にカウンターに出して購入してしまいました(^^;)。

 すでにNintento DSを持っている人にとってはゲームとして楽しめるわけですが、いわゆるタイピングゲームということで、刻印されたアルファベットをひたすら連打していくものです。旅先にNintento DSとセットで持っていってもいい暇つぶしになるかとは思いますが、今回はあくまでもキーボードとしての使い勝手にこだわってみたいと思います。

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 キーボードは日本語の刻印の無いアルファベットのアイソレーションキーボードですが、ポメラで慣れているからかも知れませんが、意外と打ちやすい印象です。本体は単三の電池2本で動くので、旅先での交換もしやすく保証外ながらニッケル水素電池でも問題なく動きました。

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 このセットで特徴的なのは、DS用ということでキーボードを使いながら本体が見やすいように折りたたみ式のスタンドが付いていることです。写真では見えませんが、中にDS用のカートリッジを一枚収納できるスペースもあります。

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 最初の方の写真では本来の使い方のようにNintendo DSを開いて置いてみましたが、スタンドの作りは結構しっかりしているので、このスタンドは、写真のように現在使っているGalaxy Tabでも問題なく立てて使うことができるのです。キーボード自体にもそれが任天堂のものとわかるようなものはとりたててないので、スタンドを立てられるスペースさえ確保できれば、本当に自然に組み合わせて使えます。

 という前置きのもと、いよいよキーボードをアンドロイド端末のGalaxy Tabに登録して使ってみることにします。登録をするには「Fn」キーを押しながら電源を入れると端末側からキーボードが認識されますので、そこで表示される数字をそのまま入力するとペアリングができます。私のGalaxy Tabの場合は日本語入力の方法がサムソンの提供するものに限定され、全ての操作がキーボードでできないのが残念ですが、それでもローマ字入力で日本語の入力をキーボードからできるようになるのは便利です。しかしながら、アンドロイドのスマートフォンやタブレット端末全てでハードの仕様が共通化されていないため、全ての端末でキーボードの登録ができるわけでないというのが残念です。どの機種で登録できるかというのは、ネットで検索して私と同様のレポートをさがしてみるしかありません。その点、ハードが統一されているiOSを使ったiPhoneやiPadでは、これを書いている現状では登録して使えるようですので、こちらの方が確実でしょう(ただし、iPhoneなどでは刻印された記号などがそのまま出てこない仕様になっています)。また、Windows7を搭載したパソコンの外付けキーボードとしても使えます。車にパソコンを持ち込む際には、パソコンごとかかえて打たなくてもいいので、その点でも旅用のコンパクトキーボードとして使えるのはうれしい事です。

 実のところ、Bluetoothキーボードは折りたたみ式のものを一つ持っているのですが、持ち運びのしやすさという点ではこのキーボードはかさばるものの、ひざの上に乗せてそのまま使えるというのは車内での入力作業にはこちらの方が私には使いやすかったですね。

 改めてこのセットの特徴としては、キーボードはもちろんですが、スタンドとセットになっているので、スマートフォンと簡単に組み合わす事ができ、結果ソフト自体がおまけといった感じになってしまいました。普段出歩く際にはちょっと荷物になってしまうかも知れませんが、車での移動ならキーボード一つ持って行くぐらいは大したことはないので、旅のお供としても安く購入できるならおすすめだと思います。いつも生産完了や在庫のみ流通というものばかり紹介して大変申し訳ありませんが、今まで気になっていた方も入手はお早めに(^^)。

2012年3月29日 (木)

SONY アクティブスピーカーシステム SRS-T33

 携帯電話やスマートフォンなどで音楽を聴いている方の中には、外付けのスピーカーを使って大きな音で聞きたいという欲求がある方も多いでしょう。そんなニーズに応えるためか、世の中にはさまざまなアクティブスピーカーシステムがあふれています。

 私の場合は今までとりたてて必要とする場面はありませんでした。ラジオはスピーカー付きのものがありますし、音楽プレーヤーとして使っているICレコーダーには小さいとは言えスピーカーが付いていて、夜音楽を聴く分にはそれで十分だったということもありましたし。

 しかし、新たにネット端末のLifetouch Noteを購入し、外での動画を見るために使おうかなと思ったら思わぬ仕様にアクティブスピーカーの必要性を感じたのでした。Lifetouch Noteはノートパソコンのように画面を開いた状態で使うのですが、スピーカーが何とキーボードの裏、つまり本体の底の部分にあるので(^^;)、普通に置いてしまうと音がどうしてもこもってしまいます。こもらないでそれなりの大きな音で動画を見るには100円ショップで売っているようなものでも外付けのスピーカーがあれば便利かなと思っていたのです。

 ただ、100円ショップにあるようなスピーカーはステレオスピーカーの場合、イヤホンが大きくなったものという感じになり、別に延長コードが必要な感じのスピーカーから直接ジャックが付いているような形状になっているものが多いです。どうせならコンパクトなものでコードが本体に付いていて、アンプも付いていてステレオで、いくらかは大きな音で聴けるものがいいと少々購入のハードルを上げながら探していてようやく見付けたのがソニーのSRS-T33でした。

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 接続のジャックは普通のミニジャックで、本体自体にボリュームなどは付いていませんが、単四電池2本でアンプを作動されると大きな音になります。電池がなかったり電源スイッチを入れない場合でも入力先の機器だけの出力で聴けないことはないのですが、車の中で使おうと写真のようにICレコーダーで試したところ、アンプを作動させなければ本体スピーカーよりも小さい音しか出ませんでした(^^;)。写真の状態で走行中に音楽を聞くのは厳しいくらいの音の大きさです。ただ出力がイヤホンしかない機器では就寝時に枕元で使うくらいの用途はあるかも知れませんが、やはり電池を入れて使いたいものです。単四2本という電池は手持ちのバイオレッタソーラーギアなどで簡単に充電できます。いざという時にはカーステレオの代わりに使えない程でもありません。

 ちなみに、いろいろと物色している中で気になった製品も紹介しておきましょう。同じソニーで出ている2.1ch1BOXスピーカーSRS-TD60も、その大きさを別にすればスピーカー二つが一体化されていて扱いやすく評判もいいものでしたが、電池の構成が単三3本ということで、以前紹介したLEDランタンと同じで太陽光発電パネルでの充電においてちょっとめんどくさいのでパスしました。また、単三2本で動き、ラジオにスピーカーが付くような形でアクティブスピーカーとしての用途と他に、ICレコーダーと繋げばラジオの録音ができるというソニーのラジオSRF-18も検討したのですが、改めてラジオを増やしたくなかったのと(^^;)、今持っているバッグには入らないくらいの大きさでもあり、ケーブルも別に用意するのもさらにかさばるということもありこれもパスしました(^^)。そういった経緯の中、自宅の電話の受話器ぐらいのサイズで、そのまま普段使いのバッグに入っても膨れないということが決め手となってSRS-T33を購入ということになりました。すでにメーカーでは流通在庫のみの販売らしく、価格は2千円弱の処分価格という扱いでした。

 肝心の音の方は、やはり本体のサイズ相応といったところで、ちゃんとした音を楽しみたい場合はもう少しお金をかけてちゃんとした大きさのものを購入した方がいいでしょう。考えるまでもなく、こうしたスピーカーというのはどのようなシチュエーションで使うのかによって求める性能も変わってくるでしょうし、人によってはこんなちゃちなスピーカーでは全く役に立たないということもあるでしょう。私の場合はそのままではこもってしまう音をとりあえずちゃんと出せれば大丈夫だったので、もっと安くて扱いやすいものがあったら別のものでも良かったのですが、まあこれはこれで色々な使い方も出てくるかも知れませんね。

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 今回、写真による大きさ比較という面もあって、スマートフォンとしてはかなり小さめの日本通信のIDEOSとつなげてみました。IDEOSにプリインストールされているアプリ「FMラジオ」がどのくらい使えるのかなとふと思ったからです。このFMラジオは87-110MHzの範囲しか聞こえず、日本国内の周波数に微妙に対応していないので、全ての方が使えるわけではないのですが、たまたま静岡市内をエリアにしているNHKFMは88.8MHzということでIDEOSで受信できるのはラッキーでした。聴けるのはこの一局だけということはありますが、かなり大きな音で聞こえるので、いざという時には役に立つかも知れません。

2012年3月28日 (水)

LAWSON Wi-Fiをスマートフォンで使うために

 以前のブログで紹介したセブンイレブンやデニーズ、イトーヨーカ堂で使える公衆無線LANサービス「セブンスポット」は、今この文を書いている段階ではまだ東京23区での限定サービスのようです。また、パソコンやスマートフォンで使えるものの、一回60分で一日3回までという制限があるそうです(別に会員登録が必要)。もちろん、自宅のインターネット接続の代わりとして一日中利用されてはかなわないという事からの配慮なのでしょうが、この制限については旅行中に系列店で複数回利用するような場合は使いづらいかも知れません。そんな中、こうした流れに対抗したと思われるコンビニエンスストアのローソンがアンドロイド搭載のスマートフォンで(iOS用は2012年初夏までに対応予定ですが、パソコンでの接続は無理かも知れません)時間や回数の制限なく無料でネットに接続できるサービスを全国の店舗で開始するということです。ローソンではこれ以外にも携帯電話会社が提供する公衆無線LANサービスを使えるように順次導入するということですが、そちらの公衆無線LANサービスは全ての店舗で行なうわけではないようです。

 店舗内でのインターネットへの接続は本体の設定ではなく専用のアプリ「LAWSON」から行なうようになっていて、3月末から開始されるそうです。アプリを使ってネットに接続するようになり、その際にはローソンのポイントカードであるPonta会員になって会員情報の入力によるログインが必要というところが条件です。ちなみに、私はローソンがPontaを開始する前のポイントシステムのクレジットカードとの抱き合わせでない会員なのですが、カード記載のバーコードNo.と少々の個人情報の入力で問題なくアクセスできています。昔ローソンのポイントカードを作ったという記憶がある方は、今は全く使っていなくても当時のポイントカードがあれば、それでも私のようにアプリを導入して登録は可能だと思います。アンドロイドのスマートフォンを持っている方は一度試してみることをおすすめします。

 今のところまだ近所のローソンではサービスが開始されていないのでどんな感じになるかはわかりませんが、アンドロイドのバージョンによってはアプリが入らないものもあります。ちなみに、私の手持ちの端末ではandroid2.2の機器ではダウンロード可能になり、SDカードへのアプリ移動もできました。ちなみに、android1.6のSH-10Bではアプリ自体を検索することができませんでした(;_;)。

 アプリ自体はキャンペーン情報やクーポンを容易に取り出せるようになっていて、無線LANの投資分を集客によって回収する気満々なのが見て取れるのですが、ユーザー側からしても、クーポンを店内にある端末を使って印刷したりすれば多少の節約にもなりますし、通信の面ではもちろん、高速道路のサービスエリアや山の中などでインターネットを使ってメールや調べ物などができる安心感が持てます。ゴールデンウィークを控えていざという時のためにコンビニへ飛び込んでネット接続をしたいと思われるスマートフォン持ちの方は、今のうちに店頭で会員申込をされるのがいいと思います。お店のほうではクレジットカード付きの会員をすすめてくると思いますが、今使っているカードと比べてメリットを見いだせるか否かという事もありますが、クレジット機能なしのカードも選べますので、その判断は人それぞれでいいでしょう。

 このローソンのサービスは、有料の公衆無線LANサービスのように契約や料金の支払いが必ずしも必要ではなく、私のように白ロムのスマートフォンを使っていても利用が可能というところに有難みがあります。以前から特定の店で使える公衆無線LANサービスはありましたが、限られたユーザーしか使えないのではなく、ハードの条件さえクリアすればいいという事で今後の成り行きが本当に楽しみです。このサービスについては改めて店舗で接続してみて、接続自体ができるのかということも含め、改めてレポートしてみたいと思います。

2012年3月27日 (火)

2-1 私の携行するモバイル端末を紹介する前に

 通常のブログの中に、続きもののような感じで書かせていただきたいと思い、新たに「私の携行品」というものを加えさせていただきましたが、前章では通信端末の紹介というよりもキャリアを中心に書いてきました。今後私の使っているモバイル端末を紹介することになるわけですが、私個人の使うものですので、どうしても内容に偏りが出てしまうという事があります。そのため、私と別のアプローチをされる方には全く役に立たないものになってしまうかも知れません。特に私はこれを書いている2012年3月現在、iPhoneやiPadを全く使っていないので、これらの端末を便利に利用されている方には物足りないかも知れません。

 ただ、私自身は最初に購入したパソコンがマッキントッシュで、アップルが最初に出した情報端末のNewton message padなどというものも使っていたくらいのアップル好きなので、最新のハードに興味がないわけではありません。これから私の使っている端末を紹介する前に、何故iOSを使った端末を導入しないのかという事から書いていこうと思います。

 アンドロイド端末を使っていて一番困るのは、同じOSのバージョンであっても微妙に仕様が変わっているようで、同じようにアプリを導入しようとしてもアンドロイドマーケットで検索しても出てこないというような場合があることです。こうした事は利用者というよりもアプリを作る側の方がやる気をなくすようで、iOSならバージョンさえ合えばどのハードでも動くのとはかなり違います。今後のアンドロイド陣営の迷走具合によっては、メインで持つものを今後出ると噂されるiPad miniあたりに変更しようかなとも思うのですが、あのアップルが中途半端な大きらの7インチタブレット端末を出すかという根本的疑問および、ドコモのSIMで使える3G通信ができる端末が日本で売られるかどうかにかかっていると思っています。

 今の時期、iPad2のWi-Fi専用が新品でも安く手に入るようになっていて興味もありますが、メインマシンとして使うとなると、使いたい時に接続するのではなく、常にメールを読みに行き、いつでもメールの内容を確認でき、すぐにインターネットを使った様々なサービスを受けられるように携帯電話の回線を使ったインターネットも使えるものが結局は欲しくなってしまいます。そうしたものが欲しけれは、ソフトバンクかauで買うしかないのですが、それだと月945円のドコモ網を使ったIIJmioのSIMを直接差す事はできなくなります。今はドコモの各種スマートフォンが白ロムとしてかなり安く売り出されていますし、わざわざSIMフリーのiPhoneを買わなくても安いアンドロイド端末があればそこそこやりたい事はできるのであえて高いお金を出してiPhoneやiPadにはしないままここまで来てしまいました。

 しかし、今後ドコモがアップルとの話し合いをしてハードを供給してくれるなら俄然興味が出て、これから書く様々なハードにとって変わる可能性もないとは言えません(^^;)。ある意味、それほど不安定で新しいものが出てきたら古いものは淘汰されてしまうというのがモバイル端末の宿命なのかも知れません。ここではそんな刹那的なものであるという事を重々承知の上で紹介させていただければと思っています。ただ、使うハードは変わっても使っている思想はそれほど変わるとは思いませんので、そうした私の考えなども多少は入れて行こうとは思っています。

2012年3月26日 (月)

金環日食を見よう

 昨日、近所のホームセンターをのぞいたら、単純な構造の割に高い日食グラスが結構安く売っていました(^^)。以前の部分日食の時でも高い値付けにも関わらず日食が近くなるとそうした観測用の道具はどこにもない状態になってしまったので、とりあえず家族の分を確保しました。まあ、専用のグラスがなくても穴を開けたものに太陽光を通してその木漏れ日を観察すればいいのですが、やはり直接太陽を見たいと思われる場合は専用のメガネが必要です。まずはそういった道具を用意するに越したことはありません。

 今年の5月21日早朝から始まる金環日食は、日本の関東から九州にかけての広い範囲で見られます。私のいる静岡でも見られるので、日の出後の太陽の高度が低い中でも観察できそうな場所を探せば天気が悪くならない限り見られそうですが、部分日食しか見られない場所に住んでおられる方の中には、車中泊をしてでも前日のうちに金環日食が見られる地域に入っておこうと思っている方も多いでしょう。今回の日食は残念ながら夜のように暗くなる皆既日食ではありませんが、これだけ広い範囲で巨大なリングのような太陽を見られる事は、恐らく日食ツアーを使って遠方に出向かなければこれを逃したら見られないと言っていいでしょう。そうしたツアーは格安に行ける海外旅行とは違って、事前にどこでいつ起こるかわかっているため、それほど安く行けるという事はありません。そう考えると、車での移動が可能な方なら、事前に天気予報を確認し、晴れそうな所に当たりを付けながら夜明けを待つように車中泊をすればいいのですから移動のための交通費くらいの出費だけで済んでしまうわけで、それほど天文に興味のない方でも、一つのイベントとして野次馬根性で見に行くというのも悪くないと思いますよ(^^)。

 問題なのは今年の5月21日が月曜日だという事かも知れませんが(^^;)、さすがに日食も仕事の都合を聞いてくれるという事もないので、どうしても自分の目で見たいと思われる区域外の方は仕事の都合を付ける覚悟を決めましょう(^^;)。最初から観測場所を決めるようなやり方だと、その場所に雲がかかってしまったら全てが水の泡になってしまいます。その点、車で移動しながら観測場所を決めるような行き当たりばったりのやり方は天候に左右されるイベントに向いています。私も当日はアメダスの雲の動きの予想を見ながら、自宅周辺で見られない事が予想される場合は前日から動こうと思っています。

2012年3月25日 (日)

GENTOSの新しいランタンは買いか?

 今は全国どこのホームセンターへ行っても、防災用品の中にLEDを使ったランタンが置いてあります。そんな中から果たして何を選べばいいのかとお悩みの方も多いでしょう。あわてて店頭の製品に飛び付く前に、きちんと仕様の違いについて把握しておくことがまずは大切です。具体的には、以下のような項目についてどちらがいいのかということをはっきりさせておいた方が使っていく上で役に立つように思います。

・明るさは明るい方がいいか、多少暗くても電池持ちのいい方がいいか

・LEDの色は白色(明るめ)か暖色(穏やかで目に優しい電球のような色)か

・電源は充電地か乾電池か、乾電池の種類と本数はどうか

 細かいことはいろいろあるかと思いますが、私はこのような条件で絞り込んでいます。私が今後の事を考えてランタンを買い足すような場合は、充電池よりもいつでも交換できる乾電池式のもので、電源が取れない状況でも太陽電池パネルによる充電で補充しやすい単三電池4本で動くLEDランタンにするでしょう(手持ちの充電システムでは単三か単四を2本および4本まとめて充電するものしかないため、乾電池3本で動くランタンは充電効率が悪いのです)。そういった私の希望を叶えてくれそうなものが、2012年の3月末に発売が予定されているGENTOSのランタンで、以下に紹介させていただく2種類が単三電池4本で動くものなのです。

・EX-431CW(白色LED 明るさ150ルーメン 電池寿命Lowモード32時間)
http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_20&pid=500

・EX-1977IS(暖色LED 明るさ100ルーメン 電池寿命Lowモード36時間)
http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_20&pid=501

 ちなみに、現行品であり私がすでに持っているものですが、以前にこのブログで紹介したことのある多機能ランタンのスペックも参考として紹介させていただきます。

・EX-757MS(暖色LED 明るさ150ルーメン 電池寿命Lowモード40時間)
http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_20&pid=264

 従来品のEX-757MSとの違いとして、新製品はカバーを外してLED電球のように周囲を照らしたり、裸電球のように逆さまにして吊るすという、GENTOSのランタンの中で一番の売れ筋モデルEX-777XPと同じような使い勝手を誇ります。EX-777XPは単一電池3本でその性能を余すことなく発揮するので、単一電池スペーサーに充電池の単三電池3本を入れて使ってきた人にとっては実に魅力的に映ると思いますが、LEDが白色ということで暖色系の明かりを欲しいと思う人にはEX-1977ISの方を選ぶようになるかと思います。ただ電池寿命が双方のランタンともEX-757MSにカタログスペック上のものとは言え劣るというのも気にかかります。

 まだ製品として出る前から次の機種を望むというのも変な話ですが、もう少し連続しよう時間が長いものが出たらいいのですが(^^;)、なかなか個人的な希望通りには行かないものですね。そんなわけで、今のところはEX-757MSをそのまま使いながら新機種の値段が下がるか、次の機種の発表があるまでは様子を見ようかと思っています。

2012年3月24日 (土)

縛りを付ける契約にご注意を

 今の携帯電話の契約というのは、ウィルコムを含めて全ての会社で実質2年間に満たない状態で解約や変更をしたりすると、違約金のような出費を迫られるようなものになってしまっていますね。そのかわり、携帯電話会社を乗り換えるとキャッシュバックがあったり通常より安く端末を購入できたりしますので、そうしたキャンペーンをうまく利用する事ができれば、何とか負担分を回収できるようになっています。そうまでしないと売れにくくなっているという事なのかも知れませんが、明日がどうなるかもわからない現代において、ほいほい契約して大丈夫なのかと思う事はよくあります。

 たまたま昨日の夜、このブログを提供しているプロバイダのニフティから自宅に電話がかかってきました。私が自宅で使っているインターネットはそれほど高速でのやり取りを必要としないこともあって今だにADSLなのですが、電話の向こうのサトウなる女性はさも当たり前のように光ファイバー接続のインターネットに変えてはどうかとセールストークを繰り広げてきます。

 今後も解約せずに同じ契約を2年約束していただければ電話とセットで5千円台と格安(^^;)で高速インターネットができますのでぜひご契約くださいとの言葉にこちらも少々カチンと来て、以前このブログでも書いたことのある光インターネットにしない理由を述べた後、一度契約して2年間は解約や回線の変更ができなくなった状態の中、電力会社がまた計画停電なるものを行なったとしたらどうするのかと問いただしてみました。いきなり電話で勧誘を受けてそのまま契約してしまうような人はあまり今の電話やインターネット事情に詳しくない人がほとんどでしょうし、その時にはじめて停電で電話が使えなくなる事がわかり、こんなはずではなかったから元に戻せとクレームを付けたとしても、もちろん契約時に対応した担当者とは連絡が取れず、戻すためにはそれなりの違約金を払わされた上で光回線を従来のメタル回線に戻す工事が必要になってしまいます。本来はそうした光回線を使った電話込みの契約については、デメリットをまずは説明すべきではと思うのですが、少なくともニフティの勧誘マニュアルはそうはなっていないようでした。

 携帯電話の2Gから3Gへの移行のように、世の中からメタル回線そのものが消え、すべて光回線になってしまうということなら諦めるほかありませんが、それでもWimaxのようなモデム自身にバッテリーを内蔵したルータで自宅と基地局を無線で繋ぐようなシステムを自宅内に構築すれば、回線工事そのものがいらず停電時にも強いインターネット環境が簡単にでてしまいます。電話については、今でもウィルコムのイエデンワを使えば、家が停電しても基地局にバックアップバッテリーから電力が供給されている状態なら、電話機自体の電源は単三電池のみで電話の発着信は問題なくできるわけですし。ひかり電話は交換機が動いていたとしても、自宅に設置した専用機器自体が停電で動かなくなってしまうので繋がらないと思われます(停電中にもルータに電源を供給する装置を導入するのも手ですが、イエデンワの単三電池の方がはるかに簡単ですね)。しかもイエデンワには基本契約のみでナンバーディスプレイは付いてくるし、通話料は10分以内の短い通話なら固定携帯問わず定額というオプションも付けられます。何かイエデンワの宣伝のようになってしまいましたが(^^;)、メタル回線の代替えをひかり電話が目指すなら、機械が使えない人でも簡単に扱えるデバイスにしないといざという時には役には立たないでしょう。停電時でも使えるような仕組みの入ったルータ内蔵の電話機を開発し、そうした機器とセットでひかり電話を展開できなければ、メタル回線を変更する事で多くの人がかえって不便さを感じてしまう可能性が出てくるように私は思います。

 インターネットそのものについても、現状でどうしても重いファイルの送受信を行なう必要があったりしたら別ですが、そうでなければいくら安くなったといっても、わざわざ2年縛りを付けた上で光インターネットを引くよりも、無線でさらなる高速インターネットサービスが可能になる時期を待った方がいいような気が私にはします。そうした無線で揃えてしまえば、インターネットは場所からも自由になり、携帯電話のように簡単に自宅から持ち出せますし引越しの場合にも工事などで手間がかかることもなくなります。

 1つ気がかりなのは、こうした無線インターネットについては、データダウンロードの量によって制限がかかる可能性が0ではないということでしょうか。でも今の混沌とした状態で新しい技術も出てきている中、わざわざ自宅の電話についても縛りのある契約を付けるのはちょっとどうかと思います。利用者にとっては制約の多いと思われる契約を積極的に勧められるのは電話やネット関連の契約が最近は多く、それが消費者にとっては実に不利に作用する可能性を持っているということをしっかり理解した上で、改めて自宅や外での通信をどうするかといったことを考えてみてはいかがかと思います。

2012年3月23日 (金)

車を置いて逃げる前に

 今月届いたJAFの会報(ジャフメイト2012年4月号)に、大雨、洪水時に遭遇した際の心得というのが書かれてあって、その中にある一項目が気にかかりました。水害の時だけでなく、地震などの災害時にも車を使っての避難は極力避け、車を離れる際はキーを差したままというのが原則のように言われていますが、その時には車検証は持って逃げろというのです。

 記事本文にはその理由は書かれていませんでしたが、改めて良く考えてみるとなるほどと合点がいく事実にはっとしました。特に軽自動車に乗られている方については持って逃げた方が絶対いいと思います。というのも、車に関する書類というのは特に軽自動車の場合、簡単に他人名義に書き替えられてしまう危険性をはらんでいるからです。

 それでも普通自動車を名義変更する場合は、旧所有者と新所有者の両方で特定の書類に署名捺印する他に(捺印する印は実印です)、捺印した印章が確かに本人のものか証明するために印鑑証明書も付けなければなりません。書類と車を一緒に持ち去られても車台番号を削り取られて海外に輸出されるような車でなければ、部品などを盗まれる危険性はあるものの、(ただし、車検証に記載されている情報をもとにして、効果的に転売できる特定の部品だけ持って行かれる可能性はあります)、すぐに車ごと転売されるような実害は低いと思われます。

 しかし、軽自動車の名義変更は実に簡単であるからこそ恐ろしいところがあります。車検証に載っている名前が法人でなく個人の場合、名義変更して新しく所有者になる人の本人確認書類(住民票など必ずしも印鑑証明書でなくても良い)があれば、新旧の所有者についてはいわゆる三文判でも手続きができてしまいます。ということはどういうことかというと、災害の危険が去った後、周辺にカギの付いた軽自動車があり、その中に車検証などの書類が揃っていた場合、もしそれを見付けた人が悪意ある人物であったなら、旧所有者の意志とは関係なく、早々名義変更することができるので、簡単に転売されてしまいます。転売される前にこうした事実がわかれば個人対個人の交渉はできるでしょうが、何回も転売されたところで気が付いたら、いわゆる善意の第三者に車が渡ってしまうことになり、車を取り戻すためにはその人が払ったお金を改めて払わなければいけなくなる可能性が高いです。もちろん、どのような形で名義変更されたかは辿っていくことができますが、窃盗犯本人が書類上で名義人となっていなかったら、追及のしようがありません。窃盗の被害にあったものがネットオークションで売られているという話はよくありますがそれと同じで、盗まれたのが自分の車だとわかっていながら泣き寝入りしなければならないという事にもなりかねません。

 そんなわけで、車検証はいざという時にはすぐに取り出せるように車のダッシュボードのポケットに入れておき、特に損傷のない車をそのまま置き去りにして逃げなくてはならない場合は車検証を持って逃げましょう。もし不幸にもそうした事を忘れてしまったら、何はともあれお住まい地域にある軽自動車検査協会に連絡を入れましょう(軽自動車の場合です)。

http://www.keikenkyo.or.jp/

 上のリンクに全国の事務所の所在地があると思いますので参考にしてみてください。またその後の手続きとして、車検証の再交付の手続きが可能です。その際、ご自身の名前が車検証に載っている場合、協会で管理しているデータとの一致が確認できれば手数料などはかかるものの書類などは別に必要ありません。ちゃんと再発行しておけば、古い車検証を持って名義変更を行なおうとする人が現れても、新しい車検証の方が優先されます。再発行する前に名義変更されてしまってはアウトなので、やはりいざという時には車検証を持ち出すのがいいと思います。

 昨年の震災では自動車の税金関連でもさまざまな特例措置が行なわれたようですが、局所的な水災やがけ崩れなどの場合はやはり自分で自分の車を守るような気構えが大事になると思います。ここまで書いてきた細かい事がらがわからない方はなおさら、車の書類関係はひとまとめにしてすぐに取り出せるようにしておきましょう。

2012年3月22日 (木)

国道1号藤枝バイパス 谷稲葉うぐいすパーキングエリアのご紹介

 以前から語られているように、政府のハコモノ行政について今や無批判に受け入れる人ばかりではなく、多くの場面において批判されるところですが、今や直売所であったり、観光スポットとして認知されている道の駅事業だけは全国的に隆盛を誇っており、人や物が集積することによってさらなる経済効果を生んでいるといえましょう。しかも、テレビや雑誌などで紹介されることによって、しばらくは廃れる気配すらないと言っていいでしょう。

 車中泊が基本の旅では旅の目的地が宿泊地となるような道の駅巡りはおすすめではあるのですが、ディメリットも出てくるのですね。高速道路に乗って旅をする場合というのは、長時間運転が続き疲れてしまった時のためにサービスエリアやパーキングエリアがあります。もちろん、そこで車中泊している方も多いとは思いますが、今の完全にイベントスペースと化した道の駅と比べると、満車で入れなくなるような事は年末年始やゴールデンウィークなどの大渋滞が発生する状況でなければそれほど考えなくてもいいでしょう。単に体を休めたいだけだったら、トイレと自動販売機しかないパーキングエリアを利用するという使い分けもできます。

 ところが、高速道路のないところや、高速料金を節約して下道を走り続けるような旅を楽しんでおられる方および、高速代を節約して下今道を走らざるを得ないトラックドライバーの方たちは、今のような道の駅のあり方について、勘弁してくれと思っても仕方がないような状況もあります。

 駐車スペースを広く取ってくれている道の駅なら問題ないのですが、広さが限られた道の駅の場合、トイレ休憩に寄ることもできないくらい観光客が押し寄せていることも珍しくありません。長時間の運転に疲れ果てて休憩を取りたくてもなかなか休憩場所がなく、やっと見付けた道の駅にも入れないのでは、休憩施設としての役割はどうなったのかとも思ってしまいます。

 私のいる静岡県はとにかく横に長い県で、通過するために通った方は(特に高速道路を使わずに)うんざりする方も多いかと思います。ただ、静岡を通る国道は、そのほとんどを信号のないバイパスを経由して通り抜けることができます。東京方面からですと国道246号から国道1号に入った方が楽だと思いますが、そこにある道の駅はというとそれほど数は多くないのですね。246号線沿いの「ふじおやま」を通って国道1号に入り、富士川の手前にある道の駅「富士」を通り、そこからは静岡市郊外の「宇津ノ谷峠」までありません。この道の駅はそれほど駐車場も広くなく、周辺がハイキングコースになっているので、シーズンは結構込んでいます。そこからさらに西に進むと道の駅は「掛川」までありませんが、この道の駅は農作物の直売が有名なので、いつもかなりの車で混雑しています。そして静岡県の最西端にある浜名湖のそばに道の駅「潮見坂」がありますが、一つ一つの道の駅がかなり離れているので、途中で眠くなったりトイレに行きたいような場合はコンビニを利用するしかないのが現状です。

 そういった事があるのかどうかはわかりませんが、最近になって宇津ノ谷峠と掛川の間、国道一号線藤枝バイパスの谷稲葉インターチェンジ敷地内に「谷稲葉うぐいすパーキングエリア」という休憩施設ができました。道路脇にあるのではなく、いったんインターから下道に降りる途中にある施設です。実際に行ってみたところ、名前のように高速道路にある何の施設もないパーキングエリアのような施設で、単純に休憩のために作られていることからある種の方にとっては便利だろうと思いますので、写真付きで紹介します。

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 写真のようにかなり広い大型用の駐車場が確保されていて、駐車スペースの他はトイレがあるだけです。

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 しかし、このトイレがかなり存在感があって立派なのですね(^^;)。ただ、中の様子はというとそれほど広いものでもありません。

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 この施設は大型トラックの休憩を目的にして作られたものなのらしいので、普通車や二輪車の駐車スペース(手前の小刻みな線引きが二輪車用のスペースです)は場所的に冷遇されているのも特徴です(^^;)。広大な大型車の駐車スペースの裏にこのようにして存在していますが、今後ここの駐車スペースの存在が広く知られるようになると、これだけのスペースではちょっと足りなくなるのではないかとも思えます。

 このパーキングエリアは最初にも書いた通り、トイレ以外は何もありません。近くにコンビニでもあればいいのですが、ぱっと周辺を見わたしたところ蕎麦屋がある程度で、ちょっと国道1号線の本線に出て必要な場合は買出しに行く必要は出てくるでしょう。逆に言うと夜は仮眠のための施設として便利に使えるのではないかと思います。今後車中泊の旅で静岡県を走りぬけようと思っておられる方は、ぜひチェックされることをおすすめします。

2012年3月21日 (水)

春は布団か寝袋か?

 東北や北海道地方はまだ冬のような寒さが続いているようですが、こちら静岡では季節が次第に春めいてきて、もうしばらくすると車中泊のやりやすい時期に入ってきます。冬の車中泊というのは、どうしても就寝時の寒さ対策が必要になってきます。暖房の装備の整った車でなければ、氷点下でも耐えられる寝袋などの装備をしっかり準備しないととても寝られません。それが、今後季節がよくなってくればそこまでの準備も必要なくなりますし、気軽に出掛けられます。

 私が出掛ける際には小さくまとまる寝袋は常に持って行くようにはしているのですが、ゴールデンウィーク前後の季節には収納袋の付いた掛け布団を持っていくことにしています。まだユニクロが寝具を売っていたころ、ジャケットなどで採用していたエアテックという化学繊維を使った掛け布団がディスカウントされたところを狙って購入しました。汚したくないので布団カバーを付け、それほど寒くなければ直接かけ、ちょっと寒いかなと不安がある場合は寝袋の上からかけることもあります。さすがに仕舞寸法は寝袋よりも大きくなりますが、とにかく気軽に使えるのが便利です。残念ながら今、同じものを買うことはできないのですが、今シーズンになって興味深い掛け布団が出てきています。

 それはニトリの「軽量羽毛ふとん」のシリーズで、収納袋付きのものがシングルだけでなくセミダブルやダブルも揃ったサイズ別に発売されています。また、夏用に最適な取り外し可能な2枚合わせタイプのものもラインナップされています。こうした商品を出したのには、やはりあの東日本大震災があったからと言えるかも知れませんが、この商品を見た時、これはまさに車中泊のために作られたのではないかと思ったほどです。羽毛布団のため羽毛の飛び出しや結露が心配な方はカバーを一緒に買った方がいいでしょう。

 ただ、シングルで4,990円という値段とホワイトダック50%という数値から推察するに羽毛布団といっても性能は値段なりということかも知れません。それでも私の持っている化学繊維の布団はシングルサイズのみなので、少々うらやましくもあります。夜や早朝の冷え込みが和らぐ季節ならこれでも十分だと思いますが、この布団を災害用として使うについては、地面に直接寝るというのは違和感があるのと地面の温度が直接体に伝わってくるため別にキャンプ用などのマットとセットでないとおすすめできません。それでも車中泊でならこれだけでも何とかなりそうな気もします(とは言っても車中の凸凹を平らにするためにはちゃんとしたマットを用意するに越したことはありません)。

 車中泊の寝具として布団を使うか寝袋にするかというのはその人その人によって好みもあるかも知れませんが、荷台などを利用してかなり広い寝場所を確保できるなら、布団でゆったり寝るというのが翌日に疲れを残さないという意味でも私的にはおすすめです。一緒に乗せて荷物にならない大きさだと思えば、こうした災害用と銘打たれた製品を積極的に導入してみるのもいいでしょう。興味のある方はぜひ実物を確認してみるのをおすすめします。

2012年3月20日 (火)

こまめな車内清掃が車の価値を上げる?

 車の中を見るとその人なりの考えがわかるかどうかはわかりませんが、人が車とどう付き合っていくかで車内の様子は変わっていくのではないかと思います。

 古い車を乗りつぶすまで乗りつくすような方の場合は、外装だけでなく内部でも汚し放題でも乗りつぶしたら解体になるだけという気で乗っていれば自然と車内は雑然としてきて、最終的にはどうにもならなくなったりします(^^;)。

 幸いというか、今私が乗っている車は新しめの車なので、車内が散らかることについてはどちらかと言うと気をつかっている方だと思います。それでも、車中泊の旅に出るということになると、車内で食事をしたりすることもなくはありません。そうしたものをこぼしてしまった場合に備え、できるだけ汚した際にすぐにきれいにするということを目指しているのですが、長い期間使っていると毎日の生活の中では気付かない汚れもあります。そうしたものについては極力致命的にならない程度にお掃除できればいいなと思っています。

 今のところ、私が車内で用意しているのは小型の箒とちりとりのセットの他はウェットティッシュぐらいのものなのですが、人によってはそれだけでは足りない点も出てくるでしょう。床下の清掃には掃除機を使いますが、犬や猫を車に乗せるような場合は抜け毛対策も重要になります。抜け毛の類は長く放っておいてしまうと掃除機やカーペットのコロコロを使ってもなかなかうまく取れなくなってしまうかも知れませんので、気持ち良くドライブするためにもこまめにきれいにしておくことをお勧めします。

 こまめに車をきれいにしておくメリットは他にもあります。今乗っている車の下取りや買い取りに出す場合、業者にきっちりと査定されることになると思いますが、外装はともかく、車内の点検によって査定価格が上下したりすることは結構あるようです。車内が汚れまくっているのは論外でしょうが(^^;)、自分で何とかきれいにできる余地があるなら、しっかりと車内をきれいにしてから査定に出せばその労力が査定金額として報われるかも知れません。汚れた車内を大掃除するのは大変ですが、日々車を使っている中で、気が付いた際にさっと片付けるようにきれいにしておけばそんなに大変ではないでしょう。何しろ、車中泊の旅では一日の大部分を車内で過ごすわけですから、きれいにしておきたいものですね。

2012年3月19日 (月)

ダイソー お買い物らくらくグリップ

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 車での旅の場合、ある程度は荷物を車に放り込めることからその土地のスーパーで食材や弁当などの買い出しだけではなく、お土産まで置ってしまう事は私の場合は多いです。人に渡すことを考えると、どうしても食料品が中心になり、いろんな所に持って行こうとすると結構嵩張ることも多かったりします。

 最近のスーパーでは全国どこでもレジ袋が有料になる事が多いので、エコバッグの類は数個車に入れていますが、更に便利に使えるものとしてエコバッグにくっつけているのが今回紹介するシリコン製のグリップです。レジ袋やエコバッグの取っ手の所に付ける事で持ちやすくなるというアイテムですが、テレビなどで100円ショップの紹介をする場合、この商品が売れ筋という事で出てくる事も多く、使ってみての感想はやはり便利なのです(^^)。

 車で長距離を移動しながらスーパーに入るというのは多少の休憩を兼ねているという事もあり、物を買い過ぎて膨れ上がったエコバッグを持つ手にもその重みはずっしり来ます。それだけでなく、手に食い込んでくるのが大変で、たとえそれが店から駐車場までの距離であってもできるだけ楽をしたくなります。単なる取っ手に過ぎないのですが、あるとないとでは雲泥の差です。特に運転が長く続き疲れている時にはこんなに何気ない違いでもかなり体にダメージを与えてしまいます。そんなわけで、できるだけ体の負担を減らしてくれるこういったちょっとしたグッズには注目してしまうのですね。

 今のところ私が持っているのは写真の1つですが、旅先ではどうしても買い物が増え、両手に袋を下げて歩かなければならない事もあるので、近いうちにもう一つ購入しようと思っています。2つあると鍋つかみの代用としても便利そう(シリコンは熱に強いので)という事もあるのですが、とりあえず2つあればスーパーで大量買いしても何とかなるだろうという魂胆もあったりします。また、パッケージの写真のように肩から下げられるだけの強度を持った大きめのエコバッグと一緒に使えば更に便利になりそうです。また改めて丈夫で大きいエコバッグを探し、このグリップの真価を試してみたいですね。

2012年3月18日 (日)

ニッケル水素電池の高容量化について

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 昨日の新聞朝刊に、写真のような東芝の充電式インパルスの一面広告が出ていました。エネループとエボルタがシェアを握る中、東芝がどのような戦略で充電池を販売していくのかということが明らかになったような気がします。ただ、この広告には一つの落とし穴があると私は思います。

 先日大型家電量販店の電池売り場を見に行ったら、充電式エボルタとエネループの並んでいる棚の端の方に東芝の充電式インパルスが置かれていました。以前のエントリーで書いたように、9Vタイプの充電池と充電器が目立ちますが、やはり一般的に使われるのは単三のラインアップです。今回の広告を見てなるほどと思ったのですが、たまたま私の行ったお店だけの事かも知れませんが、店頭には単三の充電池は、新聞広告にあった高容量タイプの2400mAhのものしか置かれていませんでした。

 充電式インパルスの2400mAhは、エネループの中の「エネループプロ」と同じような特性を持っていまして、確かにスタンダードタイプの容量1900mAhからすると一度の充電で長く使える時間が増えます。新聞広告もこの点を強調していて、アルカリ電池と比べてもこれだけ長持ちしますよということを中心に新聞読者に訴えているように思います。エネループプロに書かれているレビューによると、豆電球の連続点灯実験ではスタンダードのエネループより長く点灯するアルカリ電池での結果を凌いだそうで、同じような特性を持つ東芝のインパルスでも、使い捨てのアルカリ電池の代替としてという点においては、はるかに経済的でエコであると広告が訴えるのもわからないではありません。

 先述の落とし穴というのは、広告の中には一切表記が無かったのですが、この高容量の電池の繰り返し充電回数は500回と極端に少ないということです(エネループプロでも同じ性能をうたっています)。最新のエネループの1900mAhタイプの繰り返し充電回数は1800回で、極端に違うのがわかるでしょう。同じ東芝1900mAhのタイプは1500回の繰り返し充電しかできないということで、同じ土俵で戦うには戦う前から負けてしまっている感じがするのは私だけではないでしょう。エネループ陣営が高容量であるエネループプロをそれほどプッシュしないのは、スタンダードタイプのエネループの性能に自信を持っていることに加え、トータル的に見ると高容量のエネループプロは、使われる場面が限られることがその原因としてあるのではないかと思われます。そんな中、あえて高容量のメリットをあれだけ大きな広告で訴えるなら、逆にディメリットについてどんなに小さな文字であっても、繰り返し充電回数が少ないという情報は入れるべきではないかと思いますね。

 もちろん、購入した電池を機能ぎりぎりの500回も続けて充電しながら使う人などよほどのマニアで無ければいない(^^;)という判断もあり、多くの方は高容量の充電式電池のメリットだけを知らせればいいのかも知れません。それでも、使い捨ての乾電池から充電可能なリサイクル電池に乗り換えるような人は、やはりできるだけ長く使いたいという思考の方が多いと思うのですが。

 ただ、ネット通販はわかりませんが、東芝の充電池の近所の家電量販店での実勢価格は、エネループプロよりも安く、2400も1900もそれほど変わりません。そういう意味ではエネループプロと比べて格安で高容量の充電池を入手しやすいとも言えるかも知れませんが、懐中電灯やランタン、カメラのフラッシュのように、できるだけ頻繁に交換せずに長く使い続けたい用途にはエネループプロを購入するよりも確かにおすすめできる場面もあるでしょう。とりあえず現状では高容量の電池の中では安さということでは優位にあるとは思いますが、今後の技術向上がなされれば、高容量のまま繰り返し充電回数がスタンダード並に長いものも出てくるかも知れません。少なくとも東芝はアルカリ電池の持続力を凌ぐ高容量を売りにしたいのなら、もう少し電池の耐久力を上げてほしいものです。

2012年3月17日 (土)

太陽電池との付き合い方 その3 充電用ニッケル水素電池の管理について

 キーワードだけで検索して来られた方の中には、太陽電池パネルによる電力確保に大きな期待を寄せている方も多いかと思います。しかしここまで書いてきた中で、蓄電するものは単三か単四型のニッケル水素電池ぐらいが個人で持ち運べるセットとしては無難だろうということでさまざまなものを揃えてきました。大きなサブバッテリーを充電するのではないので気軽に始められる反面、気を付けておいた方がいい点もあります。曇りの日や日陰など条件の悪い場合は発電効率が落ちることはもちろんですが、私自身エネループが発売される前からのニッカド電池から充電池を主に使ってきたので、今回はニッケル水素電池自体の話をしてみたいと思います。

 三洋電機がエネループを出してきた以前の単三単四型の充電池は、今のように乾電池の代わりに気軽に使えるようなものでは必ずしもなく、多くの問題を孕んでいました。満充電して旅行に持っていき、いざ使おうと思った場合、充電済みのはずなのに容量が全くないというようなトラブルを、特にデジカメのような高い電圧で動かすものの場合にはよく遭遇しました。それは、充電してから時間の経過によって徐々に自己放電してしまうためで、充電してからすぐ使う分には問題ないのですが、そうでなければ急激に放電により性能が落ちるというのがそれまでの充電池では結構あったのです。しかし、今のエネループやそれに類する充電池では5年経過してもある程度は使えるとうたうぐらい自己放電の特性については改善されています。これは昔から比べると大変使いやすくなった点です。

 ただ、時間経過による自己放電が起きてしまうような古い充電池でも、太陽光発電で充電したものについては、別の蓄電の方法を考えれば今でも実用になるでしょう。前回紹介したように、太陽電池パネルでの充電が終了したらすぐにその電池を使って大型のポータブルバッテリー(リチウムイオンタイプが便利)に充電をしてしまえば、多少のロスはあるものの、自己放電してしまう前にエネルギーを受け渡すことができます。また、従来のニッケル水素電池には使い切らないうちに継ぎ足すように再度充電してしまうと、次第に実際の容量よりも少ない量しか給電できなくなってしまう「メモリー効果」なるものがありました。この問題についても今出ているエネループなどの電池では継ぎ足し充電OKということをメーカーがうたっているため、ちょっと給電した状態ですぐまた充電することも問題ないと思います。しかし昔の電池で同じように継ぎ足し充電をするととたんに電池として使えなくなってしまいます。以前は、いかにして電池の容量を使い切ろうかと考えたものでしたが、満充電の状態からすぐに容量の大きいポータブルバッテリーに給電すれば、メモリ効果が発生しないくらいまで簡単に電池の容量を使い切ることができます。こうした使い方は以前の充電池のウィークポイントを逆手に取るような感じで使えるので、以前使っていた充電池が余っているというような場合は、太陽電池パネルによるエネルギーの受け渡しの仲介として利用するのもいいかなと思います。

 そうは言っても、新しいエネループのような電池は、長期間充電しなくてもすぐに使え、そのままではパワー不足を感じたら、気軽に太陽電池パネルで継ぎ足し充電できるのでやはり便利です。太陽電池パネルを使って充電する電池は、基本的には新しいエネループ型の自己放電が少なく継ぎ足し充電可能な電池を用意するのがいいでしょう。

 ただ、一つ気を付けなければならないことがあります。Guide 10 Plusは太陽電池パネルから単三や単四電池に電気を溜め込みますが、充電中から充電完了のサインをパイロットランプで行なっています。説明書にある通り80パーセント以上になったら緑色が早く点滅するわけですが、そのようにして充電が完了したと思っても、電池の状況によっては十分に充電ができていないことがあるのです。

 もちろん多くの場合、充電器自体の故障ではありません。Guide 10 Plusは恐らくそうだと思うのですが、充電完了の判定をするのに4本まとめての数値で判断していると、1本充電できていない駄目な電池が混ざっていたとしても、他の3本が十分充電されていれば充電完了のサインを送ってしまうことがあります。1本ずつ充電管理をしてその容量が個別にわかればいいのですが、もともと太陽光による充電というのは曇りになったり日陰になったら充電効率が著しく落ちるので、4本まとめての判定方法でないと、うまく作動しない恐れが出てくるのではないかと私は推察します。こうしたトラブルを防ぐためには、4本1セットの内、著しく電圧が低いものを判定するための道具が必要でしょう。充電完了した電池の容量を測り、電池の当たり外れを判断するためには、100円ショップなどで売っている乾電池チェッカーあたりでもだいたいのことがわかります。満充電したつもりでも思うようなパフォーマンスが発揮できない場合には、電池のほうを疑ってみましょう。そして、できるだけ充電しない電池は外した上で4本のセットを作って充電を行なえば、給電も安定して行なうことができます。

 電池の容量のばらつきをそのままにしておき、4本のうち1本だけ駄目な電池がまざっている場合、せっかく充電が完了したと思っても、残りの1本を再度充電しなければならない充電の二度手間が発生します。自宅でコンセントから充電している場合にはそうした充電作業も簡単ですが、何しろ太陽光に頼る発電ですからできるだけそうした作業ロスは排除したいところです。旅に出る前に持ち物をチェックし、著しく電圧の低い電池は除外してもって行くようにしないと、肝心なところで充電できているはずなのに使えないというトラブルに見舞われる恐れがありますので、その点にも十分ご注意下さい。

2012年3月16日 (金)

太陽電池との付き合い方 その2 GOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kit を中心に

 太陽電池からの充電というのはすぐに電気を使いたいと思われている人には向きませんが、充電池を数多く用意することで何とか実用になります。前回のミニマム構成であっても、充電された多くのエネループなどのニッケル水素電池をかなりの数持っていれば、それらを消費している間に充電できればいいわけですし。それでも、スマートフォンや一部のタブレット端末の充電がしたい時には、単三2本ではUSB出力は5V500mAとなり、少々充電するにはきびしいものがあります。少なくとも単三4本を充電し、5V1Aでの出力できるモバイルバッテリーが使えたらスマートフォンも自然エネルギーだけで使えます。こうした私のニーズに合ったもので、それなりに実用になりそうだと思ったものがGOAL ZEROというアメリカのメーカーのGuide 10 Plus Adventure Kitです。

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 この発電セットは折りたたんで収納できるようにコンパクトにまとまっていますが、太陽光パネルは最大7Wで、Guide 10 Plusという単三および単四電池を4本単位で充電し、5V1Aで出力できるポータブルバッテリー兼用のものが付いています。ケーブルもGuide 10 Plusと繋げられるものの他、USB出力用のものと、車のシガレットアダプターに繋げられる12Vのコードが付属しています。

 実際に使ってみて気付いたのは、USB端子やや12Vでの出力の場合はパネルに直接日光が当たるような状況で使わないと外付けした機器を動かすぐらいの電力が発生しないような感じなので、そうした状態では充電が開始されないということです。ですから、スマートフォンなどをUSB経由で直接パネルにつなげて充電しようとする場合は、日が陰ってきたりした場合はそこで充電が中断する場合が多いです。それでも、Guide 10 Plusで単三電池を充電する場合は多少の曇り空でも少しではありますが充電はできているようですので、天候が悪い場合や走行中にも充電したい場合、パネル自体を時間の経過とともに太陽の方向に動かすことができないような場合は他の機器を直接繋がないで、Guide 10 Plusを繋いだままにしておき、基本的にはこのセットではニッケル水素電池を充電した方が良さそうです。

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 その上で、効率的に充電を続けるために、Guide 10 Plusとは別に5V1Aで出力できる単三4本用のバッテリーチャージャーを別に用意しておき、外部機器への充電については、写真のように用意した別のポータブルバッテリーで行うことをおすすめしておきます。そうすれば、充電の終わった電池を給電用に使いながら、常に太陽電池で発生する電気をGuide 10 Plusを使って新しい電池に溜め込むことができます。写真ではリチウムイオン電池のエネループモバイルブースターを単三4本のバッテリーで充電しているのですが、充電のペースが機器での電力消費量を上回った場合はこんな風に蓄電していけば、いざというときの電気切れを心配することもないのでおすすめです。逆に、すぐにリチウムイオン電池に給電するために充電するのなら、あえて高性能のエネループなどの電池を使う必要もないかも知れません。使い古しでも性能が維持できているならば、そうした電池の流用でもいいのでないでしょうか。このセットには充電池は付属しませんので、どういった電池を使うのかは充電した後どうするかによって変わってくるといえます。充電した電池自体を使うならエネループ系の自然放電しにくく、使う前に継ぎ足し充電に対応したものの方が使いやすいですし、すぐに別のバッテリーに充電してしまうのなら通常のタイプのニッケル水素電池でもいいのではないかと思います。

 今回紹介したGuide 10 Plus Adventure Kitの太陽光パネルは様々な状況でも充電を続けられることが特徴の一つです。使い方のパターンについて紹介していきますと、まずは車中泊の旅では普通に使える、車のダッシュボードに設置する方法です。これはガラス越しになるため発電効率は落ちますが、天候が急変しても雨に濡らす心配はありません。

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 また、家の中でも写真のように上からぶら下げて充電するというやり方も使えます。この写真ではサッシを閉めていますが、効率を上げるためには物干し竿にでもぶら下げておくのがいいかなと思われます。

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 さらに、この製品はカラビナなどを利用することで、リュックに取り付けられるようになっていますので、パネルの部分がうまく太陽に当たるようにリュックに縛るなり取り付けるなどして、歩きながらの移動中に充電するような使い方もできます。このようにさまざまなシチュエーションで充電できるのがこの製品の強みですが、改めて書きますがパソコンのような消費電力のものを充電できるだけのパワーはありません。基本は5V1AでUSB経由で充電できる、スマートフォンやタブレット端末の充電までならかなりの威力を発揮します。また、単三や単四電池を充電できることから、それらの電池を使用する製品を使うようにするなど一緒に持って行く携行品を工夫することによって、自分のためだけではなく他の人のために携帯電話用の充電を行なわせるくらいの電力は確保できるでしょう。
外での充電方法としては手回しなどのダイナモを回して発電する方法や、温度差を利用した発電の方法があり、先日紹介したような発電鍋や発電できる焚き火台のような魅力的な製品もありますが、静かで力もいらず、危険性も少ない太陽光パネルでの充電は天候の具合にもよりますが、車で移動しながらの旅にはぴったりのような気がします。

 とりあえずこれ以上の規模を持つ太陽電池パネルについては、今のところ導入する予定はありませんが、私のような普通の軽自動車でも設置できるようなパネルが安く提供されるようになれば、それこそ車の中で家電が使えるくらいの事もできるようになるかも知れません。ただ、太陽光発電を車中泊の旅で利用しようとする際の問題は、太陽電池パネルというよりも電気をためる蓄電池の方にもあると言えます。繰り返しの充放電に強く、今までのものより小型で持ち運びも簡単な家庭用の高容量充電池が登場してくればいいのですが、それまでは規模は相当小さいながら、とり回しがしやすく応用範囲の広い単三型電池の充電で頑張ろうと思っています(^^)。

2012年3月15日 (木)

太陽電池との付き合い方 その1 ミニマム構成について

 太陽電池の付いたモバイル電源として最近出たものとして、パナソニックのコンパクトソーラーライトBG-BL01Gがどの家電量販店でもかなり目立つところに置いてある感じがします。太陽電池だけでなくUSBケーブル経由でも単三2本の充電ができ、携帯電話などを充電できるモバイルバッテリーとして、さらに白色のLEDライトを装備しているのでまさにオールインワンでこれ一つあればあとは何もいらないというような感じで売れているのだと思います。

 しかし、よく考えてもらえばわかると思いますが、太陽電池からの充電というのはたとえそれが単三2本であっても空の状態から満充電するにはかなり気の長い話になります。太陽電池で充電している間は他の機能は全く使えないわけですから、この製品を使うにあたっては、そうした特性を十分に理解し、それなりの割りきりが必要になります。

 さらに、この製品の太陽電池パネルによる充電は、曇ったり日陰になるとすぐに充電中を示すパイロットランプが消えてしまい充電されません。日が当たっている時だけ使うという風に気を大きく持って(^^;)、太陽の当たるところに長く放置していればいずれ満充電されると思いながら使うのがこの製品の正しい使い方で、その場合には他の便利な機能は使えなくなります。オールインワンの製品なりの弱さが出ているという感じです。

 そんなわけで、私はこれで電池の太陽光充電は行なわず、今まで単三2本で使えるLEDライト兼モバイルバッテリーとして使い、非常時には太陽に向ける事もあるかと考えていました。そんなおり、数日前のこのブログで紹介したヘッドランプにかぶせることでランタンのように使えるランタンシェードを見付けてしまったのです。ライトがヘッドランプ一つで十分使えるという事になると、あえてBG-BL01GにLEDライトとしての役割を担わなせなくてもよくなりました。そうなると、BG-BL01Gは常に持たず、車の中に載せておいて天気のいい日の充電に使ったり、携帯電話を充電するためのモバイルバッテリーとして使う方が私の場合はいいようです。

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 そこで、改めて太陽による発電を最少限の持ち物でということで、旅先でも最大限に使うための組み合わせを変えてみました。写真のように、常備する太陽電池パネルは太陽工房のバイオレッタソーラーギアVS01の方がコンパクトで使い勝手がいいです。パネルは曇りでもそれなりに発電していることを示すパイロットランプがボタンを押すと付き、電池の残量(充電中の電池容量)もボタン一つで確認が可能です。多めにエネループなどのニッケル水素電池を用意しておき、満充電になったら次のものをというように確認しながら充電を進めることができます。旅先や災害時には常にこのソーラーパネルを出しておき、多少でも充電をし続けるのがいいでしょう。バイオレッタソーラーギアVS01の説明については当ブログの以下のリンク先にありますので、そちらもご参照下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/vs01-5b22.html

 そして、ニッケル水素電池に溜めた電気の使い道として、携帯電話の充電など、モバイルバッテリーとしてこのバイオレッタソーラーギアも使えないことはないのですが、それにはオプションのUSBパワーアダプターが必要になってしまいます。値段も結構高いので、それより安く買えしかも最新の単三エネループ2本がおまけにつく、写真のエネループスティックブースターを増やしました。ただ、これは給電のみでエネループの充電ができないので(^^;)、これだけだとバイオレッタソーラーギアで全てをまかなうしかなくなってしまいます。そこで、走行中にシガーソケットに差したUSBアダプタがあれば充電できる、充電器NC-MDU01も用意してあります(^^)。

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 これは特別なアダプタ無しで単三および単四のエネループを1本から充電できるため充電した単三電池2本で単四電池を1本のみ充電するような事も写真のように簡単にできます。充電効率からするとちょっと無駄ではないかと思われる方もいるかも知れませんが、単三や単四電池一本のみで動くものも私は結構使っていますし、充電時間も一本だけなら短いので、こんな使い方をする場合も出てくると思います。

 ちなみに私の場合、ポータブルラジオ(単三2本)、ポータブルワープロのポメラDM100(単三2本)、ヘッドランプ(単三1本)と携帯電話を充電できれば停電時でも何とかなるように思います。ラジオもポメラもヘッドランプも連続して使える時間が長いので、充電時間の長い太陽電池パネルでも何とか回していくことができるでしょう。連日全く日が照らないような状況には弱いですが、私のいる静岡市周辺の地域は冬にもそれなりの日照時間がありますので、これで十分と言えば十分です。ただ、スマートフォンやタブレット端末を使い続けたい場合はこの構成では難しいでしょう。スマートフォン用のセットについては次回紹介させていただきます。

2012年3月14日 (水)

激安かアフターサービスか

 便利に使っている機械モノの宿命として、突然調子が悪くなったり壊れたりするというのは仕方のないことでしょう。せっかく買ったのだから寿命まで使いたいと思っていたとしても、買ってすぐに調子が悪くなってしまう可能性もあるわけで。

 私たちが家電製品やパソコンなどを購入する際にまず気にかけるのは値段であるわけですが、近所のお店と比べてインターネットの最安値がかけ離れている場合、もし壊れたらどうしようかということはあまり考えずに直接通販で手に入れてしまうことはよくあります。また、中古品などもその安さから手にしがちですが、壊れたらしょうがないと諦める他ありません。

 たまたま先日、昨年の8月に買ったばかりの小型テレビの調子が悪くなり、修理に持って行きました。購入時は急遽必要だったためネットから注文することができず、周辺の家電店をかなり回って、それでもそこそこ安かった大型スーパーの家電コーナーで購入したものです。買ったのはいわゆる国内で名の通ったメーカー品ではなかったため、ちょっと考えた上で延長の補償を5年間付けておいたのですが、まさか半年あまりで調子が悪くなるとは思いませんでした。

 店頭へもって行き不具合箇所を確認してもらい、無事に不具合が再現したので(^^;)そのまま置いて帰ろうとしたら「代替機は必要ですか?」と聞かれました。メインで使っているテレビではなかったものの、修理には2~3週間かかるということで、やはり代替機はあったほうが嬉しいので、ほぼ同等の製品を修理終わりまで貸してくださることになりました。

 家電量販店でここまでのサービスを行なっているかは知りませんが、さすが大型スーパーのアフターサービスといった感じでしょうか。わけのわからない通販専門のネットショップから購入した場合は、メーカーと直接交渉することも覚悟しなければなりませんし、メーカーによっては宅配便などで直送しなければならず、送料負担という場合もあります。大きい品物の場合は自分で梱包するのも一苦労でしょう。逆にそこまでしても近くで買うより大幅に安いのならある程度納得するでしょうが、今回のような毎日使いたい家電製品についてはある程度アフターフォローを考えながら選ばれるのがいいかと思います。

 ちなみにネット通販の場合ですが、実はこれもたまたま先日購入したばかりのポータブルバッテリーがどうやら初期不良のようでして(^^;)、しょうがないので昨日メーカーのサービスに電話したところ購入サイトの方で初期不良の届出をしたらどうかと逆に提案されてしまいました。幸いにして購入したところが大手のアマゾンで、同じ製品の在庫もあったのでとっととサイト上から返品交換の手続きをして着払いで荷物を送りました。もしこれが初期不良ではなく故障の場合はそれからいろいろとメーカーと交渉が必要かと思うのですが、物が今でも在庫があり、代替品の調達がすぐにできそうなものだったので、その点ではラッキーでした。そのポータブルバッテリーはたまたまアマゾンのタイムセールで激安になっていたもので、とりあえず安く買えるならと注文したものだったのですが、ネットで買う場合はすぐに必要なものでないものの、逃したら後悔しそうな程安いと思ったものを中心に買った方がいいなと改めて思いました。

 常に使っていて壊れたら困るものに携帯電話やスマートフォンがありますが、機種購入時に入らないと継続してのサービスが受けられなくなる本体の補償サービスに入るか入らないかというのも迷うところです。私の場合はSIMカードの差し替えがきくものについては、もし駄目になったら以前使っていた携帯電話にカードを差し替えて使いますが(機種変更の際にはそういった事を見越して前の機種は保管してあります)、ウィルコムの端末やauの一部の機種などSIMカード自体がない機種については自分で代替機を用意しても仕方ないので、補償サービスには加入しています。連日使ってかなり依存度が高いものの場合は大型家電と同じように、購入の前段階から購入場所やアフターサービスについての検討の上で購入するのがいいのではないでしょうか。

2012年3月13日 (火)

モンベル コンパクトヘッドランプ

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 私が常に持ち歩く明かりとしては、車のキーに付けているキーライトがありますが、常に車のキーを手元に置いておくようなことばかりでもないので、持っていて役に立つ明かりの選定には結構悩むものがありました。

 災害用の品として普通に売っているのは主に懐中電灯だと思いますが、これは使ってみればわかりますが、例えば荷物で両手が塞がっていた場合には持ち続けるのは結構大変です。そんなわけで、首から下げても頭につけても、さらに言うと手で持って懐中電灯のようにも使えるヘッドランプが応用が利いて便利です。唯一の弱点だったろうそくやランタン的な使い方については、先日紹介したランタンシェードとの組み合わせで使えばいいので、もはや災害用の明かりを選ぷ際には、まずはヘッドランプを最初に買って問題ないのではないかと思っています。

 ヘッドランプは主に工事用や登山用としてさまざまなものが出ていますが、私のような車中泊用および防災用に使うだけなら、それほど光量の多い高性能のものでなくても問題ありません。個人的にはできるだけ価格が安く、電池は汎用のものでトータルのコストパフォーマンスがいいものという事になると、単三1本タイプのものが便利です。

 そんなわけで今まではホームセンターなど多くのところで買えるため、GENTOSのGTR-931Hをおすすめと紹介してきましたが、昨年の震災直後には全く手に入らなかったモンベルの単三電池1本で動く「コンパクトヘッドランプ」(これが商品名です)の性能がすこぶる良く、現在は手に入りやすくなっているようですので、今回改めて紹介させていただきたいと思います。

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 GENTOSの方はモンベルのものより明るく、遠くまで照らせるというメリットがありますが黄色がかった白色のLEDのみです。このモンベルのヘッドランプの特徴はLEDが2個搭載されていて、最初にスイッチを入れると小さい電球色のLEDが写真のように点灯します。この電球色のLEDはなかなか優秀で、それほど眩しくないものの照らす範囲が割と広いので、個人的にはこの光だけでも暗闇で作業ができるといった感じです。また、アルカリ電池使用の場合の連続照射時間が何と75時間となっています。ちなみに、白色LEDの強さおよび点滅がスイッチを連続して押すことで変えられ、LOWで59時間、HIGHでも15時間とGENTOSより長時間の動作が可能です(GTR-931HはLOWで24時間、HIGHで8時間というメーカースペックです)。長時間の避難生活が続くことを考えると、同じ電池で長時間照らすことができる方が光そのものの強さよりも重要で、私は充電式のニッケル水素電池を使いまわしていますが、100円ショップに置いてある4本1セットのアルカリ電池のセットでもかなりの長い期間使い続けることができるようになるでしょう。

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 ヘッドランプとしての使い勝手はそんな感じですが、さすがだと思ったのは先日紹介したばかりの同じモンベルから出ているランタンシェードとの相性です。GTR-931Hはライトの上にスイッチがありましたが、こちらの方は側面にスイッチがあり、スイッチ自体も大きくて押しやすいので、ランタンシェードをかぶせるようにセットしてから簡単に点灯のためのスイッチが入れられます。電灯色の明かりは暗めですが、温かい感じでろうそくのようです。白色に切り替えると明るくなり、より広い範囲を照らせます。一つで二種類の明かりを照らすランタンとして使えるというのも結構便利ですね。

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 さらに、本体とヘッドバンドを含めてのコンパクトさもモンベルの方が小さくまとまっています。これは、GTR-931Hと写真で比べていただければ一目瞭然でしょう。大人の手の中ならすっぽり入る大きさまでコンパクトになりますので、常時携行にも問題はないでしょう。ライト自体の明るさと照射距離さえ我慢でき、車中泊や防災用として使いたいと思われるならば、とりあえず最初の一本としておすすめできる一品ではないかと思っています。

2012年3月12日 (月)

原子力発電を拒否するなら……

 昨日はほぼ一日中、昨年起こった事を時間の経過に沿って検証するようなテレビ番組が多く放送されていました。今の国の舵取りをしている人たちの中には、それでも原子力発電所の再稼働を第一に考えているかのような発言をされている人もいらっしゃるようですが、そういう方がよく言われる事に「電気がなければ皆さんも困るでしょう」というのがあります。

 確かに私たちの生活のほとんどは電気がなければ成り立たないような感じで推移してきており、実際問題として電気が止まってしまったらかなり困ることになる現実があるのですね。これから夏に向けて、昨年と同じような計画停電が各地で実施されたり、それでも間に合わず大規模な停電が起こってしまうかも知れません。ここを読んでいる皆さんの考えにもいろいろあると思いますが、少なくとも原子力発電を全て拒否するなら、今までのように安定して電気が使えるという常識が通用しなくなるという事を考えるべきでしょう。

 私がこのブログを開設して、さまざまな車中泊に関するグッズを紹介させていただきましたが、車の中で過ごすにあたってエネルギーを何に依存していくのかという事は当初からテーマにしていました。

 幸か不幸か、私の乗っていた車が軽自動車で、大がかりなサブバッテリーを搭載してしまうと人や荷物が載らなくなるという事もあって、最初はカーアクセサリーのポータブルバッテリーを載せて車中泊の旅に出つつ、パソコンや湯わかしくらいまではそのバッテリーを使ってやってしまおうかと考えていました。しかし、ポータブルバッテリーは自走しながらの満充電は難しく、実際に持って行った際には一泊の旅限定というような使い方でしか使わなかったので、大きくて重いバッテリーを持って行くことさえしんどくなってしまいました。特に私のワゴンRでは、寝床を作るためには荷物の大移動を行なわなければならなかったので、たった一回、使うか使わないかのためにかなりの場所を占有するのもどうかと思っていた時にあの地震が起こったのでした。

 それまではポータブルバッテリーを持って行かなくても自走中やいざという時にはアイドリングをしながら電気製品を動かそうかなと考えていたのですが、ガソリン価格が高騰するだけでなく供給不足に陥った場合、車から連続して電気を取り続けるというのは物理的に無理があると思いました。そこで考えたのが、自宅で使っている様々な家電製品を動かそうとするのではなく、車中泊の旅の際に生活の仕方も変えてしまおうと思ったのです。

 それでも夜になれば明かりも必要ですし、通話だけでなくネット接続のためやワンセグ視聴のために携帯電話やスマートフォンの充電もしなければなりません。ではそのための電気はどうするかと考えた時、安易にコンセントから取らない方法を考えながら試行錯誤してきました。

 ずいぶん前置きが長くなりましたが(^^;)、こうした車中泊のために工夫している事が、改めて考えてみると家庭で長い期間停電が起きたとしても何とかなる工夫と見事にだぶっています。車中泊と違って自宅周辺ならワンセグの電波も山の中よりも安定して入りますし、わざわざ焚き火をしなくてもガスを使って調理も簡単です。計画停電といっても携帯電話自体が使えなくなることはないでしょうから、電力供給が不安定な時を自前の工夫で何とかできれば、結果として原子力発電からの電力がなくても生活ができる事を証明できる事にもなります。

 このような事を考えつつ、つい先日紹介したばかりの太陽電池による発電キットを注文してしまいました(^^;)。秋葉原へ行って太陽電池パネルなどの部品を購入しながら自作するという手段もありましたが、今のところ停電した際の電気という事では、エネループや小型のモバイルバッテリーが充電できるくらいでも何とかなりそうだと思ったからでもあります。その程度の電力では当然パソコンや家電全般は使えなくなりますが、使えなくて本当に困るのは冷蔵庫ぐらいなので、さすがに冷蔵庫を動かし続けるだけの電力は生半可な太陽電池パネルでは作れないと思いますし。

 そんなわけで、改めて自宅で電気が使えない状況になっても何とかなるようなグッズを揃える事で、車中泊が快適になるばかりかその後の突発的な状況にも対応し得るものに何とかしたいと今は考えています。今後はやってきた品物の紹介をしながら、この話を進めていきたいと思っています。

2012年3月11日 (日)

モンベル クラッシャブル ランタンシェード

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 本日はあの震災から1年が経ったという事でテレビや新聞では特集が組まれていることと思いますが、私自身は全くもって1年という時間が経ったとは思えない程生々しい感覚を持ち続けているような気がします。1年経ったから区切りという事もないのですが、改めてこのブログでは車中泊の旅で使いながらいざという時にも役立つ品々を、今後も紹介させていただきながら書き連ねていきたいと思っています。

 昨日写真で紹介した太陽電池による発電システムについて実物が見られないかなと思い、オンラインショップでは売り切れだったものの、もしかしたらと思い近くのモンベルショップに置いてあるのではないかと出かけてみたのですが、残念ながらお店の方にも在庫はありませんでした(;_;)。そのまま帰るのもしゃくなので、店内をぶらぶらしていたところ、ちょっと変なものを見付けました。

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 ぺらぺらなパッケージに入った5グラムのランタンという説明書きに興味を持ったのがクラッシャブル ランタンシェードです。写真のように何と真上を向けてセットしたヘッドライトにかぶせると、うまいぐあいに周辺を照らすように光を分散化させるようになっています。ぱっと見て、トレーシングペーパーを側面に巻き、上部にアルミホイルを尖らせたのをかぶせるようにすれば同じような効果のあるランタンシェードは作れそうですが、一回使ったらすぐに駄目になりそうなので(^^;)、このような頼りなくも耐久性のある専用品を使う意味もあるのだろうと思います。

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 今回、このランタンシェードと組み合わせて使ったのはホームセンターなどで普通に売っているGENTOSのGTR-931Hという単三電池1本で動き、45ルーメンの明るさで長時間の使用も可というお手軽入門モデルです。安いなりの残念なところもありますが、ランタンとして使うならこれでも十分使えますし、何しろ明かりを全てこれ一つで何とかできてしまうというのは素晴らしい効果だと思います。大きな車の中をくまなく照らすことは無理ですが、写真のように穏やかな光で周辺を照らしてくれるので、ヘッドライトを使って車内の照明として使う場合は天井からぶら下げるパターンと使い分けることができます。外で使う時には単に前方を照らすだけのヘッドランプ以外の使い方ができるというのは嬉しいですね。また、同じ電池を使うランタンと比較して少ない電池の本数で動くということがあるので、この2つの組み合わせは常に持ち運ぶようにして、急な停電時や災害時にロウソクの代わりとして十分実用になると思います。

 ちなみに、このランタンシェードと組み合わせて使うヘッドランプについては、ランタンシェードの口径より大きなものだとかぶせることができないので、18.5cm以内でないと使えませんのでご注意を。もっとも登山用として売っているものについてはほとんど使えるようになっているとは思います。値段もそれほど高くないので、小型のヘッドランプと一緒に持っていれば、とりあえず本来のヘッドランプの使い方で避難し、落ち着いた先でランタンとして使い続けることができるでしょう。普通に常備できる物には限りがあるという事もあり、一つのものを複数の用途で使えるこういった製品は今後も色々出てきてくれると嬉しいですね。

2012年3月10日 (土)

ガソリン値上がりと電源確保について

 私にとっての3.11というのはいろいろ思う事はあるのですが、直接地震の被害を受けていない静岡でもガソリンが安定して供給されず、ガソリンスタンドが休業状態になったことはかなりショックでした。それまでの災害では、とりあえず車の中に避難して最悪でもアイドリングしながら暖を取ったり、携帯電話の充電くらいはできると思ってシガーソケットに差すタイプの充電ケーブルや充電器を用意して十分だと思っていましたがその考えが浅はかだという事が実感できたのでした。

 ところで、ここのところガソリンの値段が上がっている事がニュースになっています。私の入れている所でもレギュラーガソリンが1リットル150円になっていました。こちらの都合とは関係なく国際関係の状況の変化によってすぐに影響を受けるのですからやり切れません。それでも、もしお金を出しても買えなくなってしまったらアウトだという頭もあるので、できるだけ満タン状態をキープするような入れ方を今はしています。そしてできるだけ無駄にガソリンを使わないように運転にも気を付けています。

 裏を返すと、単に電源確保のためにアイドリングをするなどというのはもっての他であるわけで、真剣に旅行の際や停電になった時に慌てないよう、さまざまな通信機器やライトなどの電気を使って動くものをどうして使い続けるのかという事を考えてしまうのです。

 先日のブログで書きました温度差で発電する鍋や簡易コンロというのは、一ヶ所に腰を据えて滞在する場合にはなかなか便利ですが、キャンプのようにかなり時間の余裕を持てるような日程が組めない場合は、持って行ってもほとんど使えないという事があります。災害時のような緊急時には使えるでしょうが、例えば通常の車中泊の旅で、道の駅で出して使い、スマートフォンを満充電するまで使えるかというと周りの目も気になりますしほとんど無理だと言えると思います。それでも、天候に関係なく発電できるというのは防災用品としての魅力はありますが、時間に追われるような車中泊の旅の日程を組んでしまったら、ほとんど活躍の機会はないことは断言できます。

 となると、最終的にはまたソーラーパネルを使った充電セットに落ちついてしまうのかなという感じですね(^^;)。ただ私が今まで紹介してきたような小さいソーラーパネルの付いた充電器のセットでは単三のニッケル水素電池でさえ空の状態から下手をすると3日くらい満充電までかかってしまうのです。

Advkit

 そんなわけで、現在ソーラーパネルの出力が10W前後くらいで持ち運びがしやすく扱いやすいソーラー充電のセットを物色しています。これくらいの出力なら、エネループ4本くらいでも日が十分に当たる所でなら数時間で充電が終了し、使い方によってはポータブルバッテリーの充電も可能になります。上の写真のモンベルが販売しているアメリカのメーカーGOAL ZEROの製品、ガイド10プラス アドベンチャーキット(ちなみにモンベルのオンラインショップでは品切ですがアマゾンで他社の販売する同製品は少々高いですが在庫があるところもあります)は折りたたんで持ち運べ、バックパックにも付けて移動できたりします。いったんエネループに充電して携帯電話やスマートフォンを充電できるので、普通に比較するとこれあたりが良さそうですが、出力が7Wとちょっと小さいのと、充電器や給電装置がダブってしまうので、持ち運びを気にしなければもう少し安いパネルで高出力なものを車載するという手もあります。

 おそらく私が山に行く事が中心ならばこのような持ち運びの良さを優先すると思いますが、車に常備して必要な時に充電するような使い方ならば、そこまでの準備はどうかとも思いますので、もう少しいろいろな所を物色してみようと思っています。

2012年3月 9日 (金)

1-8 これまでのまとめと今後への展望

 途中、間をはさみながら私の使っている通信機器について紹介してきましたが、主だったキャリアはすべて網羅してきてしまったので私と同じように通信機器を増やすのはやめた方がいいと思います(^^;)。

 ただ、旅先の通信を主に考えれば、スマートフォンに全てを詰め込むよりも、通話用に普通の携帯電話を持ち2台持ちにすることで非常時の緊急通話に備える方がいい場合もあります。それでもあえて電話を複数持ちたくなく、インターネットを手元で見られればいいならスマートフォンに集約するのも仕方ないかも知れません。その際、同じ通信カードが使い回せる予備機(ガラケー・スマートフォン関係なく)を車に常備しておくことは最低でもしておいた方がいいと思います。大切な一台が水没や破損した場合、外へ連絡を取る手段がなくなるというのはやはり怖いので、特に人気のない場所で車中泊をされる方は用意しておいた方が無難です。

 電話機やスマートフォンとは別に、パソコンでネットを使いたかったり複数の機器でネットをやりたい場合は、Wimaxなどの高速通信サービスが提供するモバイル無線LANルータを一つ契約して共用するという方法もありますが、山の中でもネットをしたいなら、3Gタイプの通信カードとモバイル無線ルータとの組み合わせもエリアの広さから車中泊の旅にはおすすめできます。これを書いている2012年3月現在ではIIJmioのミニマム128プランが、FOMAのエリアを使える中では安くてとりあえずの回線品質もいいようです。

 そして、今私が考える中で最低限の組み合わせで安く維持できるものについても書いておきましょう。これを書いている現在において、上で紹介したIIJmioのミニマム128プランのSIMカードで、NTTコミュニケーションが提供するIP電話の050plusを利用することができるらしいですが、緊急電話は050plusでは発信できないので、いざという時のために音声通話の契約を全て解約するのではなく、今契約している携帯電話をそのまま使えばいいでしょうが、回線を解約しても安くということであれば、縛り無しで最低料金というソフトバンクのプリモバイルを使い、ネットはテザリングのできるSIMフリー機、日本通信のIDEOSなどを使ってそれに050plusのアプリを放り込めば、毎月の維持費が2千円以内で一通りの電話および、スマートフォン単体でのネット、テザリング利用しての他のパソコンやスマートフォンからのネット接続までスピード制限は128kbpsでできるようになるでしょう。IIJmioのミニマム128プランが安定して050plusを利用できる事を前提に考えてみましたが、将来的にskypeや050plusを多くの人が使うようになれば、050番号で相互無料というパターンができやすくなり、さらなる節約ができるでしょう。

 あとは個人の好みによってサービスや端末を増やしていけばいいと思いますが、私のように多く契約しすぎて一台契約の際の通話料、メール使用料、パケット定額通信料の合計を超えてしまうようだと本末転倒になってしまいます(^^;)。

 このような携帯電話の流れを見るにつけ、自宅の固定電話の重要性も改めて感じます。IP電話はもとより、携帯電話網も停電が長く続けば次第に通話もデータ通信もできなくなっていきますが、ひかり電話でないメタル回線の古い電話線は、停電に影響を受けません。先日も自宅に自宅のインターネットを光回線にというセールスの電話が入りましたが、そういった話はすべてお断りしております(^^;)。旅行中に自宅周辺が災害に見舞われたような場合、連絡が付くか付かないかというのは大変重要な話で、もし現状の電話回線がメタル回線のお宅の場合は、そういった点も考慮の上回線を残しておいた方がまだいいように思いますね。

2012年3月 8日 (木)

花粉の季節に車中泊は難しい

 すっかり暖かくなったと思ったら、私の車に何か粉のようなものが付いているのを発見しました。黒い車なので(トップページに掲載している車は一つ前の車です)そういうものが実にわかりやすいというのはメリットというか何というか。最初は黄砂かと思ったのですが、まだこちらは春一番も吹いていませんし、よく見たらスギの花粉でした(;_;)。

 私自身は花粉症かと言われるとにわかには判断できないところがあります。まだ花粉症という言葉などなかった時代に、何故春の決まった時期に鼻水が止まらなくなるのか長い間疑問に思っていました。よく考えたらそれこそが花粉症の症状だったのかも知れませんが、花粉が飛びまくっている日に多少目がかゆくなる事はあるものの、マスクやゴーグルなどの対策グッズが必要になる事は今はありません。

 そういう意味ではこの時期にも何とか旅立つことができるのはラッキーですが、逆に花粉症に悩んでいる人たちは旅行どころではないのではないでしょうか。車の旅の場合は海岸線を巡ったとしても花粉は飛んできますし、車の中を内気循環にして車用の空気清浄機をを入れたとしてもどこからか花粉は侵入してきますし、ちょっと外に出たら服に花粉が付き、まさか車の中で払うわけにもいかないでしょう。とにかく、狭い空間である車の中に花粉をできるだけ入れないように気を付けながらこの時期の旅をするしかないのが実情でしょう。

 ただし、車中泊で出掛ける場合は出掛ける日時と場所を状況によってどんどん変えてしまえるというのも魅力の一つです。とりあえずノープランのままネットなどを使い花粉飛散情報をその場で入手し、とにかく花粉が飛んでいなそうな日に出発し、さらに地域的にも少なそうな所へ向かうという、まさに花粉から逃げるように進むという旅のやり方ができるというのも車中泊の旅ならではではないでしょうか。多くのサイトで花粉に関する情報は提供されていますが、とりあえず日本気象協会のサイトを紹介しておきます。こうした情報を移動中も気にしながら、できるだけ快適な旅を目指してみるのはいかがでしょうか。

http://tenki.jp/pollen/

2012年3月 7日 (水)

東北の高速道路無料化2012年3月末で打ち切り?

 当初よりそれほど期待はしていませんでしたが、政府は圧倒的に税収が足りないという事であそこまでして消費税を増税したいわけですから、4月以降の東北の高速道路は東北以外から入ってくる車に関しては無料化を打ち切るようです。一応ソースは長野県の東日本大震災支援県民本部のホームページです。

http://shien-nagano.jp/?p=3820

 この冬はかなり雪が多かったので、雪道の運転には思いっきり不慣れな私としては行きたくても行けなかったわけですが、これからようやく雪がなくなって花が咲く時期になると同時に終了という事になるので、これで改めてこれからの旅行計画を立て直すことになりそうです。

 人間というものは現金なもので、かつて土曜休日の高速道路(都市圏を除く)がどこまで行っても1,000円の時は青森や鹿児島まで行く人が結構いました。かく言う私も当時まだ47都道府県のうち行ったことがなかった鹿児島に入るために静岡から枕崎まで高速を移動しました(^^;)。恐らく、この無料措置を5月末まで続けていれば多くの観光客が東北各地に流れ込んだはずです。

 まあそんな事を言っても予算に計上されないのなら仕方ないので、東北の方々は多くの観光客を呼び込む努力をしていただいて、そこから改めて復興の活力としていただきたいですね。私自身もお金が使えないくらい余っているなんてことは全くないので、極力高速道路を使わないようにしながら高速代分を地元に落とすような感じで車中泊旅の計画を考えていきたいと思っています。

2012年3月 6日 (火)

スマートフォンとスパイウェア

 携帯電話会社の販売するスマートフォンは今さら言うまでもなくすでにショップの看板商品として売られています。ここまで一般的になってしまうと、買ったままシステムやアプリのアップデートをせずに使い続けるような人も増えてきてしまうでしょう。このままそんな人たちが普通の携帯電話からスマートフォンに移行してきていいのかと漠然と思っていましたが、今後はそんな悠長な事も言っていられなくなるのかなと感じることがありました。

 今までの携帯電話の場合は携帯電話本体を落としたりした場合に知らない人に使われる危険性こそあったものの、携帯電話自体が遠隔操作されてしまうような危険性はほとんど考えられませんでした。しかし、アンドロイドやブラックベリー、iPhoneのようなスマートフォンは小さなパソコンのような形で、さまざまなアプリがお互いに影響をおよぼすようになっていることから、無意識に検査の入っていないアプリをアップデートしたり、ブラウザのリンクをクリックしただけでも外部からスマートフォン内部を覗かれてしまったり、外から自分のスマートフォンをコントロールされてしまう可能性があるという報告アメリカのシンポジウムでなされたことがニュースになって入ってきました。普通のアンドロイド端末に侵入する実験が行なわれ、通話内容の録音、テキストメッセージの盗み読み、電話の場所の追跡に成功したとのことでした。

 そこからさらに巧妙になってくるとしたら、実際に人のスマートフォンの動作している情報をいながらにして覗き見たり、その操作までできる可能性もないとは言えないでしょう。また、多くの人たちに料金の発生する番号へ電話させたりすることができるのだとしたら、以前のダイヤルQ2のように通信料の他に情報料として課金されるような番号に掛けさせることによって、自分の懐を潤すことすら可能になってしまいます。個人を狙い打ちにするようなやり方をすればたちまちばれますが、数千人数万人のスマートフォンをハックし、小額の情報料を使わせるようにすればあまり怪しまれることなく大金をせしめることも可能になってしまいます。もっとひどい場合は電子マネーの受け渡しやネットでの買い物を遠隔操作でやられたとしたらと不安の種は尽きません。

 問題なのは、そうした危険性をつぶしていくようなアップデートがアンドロイドの場合ほとんど行なわれていないということと、そうした危機感を持っている人がそれほど多くないだろうということです。便利だからとさまざまな情報を一台のスマートフォンに集中させると、たとえ本体を落としたり紛失したりしなくても、重要な情報が外部からの侵入によって盗まれてしまう可能性は常にあると考えておいたほうが良さそうです。

 私の場合はさまざまなスマートフォンやタブレット端末はアンドロイドが搭載されているものを持っていますが、状況によってはSIMを抜いたまま使っていたり、通話のできないデータ通信専用カードを入れたりはしています。また、通話自体はスマートフォンではせず、通常の携帯電話にまかせています。今後は重要な情報をやり取りする場合はスマートフォンでなく携帯電話のブラウザからやった方がいいのかとも思いますし、いざという時に備えてそうしたやり方ができるハードウェアをそろえておく必要性というのも感じているところです。できることならスマートフォンを出しているメーカーや携帯電話会社によってシステムやブラウザの脆弱性が発見されたらすぐに告知し、システムアップデートを迅速に実施するだけのアフターケアを徹底して欲しいと思います。そうでなければ、パソコンも使ったことのない人にスマートフォンを使わせるのはちょっと酷ではないかとすら思えてきてしまうのです。

2012年3月 5日 (月)

何のために動画を撮るか?

 昨日のNHK総合テレビ・NHKスペシャルで放送された昨年3月11日に関東から東北地方各地で撮影された映像記録は、直接的な被害を受けていない私にとっても大変ショッキングな内容でした。全く自分には津波など関係ないと思っていたり、時間の経過とともに災害の恐さを忘れてしまったような人にとっては映像の威力は大きく、日ごろの注意を怠らないためにもこうした映像を頭に叩き込むことも必要な場合もあるでしょう。しかしながら、視聴者の方々の中にはなぜまた寝る子を起こすような映像を流さなければいけないのか怪訝に思う人たちもいるかも知れません。番組そのものが実際に被害に遭われた方にとってはとてもまともには見られない内容であることも十分理解しつつ、私が番組を見ながら考えた今回の内容を書かせていただきたいと思います。

 番組を見て思ったまず最初の印象は、かなり多くの人たちが携帯電話やスマートフォン、デジカメやビデオを使って今回の地震を記録していたという事実です。しばらく色々な種類の映像を見ていて、記録映像として単に被害状況だけが記録されているのではないという風に感じました。

 とあるホールで公演中に激しい揺れが起こり、客席の様子を撮影したビデオがあったのですが、そこで記録された人たちはあせってすぐ外に飛び出す人や、その場に座り込んで放心状態になっている人ありで、こうした予期せぬ出来事に翻弄されている様子がわかります。大きな揺れに見舞われた人がすぐにビデオカメラを取り出してその様子を記録しているさまは、何故だと思われる方もいるかも知れませんが、その中の一人の方が事後にインタビューを受ける場面があり、何故撮影したのかわからないと答えていました。私が思うに、動画を撮影するという行動でもしないとどうしようもないという事もあったのではないかと思うのです。もし私が大きな災害に遭遇したとしたら、手元にカメラがあればやはりカメラを手にすると思います。なぜかというと、そこで起こっている現実をカメラのレンズを通し、モニターから見る事によって少しでも現実感を無くし、冷静な判断力を取り戻したいと思うからです。

 撮影しながら自分でコメントを挟むことで、自分自身を落ち着かせる効用も多少はあるのではないかと思います。撮影しながら移動する事は危険もあると思いますが、安全にカメラを回せる状況であれば、自分の気持ちを落ち着かせるためにもよくあるTVレポーターのようなコメントを吐いてしまうかもしれません。ただ、そうして撮影した画像を公開するかしないかというのは撮りながら考える必要もなく、客観的に目の前で起こっていることを見つめ、自分及び周辺の人たちの安全を保つための行動を取るためのアイテムとしてカメラが利用できるのではないかと思ったのですね。災害に備えるためのアイテムとして、動画撮影ができるデジカメや携帯電話を用意すべしなんていう災害マニュアルは存在しませんが、とっさの行動に自信が持てない方には、その場での人の動きを客観的に撮影するだけでも持っている意義はあるのではないかと今の時点では私は思っています。

2012年3月 4日 (日)

サバイバル発電グッズその後

 以前このブログで紹介したことのあるエネループの色付きタイプ、ショコラトーンの単三8本セットがディスカウントされて売っていたのでついつい買い足してしまいました。ショコラトーンのセットは8本すべて色が違うので、2セットあれば同色の2本セットが作れます。同様にして4セット購入すれば4本セットが8つも作れるのですが、自宅では一度に4本を使う家電製品はそれほどありませんし、外先で充電することを考えると単三2本でセットにして使うのが一番効率がいいと思います。また、そういったところから外で使う家電製品を用意されるのがいいと思います。

 車中泊の旅が長期化した場合には単三エネループを充電するシステムも車内で何とかする必要がありますが、単三型電池の場合は大容量のポータブルバッテリーほど大変ではなく、シガーソケット経由で充電できるグッズを手に入れれば何とかなります。私の場合はこれにさらに太陽光発電できるシステムを積み(そんな大げさなものではありません(^^;))、ある程度のエネループの本数を確保しておくことで、徐々に容量の少なくなった電池を充電していくような感じにし、連続して少なくともラジオと携帯電話充電だけでもできるようにしておきたいと思っています。

 今回、改めてコンセントやシガーソケットを使わないでもエネループを充電する方法が他にもないのかという事を考えてみたのですが、これも以前に私のブログで紹介したグッズがあったことを思い出しました。それは焚き火などでお湯をわかすことのできる環境さえあれば発電が可能という発電鍋でTESニューエナジーという日本のベンチャー企業です。以前紹介した16cmの片手鍋タイプのHC-5という製品は、水を入れ沸騰させ続けると5Vでだいたい200から250mAの電力を出せるとのこと。私が紹介した当初は価格が2万円を超えていたものの、1万円弱まで直接注文の価格が下がっています。さらに、両手鍋タイプで5Vだけでなく12Vの出力もできる(シガーソケットから動くものも動く可能性があるという事です(^^))22cmと30cmの製品も出てきたそうです。

 また、アメリカでは鍋ではなく火を燃やすコンロ自体に発電能力を持たせた、Bio liteキャンプストーブという枯れ木や落ち葉を燃やして電力を供給するタイプの製品も今後出てくるようです。

http://biolitestove.com/CampStove.html

 上記リンクを見ると、燃焼を助けるファンも発電した電力で回るので安定して火力が出そうなのがポイントでしょう。見た感じとしてメンテナンスも少なくて済みそうで、しかもコンパクトなので普通にキャンプのお供としても良さそうですね。予約受付中とのことで価格は$129とのこと。ここまでして発電する状況というのもなかなか考えられないとは思いますが、こうした機器を使えばエネループを使っての蓄電が天候に関係なくできるというのは素晴らしいですし、日本からでも買えるなら実に興味深いですね。

2012年3月 3日 (土)

地方空港で車中泊の可能性は?

 格安航空会社(LCC)がピーチ航空を皮切りに国内での就航を始め、ディスカウントされた料金での搭乗が徐々に可能になりつつあります。今後飛行機を使った旅が特別なものでなく、安くできるようになれば、車中泊での長距離移動の旅はコスト的には飛行機の旅より高くなってしまうということも将来的には起こりかねない感じになってきてしまっていますね。

 首都圏や関西・名古屋あたりに住んでいる方なら空港までの交通費もそれほどかからないですし、最終便でも自宅に帰ることができるでしょうが、私のように関空・セントレア・羽田・成田の各空港からかなり距離のある地方都市に住んでいるものとしては、どうしても搭乗便を選ぶところから制約が付きまといます。例えば最終便で着いたとしてもそこから帰る手段が限られ、不幸にも到着が航空会社の責任でない天候などで遅延してしまったとしたら、正にどうにもならない状況になってしまいます。交通の便利な所に住んでしる人たちがその点では実に羨ましいです。

 私のいる静岡でもなぜわざわざ作るのかと思っていたところ空港(富士山静岡空港)ができてしまったのですが(^^;)、現在でも見学者は多いものの肝心の乗り入れする航空会社が少なく利用者は伸びていないようです。これが地元民への地方税の負担の元になるかと思うと愚痴ばかり言ってもしょうがないので、ここは何とか県に頑張ってもらって、今はやりの格安航空会社を引っ張り込んでいただきたいものですが。

 静岡のような何もないところの山をけずって平地を作ったスペースというのは、空港利用者のための駐車場を有料にしてもしょううがないと思ったのか現在は2千台分の無料駐車スペースを提供しています。ただ、保安上の理由からか夜間の22:00~翌朝5:30までは閉門しているため、原則として駐車場の利用(入退場)ができないのですね。私は地元ですから利用することはないのですが、利用そのものができないのではなくて、単に入退場ができないだけならば、夜の10時前に駐車場に入り仮眠を取って翌日の第一便を使うという飛行機と車中泊の旅を合わせたような旅のやり方は可能ではないかと思います。多くの格安航空会社が入り、それが通常でも格安な料金で利用可能だとしたら、空港内の駐車場が全て無料というメリットは大きく、地元だけでなく周辺の地域から車を使って人は集まってきますし、そうした仮眠早朝便待ちの人のために車中泊しやすいスペースを併設するというのも意外と集客に効果があるのではないかと思うのですが。県外からやってくる人たちは行きや帰りに空港周辺の観光地に寄って行ってくれるかも知れませんし、使う側にとっては空港までと渡航先で違った気分が味わえるという意味で、面白いプランではないでしょうか。

 ただ、私は静岡空港で車中泊を組み合わせた旅をしても仕方がないので(^^;)、できればそれほど遠くない地方空港に魅力的な格安航空が乗り入れてくれれば、それはそれで嬉しいですね。今後の格安航空会社がどのような戦略で業績を伸ばそうとするのかはわかりませんが、あえて交通の便が悪いような所でもやってきてくれるのならば、私個人は積極的に車中泊と組み合わせて利用してみたいです。

2012年3月 2日 (金)

IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン の実力のほどは

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 サービス開始前から気にかけていて、申し込みと開始と同時にネット上からサービスを申し込んだ甲斐があって、月950円の128kbps上限のプラン「ミニマムスタート128プラン」のパッケージが昨日中に届き、早速接続テストを完了しました。

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 最初の写真の通り、パッケージそのものはメール便でもいいようなレターサイズで、中を開くと上の写真のように普通のSIMカードが入っています。ちなみに、私が現在使っていたり、新しく用意した機器はすべて通常SIMなので、あえてmicroSIMは選びませんでした。結構いろんなものと差し替えて使おうと思っているので、microSIMアダプターだとすぐに壊れそうだったということもあります(^^;)。

 ちなみに、すでに持っていて今までの端末で使ったいた初代Galaxy Tab(SC-01C)、日本通信のIDEOS、シャープのLYNX(SH-10B)では、SIMカードを入れ替えると問題なくネット接続できました。またドコモのクロッシィで繋ぐためのデータ端末を入手したのですが、USB接続タイプのL-02Cおよび、無線LANルータタイプのL-09Cでの動作を確認しております。

 ちなみに、どのくらいのスピードが出るのかという事ですが、場所は私の行動エリアの静岡市駿河区で測定しました。まず比較のために、今まで契約してきたイオンのAプランでGalaxy Tabから午後5時頃に接続した数値がこちらになります。

003

ping 2333ms
download 54kbps
upload 40kbps

 となりました(^^;)。夕方であるとこんなに遅くなるのですね。ちなみに、L-09CにSIMカードを挿入し無線LAN接続ですが、FOMAエリアで計測すると以下の通りとなります。

004

ping 811ms
download 146kbps
upload 157kbps

 これだけ見ても128kbpsを超えてしまっています。まだサービス開始1日目ということもあるので、このスピードが常に出るかというのはわかりませんが、山の中など他に使っている人がそれほどいなければ、このくらい出てくれるとうれしいのですが。では次に、クロッシィのエリアまで赴き、そこで測定した数値です。

005

ping 59ms
download 211kbps
upload 214kbps

 改めてこの数値にはびっくりしました。スマートフォンでのネット接続の場合、FOMAエリアでもOpera miniを使えばほとんどストレス無くインターネット接続できてしまうという感じですが、クロッシィのエリアでどこまでできるのか色々試してみたくなります。ちなみに、radikoはFOMAエリアでしか試していませんが、とぎれとぎれになって安定しませんでした(2012.3.7追記 その後、改めて試してみたところ、アプリを起動してからしばらくは「バッファ中」の表示が出て音も出ませんが、そのまま放置しておくとラジオ放送が聞こえ、そのまま安定して使えているのを確認しています)。フォミリータイプで1GBまで高速通信が可能なタイプでは問題なく使えるでしょうが、私はWimaxをすでに利用しているので、これくらいの速度が出るならradikoが使えなくても全く問題ありません。radikoが使えても流し続けてしまうとデータ容量による規制が行なわれる可能性がありますので、ご利用の際には十分ご注意下さい。

 今後、申し込みのユーザーが増えてくることによってスピードに変化が出てくるかも知れませんが、クロッシィエリアで安定的に128kbpsが出るなら今後どんどん高速通信のエリアが広がってくることによって、普段使いの手軽なネット接続環境として使える状況も増えていくでしょう。だからということもありませんが、今後スマートフォンやデータ端末購入時に迷った際は、クロッシィ対応の端末にしておいた方がいいと思います。私も今後、スマートフォンやタブレットを購入することがあれば、そういうものを中心に物色すると思います。今回はとりあえずの報告でしたが、今後も継続して使い勝手などを書いていこうかと思っています。

2012年3月 1日 (木)

1-7 モバイルWiMAXと次世代携帯電話通信

 旅先でのネット環境を考える際、一番安上がりになるのは無料の公衆無線LANアクセスポイントを利用することだと思います。将来的にはイトーヨーカ堂やセブンイレブンで使えるようになるであろうネットワークが本命ですが、車中泊の旅の中では一番ゆっくりできる就寝時に使える場所へ行けるとは限らないので、自宅のネット環境と近いモバイル通信サービスを選ぶ必要に迫られる方もおられるでしょう。

 今の日本ではさまざまなモバイル通信のサービスが展開されています。その中で高速の通信ということになると、携帯電話会社が提供するデータ通信および、次世代のデータ通信としてドコモやソフトバンクが提供しているもの、そしてauと同じKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiMAXがあります。

 次世代のデータ通信のうち、ドコモのクロッシィは従来の携帯電話用のSIMカードと同じ形で提供され、エリア外の場合は自動的に従来網であるFOMA通信に切り替わるようになっており旅先の通信方式としてはこれが一番よさそうに思えます。

 現状ではクロッシィを使ったサービスはデータ通信の制限がなく、テザリングを使って他の機器からインターネットに接続することが可能ですが、将来的には月の通信料が7GBを越えたらスピードが128kbpsに制限されることがすでにアナウンスされています。となると、たとえば連日寝ながらラジコなどでラジオを流し続け、朝まで消し忘れてそのままなんていう事が続くだけでも通信量はかさんでしまい、制限される可能性もなくはありません。また、ドコモが推進するビデオマーケットや、鳴り物入りで4月からサービスが始まるnottvなど、まるでマッチポンプのようにデータ通信量を増やすように仕組まれているようで、何も考えずに便利だからと使っていたら早々に制限を食らう状況がすでに見えつつあります。こういう事を理解の上、自宅では有線のインターネット接続サービスを使い、外での通信はそれほど多くしないならドコモのプランで制限内に使うのがいいかも知れませんが、そうではなく外でも制限を考えずに使いたいとか、自宅通信のバックアップ用途としても使いたいような場合は制限付プランというのは少々気がかりな点も出てくるでしょう。

 その点では、今のところUQコミュニケーションズの社長が通信量の規制をしないと名言しています。もっとも、ユーザーの動向によっては前言を翻す可能性はなくはないですが、そうなったら別の契約を考えればいいだけで、現状でエリアならば夜通し動画を見続けたとしてもスピードも制限されませんし、外出先でOSのアップデートも安心して行なえます。私の場合は以上のように考えた上で、外出先のメインの通信手段をモバイルWiMAXにしています。

 私が今使っているモデム、NECのAterm WM3600Rは連続通信時間も伸び、休止状態からの復帰も10数秒でできるので、あえて常時接続状態を作らなくても必要に応じて端末側の無線LANスイッチを入れればそれほどストレスを感じません。また、クレードルを併用すれば自宅でのネット環境の代わりや、自宅や外出先のホテルなどでも無線LANアクセスポイントとして使えるので、荷物の軽減にも役立ちます。

 契約の方も1年継続の契約を選択すれば、格安での運用が可能になります。2年継続の場合はさらに安くなる場合もありますが、将来的にさらなる高性能をうたうWiMAX2の存在が周知されている今、長期の契約をするとそうした新しいサービスをすぐには利用できなくなるのである程度無難な選択をしているといったところです。今後、スピードと通信制限、エリアのバランスが取れた新サービスが出てきたら乗り換えも検討するとは思いますが、日常のエリアがWiMAXのエリアに含まれている場合は、同じ通信料を払うならば制限のないサービスを選ばれるのがいいのではないかと思います。ただ、旅先の山の中でバリバリ使いたいと思われている場合は、そうしたエリアについてはWiMAXは弱いので、制限はあっても従来の携帯電話のエリアで高速通信サービスが使える方が向いていると言えるでしょう。車を使っての旅はサービスのエリアまで移動はたやすいですが、モバイル通信のエリアを考えながら旅先を決めるというのも野暮な話ですし(^^;)、試してみて高速通信エリアでなかったら、その時に補完的に携帯電話のネット接続を使うような使い分けが大事でしょう。

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