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2012年2月 8日 (水)

NEC Aterm WM3600R

 今や携帯電話およびPHSは、格安の料金で使うためにはほぼ例外なく2年間の契約を前提とし、途中での解約には違約金がかかるようになっています。そうした状況をうまく使うためには、2年ごとに契約を見直すことが必要になってくるわけですが、2年間と簡単に言っても、その間には実に多くの新製品や新しい技術が出たりするといくら魅力的であっても今の契約が満了するまで我慢しなければなりません。

 携帯電話を通話を主として使っている場合は今以上の劇的な進化というのはそうそうないと思いますので、例えばソフトバンクのホワイトプラン980円のみのプランを長期間維持するという選択も十分にあり得ます。しかしながら、スマートフォンとセットされている高速通信サービスについては、今後ますます新しく快適な技術が導入されていくことが予想されます。そう考えるとできるだけ長期契約に縛られることなく安く導入したいというのが正直なところです。

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 今回、今まで使っていたWimaxのプロバイダを切り替えることにしました。というのも、以前このページでも紹介していたNECの新しいWimax用ルータWM3600Rが2012年2月から発売されたということと、今まで使っているプロバイダが年間契約を満了し、解約しても違約金がかからない更新月になったということがあります。Wimaxの事業者の場合、いつでも解約できる通常料金の他、1年契約や2年契約のプランもあります。もし購入翌月に新しいサービスが発表されたとしても、1年契約ならまだ我慢もできようというものです。今回はso-netでの契約を選んだのですが、そのためso-net限定モデルということで、写真のようなPostPetのキャラクターがデザインされたモデルも選べるようになっています。今回は最初からクレイドルが付いたセットを購入したことで多少の負担はありますが、プロバイダによってはクレイドルセットでも端末代や初期手数料がサービスされるところもあります。自宅で使っているプロバイダがWimaxのサービスを行なっている場合は月額費用も多少安くなりますので、十分に吟味した上で加入するかどうかの判断となるでしょう。

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 WM3600Rと旧モデルの3500との変更点ですが、写真のように一回りサイズが小さくなったことのほか、満充電での連続使用時間が10時間となり、通常の起動時間は1分程度ながら、休止状態を選ぶことで15秒程度ですぐ使えるようになるなど、モバイルでの使い勝手が向上しています。パソコン用だけでなくアンドロイド用のツールがあり、電池の状況を確認したりWimaxとWi-Fiの切り替え、モデム本体を休止状態にするなどの操作ができます。

 スマートォンやWi-Fi対応の携帯電話と一緒に使えば、使いたい時にすぐに使えるようになるので、Wimaxのエリア内の移動がほとんどなら動画を含む大きいファイルのコンテンツでも快適に使えます。月額料金はどこのプロバイダを選んでも1年契約でだいたい3,800円前後で使えるので、Wi-Fi専用のタブレットなどでもそれほど違和感なくモバイル通信できます。メールをすぐ受け取りたいような場合にはその都度接続するやり方は不満があるかも知れませんが、これも携帯電話の方でメール定額を付けた端末の方に転送しておけば、それほど問題にはならないでしょう。携帯でメールを受け取ったらこのモデムのスイッチを入れて、パソコンやスマートフォン、タブレット端末経由で返信するというようなやり方でも十分カバーできるのではないでしょうか。

 旅先でももしWimaxのエリアで車中泊ができるようなら、パソコンを車内に持ち込めばほとんど自宅にいる時と同じ環境が実現します。情報収集だけでなく暇つぶしに動画を見るとか(^^;)、どれだけデータのやりとりをしても大丈夫なWimaxの強みが出てくると思います。

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 また、車内にテレビを持ち込んでいる方もいるかも知れませんが、その際はインターネット接続可能なLANポートのあるものにし、ルータのみでなくクレイドルとセットで購入すれば、テレビからLANケーブルを使ったネット接続ができるだけでなく、オンデマンド配信のサービスも利用できます。もちろん、写真のように自宅のテレビにつなげてネット関連のサービスを利用するというのもありです。このやり方は単にケーブルでつなぐだけでよく、細かい設定などは必要ありません。出先に普通のテレビを持ち込んで見る場合は電波の具合で見え方にかなり影響を受けますが、ネットが安定して繋がる場所であれば、どの程度のスピードが出るかにもよりますが、本放送は見られないものの、おおむね配信される番組は良好に見られると思います。今回紹介したルータを含め、WM3600Rを含む最近のルータは電波が弱いところでも快適に使えるというWimaxハイパワー機能が導入されることで、自宅に設置して使うことも考慮されています。今後のさらなる進化の度合いによっては、わざわざ高いお金を出して光インターネットに変えなくても低速の光接続に匹敵するようなスピードも出先で可能かも知れません。そうした新しい技術が出てきた時のために、こうしたモバイル通信サービスは短期間拘束の料金プランで継続しておいた方が結局はお得だと思います。スマートフォンとセットでのテザリングサービスもいいですが、以上のような事も考えながら選んでみてくださいね。

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