車旅に優しい宿
昨日は東京周辺で新年会があり、この文章は滞在先のホテルで書いています。当初はどこか一日から二日間車を停め続けても上限がハッキリしていて安い駐車場がないかさがしてみたのですが、なかなかそのようなところはなく、結局宿泊料金と駐車料金の安いホテルを予約して、車中泊なしの旅になってしまいました(^^;)。
市街地で車中泊する場合、コインパーキングに駐車してそこで朝まで過ごすという方法はあり得ますし、市街地で用事がある場合はできるだけ安い駐車場に停めて、そこから帰ってきてとりあえず出発し、近くで車中泊できそうの場所を探すという方法があります。しかし、今回の用事が飲み会だったため(^^;)、手っ取り早く休めるホテルでゆっくりした方がいいのではないかということでこのサイトの趣旨とは違う行動を取ってしまいました。
ただ、今回利用した「シーサイドホテル芝弥生(旧 芝弥生会館)」は台数は限られますが、宿泊者の駐車料金は翌朝のチェックアウト以降でも午前11時までは無料ということで、せかせかすることなくゆったりできます。宿泊料金も今の時期で7千円前後(朝食付)と格安ですし、都内で駐車場を探すよりもはっきり言って楽でした。
場所は竹芝桟橋のまん前で、最寄り駅は竹芝駅か浜松町駅となります。今時のビジネスホテルは十分に駐車スペースが確保されている所でも安いとは言え宿泊費とは別に駐車料金を徴収するところがほとんどですが、まさか東京でこのようなホテルがあるとはと思っていなかったのですが、逆に言うと格安で自家用車利用者にも優しい宿泊施設が増えていけば、必要に迫られて車中泊する人たちをいくらかは吸収することができます。車中泊そのものが趣味なのだという方にとってはべつにどうでもいい話なのかも知れませんが、こういった環境が整えば、全ての日程を車中泊にせず、体力的にも余裕を持った旅のスタイルが構築できるような気もするのです。たまたま今回は都心で車中泊を決行することの限界を感じたためホテルを調べていてこういったホテルを見付けたのですが、車での旅に優しい宿について改めて考えてみる必要があるかも知れないと感じることができました。
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