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2012年1月14日 (土)

脱ガソリンへの動きはあるのか?

 正月気分も抜けきらないうちに、アメリカとイランの間が緊張し、アメリカがイランの石油を買わないように他の国にも呼び掛けているという事がニュースになっていました。イスラエルとイランが戦争にならないようにアメリカがイスラエルを説得するための材料としてそうした要請を日本にもしたという説明ですが、もしイランから日本に石油がやってこなくなったとしても、今のところイランから買う分をサウジアラビアに移行することで何とかなるという話がニュースでは出てきています。

 しかし、今回の騒動ではむしろこうした状況を利用し、一儲けしようとする人たちによって原油価格が高騰することの方が問題だと思います。今後の原油市場の情勢によっては、私たちの生活に直接影響が出てくる可能性も捨てきれないと言えるでしょう。イランが海上封鎖をしたらしたで、当のアメリカやヨーロッパが困るだけですし、それが原因で原油不足になれば、先に物を押さえてある人たちにとっては願ってもない状況でもあるでしょう。しかしながらこうしたマネーゲームによって確実に一般人はガソリンを買えなくなります。買えなくなれば車も動かせなくなってしまうという最悪の状況も考えておかねばなりません。

 私は昨年の震災において、直接燃料不足の被害を被ったわけではありませんが、いつもガソリンを入れているスタンドではしばらくの間夕方以降の営業は行なわれなくなりました。個人的にはその間は原付のバイクに乗り換えることで過ごしましたが、国内以外の原因による供給不足ということにでもなれば相当の長期化が予想されます。高くても普通に買えるうちはいいですが、当然ながらガソリンは物流のために優先して使われるでしょうから、気軽に出かけることがおいそれとはできなくなるような自粛が推奨される社会になってしまう恐れもあるのですね。そんな社会になってしまったらこのブログも無用のものになってしまいかねないわけで、今後の状況からは目が離せません。

 話はちょっと変わります。これは私見ですが、今、車のメーカーが売り出しているハイブリッドカーや電気自動車というのは、どちらにしても石油が安定的に供給されることを見越してのものに過ぎず、政府サイドにこうしたエネルギー問題を根本から解決する車を普及させようとはとても思えないのです。これは実にゆゆしき事態ではないでしょうか。今のような石油に依存する社会を徐々にでも変えていかない限り、こうした問題に私たちはこれからも何度となく直面する事でしょう。

 石油に依存しない車として水素をガソリンの代わりにして走る水素自動車があります。すでに日本のメーカーとしてマツダがロータリーエンジンを使ったガソリンエンジンと共用できる水素自動車をノルウェーで実験していますが、この取り組みには本当に期待しています。最近の開発状況がわからないのが気がかりですが、水素と電池を使ったハイブリッド車も作っているようです。現在をガソリンから水素への移行期ととらえ、電池ではなく電池のように劣化しにくい高性能のキャパシタが実用になる頃、水素と電気のハイブリッドカーが実用化されれば、少なくとも石油には全く依存しないで車の中で電気が使える車中泊カーも現実のものとなっているかも知れません。理想としては、ゆるやかにガソリンから水素へエネルギーの移行が進んでくれればいいと思っているのですが、まずは早いところ水素自動車を普通の人が買えるくらいになって欲しいですね。

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