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2012年2月 4日 (土)

ソニーはどこへ行くのか

 ソニーの社長が交代したことがニュースになっていますが、やはりというかものづくりをしていた方面の人ではないようですね。私の場合はソニーはソフトやゲーム関連の会社ではなく、バラ色の未来を私たちに見せてくれるような電化製品の数々を出してくれるメーカーという認識でした。今でもソニーの日本製のラジオについては信頼して使っていますし、このブログでも過去の素晴らしいラジオについてはたびたび紹介させていただいております。

 しかしながら、あの大震災からもうすぐ1年経とうとしているにも関わらず、今だに災害用ラジオの新たな形というものはソニーから提示されていません。一応新製品として手回し充電機能の付いたICF-B03というのが出たようですが、形状は前々機種および前機種と全く変わらず、詳細を確認すると、携帯電話の充電だけでなく一部のスマートフォンにも充電できるような改良があったとのこと(iPhoneと一部のスマートフォンには対応していないとのこと(^^;)。はっきりとは断言できませんが、これは単に100円ショップで売っているようなマイクロUSB端子の付いたケーブルが付いているだけなのかとも思えてしまいます)。あと、これは本体機能とは全く関係ありませんが、緊急用のホイッスルが付属する程度で、相変わらず内蔵の充電池が寿命を迎えたら実質的には電池駆動できる携帯電話充電器に成り下がってしまうポテンシャルの低さです。さらに言うと携帯充電用のケーブルは独自仕様なので、いざという時にケーブルを無くしてしまったら携帯電話やスマートフォンの充電さえできないという災害に不向きな傾向もそのまま前機種から引き継いでいます。今このようなラジオを買うなら、汎用のUSBケーブルが使える東芝の災害用ラジオの方がまだましでしょうが、はっきり言って今売り出されているソニーのラジオがアジアや世界のマーケットに並んだとしても、ブランドイメージだけで今後も選ばれるかどうか怪しいものです。ラジオなどテレビ以上に1つ買ってしまえばそれ以上に必要とされないもので、儲けにならないことはわかりますが、そうして創業時からのイメージを崩していくことが全体的なブランドイメージの崩壊につながり、長い目でみた会社の業績とつながってくることもまた確かでありましょう。

 昨日あたりのニュースでは、パナソニックやシャープでもかなりの赤字を出しているとのことですが、もう少し国内のユーザーに向けた魅力ある製品開発をしてくれていたら多少は違ったのではないかと思うのですが。今後の日本では家庭における電力消費の意識が変わり、ラジオに限らず家庭用のコンセントに依存しないような製品全般が災害用途としてニーズは多いと思うのですが、社長の交代でソニーのラジオはどうなってしまうのか、そこのところが何よりも気になったりします。注文生産でもいいですから、災害用として本気になったソニーのラジオがぜひ見てみたいものですが。

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