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2012年2月23日 (木)

グリコ 温めずにおいしく食べられるカレー職人

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 ここのところ震災対策ということからか、近所のスーパーなどで簡単に防災用品が手に入るようになりました。このブログで紹介した非常用の食料の数々も、意外と簡単にまとめて手に入ったりします。

 そんな中、日常でも備蓄食糧として使えるタイプのものの方が賞味期限が迫ったような場合でもおいしく消費できるというメリットがあります。缶詰の類もそうですが、今回見付けたのが、新しいタイプのレトルトカレーです。

 レトルトカレーはお湯で3分というのがそれまでの常識でしたが、最近では袋を温めずにそのままかけて食べてもおいしいとうたったレトルトカレーが出てきています。植物油脂を使っているので温めなくても固まることなくなめらかだとのことです。今回紹介するグリコのカレーは、パッケージにも表記がありますが、賞味期限が製造日から3年というのが実に頼もしいですね。

 インターネットで調べてみると、パックごはんもセットで常温で食べてもそこそこ食べられたというレポートもあり、ビスケットなど甘いものしかない非常食よりも、こちらの方がありがたいということはあるかも知れません。車中泊での食事がこれでは情けないかも知れませんが、カレー好きならいざという時にカレーが食べられるというのは実にありがたいことではありませんか。

 常温のパックごはんに抵抗があるなら、食パンを別に用意しておいてカレーに浸して食べるという技も使えます。もっとも、この商品は災害用の商品ではありながらも、スーパーの棚に普通に置かれていましたので、旅先で買っていざという時に備えるというのもありでしょう。当然の事ながら、湯せんできる環境があればそれに越したことはないのですが、それでも個人的にはいざという時の非常食のバリエーションが増えるのはうれしいことです。
 
 以前から紹介している賞味期限5年のものと比べて、3年というのはどうかと思う向きもあるかも知れませんが、カレーは実際の防災用としてでなくても、食べる機会はいくらでもあると思うので、それほど問題にはならないでしょう。あえて希望を言えば、もっと味のバリエーションを増やしてくれると有難いですね。

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