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2011年12月

2011年12月31日 (土)

2011年の終わりに

 今年も本当にいろいろな事がありましたが、何とか無事にこのブログを書き続けることができました。こちら静岡でも大きな地震があったものの、やはり東北地方中心に大きな被害を出した東日本大震災後に連日更新してもいいのかという気持ちはありました。元々、様々な車中泊用グッズを紹介してきましたが、あらゆるものが入手しずらい状況の中、このブログで紹介してもしょうがないのではないかとも思ったのですが、毎日の情報の集約が役に立つ事もあるかも知れないと思って続けてきたという側面もあったように思います。

 私のブログで「車中泊」といえば、数日間の旅の中で快適に過ごすための工夫といった感じて考えていることが多く、想定としてはプルートレインの個室寝台Bくらいの環境を作れたらと思いながらやってきました。具体的には軽自動車で一名か二名という少人数が仮眠するという設定でしたが、これが旅でなく災害避難のために車中泊するには厳しい狭い車の中で家族やペット・赤ちゃんまでも一緒に寝泊まりすることまでは想定していませんでした。しかし、震災後にはそんな人たちも多くいたことでしょうし、マスコミではそうした人たちの行動も「車中泊」と紹介されるとなれば、私のように車中泊をメインにして運営しているブログが検索をかけると出てきてしまう状況の中、書くことも変わってきたりしました。

 シートをフルフラットにできない車や、一応平にしても凸凹が残るままで車中泊をしたいと思われる方は、数日くらいの旅では全く問題ないと言い切る事ができますが、それが避難行動を伴って数週間に及ぶという事になると、私は全く反対の助言をするでしょう。水が手に入らず、トイレにも行けないような状況の中ではなおさらです。体をリラックスできるだけのスペースが保てない場合はエコノミークラス症候群に陥る危険があるという事は今回の震災前からわかっていた話ですから、少しでも自分の車の環境に疑問を持った場合は車中泊を中止して避難所へ行くという判断が求められます。もっとも、それは私一人の考えではなく、いろんな所から入ってきたり問い合わせたりした情報を自分なりに咀嚼して消化した結果であったと言えるわけですが。

 その他、車に積んでおくものについても震災前と後ではかなり考え方が変わりました。それまでは漠然とサブバッテリーシステムを組んで走行中充電で何とかなるのではないかと思っていましたが、ガソリン自体が入手できず電池もどこにもないというような状況が起こるとは考えられませんでした。ただそのおかげで、太陽電池を使ってのニッケル水素電池充電し、その充電池を使える機器について調べることになり、そんな貧弱な設備でもラジオと明かりくらいのものなら自分で何とかできることがわかったりしました。いざという時に本当に必要なものは何かというのは様々なご意見があると思いますが、常に持ち運ぶ事は難しくても車の中になら入れておけます。そもそも、災害時の避難行動と車中泊前提の旅というのはいくらか似ている部分もあると思いますので、今後も旅でも災害時でも役に立つような物を集めていければと思っています。

 ただ、このブログは決して災害時の心得や防災グッズを紹介するためだけの所ではなく、あくまで楽しみとしての旅の方法論としての車中泊を提案する場所と思いながら書いています。来年もどんなことがあるかはわかりませんが、自分が楽しみながらグッズなどを紹介して行ける場として継続していこうと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

2011年12月30日 (金)

正月準備はSAで?

 昨日になってようやく家の用事が多少はできる状況になったので、休みは少ないとはいっても正月用の食卓の準備くらいはしようと買い出しに出掛けてきました。

 まず最初に立ち寄ったのは野菜とお餅を買うために地元農協の直売所でした。普段よりもかなり早く出たのにも関わらず、入店待ちの車列がものすごい勢いで伸びていまして、やっとのことで入店したらレジにも長蛇の列になっていて店を出るまでに相当時間がかかってしまいました。早く出るために朝ごはんを省略してまで早く出たというのに(^^;)、こんなことでは先が思いやられるとその時は思っていました。

 次に向かったのは主に海産物を買えるところなのですが、農産物でさえこれなのですから、観光客もやってくる大規模なショッピングセンターはもちろんのこと、普通の大型スーパーであっても相当の混雑が予想できました。

 そんなわけで、今月の買い出しには先日紹介した東名高速道路の日本坂パーキングエリア上りの「焼津さかな工房」を利用しました。帰省ラッシュもまだという感じだったので、高速道路に乗って入っても良かったのですが、下道から入っても奇跡的に駐車場が空いていました。

 入ったのが午前10時半くらいだったのですが、鮮魚コーナーではまだ仕込みをやっていたので、先に朝食を食事コーナーでいただくことにしたのですが、多少海産物を買っている人はいたものの、食堂の席はガラガラで、ゆっくり食べることができました。恐らくこの日あたりは大きめのショッピングモールで食事を取ろうとしたらそれだけで一苦労してしまったでしょう。

 日本坂パーキングエリアの鮮魚コーナーはそれほど広くはないものの、カニ類がないくらいで、昨日あたりは数の子が多く置いてあったりして十分正月用の食材は調達できます。私は名物のしめ鯖とマグロのお刺身をそれなりに買い込み、かなり余裕を持って帰ってきました。

 今回は比較的小規模でそれほど注目されていないパーキングエリアに鮮魚があるという希有な例を紹介しましたが、それでも買い出しの穴場として高速道路のサービスエリアやパーキングエリアをいざという時に使えるように日頃から気を付けておくと、本当にいざという時に役に立つかも知れませんよ(^^)。

2011年12月29日 (木)

eneloop ショコラトーン8色入

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 エネループをはじめとした充電式のニッケル水素電池はかなり前から使っていたこともあり、新たに購入することはしばらくなかったのですが、今回充電池を使う機械を増やしたということもあり、久しぶりにエネループを購入しました。ちょうど色付きのエネループが店頭で値段も変わらず出ていたので(エネループのスタンダードタイプと同じです)こちらの方を買ってきました。

 色付きという違いがあるだけで、わざわざここで書くことはこれ以上あるのかと言われそうですが、それなりに存在意義はあるのです。というのも、エネループが増えてくると、どれがいつ買ったものなのかということがだんだんわからなくなってきて、時間経過とともに容量にばらつきがあるものを一緒に使ってしまう可能性があります。容量にばらつきがあると、どうしても稼働時間が少なくなったりする場合がありますので、できるならば同時期に買ったもの同士で使い続けるのが好ましいと言えましょう。

 この色は限定色なので、もしこれから色付きのものが出たとしても明確にいつ買ったものかを区別することができるでしょう。とりあえずこの8色のエネループについては同時期に買ったということがわかりますので、わざわざ通し番号を付けたりしなくても大丈夫なのがいいですね。

 今まで全くこうした充電式の電池を使ったことがない方なら、8本のセットは多いように感じるかも知れせまん。でも普通に単三電池2本で動くライトとラジオをセットで使う場合を考えた時、電池切れを起こしてもすぐに使える予備を1セットごとに用意すると必然的にそれだけで8本必要になるわけですから。常に充電して使える状況にあったとしても、停電などでいざ使おうと思ったら使えなかったということのないように、使用する本数の倍があれば何とかなるでしょう。今回紹介した色付きのエネループは置かれていない店舗も多いかと思いますが、ノーマルのものと値段も同じですので興味ある方は探してみてくださいね。

2011年12月28日 (水)

イエデンワの毎月サポートは?

 私がイエデンワを購入してから何事もなく一ヶ月が過ぎ、契約時に必須だと言われたオプションサービスの解除ができるようになりました。契約時に頭金を払わないかわりに、月100円の留守番電話サービスと月315円のウィルコムあんしんサポートという修理代金低減のための補償サービスへの加入が条件になっていました。

 このまま契約をしたままだと、少額ではありますが毎月の支払いが多くなってしまいます。個人的には複数の携帯電話会社とさまざまな契約を結んでいる関係上、余分なオプションはできるだけ外すというのが私にとっては正しい契約維持の仕方だろうということで、まずは留守番電話サービスを解約しました。イエデンワの留守番機能は固定電話機よりも劣るとはいえ、電源を切っている時に留守番電話サービスセンターへつながってしまい、外から聞くにも別料金がかかってしまうのでは、電話機本体に付いている留守番機能でも何とかなるという判断です。

 次に問題となるのが、補償サービスを付けるかどうするかということです。ちなみにですが、今自宅に設置している固定電話機は30年以上使っていますがトラブルに見回れたことは全くありません。常に持ち運んでいるソキウスの方は補償サービスに入っていますが、これは持ち運ぶことにより水没や落下の危険がどうしても出てきてしまうためです。

 ネット上でイエデンワをいろいろなところに持ち運んで使うことがネタ合戦のようになってしまっていますが(^^;)、そんな感じで持ち運ぶならばやはり補償サービスは継続して入れておいた方が無難です。しかしながら私の場合のように、自宅の部屋に置き全く動かさないのであれば、落下や破損の危険性は極端に減るでしょう。

 そうした判断の元、次に機種変更をするまではイエデンワの補償には入れなくなるという条件をのみ、サポートサービスを外すことにしました。とりあえず2年間はだれとでも定額のみで月980円とユニバーサルサービス料のみで維持することができ、2年後に使わなければだれとでも定額を外せば、月々の支払いを0円にしたままウィルコム同士の通話が24時間無料の回線を維持できます。とりあえず2年間トラブルなしなら、補償サービスは省略してもいいかなという判断ですが、この判断が吉と出るか凶と出るかはやってみなければわかりません(^^;)。果たして2年後にイエデンワの後継機が出てくるのかわかりませんが、留守番電話機能が強化され、留守番電話が入ったら特定の番号に転送してくれるような機能が付いたり、メールでお知らせなどをやってくれるようになれば買い換えるかも知れませんが、シンプルだからこそだれでも使える電話機としての価値が上がるわけで、余分な機能が付いてトラブルの種になるのなら何も付かない代わりにノントラブルの現状でも十分のような気もします。ただ、後継機が出たら2年後に入手して補償サポートを外し、それが故障したら今のイエデンワを登録し直して使うという方法もあるにはあるのですが(その場合は機種変更のための登録手数料は必要になります)、そのためにはイエデンワの後継機が出てくれることが必須の条件になります。個人的にはそうした固定電話の代替え機というジャンルは廃れないでほしいものでありますが。

2011年12月27日 (火)

雪中アイドリングの恐怖

 クリスマスの連休中に日本にやってきた寒波はことのほかすごかったようで、日本海側だけでなく名古屋でも積雪があったようですね。それ以上にすごいのが新潟の豪雪地帯で、この3連休で2メートル以上の積算での積雪量があったのだとか。

 そんな中、やはり今年も起こってしまったのがエンジンをかけアイドリングをし、暖房をつけたまま車中泊しての一酸化炭素中毒の事故です。2011年12月24日の朝、新潟県糸魚川市の駐車場で、長野県松代の会社員の方が仮眠中に意識を失った状態で発見され、病院へ搬送されたものの亡くなったとのこと。ニュースによると友人宅で飲んで、その後自分の車の中で寝るということになったのだそう。

 長野の方なら一晩で一気に雪が降り積もれば車のマフラーの位置も簡単に越えてしまう可能性があり、もし雪がマフラーをふさいでしまった場合、排気ガスが車内に戻ってくる可能性があることぐらいは予想できると思うのですが、問題はお酒を飲んでいて正常な判断が損なわれたことにもよるのではないかと思います。

 あくまで今回のような事故を回避するためには、友人宅で飲む前にしっかりと車内における寝床の準備をしておき、かなり酔っていたとしても、ドアを開けて車の中に入ったらすぐに寝袋に潜り込んで寝られるような準備を先にしておくべきでした。さらに飲み会のお開きの前に、湯たんぽに満たすお湯を分けてもらい、車の中に持ち込むことができれば完璧でしたでしょう。もちろん、大雪が降る中での車中泊ですから、アイドリングなどしなくても何とか寝られるくらいの寝具をちゃんと用意して持ってくることが大前提となりますが。

 車中泊に慣れた方ならこのような自分の生命に関わるような失敗はしないでしょうが、特に冬の場合はそれほど車中泊の準備がない中で、アイドリングをして暖房をかければ何とかなるだろうというのが一番危ないと改めて示した形になってしまいました。ここを読んでいる方で車中泊に興味を持っていただいている方は、これからの季節は部屋で使う寝具よりも寒さを凌げるだけの用意がない場合は、素直に宿を手配するようにしましょう。

2011年12月26日 (月)

年に一度は予定の立たない旅を

 年の瀬も押し詰まる中で、今年一年のニュースが改めて放送される中、やはり東北で起こった大地震にまつわる報道には心が痛みます。実際に被害に遭われた方の情報源として、携帯メールやテレビでもラジオでもなく、防災無線の呼びかけによって津波の到来を知った方が多かったというのが言われていて、それは私にとって意外な話でした。

 私の住んでいる静岡市において、防災無線や市の広報で結構放送が入ります。広報については老人の方が家を出たまま行方がわからなくなったというものですが、広報が入っているのはわかるものの、果たしてそこで何を言っているのかいつも聞き取れない状況なのです。少ない放送施設で多くの人たちがいる広域に知らせるため街の音にかき消されてしまうというのが原因だろうと思うのですが、それでもいざという時には果たして役に立つのかと今も思っています。

 今年は台風による大雨や竜巻の注意のために防災無線が入ることもありましたが、相変わらず何を言っているのかなかなかわかりません(^^;)。ただ、同じ内容が登録している携帯電話にメール形式で送信されてくるので、もしこちらで津波警報が出たとしてもそうしたメールを見るかラジオによって情報を入手するしかないのかなあと漠然と思っていたのですが。

 ただ、全国的に見たら私の住んでいる地方の方がむしろ例外なのかなとも思ったりします。地震直後にさまざまなところで撮影された映像を見ると、各地での防災無線はかなり広い範囲で聞こえるのですね。車を使っての旅というのは、車の中が個室になるだけにどうしても外の空気や音を遮断してしまう傾向にある方は多いと思いますが、旅先では地元のラジオだけでなく市町村の広報についても、とりあえず走っている際中に何か外で聞こえてくるのがわかるぐらいにしながら運転しておいた方がいいかと。

 もっと言うと、普段からインターネットを使っての情報収集が当り前になってしまっていると、ひとたびインターネットや携帯電話がつながらなくなった場合、さらに車を捨てて逃げなくてはならなくなった場合カーラジオの情報も入手できなくなったような状況で、そこからの思考ができなくなってしまうようなこともあり得ます。何も情報を入手する手段がない中でいかに情報を入手し、適切な行動を取るかというのは、普通の避難訓練のようなものでは決してできないでしょう。ただ、車での旅に一人で出掛け、さらに宿泊場所なども全く決めずに(普通の宿決めだけでなく、車中泊場所の事前選定なども含む)行くと、3食の食事からどこへどう行ってというところまで全て自分のその時の判断で決めなければならないので、いわゆるハプニングに強くなるような感じがします。きちっと予定を組み、その日の行動が保証された旅の方が楽しいというのは当たり前ですが、まさしく避難訓練のようにだれも何も助けてくれないような状況に自分を追い込んでから出発する旅というのも無駄ではないような気がします。もっとも、いつもそんな旅をしていて、さらに同行者がいる旅であれば雰囲気は最悪になるでしょうが(^^;)、年に一度はいざという時の自分の問題解決スキルを向上するためにもそんな旅を決行するのもいいでしょう。運悪く宿が取れずに車中泊するような状況が起こったとしても、そこで改めて本当に災害時に必要なものというのがわかるかもしれません。

 しかし、こうした旅はくれぐれも悪天候や道路状況の悪い時には行なわないようにしましょう。訓練のつもりが遭難しかけるなんてことにならないとも限りませんので。

2011年12月25日 (日)

TASCAM DR-05

Dr_05

 私たちが未来を想像する時、できればバラ色の未来というものを思い描きたいものです。しかしながらテレビや新聞のニュースでは暗い話題しか出てこず、こちらの気分さえも沈み気味になってしまう今日このごろですが、知らないうちにこんなこともあったのかとびっくりすることもあります。

 昨日のクリスマスイブからクリスマスにかけて他人からプレゼントをもらうことはありませんでしたが(^^;)、自分で自分のためにネットショッピングのボタンをクリックして注文を出してしまったのがティアック(TASCAMはティアックが発売するレコーダーのブランド名)のレコーダーDR-05です。ICレコーダーの範疇に入る製品だけに、このブログでも紹介するのが3台目ということでなぜ同じようなものを買い込むのかといぶかしがる向きもあろうかと思いますが(^^;)、私にとってはそれこそバラ色の未来を実現したような一品だったのでした。

 まだそれほどパーソナルコンピューターが家庭内に普及していない頃、私はおこずかいをラジオやカメラのような機械モノにつぎ込んでいました。個人的な趣味として私的録音の範囲なら演奏収録を許してくれるライブハウスに赴き、ライブの内容を録音し、それを自宅で聴き直すことをよくやっていました。そのためにはまったのが小型の録音機でした。最初はカセットテープを使用したソニーのウォークマンの最高機種、ウォークマンプロフェッショナルと名が付けられたWM-D6Cでした。ドルビーC搭載でメタルテープに対応し、録音レベルのマニュアル設定可、再生スピードの可変も可能でした。当然ラインから直接の録音もできるのでカセットデッキ代わりにも使えるということで、普段はコンポに繋ぎ、出掛ける時は外付けマイクとセットにして持ち運んでいました。当時の価格は65,000円で、それだけ出してもいいくらいに活用していたのを覚えています。

 その後、録音方式はデジタルからアナログになり、それまでは数百万円もしていたデジタル録音機が小型化され、一般に発売されるようになりました。当時は、CDクオリティの音を気軽に録音できるということで、すごい時代になったなあとしみじみ思ったものです。まさにカセットテープからMDへとメディアが移っていった時でしたが、MDはCDに比べると圧縮されているということもあり、圧縮無しで記録できるテープメディアのDATへと録音機は進化していきます。TCD-D3は待ちに待ったポータブルタイプの録音機で、定価は98,000円でした。ただ、こちらの機種は電池がウォークマンプロフェッショナルの電源である単三×4本と比べ、独自の充電式電池で、まともに外で録音するためには予備の電池が必要でした。テープ自体も120分ぐらいが主流で、どこでテープチェンジをしようか考えながら録音していたのはカセットでの録音の時と変わりませんでした。テープ自体も結構な値段がしましたが、本体周辺だけでいろいろ揃えると軽く10万を超えてしまいましたが、何といってもそのままCDが焼けるクオリティを持つ音源を録音できる魅力は大きかったという事でせっせとお布施のようにお金をつぎこんでいたのでした。

 その後、DATは言うに及ばず、MDでさえも廃れてしまい、最後にCDのみが残り、後はメモリオーディオに取って代わられたのはご存知の通りです。録音機についても、数千円で買えるICレコーダーでも高音質のデジタル録音ができる製品が普通になっています。今考えるとまさに夢のような話ですが、今回購入したDR-05は高性能のマイクが内蔵され、ライブ録音などで急に大きな音が出ても、以降は自動的に録音レベルを下げて(大きな音が出ても歪まない)録音できるようなピークリダクションという機能を選ぶことができます。Youtubeで録音した音が聞けますが、かなりのクオリティにびっくりしてしまいます。そして普通のICレコーダーの特徴そのままに、ファイルは直接パソコンで編集でき、そのままCDプレーヤーで再生できるようにできるので、今までのようにカセットからDATへと変わった際に移行をどうするのかというような心配をする必要もありません。電源も単三×2本なのでエネループの予備があれば十分ですし、録音容量についても無料で使えるデータストレージサービス上に保存すれば、闇雲にメディアを買い込まなくてもよく、たとえ買ったとしても、安いマイクロSDカードをいくらでも増やせます。

 今回なぜこれだけ力を入れて紹介するかと言えば、これを書いている現在、プロ仕様にかなり近いと思われる本体がネットの最安値ですと7千円代後半で買えてしまうことに気付いたからで、本当にいい時代になったものです。一昔前ならこの10倍の価格でもおかしくなかったのが、それだけの技術の進歩があったということなのでしょうね。ちなみに、TASCAMブランドではiPhoneに接続して使えるようにした高性能マイクを出していますが、その価格も8千円前後しますので、複数持ちが苦にならなければこちらのレコーダーを手に入れた方が簡単に高音質の録音ができる機材がそろいます。今後、果たしてこれだけのクオリティを持つ状態で録音する機会があるかどうかはわかりませんが、先述の通りいったん録音してしまえば重要なものはデータストレージにアップロードしておけば、以前のように録音されたテープやディスクを探し回らずにすぐ出せますし、つくづくインターネットと融合した今の社会というのはそれほどお金を掛けなくても十分に楽しめるだけのものを用意してくれているとしみじみ思います。

 今回紹介した録音機全般については、現状で音楽の主流がCDの音質を基準に回っている限りは、これ以上の革命的な進歩はそれほど期待できないでしょう。メモリオーディオで聞くものについてはこれ以下の品質でも十分ととらえる人が多ければ、CDに取ってかわるメディアが一般化しないうちはこの辺の録音機を持っていれば十分でしょう。使いこなしている方の中には動画の撮影できる一眼レフにこのレコーダーをくっつけて同時録音し、後から動画に付いている音声をレコーダーからのものに差し替えるようにして高クオリティの音声を持つビデオクリップを製作されている方もいらっしゃいます。単なる旅のメモくらいでは小型のICレコーダーでも十分ですが、旅先で出会った音楽や電車の音などを臨場感あふれる感じで記録しておきたいような場合は、こんなレコーダーもあると便利です。ただし、内蔵マイクは無指向性なので、鳥のさえずりなど狙った方向だけの音をレコーダーに収めたい場合は、外付けの指向性マイクを導入しないとうまく録音できないでしょう。結局そういうところにお金を掛けていくと余分にお金がかかってしまうというのは今も昔も変わらないようですね(^^;)。

2011年12月24日 (土)

BG-BL01で単四電池を充電する

 パナソニックのBG-BL01はニッケル水素電池の単三2本を充電できる太陽電池付きの製品ですが、個人的には単四電池の充電もできればいいのにと思っていた事は先日書かせていただきました。たまたま昨日、買い物に出た際にその問題を解決できるかも知れないと思って購入したものがありました。

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 写真の通り、これは単四電池の中に入れて単三電池を使うものに入れて使えるようにするというアダプターです。この種のアダプターは単三電池を単一や単二のように使うアダプターが一般的ですが、あえて今まで単三が使えるものに容量が半分以下の単四電池を入れて使おうとは思っていなかったのでスルーしていたのでした。

 ただこれを単四電池の充電のために使うとなると話は別です。うまくいけば充電時間は半分以下で済み、単四電池がこれ一台で充電できるようになれば利用範囲も広がります。問題は、単四電池をこのアダプターにセットしてみて、きちんと電池箱に収まるかというところです。電池の大きさや長さは微妙に違っていて、最悪の場合長すぎて電池が入らなかったり、逆に寸足らずで通電しない場合も考えられました。

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 写真は同じパナソニックのエボルタを使ったところですが、何とか通電および充電が行なえました。あと、三洋のエネループでも大丈夫です。購入した時は単四電池の充電は最初から諦めていたのですが、こんなに簡単に実現できるとは思いませんでした。なお、この方法はメーカーの利用の範囲外だと思いますので、これも一応自己責任ということで、ご了承願いますm(_ _)m。

2011年12月23日 (金)

塵も積もると高額になる?

 新聞社の提供する新聞記事をインターネットで読めるということで、新聞社が自分で自分の首を締めているという感じがあるのか今後は無料のサイトでは記事の全文を読めず、続きが読みたい場合は有料のサービスに加入という流れになりつつあるのだとか。今年に入ってインターネットをうろうろしていて感じるのは、ブログでアクセスを集めまくるところが一部有料というような方針転換を行なったりしているところもある程度見受けられ、巡回に変化が出てきたりしています。こうした事に触れたニュース記事では、日経など順調に契約を増やしているという感じで出てはいますが、あまり深く考えずに少額の出費ならいいという人たちが増えたためなのでしょうか。

 これは、元はと言えばダイヤルQ2や携帯電話でのiモードの料金徴収の仕組みにより、簡単に毎月の電話料金の上に情報料やサービス料などを上乗せされて支払う事に慣れてしまった人たちを生み出したことがそもそもの始まりだと言えます。一つ一つの料金は月数百円でも複数のサービスに加入していると、まとまった時には結構料金がかさむように思います。それが携帯電話会社の経営を支えていると言えるわけですが、携帯ゲームの会社が空前の利益を上げていたりする中、来年はスマートフォンでのサービス提供をにらみつつ、多くの有料サービスが展開していくでしょう。

 ちなみに私の場合は基本料金以外の有料サービスについては全く入っていません。その分回線を多くもっているのでいちいちそうしたサービスに入っていては毎月の支払いが大変なことになるからという事もあるのですが(^^;)、果たして月数百円といえどもお金に見合ったサービスではないのではないかと思ってしまったからです。今年もそろそろ終わりますが、改めて携帯電話やインターネットで提供される通信費以外の請求が一年でいくらぐらいあったのか、各々で計算してみることをおすすめします。人によっては十分にぜいたくな旅行ができるくらい使っている方もいるかも知れません。

 これは、知り合いから聞いた話なのでどこまで信憑性があるかわからない話ですが、昔に比べて自動車や様々な高額な品をローンで買いたいと思ってもローンが通らないという状況が事の他増えているのだそうです。不況の影響により収入が少なくなったというのが一番の原因であることは間違いないでしょうが、その方の考える事には、通信費の家計における負担と関係しているというのです。普通に引き落とされていれば問題はないのですが、もし一月でも落ちない月があるのが発覚すると、ローン会社は通信費も払えないならこれに追加して更に支払い続けるのは無理ではないかと判断しローンを通さないのではないかというのでした。元々通信費なるものは毎月の実績によって翌月の支払額が決まるという事で、月々の支払額にばらつきがあるようだとその人のお金の管理能力に疑問が出てくるというのは何となくわかります。携帯電話やインターネットか出てくる前は、それほど莫迦みたいに電話ばかりするという事は特別な場合以外は考えにくく、問題もなかったのでしょうが、今の世の中では極端な話では、携帯ゲームにはまって何十万という請求を受けるなんていう事は普通にあり得ます。物として残らない事にお金をかけるということで、物が買えなくなってしまうような事がないように注意しながら、通信費を自分の収入に見合った毎月一定額に保つような工夫が必要ではないかと私は思います。

2011年12月22日 (木)

エステー「エアカウンター」の新型に期待

 地震の後でやってきた放射能汚染の恐怖というのは私たちの消費にも影響を与え、今までは全く考えもつかなかったようなものが売れるという事にもなりました。その一番顕著な例が簡易型の放射線測定器でしょう。

 実際問題としてどれくらいの精度があるのかわからないまま、かなりの高値で売りに出ていたそれら測定器が飛ぶように売れていくのを見ながら、きちんと日本のメーカーが安価なものを出すまで待った方がいいのではないかと思いつつながめていました。そんな中、定価で1万円を切ったエステー「エアカウンター」が出たものの、すぐに品切れとなりプレミア価格でネット通販のページで売られているのを目にし、まだ買うべき時ではないと思ったまま現在に至っています。

 そうしているうちに、エステーでは更に値段を7,900円まで下げた新製「エアカウンターS」を2012年2月に投入するという情報が入ってきました。電池が単四2本から単三1本になり、測定時間も最長5分が2分に短縮されるなど使い勝手が向上しているようです。恐らくこれも発売当初はすぐに完売になりそうな感じもしますが、ある程度の需要を見込んで量産体制に入るようですので、雪解けを待って東北へ旅行したいと思われている方には興味深い製品ではないでしょうか。詳しい製品内容については以下のリンク先ををご参照いただければと思いますが、改めて不安からあまり考えずに買ってしまう事のもったいなさというのを感じます。

http://www.st-c.co.jp/topics/2011/000412.html

 逆に今出ている現行品が急に定価以下の価格で販売されているのに遭遇する機会が今後増えてくると思いますが、上の製品内容を良く見た上で、どの程度の価格なら妥当なのかという事もしっかりと判断する事も大事だと思います。個人的にはすぐ使うあてがなければ、新製品が出回るまで待った方がいいと思いますが(^^;)。

2011年12月21日 (水)

車のブラックボックス化による将来の不安

 私が今乗っているMH23SのワゴンRはまだ最新のテクノロジーを使ってはいないものの、車の中で何がどうなっているかという情報はだんだん隠される傾向にあると言っていいでしょう。改めて気付くのが新しい車には水温計がなく、水温が低い時にはブルーのランプが付き、あとはオーバーヒートするような状況の手前に警告灯が付くだけになってしまっています。いまどきの車ではこんな車のトラブルは最近は見掛けないとは言っても、私自身の話で、その昔高速道路でオーバーヒートしてしまったことがありました。

 その時は幸にしてガソリンスタンドのあるサービスエリアにすぐ近い場所でトラブルを引き起こしたということで、とりあえず車を安全な場所に停車し、水温計の針の値が半分以下に下がるのを確認してからゆっくりと進み、何とかスタンドに入ることができました。車はどんどん自動化され、今年のモーターショーではスマートフォンを使っての自動運転までできる車が発表されていたようですが、いざという時の対応が運転者レベルでできるのかどうかということはちょっとわかりません。こうした車自体の状態を示す表示は今後どうなっていくのか考えると、どんどん買いたくない車が増えてしまって何とかしてほしいと思いますね(^^;)。

 これから更に朝夕の冷え込みが厳しくなりますが、中途半端に古い車だと、ある程度暖機運転のためアイドリングしないと走り出したはいいものの、気をぬくとエンストを起こしてしまう可能性も出てくる季節です。私の車にはタコメーターが付いていないので、せめてエンジン回転数が極端に少なくなった際の警告が出るなど、そういう機能があれば目で見て確認できますので、エンジンが温まるまで高めの回転数で動かすなど人の力によっていくらかの対処は可能なのですが。今新しく出ている車はそうした対応を全て車の中で全自動で行ってしまえるものだとは思いますが、これらの車が10年20年経って、自動的に動くはずの細かい動作がされなくなった場合、運転する方からすれば何の前触れもなく不具合が出てくるような車になっていくかも知れないというのは私の考え過ぎなのでしょうか。

 どちらにしても、私が次の車を検討する中では、自分ではどうすることもできないような高機能の制御装置が満載された車にしか乗れなくなるようなことになってしまいそうで仕方がありません。全てにおいて環境性能が優先されるのではなく、安全に使え故障の際にもその原因を類推しやすく対処がしやすい車こそ、長距離を走る旅では必要とされる性能であると私は思っています。そういった部分だけは削ることなく、長く付き合っていける車というものをメーカーには作り続けて行って欲しいものですが。

2011年12月20日 (火)

北朝鮮のラジオ

 昨日は北朝鮮の金正日総書記が亡くなったというニュースに日本国中が大騒ぎしていましたが、一人の指導者がいなくなったとしてもそれほど大きな影響はないような気がします。金正日総書記が存命中にあからさまな権力争いがあったというのなら別ですが、少なくとも支配階級は今の状況が続く事を望むと思いますし、中国の介入があれば何とか国は維持できるでしょうから。

 今回は予定を変更して(^^;)、北朝鮮のラジオについて書いてみようと思います。北朝鮮の主張を広く世界に発信し、今回のニュースソースにもなった朝鮮中央放送ですが、今でも感度の良いAMラジオがあれは割と日本のどこからでも聞くことができます。短波ラジオが多くのメーカーから出ていて、海外からの放送を聞いて受信報告書を送ると、その放送局からきれいなカードが送られてくるというのでブームになったことがあったのですが、しばらくはお金を出して遠方の放送局の聞ける高性能の短波ラジオを手に入れることはできなかったので、ラジカセに付いていた短波チャンネルを使って国内の放送局か中国・韓国・ソ連と北朝鮮の放送ぐらいしか聞けませんでした。当時は東西冷戦の真っ最中でしたから、かなり辛辣に仮想敵国を攻撃するような感じの放送が多かったように思います。そんな放送を聞いていても洗脳されることもなく(^^;)今まできましたが、そうした宣伝放送や、逆に韓国から北朝鮮に向けての放送が聞けないようにするための妨害電波などで日本の遠方の放送局がなかなか聞けなくて憤ったのも今にしてみれば遠い昔の事のようです。そういえば、ソ連のブレジネフ書記長や北朝鮮の金日成国家主席が亡くなった時にはテレビではなく現地からの情報を求めてラジオを付けっ放しにしていました。インターネットで何でもできそうな現在でも、こと情報の少ない国の情勢を知るためにはラジオは欠かせません。昔から比べると短波の聞けるラジオは少なくなりましたが、日本語放送の時間と周波数はインターネットで調べられますので、私のような物好きな方は普段聞いたことのないような国の放送を聞くために短波ラジオを手に入れて旅の空で聞いても面白いかも知れませんね(^^)。

 最後に、北朝鮮の方々が使っているであろうラジオについても書いておきましょう。北朝鮮を研究している方によると、放送局を自由に選局できるダイヤル式ではなく、ボタンで自国の放送局で選ぶだけの構造になっているとのことです。いくら妨害電波を発射しているといっても、お隣の国の享楽的な放送が聞こえてしまっては困るということがあるらしく、無断で普通のラジオを持ち込んだ人は罪に問われる可能性は大です。これは何も北朝鮮に限った話ではなく、情報を統制したいと思っている国では通信機器の持ち込みは制限されると考えてもいいでしょう。そう考えると、インターネットも自由にでき、ラジオでも世界中の放送を自由に聞ける社会というのがいかに恵まれているかという事にもつながってきます。日本ではよもやラジオも自由に聞けなくなるような事はないと思いますが、自由に動けて物も言えるような社会がずっと続いて欲しいと切に願っています。

2011年12月19日 (月)

震災対策としてのオンラインストレージサービス

 今年は流行語としてもスマホという言葉が一般的に認知された年でしたが、スマホは実際問題として、常時インターネット接続ができるプランと一緒に使ってこそ利用価値が広がる部分があります。常時接続をするためには高い携帯電話会社が提供するパケット通信料を払わなければいけませんが、低速でも安価にネット接続できるサービスを選択することで、さまざまなメリットがあります。

 今まではパソコンやPDAを買ってから、データの移管やさまざまなソフトの設定などが一苦労で、ハードディスクが壊れたりしたら以前の環境を復旧させるのにかなり苦労しました。メールソフトの設定や乗換について、スマートフォンでgmailを使っているなら、別に使っているプロバイダメールをgmailに転送させることによりメールの内容を何もしないでバックアップすることができます。また、gmailは迷惑メールのフィルターがちゃんと動いている印象なので、並行して使っているメールソフトでしばしば見てしまう迷惑メールもほとんど目にすることがないので、スマートフォンを持っていない方でも、gmailのアカウントを取って今使われているメールアドレスと並行して利用することで、もし今使っているパソコンが一瞬にしてなくなってしまったりしても、新しいパソコンやスマートフォンを使ってアカウントにログインすれば、今まで来ていたメールはgmailのサーバーに残すことができます。また、もし複数のアカウントがあっても、別々に分類できます。ただ今年はgmailの一部のユーザーのファイルが消えてしまうというトラブルもあり、完全に大丈夫ということもないですが、これだけスマートフォンのユーザーが増えた今、gmailサービスのクオリティが下がることはないと思われますのでまだ使ったことのない方はまずはメールのデータをgmailでバックアップすることを試してみるといいのではないかと思います。

 このようにこれからは、パソコン内に入っているデータをパソコンの中だけで管理するのではなく、インターネットを使ってアップロードすることにより別の場所に保管し、見たい時に改めてインターネットにアクセスして見るような事をファイル全般に関して行えるようになってきているのです。一度こうした事をやってしまえば、新しくパソコンを買った場合にはせいぜいキーボード回りをカスタマイズして、よく使うソフトをインストールするぐらいで済みます。

 こうしたことを可能にするのが「データストレージサービス」というもので、決められた容量のファイルを保管してくれるものです。ただ、こうしたサービスはパソコンのハードディスク容量が増えているのにも関わらず、それをまるまるバックアップできるほどの容量は用意されず、あったとしても月額の利用料が高いということもあって今までノーマークだったのですが、最近になってYahoo! JAPANがデータストレージサービスを始めたので加入してみました。

 名称は「Yahoo! ボックス」というもので、誰でも無料で持てるYahoo!IDを取得すれば誰でも5GBを無料で持てるとのこと、さらに月額346円のプレミアム会員になるか、プロバイダーをYahoo!BBにしていると、追加料金なしに容量が50GBにアップするとのこと。私の場合はそれで50GBまで無料になるということでウィンドウズのパソコンとアンドロイドのスマートフォンおよびタブレット端末に専用アプリをインストールしてファイラーからのアップロードが簡単にできるような環境を整えることができました。マックやiPadなど、一部対応が遅れているところもあるようですが、WEBからでもデータにアクセスできるので、たとえ専用のソフトが使えない、古いバージョンのアンドロイド端末などでもファイル自体にはアクセス可能です。

 さらに将来的にはプレミアム会員の会費に300円をプラスすることで1000GBの容量がもらえるそうで、これならパソコン内にあるファイルを全て置いておく事ができそうです。ただ、ネット上に置いたファイルはいくら防御していても外から覗き見られてしまう危険性があるので、秘密にしておきたいファイルについては、別のメモリカードあたりに保存しておいた方がより安全ではあります。しかしながら、こうした環境を整備することによって、自らの命に関わるような極限的な状況が起こったとしても安心してパソコンやスマートフォンを捨てて自分の身一つで逃げられるという事はあるのですね。

 車の旅にパソコンやスマートフォンを持っていく人で、地震や台風など、最終的に車を捨ててでも逃げなければならなくなるような状況に陥った場合、つい大切なものということでデータの詰まったパソコン類を取りに戻りたい衝動に駆られてしまうのではないかと思われる方は私だけではないはずです。しかし、そうした一瞬の判断によって自らの命の危険が増大する可能性は0とは言えません。津波の想定だけではなく、洪水や火事など、一刻を争う状況で忘れ物を取りに戻るようなことはせず、大きな荷物が逃げる際の邪魔になるなら思い切ってその場に置いていくだけの判断は、こうしたオンラインストレージを導入し、いつでもその環境を復元できるようにしておけば簡単に出来るでしょう。アップロードするファイルの中に、自分の今使っているパソコンにインストールされているソフトや設定内容について記したものを一緒にしておけば、何もかも全く無くしてしまったとしても新たにパソコンやスマートフォンを手に入れさえすれば復旧できます。まだYahoo! ボックスには不安な点もありますし、今回こうしたサービスが出たことで、より良いサービスが安価に提供されるようになってくれば安心して使えるようになっていくことでしょうし、複数の同じようなサービスに加入できれば、それがさらなる安心感を持たせてくれるかも知れません。サーバー自体が地震でやられるという事も考えられるので、できればサーバーが離れた場所にあることが望ましいですが、海外でのサービスも含めて今後もこうしたサービスについてのニュースは追い掛けていきたいと思っています。

2011年12月18日 (日)

サッポロファインフーズ ポテかるっ うすしお味

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 一袋のカロリーが138kcalに抑えられ、トランス脂肪酸が0をうたうポテトチップスという事で、早く食べてみたいと思っていたのですが、私のいる静岡周辺ではなかなか見付けることができませんでした。ここにきてようやく「うすしお味」が地元スーパーの棚に並んでいたので買ってきました。個人的には「黒胡椒味」にも興味がありますが、カロリーは同じだそうです。

 車に乗って旅に出ると、必ずと言っていいほど帰って来たときに体重が増えてしまうのですが(^^;)、それは普通の食事自体も外食で高カロリーのものが中心となるだけでなく、移動中に小腹が空くとついスナック菓子類を食べてしまうことによると思います。以前、そうしたスナック菓子の中でも量がコントロールできるチップスターのSタイプや、ブルボンのプチシリーズを紹介しましたが、こちらの製品は製法に工夫し、油で揚げないことにより油分を抑え低カロリーを実現しているということのようです。

 問題なのは、食べた感じがどのくらい普通のポテトチップと違うかということですが、全体的に薄く軽くなっていますが、その中で厚めになっているところは食感もそこそこなものの、薄いものは何かウェハースに塩味を付けて食べているような感じもします(^^;)。食べているのがうすしお味なので余計にそう感じられるのかも知れませんが、黒胡椒味を見付けたら改めて食べ比べてみたい気もします。

 以前紹介したカップヌードルライトのカロリーは198kcalなので、冷静に考えると普通のスナック菓子でお腹を一杯にするよりも、コンビニエンスストアでお湯をもらってこちらを食べた方が低カロリーで腹持ちがいいことは確かですが、これはこれで手軽に食べられ、後の食事にもそれほど影響しなさそうなので、見付けたら買っておいて旅のお供にするというのもいいかも知れませんね。

 その他に低カロリーのスナックということでは、無印良品の食品コーナーに油で揚げないスナック菓子があります。ただ、味を想像しにくいというのが問題で、その点では紹介した「ポテかるっ」は一応ポテトチップである事には変わりはないので、とりあえず買いやすいのではないかと思います。もし店頭で見付けることができましたら、自分の中で許せる味なのか一度試してみるのがいいと思います。

2011年12月17日 (土)

NTT docomo LYNX SH-10B

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 イオンでのみ販売されている日本通信のデータ通信専用SIMカードのうち、月980円という最安プランは最大100kbpsというスピードに抑えられているため、限定的な用途を考えながらスマートフォンやタブレット端末と一緒に使うことがお勧めですが、肝心のスマートフォンはどうやって手に入れるかというのが疑問に思う方がいるかも知れません。このブログで何回も紹介させていただいている日本通信が販売しているSIMフリー端末(日本ではドコモでもソフトバンクでも差して使えます)ideosやlight tabを新品で購入して使うのが一般的ですが、イオンのSIMはドコモのカードと一緒なので、日本通信の以下のページで動作確認されている端末を中古で購入して使っても使えるようになります。

http://www.bmobile.ne.jp/devices/devices.html

 元々ハードを増やそうとは思っていなかったのですが、ideosとGalaxy Tabの間を埋めるハードとしてたまたま中古ショップめぐりをしている時に見付けたのがシャープ製のLYNX SH-10Bでした。いわゆる型落ちのため、1万円以下の金額でほぼ新品のものが売られていましたので前々から興味があったこともあり買ってみることにしました。

 内容を紹介する前に、中古のいわゆる「白ロム」と呼ばれるこうした種類の携帯電話・スマートフォンを購入する際の注意について書いておきます。ショップなりオークションなりで出てくるものの中には盗品だったり、元契約者が料金の支払を滞らせたため、ドコモの方で強制的に端末を使えないようにロックする「赤ロム」というものが混じっている場合があります。購入時には問題なく使えていたとしても、元の契約者が分割支払を滞らせたためにいきなり機能がロックされてしまうという可能性も0ではありません。私が購入したお店ではもしそのような状態になった場合、直すことができないので購入時に払ったお金を全額返金という補償を付けて買っています。これが個人売買だったり、オークションでの購入の場合、不幸にも突然使えなくなった場合どうしようもありませんので、こうしたものを購入する場合は信頼のおけるお店で手に入れることをおすすめいたします。

 さて、改めてSH-10Bについて紹介してみますと、この端末はアンドロイドのバージョンが1.6ということでFLASHが見られなかったり、新しいアプリが対応しない場合動かない可能性があります。また、そのままでは通話しにくい(やり方によってはできないわけではありませんが(^^;))ということで、これだけで全てをやろうという方にはおすすめできない端末です。しかし、何と言っても目を引くのは小さいながらもパソコンのようなキーボードを内蔵しているということです。

 手で画面をタッチしながら入力する際には私の場合どうしても誤入力してしまうので、確実な入力の行なえるキーボードが最初から付いていれば便利ですし、卓上に置きながら使うのも便利です。また、キーボードの右上に小さいながらもトラックボールがあり、マウスの代わりとして使うことができるのもキーボード入力に慣れた私的には便利なものです。

 そして5インチというサイズはウェブや動画、ワンセグテレビを見るのにも必要十分というサイズで、特にワンセグの感度はかなり高いという印象があります。というのも、今まで普通の携帯電話に搭載されているワンセグチューナーを使うことが多かったのですが、木造家屋でもところどころで切断されるような状況が多くありました。この端末でワンセグを使うことはしばしばありますが、今までのところ突然放送が切れるような状態には全くなっていません。さすがに山の中では無理でしょうが、市街地であるならそこそこの視聴が期待できますし、安心して録画予約できます。さらに言うと、このスマートフォンはSIMカードを入れなくてもワンセグを含む他の機能も使い続けることができますので、単なるワンセグテレビチューナーとしてもお勧めかも知れません。

 ただ、このスマートフォンをテレビ視聴だけに使うのは勿体ありません。イオンの980円SIMを使えばgmailのメールチェックもできますし、多少の遅さを我慢すればウェブサイトの閲覧も可能です。そして、本体搭載のモバイルGoogle Mapをアップデートすれば無料で提供されるカーナビも使えるようになるのです。

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 車の中においてダッシュボードの上に開いて車に載せるだけでは急ブレーキの際に本体が飛んでいってしまうかも知れませんので、写真のように飛び跳ね防止のためにストラップを付けました。これはゲーム機のwiiリモコンに付いているものと同じもので、簡単に入手可能です。手首の太さに応じて調整可能なので、別のカーナビ固定用のスタンドに通してしっかり固定すれば多少は動くものの飛び出すことはないでしょう。これで、カーナビもテレビも車の中で、特別な設置や金銭的負担なしにできるようになりました。

 ただ、ここまで来るにはちょっと苦労したところもありました。私が購入した環境ではモバイルGoogle Mapのバージョンは4.4.0だったので、ナビゲーションは4.5.0以上でないと使えないとのこと。しかしながら、本体のアンドロイドマーケットで新しいバージョンを探してもこれ以上のバージョンアップができず、したがってナビも使えませんでした。こういうところはアンドロイド端末のよくわからないところで、そのままでは上のバージョンがあっても本体にインストールできない場合がよくあります。そこで、いろいろ調べた結果、グーグルなどで

Google Maps 5.0 apk

 というキーワードで検索をかけたところ、直接本体にバージョン5.0.0をダウンロードできるサイトを見付けることができました。そのまま作業を続けたところ、何とかインストールも可能でした。その際、もしかしたら本体設定で「サードパーティアプリケーションのインストールを許可する」ために「提供元不明のアプリ」の欄にチェックを入れておいた方がいいかも知れません。

 出先でさらにWimaxなどの高速通信が可能な場所なら、Youtubeやニコニコ動画を単体で十分見られますし、ポメラと連携してQRコードを連続で読み取ってブログやメールとして発信するなど、Galaxy Tabではちょっと大きいという場合はこちらでやっても何も問題ありません。あと、radikoはインストールできましたが、NHKのらじる★らじるは無理でした。最初の方で書いた通り、一部のアプリにおいてアンドロイドOSの関係でできない事があることだけが残念ですが、だからこそ安く入手できると言えます。

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 月980円のSIMを活用し、車中泊の旅で使うためにはシガーソケットからUSB出力のあるアダプターと、ドコモの充電ケーブルをマイクロUSBに変換するアダプターがあると便利でしょう。これで、車の中ならほぼ問題なく使いまくれますので、車中泊の旅のお伴としては大変優秀だと思います。中古の白ロムでしか入手できないのがネックかも知れませんが、その分安く購入できるよう興味のある方は探してみてください。

2011年12月16日 (金)

ドコモの低速データプランの裏を読む

 先日、ドコモから新たなFOMAデータ通信専用定額プラン「定額データプラン128K」が発表されました。2012年3月1日からの提供だそうです。

 プランにはバリュープランとベーシックプランがあり、ベーシックプランの場合はこれから紹介する金額より735円加算されるとのことですので、実質「定額データプラン128K バリュー」という形で契約するのが中心になると思います。

 さらに、2年契約にすることで料金が半額になります。こうしたプランの記載によりますと、半額適用時の金額を大々的に表示する傾向がありますが、ここではあくまでスタンダードのプランをまず紹介しますと、月3,160円で受信時最大128kbps・送信時最大64kbpsでの通信ができるようになるのですが、ネットを使うためにはプロバイダの契約も別途必要です。月額157円という新しいmoperaU Uスーパーライトプラン(メールサービスはないようです)はサービスと同時に開始されず、2012年8月から開始とのことなので、サービス開始と同時に使うためにはspモードかmoperaU Uスタンダードプランを別途契約する必要があります。

 moperaU Uスーパーライトプランを付けて2年契約の場合、月1,737円で動画は無理でもメールやWeb中心に使えるといった感じでしょうか。もっとも、サービス開始時に契約した場合、mopera U Uスタンダードプランの料金がスーパーライトプランが始まるまで無料になるキャンペーンがあり、スーパーライトプランの料金も2012年8月より13ヶ月無料ということ。さらに、基本料金も13ヶ月200円引きになるとのことで、しばらくの間実質1,380円で運用できるという数字がニュースサイトで一人歩きしているようですが、この金額は今まで説明したように基本料金あってのものですから騙されないようにしましょう(^^;)。さらに、ドコモの提供する無線LANサービスも13ヶ月無料とのことですが、これも期限以降の解約を怠ると、一気に利用料がかさんきますので注意が必要です。

 そして、データ通信専用プランということで、恐らく売り方としてはデータ用の端末でということになりますので、スマートフォンでの契約は難しいですしもちろんこの契約形態では通話もできません。流れからすると正式に対応が表明されているPlayStationRVita 3Gに差して使うというのがメインになるでしょうが、データ通信としても、FOMA通信自体がすでに枯れつつある中、2年も我慢できるのかという問題もありますね。そういう意味ではイオンで限定販売される日本通信の下り最速100kbpsの月980円プランというのはいつ解約しても違約金を取られることがないので、新たにドコモのプランを契約するよりも気楽に始められていつでも移行できる分、すでにドコモの対応端末を持っているならばの方がおすすめだと思います。とりあえず、12月17日のPlayStationRVita 3G発売後にイオンのSIMでどこまでPlayStationRVita 3Gが動くのか確認するのが妥当な判断材料となるでしょう。このデータプランで最新ではなくてもスマートフォンでの契約ができればそれはそれで興味も出てくるのですが。

2011年12月15日 (木)

エコカー補助金で消費は戻るか?

 消費税の増税の論議の中、自動車取得税や重量税をなくすような形での税制改正を要求する動きがあるようです。これは自動車に関する税金が消費税との二重課税になってしまっているという問題の他、今後自動車関係の税金を道路建設以外に使うことになると、自動車だけになぜ重税を押し付けるのか、その根拠が弱くなるという考えからだとのこと。自動車関連団体はこうした負担減により新車や中古車の価格が下がることで販売台数を上げたいという魂胆のようですが、そうした抜本的な税制改正より前に、エコカー補助金を復活させるといういかにも場当り的な政策が実現しそうだとのことです。

 確かにこれから、こうした補助金を利用して(補助金が出るまで待って)車を買い替える人は増えるでしょう。しかし、また補助金が底をつけば車は売れなくなり、その次の展開を考えなければ市場は先細るだけでしょう。昨日のニュースでは、エコポイント導入により空前の売り上げがあった大型テレビの売り上げが目も当てられない程激減したという報道もありました。このまま行けばまた来年の今頃になれば自動車会社は新たな補助金を求めるようになるだけかも知れません。

 元から言われている車の国内消費における問題は、今後車を運転できるようになった若年層が今までと同じように車を買ってくれるかどうかにかかっていると言えます。車を持っている私の率直な感想として、車を維持するためのお金を別のところに向けることができればどれだけ家計が楽になるかというのがあり、全く車を持たない生活に慣れ切ってしまっている人からすると車に乗らなくても十分生活できてしまうという考えもあるでしょう。加えてさまざまな税金を車を持っているだけで掛けられるということになると、ますます車は国内で売れなくなってしまうことが考えられます。

 ここで改めて私の日々の生活だけを考えてみると、移動するだけなら原付で十分ですし、荷物を運ぶようなことになったら今では中古車のレンタカーが安い値段で借りられます。雨が降っていたり多人数で移動する場合はタクシーを使えばいいですし、旅行の際は公共交通機関とレンタカーを組み合わせることでそれほど問題になることはないでしょう。こうした論理が主流になっていけば、間違いなく車の登録台数は減っていくことになります。

 しかし私がそれでも自分で車を持つのは、車というものがいつでも自分で決めた時に自由に使え、さらに気の向くままどこへでも行ける稀有な空間であるからなのです。ちょっとした気分転換にあてもなく走るなんてことは自分の車がなければできませんし、車中泊というのはまさにその流れにある中の究極の使い方とも言えます。私の希望としては普段乗りとして使いながら、レジャーに使う時には快適に体を休められるようなシートアレンジを工夫された車があればいいのにと思うのですが、今の流れというのは最初に書いた通り燃費が良いエコカーや電気自動車ばかりが優遇されるばかりです。今の段階では電気自動車で長距離を移動したとしても、どこでもチャージすることは不可能に近いですから、最も車中泊に向かない車だと言えるでしょう(^^;)。しかも電池が消耗して交換ということになればかなり費用がかかることが予想されますし、そうした費用がかかることがわかっている車をあえて一般向けに今売る必要があるのかとすら私には思えるのです。

 東京モーターショーで出てきたコンセプトカーの数々も、スマートフォンのような感じの装置を付けるなど、本気で売る気があるのかわからない、何よりも若年層がこぞって欲しいと思うようなインパクトのある車というのはなかったように思います。大切な税金を使って消費を喚起するよりも、今のライフスタイルを変える可能性のある車を開発していただいた方が、補助金などなくても多くの人が手に入れようとするのではないかと思うのです。高いお金を出してマットや結露防止のためのカーテンを買わなくても標準装備になっていて、アイドリングをしなくてもいい空調システムがメーカーオプションで安く付けられる遊びにも使える乗用車が出てくれば結構売れると思うのですけどね。

2011年12月14日 (水)

イエデンワ WX02A ファームアップについて

 見てくれは全く普通の電話機でしかないウィルコムのイエデンワですが、これはまぎれもないPHSです。昨日は早くもメーカーからソフトウェア更新のお知らせがありましたので実行してみました。

http://www.abit.co.jp/support/PHS/product/WX02Asoft.html

 上記リンクで詳細については紹介されていますが、バージョンアップは本体のみでできてしまうというのがポイントです。イエデンワが携帯電話と同じ種類のものだと思えば全く違和感がないと思いますが、慣れない方は本当にこれでいいのかと思われるかも知れません。

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 バージョンアップの作業を行なうと、写真のように表示が変わります。すぐにできるかと思ったら結構時間がかかり、フリーズして止まってしまったのかと一瞬思いました。ただこうした作業中には必ずアダプタを使って時間がかかってもいいように準備することが重要です。まもなく無事にアップデートが終わったようですが、しばらくは赤ランプが点滅したままボタン入力を受け付けないような状態になったのでそこでも焦りました(^^;)。

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 その後自動的に再起動して、バージョンを確認してみたら写真のように無事にアップデートできていました。今回のバージョンアップは通話自体には関係ないものでしたが、こうした情報は早めに入手し、今後のアフターフォローにも期待したいところです。

2011年12月13日 (火)

モーターショーで出てこない技術

 今年も実に様々な方の訃報がありましたが、先日テレビで田中好子さん最後の主演映画『0(ゼロ)からの風』を見る機会がありました。役どころは悪質な飲酒運転をした車に轢かれて亡くした息子さんのため、「危険運転致死傷罪」成立に向けて奔走した日々を実話を基にして描いた物語なのですが、まさに皆既月食を見に行った帰りにまさに「危険運転致死傷罪」に問われるくらいに酒を飲んでいた車によって小学生2人の命が失われたという痛ましい事件が起きてしまったのです。

 多くの人に刑法が変わったことは認知されているとは思いますが、泥酔して朦朧とした状況の中でいくら罰金や懲役が増えたと諭したとしてもキーを持って運転するのを止めることはできない場合があるというのが実は問題なんですね。それでも複数の人で飲んでいれば周りの人でその人を止めることができるかも知れませんが、一人で飲んでいて車の運転するのを停める術というのは相当に難しいと思われます。

 こういった事故が起こるたびに話題に上がるのは、ある程度のアルコールを飲んだ状態ではエンジンがかからない車の開発です。東京モーターショーではさまざまな未来の車が紹介されていましたが、事故を起こさない車は市販までされているものの、飲酒運転できない車については私の確認した範囲では情報は流れてきませんでした。アルコール・インターロック装置というものはトヨタや日野自動車あたりで業務用として実行化に向けての取り組みが行われ、運送会社の中には自社所有の車に全てこの装置を付けているところもあるそうです。政府もアルコール・インターロック装置を義務化へ向けて検討会を行なったようですが、インターネットのキーワード検索で出てきたのは国土交通省の平成19年12月26日付けの資料が一番最初で、この文を書いている時からすでに4年が経過しています。本気で酒気帯びや泥酔状態での車両事故を無くそうと思うなら、そういった装置を全ての車に付けることを義務付けるとかしないと、また同じような事故が起こることは避けられないとしか現時点では言えないのがつらいです。

 ただ、こうした装置を付けることについての問題は、どのくらいまで検知器の感度を上げるのかというのがありますね。例えば車中泊で泊まっている道の駅でお酒を飲み、緊急時など移動しなければならない状況になった時、高感度の検知器が付いていたら一切車を動かせなくなってしまいます。複数の人数で出掛けている場合はいいでしょうが、一人で車中泊の旅に出ていて車内で酒を飲んだまま大きな地震に見舞われたら、車を使って移動すること自体できなくなってしまいます。私の場合はそういったことを考えて、ちゃんと宿を取らない限りはお酒は口にしないことにしていますが、そうした私の考えを全ての人に押し付けるわけにもいきません。ですから、前にも書いた事ではありますが、車中泊の車内でお酒を飲もうと思われている方は、くれぐれも飲酒運転にならないように気を付けて下さい。深酒をして早朝から出発する場合には翌朝にお酒が残る可能性についても考慮しましょう。

 そうは言っても、やはり何も悪くない人が理不尽に命を落とすような事が今後も続いていいわけがありません。原付のヘルメット着用義務やシートベルト義務化という時にも当初はかなり違和感がありましたが今では当り前になっていますし、新たな装置装着ということになればそれだけで日本経済が回っていくきっかけにもなるような気もします。今こそ日本の政府やメーカーが共同でやるべき事なのではないでしょうか。

2011年12月12日 (月)

キングジム ポメラ DM100 その6 ATOKがない場合のユーザー辞書インポート

 従来の製品でないポメラを持っていた方でも興味あるDM100の機能の一つに、「PC版ATOKユーザー辞書のインポート機能」があると思います。私の入力環境において大量にユーザー辞書に登録があったのですが、説明書の通りにやっても全くユーザー辞書のインポートができなかったので本体にいちいち学習させていったのですが、800前後登録したところでこれ以上登録不可との表示が出てしまったので、何とかして外部の設定ファイルをポメラに読み込ませないといけないなと思っていたところ、なぜ今までユーザー辞書のインポートが失敗していたのかが発覚しました。

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 今まで私は取扱説明書の記載を元にして登録を試みていたのですが、何とその部分が訂正された用紙が別にあったのでした(^^;)。内部ファイルにアクセスするためにはポメラをパソコンに付属コードで接続する必要がありますので作業用のパソコンをまずは用意しましょう。

 そして肝心なユーザ辞書ファイルですが、ATOKを使って出力しなくても登録することはできます。私の場合はMicrosoft IMEからの出力をしたファイルを手直しすることで登録可能でした。ここでは、Microsoft IMEでのやり方について解説していきましょう。

 まず、Microsoft IMEの辞書ツールを起動します。開くと登録された語句の一覧が表示されると思います。「ツール」から「一覧の出力」を選ぶと、テキストファイルの形で書き出すことができますので、適当な場所を指定して書き出します。その時、「Unicodeで出力」のチェックを外すようにしてください。出力されたファイルは、デフォルトでは「output1.txt」となっていると思います。

 こうしてできたファイルをエディタなどで開くと、

読み(tabキー)語句(tabキー)品詞

 の形になっています。このファイル名を「pcatok.txt」に変え、ポメラ本体内にある「PcAtok」フォルダにコピーして読み込ませればいいわけですが、ここでもう一手間かけます。というのも、ATOKと他のIMEの品詞名が違っている場合があるからです。Microsoft IMEの場合は「名詞」で登録されていますが、ポメラの場合は「単語登録」から読みと語句を登録する場合、品詞は同じ名詞でも「一般名詞」「固有名詞」など微妙に違いがあります。私の場合は名詞として登録していた単語を登録するために全て「一般名詞」に変更することにしました。

 ここからはパソコン上のエディタでの作業になりますが、エディタなどにある機能のうちの「置換」の機能を使います。私の場合ですと、「検索文字列」に「名詞」と入力し、「置換文字列」に「一般名詞」と入力して「全置換」を実行するとテキスト出力したユーザ辞書のファイルの品詞の部分が全て「一般名詞」に置き換わります。他の品詞を登録している場合はこの作業を繰り返します。

 こうしてできたファイルをポメラ内に移動しインポート作業をすれば、これでそのユーザー辞書をポメラで使うことができるようになります。私の場合、今パソコン上で使っている変換用の辞書が使えることでかなり入力環境に差が出てくるので、きちんと使えるようになってほっとしました(^^;)。なお、Japanistのユーザー辞書をインポートされた方のページがありましたので、参考になればこちらもご覧ください。

http://etoile424.blog93.fc2.com/blog-date-20111206.html

2011年12月11日 (日)

SANYO 充電器 NC-MDU01

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 前回紹介したパナソニックのBG-BL01Gの充電器としてのウィークポイントは、単四電池の充電ができないことと(バイオレッタソーラーギアは付属のアダプターによって二本同時なら充電可能)、一本単位での充電ができないことです。

 全ての電子機器を単三で統一できればこれでも問題ないのですが、限られたスペースに多くのものを詰め込んでしまう私のクセは直らず(^^;)、より小さくできる単四電池で動くものも出先で使いたい衝動に襲われる時があります。そのために用意したのが最初の写真のUSBによる単三・単四電池充電器のNC-MDU01なのですね。ただ、これ単体で売っているわけではなく、単三エネループ2本とセットで販売されています。

 元々はパソコンを使って仕事をしている人向けの製品なのだろうと思いますが、今ではシガーソケットから5V500mAのUSB出力を供給するアダプターもありますから、車の中で使うには都合がいいですね。必要によっては同じものを2つ購入して4本同時に充電するという使い方もありでしょう。

 私の場合はBG-BL01Gの出力端子にこれを繋ぎ、単四電池の充電に使おうと思って携行しています。普通のエネループ型単四電池の場合、1本なら60分、2本でも120分で満充電が可能とのこと。充電した電池で未充電の電池を充電するというのはかなり効率が悪い気がしますが、上記で紹介したように車のシガーソケットから充電できるときにしておくというのが一番効率的であると言えるでしょう。

 このブログでは、さまざまな電池を使ったグッズを紹介してきましたが、単三や単四電池一本のみで動くものもLEDライトやICレコーダーのようなものなど結構あります。いざという時の事を考えると、できるだけ消費する電池は少ない方がいいに越したことはないわけで、一本だけでも充電可能というこの充電器の活躍するところもそこそこに出てくるのではないかと思います。しかしながら、BG-BL01Gで普通の充電器のように単三と単四を混ぜたり、一本だけでも充電できるようになっていればもっといいのですけどね。

2011年12月10日 (土)

パナソニック コンパクトソーラーライトBG-BL01G を評価する

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 今回紹介する、太陽電池が搭載され携帯電話の充電もできるコンパクトソーラーライトBG-BL01Gについては、製品が出る前からこのブログで紹介させていただいていました。しかし、製品発表のニュースの前に、別の太陽光発電で単三・単四電池を充電可能で、オプションの購入によって給電も可能な太陽工房の「バイオレッタソーラギア」を購入していたということもあり、しばらくの間は自分で買って使う余地というのはありませんでした。しかし、単三電池2本で動くテキスト入力マシン、ポメラを購入するに及んで、車の中に常備するのではなく日々持ち歩くものとしてBG-BL01Gを持った方が便利な点があると思い、改めて購入してしまいました。

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 この製品についてもう少し説明すると、パナソニックの充電できるニッケル水素電池エボルタの単三型が2本付属しておりまして、これを本体に入れるとさまざまな用途で使えるようになっています。本体裏のボタンを一回押すとLEDライト(弱)が点灯し、もう一回押すと光量が(強)になります。もう一回押すとライトは消えますが、パソコンに付いているのと同じUSB端子から5V500mAの給電のみが行なえます(ライト点灯時も給電可能ですが、給電する時間が短くなります)。給電は写真のように普通のUSB端子から行なえますので、汎用品のコードが使えます。ニッケル水素電池の充電は本体ででき、2通りのやり方があります。写真にはありませんが、本体に電力を供給するためにはmicroUSB端子を使い、パッケージにはmicroUSBのコードが付属しています。そのコードを使いパソコンなどUSB出力のあるところに繋ぐとおよそ7時間で2本の単三電池の充電ができます。そして、自力の太陽電池を利用しておよそ15時間かけて充電することが可能になっています。

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 その他本体の特徴として、本体上部2ヵ所にストラップホールがあり、本体下部にはプラスチックベースの三脚取り付け穴があります。これは、本体をそのまま立てておくことが難しいための措置だろうと思いますが、これらは手持ちの環境においてなかなか便利に使えるものです。早速私は100円ショップで金属製のストラップを買ってきて、写真のように両側につなぎました。これをバッグに引っ掛けることで移動中も充電を行なってしまおうというわけ。さまざまなバッグにも工夫次第で取り付け可能になるので、歩いての移動が多い方はこうした利用が有効でしょう。また、こうしてストラップをつなげると、いざという時に首から下げて使う事ができます。少々格好は悪いですが、両手を自由にして前方を照らすこともできます。

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 そして、三脚に固定することで自由に太陽の方を向けて設置することができると同時に、ライトとして使う場合もスタンドのように目的とするところをきちんと照らしてくれるようになります。カメラ用のきちんとした三脚でなくても、写真のような100円ショップに売っているミニ三脚でもそれなりに便利に使えると思います。

 このように、色々便利に使えそうなBG-BL01Gですが、ちょっと不満の残るところもあります。太陽光発電が開始されるとパイロットランプが付き、充電されると消えるようになっていますが、空が曇ってきたり太陽電池パネルの一部が影になったりうまく太陽光がパネルに当たらないとすぐにパイロットランプが消えてしまいます。また、充電がどこまでできているかということは本体のランプではわかりません。この点はバイオレッタソーラーギアの方が曇り空でも粘るような感じで充電ランプが付きますし、電池の残量もボタン一押しでだいたいの量がわかるなど、かなりの点で優れています。またバイオレッタソーラーギアでは付属のアダプターを使うと単四電池の充電も可能でしたが(どちらも二本単位の充電のみ)、BG-BL01Gではそうした機能はなく単三電池の充電のみといった仕様になっています。

 私たちは太陽光発電というと夢のエネルギーとして期待ばかりが先に出てしまうような感じがありますが、この製品はたかが単三電池を2本満充電するだけなのに、太陽電池を使う場合にはこれだけ苦労するのだと改めてわからせてくれるような商品だとも言えるのかも知れません。それでも、ライトと給電バッテリー、有線と太陽光での充電機能が一つになったものなので、荷物を減らしてこれ一つという感じでまとめ、後は予備の単三電池を多めに持っていけば何とかなるでしょうし、ラジオを聞くくらいの電力だったら何とかこれだけで作ることもでき、災害時にはそれなりに役に立つのではないかと思われます。先日紹介した手回し式発電機付きラジオとは全く性質の異なったものですが、どちらがいいのかというのはちょっと決められないですね。これにラジオが付いたらもっといいのになと考えるのは私だけでしょうか(^^;)。

2011年12月 9日 (金)

音声通話のできる日本通信イオン限定SIM発売

 一部の方の間では、月980円のイオン限定の日本通信b-mobile SIMで通話もできたらいいのにという声がありましたが、今回まさにそういったプランのSIMが販売されるようです。

http://www.j-com.co.jp/news/release/1144.html

 仕組みとしては、従来のデータ通信プランABCに組み合わせて音声通話のできるプランを付けるというものです。無料通信がおよそ32分・75分・178分で別のコースとなり、それぞれ月額1,290円・2,100円・3,675円となっており超過の場合の課金にも違いがあります。最安は980+1,290円の組み合わせで、2,270円が基本料金となります。

 こんなのが出てしまうと、IDEOSで提供されたIP電話は何だったのかと思われる方もいるかも知れません。解約の際の追加料金も1年間継続すればそれ以降はかからないようですし、今現在ドコモ以外の携帯電話を使っていて、車中泊の旅の中、山の中などで安心して過ごすためにエリアの広いドコモの携帯電話が欲しいと思われる方には朗報でしょう。ただ、既にイオンの契約がある方はMNPを利用して一旦解約してから新たに契約し直しになるようです。

 個人的にはGalaxy Tabを使うにあたってドコモと契約をしてしまったので、MNPで移行するという手はあるものの、まだ契約してから日が浅いので当面は様子を伺うことになると思います。また、SIMフリー端末を使う場合は問題ないと思いますが、ドコモの白ロムスマートフォンを使われる場合は少々注意が必要です。

 というのも、スマートフォンのアップデートが出た場合、通信料は無料なのですが、イオンや日本通信のSIMではデータがダウンロードできない場合があります。古いバージョンのまま使い続けて問題がなければいいですが、セキュリティ対策のアップデートもありますので、気になる方はドコモのガラケーを最安で維持しながら白ロムのスマートフォンをイオンSIMで使うというようなやり方もありでしょう。どちらの方がいいかというのはその人ごとの使い方によっても違ってきます。ただ全くドコモと契約をしなくても、安い値段で通話もデータ通信もできるというのは魅力には違いないでしょう。

 既にドコモのスマートフォンを持っている方で、毎月の料金支払いに大変な思いをしている場合はこのプランは意味が出てくるかも知れません。ドコモからのMNPで番号をそのまま移行できれば、劇的に電話料金を下げることができるかも知れません。ただ、この点については確認して書いているわけではないので、このように移行されたい場合はまず日本通信に確認を取ってから動かれることをおすすめしておきます。

2011年12月 8日 (木)

日本通信IDEOS その20 ソニー電子書籍リーダー 格安通信料のPRS-G1との比較

 現状で外からのネット接続で最安と一口で言っても、毎月の支払だけではにわかに判定することは難しいと言えます。よく、価格比較サイトで「1年契約なら」とか「2年契約なら」という条件付で順序付けています。そうではなくて、普通に購入して毎月の利用料だけで比較した場合、スピードの遅さに目をつぶれば、以前紹介したイオン限定のb-mobile Aプランの月980円/100kbps最大が恐らく最安でしょう。イオンではdocomoで提供するものと同じSIMカードなので、SIMフリーのスマートフォンおよび日本通信が動作確認をしているドコモのスマートフォンに差せばスピードはともかく一通りのことができます。ただしアプリのダウンロードや動画の再生というのはほぼ無理と諦めなければなりませんが。

 個人的にはこれ以上安く通信料を設定しているものはないだろうと思っていましたが、ソニーの書籍リーダーPRS-G1で提供されるwebアクセスサービスは内蔵のau下り最大3.1Mbpsが使え、電子書籍購入の他に簡単なウェブブラウザによるインターネットアクセスができて月580円で提供されます。とにかく安くネットが見られるという条件で、さらに旅行中どこでも電子書籍をダウンロードして読みたいと思われる方にはいい選択ではないでしょうか。旅先で時間を持て余してしまった際にも、書籍をダウンロードして読むことが習慣になっていればいくらでも時間をつぶすことができます。詳しい内容については以下のリンク先を参照して下さい。

http://www.sony.jp/reader/network/index.html

 ただ、この端末自体がリーダーが主の端末で白黒のため、Flashや動画の閲覧はほぼ無理で、文字を入力するにもいろいろ大変だろうと思われます。あくまでブックリーダーとしての利用が主ということならこのタイプの契約も有りでしょう。ちなみに、さらに用途を限定して電子書籍のダウンロードのみに使う場合は、年間1,050円(初年度は無料)のプランもあります。プラン変更も自由という事なので、旅に出る時だけ月580円のプランにするということも可能です。外部メモリカードも使え、音楽の再生も可能ということですから、純粋に電子書籍を楽しみたいということであれば、これはこれで便利だと思います。

 個人的な評価としては、電子書籍サービスというのをどの程度利用するかによって変わってくるように思います。タブレット端末にも青空文庫を読ことのできるリーダーアプリがありますので、一通りのネット接続によるメールの送受信が必要な場合は、ideosやLight Tab、また中古のタブレット端末にイオンで契約したb-mobile SIMを差した方がいいと思われる方も当然多いでしょう。それでも、電子書籍サービスを満喫しつつ、一応ネットから各種情報を簡単に得られるということもあります。普段はWimaxやイーモバイルなどで不自由はないものの、高速インターネットが繋がらない場合で補助的に閲覧できればいいと思われるなら、毎月の支払を抑える意味でもこちらのブックリーダーも考慮する価値はあるでしょう。

 ただ問題は、ハードを長く電子端末リーダーとして使い続るならいいものの、他の用途を考えれば、ある意味つぶしの利かない端末であるということがありますね。ideosの場合は海外でも使えますし、日本国内で使う場合でもb-mobileの通信カードを抜いたまま、Wi-Fiで繋げてskype用の端末として使えるなど今後も長く使って行けるように思います。端末の値段としてはideosとじくらいの設定になっていますので、主にネット閲覧のために購入しようと思われている方は購入前にじっくりと自分の使用パターンを検証した方がいいかなと私は思います。

2011年12月 7日 (水)

事件が起こると思い出す事

 このブログはあくまで車中泊の旅について書いているということがあるので、キャンプ用品を多く紹介している所はあるものの、厳密に言うと旅のスタイルとしては違うのですね。それでも、キャンプ場に車を入れてそこの施設を使いながら車中泊することも現実問題として有り得るので、火器の類については車内で使わないというスタンスで紹介しています。

 私の車はできるだけ非常用の品々を入れておこうとも思っているので、中を調べられて不審だと思われないように気を付けています。個人的には自分で自分の持ち物に責任を持てばいいのではないかという思いもあるものの、面倒を起こして旅自体が台無しになるのはばかばかしいので、その点には気を付けているつもりです。

 私が気を付けているものというのは、刃物に関するもので、ハサミも中には入れていません。これを書いている少し前、刃物で女の子を傷つけた16才の男子高校生の実行犯が警察に身柄を拘束されましたが、こんな事件が起きるとまた警察の取締が厳しくなり、多くの人が十徳ナイフやカッターナイフあたりの携行で嫌な思いをするかと思うと悲しくなります。特に今回の事件と関係があるかのように報道されていた中で、女の子をカッターナイフを持った男がつけ回していたという話もあり、この件については未解決なので現場周辺では学生以外の人間がハサミやカッターナイフを持っていて、携行の正当性をその場で証明できないようだと、ひどい場合には事件の容疑者とされてしまうかも知れません。ほんの僅かな不心得者のおかげで、多くの人が迷惑してしまう構図がそこにはあります。

 こんな風に書いても何の解決にもならないのですが、改めて年末年始に車中泊の旅をされる方は、くれぐれも銃刀法違反や軽犯罪法違反にならないように包丁を持ち運ぶ場合は厳重に梱包の上、持ち運ぶ正当性をきちんと主張できるようにしましょう。そういう事がめんどくさいと感じられる場合は、騒動の種になるものは持って行かない方がいいと私は思うのですが。

2011年12月 6日 (火)

キングジム ポメラ DM100 その5 キーボード回りとデータ移動・日本語入力について

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 ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、小さなノートパソコンとでも言うような感じのポメラの本体について紹介しましょう。私がキーとキーとの間が離れたアイソレーションタイプのキーを使うのは初めてだったのですが、多少打ちにくい感じはあるものの、本体の薄さを稼ぐためには仕方のないものだとも思えます。強く叩きすぎると音は出ますが、HHKのようなキーボードと比べたらはるかに静かに打鍵できます。それほど響くものでもないだけに、電車の中などでも普通に打って大丈夫なような気がします。親指シフトの配列で入力する場合、スペースバーが長すぎたり、一部のキーの間隔がずれているという評判がありますが、私などは専用のキーボードでなく普通のノートパソコンのキーボードで親指シフトを使ってきましたので、それほどの違和感は感じません。このキータッチでは使う気になれないというような、純正配列の親指シフトキーボードを使い慣れてきた方もおられるようですが、そこまでのキーボードを望むならばWindows Mobile機に親指シフトに最適な外付けキーボードという組み合わせで使われた方がいいのではないでしょうか。私が使っていてひとつ気になったのは、キーボードを親指シフト配列にしてしまうと、かなで言うと「け」のキーがバックスペースになるのですが、元からあるバックスペースキーが利かなくなってしまいます。ただ、これも徐々に慣れていきながら違和感なく使えるようになるしかないでしょう。

 ほとんどノートパソコンと同じようなキーボードで文字入力ができるというのがポメラの特徴ですが、画面の左右にボタンがあり、国語・英和・和英の辞書をワンタッチで呼び出せるようになっていたり、カレンダー表示にしてスケジュールを打ち込んだり、携帯やスマートフォンのカメラで撮影すると、ポメラで入力したデータを読みとることができるQRコード作成機能があったりします。また、Bluetoothを使っての接続も前面のボタンで行なうようになっています。

 次に、ポメラから別の機器へのデータ移動についてです。多少いじった程度ですが、ノートパソコンへのデータ移動はSDカードスロットを使ってのやり方が簡単で便利ですが、携帯電話やスマートフォンへはQRコードを利用でもかなり早くできるので、あえてQRコードを利用した方が簡単なような気がします。外でカード類を抜き差ししてどこかに落ちてしまったら目もあてられません(^^;)。ただ、私の使っている携帯電話ではQRコードから読み取ったデータはコピーペースとしてメールの本文に張り付けることができず、テキストファイルの添付ファイルとしての扱いになってしまうので、メールを利用してブログやつぶやきの投稿をするためにポメラを使いたいと思われている方は、お使いの携帯電話がQRコードを読み込んだ後、テキストファイルの編集や内容の切り張りができるのかということを確認しておいた方がいいかも知れません。アンドロイドOSのスマートフォンの場合でも問題なく編集できるテキストエディタがありますし、ネットにアップする文章を中継するだけだったら、単にコピーペーストできればいいですし、それほど心配することなく導入して大丈夫だと思います。スマートフォンのカメラでどんどん認識して、16分割までされた長文をしっかり読み込んだのには感動しましたが、これはポメラの液晶にバックライトが付いているからでしょう。以上のように、テキストの受け渡しについてはかなり使えるので、iphoneやipad用のアプリのようにQRコードを素早く変換できるように早くアンドロイドのアプリとしても対応していただきたいものです。

 そして、日本語変換ソフトとして搭載されているATOKですが、私はパソコンでは全く使っていないため改めてその使いにくさを実感することになってしまいました(^^;)。ちゃんと使うためにはやはりパソコンからユーザー辞書のコンバートが必要になると思いますが、私のように元々ATOKを使っていない方は困りますね。変換で出てこない述語などについては付属の国語辞典で出したのをコピーペーストするという技が使えますので、少々入力の効率は落ちるとは思いますが、何も方法がないよりはましでしょう。徐々に学習していくことにより入力のしやすいユーザー辞書を作っていくのもそれはそれでいいのではないかと私は思います。

 ちなみに、このブログの文章はポメラではなくアイソレーションキーボードでないノートパソコンのキーボードから入力しています。キータッチの差というものはやはりあり、ポメラで延々とキーを叩いているとやはり疲れは出てくるので、使い分けというのもやはり大事でしょう。一日のほとんどを外で過ごすということならポメラのキーボードに慣れるしかありませんが、全てをポメラに任せるにはまだ少々心もとないといったのが正直なところです。今後新しいポメラが出てきたとして、キーボードの質感が上がったものがもしできたとしても、その価格は定価ベースで10万円前後くらいになるかも知れませんし、それでも買う人が多くいるかといった問題もあります。さしあたって、現在これだけのクオリティの高い製品が出てきたことに素直に感謝したいと思います。

2011年12月 5日 (月)

キングジム ポメラ DM100 その4 購入前に揃えたいもの

 本体のみでほとんど完結するポメラではありますが、購入前に揃えておきたいものはやはりあります。購入後にすぐ使いたいと思っている場合にまず必要なのは単三の乾電池です。

 時計機能を保持するボタン電池CR2016は最初から入っていて、使用する時にシートを抜けば作動するようになっていますが、肝心の単三電池は別売りなので注意が必要です。アルカリ乾電池の方が駆動時間は長めですが、トータルコストの削減ということを考えると充電式のニッケル水素電池の利用がおすすめです。長期間保管してもそれほど放電せず、継ぎ足し充電も可能と言うだけでなく、ポメラ自体の設定にもその名がある、eneloopに準じる容量が2000mA前後の製品を使うのが無難です。それと、ボタン電池の予備ということで、CR2016を100円ショップで見かけたら確保しておくことも重ねておすすめします。

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 次に本体以外にデータを記憶できるメモリカードについてです。今回のDM100からマイクロSDカードから通常のSDカードがそのまま使えるようになりました。多くの方は普通のSDカードを使うか、写真のようなマイクロSDカードをアダプタを使ってそのまま使うかのどちらかだと思いますが、私はマイクロSDカードを使うことにしました。おそらく使うことはないとは思うのですが、いざという時にアダプタなどなしに携帯電話やスマートフォンへ直接挿入することでデータのやりとりができる分頼りになるからです。そして、これは気休めに過ぎないかも知れませんが、一応防水機能を持ったカードにしています。最悪の場合でもデータだけは救出できるかなと思ったのですが、果たしてどうなのでしょうか。

 そして、最後にケースについてです。私が純正のものよりもと用意したのが専用でないケースです。とりあえず私はバッグに入れてポメラを持ち運びたいと思っているのですが、バッグの中で動いたり他の物に当たったりして破損するのを防ぎたいので、本体に合いそうなケースを100円ショップで物色していたところ、大型のペットボトルケースにいいのがありました。

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 写真のように、ほぼぴったりといった感じで収納可能なので、バッグの中に入れても安心して持ち運べます。紐を絞って締めるため、ファスナーのように簡単に壊れるリスクも回避できるでしょう。もちろん、純正とは違って簡易的なものに過ぎませんので、これだけで持ち歩く時には注意が必要かも知れません。それでも、この程度のものでも十分役に立つと思いますし、こうした簡易ケースの限界を感じた時に純正に行けばいいのではないかと思います。

2011年12月 4日 (日)

東芝 防水形充電ラジオ TY-JR50

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 東日本大震災の後、災害に備えるためのラジオというのは、今のところ従来品の販売継続といった感じですが、今回紹介する東芝からは災害用の手回し充電機能を搭載したAM・FMの2バンドラジオTY-JR50が新しく出ていますので、家電店でちょっとさわってきました。

 本体内蔵の充電池に手回しや、ACアダプタから充電して使用する方法の他、乾電池(単四×3本)でも動き、LEDライトやサイレンという機能があります。そして携帯電話やスマートフォンを手回しハンドルで充電できるといったように、あまたのメーカーから出ている防災ラジオと同じようなスペックですが、今までの同種のラジオと違った特徴が2つあるように思います。

 一つは商品特徴にもありますが、手回しハンドルが従来品よりも軽く回ることです。実際に回してみて、これで本当に充電されているのかと思ったぐらいです。これくらいの軽さなら、力を入れすぎてハンドルを折ってしまうようなリスクもある程度は回避可能ではないかと思われます。さらに軽いハンドルは、長時間回し続けても疲れにくいということもあります。携帯電話の充電を十分にするのに、手回し発電だけで行なうのはほとんど無理ではないかと思いますが、扱ってみた感想としてこれなら暇を見て惰性で回していられるといった感じがします。

 そしてもう一つの特徴が、携帯電話充電のための端子の形状です。多くの手回し発電ラジオによる携帯電話充電用のコードは、本体付属のものしか使えない特殊形状になっていることが多かったと思います。だいたい買ってからしばらく使っているうちにコネクタを無くしてしまって使えなくなる場合が多いですが(^^;)、この製品では接続端子は普通のUSBになっているので100円ショップで売っているようなコネクタを後から購入して使うことも可能です。メーカーは保証してはいませんが、最大出力で5V 500mAの対応になるということで、ポータブルゲーム機の充電にも試してみたくなりますね。

 しかしながら、こうしたラジオ共通の残念な仕様として、肝心の充電池が駄目になったらどうしようもないということがあります。ただ、東芝のホームページからダウンロードできる使用説明書の最初のところに、廃棄する際の充電池の外し方が載っているというのがちょっと興味を引くところです。DC4.8Vのニッケル水素電池が入っていると思われますが、この充電池はラジオのために新たに設計されたものとは考えにくいので、中の電池がどんなものかわかれば、社外品を調達して自分で充電池の交換ができるかも知れません。ただその場合は当然のごとく防水性能については自己責任で、さらに充電池が消耗する前に開けたらメーカー保証が受けられなくなる可能性があることを覚悟しなければならないでしょうが(^^;)。

 出たばかりということもあり、まだそれほど注目されていない製品ではありますが、太陽電池による充電というのは天候に左右され、さらにすぐには充電できませんし、いざという時にすぐ使いたい場合や、とにかく携帯電話の充電ができるグッズが欲しいと思われている方がいましたら、購入候補に入れておくのもいいかも知れません。これまで書いてきた特徴を理解すれば、単体のラジオとしてそこそこ妥当な金額かとも思えますが、同じようなラジオが格安で売られていることを考えると、果たしてどれくらい売れるのだろうかというのが正直なところですね。ともあれ、これから家電量販店でも出てくると思いますので、興味のある方は実際に触ってみてはいかがでしょう。

2011年12月 3日 (土)

キングジム ポメラ DM100 その3 なぜポメラか?

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 以前からこのブログで紹介していた簡易ワープロとでも言うべきポメラDM100をようやく入手することができました。発売日当日に入手した方と比べると、多少は安く買うことができましたが、それでも3万円弱という値段は高いと思われる方が多いでしょう。巷では下手をすると2万円を切るような型落ちのネットブック(小型ノートパソコン)が売られている場合もあります。車で移動する場合はシガーソケットに差すインバーターとの組み合わせで使い続けるのにそれほど不安もなく、なぜこんな機能の限定されたワープロを高いお金を出して買うのかといぶかしがる方もおられることでしょう。これからポメラについてのレポートを書いていくにあたり、そこまでして購入したことについて私なりの理由を書いていきたいと思います。

 私の場合、ポメラを使おうと想定しているのは旅やお出掛けの際の記録やブログ更新のためのツールとしてです。普段の生活の中ではノートパソコンを使って文章を書いていますので十分な入力環境を維持できていますが、それは常に安定した電源を確保できているという状況によるところが大です。私の場合は常に車で移動する旅ではなく、電車も使って動くこともないことはないので、全てをノートパソコンで行なおうとするととたんに、あとどれくらい使えるかという不安が出てきてしまいます。

 旅の記録やブログを書く場合、車中泊場所を決めた後やホテルに入った時ならパソコンを開いて書くのもそれほど問題ないと思いますが、旅行中にさっと取り出してそこで書いておきたいような事が私の場合はあるので、ちょっと困ることがあります。今まではメモに走り書きした内容を改めてまとめるような方法を取っていたのですが、ポメラは本体を開けばすぐに文章入力できるような状態になります。私自身がわざわざパソコンをその都度立ち上げ、起動するまで待つのが耐えられないという我がままなユーザーであるということはありますが(^^;)、これなら数分の時間でも数行の入力は可能になるので、できれば嬉しいものです。パソコンを使う際にわざわざ終了しないでスタンバイ状態にしていればそれほど復帰まで待たされないということも当然あるのですが、過去そのようにして気付いたら何らかの要因で放電していたらしく、バッテリーが空っぽになっていたトラブルを経験している私としては、書くためのパソコンの代替になるなら多少高くてもいいという思いがありました。この辺については、もちろん異論のある方もおられるでしょう。

 私の場合、以上のような経験からポメラの採用する電池システムに強く惹かれました。ポメラのシリーズは電源に市販の乾電池を採用しています。DM100が出るまでのシリーズは単四電池2本でしたが、今回のDM100から単三電池2本になりました。アルカリ電池では30時間、ニッケル水素電池でも25時間の電池寿命をカタログ値では誇っています。ノートパソコンと違って電池容量がなくなってしまった場合でも、コンビニや普通の商店でも単三のアルカリ電池はさすがに日本国内なら簡単に入手できるでしょう。

 一般的な車中泊のスタイルとして、多くの方々がサブバッテリーを用意することを前提にして車内で使える電気製品を設置していますが、私はスペースの限られた軽自動車で出掛けるため、できるだけサブバッテリーを使わないようなグッズを中心にそろえています。車内スペースと、ガソリンさえあれば車のバッテリーおよびサブバッテリーは充電することができますが、特に今年の東日本大震災後に現実に起こってしまったような、ガソリンが手に入らなくなるような状況もあり得ることを実感したという事もあります。何のエネルギー源も手に入らない中、最悪太陽電池を利用して電力を手に入れられるものということで考えたら、既存の単三型(単四型もあり)のニッケル水素電池を充電できるシステムを組むのが一番安上がりで安心だと思い、そうした製品を物色してきました。太陽工房の「バイオレッタソーラーギア」やパナソニックのコンパクトソーラーライト「BG-BL01G」のように、移動運用を想定した製品と組み合わせることによって、長期間コンセントすらないような状況にも何とか対応できます。特にBG-BL01Gではそれ自体にLEDライトや携帯電話の充電機能も有しているので、ポメラと携帯電話・スマートフォンとの組み合わせで最強の旅先および災害時の情報発信セットになるであろうことが予想されます。BG-BL01Gについては、今回のDM100購入で背中を押されるように買ってしまったので、これについてのレポートはまた改めてここで書いていく予定ですのでそちらもどうぞお楽しみに(^^)。

 以上が、あくまで私の考えるポメラを手に入れるに至った理由です。あくまで必要性のある人向けの製品ではありますが、これからは細かく本体の使い勝手やさまざまな連携などについてのことを書いていこうかと思っています。

2011年12月 2日 (金)

イエデンワでFAX送受信は可能か?

 ウィルコムのだれとでも定額を付けたイエデンワは発信が10分間無料ということで、ファクシミリに転用できないだろうかと考える方も多いのではないかと思います。しかし、ACアダプター端子の他には何も付いていないこの電話機で外部機器との接続は無理でしょう。唯一あるのが赤外線端子ですが、これはデータ転送用なので通信用としては今のところ望み薄といったところです。その状況を打破しようと、久しぶりに持ち出したのが写真のハンディカプラーでした。

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 その昔、モジュラージャックからこのハンディカプラーに繋ぎ、電話の受話器をマジックテープで密着させて文字によるネット接続を行なったものですが、これをイエデンワの受話器に固定し、さらにファクシミリにつないでしまおうというわけ。

Dscf1600

 写真にはありませんが、カプラーを繋いだ先にこれも以前使っていたファックスソフトの入ったモバイルギア(NECのキーボート付き携帯端末)を繋ぎ、受信待ち受け状態にして自宅のファクシミリからイエデンワに電話して、電話がつながったところを確認した上、書類の送信を行ないました。ファクシミリ側のスタートボタンを押して送信待ち状態になったところで受信を行なうかどうか確認しましたが(通常の場合は自動的に接続する)、残念なことに全く反応せずでした(;_;)。

 ハンディカプラー自身の通電は確認しましたが、壊れていたのかいないのかはちょっとはっきりしないので、同じようなカプラーを持っているが試した場合とは結果が違うかも知れませんが、一連の結果はあくまで私の場合である事をお断りしておきます。ただ、すでに製品自体が中古でもなかなか入手できそうにないハンディカプラーや音響カプラーを利用するという前提での話というのは、全くこうした用意がない場合についてはかなり厳しいと言わざるを得ません。もしうまく動いたとしても、カプラー自体が電波の状況や周辺の騒音にも影響を受けるものでもありますし、何か他の方法を探した方がいいのかも知れません。せめて赤外線通信を使って何とかできればと思うのですが、そうなるとますます持ち物が増えてしまいそうな気がするので(^^;)、イエデンワはやはり通話専用ということでいいのかも知れません。

 ちなみに、私が今使っているNECのファクシミリ・スピークス(現在は販売が終了しています)は、有線LANでルータに繋ぐと、ファクシミリの内容をメールで送信してくれます。メールのあて先はgmailにしているので、いつでもスマートフォンやタブレットで内容を確認することができます。受信内容の印刷や、旅先からのファクシミリ送信にはコンビニを利用すればいいので、個人的にはイエデンワでどうしてもファクシミリにする必要はないのですね。現状で音響カプラを入手するよりも、メール送信に対応したファクシミリを手に入れる方がたやすいと思うので、物理的にファクシミリの送受信を旅先でやりたい方はあまりイエデンワにこだわらない方がいいと思います(^^;)。

2011年12月 1日 (木)

ブリジストン 非空気入りタイヤを発表

 昨日から始まった東京モーターショーにあわせて、さまざまな新しい技術が発表されています。先日紹介したホンダの軽自動車N-BOXの全容が発表されたものの、ホームページの情報だけでは助手席が水平に倒れるかどうかというのはわかりませんでした。前後の席がつながれば車中泊に大変便利な車になると思いますが、これはもう少し詳しいレポートを待たなければなりませんね。このように、華やかな新しいコンセプトの車に注目が集まっていると思いますが、個人的に早く実用化させて欲しいと思うのが、ブリジストンが発表した「非空気入りタイヤ」です。

http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2011112902.html

 上のリンク先によると、特殊形状スポークを張り巡らせることによりパンクの心配がないだけでなく、空気圧に関するメンテナンスも不要になるとのこと。今私の乗っているゴンRは燃費性能向上のために意図的にスペアタイヤを省いていますが、車中泊の旅に出ている中で一番恐れているのがタイヤのトラブルだったりします。このタイヤが普通に使われることになれば、このタイヤをはいている車のスペアタイアが不要になり、車両重量が軽くなることにより、ガソリン消費量が少なくなるでしょう。高速道路上での事故も減るでしょうし、何より旅先でジャッキアップして大変な思いをしてタイヤ交換しなくていいということはどれだけの人の役に立つことか。

 さらにブリジストンでは、このタイヤの材質に100パーセント再生可能な材料を利用するとのことなので、リサイクルがうまく回っていけば廃タイヤの数も減る可能性すらあるということです。

 ただ、問題なのは空気を充填しないで従来の乗り心地をどこまで保てるのかということでしょう。私なら多少乗り心地は悪くても、従来のタイヤ並みの価格で発売されたらすぐに履き替えてしまうかも知れません。私のようにスペアタイヤの代わりにパンク修理キットしかない車に乗られている方は特に、また大型の車で自力でタイヤ交換するには危険を感じるような方は、今後のブリジストンの動向に注目しておいた方がいいと思います。だからといってどんなダートにも躊躇せず突入して行くというのはどうかと思いますが(^^;)、多少のダメージがあっても今までのように全く走れなくなるということはなさそうなので、こういう技術こそ早く実現して欲しいと思いますね。

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