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2011年11月

2011年11月30日 (水)

盗電をしないための心得

 車を使って旅行しているとそれほど不便には思わないかも知れませんが、車を降りてしばらく車を離れている時、そこでパソコンや携帯電話、スマートフォンを使う場合にはちょっとした注意が必要になる場合があります。例えば食事をとるために食堂のテーブルでパソコンを広げてメールを送ろうとしたら、あろうことかパソコンがずっとスタンバイ状態になっており、さらに事前の充電も忘れてきたため、バッテリーの残りがわずかになっていたことに気付いたとします。ちょうど自分の座ったテーブルの脇にはおあつらえ向きのコンセントが設置されていますが、この場合お店の人に何も言わずにコンセントを使ってしまうことはないでしょうか。

 実際問題として、ほんのわずかな時間でも他人のコンセントを無断で使用したら窃盗罪に問われます。実刑ということにまではならないと思いますが、ひどい場合には執行猶予の付いた懲役刑を求刑される場合もあるとのこと。たかがそんなことでと思うかも知れませんが、公共の施設や食事どころなど多くの人たちが利用する所で非常に多くの人たちによって勝手に電気を使われたりしたら、ちりも積もれば山となるの例え通り、お店や公共施設の損害はそれなりに出てしまいます。特に今後は、地方公共団体の運営する施設などでは今までのように役所の無駄を許さない状況が進んでいくでしょうから、隠れてコンセントを拝借するような行為が見つかったらひどい場合には有無を言わさずに警察に突き出されるような状況も出てくるでしょう。

 集客のためコンセントをパソコンなどのために開放しているお店ならいいですが、そうでないところでは最初にコンセントを使わせてもらって大丈夫なのかということを一言尋ねるようにすることが大事です。そこで、たとえ良い返事が聞けなかったとしても、それは当然のこととして諦め、後に未練を引きずらないように気を付けましょう。車での移動の際にはノートパソコンの充電ができるくらいのインバーターを常備し、走行中に充電をするなりできればコンセントを借りなくてもいいわけですから、ノートパソコンを旅に持っていく方はそうした準備も考えておいた方がいいでしょう。

 また、車内に持ち込んだものを全て乾電池で動くものにしたり、携帯電話・スマートフォンのようなものでも乾電池で充電できるような用意があればそれはそれでいいでしょう。その際はできれば車から充電できるニッケル水素電池用の充電器を持っていけばベストですが、急に使いたい場合などは使い捨てのアルカリ電池を買うよりも、いわゆるエネループタイプの充電池を購入するのも手です。昨日紹介した東芝の充電地もそうですが、買ってすぐ使えるような状態で販売している充電池が増えてきています。車での移動ということを考えれば、単三型の乾電池というのはそれほど荷物にはならないので、手持ちの数が増えても困ることはないように思います。逆に増えた分を電池が使える家電製品で使うことができるように置き換えていくことによって、どんな旅であっても旅先でコンセントに依存しないスタイルが確立できます。

 私の場合はパソコンの代わりにGalaxy Tabとポメラでやっていることの代替が可能になるならば、ノートパソコン自体を持って行かないようなスタイルに変えてもいいのではないかとすら思っています。実はまだポメラを注文していないので(^^;)、来月以降には乾電池のみで使える組み合わせについてレポートできるよういろいろ考えてみたいですね。

2011年11月29日 (火)

東芝 ニッケル水素電池 充電池IMPULSE

 今まで、充電式の乾電池といえば三洋のエネループかパナソニックのエボルタが主で、東芝の充電は従来と変わらない製品を売り続けていたのですが、先月にいよいよ同じ土俵で勝負するということなのか、エネループ同等の製品ラインアップを出してきました。家電量販店では現在、かなり目立つところに置かれているように思います。

 基本的な単三電池の性能については、他社とほとんど同じだと言っていいでしょう。高容量の2400mAhのものは充電回数500回で、これはエネループプロとほぼ同じ、普通のエネループと同様の1900mAh充電回数1,800回のものもあります。その他、エネループライトと同様の950mAhもあります。通常は1900mAhで十分ですが、充電時間を短くしたい場合や安いものをとりあえずといった場合は950mAh、電池交換の頻度を少なくしたい場合は高容量の2400mAhといった感じになるのでしょうが、それぞれ値段が違いますので十分確認してから購入されるといいでしょう。

 今回、家電量販店のディスプレイを見て気付いたのは、単四や単三電池だけではなくて、単一や単二電池も常に置かれていて、特に最近全く見なくなった感のある6P(角形)まで揃っています。6P電池の専用充電器(型番はTNHC-622SC)まであり、パナソニックからは同じ6P電池が出ていますが、電池の性能としてはエネループ準拠である東芝の方が扱いやすいのではないかと思います。

 実に特殊な用途ではあるかと思いますが、古い電化製品を使い続けるためにこうした充電池がどこでも買えて継続して使えるようになったというのは本当にありがたいことです。特に6P電池専用の充電器が出ているというのはポイントが高く、今後もずっと使っていくためにも充電器を確保しておいた方がいいと思われる方もいるのではないかと思います。また、単一や単二電池も、単三電池をアダプターで使うよりも容量が大きいので、用途によってはそちらを選んだ方がいいかも知れません。ただし、単三エネループタイプのもの以外については充電回数が500回と少ないので、あえて単三電池をアダプターで使った方が経済的な場合もあります。その点は十分考慮の上導入するようにしたいものです。

2011年11月28日 (月)

ウィルコム イエデンワ その2 だれとでも定額を使いこなすために

 自宅に設置したイエデンワを使ってみましたが、その音質の良さにびっくりしました。元々PHSは普通の携帯電話と比べると音がいいという評価がありましたが、現状ではそこまでの評価を下すほどではありませんでした。しかし、普通の受話器を通して通話してみると、改めてその音の良さを実感したわけです。これは今のPHSの音質がいいというよりも、イエデンワそのものの作りの問題なのかと思います。

 しかしながら、今の携帯電話にあるのが当り前な機能がないなど、やはり通話に特化した端末であることは間違いありません。本体のディスプレイは全てカタカナ表記で、電話帳にはメールアドレスの記載もできるものの、メールの送受信はできません。電話機自体を持ち運んだり移動しての利用ということはできるにしても、携帯電話の扱いに慣れることができない人用との感じはぬぐえないと思います。

 そういう意味から、多くの方はイエデンワを契約し、なかなか携帯電話を使いこなせない人の家において、固定電話との置き換えを想定しているかも知れません。ただ、その場合少々問題が出てくるように思います。ウィルコムの「だれとでも定額」は一部の例外はあるものの、固定・携帯のどちらにも10分間(月500回まで)追加料金をかけずに通話できます。しかし、そうした内容を意識しないあまり、10分以上通話し続けた場合、超過料金は結構高いのです。

 毎月の支払いが安い「新ウィルコム定額プランS」の場合、だれとでも定額を付けなかったり、同じウィルコムとの通話以外で10分以上通話したときの料金は30秒ごとに21円になります。1分で42円ということは、だれとでも定額を付けていても超過時間が20分にでもなれば840円とだれとでも定額の980円に迫る勢いです。固定電話で市内通話の場合、3分8.5円で計算すればその差は歴然でしょう。

 今回はこうした複雑な料金体系を理解できない人にイエデンワを使ってもらうため、とあるグッズを購入しました。だれとでも定額で安く維持するためには、一回の通話時間が10分を超えないようにすることが何より重要です。誰でも簡単に10分という時間を意識してもらうためにはさまざまな方法がありますが、いわゆるキッチンタイマーではセッティングに手間取るだけでなく、アラームが鳴るまでの経過というのを電話しながらでは把握しづらいということもあります。そこで、時間を視覚化しその経過まではっきりとわかるものとして考えたのが砂時計でした。

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 今回購入したのは砂ではなく砂鉄を使った佐藤計量器製作所が出している10分計です。ネットで調べたところ、精度もいいこの砂時計がベストバイだと思い、雑貨屋さんでさがしたのですが、最近こちらにできた大型店のロフトにも東急ハンズでも特に10分計は見付けることができませんでした。そんな中、こちら静岡で老舗として今も営業を続けているはかり屋さんがあるのを思い出し、砂時計はあるかとたずねたところすぐに出てきました(^^)。しかも、かなり長く置いてあるものらしく、恐らく価格改定前の品を入手することができました。製品の特性から考えても古いものであっても全く使い勝手は変わらないのでいい買い物ができたと思います。

 これをイエデンワと一緒に置き、電話を掛ける前にひっくり返して、砂が落ちる前に通話を終了するか、一旦切ってまた掛け直してもらうように徹底すればだれでもその一連の内容を理解できるでしょう。災害時に多くの人に利用してもらうような状況にあっても、砂時計との併用によってスムーズな運営ができるに違いありません。

 そういう意味ではこの砂時計は今後もっと注目されてもいいアイテムだと言えるでしょう。特に携帯電話をなかなか使いこなせそうにない人にこのイエデンワを使ってもらおうと思っている方はぜひセットでどうでしょうか(^^)。

2011年11月27日 (日)

ネスカフェ 香味焙煎

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 普段の生活では煎茶を中心に飲んでいるため、なかなか紅茶やコーヒーを飲む機会が私の場合はありません。それでも、以前静岡を離れた時には近所に売っているお茶はそれほどおいしくなかったということもあって、コーヒーにはまりました。その当時は下宿による半共同生活を送っていまして、学校の先輩の部屋がすぐ横にあり、その方が煎れて下さるコーヒーをみんなでいただいていました。

 ただし、そこではある意味鉄の掟があって(^^;)、決してコーヒーにはミルクも砂糖も入れて飲んではいけないことになっていました。小さいころから甘いものがおいしいという感じで脳にインプットされていたこともあって、最初の頃はなぜこんなに苦いものをそのまま飲まなくてはいけないのかなどとその先輩の行動が理解できませんでしたが、さまざまな種類のコーヒーをブラックで飲んでいくうちにその味の違いというものに気付き、私もむしろ砂糖もミルクも入れないでコーヒーを飲むことに慣れてしまったのでした。

 そうすると、そこであることがわかってきます。不味い出がらしのコーヒーを出す格安のファミリーレストランがその当時あったのですが、そのコーヒーをブラックのままのむと、思わず大声で叫びたくなるような不味い味であることに気付くのです(^^;)。そこで、そのまずさをごまかすためにミルクやコーヒーを入れるわけですが(もちろん、ミルクや砂糖を入れる意味というのはそれだけにあるのではありませんが)、個人的には適度な濃さのコーヒーをブラックで飲むほうが性に合っています。

 そういう意味で、今まではインスタントコーヒーもあまり飲まなかったのですが、いろいろなところの評判がいいので、試してみたのがネスカフェの香味焙煎です。インスタントですからカップにコーヒーを入れ、そこにお湯を注ぐだけなのですが、私としてはブラックで十分にこのインスタントなら楽しめるので、以前紹介したナルゲンボトルにこのコーヒーを入れて旅に持っていくようにしています。

 車中泊の旅というと車内に実にさまざまなものがあふれます。そんな中、紙コップと一緒になった砂糖ミルク付きのコーヒーセットなども出ていますが、お金もかかるしゴミも出ます。その点、シンプルにいつでもどこでも温かいお湯さえあれば飲むことのできる普段飲みのコーヒーを旅にも持っていくことで、旅の荷物もへらすことができますのでいいですね。インスタントコーヒーの場合は味の濃さをコーヒーの量とお湯の量とで調整できますから、体に変調をきたさない程度に濃くしたり、逆に薄めにして飲んだりということもできるので、缶コーヒーをその場で買うよりも私は好きです。これからの寒い時期には、大きめの保温水筒に熱めのお湯を入れてから出発したいですね。

2011年11月26日 (土)

ウィルコム イエデンワ WX02A

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 現在、ウィルコムの契約を新たにする場合、以前のようなデータ通信中心という考えは転換する必要があるでしょう。通話のために契約をすることで、使い方によっては毎月の通話料を劇的に下げてくれる可能性があります。今回、携帯電話というよりは全く普通の電話機にしか見えないイエデンワを契約したのですが、決してこれをそのまま外に持って行ってウケを狙おうと思ってだけで購入したのではありません(^^;)。

 まず、この電話を契約するにあたり、私の持っているウィルコムの契約電話の副回線として申し込んだのですが、期間限定のキャンペーンとして、主回線のプランを変更しない限りは基本料金が無料になるという条件での契約が可能でした。機種代金は月980円の24回払いということでその分の支払が発生しますが、これに「だれとでも定額」を付けると、その分のオプション利用料は分割払いの期間に限ってかからなくなります。留守番電話や故障などのサポートを外してしまえば、月980円とユニバーサル利用料7円のみで10分間一般電話・携帯電話への通話料がそれ以上かからず、ウィルコム同士はごく一般的な利用の仕方の場合、時間を気にすることなくいつかけても通話料無料になりますので、家の中でだれでも使える据え置き型電話という形での設置はそこそこ便利だと思います。もちろん、自宅には固定電話がありますが、だいたいの用事は10分以内で済んでしまうため、今後自宅から電話をかける用がある時にはこのイエデンワから発信してもらおうと思っています。他の機種の場合、端末料金がもう少し高いのが普通ですが、このイエデンワは出たばかりなのに、実質の端末料金が安く、誰とでも定額のオプションを使う前提なら、端末代を考えなくてもいいというのが購入のポイントでした。

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 自宅で使う場合はACアダプタから給電しますが、入っていたアダプタはソフトバンクのスマートフォン用というマイクロUSBコネクタのものでした。写真のようにACアダプタの表示があるのがマイクロUSB端子です。となるとひょっとしてと思い、スマートフォンや携帯電話を旅先で充電するために購入したリチウムイオンバッテリーをつないで見たら、最初の写真のように問題なく起動し発信着信とも問題なくできるではないですか。ACアダプタの表示を見ると5V1Aの表示がありましたので、たいがいの1A出力のバッテリーで動くと思います。ただし、こうした行為によって本体の不具合が出た場合、メーカーの保証が受けられなくなる可能性はありますので、その点にはご注意下さい。

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 もう一つのイエデンワの特徴として、写真の電池蓋の中に電池を入れ、単三型の乾電池4本で動かすことができるということがあります。乾電池使用の際には電池マークが出てきますので、その表示を見ながら使うのもいいでしょうし、乾電池を装着したままACアダプタや外付けバッテリーで使っていれば、不意の電池切れや停電時でも、ウィルコムの回線がストップしない限りは電話を使い続けることができます。とりあえず今のところは完全な一般回線の代替には使わず、電話を掛ける際のみに使おうと思っていますので、電池は充電可能なニッケル水素電池を入れて使用することを考えています。本体後ろに電源スイッチがありますので、使わない時や移動中には本体の電源を切っておけるのも、携帯電話としては当り前ですが便利です。

 完全な固定電話の入れ替えで考える場合も、電波状況さえちゃんとしていればかなり安く便利に使えると思います。普通の電話の場合電話番号を表示するためには別料金がかかりますが、そもそもPHS電話にはその機能は最初から付いていますし、電話帳を赤外線で転送可能です。外出時にはボタンを押せば留守録モードになります。ただ、留守録が入ったのを電話機本体で転送する機能はないようです。通話料については先述の通りですが、一つ問題なのは、10分間を超える電話の場合、30秒ごとに21円かかるので長電話するととたんに通話料が跳ね上がってしまいます。

 この対策としては、電話機の隣にでも時間を計るタイマーを設置するのがいいでしょう。キッチンタイマーでもいいですが、イエデンワとぴったりはまりそうなのが、10分間計れる砂時計ですね。特に砂時計は見た目で時間の経過がわかりますので、いったん切って掛け直すという手が使える相手ならそうことわって掛け直せばいいでしょう。

 なお、契約するにあたり下4ケタの希望番号を聞かれたので、自宅の固定電話の下4ケタを言ったら、見事にその番号がありましてまさに家の電話番号と似た番号をゲットできました。自宅電話の代替や、ひかり電話の停電時のバックアップ用途にと考えられている方は、御自宅の番号の下4ケタが使えるかどうか聞いてみてもいいかも知れませんね。

 このように、固定電話の使い勝手に携帯電話のような機動性を加えたイエデンワは、ウィルコムの回線が使えるという前提で言うと災害用としてかなり効果を発揮するのではないかと思います。とりあえずACアダプタは後からでも何とでもなりますので、いざという時には本体だけを持って逃げれば、落ち着いた先での連絡用電話としてだけでなく、だれとでも定額を付けていれば月500回までは10分以内の通話が無料なので、気軽に周辺の人に貸してあげることもできそうです。既にウィルコムの通話プランを使われている方なら私のように格安で維持できますので、こういう特殊な機種はその動向をじっくり見ながら契約を考えるのもいいでしょう。ただ、全く使わないならお金の無駄になってしまいますので(^^;)、その点はしっかり考えましょう。

2011年11月25日 (金)

車内での暇つぶし考

 車中泊と一言で言ってもさまざまな形の旅があるので、表題のような車内での暇つぶしが必要であるかという根本的な問題を含めて、全ての方にあてはまるものという事ではないのかも知れません。かくいう私の場合は、気合いの入った長距離の移動を伴った旅では場所のセッティングをしたらすぐに寝てしまうので、あまり車の中での時間つぶしについては考えなくてもいいことが多いです。また、多少時間がある場合には、ラジオでも聴きながらキーボートに向かってその日にあった事をつらつらと書き連ねていく事も多く、それで少々寝る時間が遅くなってしまう場合もあったりします。こういう暇の潰し方というのはあまり一般的ではありませんね(^^;)。

 ただ、旅に出る中で何が起こるかわかりませんので、車の中で時間つぶしできる方法については多少考えておいてもいいように思います。というのも、昨年の冬などは豪雪で道路から身動きが取れなくなるような状況というのもありましたし、特にご家族で出掛けられている場合は子供さん達をどうなだめるのかという事もあるでしょう。強力なサブバッテリーを搭載していればテレビを見たりゲーム機の充電に使ったりという事もできるでしょうが、なかなかそこまでの準備をされる方も少ないとは思います。

 車の中で時間をつぶすということでは、車内レクレーションなどという言葉が思い出されます。私などはそこで修学旅行のバスの中を思い出すのですが(^^;)、なぞなぞやしりとりなど、電源のいらないこうしたゲームをもしもの時のために、経験のある方は思い出しながらやってみるのもいいかも知れません。というのも、2004年に台風が舞鶴市を直撃した際、観光バスが水につかり、乗客の人たちがバスの屋根に上ってみんなで歌を歌いながら助けを待ったというニュースをご記憶の方も多いでしょう。自分の車だけでなく周辺の車に乗っている人たち全体が身動き取れなくなってしまった場合、自分だけでなく周辺の人たちを巻き込みながら壮大な時間つぶしをする必要が出てくることも頭の片隅にでも入れておいた方がいいのではないかと私は思っています。

 この他、車の中に入れておいても別に困らないものにトランプがあります。旅とトランプというと、飛行機に乗った際にもらった方もいるのではないかと思いますが、何もすることがないまま時間つぶしをする際のアイテムという色あいというのは今も有りだと私は思います。同じカードゲームのUNOと比べても、さまざまなゲームが楽しめ、さらにはゲームへの参加年齢を問わないというところがありますね。今ではテレビゲームやポータブルゲーム機に取って代わられてしまった感のあるこうしたアナログなゲームですが、電源もいらずみんなでできるものには違いありませんので、車内レクレーションにも疲れ(^^;)、ラジオも面白くないような場合にはおもむろに取り出して眠れない夜のお伴にいかがでしょうか。

2011年11月24日 (木)

SIGG アクティブキャップボトル 0.6L

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以前同じSIGGボトルトラベラーの1.0Lサイズを湯たんぽにする試みについて紹介しましたが、同じスポーツ用品店でその時からずっと売れ残っていたSIGGボトルがかなりディスカウントされて売られていたのでついまた購入してしまいました。改めてボトルを見てみると、0.6Lというサイズは水分補給にも簡易湯たんぽとしても便利なサイズです。

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 トラベラーの単純なねじ込み式キャップとは違い、付属のアクティブキャップは水分補給をするには便利にできています。フタを上げたら回転してロックをはずし、押し込むことによって少量の水が出るようになっています。この形のキャップの使い方として、よくスポーツ選手がやっているように、飲み口に口を付けないで直接水を口に放り込むことも可能です。こうした飲み方をすれば、飲み口に雑菌が繁殖することをある程度抑えることができるというのは、なかなか容器の洗浄ができないような際にも(中に水を入れている場合)役に立つでしょう。上手な水分補給のコツというのは、ノドが乾く前に少しずつ飲むのが効果的と言われています。そして、体を労わるためにも常温のものを摂る事が推奨されます。保温保冷には向かないアルミボトルですが、こういった用途には十分ということでしょうか。

 水分補給というと夏というイメージがありますが、車中泊旅行のような長距離のドライブの途中にも水分補給は重要なテーマです。いわゆるエコノミークラス症候群を防止するためにも、移動中にこまめに休憩して手足を伸ばすことと、適度な水分補給が重要だと言えます。ノドがそれほどかわいていなくても、時間をかけながらボトルの中の水を体内に入れていくためのボトルとして、アクティブキャップは割といい選択だと思います。ただし、車の中で使うには若干の問題があります。

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 写真のように、このサイズは私のワゴンRのドリンクホルダーには入らないので逆向きにして入れるしかありません。ただこうしても水が漏れてくることはありませんので、これはこれでいいかなという感じがしますが、もう少しスマートに車内に置く方法も考えたいですね。

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 水分補給には便利なアクティブキャップですが、このキャップは普通のトラベラーキャップに差し替え可能です(アクティブキャップのみの購入も可能)。ただ、純正品は税込み892円と少々高いので、代替品としてたまたま入ったモンベルショップにあったモンベルのアルミ水筒用のキャップを購入してきました。こちらの方は税込みで200円とかなりお買い得です。サイズが合うかどうか合わせてみるまではちょっと不安でしたが、写真のように問題なく装着することができました。状況によって付け替えることができるのもSIGGボトルのいい点だと思います。これから冬に向けて、就寝前にこのボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりにして使い、翌日はキャップを付け替えて水分補給用として使い続けるという技も使えます。

 こうして紹介するごとにどんどんボトルが増えてしまいますが(^^;)、旅先では名水があれば積極的にさまざまなボトルに補充することもできて、結構便利なのです。またそぞろボトル購入欲が出てきたら改めて紹介させていただくかも知れません。

2011年11月23日 (水)

ユニクロ ルームシューズ

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 昨年、一昨年と付属ポーチに詰め込んで持ち運び可能なウルトラライトダウンジャケットを購入し、ここで紹介させていただきましたが、今年のものはほとんど昨年のものと変わらない感じだったので、先週末に値引き価格で販売された際には購入しませんでした。もちろん、あんぱんと牛乳をもらうために並ぶこともありませんでした(^^;)。

 ユニクロは夏よりも冬にいろいろなものを買うことが多いのですが、本当は衣類以外のものが欲しいのですが、今年もエアテック布団の販売はありませんでしたね。以前行なっていたように、他のジャンルにも幅を広げれば結構売れそうな気もするのですが、今回購入したものも衣類ではなく室内用のルームシューズです。ウルトラライトダウンジャケットの陰に隠れて、かなり値下げをしていたのでこれ目当てで出掛けました。

 単なるスリッパと違って多少土ふまずの部分がふくらんでいるのか、素足で履いても十分温かさを保つような形状になっています。部屋で使うためのものですが、これを車中泊の旅に連れて行くのもなかなかいいかも知れません。

 私のようにほとんど寝るスペースしかないような小さな車でも、車の中でリラックスするためには脚の疲れを取るために靴下は脱ぎたいものです。しかし、これからの季節は素足のままでは足元が相当冷えてきますので、人によっては靴下を履いたまま過ごされる場合も多いでしょう。

 寝袋を使っての就寝時には湯たんぽやカイロを足元に置くことで寒さが解消されますが、寝るまでの間、足元を快適にしながら過ごすためにも、こうしたルームシューズの流用というのが理にかなっています。これをはいたまま外に出ると一気に傷んでしまいますが、室内および車内限定ということで車内では積極的に履き替えることで足元からの冷えはある程度抑えられるように思います。

 今回紹介したユニクロ以外のものでも、足元を保護するルームシューズというのは多く出ています。ものによっては意外と暖かくなかったり、足にきちんとフィットしないということもあるかも知れませんが、昨日は無印良品の同様の商品を見てきましたが、やはりそこそこのお値段がします。ユニクロの場合は必ずと言っていいほど期間限定の値下げを行ないますので、店舗へ行かれることがあったら御自身でその履き心地を確かめられるのをおすすめします。

2011年11月22日 (火)

ホンダのEV MOTOR COMPO

 先日発表されたホンダのN BOXの明細は12月開催の東京モーターショーを待たなくてはなりませんが、同じ東京モーターショーで発表されるコンセプトモデルであるEVの2輪車もなかなか面白そうで気になります。その中でも、MOTOR COMPOは以前このブログでも紹介した乗用車シティと一緒に発売されたモトコンポを髣髴とさせるデザインになっており、実に興味深い製品だと思います。

Mcompo

 本体サイズは930×489×957mmで、縦置きも可能ということで車中泊のスペースをそれほど妨げずに設置できる可能性があります。着脱式のバッテリーで動き、非常時の携帯用電源としての用途も見込めるとのことなので、サブバッテリーでのさまざまな家電製品を車内で使うためにバッテリーのみを使うという用途でもいいですね。車載して走行中のバッテリーから充電可能ということなら、あとはヘルメットをどこに収納するかというところが問題になるかも知れませんが、車中泊用の車に常時搭載しておいていろいろな場面で活用してみるのも楽しいかも知れません。

 個人的な話ということでご勘弁いただければ、現状の電池では電気自動車が主流になることや、車中泊を前提とする長距離ドライブというのは難しいだろうと思っています。ただ、車の中に電動アシスト自転車や今回紹介したようなEVのような補助移動装置を積載して出掛けるというのは十分にありでしょう。車での移動が主でちょっと散策というような場合は電動アシスト自転車でも十分だと思いますので、そのままではペダルが重くて乗りにくいようなかなり特徴的なデザインでもそこそこ乗れるようにはなると思うのですが、今後はそういった車載用自転車にも期待したいところです。

 また、今回紹介しているEVにも搭載されている大型充電池電池についてですが、常に電池を寿命まで使い切った後にどうリサイクルするかということをまず私は考えてしまいますので、そうした回答を早めにメーカーも提示してくれればと思います。今回のコンセプトモデルの電池パックがある程度汎用性を持ってくれれば、価格もこなれてくるでしょうし、リサイクルもしやすくなって行くのではないかと。市販されるあかつきには、電池自体の安全性とともに、そうしたところも考えながら商品展開してほしいものですが。

2011年11月21日 (月)

空気圧を気にしよう

 日本の車というのはトラブルが少ないと言われていますが、それもあまりに放っておきすぎるとやはりトラブルは出てくるでしょう。ましてそれが旅に出る前ということであればなおさらです。日常的に気を付けていることとして、走行距離におけるオイルおよびオイルエレメントの交換だけはきちんとしながら、車検の際には格安でやってくれるところではなくきちんと部品の磨耗などを見てくれる修理工場に頼むようにしています。それと同時に万が一のトラブルの際には、ロードサービスにも入っています。これでまずは大丈夫かなとも思うのですが、以前紹介したように私の乗っている現行のワゴンRにはスペアタイアが標準で装備されていません。同じように、自動車メーカーが燃費のいい車を競って発売する中、スペアタイアを乗せない分車体を軽くし、燃費をかせぐような事が行なわれています。最近軽自動車を買われた方は、まずはご自身の車にスペアタイアがあるかないかまずは確認することが重要だと思います。

 そういうわけで私の場合、旅先でタイヤ関係のトラブルが起きたら、簡易修理をしながら修理をしてもらえる所まで走るか、現場に修理業者を呼んで修理をしてもらうかということになってしまいます。できるならそんなトラブルに見舞われることがないよう、事前のタイヤチェックはしっかりしておかないといけません。適正な空気圧を出発前に確認し、極端に高くしないように気を付けます。また、空気が減りすぎているとタイヤ破損の他、もう一つ問題があるのですね。

 先日、人のお宅の自転車を借りる機会があったのですが、カギを借りて乗り始めた瞬間まずいと思いました(^^;)。前後のタイヤのうち後ろのタイヤの方に特に空気が入っていないのを実感できたからです。

 そういう空気の極端に抜けた自転車に乗られた方はわかると思いますが、小石や段差を気にしながら走ろうとしても、ペダルで伝えようとした力が推進力になかなか繋がっていかないのです。それでも、だましだまし目的地であるショッピングセンターに到着したところ、天の助けとはこのことか、自転車置き場に据付の空気入れが設置してあったのです。すぐに前後のタイヤの空気を入れ、改めて自転車にまたがったところ、まさかと思うほどペダルが軽くなり、その推進力の差たるや歴然でした。つくづくタイヤの空気圧の管理は大事だなと自転車に乗りながら実感してしまったというわけです。

 こうした差というのは、自分で漕いで進まないバイクや自動車では実感しにくいと思いますが、適正な空気圧にしておかないと、エンジンを通常よりも多く回すことになり、結果として燃費も下がってしまいます。燃費が下がるだけでなくエンジンにもかけなくてもいい負担をかけてしまうので、その時はどうにもならなくても、長い目で見れば不調を引き起こす原因につながってしまうかも知れません。スペアタイヤが用意されている車に乗っている方でも、できるだけエンジンに負担をかけないようなタイヤのセッティングを考えながら運行するようにしたいものです。また、車のタイヤを標準の大きさ以外にして乗られている方は、車のドアのところに記載のある空気圧の値とは若干ずれる場合があります。タイヤを交換する際はお店の方にどのくらいの空気圧であればいいのかということを十分確認の上乗るようにしましょう。

2011年11月20日 (日)

車載用グッズは自分で選ぼう

 同じ購入するならいくらかでも安く買えるようにという事で、ネット上で安売りがあると紹介してくれるブログを巡回しているのですが、とあるショッピングサイトで行なわれていたタイムセールの中に、車載用グッズのセットがありました。はっきり言って、個人的にはそれほどおすすめとは思わないので詳細の紹介はしません。定価が約4千円、通常価格が約3千円ですが、タイムセールで2千円弱ということですが、ちなみに何が入っているかというと以下の通りです。

・AM/FMラジオ、
・LEDハンディーライト、
・ハンマー&シートベルトカッター、
・カラビナ付コンパス、
・ホイッスル、
・立体マスク、
・カットバン、
・ワンタッチ携帯トイレ、
・ポケットティッシュ、
・携帯メモ&ペン、
・単4電池(5本)、
・多機能ナイフ、
・ポーチ

 こう書くとすごいセットと思われるかも知れませんが、よくよく考えるとラジオ以外はすべて100円ショップで手に入るものばかりです(写真を見ただけですが、だいたいどれも100円ショップで見掛けるような質のもののような気がしました(^^;))。ラジオについてはここのブログで何回も紹介しているように、国産のメーカーで信頼できるものの方がいいでしょうし、LEDライトもランタンタイプがいいのか、懐中電灯かヘッドランプかというのは使おうと思っている状況によっても変わるため、単品で購入した方がいいのではないかと思います。また、このセットには防寒具や雨具がないため、必要に応じて買い足すことになるでしょうし、ナイフを車内に常備する事については、下手をすると軽犯罪法に問われる恐れがあるため、できるだけ車内に保管するのは避けた方が無難でしょう。

 巷にはこのように安易に企画された防災グッズが意外と多いものです。安く手に入るといっても、中に全く使わなかったり使えないものが入っている場合も多く、安物買いの銭失いにならないとも限りません。品質的にも100円ショップて売られている程度のもので十分のものもあれば、ちゃんとした品質のものでないと使い物にならない種類のものもあります。

 こうした車載用グッズを揃えたいと思われる方は、できればご自身で一つ一つ選ばれることをおすすめします。いくら安く買っても使わなければ邪魔になります。そうしたことをよく考えながら選んでみて下さい。

2011年11月19日 (土)

夏と冬の車中泊の違い

 これまで例年とはちょっと違う天候で、こちら静岡は日中はまだ暑いくらいなのですが、北海道ではかなりの雪が降ったそうで、いよいよ車中泊も冬対策を迫られることが多くなってくるでしょう。

 車の中というのは多くの場合鉄板一枚のみで覆われているだけに、夏は暑く冬は寒いというのは仕方のないところなのですが、夏と冬ではどちらの方が車中泊をやりやすいかというのはなかなか難しい問題ですね。

 ある意味究極の選択とも言えるわけですが、これは車の中にどれだけ装備を揃えているかによって違ってくるでしょう。何の用意もなく車中泊する場合は、当然冬だったら大変なことになるでしょう。先日のニュースですが、北海道でおじいちゃんと三歳の孫、そしてラブラドール・レトリバーを連れて車で出掛けた際に橋から転落したまま身動きが取れなくなり、携帯電話すら持っていなかったということで遭難しかけたというニュースがありました。おじいちゃんはもちろんですが、特に三歳の子どもが心配されましたが、ラブラドール・レトリバーに寄り添うようにして寒さを耐え抜いたということです。テレビニュースではさも美談のように報道していましたが、何も用意のない状況の中、雪の降りしきる場所で一晩明かさなければならなくなった場合、それだけで命の危険もあるということです。同じ事が夏に起こったとしたら、何とか車から降りて助けを呼びに行ける状況もあったかも知れませんし。

 そんなわけで、何も装備はないけどとりあえず車中泊をしたいと思われている方は、さしあたってこれからの時期の車中泊は避けたほうが無難であるということは言えるでしょう。ただ、個人的には車の中はともかく、装備を万全にし、シュラフなどを使って体だけは温められる場合は、真夏の蒸し暑さを耐えるよりも冬の車中泊の方がいくらかましであると言えるかも知れません。

 冬の車中泊を快適に過ごすためには、エンジンを切った状態で暖まる車内暖房装備を高いお金を出して付けてしまうのが一番ですが、それすら故障したらいざという時にはまずいので、外気温が氷点下の状況でも体を休めることができる就寝環境をまずは揃えることが大事です。背中から冷気が来ないようにキャンプ用のマット(私のページではCAPTAIN STAG EVAフォームマット M-3318を紹介しています)を車のシートの上に敷き、冬用のシュラフにくるまって寝るというパターンが一般的でしょう。外からの冷気をできるだけ入れないように窓のところにカーテンをしたり銀マットを切ってはめ込むような工夫も必要でしょうし、低温やけどに気を付けながら携帯カイロや湯たんぽを使うなどこのブログで紹介しているさまざまなグッズを使って温かさを保つ工夫があればなおいいでしょう。また、布団や封筒型の寝袋を使っている場合は頭の寒さ対策のために帽子をかぶって寝るという用意も極寒の場所では必要な対策でしょう。

 そうは言っても、何の用意もないまま日帰りなどのレジャーへ行った際に道に迷って遭難しかけるような場合など、いざという時にはもちろん車のエンジンを付けてアイドリングしながら寝るという選択肢もあり得ます。ただ、排気ガスが車内に入り込んで命の危険があることにはかわりがありませんし、アイドリングすることによる外部の方とのトラブルが発生することも考えられますので、あくまで緊急用ということで考えておくのがいいでしょう。

 同じようなことを何回も書いていますが、もし車中泊に出掛けることが多ければ、ここまでの装備は用意できなくても、車の中に非常用持ち出し袋に入れるような品を常に入れておけば、例えば防災用品として体内の熱を外に逃がさないアルミシートなど、最低限の寒さ対策の品をいざという時に使えます。今年は地震だけでなく台風など、身近に災害の影がやってきてしまった方も多くおられると思いますので、災害用という感じではなく、車中泊の旅を快適にするという目的で徐々にいろいろ揃えて行くというのもいいのではないでしょうか。

2011年11月18日 (金)

日本通信IDEOS その19 Wimax内蔵 GALAPAGOS EB-A71GJ-B との連携は?

 先日紹介させていただいた7インチタブレットについて新たな動きがありました。Wimaxのサービスを提供するUQからシャープ社製のガラパゴスが通信サービスとセットで発売されるとのことです。

 普通のタブレット端末でWiFiのみの端末と比べ、高速のインターネットであるWimaxでの通信が使えるだけでなく、他のパソコンやスマートフォンなどと接続を共有できるテザリングにも対応しているというのが最大の特徴となっています。ちなみに、同時に接続できる最大数は7台とのことです。詳しい内容についは発売元であるUQコミュニケーションから案内が出ていますので参考になさってください。

http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201111161.html

 Wimaxが普通に使える地域に住んでいらっしゃる方は、基本はこのタブレットでネット接続を行ない、Ideosと連携する場合は通常はガラパゴスからのテザリングで使い、Wimaxエリア外ではIdeosの方からテザリングで最低限のネット接続を使うようにすれば日々の使い方については問題ないでしょう。しかし、旅に使うとなると問題も出てきます。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111116_491303.html

 まだ実機を見ていないので変更されるか、事前の説明がされていない場合もありますが、上記リンクのAV watchの記事によると、充電にはACアダプターが必要だそうです。これはIdeosと外付けバッテリーを共用しようと思われていた方には当てが外れてしまう感じです。個人的にはこれならば、USB端子からの給電が可能なWimaxルータの方が旅には便利ですね。

 アンドロイド端末というのはさまざま出てはいますが、ものによってはノートパソコンのようにACアダプタで給電しないとだめなものが結構あります。はっきり言ってしまえば、それならばリチウムイオン電池を本体に内蔵しているタブレット端末よりも、バッテリーの予備といつでも交換可能なミニノートパソコンを持ち歩いた方がはるかにましでしょう。車中泊前提の旅ではあっても、できるだけ車のバッテリーに負担をかけないように最小限の充電ですませた方が車には優しいですし、旅に持ち運ぶ端末を選ぶ際にはACアダプタの他にUSB端子からの充電をサポートするかどうかということもしっかり確認しておいた方がいいでしょう。というか、東日本大震災であれだけ停電がらみのトラブルが頻発し、乾電池や太陽光発電でも何とか充電して使用可能な通信機器への需要が高まったように見えたのに、今だにこういった電源周りの新製品を出し続けるメーカーにはがっかりしています。

2011年11月17日 (木)

気合いも大事

 本日のブログは車中泊とは関係ない話が主になるということをまずはお断りしておきますm(_ _)m。サッカーが好きではない方には何ということのないサッカーの試合のお話です。サッカーワールドカップ3次予選で日本は北朝鮮に敗れましたが、なぜ負けたのかという分析はいろいろなところでされていると思います。日本チームはすでに最終予選に進出することが決定しており、主力選手の怪我を恐れたとか、新しい選手を試したとかいろいろありますが、新しい選手がテストされるということなら、レギュラーをもぎ取るために気迫を持ったプレーが望まれたところだろうと思います。逆に北朝鮮の選手たちは、ちょうど最高指導者が権力の移譲の最中にあり、国威を高揚して日本に勝とうという気迫に満ちていました。選手の若さゆえラフプレーに走り退場した選手もいましたが、ボールへの執着心の違いがそのまま0対1という結果に表れたような気がします。昨日のニュースでも同じワールドカップ予選で、よもや負けることがないだろうと思われた韓国がレバノンに敗れたというニュースが入ってきました。もちろん日本や韓国と他のアジアの国との実力の差はあるのでしょうが、慢心しているところを強い気力で押し込まれるとあわやという番狂わせが起こり得るぐらいの差しかないということなのかなとも思います。そして、昨日サッカーの天皇杯の試合が各地で行なわれたのですが、ちょうどNHKBS1で中継のあったアルビレックス新潟と松本山雅の試合も素晴らしい松本山雅の気迫に圧倒されながら見ていました。

 アルビレックス新潟はJ1のチームで、常にトップレベルの試合をこなしています。対して松本山雅は来期のJ2参入を目指してリーグ戦を戦っているJFL(レベル順でいくと3番目のリーグ)のチームです。前の試合でも格上であるJ2の横浜FCを破っており勢いに乗っているとは言え、実力の差はかなりありました。しかし、彼らはそうした実力差をものともせず、勝ちに行こうとする気迫にみなぎっていたように思います。というのも、もし新潟に勝てば次の相手は横浜・F・マリノスになる可能性が高かったからでした。

 サッカーに詳しい方なら十分ご承知でしょうが、横浜・F・マリノスを戦力外になり松本山雅に移籍した元・日本代表の松田直樹選手が練習中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人になりました。そうした悲しみを乗り越えて戦ってきたのが松本山雅の選手たちであり、ここまできたらどうしても松田選手の前所属先であるマリノスと公式戦で試合をしたいという気持ちが強かったでしょう。前半五分にセットプレーから決めたゴールをものすごいボールへの執着心で相手チームの攻撃をしのぎまくり、見ているこちらも目頭が熱くなったほどです。

 サッカーのゴールというのは狙って簡単に決められるものではないだけに、先に点が取れたのはラッキーだったとも言えるかも知れませんが、気迫でゴールを割らせなかった選手のプレーは前の日の北朝鮮の選手たちよりも気合いが入っていたのではないかと思えるほどすごいものでした。女子サッカーのワールドカップ決勝でも思いましたが、最初から諦めるのとはエライ違いが出るなあとしみじみ思いますね。

 翻って自分の事について振り返ってみると、常にポジティブにというわけにはなかなかいかない事が多いのですが、それでもここでは引けないというところでは引いては駄目だということは思います。さまざまな制約の中、ブログも旅も妥協することなく続けていければと思っています。

2011年11月16日 (水)

キングジム ポメラ DM100 その2 次に期待すること

 まだ実機も出回っていないうちから次に期待とは、さすがに嫌味とも取られかねないかも知れませんが、それだけ今回発売されたポメラDM100のインパクトが私にとっては大きかったとも言えます。多くの人が熱望していた親指シフト方式のカナ入力を標準で搭載したモバイル端末というのは、1997年に出た富士通のインタートップ以来となり、その当時の価格が標準価格で128,000円もしましたから、その当時から細々と親指シフトを続けてきた人にとって待望のハードということになります。

 しかし、世の中で日本語入力方法の最高のものというのが親指シフトかというと、それはそれで議論の余地があるでしょう。世の中にはさまざまな入力方法があり、多くの人が工夫しながらよりよい形で変化していくことこそが大事だとも言えます。

 従来の入力方法の練習教材や、ローマ字やカナ入力以外の日本語入力方法を研究していて、私もだいぶお世話になっている増田忠士さんがこのポメラについてメールマガジンで触れていらっしゃいます。どうして新しい電子機器に古臭い入力方式ばかりを使うのかと怒っていらっしゃるのだとか(^^)。増田さんの推進する入力方法が採用されないから怒っているということではないと思いますが(^^;)、私としても増田さんの意見には頷けるところがあると思っています。というのも、ポメラというものはキングジムという事務用品を出しているところから出された入力装置であるだけに、万年筆や他の高級筆記具のように、書くことにとことんこだわった商品開発をして欲しいと思っているからです。

 キーボードで書くことにこだわる人は、自分のパソコンではかなり多くのセッティングを施しています。単語登録にはじまり、キーボードの入れ替えなども普通に行なっている人がほとんどでしょう。そのままでは入力することもできない親指シフトをパソコンで使えるのも、キーを押すことによって出せる文字をソフトを使って入れ替えているからで、カスタマイズの一種と言えます。先述の増田さんも多くの魅力的な入力方法を数多く世に出しています。そうした入力方法は多方面の方々の努力によって一部は実現されていますが、実はこうしたさまざまな入力方法をカスタマイズすることは簡単にできるのです。

 まずは親指シフト入力を含むさまざまな入力方法への対応です。その昔、パソコン初心者用として50音配列順にカナを並べたキーボードがありましたが、こうしたキー配列を再現するのには、全てのキーボードを自由に入れ替えることのできる設定が本体でできれば問題ありません。設定を保存してファイルの形に出力できるようにすれば、誰かが作った新しい入力方式であっても簡単に実現できます。キー表示の内容と刻印された文字が合わなければ、100円ショップあたりでシールでも買ってきて貼り付ければ済みます。その昔、さまざまな基本ソフトを試している際、国産のトロンOSを使った「超漢字」という基本ソフトではそれができました。

http://www.chokanji.com/features/ckappl/keychg.html

 上のリンクにあるような設定画面でキーの働きを自由に変更でき、やろうと思えば親指シフトもこれだけで実現できたのです。ポメラはシステムに何を使っているのかはわかりませんが、自在に全てのキー配列を本体設定でカスタマイズできれば、親指シフト利用者以外にも喜ぶ人は増えるでしょう。しかも、キングジムサイドとしてはローマ字入力とかな入力以外のサポートは必要なくなるという点もクレーム対応的には楽になるように思いますし。

 キー配列の自由化とともにもう一つ対応してくれると嬉しいことに、「ローマ字定義」の自在編集(ローマ字カスタマイズ機能)搭載というのがあります。今ローマ字入力をされている方のほとんどは、入力方法にローマ字入力を選ぶと、「A」のキーを押すと「あ」が出るようにセッティングされています。しかし世の中にはローマ字入力での入力を望みながら、キーボードに印刷されている文字通りに入力したくないと思っている特殊な人たちもいるのです(^^;)。とは言っても全ての入力方法が特殊で一般の方に必要ないということもありません。先述の増田忠士さんが考案した入力方法の一つに、「片手チョイ入力」(使う手によって「右手チョイ」「左手チョイ」がある)というのがあります。これは、文字通りパソコンのキーボードの一部やテンキーを使い、片手で届く範囲のキーを2回打つことで一文字を出すというやり方でローマ字入力を実現できる方法です。

http://homepage3.nifty.com/keyboard/input%20choi%20kana.htm

 上記ページの下の方に片手チョイ入力の説明がありますが、これを実現させるためには日本語入力のセッティングでローマ字の出し方そのものを変える必要が出てきます(全て2度打ちで一文字出す仕組みなので、従来のローマ字入力のキーと完全には置き換えられないため)。ローマ字定義の変更とは、そうしたニーズを満たすのです。

 しかしながら、ポメラに搭載されているATOKやマイクロソフトのIMEではこうした登録に制限があり、いくら入力しやすいローマ字入力方法を考案しても、今までは日本語変換ソフトのおかげで実現することができませんでした。ところがウィンドウズパソコンにおいては、あの「Google日本語入力」のセッティングでローマ字定義がほぼ制限なく自由にできるようになったので、こうした特殊な入力方法でも設定ファイルさえあればパソコン上では簡単に実現できるようになったのです。

 ポメラの入力における弱点というのは、立ったままの入力をしようとすると指一本でポチポチ押すような形になり極端に入力スピードが落ちることでしょう。そんな時、片手一本で(設定により左手でも右手でも利用できます)すばやく日本語入力ができる方法が選択できればより活用の範囲が広がるでしょう。片手で打つような状況は何も立った時だけではありません。例えば怪我などで片手が一時期使えなくなったような時に、こうした入力方法を使えればかなり役に立つのではないかと思います。

 ついでに言うと、ローマ字定義をさらに多く登録することによって、カナだけでなく漢字までもローマ字入力でカナを出すように直接出せてしまう漢字直接入力という特殊な入力方法もカバーできる端末になります。これだけの事ができれば、文章入力をや校正を生業にしている人たちはさらに狂喜乱舞するでしょうが、今まで説明してきたように、自由に設定できる仕組みさえ整えてくれればこれらの事は実現できるので、技術的にそれほど難しいものだとは思えないのですね。パソコンで日本語を入力するにあたり、当たり前のように従来の技術にあぐらをかいて新しい入力方法に理解を示そうとしないメーカーに対抗するように、ポメラにはこうしたカスタマイズの自由さを前面に打ち出した端末としてさらなる進化を遂げて欲しいというのが私の希望です。今回の親指シフト入力実装というのがその一段階であってほしいと願うばかりです。

2011年11月15日 (火)

スコッチグレイン 紙製シューホーン

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 歩く時でも車の運転の時でも、やはりちゃんとしていないと危ないのが足元だと思っています。よくかかとをつぶして靴を履いている人を見掛けますが、靴の寿命を縮めるだけでなく、かかとがちゃんと固定されないまま運転することはサンダルで運転することと同じになるので事故を引き起こす危険性を増やすことにもなりかねません。車から降りて周辺を散策する際も、自分の足に合ったちゃんとした靴を履いて動かないと、靴擦れや豆ができたりとトラブルの元になります。

 もしも可能ならば、一度ちゃんとした靴店で自分の足のサイズを両足測ってもらうことは、旅の時だけでなく普段の生活の中でも大事だと思います。以前私が測ってもらった際、ショックを受けたことは、当時履いていたサイズより上下は2センチほど小さいサイズでぴったりで、自分の足のサイズはそれほど大きくなかったんだという事でした。もっとも私の場合は横幅が広かったので、ピッタリサイズの3Eサイズでは左右に当たるので、対策としてさらに幅の広い4Eサイズか、3Eサイズしかない場合はピッタリのサイズから0.5cm大きめのものを買い、中敷きなどで調整すれば良いとのことでした。それ以降はそのアドバイスを忠実に守り、足にぴったりとはまるサイズの靴を入手するようにしています。

 ただ、そうした靴を履く場合、いちいち紐を解いて履くというのも大変なので、かかとをつぶさないような履き方をするために靴べらが必要になってきます。自宅や出先で靴べらの用意がある場合はいいのですが、出先や旅行中にもちゃんと履くためには携帯できる靴べらのいいものがないかということでいろいろ物色していました。

 今回、東京近郊を電車で回る中、上野駅構内にスコッチグレインの店舗があるのを発見し、早速中に入ってみました。高価な外国の靴もいいですが、日本人の足に合った靴を作ってくれるだけでなく、値段も外国産と比べると安価で品質がいいということもあり、お気に入りの靴メーカーの一つです。今回はまさか靴を買うつもりで回っていたのではなかったので単価の安そうな品を物色していて見付けたのが最初の写真のシューホーン(靴べら)でした。

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 大きさは小さいものの手にじっくりとなじみ、金属製と比べると軽いのがいいような感じがしました。当初はプラスチックかと思ったのですが、裏を見たら写真のように「紙製品」の文字が。実際にさわってみるとわかると思いますが、これが紙かと思えるような質感があるのです。これなら、もし壊れて廃棄する際も燃えるゴミに出せます。元々、キーホルダーが付いたものではなかったのですが、私は車の鍵と一緒に携帯したかったので、強引にキーホルダーに通しました(^^)。これで、車内と車外で靴を履きかえる際にもかかとを潰さずに履き替えることが楽になるでしょう。キーホルダーに付けなくても、最近の車はフックが最初から付いているものも多く、ワゴンRにもそうしたフックが複数付いていますので、そこにセットしておけばいつでも使えます。もちろん、100円ショップで売っている靴べらを購入して同じように携帯するというのもいいと思いますが、スコッチグレインは全国のアウトレットモールなどにも出店しているので、それこそ車中泊の旅でそういったモールを訪れることがあったら入手は可能だと思います。興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

2011年11月14日 (月)

7インチタブレットの有効性を再認識

 現在発売中の週間アスキーで7インチタブレット機の特集が行なわれていましたね。私がメインで使っているのは、ideosとともにGalaxy Tabがあり、これが7インチのタブレットになります。発売されてしばらくは、これで通話をするには恥ずかしいということもあってか、かなり普通のスマートフォンと比べると安く販売されていました。私が購入したのも、月々の端末費用負担がなく実質0円でディスカウント販売されていたからでありました。

 購入時から時が流れ、ここでも紹介したウィルコムのBluetooth経由でスマートフォンにかかってきた電話を受けたり発信したりできるソキウスを導入したこともあり、7インチタブレットの通話に関するディメリットというのは減少してきたように思います。それ以上に思うのが、一応手のひらに収まるサイズでも見やすい画面の大きさがあるということで、他人にプレゼンテーションしやすいということがあります。

 昨日は自宅の冷蔵庫がいよいよだめになりそうだということで、近くの大型家電量販店を大した対策もなく訪れたのですが、店頭でかなり安そうな製品を見付け、改めてネットでの相場はどのくらいかとGalaxy Tabで調べてみました。すると驚くべきことに、同じ会社で運営しているネット通販のページで販売価格もポイントもいい条件で売られているではないですか。そこで店員さんを呼び、今呼び出したばかりのWebページを見せながら交渉したところ、価格自体は店で決まった価格なので下げられないが、その分ポイントを増やしどこのクレジットカードでも支払いできるようにするという提案をいただきました。これはもちろん、そのお店のネット通販で購入する場合、ネットショップで得たポイントを実店舗でも使えるポイントに振り分けられ、支払いはどこのクレジットカードでも決済可能(実店舗ではお店の発行するクレジットカードを利用しないとポイントが一部付かないという仕打ちをされることがあるので)ということを見越してのことでした。実際はネットでそのまま注文してもいい話なのですが、冷蔵庫の場合は設置や古い冷蔵庫の引き取りに関して打ち合わせをしなければならず、そうした手間をメールでやらなくても良くなるという意味でもいい買い物だったと思っています。対応してくれた店員さんは私より年配の方のようだったので、スマートフォンの文字では読みにくかっただろうと思いますので(^^;)、改めてGalaxy Tabを持っていて良かったと思いましたね。

 ここのところ携帯電話をスマートフォンに機種変更する方が増え、かなりの人たちがスマートフォンでさまざまな作業をこなします。ただ、今回のように人に画面を見せながら説明したりする際には文字も大きい方が見やすいので画面サイズは大きい方がいいでしょうし、かといってiPadのようなサイズというのは持ち歩いて使うにはちょっと大きいのですね。Galaxy Tabはいわゆるシステム手帳のサイズになっていて、片手で携帯してもそれほど目立たないように思います。旅行中でも持ち歩いて地図を表示したり、車に何らかの方法で固定して簡易ナビゲーションとしても利用可能です。また、個人的な感想になりますが、あんまり文字が小さくなってしまうと無理に読もうとして頭が痛くなってしまうこともありますし(^^;)、何とかパソコンの代わりとしてのビューワーとして旅先ではスマートフォンより便利に使えるように思います。

 今出てきているタブレット端末は3G通信カードが差さらないWiFi専用品が多いですが、ウィルコムと提携しているソフトバンクなどは、先述のソキウスとのセット品で7インチタブレットの3G通信可能なものを販売してくれればいいのにと思います。さらにもっと日本のメーカーもこのサイズの端末を作ってもらい、選択の余地が広がってくれればなおいいのですが。現状ではSIMロックフリーのものとしては日本通信のLight Tabしかないという状況ですが、こうした状況が改善されていけば、旅のお供としては多くの人に勧められる端末になると思うのですが。

2011年11月13日 (日)

土地の名物を極めるために

 旅という感じではないかも知れませんが、昨日は東京へ行く用事があり、全く車を使わずに回ってきました。帰りはまたまた夜行バスを利用したのですが、途中足柄サービスエリアで休憩を取り、周囲を見るとかなり車中泊をしている人も見受けられ、ちょっと羨ましくなったりして(^^;)。

 今回の東京方面への旅では、高速道路のサービスエリアと同じように場所によってはまるでデパ地下のようにさまざまなお店をそろえ、駅構内の活性化を図ろうとするJR東日本のさまざまな駅を回ってきました。そこでは、お土産の類から惣菜、食事処や雑貨のお店と、これが本当に駅構内にあるのかという感じでありました。やはりというかあちこちで行列が見られ、人気のあるスイーツを中心に売れているみたいでしたが、私は見るだけでお腹いっぱいで(^^;)、結局何も買わずに帰ってきてしまいました。

 翻って高速道路のサービスエリアや道の駅について考えてみると、いわゆる有名なお店を揃えることで集客を計るような形で東名高速の足柄サービスエリアができたことで、同じようなコンセプトの施設がだんだんと出来てくるのかなという感じもしなくはありません。土地の名物といってもお店が創作した新名物のようなものが巷にあふれる中、昔からの名物というものが埋没してしまうのではないかとも思ったりします。車の場合は名物が集結した道の駅だけではなく、土地の地元の方に根ざした場所へ行くことも可能ですが、今後は自分から能動的に動かないと押し付けられるばかりで行った土地の印象かうすくなっていくような気もします。

 かく言う私も、サービスエリアや道の駅を目的に行くこともあるので偉そうな事ばかり言えないのですが、そうした施設をとっかかりにしてさらにその土地に深く入っていくような旅の形も維持していかないといけないなあとしみじみ思いますね。車を使った旅では、今後もっと能動的になって動いて行こうと今回の旅を通じて考えることができました。

2011年11月12日 (土)

キーレスエントリーの不具合対策

 新車やあまり走っていない車を購入した場合はそれほど問題はないと思いますが、中古で車を買われた場合、よくある話としてキーレスエントリーが突然使えなくなってしまうというのがあります。もちろん、キーレスエントリーが働かなくても、直接カギを回してドアの開閉をすればいいのですが、特に旅行中のインキー(カギを車の中に置いたまま外からカギをかけてしまうトラブルです)を防止するという意味でも、車の外から確実に全てのドアのロックがかけられるキーレスエントリーでドアの開閉をする習慣はは大事だと思いますし、もしボタンを押してもロック解除ができない不具合を持っている方は対策された方がいいと思います。

 不具合の解消法として、カーディーラーにお願いして電池を部品として取ってもらって交換するというのが一番安心かとは思いますが、時間と手間とお金がかかるのが玉にきずです。ただ、細かい作業ができる方なら、精密ドライバー(100円ショップでも売っています)があれば多くの車の場合簡単に電池が入ったところにアクセスできますので、あとは電池だけ用意すればいいということになります。

 あまりこういったことを普段気にしていない方は、中に入っている電池が特殊なのではないかという風に思われているかも知れません。ただ基本的には普通の電気屋さんで売っているボタン電池と同じものが入っていることが多いです。車種によっては100円ショップで売っているボタン電池を利用しているものもありますので、うまく行けば工具込みで210円で簡単に修理完了になってしまうわけです。

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 写真は、私のワゴンRのカギ内部を精密ドライバーで開いたところですが、中にボタン電池が入っていることがわかるでしょう。ワゴンRはMH23Sという形式のものですが、中に入っているボタン電池の型番は「CR1216」でした。ちなみに、この型番のものは近くの100円ショップにはありませんでした(;_;)。しかし、電気屋さんへ行けば200円ちょっとで購入できますので、それほど目くじらを立てるほどのものではないでしょう。

 店頭で売られている電池の使用期限というのはだいたい5年くらいといったところだと思います。キーレスエントリーの電池寿命は使用頻度にもよりますがさすがに5年よりは短いと思うので、念のため事前に型番を調べた予備の電池と精密ドライバーをいざという時のために用意しておくというのもいいのではないでしょうか。人によってはキーレスエントリーの電池を替える前に新しい車に乗り換えてしまうかも知れませんが、少なくとも今乗っているお車のキーに使われているボタン電池の型番のみでも控えておけばそれだけでも役に立つでしょう。

 実際に作業をする場合、精密ドライバーを使ってネジをはずすのですが、このネジはかなり小さいので極力なくさないように注意することが必要になるでしょう。下に落としたらどこへ行ったかわからなくなるような所では作業はせず、箱など外へ飛び出さないところで作業することが大事です。また、ネジがうまく回せない場合、無理な力で強引に回そうとするとネジ山がつぶれてしまい、素人ではネジを外すことすらできなくなってしまいます。その場合はねじ山をつぶす前に、多少の出費は覚悟してでもカー用品ショップやディーラーなどに作業を依頼するようにしましょう。

2011年11月11日 (金)

旅日記を書こう

 日々の生活から離れ、ある意味で非日常の生活を送ることが旅であるわけですが、特に車中泊の旅の非日常感というのは突出しているように思います。私が初めて車中泊をやろうと思ってやった時には、外からやってきた人や動物に襲われないだろうかとか、あらぬ心配をしながらということもありました。これがホテルや旅館へ泊まる旅だったら夜は飲みにでも行くか温泉にでもゆっくり浸かりながら過ごすとか、部屋でテレビを見ながらとか、何かしらやることはありますが、車中泊の場合はそれなりの装備を揃えて出掛けなければ狭い車の中でやることがないのですね。もちろん、そういうことを承知で車中泊している人たちはとっとと寝てしまい、翌日の早朝から活動するというパターンで動かれているかも知れません。

 寝床を用意したらすぐに寝られる夜ならあまり考える必要もないでしょうが、周辺が騒がしかったり気が高ぶったりしていたりしてなかなか寝つかれない夜もあるでしょう。以前のエントリーで紹介したようなラジオを聞くのも手ですが、野球が嫌いな方がずっとナイター中継を聞かされるような場合もあり、全ての問題をラジオが解決してくれるわけでもないのですね。割と余裕ある日程を組みつつ、早めに車中泊する場所に到着し、長い夜をどう過ごすかということを考えた時、ぜひおすすめしたいことがあります。それは、ブログなどをやっている方でなくても、旅に出てその日にあったことを書いてまとめておくということです。

 私の場合はパソコンやその他の方法でいつでもどこでもキーボードを使って文章を書くことができる環境を整えていますが、その日にあった事はできるだけその日のうちに概略だけでもまとめておくようにしています。そこまでできないという方でも、書きたいという欲求があれば、ヘッドライトと普通のノートで箇条書きするようなやり方でもいいでしょう。時間がなく書く気力もないという方は、ICレコーダーにその日に起こったことを吹き込でおくというのでもいいと思います。余計なお世話という感じもするわけですが(^^;)、常にそれまでやってきたことを忘れるようにするというのでもなければ、備忘録的な記録というのはやっておいて損はないと思うのですが。

 車を停めて寝床を作り、眠りに入る前にちょっと時間を作って旅日記を書いたり吹き込んでおくことを習慣にしておけば、旅の記録をまとめようと思っている人にとっては、後から書くよりも相当の労力が軽減できるということもあります。ブログで旅の事を書きたいと思われている方も、旅の途中でどんどん書いていくことが後の作業を楽にします。後から思い出しつつ書くのもそれはそれで味はありますが、後で思い出したような事は改めて書けば済む話ですし。

 このようにして過去の旅について概略をまとめておくと、また出掛ける際であるとか、テレビなどで以前訪れた土地のあまりの変化を見た時だとか、その時自分はどうしていたのかということをすぐに思い出すことができます。こうした日々の記録というのは今書いているブログのネタ提供をしてくれるだけでなく、自分の正確すらも形作ったかも知れない他に変えられない経験の蓄積となっています。

 こうしたことは決して人に強制されてやるものではありませんが、大きな感動を受けた際にちゃんと記録しておかないと人間はすぐに忘れてしまうというのもまた事実なのです。日々の日記というのはなかなか大変だとは思いますが、旅先で起こることはある意味非日常の体験なので、印象に残りやすいということもあります。大げさに考えず、日々の行程を記録することから始められるのを個人的にはおすすめします。

2011年11月10日 (木)

キングジム ポメラDM100

 先日、持ち運びできる入力環境としての携帯端末と小型キーボードを接続して使うやり方を紹介しましたが、今まで折りたたみ式のキーボードなので敬遠していたキングジムのポメラから新しい機種が11月25日より発売になるようです。今回の製品は折りたたみキーボードを搭載していないので本体サイズが大きくなってしまいますが、膝に乗せて入力も簡単ということでそれなりのメリットはあります。電源は単三電池2本とメモリ保持用のコイン電池でバックライトも点灯するという、かなり昔NECが出していたモバイルギアを髣髴とさせる内容になっています。

Dm100

 モバイルギアと比べて進化している点としては、Bluetoothも搭載していて、iPadやiPhoneの外付けキーボードとしても使える他、何と日本語の入力方法として現在ではまともな入力を覚えるための解説書もない親指シフト入力も標準でサポートしているという話を聞いてびっくりしてしまいました。ポメラが発売になってからメーカーへの要望として親指シフトがポメラで使えたらという声が一部からではありますが上がっていたのですが、まさか本当に最新機種で親指シフトが使えるようになるとは思いませんでした。

 スマートフォンやタブレット端末というのは、パソコンと比べてさまざまなネットサービスやメールなどを使う分には十分だと思われる部分は確かにあるものの、文章入力だけは両手を使うキーボード付きの端末にはかなわないと思います。お互いの欠点を埋め合わすようにし、旅行にはあえてパソコンを持って行かずにスマートフォンとポメラの組み合わせで使えば荷物を減らしながらネットで情報を入手しつつブログを更新なんてことも可能になりそうです。

 まだ実物を触っていないので詳しいことについてのコメントはできませんが、さすがに先日紹介させていただいたHappy Hacking Keyboardと比べれば質感と打ちやすさには違いがあるでしょう。そして、電源管理としては全て市販されている乾電池やエネループのような充電池で収束するということはメリットとしてあるのですが、メモリ保持用のコイン電池は100円ショップなどで常にストックを用意しておく方がいいでしょう。長い間使わない場合、主電池が消耗すると一気にコイン電池の容量もなくなってしまい、いざ使おうとしたときに起動しないというのはモバイルギアでもあった状況でしたので。

 そして、こうした端末には必ず起こり得る問題として、本体を開閉した際の耐久性の問題も出てくるでしょう。以前の乾電池を使った白黒画面のモバイルギアでは、この耐久性が極端になく、せっかく購入しても使っているうちにヒンジの部分が壊れてしまう故障が続発しました。販売価格は3万円強ということですが、現在のポメラの最高グレードの定価も3万円くらいしますし、これだけの値付けになるのはある程度仕方ないでしょうね。とにかく、本体の質感が気になるところです。

 個人的な要望としては、せっかくスマートフォンと使い分けられるなら、ポメラで書いた文章のファイルを簡単な操作ですぐに無線経由で送ることができるような機能をサポートして欲しいというのが本音ですね。一応、SDカード経由での読み込みはできますので、必要に応じてカードリーダーのような周辺機器を用意すれば何とかなるでしょうが。また、文書の長さに応じたQRコードをポメラ側で作り、それを携帯電話やスマートフォンのカメラで読み込むことでのデータ移動はできるようになっているようですが、携帯電話やスマートフォンの機種によってはできないかも知れないので事前に確認が必要です。このやり方というのは、パソコンで同じことをやればわかるのですが、ある程度長い文章を変換する際、QRコードが分割されるので元のテキストデータを移すまでには結構面倒です(^^;)。それでも、QRコードが読めない携帯電話はほとんどないことを考えるといざという時には心強くはありますが。

 その他の特徴として、日本語変換システムにジャストシステムのATOKが採用され、パソコンでATOKを使われている場合その辞書を読み込むことで変換効率を上げることができるようになったり、各種辞書も搭載されています。いろいろ書いてきましたが、こと入力に関しては今市販されているものの中でも、最強に近いハードと言えるでしょう。ただ、定価ベースでも今出ているノートパソコンにはこれより安く売られているものもありますので、改めて旅行の際にどこまでパソコンを使うのかというとを考えつつ導入を図るのが得策だと思います。パソコンの場合はスイッチを入れてから起動し、ブラウザなど各種機能が使えるようになるまでに多少時間がかかりますが、スマートフォンとポメラの組み合わせではすぐに作業に入ることができる分、旅行向きのような気がします。車の旅の場合はシガーソケットからノートパソコンを動かすくらいの電力供給は可能ですが、車の旅だけではなく、電車の中で使うなんてことを考えた場合は単三電池で動くというのはそれだけで魅力なのですね。まさかこんな端末が出てくるとは思いませんでしたが、今後出てくるであろう多くのユーザーレビューにも期待したいと思っています。

2011年11月 9日 (水)

本末転倒な旅はいかが?

 普通、車中泊込みの旅行に出るということは、観光地巡りや美味しいものを食べに行ったり、温泉や写真撮影など何らかの目的があるから出掛けるというものですが、全く違うアプローチを考えると、普通の旅を楽しんでおられる方からすると本末転倒ではと思われるような旅もあり得ます。

 普通の旅では延々と続く高速道路の渋滞はストレスに感じてしまうわけですが、むしろ渋滞していた方がいいというような状況もあるのです。ここまで書いて全く意味がわからない方もおられるでしょうが、車の中で過ごすことをメインに考えていけば、むしろノロノロ運転の方がガソリンも使いませんし時間もつぶれるというわけです。

 車の中で過ごすために出掛けるというのはどういうことかというと、普段の生活の中で全く自分の時間が持てないような場合、ストレス解消のために出掛けるとでも言いますか。車の中というのは外から見ることができるにしても、道路上を走行している分には誰からも邪魔をされることがない空間ですので、運転しているという制限事項はあるものの何をやっても大丈夫なわけです。大声で歌を歌ったりしても見られるのは一瞬ですし(^^;)。

 例えば、カーステレオに大量の音楽を詰め込んで心行くまで聴きたいという欲求をかなえるような場所というのは、今考えてもなかなかないものです。普段家族と一緒に生活される中でも、一日だけ自由にしていいという約束を取り付けることに成功したら、車の中で目一杯ストレス解消をはかりつつ、気が向いた時にどこでも車中泊をするという旅のパターンは考えてみれば実に合理的にストレス解消が図れるのではないかと思いますね。

 音楽という点で言うと、連休の時期を中心にNHKFMで、今日は一日○○(○○の中には違ったテーマが入る)三昧という朝から夜中まで同一テーマの曲を流しまくる番組が放送されることがあります。元々はゴールデンウィークの渋滞対策としてアニメソングを延々と流したのが始まりなのだろうと思いますが、回を重ねるごとにそのジャンルは細分化され、好きな人にはたまらないプログラムになっています。

 もちろん、自宅でこうした番組を聴いてもいいのですが、家にいると家族との付き合いはもちろんのこと、電話がかかってきたり予想外の来客があったりしてなかなか落ち着かないものです。それを、車の中で延々と聴くと決めて出発すれば、それ自体が立派な旅の目的になるのではないでしょうか。

 旅のスタイルというのはテレビや雑誌などに提案されてそのままやるのが無難なのでしょうが、特に一人で旅に出たいと思われる方は、むしろ旅の計画を立てるよりも車の中で何をするかということを最初に考えてみてもなかなか面白いかも知れません。車中泊の準備さえしておけば、とんでもない災害に遭遇しない限りは何とかなると思いますので、趣味がない思われている方にもおすすめです(^^)。

2011年11月 8日 (火)

目で見て東北の被害状況を想像する

 東北の大震災からすでに8ヶ月が経ち、全く被害を受けなかった地方の人にとっては、現地はどうなっているのかと気にする方もいれば、そういったことの記憶が徐々に薄れていってしまう方もおられることでしょう。私自身は震災の後、あえて現地を訪れることはしませんでしたので、実際のところどこがどうなっているのかという詳しいことはわからない状態でこの文章を書いておりますが、その点はご了承下さい。

 ひとつ言えるのはこれを書いている現在、東北地方の復興が済んだということは全くないということです。以前のニュースで、被災地の方が気にしておられることに、自分たちの事をだんだんテレビや新聞が報道しなくなり、しだいに全国の方々の意識から離れていってしまうのではないかという内容が書かれていたのを目にしました。確かに、マスコミで日に日に震災関連の報道が少なくなり、テレビ番組についてはバラエティー番組の花ざかりでほぼ完全に平常営業に戻った感があります。

 ある意味情報から遮断された人たちが、どのようにして東北地方の事を慮ればいいのかということは今後も考え続けなければいけない問題でしょう。インターネットの世界では直接東北の方々とメッセージを通じてコミュニケーションを取る事ができますが、非ネット系のものでもだいたいの様子を知る事のできるものはあります。たまたま昨日大型のJR時刻表を買ったのですが、この中には誰が見てもわかる震災の爪あとが見事に記載されていました。

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 写真だとわかりづらいかも知れませんが、今回の震災による津波で大きな被害を受けた気仙沼線の最新の時刻表です。グレーに塗られている部分が電車や気動車が走っていない地域で、ページをめくっていくと相当多くの場所で同じようにグレーに塗られた部分が出てきます。また、東北だけでなく大雨被害のあった熊野から新宮の方も不通であり、深刻な鉄道の被害が東北だけではないということも認識を新たにした次第です。

 時刻表はひと月ごとに新しいものが出ますので、全国の書店に置いてある時刻表を見ていただければ、今だに鉄道網がつながっていないところはどこかすぐにわかります。道路の場合はよほど以前から交通の便が悪いところでない限り、全く車で行けないということはないと思いますが、交通手段としての車が使えない方々は鉄道網が寸断されることでかなりの不便を強いられていると思います。今後、不通になっている路線をどうするかということを含めて、時刻表の表記からグレーの部分の向こうに何があるのか想像しながら過ごしていこうと思っています。

2011年11月 7日 (月)

駅弁を現地で楽しむ

 昨日、近所のスーパーで客引きのためでしょうが全国駅弁を取りそろえたフェアをやっていたので出掛けてきました。本来は現地まで出掛けてこその駅弁なのですが、手軽に手に入るというのは嬉しいものです。とは言っても、いつも買ってしまうものは実際にその土地まで出掛けて食べたものがほとんどなのですが。
 

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 今回購入した駅弁は、九州の有田駅で発売され、今や全国的な人気のある「有田焼カレー」です。駅弁の中には器に凝ったものが多く、この駅弁も容器が有田焼になっており、これが実に丈夫でさまざまな用途に使えます。九州を車中泊で旅行した際に食べる機会があり、器だけ持って帰ったところ器の方が好評だったため、こうした駅弁大会があるとつい探して買ってきて、器を増やしているという感じになってしまいました。もし、車の旅で有田へ行かれる方がありましたら、この弁当は駅で購入するよりも製造元の「創ギャラリーおおた」へ直截出向き、店頭で食べることをおすすめします。何しろアツアツの焼カレーが食べられますし、食事が終わった後、新品の器の入ったパッケージ入りの箱ごといただけるので、自宅へ持ち帰る際に自分で洗わなくても済みます。
 
 車中泊での移動の際、食事をどうするかということがあると思いますが、コンビニの弁当では味気ないし、かといって食事をするところもないしというような場合は大きな駅周辺で駅弁を買い、ロケーションのよさそうなところで食べるというのもいいものです。簡単に土地の名物を食べられるというメリットもありますし、こうした駅弁によって名物を知るということもあるかも知れません。
 
 何より現地でまず味わうことのメリットは、単なる食事としてでなく旅の思い出としてその味がしっかりと自分の中で残ることです。そのため、ついつい近所の駅弁大会で思い出の駅弁があるのを見ただけでもまた旅に行きたいなと思ったりするわけで、次の旅への活力にもなったりするのですね。

 駅弁というのはさまざまな形でデータベース化されていますので、どこへ行けばどんな有名駅弁を買えるかというのはちょっと下調べをすれば簡単にわかります。ただ、全く調べないで突撃するのも面白いものです。駅弁の業者の中にはきちんと駅弁の形にはなっていなくても、普通の弁当を売っていたりすることもあります。大きな駅の場合はわざわざ駐車料金を払ってまで買いに行くこともないかも知れませんが、ちょっと駐車する場合は料金を取らないシステムの駐車場がある駅もあります。旅行中の食事を考えあぐねたら、旅先での食事の選択肢として駅弁の存在を考えておいてもいいのではないでしょうか。

2011年11月 6日 (日)

使い慣れた入力環境を携帯するために

 車中泊前提での旅において旅先からブログを更新したいということであれば、普段使いのノートパソコンを携帯し、シガーソケットからのインバーター経由で充電をしながらパソコンを使い続けることはできますが、そうもいかない場合もあります。特に電源を使うことのできない状況においてパソコンを使い続けることは無理ですから、もし災害で電力が使えない状態になったらと仮定すると、いかにして今使っている環境をどこでも使えるようにするかという事についてはいつも考えています。

 私のブログはついつい長くなってしまいがちですが、それも入力方法としてパソコンのキーボードを使って書いているからという事があります。モバイルでの執筆環境を何とかしたいと思われている方は、必ずしもパソコンと同じような入力方法にはこだわっていないかも知れませんが、タッチタイピングの入力に慣れた方ならば、現状での選択肢の狭さに悩まれている方も多いかと思います。単なるテキスト打ちだけであるならば、キングジムが出している折りたたみ式のフルキーボードを搭載しているポメラを使ったり、スマートフォンに繋げるBluetoothキーボードをセッティングして使う方法があります。また、スマートフォンやタブレット型端末の中にはUSB接続でキーボードが使える機種もありますので、そうしたものを使うのもありでしょう。

 そんなさまざまな携帯するモバイルセットを考える場合、意外と私にとって使いずらかったのが折りたたみ方式のキーボードでした。普通の状況で机の上に置いて使う分には使い勝手は変わらないものの、この種のキーボードはひざの上にのせて使おうとしてもうまく打てません。列車やバス、車の中で座席に座って入力をしようとしてもうまくいかないのでは持ち運んでも使う機会が制限されてしまいます。そこで、これは東日本大震災の起こるかなり前の話ですが、持ち運びのしやすい小型キーボードをいろいろ物色することにしました。

 いちばん単純なのはスマートフォンと併用することを見越してBluetooth接続のものを選択することですが、お店などでキータッチを試してみてもなかなかしっくりくるものがなく、キーボート自体の動作に電池を使うというのがいざという時にはネックになるのではないかという気もします。かといってちゃんとした感触のあるキーボードは有線接続のものになってしまいます。どうしようかと考えぬいた結果、あえて高い値段を出して有線接続のしっかりしたキーボードを選ぶことにしました。それがPFUの出しているHappy Hacking Keyboardです。

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 写真は現状で私の使っている特殊な日本語入力方法である親指シフト入力を実現するために接続したウィルコムのWindows Mobileが搭載された端末ですが、もちろん普通のパソコンに繋いでも使えます。パソコンを乗り換えてもこれだけの小ささで入力環境を変えることなく複数のパソコンや携帯端末で使い続けられるキーボードはこれしかないと私は思っています。将来的にUSB接続だけでなくBluetooth接続もできるようなモデルが出てほしいですが、Bluetoothキーボードは先述の通り電力を必要としますので、端末の方の電力に依存するだけで済む有線接続のキーボードの方が災害などの非常時には強いといえます。

 モバイルでの運用を見越し、きちんとしたOSは積んでいるものの、本体の大きさを小さくしすぎたあまりにキーボードが小さくなって打ちにくいというような製品もあります。そうした製品を持ち歩く方にとっても、こうした外付けの小型キーボードは便利です。さらに自宅で利用するキーボードもこれにしてしまえば、入力環境の同一化が計れます。あまりパソコンを使って文字を入力していない方にとってはあまりピンと来ない話かも知れませんが、パソコンを買い替えることによってキーボードが新しくなり、そのキーボード配列のクセをその都度覚えなければならないというのはちょっとしたストレスになるように私には思えます。筆記用具にかなりこだわりのある方というのは世の中にはかなりいて、数万もする万年筆やボールペンをこだわって使っている方も少なくないと思います。同じ筆記用具として、パソコンでの執筆については持っているノートパソコンのキーボードに依存する方がほとんどだと思いますが、パソコンで文章を書くことにこだわっているなら、もう少しキーボートにもこだわって欲しいと私は思います。

 Happy Hacking Keyboardには廉価版のLite2というシリーズもありまして、使う範囲がモバイル運用に限られていたりキーボードにそれほどお金を掛けられないという方にはおすすめですが、今のノートパソコンのキー配列やキータッチには我慢できないという方は、ぜひ一度、このキーボードを試してみられてはと思います。出先で人のノートパソコンを使わなければならなかったり、ネットカフェでブログを更新したいと思われた事がある方にもおすすめです。

 最後に、あまり私のような特殊な入力方法を行なっている方はそれほどいないとは思いますが、昔のWindoews Mobile機を使っての親指シフト入力に興味がある方は、以下の遠藤諭氏のコラムが参考になります。

http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2007/08/advanced_wzero3_es.html

 実は私は、Windoews MobileやWindows7で親指シフト環境を実現するem1keyというソフトについて結構な思い入れがあります。ソフトが開発され、ベータテストをしている当時からそのテストに参加しながら自分の要望を通してもらったりしておりまして、今こうしてウィンドウズ環境で日本語がストレスなく入力できているのも、ソフト作者であるHiroyuki Ogasawaraさんのおかげであるということで大変感謝しております。改めてここで氏のホームページについても紹介させていただきます。親指シフト以外にもいろんな便利な事ができるソフトですので、興味のある方はどうぞ。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA004474/

2011年11月 5日 (土)

ホンダ Nシリーズへの期待とN-BOX

 ホンダが東京モーターショーに出す車の中で、12月に発売するという新しい軽自動車のラインアップN-BOXが公開されるようです。まだネット上に出ている写真でしか見ていないうちから書いてもしょうがないかも知れませんが、後部座席がフラットになることは確認できたものの運転席助手席のシートアレンジがどうなるかによって車中泊には向くかどうか判断ができるといった感じですね。ただ、ホンダの方ではN-BOXを初めとして新しいコンセプトでの軽自動車を発表していくとの事ですので、むしろ今後の動向の方に期待する方がいいのかなとも思います。

 あくまで軽自動車で車中泊をするという前提で車を選ぶならば、いわゆる軽のワンボックス(バモスやエブリィ、アトレーなど)がベストですが、今私の乗っているワゴンRと比べると特に燃費が極端に落ちるというのが残念なところです。N-BOXという車の写真を見ると、まさにそうした人のニーズを満たすような形状になっていて、燃費についてもかなり考えられているようなのですが、あくまで車中泊用として見るとちょっと無理そうというのが正直な感想です。でも実際のカタログや実車を見て改めて評価するべきでしょう。

 個人的に望む事は、できるならば身長180センチぐらいの人が二人寝られるだけの室内空間を維持したまま燃費が良くシートアレンジが自在にできるコンパクトなワンボックスカーが出てくれば、個人的には十分なのですが。今のまま新しいラインナップを出すよりもどちらかと言えば、もう少し車重とエンジンのバランスを考えた車が出てきてくれれば走りもそこそこで燃費もいい、車中泊に使えそうな車が多く出てくるのではないかとも思います。今回の東日本大震災で話としては聞かなくなりましたが、軽自動車の自動車税を上げるというような話も一時期あり、それが実行されるなら軽自動車の規格を800ccくらいに上げてくれるといいと思います。でもまあ大手自動社会社と政府は一蓮托生のような関係だろうと思うので、今回ホンダが大々的に軽のラインナップを発表し、トヨタも軽を売り出すとなると、とりあえずは軽自動車の規格はすぐには変わらないでしょうね(^^;)。でも、今ある軽と普通車の間くらいのコンバクトカーを極めていけば、国内だけでなく海外でもそうした車はTPPに参加しなくてもそれなりに売れるような気がするのですけど、どうなのでしょうか。

(2011.12.17追記)

 ホンダのホームページを探しても、フルフラットになった様子を確かめることがなかなかできなかったのですが、本日BSフジでの東京モーターショーに関する番組を見ていたら、その様子を確認することができました。助手席や運転席を前に倒して水平にできるかどうかというのはわからないものの、一般的なヘッドレストを外して座席を倒すことでフルフラットにしていました。この場合、後部座席は完全に水平になりますが、前の席についてはシートの凸凹が付いてしまうのは仕方のないところかも知れません。

 それでも、後部座席の居住性やスライドドア、ワンボックス車と比べて燃費が向上しているなど前席の凸凹を何とかできれば車中泊にも便利に使える車であることは間違いありません。クッションを入れるのも手ですが、キャンプ用コットを入れれば2名での就寝も余裕でできそうです。

2011年11月 4日 (金)

大きな冷蔵庫で大丈夫?

 地域にもよりますが、冬の季節でも家庭に節電を呼びかける動きが出てくるようです。個人的には急に停電になるくらい逼迫した状況にはあるとは思えないのですが、それでも今後は停電に備えるということも必要になってくるのかなあと思っています。

 停電の際の対策として、明かりを確保し情報をラジオやワンセグ付きの携帯電話から入手するというのは以前にも書かせていただきました。実際に停電が長期間続くような状態の中、更に何が困るかということを考えた時、冷蔵庫の中味をどうするのかということも大事です。日頃から考えて食材を買ったりしておかないと、停電が長く続いた場合、買い込んでいた食材を無駄にしてしまうことが考えられるからです。

 とりあえず電気が来ない状態で食料の新鮮さを保ったり、冷凍食品を保存するためにはクーラーボックスの利用が考えられるでしょう。クーラーボックスを所有する目的はレジャーや釣りなどさまざまですが、もし今の状況で停電した際、冷凍食品や鮮魚・肉類など保冷し続けないとだめになってしまう食材は現在どれくらい冷蔵庫の中にあるでしょうか。とてもクーラーボックスに収納しきれない場合、現実的な対応方法として大型のクーラーボックスを導入していざという時のために置いておくということがありますが、停電対策のためだけにクーラーボックスを用意するというのも無駄な気がします。

 また、うまくクーラーボックスに食材を保管したにしても、時間経過とともに内部の温度は上がっていってしまうため、どんどん食べていかないと食材は徐々に傷んでいきます。十分な蓄えが必要だと思っていても、家族ですぐに食べきれないだけの食料を冷蔵庫で保管しておくというのは冷蔵庫が使えない状況を考えると避けたほうがいいように思います。となると、問題はむしろ日々どのくらいの食材を保管すべきかということろになっていくのではないでしょうか。

 家電量販店では大型の冷蔵庫が主に売られている状況があり、今までは何の疑問も持たず安くて大容量の冷蔵庫の方がいいと思っていました。しかし、果たしてあれだけの大きさの冷蔵庫の中に食材を常に満載するような生活を行なっていて停電に襲われたらどうするのかという疑問は今年の東北大震災以降持つようになりました。缶詰など長期保管ができる食料は冷蔵庫に入れておかなくてもいいわけで、車中泊やキャンプ用に用意したクーラーボックスに避難させる程度の食材を冷蔵庫に入れておくぐらいがいいと個人的には思います。

 すでに大型の冷蔵庫を導入しておられるご家庭ではおいそれと買い換えることは現実的ではありませんが、これから冷蔵庫を買おうと思われる方や、買い替えを考えておられる場合、大は小を兼ねるとはいえ、大きければついつい余分に買い物をして冷蔵庫に放り込んでしまう事にもなりかねません。もちろん、家電量販店の店員さんは同じ値段なら大型の冷蔵庫をすすめるでしょうが、あえてコンパクトな冷蔵庫を選ぶ選択も大いにあるのではないかという気がします。

2011年11月 3日 (木)

日本通信IDEOS その18 誤発信防止のための工夫

 しばらく振りの更新になってしまいましたが、いまだにIDEOSは定価で売られているのを目にします。というのも、出る出ると言いながらSIMフリーの携帯電話やスマートフォンというのは普通に購入することは難しく、しっかりしたサポート体制で売られているのはIDEOSかLight Tab以外には探すのが難しいからでしょう。

 今のところb-mobileのデータ通信用SIMはドコモで契約したGalaxy Tabの方に入れているので、こちらの方にはほぼ着信専用と化したドコモ契約のSIMを入れて使うことになると思います。そうなると実は頭の痛い問題が一つ出てきます。特にスマートフォンというのはボタンの数が少なかったり画面をタップすることで発信ができてしまう場合があることから、勝手にポケットやカバンの中でボタンが押され発信されやしないかと心配になってしまうのです。

 画面ロックをかけてしまえばそれほど心配はないかも知れませんが、そうすると動作の遅いIDEOSではストレスが溜まるところもあるので、念のためということでアンドロイドマーケットの中にある便利なアプリを導入しました。

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 発信確認 Call Confirm

 がそれですが、これをインストールして電話帳から電話しようとすると、写真のように確認のダイヤログが出てきます。そこでボタンをタップしてはじめて発信することができます。実は昨日も誤発信を別の電話でやってしまったので、IDEOSではそんなことにならないように注意するためにも改めて書こうと思った次第です。

 通話履歴や電話帳をつい触ってしまって普通ならすぐに電話をかけにいくところ、割り込んでくれるので安心していろいろ触れるのは嬉しいですね。また、スクリーンロック中やBluetooth有効時の動作をどうするか設定可能なので、今私が使っているウィルコムのSOCIUSと繋げて使っていても、ソフトが起動して発信が不能になるようなことはありません。

 他にも同様のツールはあるかと思いますが、この種のアプリは導入しておいて損はありません。夜中にスマートフォンをいじっていて、間違って就寝中の方の携帯や家の電話を鳴らしてしまうことのないよう、自分で注意するだけではなく積極的にこうしたアプリの力を借りることが重要だと私は思います。このアプリはアンドロイド搭載のスマートフォンで動くと思われますので、IDEOSでないスマートフォンを持っている方の中で必要を感じておられる方も検討すべき価値はあるかも知れません。しかし、こうしたアプリを自分で入れないといけないスマートフォン自体の電話としての使いにくさというのも問題があるとは思いますが(^^;)。

追記 2012.7.18

 

 今までgoogle playからideosでダウンロードできなかった電話帳の定番アプリ「g電話帳」がダウンロードできるようになっていました。このアプリには本文で紹介した発信前に本当に発信するか確認する機能も設定できるようになり、通常の電話番号の前に特定の番号をつける「プレフィックス発信」機能もあります。電話中心にideosを使っている方は注目してみてください。

2011年11月 2日 (水)

アイドリングストップについて意外に知らないこと

 車中泊で車の中に入って時を過ごす中、さまざまなところで論争があるのが、夏や冬に車内の温度を適温に保つためのアイドリングしてのエアコン利用は是か非かということがあります。しかしながら、日本の多くの市町村ではすでに、「アイドリングストップ条例」を作っていることが多く、中には違反すると罰則を伴った処分をうたっている公共駐車場も見掛けます。アイドリングストップ禁止とされている場所では車を離れたり中で休んでいる時にはエンジンを止める必要があるのですが、全国的にはそうした違反によって処分されたという話はそれほど聞きません。ただ、こうした条例は歩きタバコ禁止条例と同じように、相当悪質な事例が今後起こってきたら、条例を根拠にして処分され、それが新聞種になってしまう場合もありえます。それ以前に、私自身も同じアイドリングでも何が良くて何が駄目なのかということは改めて知っておく方がいいと思いいろいろ調べてみました。

 まず、疑問に思うことの一つに、高速道路のサービスエリアに停まっている大型トラックが深夜でもアイドリングをしていていいの? という疑問があると思います。もちろん、全てのトラックがアイドリングをしていていいということはないのですが、例外とされている状況として、冷凍冷蔵車やミキサー車については、アイドリングを止めてしまうと車の機能が失われてしまうため禁止事項から除外されているようです。

 その他の条件の主なものとしては、信号や渋滞中などで長い時間停車している状況の場合があります。いわゆるアイドリングストップ機能を搭載していない車で手動アイドリングストップをすると、車の調子が悪くなる場合を考慮してのことでしょう。なお、アイドリングストップ機能搭載の中には、さまざまな条件をクリアしないとエンジンを止めない仕組みが組み込まれているようです。そして、急病や事故などの緊急時において、車内の温度を一定に保つためのアイドリングは大目に見られているようです。状況によってはどうしてもアイドリングをし続けなければならない状況も出てくることもあるかと思いますが、その際周辺からアイドリングを止めるように言われたとしても、自分で主張できることはしっかり主張することは大切だと思います。

 しかしながら、身体が衰弱しているなどの極限条件でなければ、車中泊をするために準備して出掛ければこれからの寒い時期であっても寝袋や湯たんぽを利用して体を温かく保つことは可能ですし、何よりアイドリングによる燃料の消費を防ぐことで満タンに給油した状態からの走行距離を伸ばすことができます。道の駅などの公共の駐車場であっても近隣の住人からアイドリングの音であったり、匂いがするといった苦情が発せられる場合があり、そうした苦情を地元自治体が取り上げることになると、アイドリングをした個別の車だけではなく、駐車場を利用する車全体に影響が及ぶことになるでしょう。くれぐれもそうしたきっかけへの引き金を引くことのないように注意したいものです。

2011年11月 1日 (火)

飲み会の後に車中泊

 いきなり不謹慎な題名ですが、出先で必ずお酒が入ることがわかっている場合は、最初から車を使わないような予定を立てるのが当然です。私も地元の飲み会の場合は、代行運転を手配してまで飲もうとは思わず、出掛ける際はバスのあるうちはバスを使い、帰りは歩きかタクシーにします。ただ、飲み会の場所が遠い場合は、車中泊と組み合わせることでかなり便利になることは確かです。

 私の住んでいる静岡の場合、状況によって東京まで出掛けて飲み会に参加するということは以前にはよくありました。その時にはどうしていたかというと、昔には東京発の夜行電車、通称大垣夜行があり、とりあえずそれに飛び込めば何とか深夜に静岡駅に着くことができました。飲み会の他にも、懇意にしているライブハウスで最後まで演奏を楽しんだ後で急いで東京駅までというのがパターンになっていた時がありました。しかし、大垣夜行が全席指定の「ムーンライトながら」になると、座席指定券がないとデッキにも乗り込めないためそこで躊躇するようになってしまいました。それでも、青春18きっぷのシーズン以外は(この電車は普通列車扱いなので、18きっぷで乗れてしまうのです)指定席が何とか取れたので、便利に使っていたのですが、今ではムーンライトながら自体が廃止になってしまったので、どこかでホテルを取るか、ネットカフェで始発まで時間を潰すかという感じになってしまったので、しばらくは出ていくことすらなくなってしまいました。

 そんな中、私のような利用者を吸い上げるために出てきたのか、地元のバス会社が東京までの高速バスの便を増やしてきました。朝の6時前後から夜は10時過ぎまで連日運行しているのですが、中でも興味深いのが特定のバス停に駐車場を併設し、予約制ながら長期間の利用料がバス利用者なら無料というサービスをしているのです。往復の高速バスと駐車場さえ確保できれば、東京発夜10時過ぎの便に間に合うように飲み会を設定すれば、静岡には午前1時過に到着します。その後、駐車場内からすぐ車を出さずに朝まで車中泊し、念のためアルコールチェッカーなどで酒気帯びと判定されない程度までアルコールを冷ましたら自宅まで帰るというパターンが実行可能です。ちなみに、静岡~東京の往復運賃は5千円ちょっとなので、車で東京近辺まで行き、一日定額の駐車場に停めて同じように朝帰ってくるよりはかなり気楽に出掛けられ、トータルの出費も抑えられると思います。

 静岡という場所はある意味中途半端な位置にあるので深夜着という変な時間に着けばこその車中泊の技なのかも知れません。それでも、遠方から東京まで行って飲み会があるような場合は、あえて夜行バスを利用した場合、自家用車のための駐車場が用意されている場所も少なくないでしょう。早朝着でも夜行バスに乗っての移動は体が休まらないということもありますので、改めて体の疲れを車内で癒せるように寝られるようなセッティングをしてから出掛ければ到着後すぐに休むことができて便利です。

 鉄道における在来線が新幹線に切り替わることで交通の便が悪くなり、不便を強いられている人たちも少なからずいるかと思います。車中泊の旅を私が頻繁にするようになったのも、こうした状況の変化と無関係ではありません。ただ、今ある交通機関と車中泊を上手に組み合わせて旅の計画を練るのもなかなか面白いものです。車によるCO2排出を抑制するためのさまざまな取り組みが多くの地方で行なわれていると思いますので、そうした情報もうまく利用して新たな計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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