« 新カテゴリ「私の携行品」について | トップページ | 1-2 ウィルコムの活用法を考える »

2012年2月 2日 (木)

1-1 携帯電話およびPHSを選ぶ前に

 普段使いが主ではあるものの、旅にも便利に使え、しかもいざという時に役に立つように携帯電話・PHSを選ぶと一言で言っても結構大変です。その人その人によって通話が主なのかメールとデータ通信が中心なのかによっても変わってきてしまうものですから。

 昨年あたりから携帯電話からスマートフォンに移行することが当然のような風潮もありますが、通話とメールだけでなくパソコンでできることまで一つにまとめられるメリットがあるものの、便利だからと使いまくると電池がもたないなどの問題も出てきます。特に電源の問題は常に充電ができるわけでない旅の際には致命的な影響を及ぼす場合もあります。

 車での旅と言っても災害や天候の急変により助けを呼ぶような場合に備え、データ通信が使えなくても音声通話はできるように用意しておくことが必要といえば必要でしょう。電池の消耗に備え、内蔵電池を充電できるように外付けのバッテリーを用意することがまずは大切です。その際、普通の携帯電話を充電できるバッテリーではスマートフォンの充電ができない場合が多いですから、スマートフォンに機種変更を考えられている方は、スマートフォン対応の外付バッテリーを選ぶようにしましょう。なお、外付バッテリーについては稿を改めて解説させていただきたいと思います。

 さて、話を携帯電話にもどしますと、電話関連を一つのスマートフォンにまとめる場合、最大限どの程度のことができて、その場合どれくらいの費用がかかるのかというのをまずは考えることが大切だと思います。というのも、いわば最大でこれくらいかかるという費用を把握しておけば、自分にはいらない機能を引いていき、月額費用にどれくらいの差があるかだいたいのイメージがわくからです。では、最大限とはどういうことかといいますと、以下のような事が思い浮かびます。

・通話料が定額
・通信スピードは従来の携帯電話より速い
・メール、ウェブが使い放題
・スマートフォンだけでなく、パソコンや他の端末でも使い放題可能(テザリング)

 以上のような何でもありのプランを一台のスマートフォンに任せるためには、これを書いている2012年2月現在ではNTTdocomoの新しいデータ通信サービスの「Xi(クロッシイ)」と、auの提供する「+Wimax」のサービスが使えるスマートフォンを導入することが一番近いと言えるでしょう。ちなみに、ソフトバンクのスマートフォンではテザリングが可能な端末が存在しないので除外させていただき、イーモバイルやウィルコムについてはエリアの関係から考慮しませんでした。

 ドコモの場合は同じドコモの携帯電話と24時間通話定額のオプション契約を付けて月額が約8千円弱となります(2年契約の場合で、期間限定の割引は考慮していません。以下のauの試算も同様です)。このクロッシイのサービスは、パソコンなどでWiFi経由のルーターのようにスマートフォンを使いネットが使えるテザリングに今のところ対応していますし、クロッシイサービスが提供されていない地域ではFOMAでつながるようになりますのである程度の利便性は確保されています。ドコモの携帯電話以外に発信すると別料金になるのが痛いですが、そこのところは通話プランを見直すことである程度は対応可能でしょう。

 auの場合はドコモのように新しいサービスではなく、従来からあるWimaxでの通信との二刀流という感じになっています。スマートフォン自体の通信料に525円プラスすることで、制限の無い高速回線のWimaxを本体だけでなくテザリングで他の端末でのネット接続をすることももちろんできます。そして、こちらの方もWimaxの対応エリア外の場合は携帯電話のネットワークを使うことになります。通話については、同じauとの通話を午前1時から午後9時まで(いわゆるソフトバンクのホワイトプランの時間帯)が無料となるプランを付保してだいたい月額7千円ちょっとと、どちらも8千円でお釣りがくる計算になります。

 携帯電話の契約一つで通話料金まで含めると、状況によっては1万円を超えてしまう内容に高いと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかしながら今紹介した2つのプランなら、スマートフォンひとつだけで電話からネットからパソコンまでどこにいてもできてしまうというメリットがあります。予算が許すならこうしたプランをお勧めしたいところですが、ここでの目的はそういうことではありません(^^;)。先に挙げた項目について、どれが必須でどれが要らないかの判断をする中で自分に合ったプランおよびキャリアが見付かるということになっていくのだということです。そして、条件を満たすために複数台を契約して旅に持っていく方もいるかも知れませんが、その際には上で挙げさせていただいたオールインワンの料金を意識しながら組み合わせを考えていけばいいのではないかと思います。

 そういうわけで、これからは具体的なキャリアを挙げながら私のお勧めプランを紹介していきたいと思います。

« 新カテゴリ「私の携行品」について | トップページ | 1-2 ウィルコムの活用法を考える »

私の携行品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/565596/53881216

この記事へのトラックバック一覧です: 1-1 携帯電話およびPHSを選ぶ前に:

« 新カテゴリ「私の携行品」について | トップページ | 1-2 ウィルコムの活用法を考える »

フォト

広告


2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ