« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月31日 (月)

詰め込み先に注意!

 私の乗っているワゴンRの収納スペースというのは、どうしても普通車に比べると少ないため少しでも空いたスペースがあればさまざまなものを詰め込みたくなるものです。私もここで紹介しているさまざまなグッズをうまく収納していたつもりてしたが、先日思わぬところから失敗してしまいました。

Dscf1449

 この写真を見ていただければおわかりの通り、飲料水用として確保していたミネラルウォーターのアルミ缶が破損してしまいました(^^;)。このボトルは助手席の座席に押し込んでいたもので、ちょうど座席を上下にスライドさせた時に少々尖った部分が缶にあたり、そのまま破損してしまったものと思われます。幸い発見したのが早かったので、少々シート下を濡らしただけで済みましたが、知らないでそのまま放置していたら、一緒に押し込んでいたものがすべて水びたしになるところでした。

 破損して本体のみが壊れるものなら諦めも付きますが、これがもし液体の中でもジュース類だったらなかなか匂いが取れませんし、スプレー系や液体燃料系のものだったらと思うとぞっとします。特に燃料系のものは、無造作に車の中に放り込んでおくことはやめた方がいいですね。そして、車の中に常備することはやめた方が賢明でしょう。どうしても入れておきたい場合は、破損しても大丈夫なようにタオルに巻いたり箱の中に入れるなりして簡単には破損しないような工夫が必要になってくるのではないでしょうか。

 まあ、そうは言ってもスペースが空いていればそのスペースの中に詰め込みたいと思うのが私の悪いところでもあります。昔から、「旅の具多きは道のさわりなり」という言葉もあります。先日の車を使わない旅ではこの言葉の持つ意味を実感しただけに、改めて何を車に最低限積んでおけばいいのかということも考えるべきなのでしょうね。

2011年10月30日 (日)

東名高速道路 日本坂PA 上下のご紹介

 昨日用事で藤枝方面へ行った帰り、昼食を取ろうと思ったのですが、土曜日のお昼時ということでどこへ行っても混んでいることが予想されたので、今回は一般道から行ける高速道路のPAとしては地味かも知れませんが、知る人ぞ知る焼津市にある日本坂PAへ行ってきました。

 一般道から入ることのできる中日本高速道路の「ぷらっとパーク」が隣接していることで、車を置いて中に入ることができるのは嬉しいことです。焼津の海の幸を食べたいということなら、迷わず上り側を選びます。ちなみに、日本坂PAは上下どちらでも歩いて外に出ることができますので、方向が反対であっても多少歩くことを覚悟すれば行くことができますので、西へ行く方であってもトライしてみる価値はあります。一般道から入る場合、駐車スペースが少ないので、業務用や搬入用の駐車スペースに停めるのは避けましょう。どちらにしても長時間駐車する一般車というのはないと思いますので、しばらく待つか迷惑にならないような所に駐車するよう心掛けたいものです。

Dscf1454

 写真のように豪快に天に向かってそびえるモニュメントがあるのが「焼津さかな工房」です。海産物の加工品やお刺身の類など、かなりのものがここで揃ってしまうので、お土産をここで買っていくというのもありです。

Dscf1455

 ここの名物として有名なのが、オレンジ風味のしめさばです。近所で売っているしめさばはかなり塩分が濃いのでそれほど食べなかったのですが、ここのものはまろやかで、値段も500円前後とそれほど高くないので、行くと必ず買ってしまいます。ただし、早めに行かないと午後から夕方には売り切れてしまいますので、注意しましょう。どうしても食べたい方は、隣に飲食スペースがありますので、そこで一品料理として注文は可能です。

Dscf1459

 焼津といえばマグロというよりカツオというのが地元民としての意見なのですが、昨日はお昼に脂ののったトロカツオ定食をいただきました。これで750円ですが、ご飯の量と比べると若干刺身の量が少ないかなという感じはあるのですが、地元のスーパーでもなかなか買えないクオリティのものを出してくれますし、今回食べたのはちょうど12時のお昼時だったにも関わらず、待たないで食べられるという安心感があります。

 昼食をとり夕食用のしめさばを買い、上りのPAを出ましたが、せっかくなので隣接する下りのPAにも行ってみようということで同じく一般道の出入口から入りました。こちらの方はまたちょっと内容が違っています。

Dscf1465_2

 写真は最近になって認知度が上がった静岡のおでんです。静岡周辺で弁当や惣菜を売っている「天神屋」さんが入っていて、食堂のほか多くの種類のあるお弁当やおにぎりが売っているのですが、写真のようにかなりの種類のおでんを選んで買うことができます。PAエリアの外にはかなりの座れるスペースがあり、天気のいい時などは外でおでんでも食べながらゆっくりするということもできます。地元からするとそんなに珍しくはないのですが、県外から通過される方で静岡のおでんを食べた事がない方にとっては小腹を満たすにはいいと思います。この隣には静岡のお茶をテーマにしてさまざまなスイーツなどを売っているお店もあります。

 東名高速の静岡県内というと、富士川サービスエリア上りがさまざまなものが集まっているということで有名ではありますが、この日本坂についてもかなりポイントの高い品々が揃い、それほど人が集まらないので個人的にはおすすめと言えます。特に今回は高速道路上にいても上り下りのお店をはしごできるということで、多少の徒歩移動は苦にならないという方ならぜひ上下のパーキングエリアを満喫してみてはいかがでしょうか。

2011年10月29日 (土)

深夜休憩の安全性を考える

 最近では昔のように夜道でも安全とは必ずしも言い切れないものの、今の日本ではまだ、車を深夜に停めて朝まで過ごしても言うほど危険な事はないのではないかと思います。もし公共の駐車場に停めてある車が必ず襲われるような状況になれば、私ものん気にこのようなブログを続けるわけにもいかなくなりますから、世の中の偉い人には社会情勢を安定させてもらって、深夜のドライブもできないような世の中にはなってほしくないものであります。

 一般的に、同じ深夜に移動する場合は一般道よりも高速道の方が安全だと言われています。なぜなら、今のところ高速道路はインターチェンジ以外では基本的に車での出入りができないようになっていまして、サービスエリアとインターチェンジが一緒に設置されている場合を除き、しばらくは高速道路上を逃げることになるため、特定されやすく捕まる確率はそれなりに高いと言わざるを得ません。その反面、一般道では山の中の一本道はともかくどこにも抜け道がありますし、襲ってきた人たちがバイクだったりしたら、警察がそばにいたとしても捕まえることは難しい場合も出てきます。そうなると、できるだけ安全に車中泊するためには、できるだけ深夜に怖そうな人が集まらないような場所を自分なりに選定する必要が出てくるでしょう。

 具体的にどこが安全なのかということは一概には言えませんが、もしもの時を考えると、全く人の来る気配のない場所をのぞき、同じように車中泊をしていそうな車が集まっている場所に停めたほうが慣れていない方は無難でしょう。車中泊慣れしていて、自分だけの車中泊スポットを持っているという方もいるかも知れませんが、そうした方は何か事故や事件に巻き込まれたとしても文句は言えないという思いを持って停めている場合が多いだろうと思います。

 車中泊で一晩過ごす場合以外で、深夜に距離を稼ぐために移動する場合は事故の危険とともに休憩に寄った場所での危機管理についても考えておく必要があるように思います。一般道でドライブインも道の駅もない場合、重宝するのがコンビニや24時間営業のお店だと思いますが、コンビニや深夜営業店を狙った強盗も頻繁ではないかも知れませんがあるようで、車中泊の旅の途中にそうした事件に巻き込まれたくはないですね。

 夜食のため休憩するには、ファミリーレストランあたりが安全面を考えると一番無難な気がしますが、店に入って食べ終わるまでに多少時間を要するというのがあります。移動距離をできるだけ稼ぐため早く、できれば安く食べたいような場合、ついつい利用してしまうのが牛丼店です。となると、先日来からニュースで話題になっている牛丼チェーン店の「すき家」がダントツで強盗に襲われているというデータが気になりますが、警察が本気で指導するまでは強盗に被害に遭う損害金よりも、アルバイトを余分に雇ったり、犯罪対策をする設備投資費との比較を考えると当初は今のままの方が利益が上がるという判断をしていたということのようです。今後、アルバイト数の増員や監視カメラ・券売機の導入などをしていくということですが、今だに店の入口付近にレジが一つの店舗というのは、強盗犯だけでなく無銭飲食をしようと企てる人に狙われる危険性は続くのではないかと思います。個人的には夜中に牛丼を食べたいなら、券売機で会計処理を行なうことを徹底していて、強盗や無銭飲食をしようとする輩をシャットアウトする松屋が安心のように思います(^^;)。別に特定の企業を推す意図というのはないのですが、特に深夜にお店を利用する場合は、そんなことにも気を配りつつ安全な旅をすることを心掛けたいものです。

2011年10月28日 (金)

セブン・セブン ステンレスウルトラスリムボトル300 SS-300

 先日の京都へのお出掛けは、車を使わなかった分歩きでの移動が多く、歩く距離が長くなるとともにだんだんと荷物の重みが体に効いて来てしまいました。そういう時には無理をせず、荷物をコインロッカーに預けて身軽になった状態で行動をするのがセオリーです。主要な荷物をデイパックに入れてはきたものの、さらに歩きやすくするためにショルダーバックとウェストポーチとして使える大きめのバッグのみを持って歩くことにしました。

 その日の予定では京都から奈良まで電車で移動し、大和西大寺駅から平城宮を目指そうと思っていたので、相当の徒歩移動が予想されました。日が差して結構な暑さにより体力を奪われる心配もありましたので、栄養補給用のキャラメルを用意し、水分補給用の水筒とインスタントコーヒーも持っていきたところです。

 今回の旅にあたっては大きめのステンレス真空水筒を1つだけ持っていこうか、それとも小さめの水筒を2本に分けて持っていこうかと迷った末、小さいものを2本持って行くことにしました。そのうちの一本は以前このブログでも紹介させていただいたタイガー魔法瓶のSAHARA SLIM MSC-B035 XFという全体的にずんぐりした350ml入る水筒です。これはカップの上にスノーピークのチタンマグがちょうどうまく収まるため、デイパックに金具を使ってぶら下げながら持ち運ぶのに最適だったのですが、ウェストポーチタイプのバッグにはやはり大きすぎます。手に持って歩くのもしんどいので、ここでもうひとつ持参したセブン・セブンのスリム水筒を持っていくことにしました。

Dscf1408

 写真のように相当スリムで横幅さえ合えばウェストポーチの中に折り畳み傘と一緒に入れるには便利な形状をしています。容量も300mlあるので、チタンマグでいただくコーヒーが二杯分十分楽しめます。車での移動ならもっと大きくていいものはいくらでもありますが、散歩のように余分なものを持っていきたくない場合はこれくらいスリムなものは本当に助かります。

 そして、セブン・セブンの商品群を紹介する時には必ず書かせていただきますが、このメーカーは新潟県燕市に本社を置き、全ての行程を日本で行なっています。国産のステンレス真空二重水筒はこれしかないというのもポイントです。

 個人的にはこうしたスリム化のためか、フタと兼用のカップも小さく、小刻みに常温や温かい飲み物を定期的に補給するのに便利ということもあります。夏の間はガブガブ飲むためにフタを空けてそのまま口を付けて飲めるものでいいでしょうが、水分補給というのは喉が渇かない状況でも小刻みにしていった方がいいと言われています。これからの季節、ちょっと散歩に行かれるような時に、この水筒に水を入れてウェストポーチに入れて持ち出すというのもいいものです。

 このシリーズには他に200ml、400mlのものもあり、径は55ミリと同じですが高さが違います。200mlは180mm、300mlは212mm、そして400mlは263mmです。普段使われているバッグやポーチの寸法に入るかどうか、参考になさってみてください。

2011年10月27日 (木)

小型二次電池の安全性は大丈夫なのか?

 このブログでは以前から電気自動車を安くしたり、家での電力をまかなうものとして、高容量の蓄電池の開発状況について継続的に追いかけてきました。電池メーカーと電力会社は高容量の二次電池を利用している状況もあるということで、あえて発電所を増やさなくても蓄電した電気を使うことで電力不足を解消する取り組みもされているということでした。

 しかしながら、2011年9月21日に三菱マテリアル筑波で発生した二次電池のナトリウム硫黄電池(以下NAS電池と書きます)から発火した火災事故がこうした蓄電池を設置するという動きにブレーキをかけようとしています。事故を起こしたのは日本碍子が納入したもので、鎮火には15日もかかっています。WikipediaによるとこのNAS電池というものはは常温では動作せず、300℃ぐらいまで温度を上げないと動作しないため、電池管理が大変で、にわかには消火できないということになると今後むやみに設置しまくるためにはさらなる安全対策が必要になる可能性があります。こうした流れを受けて日本碍子は安全対策のため、稼動しているNAS電池の使用停止を要請したというのがニュースになっていました。

 NSA電池は、今まで紹介している電気自動車を動かしたり、ハイブリッドカーに使われる電池とは種類は違うものの、車の中に入れておくということもあり電池自体の安全性はどうなのかというのは大変気にかかります。携帯電話のリチウムイオン電池が膨れて爆発した事故というものも頻繁とは言えないまでもニュースでしばしば出てくることがあります。こうしたリチウムイオン電池の代替として開発が進められているものは、NAS電池ほど高温でしか反応しないということはないと思いますが、それでもある程度の高温の中で使うことが想定されているならば、どのように安全性を確保するかというのも、メーカーの方からきちんとした情報を出してほしいものです。

 先日紹介したナトリウムイオン二次電池を開発している東京理科大学の資料によると、「安全性は現状で疑問あり ただし改善の余地あり」とあります。今後、有無を言わさず大容量の電池が搭載された車が多く走る中、電池自体の安全性およびもし電池が原因で火災が起きた場合どうすればいいのかということも教えていただきたいですね。ガソリン車に乗っている人たちにも、電気自動車が火災を起こしているのを発見したらどうすればいいのか、周知徹底されることが必要になってくるのではないでしょうか。

 車の売り文句にもいろいろありますが、これからは性能や燃費ばかりではなく、事故をおこさない機能とか、火事が起きそうになっても自動的に消化するシステムがあるとかの絶対的な安全性をアピールすることも大事ではないかと思います。新しい電池が開発されることは実に喜ばしいことですが、消費者の立場としてはいい事だけを聞いてすぐに飛び付かず、その安全性も考慮の上導入を決めた方がいいでしょう。車中泊の車の中にサブバッテリーとして使う場合も考えられますので、今後の蓄電池の情報には気を付けておいた方がいいかも知れません。

2011年10月26日 (水)

ためにならない旅の報告と旅先での書き物について

 数日前からブログでも紹介しております。京都・奈良方面への旅行記を別サイトにアップしました。

http://y-terada.com/Hobby/48hour/48hour.htm

 今回の旅は車中泊の旅ではないので、その点は御了承下さい。ちなみに、旅行記の中でも書きましたが、自宅へ帰ってから改めて書く気もしなかったので持参したノートパソコンを帰りの新幹線の中開き、地元への車中2時間で書いたものです。このような長文はスマートフォンやタブレット端末ではやはり書けないので、キーボードのしっかりしたUSB端子経由で充電可能な端末があればいいとは思います。しかし今のところ、普通のパソコン以外には私のような短時間に長文入力ができるだけの高速入力が可能な特殊日本語入力系には対応しないので、ちゃんとしたキーボードが繋がり、自分でカスタマイズできる日本語入力アプリが乗るようなアンドロイドかipadの端末が出てくれればいいのになと改めて思います。

 でも、そうしたモバイル系の導入費用を考えると、特にウィンドウズ系のモバイルパソコンを一台買った方が安く揃えられるのですね。今回も満充電から7時間ほどの連続駆動時間をカタログ値では誇るノートパソコンを持っていきましたが、最近ではホテルでもLANを使って心おきなく日常と同じ作業環境をホテルの部屋で作ることができますから、モバイル機器とは別にパソコンを持っていくようにした方がいいというのが改めて今回の旅にパソコンを持っていってみて思った感想です。ただ、ここまで来ると旅の空でもパソコンがないと落ち着かない中毒的気質であるとも言えますので、あんまりマネをしないほうがいいかも知れません(^^;)。

2011年10月25日 (火)

夜行バスと乗用車での車中泊を比較する

 ここのところ車を使っての旅が主だったのですが、先日本当に久しぶりに夜行バスを使っての移動をしてきました。いわゆる車中泊前提のスキーバスツアーなども経験した私としては、4列でない3列シートになり、足のせやシートの柔らかさも段違いで、それまでの苦行のような長距離移動をしなくてすむかもと思っていたのですが。

 今回乗車したバスは静岡から京都と中途半端な距離のため、消灯が午前0時過ぎで、京都駅到着が午前5時半というある意味特殊な時間帯を走るので、直接の比較は難しいかも知れませんが、やはり長身の男性には厳しいくらいの狭さであることは確かです。車内がガラガラならば心おきなく座席をリクライニングできるのですが、私が乗車したバスは満席だったため、周辺を見回してもリクライニングしている人はいないように思いました。

 靴を脱いで足載せに足を投げ出すようにしてのせられる人はいいにしても、腰にかかる負担はそれなりにあるように思います。リクライニングできないということもあるかと思いますが、私は腰の部分に空気枕を入れて対策をしたものの同じ姿勢を取り続けるのは苦しく、あくまで仮眠程度と考えた方が良さそうです。ぐっすり眠ることができるだけの環境を作って定員を少なくすることは、バス会社の経営上からしても難しいと思いますし、体力に自信のある方以外は、夜行バスを使われる方は片道だけにし、帰宅の時のみに使うか、翌日はホテルなどできちんとした睡眠を取るようにするなどの配慮が必要だと思います。

 ちなみに、今回乗ったバスの座席の感覚というのは、私の車の後部座席に座りながら寝ることを強要されるような感じの苦しさでした(^^;)。行けるところまで自走して、フルフラットにならない車でも助手席をリクライニングして、足をめいっぱい伸ばし、必要に応じて足のところに足がのせられるようなクッションを置いたり、腰にあたる部分だけでもキャンプ用の枕や毛布を丸めたものをあてるだけでも普通の夜行バスよりは十分リラックスして体を休めることが私の場合に限るかも知れませんができるように思います。

 ただ、だからといって車中泊の方が旅の方法として全て勝っているということでもありません。完全に熟睡できないまでも黙って目を閉じているだけでも体は休まります。そんな状態で休んでいる間に遠くへ移動できるというのが夜行する列車やバスのメリットです。また、今回の旅では飲み会がからんでいたので、旅先で宿泊を伴わない飲酒をするというのは難しく、乗り過ごしを心配しなくてもいい(目的地が終点の場合など)なら、夜行バスに乗り込めばいい気分座席環境とは関係なく熟睡できる方もおられるでしょう。ほろ酔い状態のままバスに乗り込み、目が覚めたら最寄り駅に着いていたというのはある意味最強の移動方法とも言えます。改めて旅の目的と移動手段については必ずこれでなくてはならないという思い込みを捨てて、夜行便を含めたさまざまな移動手段について検討してみることも必要ではないかと思っています。

2011年10月24日 (月)

24時間通話無料の使いみち

 おとといから昨日まで京都周辺をうろうろしていました。メインはおとといに企画されたネット関係の古い知り合いの飲み会だったのですが、お会いするのが10年以上ぶりという方ばかりで、旧交を温めつつ盛り上がってきました。

 最も遠くから来られた方は仙台の方でしたが、静岡から参加した私も結構遠い方で、諸事情から現場に来ることができない方もどうしても出てきてしまいます。そんな中、とある方の携帯電話が延々と参加者に回り、宴会の半ばからずっとつなぎっぱなしになってしまっていました。電話の向こうの方は今回事情により参加できなかった方で、今回はご主人のみが参加したのでいわゆる家族同士の通話料が24時間無料という設定を使って、自宅にいながらにして宴会に参加し、お久しぶりの方ともいろんな話をされたようです。

 これ以上の方法として、パソコンとWimaxなどの制限のない高速インターネット回線をあわせ、スカイプでテレビ電話をするという方法もあるにはあるのですが、やはり事前の準備もいらず手軽に話すことのできる電話の方が意識しないで使える分すぐれている点が多いように思います。

 ソフトバンクやauの場合は宴もたけなわな午後9時から午前1時までが無料通話にならないので、こうした方法はなかなかできないでしょう。ウィルコムは以前から同キャリアでの24時間無料をやっていますので、うまくはまれば活用はできるでしょう。ちなみに、おととい参加された方の中において、私のように以前からずっとウィルコムを使い続けている方がちらほらいたのには驚きました。

 しかし、何と言ってもインパクトがあるのがドコモの24時間定額でしょう。ドコモにはソフトバンクやauのようにプリペイド方式の電話がないというのが残念ですが、スマートフォンではない携帯電話の契約では、私が今契約している内容のようにすると、月々1,000円程度で維持することが可能で、通話専用端末としてiモードすらとっぱらってしまうとさらにそこから315円安く維持できます。ドコモの端末は中古ショップでも潤沢な在庫があると思いますので、携帯電話の補償サービスにも入らなければ600~700円程度で持つことも可能です(携帯電話本体の分割支払い料金を除く)。

 仕事や家事に追われ、なかなかお出かけして昔会っていた仲間と会うことができないと嘆いている方にも、電話のみという制限はあるものの、11月以降に知り合いの誰かをXiのカケホーダイプランに加入させれば(^^;)、日本全国どこでも好きな時間に好きなだけお話ができます。こんな事をしてドコモは大丈夫なのかと思われるかも知れませんが、延々とモバイル回線で動画をダウンロードしたり、オンラインゲームをするよりは少ないデータ量で済むということもあります。ただ、何日も連続して話せるかということになると、この仕組みを悪用して盗聴に使われる恐れがあるということで、時間の制限はかかってくるでしょうが、飲み会の実況中継ぐらいでしたら文句も言われないでしょう。

 今後、ご自身でカケホーダイの電話を契約するかどうかということは別にして、メインの電話番号がドコモ以外の場合は、いざという時のために寝かせておくぐらいの心持ちで、一契約を持っていると、そこからさまざまな展開が見えてきます。今の段階でまだ年賀状の作成をされている方は少ないかと思いますが、来年の年賀状の連絡先には携帯の電話番号の脇にでも、どの電話会社の番号かというのを念のためではありますがちゃんと書いておきましょう。意外な方から電話がかかってくるかも知れませんよ(^^)。

2011年10月23日 (日)

東北の高速道路無料はさしあたって来年三月まで?

 12月から東北以外の人たちも対象にする高速道路無料化の日程や無料になる道路などの案がようやく公表されたようです。先日の新聞発表の内容については、東北の太平洋側は全日どの車も無料にするが、新潟あたりからの日本海側はと青森は平日には無料にならず、土日・休日のみETC搭載の普通車以下のみ無料とする案が出ているとのこと。さらに、この無料措置については、さしあたって2012年の3月いっぱいまで実施し、4月以降についてはそれまでの実績を検証してから決めるとのことです。

 このような内容がすんなり決まって実施されるのもわからない中、これについて書いてもしょうがない気もするのですが(^^;)、個人的には1年を通じてスタッドレスやタイヤチェーンを必要としない場所に住んでいる私としては、地震により道路事情も悪い中、雪道やアイスバーンの中を安全に走ることができるのかという不安がぬぐえません。関東近辺に住んでいらっしゃる方でウィンタースポーツをされる方には歓迎されるでしょうが、冬の車中泊はかなり厳しいですし、雪道の運転に慣れていない方の東北方面へのお出かけは自分が危ないだけでなく、地元の方にも迷惑を掛けるような気がするので、今回の実施を機に東北へ行こうと思われている方はよくよく注意して出掛けられるのがいいかと思います。

 もし4月以降も高速道路無料化が実施されるならば、その時こそは桜の時期にでも東北のほうへお邪魔したいですね。実は昨日から先日紹介したように深夜バスで京都に入りまして、ネット関係で以前は仲良くしていたものの最近はすっかりご無沙汰してしまった人たちと旧交を温めてきました。被災地の方からもやってきた方もおり、桜の咲く頃にでもまた会いたいですねといった話もさせていただきました。来年の春、東北地方はどうなっているでしょうか。差し当たって雪の影響が少なくなれば、ぜひともつらく苦しい一年を乗り切って咲き誇る花を見に行きたいものです。もちろん、高速道路が有料化されたとしても行きたい気持ちは変わりませんが、世間の風というのは意外と冷たいものです。所得税の増税を10年とか15年に伸ばすことが今議論されていますが、そうしたことによって震災の記憶を思い起こすようなことばかりを続けていくと、今のようにみんなで東北の人たちを助けようとする気概がそがれてしまうような気がするのです。個人的にはなにも高速無料化までしなくても、以前のように高速千円に準じるような感じの案であっても喜ばしいのですが、単に高速無料化が最初の理念から離れて人気とりのための施策になってしまったり、ヒステリックに批判することで、国会対策をするようなことに振り回されるような世の中の流れにはなってほしくはないですね。

2011年10月22日 (土)

ついにドコモも参入! 同キャリア内通話無料の動向に注目

 ウィルコム、ソフトバンクで行なわれていた同じ会社の携帯電話間の通話無料(ソフトバンクは午前1時から午後9時まで)にauも参戦してきたのはここでも書きましたが、現状でそうしたサービスをしていなかったドコモもついに通話無料のプランを出してきました。基本料(2年継続の場合)とオプション料金で1,480円でドコモへの通話が無料でできるということですが、このことをネタにしようと調べている中、ドコモが積極的にアナウンスしない事実が明かになりつつあります。ちなみに、ソースは以下のリンクにあります。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20111021_485036.html

 このプランは、データ通信の集中を防ぐため、ドコモが推進しているXiという高速インターネットが可能な新サービスへの移行を推し進めるためのキャンペーンのようなものだと思いますが、今使っているFOMAのスマートフォンのままでもプラン変更をしてドコモへの24時間無料通話が実現できるとのこと(その場合、SIMカードの変更になります)。ただしデータ通信の速度は対応の端末やスマートフォンを使わなければ従来のままということなのでその点だけは了解しなければなりません。

 ドコモが今回打ち出してきた通話無料というのはソフトバンクやauと比較しても時間制限がないため、そのメリットは大きいと言えます。ただ、このニュースだけ聞いて既存ユーザーが新たにXiサービスに入っても、それだけのメリットが生まれるかどうかは疑問符が付きます。ほとんど自身から発信しない方はもちろんですが、無料通話はドコモへの携帯電話通話のみなので、他社の携帯電話や固定電話への発信が多い場合は30秒21円という料金がネックになる可能性があります。状況によってはドコモの契約は従来の無料通話を翌月以降に繰り越すことのできるプランを見直して契約し続けた方が安くなる場合もありますので、ドコモショップへ行って料金シミュレーションで、無料通話が付いたパック契約と24時間無料のオプションを付けた場合の毎月の支払いについて調べてもらうため、まずはショップへ行って相談しましょう。

 また、現状でドコモのスマートフォンを契約してデータ通信中心に使っている方なら、さしあたってキャンペーン期間中はXiの方が安く、テザリングをする場合も価格が安く設定されているので、基本料+オプション料金の増額分を考えてもトータルの出費はそれほど変わらないままドコモへの無料通話が使えることになります。端末の変更がさしあたって必要なければ、契約変更時の手数料の支払も少なくてすみますので、サービスが開始される11月以降には検討してみる価値はありそうです。ただし、こうした特例はずっと行なわれるのかどうかは現時点ではわかりません。また、データ通信などせずに、まるまる通話に使いまくりたい場合、データ通信のオプション利用なしで月1,480円のみで使えるかどうかという問題もあります。これを書いている状況ではまだ実際に店頭での販売実績がないため、例えばパケット定額の契約をしないかわりにオプションを付ければいいかとか、そうしたことがあるのかすらもわかりませんので、興味のある方は信頼できるネットの情報を入手しながら、そんな契約ができるのかということも含めて事前にわからないことはしっかりと問い合わせてみることをおすすめします。

 しかし、面白いのはあれだけiPhoneの事をトップニュースで報道したテレビは、ドコモの通話無料というニュースをそれほど力を入れて報道していないということです(^^;)。恐らく、このプランの事を大々的に報道してしまうと、ごく普通の携帯電話ユーザーが大挙して押し寄せ、収拾が付かなくなることをスポンサーが危惧してテレビ局にお願いをしているのかも知れませんね。個人的にはGalaxy tabで契約しているドコモの回線は、ほぼ待ち受け専用としてspモードも解約して携帯補償だけを付けて、月額千円程度で維持しています。もしパケット定額を付けないでの契約ができても、現状よりも千円程度の負担が増えてしまうので、ちょっと考えてしまう部分があります。ただ、私にも移行のチャンスはあるわけで、今後の各社の動向などもにらみつつ考えていきたいと思っています。

2011年10月21日 (金)

椙山三太さんとホンダ「シティ」のCM

 昨日の新聞の訃報欄で、CMディレクターの椙山三太氏が亡くなられた事を知りました。椙山さんのお知り合いの方のブログによると、数年前に脳溢血で倒れ、ずっと意識がなかったとのことですが、全くそのような状況にあったことを知らなかったので、突然のことでびっくりしました。新聞やネットニュースの紹介では大橋巨泉氏の「ハッパふみふみ」の万年筆のCMや、サミー・デービス・ジュニアのウィスキーのCMが代表作という風に紹介しているところがほとんどです。しかしながら私としてはやはりホンダ「シティ」のCMを作った人としての印象が大変強いので、なぜこのことがあまり出ていないのかというところについ不満を持ってしまい、こんな文章を書く気になりました。

 コマーシャルで紹介される以前も、UKでは出す曲がことごとくチャートインする活躍をみせていたバンド「マッドネス」も日本での知名度はそれほど高くなかったため、このコマーシャルによって知った方も多かったでしょう。聴いていてとにかく楽しくなるようなサウンドは、このコマーシャル用に作られたもので、何と作曲者はマッドネスのメンバーではなく、井上大輔氏だと聞いてまたびっくり。私はそれまで日本のポップミュージックというのはアメリカやUKのものと比べてはまだまだ太刀打ち出来ないのではと思っていたのですが、この事実を知って日本の音楽業界についての認識が変わりました。ムカデ競争のようなパフォーマンスは以前から行なわれていた彼ら独特のもので、コマーシャルのために作られたものではありませんが、スポンサー名を連呼する手法や楽器を持って行列するのはチンドン屋さんを連想させ、当時から見ても古くさい手法であったに関わらず、出演者と音楽・演出をうまくアレンジすることにより実に新しく、見ていてワクワクするようなコマーシャルに仕上げた腕というのは、さすがだなと当時から感心して見ていたことを思い出します。

 そして、忘れてはいけないのは「シティ」自体の車としての魅力です。当時はまだ本田宗一郎氏がホンダの経営者として活躍していた時期でしたが、この車は当時の若手社員がすべて取り仕切って作った新たなコンセプトの車ということで、その魅力を知らしめるためのテレビコマーシャルの威力は絶大でした。従来の乗用車と違った背の高いスタイリングに、「モトコンポ」というスクーターをハッチバックを開けて出し入れできるという遊びのための車というイメージを十分に伝えていたのではないかと思います。これ以降背が高く収納を充実した車の面白さが認知され、それがホンダだけの事ではなく、メーカーは違いますがワゴンRや新型ソリオ、ダイハツムーヴのような一連の車にも影響を与えたのではないかとすら思います。

 今後、こうした人をワクワクさせてくれるような車が出てくるのかどうかはわかりませんが、車を作っているメーカーの力だけではなく、さまざまな人たちが評価することによってよりよく変化するというのは、このシティから派生して行った多くの車が出てきたということにちゃんと表れています。しかし現在、そうした安定の上にあぐらをかいたままで冒険をしなければ、新車販売も尻すぼみになっていくのではないでしょうか。単なる燃費がいい車をその性能を中心に紹介するのではなく、こんな面白いことができるという強烈なメッセージを消費者に訴えかけるような車のコマーシャルを私は待っています。できればシートアレンジで車中泊がしやすい車であればさらに嬉しいですが(^^;)。

2011年10月20日 (木)

修行のような旅もやり方次第で面白い

 衛星放送のBSジャパンで、以前テレビ東京で放送された路線バスによる長距離の旅のシリーズ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が放送されています。基本的に鉄道や高速バスは使わず、ひたすら路線バスを利用して目的地を目指すのですが、これがなかなか厳しい旅なのですね。行き先に着くまでその後の行程が確保されるかわからないので(複数のバス会社をまたいで乗車するので)、宿泊の予約も現地へ行ってからになるということは、最悪の場合野宿も覚悟しなければならないこともあり得ます。ちなみに、第2回の放送では東京から京都へと行かれていたのですが、そこで通った私の住んでいる静岡県では、交通の難所といわれている由比から興津へ抜けるさった峠(機種依存文字のためかなで表記させていただいております)を通る路線バスは運行されていなかったりします。そういった場合のみは例外としてタクシーに乗って移動するのが認められているようで、由比駅から興津駅まではタクシーで移動していました。

 テレビ番組の企画で予算のことは考えなくてもいいとはいえ、見ている分にはいいとしても実際に同じことをやろうと思う方はなかなかいないと思います。こんな旅をするくらいなら、全行程一人で運転する車中泊の旅の方がいかに気軽で楽に行程をこなせることかと思う方もいるでしょう。しかし、番組を見た方ならおわかりかと思いますが、そうした比較はしてもしょうがありませんし、番組の演出がどの程度あるのかという事を差し引いてみても、次の展開が読めないという点ではこういう旅のやり方もありではないかと思わせるものがあります。

 私自身の旅のやり方として、できるだけ事前に調べたり、行く先でもカーナビやパソコン、スマートフォンなどを使ってできるだけスムーズに進むことを目的にている点がありました。そんなやり方を捨て、とりあえずの目的地だけを設定して大まかに地図は見ても、道路上の標識や看板だけを頼りにできるだけ幹線国道を使わずに適当に進み、面白そうな場所を見付けたらブログのネタにもなるということで、積極的に寄り道し、その過程で失敗してとんでもない状況の中で車中泊をすることになってもそれを受け入れるだけの覚悟があれば、かなりスリリングな旅を体験できるかもしれません。

 私自身が単なる観光旅行に飽きてきたという事もあるのかも知れませんが、全く土地勘のない都市を抜けることを目的とした旅(例えば西からだと東京を抜けアクアラインを渡ってゴールとか(^^;))なんていうのも試してみる価値はあるかも知れません。とにかく、行こうと思ったら何の用意もせずにすぐ出掛けられ、宿が取れなくても全く問題ないという車中泊環境があるからできる旅というのも今後はやっても面白いかなと思います。

2011年10月19日 (水)

いざという時の車両牽引について

 今日いきなり知り合いに呼び出されまして、故障車の牽引を頼まれました。私の車の中には念のため牽引用のロープを忍ばせておいたので、それを見越して声がかかった次第です。安全のためにはレッカーを呼んで動かしてもらうのが一番いいとは思うのですが、今回は牽引する距離がそれほど遠くはないということと、ロードサービスに頼むと料金はともかく時間がかなりかかりそうだということで、近くの修理屋さんまでその知り合いと一緒に動かすことにしました。

 基本的に牽引して車を移動させる場合は、前の車はできるだけゆっくり発進し急ブレーキをかけないことが大事で、停まる際には手などで後ろの車へ速度を落とすことをしっかり知らせるのも大事なことです。速度は闇雲に上げず、それが原因で渋滞を引き起こしたとしても安全に牽引できる速度を保って進むことを心がけます。

 そして、今回私は後ろの故障車に乗って動かしたのですが、実際問題として後ろを走る方が大変だと言われます。結局知り合いの方は後に乗って動かすことに自信がないということで私を呼んだらしいのですが、こちらもそんなに牽引を行っているわけではないのではらはらしながら運転したのでした。故障の内容はエンジンがかからないということで、とりあえずハザードランプを点灯させ、座席を普段よりも前に移動させます。というのも、エンジンがかかっていない状態の車でブレーキペダルを踏んでも、通常のようにすぐにブレーキが効かないのです。エンジンをかけないとパワーステアリングが効かないのと同じで、ブレーキも力いっぱい踏み込まないと制動を止められないのです。いざというときのために常にブレーキペダルに足をかけて前の自分の車にぶつからないよう、牽引ロープがたるまないように気を付けます。ちょっとたるみを見付けたらブレーキを踏み、ピンと張るように注意しながら進みます。信号で止まる時にも前の車の状況を確認しながらブレーキにより車のスピードを落とし、ロープを張った状態で双方の車が停まるようにします。そうしないと、もし勢いよく前の車が発進してしまったとしたら、かなり強い力がロープにかかりますので、ロープの強度にもよりますが、いきなり切れてしまう可能性もあります。何とか無事に目的地に着き、お礼を言われて帰ってきましたが、あんまりこういうことはまたやりたいとは思いませんね(^^;)。

 牽引した経験がない方の場合、安全に車を牽引によって移動させることは難しいかも知れませんが、状況によってはとりあえず安全なところまで移動させるために牽引する必要が出てくる場合もあるでしょう。そうなったら、とにかく牽引ロープをたるませないように注意してください。もし、他に車の来ないところで下り坂があったら、一度エンジンをストップした状態でブレーキがどの程度利くのか試してみるのもいいかも知れません。旅先のトラブルで自分で何ともできなそうな場合はロードサービスに頼むのは原則だと思いますが、電話が通じないとどうしようもありませんから、そうした際には自分で何とかする覚悟を決めることも大切です。旅の前にはタイヤ交換とともに、牽引の方法についてもおさらいしておくことをお勧めします。

2011年10月18日 (火)

新たな充電技術と電池の互換性

 先日、リチウムの代わりにナトリウムを使った充電池の研究について紹介したばかりですが、今度は大阪大学の研究チームが別の方法でレアメタルを使わずに大容量の充電池を実用化するための開発に成功したという話が入ってきました。

 有機分子「トリオキソトリアンギュレン(TOT)」を使用しての電池だという事ですが、携帯電話やスマートフォン用に使えるだけの安全性が保てるのかなどまだ実用化に向けてのハードルは越えなければならない所は多いと思いますが、これら新技術で家庭用の電気が賄えるだけの大容量の充電池が安価に提供されるようになれば、日本だけでなく世界のためにもなるでしょう。

 ナトリウムやTOTを使った電池は、まさにリチウムイオン電池に代わるものとしてという事で期待されていますが、これらは従来の電池のように満充電に時間がかかります。家庭用としては夜間電力を蓄電し、昼間に使うのに最適な電池となるでしょう。当然、電気自動車やハイブリッドカーの電源としても期待の技術であると言えます。

 そして蓄電池の技術としてもう一つのキャパシタを以前紹介した事がありましたが、もしこれの大容量化が可能になれば、太陽光や風力で作った電気を効率よく貯めるのに適していると言えそうです。車中泊カーにはサブバッテリーの代わりに大容量のキャパシタを積んだ方が少し走っただけでも早く満充電にすることができるでしょうし、車の屋根に太陽電池を仕込んでもそれなりに車内で使う電力分くらいを貯められるかも知れません。ただ現状では電気自動車にキャパシタを使った場合は、長距離の走行をカバーするには足りないとのことなので、将来の電気自動車には普通の電池とキャパシタの双方を載せるようになるでしょう。

 そう考えると、今電気自動車やハイブリッドカーを購入するのは、あくまでそうした究極の電池を搭載するまでのつなぎに過ぎないという事も言えそうです。でも新しい大容量電池が実現されたら、今の車にも載せ替えることのできる互換性だけは確保してほしいと思います。ハイブリッドカーの発売当初から今まで電池を利用した車を購入し、乗ってくれた人がいるからこそ電池の技術が進歩するわけですし、メーカーにはその点だけはきっちりとお願いしたいものです。

2011年10月17日 (月)

SUZUKI 新型SOLIO 開発過程からの評価

 昨日新聞のテレビ欄を見ていたら、私の住む静岡地区のみの番組として、スズキ自動車の宣伝番組とでも言うべき、「新型ソリオ開発物語」というのが放送されました。全国向けにはBS朝日にて同日放送があったので、ご覧になった方もおられるかも知れませんが、本当に企業宣伝そのものの作りでした(^^;)。ただ、この番組を視聴したおかげで、どのようにしてこの車ができたのかだいたいのことがわかりました。

 元々新型ソリオの企画を出したのは営業畑出身の役員の方だったそうで、軽自動車からステップアップしたいと考えられている人を取り込むための新しい小型車の開発が必要だと考えられていたそうです。もっと具体的に言うと、今私が乗っているワゴンRからステップアップする車というのがスズキになかったというのが一番の問題だったとか。ワゴンRは今日本で一二を争う売れ筋の車ですが、家族の人数が増えたりして手狭になってしまった場合、セールスが従来の顧客に営業をかけても、スズキにはそうした方のニーズを満たす車がないため、競合他社のミニバンの方に流れてしまうことに危機感を持って、ワゴンRを少し大きくした車の開発を他社に先駆けて行なう必要があるということで、かなり開発の途中を省略して製品化したとのこと。

 番組内でも紹介されていましたが、新型ソリオは軽自動車よりサイズに余裕があるため、リモコンを使ってスライドドアを開けて後部座席から乗り込み、そのまま運転席や助手席に乗り移ることが可能です。これは、混みいった駐車場で隣の車にぶつける恐れがないだけでなく、悪天候の際にもできるだけ車の中を濡らさずに出入りできるというメリットがあります。当然室内は広く、車高も余裕を持って取ってあるので、室内空間の広さは軽自動車とは別格であると言えるでしょう。番組の最後に、スズキの社長兼会長の鈴木修氏のインタビューがあり、現在本社から浜松駅までの間、利用している車がまさに新型ソリオなのだそうで、車内で着替えができるほど室内に余裕があると売り込んでいました。ただ、開発の話があった時にはこうした小型車の開発には疑問があったそうで、はっきり言うと売れるとは思っていなかったとのことだったというのにはびっくりしました。

 新型ソリオのその他の特徴として、部品の軽量化による燃費の向上と静粛性がありますが、こうしたものも現場のセールスが吸い上げたニーズであったでしょう。それまではワゴンRで用が足りていた家庭で、子どもの数が増えたり大きくなったりした場合、どうしても軽自動車では物足りなくなるような感じの方には確かに魅力的な車に映ります。しかしここは車中泊をテーマにしたブログなので、この車を車中泊のための車として評価してみたいと思います。

 この車の開発のコンセプトが軽自動車の売れすじの改良版を作ることであることはおわかりと思いますが、そうなると私が今使っているワゴンRとどう違うかというと、エンジンの大きさによる走行性能は除くとして、やはり居住空間の良さとスライドドアにあります。深夜でも音を抑えて出入りができ、隣の車を傷つける心配も少ないスライドドアは車中泊でも便利な装備であると言えるでしょう。

 ただ、シートアレンジを見てみると、この点はワゴンRとほとんど変わりません。2人以上で車中泊をする場合は、軽のワンボックスタイプの車やミニバンタイプのものと比べると前の席もベッドメイキングに使わなければならないという事で、荷物を多めに積んでいる場合は、寝るまでの作業に多少手間取ることも予想されます。一人で旅に出るのなら荷物は空いているスペースに移動させるだけですむため、最低限の快適さで十分ならワゴンR、さらなる快適さを求めるなら新型ソリオという感じで考えればいいような気がしますが、家族でしょっちゅう車中泊に使いたいという事なら、もう少しベッドメイキングしやすい車の方も検討した方が無難だと思います。

 そうは言っても、助手席を前に倒して手足を伸ばして寝られるスペースが作れるだけでも他社の車と比べてのメリットでしょう。ノーマル仕様のまま2名で快適に車中泊をしたいような場合、私ならコット(キャンプ用の組み立て式ベッド)を助手席側に設営し、コットの下のスペースに荷物を押し込むことで何とか運転席側の方も寝られるように作れるのではないかと思っています。主に一人で出掛けるものの、たまには2人でという場合におすすめです。参考までに、私がワゴンRで試したボイジャーコットの設営の様子を以下に紹介しておきます。

Wrc06

 新型ソリオは当然ワゴンRより横幅が広くゆったりしているので、これでも何とかなるでしょう。コットの方は在庫さえあれば円高の影響もありそれほど費用はかかりませんので、高いお金を出して専用のフラットマットを誂える前に試すのもいいかと思います。ただ本音を言えば、標準のシートアレンジで家族が川の字で寝られるような設計で小型車を作ってくれないかなと思うのですが。

2011年10月16日 (日)

PlayStation Vita 争奪競争に巻き込まれる前に

 このブログでも何回かその動向について紹介させていただいたソニーの新しいポータブルゲーム機PlayStation Vitaの事前予約が昨日ネットや実店舗で行われました。午前0時からネットでの予約を開始した大手通販サイトは一瞬で予定数の予約を完了してしまっているため、追加で予約を受付するのかどうかはわかりませんが、実際の発売日である12月には、iPhoneとは比較にならないほど多くの人が発売日に手に入れるために争奪戦が繰り広げられるでしょう。

 これだけ人気があると、またそぞろ定価で購入して高値で売りぬけようとする輩が続出するのはすでに確実といった勢いです。残念ながら私は発売日に購入できそうになく、こうした争奪戦に参加するつもりもないので、発売日にすぐレビューをお届けすることはできそうにありません。しかしここだけは声を大にして言いたいのですが、いくらお子さんにせがまれたとしても、転売をもくろむ人から高いお金を出してまでクリスマスに間に合わせようとか、そんなことは考えない方がいいと思います。今年の東日本大震災であらゆるものが買い占められ、特にラジオや懐中電灯、ランタンの価格がぼったくりに近いほど急上昇しましたが、現在家電店では潤沢にそうした製品が陳列されているのにも関わらず、競って買いに走る状況はありません。ひとときの狂乱の時期さえ過ぎれば、品物は潤沢に供給されます。もっとも、以前の携帯ゲーム機の売り方と同じように設定された定価からディスカウントされることはないでしょうが、いつでもどこでも買えるようにならなければメーカーとしても困るわけで、大手量販店における抽選や整理券発行による販売で買うならともかく、ちょっとの間我慢するだけで手に入るのですから焦ることはないわけです。

 さらに、ゲーム以外にさまざまな機能を使うためには専用のメモリーカードを同時に購入する必要というのも考えなければなりません。その他、液晶保護シートやケース、クレードルなど本体価格以上にかかる費用が多いのもこうした製品の特徴でありますし、こうした周辺機器の導入費用を加味すると、プレミアム価格で買うことのバカバカしさがはっきりしてくるのではないでしょうか。

 ちなみに、私は以前にも書きましたが、カーナビ&ドライブレコーダーとして使えそうなソフトが出たら、内容を吟味し、使えそうだと判断したらソフトだけは先におさえると思います(^^;)。しかし、そのようなソフトが出るかどうかは現時点ではわかりませんし、今の時点で予約しても私の目的に合った使い方ができるかわからないうちは、にわかには手を出せないというのが正直なところです。どちらにしてもまず何にPlayStation Vitaを使うかという明確なビジョンがないまま予約を先にするよりも、今後出てくるであろうハードやソフトの情報を十分吟味してから買うかどうかの判断をするのが大事でしょう。

 ちなみに、ゲーム機として利用するのとは別に、旅のお伴としてネット接続を前提に使うことを主な目的にPlayStation Vita購入を考えられている場合、あえてすぐ購入しないで、安いアンドロイドのタブレット端末を先に手に入れるという選択もあり得ます。このくらいの価格で比較するならば、Wi-Fi接続のみということはありますが、最近の新製品情報で注目されるのが、Lenovoから新しく出る「IdeaPad Tablet A1」というAndroid 2.3搭載7型画面タブレットです。実勢価格は16GBモデルが2万7000円前後、2GBモデルが2万円以下で販売されるようなので、価格面ではPlayStation Vitaが特別安いわけではない事がわかります。これもまだ出ていないのでうっかりしたことは言えませんが(^^;)、アンドロイドOSで使えるということは大体の利用シーンも想像できますし、私もGalaxy Tabを持っていなかったら買ってしまったかも知れません。とにかく、せっかく買ってもすぐに使わなくなってしまうことがないように、事前の情報収集はちゃんとやって、自分の利用シーンで役に立つのはどれかという事を考えていれば、お金を無駄にするようなことにはならないような気がします。

2011年10月15日 (土)

Willcom SOCIUS で強引にwebページを見よう!

 昨日はiPhone4Sがauとsoftbankで販売を開始しましたが、今の旬のものを最も注目されている時に使うというのは実にワクワクすることでしょう。スマートフォンの持つさまざまな機能を使えば旅行にも役に立つものですし、手に入れられた方は十分にその魅力を堪能してください。

 ただ、全ての人がiPhoneにした方がいいかというとそういうものでもありません。一度機種変更をすると端末代金を分割で支払っている方は残債を一括で支払うのでなければ最長2年間の割賦支払い期間を終了しないとなりませんし、今ある端末をいかに活用して使うかといったアプローチも大切だろうと思います。

 今回、紹介しようと思うウィルコムの通話に特化した端末、SOCIUSの更なる利用法ですが、この端末はカメラなしブラウザなしというある意味スマートフォンからすると全く逆のコンセプトで開発されたようなモデルです。データ通信はスマートフォンでする代わりに、通話は全てこの端末にまとめ、Bluetooth経由でスマートフォンの方の発着信もSOCIUSでできてしまうというのが売りのモデルです。

 料金体系はウィルコム同士24時間無料の新ウィルコム定額プランS1,450円というのが主で、さらにだれとでも定額980円を追加すると国内通話(ウィルコム以外)は月500回までなら1回の通話10分以内については固定費以上の課金がされません。ただ、ここで一つ忘れがちのポイントがあるのですが、新ウィルコム定額プランSの特徴としてもう一つ、ウィルコムのアドレスを使ったemailの送受信料が無料(つまり定額料金に含まれるということ)ということがあります。

 こうしたメール無料を生かす端末として、普通はカメラ付きのモデルを選び、友人とのメールのやり取りに使うというのが一般的だとは思いますが、実はもう一つウィルコム限定での活用の方法があることはあまり知られていないのではないでしょうか。それが、メールを利用してウェブページを読むことができる「メール銀河」というシステムです。

http://yuki-lab.jp/ginga/mailginga.html

 こちらのリンクに詳しい使い方や設定の仕方が紹介されていますのでここではその内容について改めて紹介はしませんが、テキストベースのウェブページを読むにはこれはこれで十分だと私は思います。このシステムを使えばメールの送受信だけで完結するため、追加のパケット料金も発生しませんし、スマートフォンをwi-fiモデムやWimaxで利用していて、ネット接続に時間がかかるような場合でもメール銀河の仕組みを使えばそちらの方が必要な情報にたどり着くのは早いかも知れません。

Dscf1307

 ただし全てテキストになって配信されてくるため、いくらかの対策は必要です。ブログや掲示板を読む際にはパソコン用のページアドレスではなく携帯電話用のページでアクセスする方がいいでしょう(写真は、メール銀河を使ってこのブログの携帯電話用のページにアクセスした結果の画面です)。なお、派生的な利用法としてgoogle検索やWikipedia検索をしてくれる設定もあります。旅先で出会った人名や史跡など、詳しく知りたい場合はWikipedia検索を利用すれば、簡単に詳しい情報をすぐに入手できます。

 ウィルコムのデータ通信というのは携帯電話やWimaxと比べてしまうとどうしても劣る部分はありますが、通話用にウィルコムの電話機を導入された方はほぼ新ウィルコム定額プランSで契約していると思いますので、ぜひ一度メール銀河を試してみてください。また、スマートフォンで登録したGmailのアドレスからウィルコムのアドレスに転送をかけておけばメール確認のためにスマートフォンを常時接続状態にしておかなくても済みます。スマートフォンをメール確認のために同期する設定にしているだけでパケット料金がかかることを考えると、ウィルコムに転送したメール内容を読み、必要な時だけスマートフォンでwi-fi経由のネット接続をするような使い方にすれば、ほとんど携帯電話回線のインターネットを使わずに運用することも可能でしょう。ウィルコムのサービスエリアは携帯電話ほど広くないので万全ではありませんが、制限された使い方の中でいろいろ自分で工夫することによってスキルもアップするものです。興味のある方はぜひお試しあれ。

2011年10月14日 (金)

車の安全装置は本当に万全なのか

 いわゆる、「おもしろニュース」の類に入ってしまうかも知れませんが、昨日の全国ニュースで興味深いものがありました。82才の男性が運転する車が踏切内で脱輪による立ち往生してしまったことがそもそもの始まりでした。何とかして踏切外に脱出しようとしているうちに、なぜか線路内に入ってしまったのでパニック状態に陥り、そのまま線路の上を1キロも走行してしまったとのこと。その際、対向してきた電車とすれ違ったという事で、次の駅で車を停車させられ、線路走行は終わったのですが、幸いなことにけが人や大きな物的被害はないとのことでした。もし車が電車と接触や衝突の事故を起こしたらと思うとぞっとします。

 この文章は毎日新聞のネットニュース、10月13日・12時05分更新分に基づいて書いていますが、この82才の男性が年齢のせいで起こしたとは必ずしも言い切れない部分もあります。踏切内で脱輪し、遮断機が下がるなどということはあまり考えたくないことですが、自力では脱出が不可能な場合、私たちはどのような行動を取ることができるでしょうか。

 たまたまこの男性の場合、バックで脱輪を抜けようとしてうまくいかず、逆にアクセルを踏み込んだところ車が動いて線路上に乗ってしまったとのこと。この時点ですでにこの方はパニック状態になっていることが推測され、とにかく現場から離れるために線路上を走行したということなのかも知れません。このような精神状況には年齢に関係なく誰もが陥る可能性はないとは言えません。高速道路を逆走するというのも、もちろん加齢が原因で間違えるということもあるかも知れませんが、初めて走る道で夜になり道路標示がわかりにくく設置されている場合には自分でも100パーセントそんなことは起こさないとは必ずしも言えません。そこで大切なのが、事前に最悪の場面での対応をシミュレーションしておくことでしょう。

 車を運転していての大トラブルといえる線路侵入、高速道路逆走など車を侵入させてはいけない場所へ侵入させた場合、まずは安全な場所に車を停め、助けを呼ぶことが冷静に考えれば最善の策のはずです。しかし、常に危険を伴う場所で立ち往生しそうになった場合、そのまま車を捨てて逃げると大事故を誘発する可能性も大ですから、運転者としてできることはやるべきだと思います。いざという場合は自分の車を傷つけたり、他人の財物を破損させたとしても、強引にその場から離れる判断も必要な場合が出てきます。

 そこで、私が気になるのが、最近いろいろ出てきた「ぶつからない車」との関係です。先日、スバルだけでなく日産からも前方だけでなく全方向からの障害物を認識してアクセルを踏み込んでもそのまま進まず、バックでも急発進させないような高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故防止のための機能を持たせて市販するため、現在研究中のようです。

 これが市販されればまさしく夢の車と言えるかも知れませんが、上記のような多少車を破損させても車を自走して移動させたい場合にちゃんと動かすことができるのでしょうか。自分の思い通りに車を加速させて脱出できないとしたら、それこそパニックに拍車がかかることにもなりかねません。そんな事など起きないと思われる方もいるでしょうが、こんな状況に出くわした場合はどうなるのでしょう。道の駅に車を停め、車中泊をしていたところに集団暴走を繰り返すような人たちが入ってきたとしたら、とっさに急発進して逃げられるのかとか、入口をバリケードのように車でふさがれたところから強引に脱出できるのかとか、そんな想定もできるわけです。どんなに安全と言われていても、原子力発電所のように事故が起きて深刻な影響が出るわけですから、道の駅などで車中泊をする事を考えつつ、実際にそうした車を購入候補に入れている場合は、これら車の安全装置の機能を解除することができるのかという事も確認しておいた方がいいように思います。

2011年10月13日 (木)

ナトリウムイオン電池という技術

 私は、現段階では電気自動車が今の技術で広く普及するとは思っていません。コンセントで充電する大型のリチウムイオン電池(携帯電話やパソコンの電池がこれ)はいわゆるレアメタルのリチウムを使っているがゆえに価格が高く、たとえ今政府の補助があって多少は安く電気自動車を買えたとしても、内蔵電池の充電を繰り返していくうちに電池が劣化し、電池交換する際にいったいいくらかかるのかわからないからです。

 大震災の後、にわかに電気自動車が注目されるようになりました。テレビなどの説明によると電気自動車の充電は安い夜間電力で充電しておいて、もし大きな災害が起きて停電という状態になったら電気自動車の中にある電池から家庭用の電気を得るようにすればいいとのこと。ただこれは、以前に紹介した家庭用の蓄電池と同様に計画停電や1日くらいの停電には有効ですが、一週間以上停電が続いたらすぐに電池はなくなってしまいますしさらに車は走らなくなりますし最悪ですね(^^;)。災害時に問題になるのは、どうして使い切った蓄電池を充電するのかということに尽きるでしょう。以前紹介したリチウムイオンキャパシタは充電時間が少なく済む反面、まだまだ容量の点では不足ということで、別の方面からの取り組みにも期待が集まっています。

 昨日のテレビで東京理料大の研究チームのナトリウムイオン二次電池への取り組みを紹介していました。リチウムはいわゆるレアメタルで、大型のリチウムイオン電池が高価になるのはしょうがない点もありますが、ナトリウムというのは塩なので資源としてはほぼ無限にあるものだけに、安全性の問題やリチウムイオン電池と比べた性能に追い付くだけの技術革新があれば、大型の蓄電池の価格が劇的に下がることも予想されます。となると上記のように電気自動車を家庭用の電源として使う場合、気軽に予備の蓄電池が用意でき、非常用電源と走行用の電池を別に用意する事もできるわけです。詳しい内容については以下のpdfファイルにまとめられているようですので、私がここで書くよりも詳しい情報が得られます。リンク先をご参照下さい。

http://www.jstshingi.jp/abst/p/10/1028/tus6.pdf

 今の車中泊用に使われている車内バッテリーは鉛蓄電池が中心ですが、これが電気自動車を動かせるだけの大型化したナトリウムイオン電池に取って代わり、その価格もお手軽なものになれば、もっと気軽に家電製品を車内に導入する人が増え、載せる蓄電池の容量によっては車内クーラーでさえ実現できるようになるかも知れません。現状でも高速道路のパーキングスペースや有料駐車場を中心に電気自動車充電用のステーションがありますが、これも電気自動車だけでなく、車載用の大型充電池も充電できるようになれば、寝ている間に充電が可能になるので、更に車中泊を楽しもうとする人にとっては行く末が気になるのではないでしょうか。

 実際問題として、今よりコストを大幅に下げた大型充電池が一般化され、さらにそのリサイクルがしっかりとできるようになれば、原子力に頼らないライフスタイルも現実のものとなるかも知れませんね。資源のない日本のような国ではこうした技術こそが未来への期待となりうるので、こうした研究には皆で後押しをしたいですね。

2011年10月12日 (水)

アップルのパソコンと私

 iPhoneがいよいよ予約開始になり、2社ともかなりの人気のようですが、そんなさなかに伝わってきた創業者のスティーブ・ジョブズ氏の訃報にはびっくりしました。私が最初に購入したパーソナルコンピューターはアップルの「カラークラシック2」で、モデムを繋いでメールやデータのやり取りができるのは何と素晴らしいものかと思ったことを覚えています。その当時のマイクロソフト陣営はまだウィンドウズが出ていない頃だったので、今私たちが当たり前のように使っているパソコンの操作方法はマックを持っている人しか体験できませんでした。

 その後、口の悪い人に言わせるとマックの操作方法を露骨に真似したウィンドウズが登場し、一般ユーザーにとってのマックの優位性は薄れていきました。それでも私はマックに愛着を持っていましたし、デスクトップタイプだけではなくノートパソコンもマックで揃えていたのですが、ある一つの事が妥協できなくなり、現在はウィンドウズ系のパソコンに鞍替えしてしまいました。

 アップルは昔も今も、ソフトとハードを自社で作り、他社で作られたものというのは一部例外はあるもののほとんどありません。そのため、どうしても製品のラインナップが少なくなり、選択の余地が無い場合もありました。特にiPhoneが出るまではモバイルに特化したものはなかったように思います。はるか昔にはPowerBook duoというモバイル用途に特化した製品がありましたが、さすがに個人で購入するには高過ぎたので(^^;)、廉価版のPowrBookで我慢していました。そうして持ち運びしやすいマックのノートパソコンが販売されることを待っていたのですが、その後出たiBookはとても日々持ち歩くには大きく重く、旅にも自宅での環境を持ち歩くためには、マックのパソコンを諦めるしかなかったのでした。

 今の状況で最初にスマートフォンを選ぶとしたら、iPhoneという選択もあるかも知れませんが、問題はandroidを含めたスマートフォンで文章を書く場合で、私の場合はとてもこのくらいの量の文章をスマートフォンで書く気がしません。物心ついた時から携帯電話があった世代の方なら片手での日本語入力に何の違和感もないのかも知れませんが、私の場合は両手打ちのキーボート入力にこだわっているので、旅や外先であってもスマートフォンとは別に小型のパソコンがまず必要ということになってしまいます。さらに厄介なことに、詳しくは説明しませんが、ローマ字入力や一般的なかな入力と違う、思ったことを実に一般的でない入力方法をパソコン内に仕込んでいるので、マックに再度乗り換える場合、肝心の日本語入力がウィンドウズ7と同じ使い勝手でできるかということが問題だったりします。

 ただ、ウィンドウズのパソコンというのは便利で安い半面、物としての愛着が湧きにくいという事はあるかもしれません。仕事で使う場合はどうしてもウィンドウズでなければできないことがあるのでウィンドウズを使っているという方も多いのではないでしょうか。ジョブズ氏亡き後、アップルはどのような経営戦略を取るのかという事を今後期待しながら、これなら使えると思わせるような製品が出てくるのを待ってみたいと思っています。

2011年10月11日 (火)

体調管理は大丈夫ですか?

 車中泊の旅の話ではありませんが、先日観光バスの運転手さんが運転中に意識を失い、ガードレールを突き破って道路下に転落するという事故があり、乗っていた小学生達が怪我をしたというニュースがありました。運転手さんの脳出血が原因だそうですが、若い人でも人ごとではないと思います。

 旅というのはストレス発散のために出掛けるという側面もありますが、今回のような三連休を有効に使おうとして無理をしてかえって疲れてしまうという事は良くあることです。特に今の季節は朝と昼との気温差が激しいので、食べるものや飲むものに気を遣い、あまり冷たいものをガブガブ飲まないようにすることも大事だと思います。あとはもちろん、毎年の健康診断はかかさずに受け、自分の体調について傾向を知っておくことも重要です。

 私の車の中には一応体重計と血圧計がありますが、できれば高速道路のサービスエリアや道の駅にはドライブ中の体調変化を数値化できるものを常備していただけると有難いですね。単なる休憩施設というだけでも個人的には有難いのですが、自分の疲れが多少の休憩で回復できるものなのか、それともある程度仮眠時間を取らないとダメなのか、判断が可能になる設備をドライバーが活用できるような場所が増えていけばいいのにと思います。

 一人で行かれる方は自分で体調を管理するしかありませんが、ご家族やご夫婦で出掛けられる場合には、運転をしない方が運転者の体調を気遣う配慮も必要かと思います。体調悪化が直接の原因にならなくても、ちょっとした気の緩みで重大な事故につながることもあります。くれぐれも無事に帰ることを何よりも優先し、安全な運転を心掛けつつこれからの車中泊シーズンを楽しんで下さい。

(2011.10.12追記)

 今回話題にさせていただいたバスの事故を受けて、地元のテレビ局がではどうすればいいのかという事で、医師にインタビューをしていました。その中で、やはり日頃からの自分の健康状態を把握することが大切だという事はあるようです。血圧の急上昇がきっかけになる場合もあるそうですので、血圧のチェックは無駄ではないという事のようですが、実際にきっかけの症状が出た場合、すぐに救急車を呼んでお医者さんに診てもらうのが最善の方法とのこと。持病があって心配だと思う方は、携帯電話の短縮ダイヤルに緊急の番号を登録しておくなり、あるいは警備会社の提供するボタン一つで自分の位置と緊急時であるという事を知らせることのできる端末を首から下げる形で持っておくというのも一つの手ではあります。

2011年10月10日 (月)

高速道路にあるウェルカムゲート・ぷらっとパーク

 連休ともなると、行楽地へ続く道路や高速道路が渋滞するのはいつものことですが、最近では高速道路を走行するのではなく、サービスエリアを目的地として出掛ける方もいるようで、混雑に拍車をかけているような感じもします。こうした傾向は高速道路を使わざるを得ない方にとっては迷惑この上ないと感じる方もいるかも知れませんが、逆に高速道路を降りないで人だけは高速道路外に出られたり、外からやってきた人とサービスエリア内で会ったりピックアップすることができる出入口が意外と沢山のサービスエリア・パーキングエリアにあることは意外と知られていないかも知れません。日本の高速道路会社の中で、東日本高速道路会社だけはその明細を公表していませんが、中日本と西日本の高速道路会社では呼び名は違いますが、以下のリンクでその場所と開放時間を公表しています。

(西日本高速道路 ウェルカムゲート一覧)
http://www.w-holdings.co.jp/enjoy/welcome.html
(中日本高速道路 ぷらっとパーク一覧)
http://www.c-nexco.co.jp/sapa/platpark/

 上のリンクを見ていただけばおわかりの通り、一般道から高速道路内に入る場合、ネックとなるのは駐車スペースの問題でしょう。今回はそうした施設の中で自宅から原付で行ける距離にある東名高速道路・日本平パーキングエリア(上り)を紹介しましょう。

0001

 写真のように高速道路にへばりつくように5台分の駐車スペースが確保されています。ちなみに、写真の中の一番左にあるスペースは業務用の搬入などにあたって使うためのもので、今回はたまたまスペースが空いていましたが、埋まっている時は素直に諦めるか時間をおいて来てみるなどの対応が必要です。駐車スペース周辺の注意書きとして、中に用事がないのにこの場所に駐車してしまうというのは明確なルール違反ですのでご注意を。

0002

 今回は車の駐車に邪魔にならない場所に原付を置き、中へと入っていきます。写真のように人しか通れないようになっていますが、自転車の通行は禁じられているようです。というのも、ここから自転車を入れ、高速道路を走るような事を考える人がいたからなのかも知れません。確か漫画の世界では自転車で高速道路に乗ったというのがあったような気がしましたが(^^;)、実際にそんなことをしてはもちろんだめです。

 高速道路の休憩場所の特徴として、まずはトイレの設備が充実していることがあります。最近では道の駅がこれだけ充実していると、あまりこうした設備についての優位性はないかも知れませんが、逆に道の駅以外で24時間使えるトイレがある場所というのは限られてきます。コンビニのトイレというのが常套手段ではありますが、一般道を走っていてもしそれが高速道路との併走区間であった場合は、念のためこうした施設の位置だけでもチェックしておけば安心感は増すでしょう。

0003

 サービスエリア・パーキングエリア内のレストランや売店というのはどれくらい一般道でどの種のお店にも入れるという状況からするとあまり意味がないようにも感じますが、この日本平のサービスエリアの場合、写真のようにランチタイム周辺に格安な値段で食事やコーヒーが楽しめることを示す看板を外部からの入口に設置していて、外からの集客も多少は意識しているような感じもします。皆さんの近所で中に入ることができるサービスエリアがあったら、実際に中に入ってみてはいかがでしょうか。

 東日本の場合は上記の理由で事前にどこから人の出入りができるのかわからないのですが、関東から西の方面に向かう際には、こうした出入口のあるスポットを利用すると、自分の行く先々で土地の知り合いと示し合わせて会うことも可能です。ネットを使ったコミュニケーションが発達している今、自分の通過する場所と時間をメールなどでやりとりしておけば、高速道路を降りることなく迎撃形式のオフラインミーティングができます。目的地がはっきりしている旅の場合、なかなか途中のインターで降りてというところまですると時間の限られた旅の場合は難しくそのまま通過してしまうことも多いと思いますが、この仕組みを使えば、タイムロスの影響は食事時間くらいで収まりますので気楽に連絡して都合を聞くこともできるでしょうし、駄目なら帰りにでもといったような対応もできます。まだこうしたシステムが多くの場所でできるということを知らない方も沢山いるとは思いますが、改めて上記リンクの内容を確認して、有効に使う術を研究するのもいいかも知れませんね。

2011年10月 9日 (日)

たまには車中泊でない旅も

 昨日、突発的な連絡をいただき、近いうちにまた京都へ行く用事ができてしまいました。よくよく縁があるものだなと思いますが、今回は集まった先でかなりお酒が入りそうな雰囲気なので、車を使ういつもの手では難しい感じです。

 現地集合の会が夜にあって、知り合いと合流して会場へ向かうため、さすがに一人で会から抜け出して車の中に戻って寝るというのも野暮なので、今回は全く車を使わないでホテルも取って行くことにしました。しかし、いつも思い立ったら全く準備しないで出掛ける事が増えたためか、予約して交通手段と宿を確保するのがかなり面倒くさく感じてしまったことは確かです。

 そう考えると、車中泊の旅ばかりに慣れてしまうのは果たしていいことなのかという気持ちも起こってきます。もちろん、車中泊の旅の素晴らしさというのはあるわけですが、自分で運転しないで行くという事になると気楽さが違いますし、ホテルで泊まれば何不自由なく過ごせるわけですから、それなりの良さはあります。今回は、行きは夜行バスを使い、ホテルで友人達と合流して一泊し、翌日は新幹線のこだま号で一気に帰るという感じで考えているので、行きに夜行バスの中で車中泊をすることにはなるのですが。

 昨日の段階で予約した夜行バスは、いわゆる観光バスのような通路を挟んで左右2列ずつというようなものでなく、幅広の3列というもので、バス会社のパンフレットによるとカーテンでプライバシーも保たれ、トイレも車内にあるとのこと。私が以前夜行バスで旅をしていた頃とは雲泥の差ですが、果たしてこのバスでの空間が、今使っているワゴンRの車内空間と比べてどうなのかというのを試せる絶好の機会でもあると言えます。

 以前のエントリーで、フルフラットの作れない軽自動車での車中泊は無理なのか考えた時がありましたが、夜走る交通機関の中でもかなり優れていると思われる寝ることを考えた夜行バスについて、自動車での車中泊との比較をその時に改めてしてみたいと思っています。今月中には出掛けますので、改めてのレポートをお待ち下さい。

2011年10月 8日 (土)

Willcom SOCIUS WX01S

Dscf1294

発売から1日後になってしまいましたが、今後ウィルコムの契約電話は通話専用としてしか使わないと思いますので、セイコーインスツル製のPHS電話機、SOCIUSを機種変更で手に入れました。今使っている黒のストラップと合うように面白味はないですが黒のものにしました。

 この電話機は、bluetooth接続で固定電話の子機のようにスマートフォンや対応携帯電話の発着信がワイヤレスでできてしまうということで、早速今使っているソフトバンク・auの電話機をハンズフリー着信・発信できるように登録しました。この機種の売りはiPhoneやandroidスマートフォンの電話を使えるようにするということなのですが、普通のガラケーでもbluetoothによるハンズフリー登録ができる機種なら登録できます。同時に使えるのは2台という制限がありますが、全部で4台分の機種を登録できるので、ドコモの回線やIP電話を登録したGalaxy Tabでも使えるように現在3台分の登録を完了しています。受信の際の接続テストの結果も良好で、発信の際もPHSでそのまま発信する他、bluetooth経由での発信を選ぶと、bluetoothで繋がった端末名が選択できるので、これ一台ですべてのキャリアによる発着信が簡単にできるようになりました。

 端末の方はストレートの形状をしていますが、キーが勝手に押されても大丈夫なように右側にロック用のスライドスイッチがあり、軽く一回押し下げるだけでロックとアンロックの切り替えができます。ボタンの方はクリック感もあり、使用の際に戸惑うこともありません。機能面ではカメラがないため、写真付きメールを利用しようと思われている方はこの機種を諦めるか、他の電話機・スマートフォンで写真の入ったメールをするかの選択になるでしょう。逆にカメラ付き携帯電話を持ち込めない場所へ出入りする事が多い方には貴重な機種だと言えます。更に言えば、この端末は通話とメールのみに対応しており、ウェブ接続はできません。

 これもウェブ接続を電話機単体で行ないたい方にとっては残念な仕様ですが、元々インターネットはスマートフォンでやり、通話をまとめるための端末と思えば、勝手にネット接続してしまうような恐れもなく、安心とも言えます。購入時の頭金を0円にする条件として、私の購入した家電量販店では月々315円の保証プラン・ウィルコムあんしんサポートと月々105円の留守番電話サービスの他、ウェブサービスの中でどれか一つ(どれも月々315円)を登録することが条件だったのですが、この端末はウェブができないのでウェブ登録については免除になりました。ちなみに、当初に入ったオプションプランについては、1ヶ月で解除可能ということです。ウィルコムの留守番サービスは他社のものと比べるとあまり良くないように思えるので一月後に解除予定ですが、保証サービスの方は継続して利用予定です。

 充電のためのケーブルはマイクロUSB端子で、これは最近では100円ショップでUSB端子に繋いで充電するためのコードが使えますので、旅先でも安心だろうと思います。そのほかの端子ということではイヤホンマイク端子と赤外線通信が付いています。ほぼ通話専用機としてしか使うことはないだろうと思いますので、これはこれで必要十分なものではないかと思います。あと、気付いた点として、アンテナサーチを行なってくれる機能がボタンに割り当てられているので、画面表示されているアンテナの数が少ないなと感じたら、改めてアンテナサーチを行なうことが簡単にできます。これも通話用としてよく考えられているような感じですね。

 さらに必要に応じて使えそうなのが、セルフコールという擬似着信音を出し、あたかも外から電話がかかってきたかのように装う機能です。画面には「PHS着信中」と出て、応答ボタンを押すと、通話時間がカウントされていくので、単に着信音を鳴らしている以上の効果があるのではないかと思います。

 ウィルコムの今後のサービスの動向を考える時、通話は現状のPHS網で、データ通信はソフトバンク網を使うことになるということははっきりとしています。もしかしたら新しく魅力的なスマートフォンがウィルコムから出るのかも知れませんが、通話は通話で特化した端末ということで言えば、今回紹介したSOCIUSはまさにそうした端末ですし、この端末の後継機が次に出るかどうかというのは怪しいものです。もしこの電話機を機種変更したとしても、bluetooth接続の電話機として複数の携帯電話をまとめることができるという意味でも、とりあえず早めに確保しておいて2年の割賦代金支払い期間を使い切ることが私にとっては重要であると思っています。

(2011.10.10 追記)

 数日電話機として使ってみて、bluetooth経由で登録した2台のうち、なぜか1台が突然切断され、時間をおいてまた自動的に接続に行って接続されるといった感じでの不具合のような症状が出ていました。こんなものかなと思いつつメーカーサイトへ行くと、すでに内蔵ソフトウェアの更新プログラムの存在がアナウンスされていたため、本体のセッティング画面からソフトウェア更新を選び更新したところ、今のところ突然に通信が切断するような症状は出ていません。端末が更新されているかどうかは本体の操作で確認できますので、焦ってウィルコムやメーカーにクレームの電話をする前に、ソフトウェアのアップデートを試してみてください。

2011年10月 7日 (金)

イワタニ カセットガスストーブ CB-STV-1 を試してみました

0001

 先日注文したイワタニのカセットガスストーブが到着しました。今回はちゃんとしたところで頼んだので注文翌日に到着したのですが、近くのホームセンターへ行ったらしっかり現物が置いてありました(^^;)。現在、節電の流れの中、電気を使わない石油ストーブが注目されていますが、これはあくまで家の近所に限っての話かも知れませんが、こちらのカセットガスを利用するストープはまだあまり知られていないためそれほど注目されていない模様です。大きめのホームセンターには置いてある可能性が高いと思いますので(ちなみに、売値はネットでの販売価格と同じ10,800円でした)、直に触れてみてその質感や大きさを感じてみることをおすすめします。

0002

 まず、サイズ的にはちょっと足元を暖めるのには十分なサイズで、本体の重さもそれほどではありません。逆に部屋の中を暖めるには当然ですがパワー不足の感は否めません。点火に際して、電気は一切使わずにできます。写真の点火ダイヤルを見ればわかるように火力調節ができないのが残念ではありますが、元々のサイズが小さいので火力を絞ってもあまり意味がないと思われたのか、火力調整はできなくなっています。ですから、満タンのカセットガスを使っての連続使用時間はカタログ値どおり約3時間ほどと考えつつ使うのがいいでしょう。

0003

 パッケージにも説明がありますが、カセットガスを入れるところにはヒートパネル(写真のカセットガスが入る所についている金属の帯のような部品です)が付いています。これからお鍋でカセットコンロを使われることがあったら使用後にカセットガスを触ってみればわかるのですが、缶の表面が使用することでかなり冷たくなっていることに気付くでしょう。ヒートパネルは何の対策もしなければどんどん冷えてしまうカセットガス本体を本体の余熱で暖めることで、ガスが残り少なくなっても最後まで使い切れるように工夫されています。余談ですが、同じカセットガスを使うカセットコンロの中にもこのようなヒートパネルがあるものとないものがあります。このヒートパネルの効用については、それほど効果がないという感想を持たれる方もいらっしゃるので、これについては改めての検証が必要かも知れません。

0004

 なお、このヒーターが部屋を暖める仕組みは、バーナーの火を燃やして暖めるのではなく、写真のようにセラミックパネルを熱して太陽にあたるように暖めるようになっていて、炎はごく小さくなっています。温風は出さないので、直接ストーブ本体に触らないように注意しながら使うようにすればいいでしょう。ただし燃料を燃やして暖めるのは同じなので、当然のごとく換気は必要です。小さいので蹴飛ばさないように注意しながら、補助的に使うのがいいのではないかと思います。

 今年の冬は石油ストーブと石油ファンヒータ、こたつを併用して乗りきろうと思っていますが、コードがなく安いものなら一本100円で入手できるカセットガスストーブは、一日の間の少しの間だけ暖房が必要な場所に置くとか、なかなか持っての移動が難しい場所で作業をするような場合に気楽に移動させて短時間限定で使うのに合っているような気がします。自由に持ち出せるということは、緊急避難時やアウトドアでも活躍できる余地があるわけで、普段の生活でカセットガスを補充しながら使いつつ、いざという時に持ち出せるように準備しておきたいものです。石油ストーブはタンクに灯油が入っている状況で持ち運ぶには気を使いますが、このストーブの場合は燃料が漏れる可能性は薄く、極端な話、ストーブだけを持ち運んで、燃料のカセットガスは現地調達でも何とかなるというのが心強いです。まだ暖房を使うような状況ではないため本格的な稼動はまだですが、今シーズンの到来が今から楽しみです(^^)。

2011年10月 6日 (木)

全ての人がスマートフォンと相性がいいわけではない

 昨日はいよいよソフトバンクとauから同時にiPhone4Sが新たに販売されるというニュースがありましたが、テレビ朝日系の「報道ステーション」がトップでこの話題を放送しているのにちょっと違和感を覚えました。はっきり言ってこれはApple社と携帯電話会社の宣伝に限りなく近いものでありますし、70代だという人たちがパソコン教室にあるスマートフォンの講座で操作方法を習っている風景が流れていることにも情報操作的なものを感じてしまった次第です。

 スマートフォンは確かに便利ではありますが、ウィルス侵入の危険性がありますし、通信料も電話とメールしか使っていない人と比べると、毎月の支払いがかなり高くなります。昨日の報道ステーションを見て、新たにiPhoneを持ってみようかと何の予備知識もないまま思ってしまった人が周りにいましたら、果たして2年間の支払い総額がどれくらいになるのか、また現在支払っている携帯電話の支払額の差が毎月どのくらいになるのかをお店で計算してもらうことをお勧めします。番組内ではパソコン教室の講義の中で、スマートフォンでカメラを使う操作をしていることを紹介し、操作がタッチパネルでできるので、デジカメより簡単だと年配の女性がテレビカメラに向かっておっしゃっていました。

 しかし冷静に考えてみると、スマートフォンのような小さな画面でインターネットを見たり、カメラを含む多くの機能の設定をやるという事になると、下手をしたら新聞より小さな字を判別しなければなりません。年配の方の中にはつらいと思われる方もいらっしゃるでしょう。それならば携帯電話はそのままにして、無線LAN経由でインターネットにつなぐことができるタブレット式の端末にすれば、パソコンと同じように家電量販店で品物だけ購入することができます。値段も型落ち品ならかなりディスカウントされますし、万が一使いこなせないことがわかったとしても、損害はタブレット端末だけで済みます。アンドロイド陣営もApple陣営もタブレットの扱いはスマートフォンとほぼ同じですから、もう少し小さく、無料で使える公衆無線LANスポットが少ないため、いつでもインターネットにつながる状況で使いたいと思ったら、改めて今の携帯電話をスマートフォンに機種変更する事を考えればいいのです。携帯電話会社がスマートフォンを売りたがるのは、本体の価格が高いということもありますが、今まで通話しか料金を使っていなかったような人にも高額なデータ通信料を請求でき、身入りが増えるためででしょう。またテレビ局がこれだけスマートフォン人気を煽るのは、携帯電話会社がスポンサーである事と無関係ではないでしょう。今後もスマートフォン導入を煽るような報道がさまざまなところでされると思いますが、マスコミの方々にはいくら経済のためとは言っても、使いこなせないことがはっきりとわかる方にまで勧めるような形での報道はぜひとも止めていただきたいと思うのですが。

2011年10月 5日 (水)

自己責任について考える

 今はそれほど言われなくなりましたが、小泉首相の時代に盛んに言われた言葉に「自己責任」があります。人様に頼らないで自分で最後まで責任を持とうという事で、特に無鉄砲な海外渡航について非難が集中しました。今回はその自己責任についての話ではなく、様々な製品にメーカーはどこまで責任を負わなくてはならないのかという事から出てきたユーザー側の自己責任について書いてみることにします。

 アメリカのような訴訟社会という所まで今の日本は行っていないとは思いますが、買ったものが壊れてしまったり、使ったことにより怪我をしたり最悪の場合死に至ったりした場合、責任の所在がどこにあるのかということでメーカーにクレームを入れる人の存在は常にあります。そうしたクレームに対応するため、メーカーはパッケージであったり取扱説明書に長々と注意事項を書き込んでいます。こうした注意事項を守って使用した場合に限り、メーカーは補償に応じるという事なのですが、では注意事項通りに使わないと必ず事故が起きるのかというと、なかなかそうも言い切れないところもあります。

 車中泊旅行のためのグッズとしてこれからの季節に持って行きたいと考えるものに、各種暖房器具やコンロ類がありますが、この種のものは狭い場所や換気の悪い場所での使用はメーカーによるとほぼ例外なく使用しないで下さいとなっています。それを無視して車内で使ったとしても直接とがめられる事はないと思いますが、実際に事故や火災が起こってしまったら話は違ってきます。メーカーの推奨する使い方を守っていないため、責任をメーカーに取らせることはできないでしょうし、他人や周辺の車などにも影響を与えてしまったとしたら、その責任は全て本人にふりかかってくることを覚悟しなければなりません。

 逆に考えると、ではそうした重大な事故さえ起こさなければいいのかという事にもなります。他の車も多く車中泊しているような場所で火を使うという事だけでも、最悪の状況が予想できてしまいますから、他の人や車を含む全ての責任を引き受ける事ができるならば使用するのもいいかと思いますが、はっきり言ってそんな風に責任を取ることができる方はなかなかいないのではないかと。どうしても使いたいと思われる場合は、確実な安全対策を講じるのはもちろんのこと、実際に粗相を起こしてしまっても回避が可能な場所で行なうなどの対策を十分試行した上で使用することが求められると思います。他人に影響がなくても、ご自身が怪我をしたり亡くなったとしたら、親族や友人の悲しみはいかばかりか、そんな事も考えながら安全な車中泊の旅をされていただきたいと私は思っています。

2011年10月 4日 (火)

高速道路サービスエリアにある給茶機について

 一つ前のエントリーを書くためにというわけでもないのですが、先週末に横浜周辺に行く用事があったのでついでに、200mlの水筒が全国の高速道路にある給茶機にセットできるのか確かめようとしょうもないと思いながらやってきました。ただその際にちょっとした異変を感じたので、今回はその事について書きたいと思います。

 時間調整のために静岡インターから乗らずに、国道のバイパスを通りつつ御殿場インターから入ることで、新装なった足柄サービスエリア(上り)にすぐに入る事ができます。そこで給茶機を探したのですが、どこを探しても冷水を紙コップで飲む機械があるのみで、お茶はおろかお湯さえありません。電気自動車用の給電スタンドはあってもお茶はないとはどういうことかと思いながら探しても一向に見付からないので、常駐しているコンシェルジュの方に給茶機の所在をお聞きしたところ、ここにはそういうものはないとのお返事をいただきました。これから寒くなる時期であっても冷水しか置かないというのはお茶を出すためのメンテナンスを省略したという事なのかも知れませんが、ここではベビーコーナーに80度のお湯を出す給湯器があるのみで、赤ちゃんとは全く関係ない輩がお湯をもらうためだけにベビーコーナーへ入るのもためらわれるため、実質的にお湯の入手はここでは諦めた方が身のためだということを実感した次第です。

 足柄サービスエリアの下りの方にはかろうじて一台見付けることができました。ただサービスエリアの規模を考えると、もう一台くらい置いていてもいいのではないかと思うのですが、今後新しくサービスエリアをリニューアルする際に人知れず給茶機を撤去していくのではないかという危惧をふと感じました。高速道路を利用する立場から書かせていただければ、サービスエリアの中に入るお店というのは高速道路会社の意思により決定されるわけで、その中で選ばざるを得ない現状があります。高速道路無料化が今後実現されないであろう事を考えると、サービスエリア内の商売は実にあこぎな面もあるし、高速道路会社の考えでどうにでもなってしまうのだなあと思いますね。

 このブログでも紹介していますが、車中泊に限らず長距離のドライブで一番調達に難儀するのがお湯で、そのため多くの方が車内でどうやってお湯を調達するかということで悩まれます。車のシガーソケットにつないでお湯を沸かすというグッズは、沸くまで時間がかかりますし走行中に動かすのは危険です。となると、アイドリングをしながら待つという事になり、時代の流れにはとても合いません。そんな中、全国どこでも安全で比較的簡単にお湯が入手できる方法として私は高速道路のサービスエリアを推奨してきたのですが、これからもし給茶機がなくなっていくとしたら、コンビニで買いものをしてその都度ポットのお湯をいただくような感じになってしまうのかも知れません。私の危惧することが単なる杞憂であればいいのですが、今後どうなるのか継続して見ていく必要があるように思います。

(2012年1月29日 追記)

実際に東名高速足柄サービスエリア上りを利用された方はお気付きだと思いますが、先日改めて訪れたところ、飲食スペース内に温かいお湯とお茶を提供する給茶器が設置されていましたのでここでも報告させていただきます。私だけでなく多くの人の要望であったのかも知れませんが、こういった改善が行なわれたのは実に喜ばしい事だと思います。

2011年10月 3日 (月)

サーモス 真空断熱ポケットマグ JNC-200

Dscf1275

 このブログでも何度となく紹介してきました真空断熱構造の水筒各種ですが、個人的に似たようなものを集めて何になるのかと言われてもつい買ってしまいます(^^;)。今回紹介するサーモスのポケットマグは、私の持っているもののうち最も少ない容量のもので、なかなか安売りしていることがなかったのですが、昨日チラシで入ってきた近所のお店のセールで千円ジャストで売るということでつい買ってきてしまいました。

 これからだんだんと朝夕の冷え込みが厳しくなり、飲み物も冷たいものから温かいものを飲みたくなってくるだろうと思います。冷たい飲み物は水分補給のため激しい運動をした後などはかなり大量に飲むため、もっと大きなサイズが欲しいところですが、熱い飲み物の場合はたくさんの飲み物を一気にはなかなか飲めません。

 私の場合は今まではコップのついた大きめの水筒に出発前に熱いお湯を入れ、コップでお茶やインスタントコーヒーを飲むようにしていたのですが、いわゆる飲みきりサイズで小さくコンパクトなものには前々から興味がありました。この製品の容量は200mlなので、だいたい普通に出てくるお茶やコーヒーの量と考えていいでしょう。私はこのポケットマグを空のまま旅に持っていこうかと思っています。

 車中泊の旅の途中で、こうした水筒やマグボトルに飲み物を補給できるところというのは限られてきます。高速道路で移動する場合、レストランが併設されたサービスエリアには利用者に開放された給湯器・給茶機が設置されている場合が多いです。そこで機械を占領し、大量のお湯やお茶を持って行くというのはあんりまですし、それでもサービスエリア内だけでなく、車の中にお茶などを持ち込んで気分転換のために用意しておきたいという希望はあるのですね。そんな時、この200mlというサイズにお湯や冷水、お茶を入れて持ち運ぶことができれば便利だと思います。先日、このポケットマグを持って高速道路のサービスエリアへ行って来たのですが、よくある紙コップをセットしてボタンを押すと適量のお茶が出る給茶機にはぎりぎり入ります。入る量は2回ボタンを押すと少しお茶がこぼれるかもしれないぐらいでしょうか。このような使い方をする際には、お茶や熱湯がちゃんとポケットマグの口に収まるかしっかり確認しないと危ない場合もあるかも知れないので注意が必要です。

 そこまでするなら、同じような目的で以前紹介した同じサーモスのコーヒーメーカー用に作られた真空断熱マグは取っ手が付いたままドリンクホルダーに置け、さらに飲み口のあるフタも付いているので、これで十分ではないかと思われるかも知れません。ただこのマグカップタイプの製品は、完全にフタが閉まるわけではないので、道路の突起で跳ねるような悪い道を通る場合は少々こぼれる危険もありますし、保温性という点はやはりきちんとフタが閉まるものと比べると性能は落ちます。ただフタの構造が、シリコンとプラスチックを密着させてフタをしているので、多少は熱が外に伝わり、他メーカーのものよりは保温性に劣る部分はあるかも知れませんが、数時間程度でしたら十分な保温力です。きちんとフタをすれば逆さにしても転がっても中味が漏れることはないと思いますので、ドライブ途中の休憩場所に給湯器の類を見付けたら飲み物を入れて出発し、絶妙のロケーションを探してそこでゆっくりと飲み物を楽しむといったことがやりやすくなります。高速の給茶機のお茶ではあまりにも風情がなさすぎると思われる方は(^^;)、お湯だけを補給し、別にインスタントコーヒーを用意しておけば大きな水筒類が全くなくても、このポケットマグだけでそれなりに楽しめます。

Dscf1276

 なお、このサーモスのポケットマグの特徴として飲み口のところにシリコンのカバーが付いているということがあります。直接金属部分に口が触れることがないので、いきなり口をやけどする危険が他のものよりも少なくなります。人によってはシリコンの独特のにおいを気にされる方もおられるかも知れませんので、実際に店頭で見本を触る機会があれば、実際にどんなものか確認される方がいいかと思います。

Dscf1277

 また、小さいサイズのものが便利な点として、大きくて長い水筒と比べると中を洗いやすいということもあります。写真のように飲み口部分のシリコンは予備が1つ付いていますので、入れる飲み物別に分けてもいいでしょう。フタの部分のシリコンも簡単に外すことができますので、においがつく恐れのある飲み物を入れた後はきちんと分解して洗浄することをおすすめします。軽くでも十分ですので、その都度洗っておけば長く使えます。自動販売機で缶コーヒーを買うというのは簡単ですが、このポケットマグを利用しインスタントコーヒーに切り替えればすぐにボトル分の元は取れてしまうでしょう。私は色が緑という事もあり、給茶機のお茶用にしようと思っていますが、それだと全く飲み物代はかかりません。もちろん旅行の時だけでなく、日常の仕事でもこれを使って自宅から用意した飲み物を飲んだり、職場のデスクでフタを外したまま湯飲み代わりに使っても良く、応用範囲が実に広いと思いますね。すでにさまざまな水筒を持っている方でも、こうした容量の少ないものを検討してみてはいかがでしょうか。

2011年10月 2日 (日)

イワタニ カセットガスストーブ CB-STV-1 についてのその後の情報

 以前のエントリーで、家庭用カセットガスで動く室内用のストープ、イワタニのCB-STV-1 について、販売前の状況で紹介させていただきました。発売前ということで説明には不十分な点もあり、早めに入手をしたいと思っていたのですが、10月に入っても入手できていません。

 実は発売前の時期に楽天に登録している店舗の中で安いところを見付け、注文を出していたのです。しばらくして店から現状で入荷未定との連絡が入り、仕方がないのでそのまま待っていたのですが、先日びっくりするようなメールが届きました。

(引用ここから)
ご注文頂きました「CB-STV-1」でございますが、
メーカーにて急遽今期終息となりましたため、
ご注文分につきましても商品手配が出来ませんでした。
誠に申し訳ございませんが、ご注文をキャンセルさせて頂きますので、
ご了承をお願いいたします。
(引用ここまで)

 ごらんの通り店側からキャンセルされてしまったのですが、店が表示価格を間違ったり、終息品のため仕入れができなかったりして確保不能ということはよくあることなのでキャンセル自体にはびっくりはしないものの、出たばかりの新製品が終息したというのは穏やかな話ではありません。プレスリリースでは初年度生産目標が10万台とありましたので、電力を使わないストーブの人気がいくら高いとは言っても、それほどの数が売れまくってしまったとはにわかには信じられないのですが。店側の話を信じるならば、製品自体に何らかの問題があるのではないかと考えてしまう人がいても不思議ではありません。

 このブログでは、できるだけ正しい情報を提供していくつもりですし、このままでは人にも勧めることはできそうにありませんので、とりあえずイワタニのホームページから上記の件について、メールによる問い合わせを行ないました。その結果が届き次第ここで経過を報告いたします。その際、メーカーから来たメールそのものを引用する事はできませんが、今回キャンセルの理由とされた9月10日に発売したものが9月中に販売終息という事があり得るのかという点についてははっきりさせたいと思っています。特に使用にあたってはもし不具合があるなら、生命に関する事故が起こりかねないものですので、このエントリーの追記という形でお知らせする予定です。どうぞ続報をお待ち下さい。

(2011.10.3追記)

 問い合わせの内容について、本日の午前中に返信がきました。迅速な連絡をいただきまことにありがたいことです。その内容は、一時的に欠品になることはあってもすでに終息しているということはないという明快なものでした。これで、このブログでも安心して勧められます。私も早速別のショップで注文を出しました。到着後に改めてレビューを書きたいと思っています。

 最後に、今回のエントリーを書く原因となったネット通販の店舗について書いておきます。店舗からのキャンセルメールの後、楽天の方からもカード決済の取り消しメールが来たので、私自身の被害というようなものはありません。ただ、今回の件は事実と違う情報をキャンセルの理由としたということで、それがもし仕入先の言い訳をそのまま伝えたとしても、メーカーと購入希望者の両方に迷惑を掛けかねない悪質なものであると言えます。ここを読んでいる皆様にとって、もしネット通販を使われる際にご注意いただきたいということで、今回利用した店舗の名を紹介しておきます。「EC-JOYプレミアム楽天市場店」がそのお店です。店名でネットの検索を掛けると、楽天のレビューが見られますが、同様にこのストーブを注文した方の文句が載っていますね(^^;)。今回はできるだけ安く買おうとして失敗してしまったということになりますので、今後は十分に気を付けてネットでのショッピングを楽しみたいと思っています。

2011年10月 1日 (土)

NHKネットラジオ らじる★らじる をスマートフォンで聴くアプリ配信開始

 10月に入り、放送の世界ではBSチャンネルの増加、移行などはでにやっているような印象ですが、それよりもいよいよ私の住む静岡でも10月3日からradikoが地元放送をカバーし、パソコンやスマートフォンから利用できるようになるようです。

 3月11日の大震災以降、他の地方のラジオ放送はたとえインターネット放送であっても聴けなかったものが、一時的に関東関西地方の全てのラジオ放送が全国で聴けるようになり、スマートフォンでも安定したインターネット回線があればかなりの高音質でラジオ放送が聴けることがわかり、こうした技術が全国どこでも利用できることを期待していました。ただ、radikoの方は地元の放送をラジオがない人やノイズなどできちんとラジオが受信できない人のためという感じの提供となってしまっているため、全国の放送局の放送をネット経由で聴くためにもその場所まで行かなければならないというのが残念なところでした。

 そんな中、NHKのラジオが全国どこでもパソコンで聴けるようになるということでサービスを開始しました。それが「らじる★らじる」です(サービスの内容や利用の仕方についてはキーワード検索で調べてみて下さい)。複数のラジオを常備し、災害時には安定したインターネットが使えないだろうと考えると、こうしたサービスをわざわざ使う状況はあるのかという気もしますが、10月1日からスマートフォン用のアプリが出たことで、車中泊の旅の中の状況によっては使えるのではないかと思う場合もあります。

 というのも、特にAMラジオの電波というのは夜になると遠くまで届く性質があります。そうなってくると、日本の放送局よりも大出力で電波を発信している日本海を挟んだ国々からやってくる電波に地元放送局の電波がかき消されてしまってうまく聞き取ることができなくなる状況もあり得ます。さらに、知らない町で地元の放送局を聴こうと周波数を合わせようとした場合、夜の場合は遠方の放送局が多く入感することによって、お目当てのラジオ局になかなか合わせることができない(オートチューニングでうまく選局できない場合もあります)ことも起こり得ます。

 今回、全国のどこでもインターネットがつながっていれば聴くことができるNHKのネットラジオによるスマートフォンを使ったラジオ放送受信は、単に第一、第二、FMの中から選べばいいだけなので簡単にNHKラジオの内容を聴くことができます。放送を長時間聴き続けるとデータ受信量がどんどん増えてしまうのでスマートフォン自体のネット接続を使う場合は注意が必要ですが、携帯電話が使えるところなら通常のパケット定額プランなら何とか放送を聴くことは可能です。ちなみに、最初からスピードを落として契約しているb-mobile U300の場合は、混雑する時間帯にはラジオ放送受信はできない可能性が高いです(午後11時頃、300kbps限度のb-mobile SIMで試しましたが無理でした)。イオンの980円のAプランでは恐らくほとんど無理だと思いますのでこうしたサービスを使っている方は残念ですが諦めた方がいいでしょう(^^;)。

 何とかスマートフォン単体で放送を聴ける方についても、普通のラジオと同じように長い時間聴き続けていると、データダウンロード量の関係で、速度に制限を加えられる場合があるかも知れませんので、うまく使いこなすことが肝心です。NHKは定時5分前に天気予報などを流し、定時にはニュースが入ります。インターネットがスマートフォンでつながれば緊急情報もそれなりに入ってくるとは思いますが、情報の即時性としてはラジオの方が早いので、定時のニュースを必要であればチェックするような使い方を通常のネット接続と組み合わせることで情報の入手が更に確実になります。あくまでネットがつながる事を前提にしたサービスではありますが、常にラジオは持たなくてもスマートフォンは持ち歩くという方は入れておいていいアプリではないかと思います。

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

フォト

広告


2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ