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2011年9月13日 (火)

レビューの信憑性について

 このブログでは主に自分で手に入れたものについて、自分なりの感想を記したレビューを書かせていただいていますが、もしかして自分の印象を伴った内容が先行してしまって、果たして正しく製品を評価できたのか不安になることがあります。もし、間違った情報をそのまま記載していたり、製品の不満点が自分の誤解に基づく思い込みだっりしたら、できるだけそうしたことがないように訂正を書かせていただくようには考えています。また、新しい事実や工夫など面白いことを見付けたような場合は、過去のエントリーに追記する形で更新させていただくようにしたいとも思っています。以前のコメント欄でも同様のことを書かせていただいたことがありましたが、もし私の書いた内容についてあからさまな事実誤認や、思い込みによる印象が突出したような事がありましたら、遠慮なくお知らせ下さい。

 唐突になぜこんなことを書こうと思ったかというと、こんな私のブログなど足元にも及ばない天下の大マスコミの報道を読んだり見たりしている中、はたから見たらいいかげんな取材による報道を垂れ流しているのではないかという話を聞き、さらにその発信源が明らかにされていないらしいことも明らかになったからです。よろしければ以下のリンクの内容をお読みください。

http://approaches.blog135.fc2.com/blog-entry-6.html

 上記リンクが消えた時のため、簡単に上記ブログでの問題提起をまとめると、福島の放射能に関する「失言」により自から辞表を出した鉢呂経産相の発言および挙動内容について、メディアの報道内容に違いがあるとの指摘がありました。その内容は以下の通りです。

★読売新聞
 『着ていた防災服の袖を取材記者にくっつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていた』
★朝日新聞
 『記者団に「放射能をつけちゃうぞ」と発言していた』
★産経新聞
 『記者に防災服の袖をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」などと発言した』
★FNN
 『防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、「放射能を分けてやるよ」などと話し』
★毎日新聞
 『報道陣に対し「放射能をつけたぞ」との発言』
★日経新聞
 『報道陣の1人に袖をすりつけ「放射能をつけてやろうか」と冗談まじりに述べた』

 私はこのブログを読むまでは辞任した大臣は、それこそ小学生のように記者に悪ふざけ的に発言をしたのだと思っていて、この方はとんでもない方で大臣の辞任は当然だと思っていたのですが、これは実際にその場にいた方により書かれたものもあるかも知れませんが、単なる伝聞で書かれた可能性のあるものも混じっているのではないかと私には思えます。もちろん、大臣が辞任に至るにはそれ相応の理由があるのでしょうが、これだけ説明が食い違っていると、事実関係がはっきりしないままなぜ大臣がやめたのか、そちらの方が気になってしまいます。当の大臣が上記の詳しい内容についてもちゃんとした説明をしないのも気になります。

 このように一部がぼかされたような情報発信というのは、ネットの世界でしばしば見掛けることがあります。先日まで私がプリンターの事について書いたので、あくまでこんな例があり得るとしてプリンターの事についてありそうな事を書いてみますが、これから書くことがそのままネット上で起こっていたということはございませんので、その点はどうか御容赦下さい。

 プリンタの不具合というのはインクが詰まって印刷ができなくなるパターンが多いですが、その原因がメーカーにあるのかユーザー側にあるのかはどこまで情報を書き手が開示するかによって判断の基準が変わってきます。最近ではメーカーもユーザーからのクレームについてはナーバスになっているようで、説明書の最初に使用に際して注意すべきことをちゃんと記載しています。プリンターが動かなくなったと主張する中で、メーカーが推奨しない詰め替えを日常的に行なっているのに、インクが詰まって使えなくなったことだけをことさらに強調するような主張をしたら、詳しいことがわからない人はメーカーの製品自体に欠陥があるのではと誤解する可能性があります。そこまで悪質ではなくても、プリンタのインクは、知らない人にとってはちょっとわからないような感じで、純正品でないインクを詰め替えたカートリッジが店頭で売っている場合があります。そうしたインクを安いからと購入し、意図的ではなく自分が純正品を使っていると思い込んだまま、純正品を使っているのに壊れたという主張を繰り広げている場合もあるかも知れません。メーカーとしては純正品として出しているインクを使い、説明書にある正しい使い方をしているなかで故障した場合に保証サービスを提供しているわけで、もしメーカーがプリンターに装着されているインクカートリッジが純正でないとわかり、修理はできないとそのまま送り返されたような状況があったらどうでしょう。当事者がメーカーへの怒りの感情だけでネットに発信してしまったとしたら、ユーザー側の過失であるカートリッジが純正品でないという部分については触れるはずもありません。こうしたことを十分に理解している方ならメーカーにとっては気の毒だとわかりますが、単純にこうした主張を信じてしまう人もいることでしょう。風評というのはこういうところから広がっていってしまう状況があるのが悲しいところです。

 これからは、大メディアであろうとネット上の情報であろうとその規模で信じないようにして、あくまで書き手の姿勢を見ながら情報として消化していくことが重要ではないかと思う今日このごろです。と同時に、自分の書くレビューについて、信憑性があると思われるような真摯な姿勢で書いていきたいと思っています。

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