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2011年9月 9日 (金)

プリンタインクは「詰め替え」でなく「継ぎ足し」がカギ

 まず最初にお断りしておきますが、世に言う裏技というものは誰でも簡単に導入できる場合はあるものの、それなりのリスクが伴う場合があります。私自身、実に画期的なプリンタの活用法だと思ってこれから紹介しようと思っていますが、先日紹介したトラックの水戸インター経由での高速道路無料の裏技ほど世間から後ろ指をさされはしないだろうと思うものの、最悪の場合その裏技が原因でプリンタ自体が壊れてしまう危険性があります。しかもメーカー推奨の使用法ではないため、それが原因で壊れたことが明らかな場合にはメーカーの保証も利用することはできないと思います。この続きを読まれる方は、最悪の場合は、本体の損害についてあくまで自己責任になることをご理解の上お読みください。

 日本だけでなく、世界で売られているプリンタのビジネスモデルは、プリンタ本体は安く販売し、インク代で儲けるということがよく言われています。これは、インクジェットプリンタを購入し、使われている方にはおわかりのことと思います。分量的にはそれほど入っているとは思えないインクカートリッジの値段は安くありません。それでも買わざるを得ないことを見越して、ある意味プリンタ自体の価格は安く抑えられていると考えた方がいいのかも知れません。

 しかしながら、こうした印刷のためのコストはできるだけ減らしたいということで、以前の私が行なっていたのがカートリッジのインクを詰め替えるという方法です。日本でのインクジェットプリンタを製造するメーカーは、エプソン・キヤノン、そしてブラザーあたり、さらに海外のメーカーとしてHP、レックスマークがありますが、私が昨年まで使っていたのがHPのプリンタでした。

 HPのプリンタカートリッジは今は多少違っているかも知れませんが、カートリッジとヘッドが一緒になっていて、インク詰まりが起きたとしても新しいカートリッジに取り替えれば修理しなくてもいい反面、ヘッド込みなので価格は高めでした。ヘッド自体は内蔵のインクを消費したくらいでは駄目になることはないので、ヘッドが駄目になるまで、インクを注入して使ってしまおうというわけ。このやり方で相当インクに対するコストは減らすことができ、かなりこの方法を気に入っていました。ただ、当然のごとく落とし穴もあります。

 インクカートリッジ内部はスポンジにインクをしみこませてあるような作りになっているので、詰め替えした直後には均一にインクが出なかったり、全く印刷されなかったりします。そのため、何度もカートリッジのクリーニングやテストプリントを繰り返しながら、地道な調整作業を繰り返すのです。しまいには手も汚れ、気力も萎えてくるのですが(^^;)、ほとんど費用を掛けずに印刷しようとしているのですから文句も言えません。もし今、HPのプリンタを使っていてこうした詰め替えに興味がある方は、以下のホームページが参考になるかと思いますので、ごらんになってください。

http://hp.kazaliya.com/

 しかし、私がここで紹介しようと思うのはHPのプリンタではありません。上記のようなしんどいインクカートリッジの調整に嫌気が差したので、しばらくはほとんどインクジェットプリンタを使わなかったのですが、久しぶりに上記リンクを訪れてその内容を見ていたら、ブラザーのプリンタやファクシミリで実に簡単にインクを継ぎ足しながら使える大型カートリッジがあることを知ったのです。

Dscf1256

 この写真は上記リンクからさらにリンクされているところから購入した「ビッグタンク」ですが、メーカー純正のカートリッジと比べてかなり大きくインクも大量に入っているのがわかるでしょう。写真のものは型番で言うとLC11(LC16) のもので、ブラザーが新たに発表した製品群で使われているカートリッジLC12(LC17) の前の型となりますが、新しいカートリッジに対応したビッグタンクも近日登場するとのこと。新しい家庭用プリンタは両面印刷・CDラベル印刷など他社では当り前にできる機能をようやく搭載したので、今挙げた機能を使いたいと思われる方はもう少し価格が下がるまで待つ方がいいような気がします。どちらにしてもメーカーの保証は純正でないインクで使うことになるため諦めた方がいいので、もしトラブルで動かなくなってしまった場合でも損害が少なくてすみます。とはいっても、詰め替えカートリッジを販売されている方でもそれなりの検証を行なっていると思いますので、買ってすぐに使えなくなってしまうことはプリンタおよびビッグタンクの使用説明書をろくに読まないままセッティングでもしない限りはないとは思います。気を付けたいのは、プリンタ自体が初期不良を発生する可能性もなくはないので、まずは純正のカートリッジをセットして、正常に動くか確認してから詰め替え専用のカートリッジを使うようにすれば導入当初のリスクは回避できます。

Dscf1258

 今回私が注文した詰め替えキットにはインクが入ったカートリッジの他に、黒2本とカラーそれぞれ1本のインクが付いています。その分量は1本120ccとかなり多く、その質感に圧倒されてしまいました。普通の場合、カートリッジを入れたらフタを閉める事でプリンタがインクカートリッジを装着したと認識するのですが、当然ながらこのビッグタンクを挿入した状態ではフタが閉まりません(^^;)。フタがしまらなくてもフタの押さえの部分にはまる部品が用意されていて、そのためこんな写真の状態であってもプリンタが正常に動作するのです。見てくれ的にはあまりいいものではありませんが、常にインクの残量を目で確認できます。そこで、特定のインクが減っていると思ったら、カートリッジを付けたままインクを補充するわけです。

 HPの場合はいったんカートリッジを本体から外して詰め替えを行なっていましたが、このブラザーの場合は詰め替えというよりもなくなりそうだったら継ぎ足しを行なっていくような感じになるので、詰め替えの際のトラブルとも無縁なのだそう。ブラザーは家庭用複合機が主ですが、家庭用の子機が付いたファクシミリも出ていますので、今あるファクシミリをブラザーのものに替え、ビッグタンクと併用すれば紙代は多少あるもののインク代については当分考えなくてもよくなります。ただし、新しく買い換える場合はインク詰まりによるトラブルの可能性がないわけではないので、今使われているものをゴミにはせず、いざという時には再度使えるようにしまっておかれるのがいいのではないかと思います。次回は、私が購入したプリンタについて、詳しい機能などを確かめながら紹介していこうと思っています。

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