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2011年9月

2011年9月30日 (金)

東北の高速道路無料化はできるのか?

 昨日、いわき市付近を震源とする大きな地震がありましたが、東日本大震災が起こって半年以上経っているのにまだ起こるというのは、どれだけ大きなエネルギーの放出があったのかということを感じざるを得ません。これでは、多くの人を東北地方から遠ざけるような状況もあるかも知れませんが、私の住んでいる静岡ではこれから大きな地震がやってくると言われていますし、それは日本の他の地域としても同じでしょう。私たちは、地震の震度に一喜一憂しますが、問題なのは地震自体の規模のマグニチュードです。昨日の地震は、たまたまいわき市の近くで地震が起こったため震度5強が出ましたが、陸地から離れた所が震源だったら、ここまで大きな地震にはならなかったでしょう。改めて、冷静に観察する事が大事だろうと思います。

 昨日のような大きな地震はありましたが、東北の地震ということでは発生する頻度が下がってきたことは事実ですから、今までは募金活動や物資のみの援助ということで被災地に行くことがなかった方も、東北地方へ旅をすることでの支援があってもいいような気がします。多くの人たちに東北へ来てもらうには、鉄道やバスの料金を下げることはなかなか難しく、宿泊施設単体での料金値下げなどのサービスではなかなか広くアピールできないこともあり、今回政府で出てきた東北地方の高速道路無料化というアピールはかなりのインパクトを持つでしょう。政府では12月からETCがあってもなくても東北地方の路線なら無料にするような案を出したそうですが、無料措置を土日・休日にするのか平日を含む全日にするのかはあくまで財源次第ということがあってまだはっきりとしないようです。

 ただ、これから休みにどこかへ旅行しようと思っている人にとっては、果たして無料になるのかならないのかわからない状況で、宿泊施設の予約を取るということにはならないでしょう。恐らく、国会が開いている中でこのようなニュースが流れてきているのだと思うのですが、こういったことはまだ決まっていない段階で出すのではなく、決定されるか、ほぼ間違いない状況になるまで出さない方がいいのではないかと私は思いますね。例の高速無料化の時や、土日休日高速1,000円の時のようにやるのかやらないのか、続くのか続かないのかわからない状況ではなかなか旅行の計画を立てられず、結局は出掛けないという風に私はなってしまいました(^^;)。

 もし報道の通りに東北地方の高速道路が無料で通行可になったら、ぜひ車中泊をしながらいろいろ回ってみたいですね(^^)。さまざまなイベントに合わせてもいいですし、朝市の開かれている場所に前日から入って、その土地の方と触れ合いながら名物の味を楽しむなんてのもいいかも知れません。ただ、これも政局頼みという側面がありますので、憶測や内部リークで書かれた記事に一喜一憂することなく、今後の成り行きを見定めていこうと思っています。

2011年9月29日 (木)

モバイルデータの定額制はどうなる?

 今、携帯電話会社が携帯電話の通信回線におけるデータ通信量の増大とともに、データの定額制でなく、一定の容量までやりとりしたら、それ以上には追加で料金を徴収するような料金体系の導入を模索していると言われています。それは、全ユーザーのうちでわずかなユーザーが行なうデータ通信の量が、全体からするとかなりの割合を占めるという事実があります。恐らく少数のユーザーは、同じお金を払うならということで常にデータ通信を繋ぎっぱなしにしながら使い続けるような運用の仕方をしている場合もあるのでしょう。これは日本だけのことではなく、アメリカでは同様のユーザーがいるためにデータ定額制を中止し、ある一定の容量を超えると追加料金がかかるようにしたという事実があります。

 一般的に言って、人間の欲望を完全に消すことはできないので、多くのユーザーが節制したとしても、わずかなヘビーユーザーの存在はなくならないでしょう。となると、日本の携帯電話会社も定額制を廃止するのかということになってくるのかというのが気になってきます。関係ないと思われる方もおられるかも知れませんが、やはりどこでも使えるインターネットを定額の無制限に使えるのは便利です。車中泊の旅で情報を入手する手段として、ブラウザによるデータの他に、ラジオさえ入感が厳しい場所であっても携帯電話がつながりさえすれば、NHKが提供する「らじるらじる」(NHKラジオの番組をネット配信するサービス)を使って聞くというやり方があります。ちなみに、民放のradikoのデータ量は、時間帯によって違いはあるものの、30分で30~40MBと、かなり多めです。定額制がなくなると長時間の聴取でどれくらいデータのやり取りがあるか計算しながら聞くことになり、利用しづらくなることが予想されます。

 携帯電話会社がこれだけデータ通信の増大にナーバスになるのは、安定した通話ができるインフラを同時に確保しなければならないということもあるでしょう。そういう意味では、データ通信のみで音声通話のサービスを行なっていないUQのWimaxのサービスの方が、現状のような全く規制のない外からの高速インターネット接続サービスを提供しやすいという感じがします。auがやっている、Wimaxと3Gとのデュアル端末は携帯電話回線の緩和をめざした動きというのは普段の暮らしの中ではWimaxでネットを使い、旅行などで山の中へ行った時は従来の携帯電話の電波を使ったネット接続をするというような形でわかりやすく、実際にデータ通信量の削減効果もあると思います。他社のやっている無線LAN網を張り巡らすというのは、市街地などで決め細やかに張り巡らせることができれば有効かと思いますが、いつでもどこでもというわけにはいかず、やはり3G回線を頼りにするようになってしまうと思うので、個人的には別の手段が必要になってくるのではないかと思います。

 一つの例として、今、私が使っているイオン販売専用の日本通信のデータ通信用SIMカード(NTTdocomoの回線を利用)の料金体系を紹介しましょう。このサービスは、通信速度別に3つの種類があります。私の契約しているAタイプのものは、以前のISDN程度の遅さで、動画もネットラジオも、skypeもできませんが月額980円と格安に維持することができます。スマートフォンがいくら知らないうちにネット接続したとしてもそれ以上の料金はかかりません。とりあえずメールとインターネット程度ができればいいという割り切りさえあれば、何とか満足できるものです。また、状況によって高速な通信可能なプランに月ごとに乗り換えることもできます(その場合、ヘビーユーザー並に使い過ぎると速度に制限がかかります)。このように、定額制は維持したままスピードで料金を変えるようにすれば、安く使いたい方は動画までは見ないようになるでしょうし、一定の効果が期待できます。ヘビーユーザー対策として最高速にのみ定額制を廃止するという方法もあります。

 どちらにしても、私が思うのは、今問題になっている電力会社の収益構造のように、携帯電話会社が痛みを伴わないでユーザーにだけ負担を押し付けるようにはなってほしくないということです。幸い、携帯電話についてはユーザーは複数の会社を選べるようになっていますので、もしユーザー無視のような経営方針を取る会社が現れた場合は、ユーザーの方で会社を変えていくという選択も今後必要になってくるだろうと思っています。

2011年9月28日 (水)

コクヨ CamiApp キャミアップ

 スマートフォンで撮影し、画像の形で電子化し(テキストデータ化はできません)編集やコメントを付けてスマートフォンにインストールしたアプリケーションを使い、分類して保存できる新しいメモ帳ができたのは以前のエントリーで紹介しましたが、私の使っているGalaxy Tabでも使えるアプリが出てきたので、キングジムの方ではなくコクヨのキャミアップの方を購入してみました。

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 写真はノートの形状をしたものですが、リングノートやリングメモのように一枚ずつ破いて分離できるタイプのものもあります。ただ、このノートタイプのものでも、切り取り線があり、それに沿って簡単に切り離せるようになっています。

 このノートタイプのものは紙面の四隅にマークがあり、これをスマートフォンのカメラで撮影することによって、保存する画像をスマートフォンの画面に合わせるようにしていますが、リングメモタイプのものには、四隅のマークはありません。かわりに、リングメモの表紙部分がちょうど画面の外わくのように黒い枠としてカメラに認識されるため、余白に多く書き込むことができます。ただ、いったんメモから切り離してしまったものをスマートフォンで撮影してもメモ自体に黒枠がないので、アプリによる認識がされなくなってしまいますので、メモのまま切り離した後もデータ取り込みをしたい場合にはノートタイプの方を選べばいいでしょう。

 また、このメモに付いているマークシートのようなマーカーを一定の法則に則って塗りつぶすことで自動的にメモの種類を分類してくれる機能が付いているのですが、私のGalaxy Tabの場合、黒枠がしっかりしているリングメモの方が認識率は高かったです。せっかくノートタイプのものを2冊買ったのですが、今後使う場合はリングメモタイプのものを買った方が私の場合はいいようですね(^^;)。

 アプリ自体の使い心地としては、起動して使う前に用紙サイズおよび通常のノートタイプかリングメモ・ノートタイプかを選ばなくてはいけません。これは、大きさの違う用紙であってもスマートフォンの枠いっぱいに表示させるために決め細やかな設定をする方がいいというメーカーの判断の元でとられているとのこと。最初に違ったタイプの用意を選んで読み取ろうとすると、うまくメモを認識してくれなくなることがあるので、できれば利用するメモの種類は統一させておいた方がいいかも知れません。アプリは進化を続けるものですが、メーカーでは今後、読み取ったデータの外部保存をサポートする機能を付けたバージョンアップを行うということですので、これは早めに出してほしいところです。

 さて、車中泊を含む旅における活用法として期待しているのは、このメモ用紙にメモをしないという使い方です。普段の生活よりいろいろなところに行って買い物をしたりすることが多くなるのが旅の行動ですが、困るのは買い物のレシートの処理だったりするのですね。察しのいい方は気付かれるかも知れませんが、このメモの上にレシートを乗せた上で撮影し、デジタルデータ化し、レシートだけでは何を買ったかわからないような場合には編集機能を活用して手書きのメモを加えたり、分類の画面でコメントとしてその都度残しておけば全ての内容がスマートフォンの中に集約できるので便利です。

 同様に、別のスタンプ用の用紙に押した道の駅や鉄道の駅のスタンプをアプリを使って管理するという方法もあります。この場合も、メモ帳に直接スタンプを押すよりも、マークシートにマークするようにして7つの分類ができますので、すでにマークした白紙のメモの上にのせた状態で撮影することで分類の手間が省けます。私はA5サイズのものの方が応用範囲も広く、いろいろ使えて便利だと思いますが、パンフレットなど大きいものをデータ化したい場合は、もう一つ上のサイズにB5があります。最初の7ページを事前にマーキングして用意しておいて、旅で見つけたさまざまなものをこのメモの上に置いて撮影しながら分類するというやり方も面白いですね。その他、旅先でまた新たな利用法などを模索するような感じで車の中には用意しておこうかと思っています。

2011年9月27日 (火)

au 「プランZシンプル」登場で何が変わる?

 先日、ソフトバンクの独占販売だったiPhoneがauからも出るのではないかというニュースが入ってきましたが、昨日発表されたauの新機種の中にはiPhoneに関する発表はありませんでした。がっかりした方もおられるかも知れませんが、個人的にはソフトバンクのホワイトプランと同等の月980円で午前1時から午後9時までのau同士の通話料を無料にする「プランZシンプル」の方がインパクトは強いように思います。今まで、ソフトバンクのホワイトプランのような同会社同士の通話が時間帯限定ながら基本料金のみでできるプランを羨ましく見ていたauの契約者の方は、いよいよ来たかという感じでしょうか。車での旅の途中での連絡ということを考えると、ソフトバンクよりもエリアの広いauで時間を気にせずユーザー同士でトランシーバーのように使えることのメリットは大きいはずです。

 改めて、こうした通話定額のサービスが複数の携帯電話会社(PHSを含む)から出てきたことで、同じ月980円でも無料通話の付いたプランのあるドコモや、サービスでは並ばれたと思えるソフトバンクがどういう形で対処するのかということも考えながら、すぐに飛び付かないでご自身の契約内容を見直されるのがいいかと思います。

 私の場合は、主回線として使っているのはウィルコムなので、通話定額にはウィルコムのだれとでも定額で時間に関係なく10分間は無料になっています。その他、通話だけに限定することで月980円しか払っていないホワイトプランのソフトバンク回線もあります(^^;)。さらに、今契約しているauの電話機がEメール定額のプランEシンプルになっているので、通話定額にすると今までのように無制限にメールの送受信をするにはパケット料金がかさんでしまいます。プラン変更するか否かは、どれだけau利用の知り合いがいて、通話を10分以上することがあるかにかかってくるような気がします。とりあえずは今のままのプランで様子を見るのが私の場合妥当な判断だろうと思っています。もし私と同じようにメール受信中心でかなりのパケットをプランEシンプルで使っている場合で通話定額の恩恵を受けたい場合には、今ある契約を変更するよりも、新たにプランZシンプルで通話専用の契約を1回線増やすという方法もあります。

 通話定額プランを考える場合の考え方として、今の通話料が月どれくらいで、携帯電話会社が提供する無料通話を使い切れているのかという点も関わってくるかと思います。さらに、その中でau同士の通話が少ない場合はプラン変更はあまり意味がありませんし、通話のほとんどがauの携帯電話だったら検討の余地があるなど、条件によってさまざまです。

 私の場合はついつい回線を増やしてしまい、携帯電話各社の回線をそれぞれ契約しているヘビーユーザーなのであまり一般的なモデルケースとはなり得ませんが(^^;)、一つ感じるのは、携帯電話各社はPHSのウィルコムを含めて、番号そのままで他社に移られることを警戒し、できるだけ長く同じ番号を維持してもらうことで収益を上げる方向に舵を切りつつあるような気がするのです。例えばホワイトプラン契約されている方が携帯電話本体に番号を登録している場合、その中で登録されている番号が頻繁にauやウィルコムに変わっていたら(携帯電話からPHSへの同番号移行も将来開始される予定です)、改めてどの番号の誰がどこの携帯電話会社かを確認してから掛けることになり、その確認なしには落ち着いて電話できない方もおられるでしょう。今後、ドコモが同じようなサービスを出してくるのかどうかはわかりませんが、ドコモが出す前にauが出してきたことにはそれなりの計算が働いているといえるでしょう。ホワイトプランは便利とは言うものの、ソフトバンクがつながらないような場所にいたり、旅行などでドコモやauでないとつながらないという人たちにはかなりインパクトの強いプランとなり、示し合わせてソフトバンク加入者がauに流れるというパターンはあり得ます。後からドコモが同じプランを出してきたとしても、ソフトバンクとならともかく、auの通話エリアと比較して引っ越そうという方がどの程度いるでしょう。そういうところで、auが出すのではないかというiPhoneというのが意味を持ってきます。ドコモがiPhoneを出せないならば、iPhoneが使えてホワイトプラン同様の通話プランのあるauに移ろうかと思う方は少なくないでしょう。こんな流れを受けて、また新しいプランが別会社から出てくるかも知れないと思えるのですが。

 こうした私の予想は当たらないかも知れませんが、差しあたってiPhone一台に通話もネットも全てまとめたい方は、今後のauの動向をしっかり確認しながら、機種変更やMNPへのタイミングを整えておくのがいいでしょう。私も本来はスマートに一台でまとめたいという希望もあるのですが、取りあえず通話端末だけはまとめようかと思っています。

2011年9月26日 (月)

旅行中の給油について

 車とガソリンとの関係を考える際、やはり燃費の良し悪しが気にかかるという方が多いでしょう。あくまで燃費を良くということを第一に考えた場合、加速を緩やかにするなど運転技術で燃費を上げる努力をすることはもちろんとして、車に無駄な荷物は載せるべきではないでしょうし、燃料も常に満タンにして車体を重くしないほうがいいというのがセオリーです。ただ、特に一人で旅に出るような場合は、燃料は早めに満タンにし、ガソリンの残量を常に気にしながら走る事が大切ではないかとしみじみ思いました。

 あの震災の後、同じように燃料はしっかりキープしておこうと思ったのですが、今またこんなことを書こうと思ったのにはわけがあります。昨日の朝のニュースで、東北地方の高速道路で、路肩に車を止め非常電話で通報中の人が車の事故に巻き込まれてしまったとの事。しかも、路肩に停車した理由はタイヤのバーストやエンジン関係のトラブルではなく、ガス欠だったとのことです。高速道路での移動の場合、一定の区間に給油所が整備されていますが、自分の車の燃費の計算を誤ったか全く燃料の事を考慮しないで車を走らせていたのかという感じもしますが、少なくともロングドライブをするような場合、ガソリンや軽油を満タンにしていたとしても、通行止めで長い時間高速道路上に留まらなくてはならなくなる状況でアイドリングを続けていると、常にガス欠の恐れはつきまといます。そうした危機管理の面からしても、自分では安心できるだけの燃料は常に確保しておきたいと思っています。

 私は高速道路については東名高速道路を使うことが多いので、それほど気を付けなくても24時間営業の給油所が整備されていますが、全国の高速道路では給油所が廃止されていて長い距離を走らないと次の給油所にたどり着けなかったり、営業時間も深夜は開いていないところはざらにあります。地元の方で使い慣れている道ならばその辺の事情も十分わかっていると思いますが、旅行のために出掛けるような場合、下道に降りても地域によっては開いているガソリンスタンドがない場合も起こり得るでしょう。高速道路で車が停まってしまうというのは、生命の危険をはらむ緊急事態です。今回の事故の場合は路肩に設置してある非常電話をかけていて事故に巻き込まれたということですが、もし不幸にも路肩で車を停めざるを得なくなった場合、何をおいても車に乗っている全員が路肩からガードレールの外に逃げ、携帯電話から通報をするのが自分の身を守るためには必要なことです。もしこうした状況になったらできるだけ早く高速道路から逃げることを考えましょう。下道であってもできるだけ安全なところに車を移動し、速やかに通報をしましょう。

 こうしたトラブルを防ぐには、とにかく早め早めの給油を徹底するしかないでしょう。私の場合はメーターの機能で、だいたいの走行可能キロ数が出るため、燃料計の針よりもだいたいの残りの走行距離の半分を走ったところを目安に給油をすることにしています。そしてもう一つ大切だと私が思うのは、今、使っている車の給油についても空になってから給油するのではなく、半分くらい使ったら早めに給油し、できる限り満タンに近いタンク容量を維持していくことが重要だと言うことです。くれぐれもガス欠で車が止まってしまうトラブルを起こさないように皆さんも気を付けて下さい。

2011年9月25日 (日)

ダイハツ イースは車中泊に向くか?

 個人的には電気自動車やハイブリッドで使われる大型電池は、どの程度の耐久性があるかわからないということもあって、その種の車には全く食指が動かないのですが、ここのところマツダのデミオや、今回紹介するダイハツのイースのようなエンジン改良の他、車体軽量化やアイドリングストップ技術などを使い、飛躍的に燃費を伸ばした車がちらほら登場してきました。価格について最安の795,000円というのはキーレス抜きで営業車のような外観になるので、どちらにしても100~120万くらいのモデルが売れ線になるでしょう。

 元々ダイハツがタイプの車を出したのには、現状の軽自動車の中でもさらに燃費のいい車をというニーズがあるためでしょう。そんなわけで、軽自動車で遠方までロングドライブをしつつ、車中泊をする人のために作られた車ではないことは明白ですので(^^;)、車中泊に向くか向かないかといえば向かない車と言えるでしょう。

 車の中で快適に寝るためには車内が平らになるかというのが問題で、私はその観点を重視して今のワゴンRという車を選んだわけですが、果たしてイースの車内はどうなっているのでしょう。たまたま昨日ダイハツのディーラーの方にお会いし、カタログを見せてもらいましたので、カタログの写真を紹介します。

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 前の席をリクライニングにして、ヘッドレストを外せば何とか前後の座席がつながりそうな感じではありますが、どちらにしてもフルフラットにならない構造のようです。これならば、前席を一番後ろに下げてそのままリクライニングにしてもそう変わらないように思います。

 私も詳しく見たわけではありませんが、いわゆるスタンダードタイプの軽乗用車というカテゴリーの中で作られたものであるだけに、人が乗ることは考慮されていても、人が寝ることについては考慮はされていないでしょう。しかし、以前も少し書いたことがあるかも知れませんが、後ろに思い切りリクライニングできるだけでもいいと思う方もいるでしょう。

 条件的には、列車やバスの座席で寝るような状況に近いでしょう。最近は夜行列車という普通座席での夜間走るものはほとんどありませんが、先日のような災害時に新幹線の車内を列車ホテルとして開放することはあります。また、バスの座席で夜間移動する旅のスタイルというのは普通にあります。満車の状態で乗り合わせた場合は、座席を後ろいっぱいまで倒すことに躊躇する場面もあるでしょうし、他の方のおしゃべりやいびきでとても寝られないと嘆く状況もあるでしょう。しかし、自分の車の中の空間は車外の喧騒はどうしようもないものの、足のせやシートの段差を埋めるマットをきちんとそろえることで、高級な夜行バスのシート以上の寝心地を作り出すことは可能だと思います。

 実は私はワゴンRに乗る前に長くダイハツのミラに乗って、途中フェリーを間に入れながら車中泊の旅をしたことがあります。寝るにはシートをリクライニングさせただけの状態でしたが、体調を壊すことなく旅を楽しむことができました。休みを利用してかなりの頻度で車中泊の旅に出るにはこうした車はおすすめできないと思いますが、普段は街乗りが多く、年に数回ぐらいは出掛けたいと思われる方が車中泊に適した車を購入したとしても、そのポテンシャルを生かす機会はそう多いとは思えず、差額分を別のところに振り向けるほうがいいようにも思います。このような全く車中泊に適さないような車でも、一度試してみたら意外とよく眠れるというのなら、他車と比べてもダントツの燃費の良さというのが旅についても生きてくるということになるでしょう。

 どうしてもフラットな空間が欲しいという場合は、レンタカーで長旅の時だけワンボックス車を借りるという手もあります。電池の劣化に従ってどの程度低燃費性能が維持できるかわからない電気自動車やハイブリッドカーと違って、普通のエンジンで低燃費を実現するということで、日頃の足として長く乗ろうと思うならこうしたガソリンエンジン搭載の低燃費車を選択するのは悪くないと思います。ここを読まれる方はさまざまなインターネットの世界をさまよっていると思いますが、ネットでは三菱のパジェロミニやスズキのツインといったこれは車中泊に向かないだろうと思われる車を車中泊仕様に仕上げている方もおられます。私はそこまでやろうとは思わず簡単に車中泊仕様にできるワゴンRに流れてしまいましたが、まず車を決めてから車中泊仕様に仕上げていくというのも十分ありだと思います。低燃費車としての魅力にとりつかれてしまった方は、ぜひ車中泊用にいろいろ工夫されてみてはいかがでしょうか。

2013.3.6 追記

 ヘッドレストを外して前と後ろの座席を段差のあるフルフラットにできるSUZUKIのkeiにコットを使うことで快適な車中泊スペースを作ってみました。イースをはじめとする軽乗用車でも可能かもしれませんので、興味のある方はこちらのリンク先もご覧ください。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-9a40.html

2011年9月24日 (土)

ブログ開設から一年経ってみて

 日付は9月24日分ですが、これを書いているのが前日という事も多いので、気分的にはこれでこのブログも一周年という事になります。最初は様々な用品について書くのが目的でしたが、さすがにグッズのみで連日書き続けていくのは無理だと思い(^^;)、徐々に項目を増やしていき、最近では車中泊とは全く関係ないものもありますが、基本は自動車を使った旅にからめて書くことを心掛けています。

 この一年間のうち、高速道路の日曜・休日1,000円という社会実験が行われ、それに伴って車中泊がブームのように扱われるようになり、言葉自体も一般的になってきたように感じています。それは、高速1,000円が終わっても車を使って出掛ける方は多いですし、高速道路も連休には大混雑しています。高速道路を利用した交通費が高くなったことから(実際は元に戻っただけなのですが)、宿に泊まらないで車の中での仮眠で済ませてしまうという旅のスタイルが更に定着してしまうかも知れず、宿泊を生業とする方にとってはあまりいい傾向とは言えないかも知れません。ただ、こうしたブログを書いていて、同じ事を楽しむにしてもわざわざ高いお金を払わなくても工夫次第で同じようなことができるなら、それに越したことはないと考える方がそれなりにいらっしゃる事も感じています。

 人生を楽しむためには様々なやり方はありますが、日常から離れて別の場所へ行くという事は自分の精神をリフレッシュさせてくれるという意味でも続けていければと思っています。こんなブログを書く割には旅に出ていないという指摘もあるかも知れませんが、鉄道旅行を頻繁にできない方が時刻表を使って架空の旅行プランを楽しむように、ブログに書くことてそれなりに満足してしまう傾向があるので、その点は改善が必要かも知れません。

 ともあれ、何とか一年間続けられてきたのも、自分の書いたものが単なる検索ワードに引っかかっただけにしても、それなりに見られているという事実と無関係ではありません。私のこんな調子にお付き合いいただき、どうも有難うございます。今後もどうかよろしくお願いします。

2011年9月23日 (金)

通話メインのウィルコムの新機種を見る

 台風が私のいる場所を通過しているさなか、PHSのウィルコムが新しい機種を多数出してきました。相変わらずスマートフォンは出さず、出してもPHSて通話、インターネットは3Gというタイプになる様子なので、あえてウィルコムのスマートフォンを待つよりも、PHSは通話専用と割り切る方がいいような気がします。今回は日常の利用だけでなく、旅先でも意外と役立つかも知れない機種について自分なりに紹介していこうかと思います。

 まず残念なのは、新しい機種の中に1つも防水対応のものがなかったことです。台風など暴風雨の中で電話がかかってきた場合、防水機能のない携帯電話はさすがに出したり身に付けているのも故障の原因になってしまいます。携帯電話各社は修理に出す時には必ず水没のチェックを行ないますが、そこまでシビアに判定するならば、少々の汗や雨に降られても故障しない防水機能を付けて出すべきだと思います。

Iedenwa

 そういう意味では外に持ち運ぶことを前提としない「イエデンワ」という名前の付いたWX02Aが面白いですね。写真の通り形状は家庭用の電話機そのものですが、電話線なしでPHSの電波が届く場所に置き、だれとでも定額を付保することで、月500回10分以内なら国内・携帯通話料金が基本料のみで掛けられてしまいます。携帯電話がどうも使いこなせないという人でもこれなら十分使えるでしょうし、コンセントのあるところだったら家の中でどこでも移動して使えるというのも面白いでしょう。さらにこの電話は単三電池4本で動くようになっていますので(500時間待受で5.5時間通話可)、PHSの電波が届く範囲ならば持ち運んで車の中で使っても面白いですし、ひかり電話が停電で使えないことを心配する方がパックアップ用途として持っていても便利な局面はあるはずです。発売は12月で、既存契約者にはもう一台無料キャンペーンの期間内に出そうなので、端末価格がいくらぐらいになるかという問題はありますが、実際の製品の概要と価格には注目したいと思います。

 そしてもう一つは、スマートフォンと組み合わせて使うと面白そうな「ソキウス」というWX01Sも面白そうですね。というのも、この電話機にはBluetoothハンドセット機能が付いていて、携帯電話会社のスマートフォンと併用する場合、この端末を使って発着信が可能とのこと。つまり、通話機能については全てこの端末に一本化できるということで、私が今使っているGalaxy Tabのような、それ自身では通話できない端末でもデータ通信以外の通話ができるようになるかも知れないということです。ニュースサイトの情報ではPC版のスカイプでも通話可能とのことらしいです。登録できるBluetooth対応機器は4台で、そのうち2台の同時待受が可能ということで、b-mobileのIPフォンにソフトバンクのホワイトプランあたりの同時待ち受けがウィルコムと一緒にできるなら、エリアの面からも料金の面からも最強の通話端末になりそうな感じです。ただ、こうした組み合わせがちゃんと使えるかどうかはやってみないとわからないので、メインで使っている端末を機種変更して導入するかどうかというのが今後の悩みどころとなりそうです。

2011年9月22日 (木)

台風直撃の影響

 私のいる静岡県中部地方は、今までそれほど台風による恐怖を感じる事はなかったのですが、今回は雨もすごかったですが、とにかく風がすごいことになっています。トタンやいろんなものが風で飛び、その影響かところどころで停電になっているようで信号も消えてしまっている場所も見受けられました。

 テレビやラジオでは最大限の警戒を呼び掛けているものの、とにかく一歩外に出たら危険な状態が長く続き、家は揺れるわ大きい音が周辺で聞こえてきたらびびるわ、台風の暴風域にいるうちに地震が起きたらどうなるのかなどという心配をしたりと、しばらくは生きた心地がしませんでした。そんな中外に出て、はがれかけているトタンを針金で固定しましたが、風が強すぎてまともに食らったら身動きできないくらいで、本当に大変でした。それでも、大きな被害が出なかったのは不幸中の幸いでした。

 そんな中でも、車で移動しなければならず仕方なく車で自宅まで向かいましたが、あたり前ですが、運転自体がかなり恐かったですね。これが旅行中だったらどうなるのかと考えた時、強風域に入った状況の中で長距離の移動は無理でしょう。車の中でも家が揺れるくらいの強風になると車の中も揺れますし、走行中はできるだけ早く、近くの避難できる建物を見付けて入るべきでしょうし、高速道路にいる場合はサービスエリアなどの建物内に避難し、そこから外に出ないで台風が抜けるのを待つのが最良の方策ではないでしょうか。

 近くにそうした建物がない場合や、通行止めにより車が詰まっている中で台風に遭遇した場合は車の中で過ごさざるを得ない状況もあるかも知れません。何と言っても最悪なのは外に出ることです。市街地なら看板や窓ガラスなどの建築物、山道なら倒木などが直撃する危険もありますし、切れた電線を触ってしまう可能性もあります。今回の台風はこちらではだいたい4~5時間で通り過ぎましたが、ここまで停滞すること自体が珍しいので、とにかく身の安全を確保しながら台風が通過するのを待ちましょう。そして、事前に台風が来ることがわかっているなら家でじっとしているのが一番です。まだ台風の進路に当たる地方の方もおられるかも知れませんが、十分な警戒をして対処してください。

2011年9月21日 (水)

消えるプリントゴッコ

 昨日の気になったニュースに、2011年12月末で理想科学工業がプリントゴッコの消耗品の発売を終了するそう(プリントゴッコ本体はすでに売っていません)。パソコンとプリンタで印刷をするのが当り前の時代に生きている私たちにとってはもはや無用のものと判断されたのかも知れませんが、やはり寂しいものがあります。こうした簡易印刷機というのは、全く電気がなくても印刷できるものであるからです。

 この簡易印刷機が出て爆発的に売れたのは、やはり年賀状をカラーで簡単に作ることができるということでしょう。刷り方としてはガリ版刷りと同じように一枚ずつ葉書を押し当てるように印刷して行くのですが、インクがかすれてくると直接インクをチューブから出して補充するところなどまさしくアナログの極みです。学生の時、急遽企画したコンサートを開催するのにチケットを作る必要があり、とても印刷所に頼む時間すらなかったので、このプリントゴッコで延々と作ったのは今から思い出すとよくまあやったなと思います。このような経験は同世代の方なら多くの方がされてきたのではないでしょうか。

 その後、インクリボンで印刷するワープロからインクで印刷するプリンタとパソコンで行なう年賀状作りに移行したため次第にプリントゴッコのシェアは低下し、ついに今年いっぱいで完全に使えなくなってしまうというのが一般的な認識だろうと思います。しかし、私はむしろ、年賀状の印刷は今でもプリントゴッコの方が便利に使えるのではないかと思っています。まとまった枚数の葉書をセットして自動的に印刷されるのは便利な反面、そこにトラブルが出たらプリンタはまとまった数の印刷に失敗した葉書を生み出してしまうかも知れませんし(^^;)。プリントゴッコの場合は電話帳や漫画雑誌に挟み込んでおくことで確実に乾燥でき、作業の手順さえ理解すればお子さんやお年寄りなど、パソコンを全く使えない人でも簡単に扱うことができます。

 私がプリントゴッコを見限ったのは、今回生産を終了する消耗品の値段を発売元が決して小売店に対して値下げさせることなく定価で売り続けることに嫌気が差したからです。プリントゴッコ発売当初は複数のメーカーから謄写版印刷を模した家庭用印刷機が出ていましたが、しだいにプリントゴッコ一本になっていくとともに、定価でなければ消耗品が買えないようになっていくにつれ、常にメーカーの言い値で買うことへのストレスがたまってきたといいますか(^^;)。メーカーの方に多少の値引きを許すだけの裁量があれば、少なくとも私はプリンタでの印刷をしないでプリントゴッコを使っていたでしょう。現在、このメーカーの主力商品であるデジタル印刷機・リソグラフは大量に印刷する際のコストの低さがセールスポイントですが、これもプリンタメーカーが考え方を変え、業務用としてカートリッジはそのままにインクだけを自動的に注入するようなインクジェットプリンタを世に出せば、たちまちそちらの方に取って代わられてしまうでしょう。そう考えると、手作り感たっぷりで小回りがきき、在りし日のガリ版印刷を連想させるプリントゴッコの方がやり方次第によっては新たなユーザーを獲得できるように私には思えるのですが、発売元が決めたことならしょうがありませんね。

 プリントゴッコはなくなっても、いざという時に備え、パソコンや電気がなくても印刷できる機材を必要に応じて準備しておくということは、大切なことだと思います。電気の通じない中でも多くの人に情報を届けるため、まだガリ版印刷一式を保管している学校などにはきちんとした保管をしておいていただきたいと、またやってきた台風情報をテレビで見ながらしみじみと思います。台風の進路にあたっている地方の方々は、ぜひ早めに安全なところへ避難し、身の安全を確保してください。

2011年9月20日 (火)

この先渋滞中……で、どうする?

 土日休日の首都圏を除く高速道路において上限1,000円の社会実験が終わってしばらく経ちますが、この連休においても首都圏に通じる高速道路では30キロ超の渋滞が出ています。上限1,000円の頃は途中で降りたら乗りなおすのに別料金が発生するということでかたくなに降りない車が続出し、さらなる渋滞を招いていましたが、今の高速道路では乗りなおしに別料金が発生するとは言え、渋滞に嫌気がさしたら平行する一般道路を走りつつ、目的地や自宅を目指す車が出てきてもいいような気もします。カーナビを搭載している車ならば一般道と高速道路を併用するという乗り方は裏技ではないにしてもあるはずでしょう。私としては、「この先渋滞中」という案内が出た場合、どうしても眠気がおさまらない時には、渋滞の中居眠りで追突事故を起こしてしまったらまずいので、高速道路を降りて一般道を走行することで、さまざまなところに注意をしながら運転することによって眠気を払える場合もあるので、眠気がどうにかなるまであえて高速を降りるという選択をする場合もあります。

 ただ、逆に考えると、一般道は信号もあり、自転車や歩行者が飛び出してきて事故を起こす確率は高速道路での追突事故よりも高いと言えます。高速道路なら経路と出るインターだけ覚えていればまず道に迷う恐れもありませんし、休憩施設が一定の区間内に確保されているというのは実にありがたいことです。下手に一般道に下りてどこで食事をするかでもめたり、トイレを探してさまようよりも(道の駅は増えてきたといっても、一定区間の走行の中で考えられて配置されているわけではありません)、高速道路に乗っていた方が前方だけに気を付けていれば安心だというわけです。どんなにひどい渋滞でも終わらない渋滞はないわけですし、車の流れに乗っていればいつかはたどり着くという実に辛抱強い人たちによって渋滞の長さは増えていくのでしょう。

 このように、高速道路に依存する人たちを抱え込んだまま渋滞をなくすためには、平行した別ルートの高速道路を作るしかありません。それが来年静岡県の御殿場~三ケ日間のみ開通予定の新東名なわけで、これが開通することによって東名の静岡県内の渋滞がどうなるのか、実に興味深いものがあります。

2011年9月19日 (月)

ナビスコ チップスター

 私だけかも知れませんが、旅の準備の際、必ず用意するお菓子があります。以前ブルボネンのプチシリーズを紹介したことがありますが、それではちょっと物足りない時のためにということで、普通サイズのポテトチップがきちんと形を整えられたナビスコのチップスターです。

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 ポテトチップ自体カロリーが多いので、気を付けて食べるようにしているのですが、食事が取れず運転を続けなければならないような場合、お腹を満たすものとしては個人的には一番頼りになります。写真のものはうすしおのもので、多少なりとも塩分摂取を抑えるようにはしていますが、それなりに満足感があるので嬉しいですね。不幸にも持っていくのを忘れたとしても、コンビニや高速道路のサービスエリアで置いてある確率は高いので、食事を取る時間がなかったり、そうした類のものが売っていなかったりした場合はすぐには食べなくても確保する場合があります。

 また、猛烈な睡魔に襲われ、フリスクやミンティアなどのタブレット菓子の味に慣れてしまって睡魔が続く状況においても眠気を覚ます食品として重宝します。パリッとかむことで眠気をさますことができるという説がありまして、本来はもう少し固めのせんべいや、するめなどがいいとは言われていますが、歯が丈夫でないとなかなか大変です。意識して噛むようにして食べることにより、一時的ではありますが眠気を抑えることができます。それでも持続性はあるかどうか疑問なので、安全に車を停めて休憩できるところまで行けるように最後の手段として備えている側面も私の場合にはあります。

 しかし、どちらにしても食べ過ぎは体に悪いので、全ての人におすすめできるかという問題もありますね。低カロリーのポテトチップということでは湖池屋やサッポロが作っているようですが、今のところ私の周辺ではなかなか見掛けることがないのが残念です。ただ、こうした製品の食感がどんなものか試してみたい気分はあります。その際、味と食感の基準になるのはこのチップスターということになるでしょう。ポテトチップに限らず、低カロリーのお菓子が日本全国で手に入りやすくなればもう少し気軽に楽しめるようになるのにと思いますね。

2011年9月18日 (日)

スマートフォンで読み取るメモ帳

 以前キングジムから出ているマメモT2を紹介した時、自分の環境ではデジカメでメモを撮影した方が簡単にデジタルデータとして取り込めるというような事を書きましたが、まさにそうしたコンセプトのメモ、「ショットノート」が同じキングジムから出ていたのを知りませんでした。

 この商品自体は単なるメモに過ぎませんが、iPhoneやAndroidで使えるアプリを導入することによって、スマートフォンやタブレット端末の内蔵カメラで撮影したメモをジャストサイズに取り込むだけでなく、日付けなどの特定のデータをOCRで読み込んで検索可能なデータにすることができるとのこと。

 というわけで、今使っているGalaxy tabにアプリをインストールしてみたのですが、「このアプリは使えません」のメッセージが(;_;)。よくよくメーカーのホームページを見たら、Galaxyやxperia、10.1型のGalaxy tabに対応しているのに初代のGalaxy tabには対応していないというのは悲しすぎます。ただ、このアップデータは9月16日に出たばかりのようなので、今後のバージョンアップに期待するしかないですね。本来は製品を購入してその使い勝手などをレポートしようかと思ったのですが、残念です。

 スマートフォンが普及するに従ってこうしたアプリと連動する製品がいろいろ出てきそうです。すでにコクヨからはスマートフォン対応メモ帳「キャミアップ」が出ていますが、これも対応するのが今のところiPhone陣営のみなのです。ただ、私の使っているGalaxy tabやauの一部のスマートフォンにも対応するアプリが9月26日にリリースされるとのこと。こちらの方は数字をそのまま読み込むのではなく、マーカーを塗りつぶすことによってデジタルデータ化した際の分類ができるとのこと。

 製品のラインアップや形状も似通った2つの製品ですが、どちらにしても自分の使っているスマートフォンで使えなければチラシの裏にメモをするのと同じなので、重ねてメーカーさんには多機種への対応をお願いしたいところです。コクヨの「キャミアップ」の方はアンドロイド用アプリのリリースを待って、改めてここで紹介する予定です。

2011年9月17日 (土)

自宅における旅先でのテレビ視聴対策

 私のブログの中でも何回か旅先でのテレビについて書いてきました。携帯電話やスマートフォンに付いているワンセグテレビや、パソコンにつないで使うチューナーぐらいまではそれほど手間もかからないものの、受像機を車に積んで走るというくらいまで考えるということになると、きちんとしたサブバッテリーシステムや、ご家庭と同じようなアンテナの設置まで考えなければならないのでおいそれというわけにもいかないでしょう。

 自宅からテレビ番組をインターネット上に流し、それをブロードバンド接続や携帯電話の3Gを使ってパソコンやスマートフォンで見るような方法もありますが、どちらにしても衛星放送の電波を直接受信する以外、視聴できる場所が限定されるという問題があります。

 果たして旅先でそこまでしてテレビを見たいのかという疑問も出てくるでしょうが、一人の時はそうでなくても、家族で出掛けて子供から猛烈にテレビが見られない事に関する苦情が出る可能性はあります。テレビなんかより実に有益な空間がここには広がっているんだよと説得してみても、常にその場の欲求が満たされることに慣れている人に、発想の転換を強制するというのは難しいでしょう。そういう風に考えると、車中泊でなくテレビのある旅館やホテルに宿泊した方がいいのではないかと思われる方も多いでしょう。ただ、テレビの箱の中で起こっていることだけが世界のすべてではないので、あえて車中泊やキャンプという普段している行動とはかけ離れた世界に触れて欲しいというのも親心なのではないかと思います。

 おそらく、そういったお子さんの欲求に応えるため、ここを読んでいる皆さんはすでに実行されていると思いますが、最近では簡単にテレビ番組の録画ができるレコーダーがそろいます。ビデオデッキが出たてだった頃はタイマー録画や裏番組録画程度しかできませんでしたが、今どきのレコーダーは中に複数のチューナーが入っていて、地デジ2つにBS1つなんて感じで録画できてしまうものもあり、記録には大容量のハードディスクを使っているので、出発前に後から見るように録画予約をしてから出掛けるというのも今どきの車中泊の旅のスタイルなのかも知れませんね。

 個人的にはテレビというのは即時性こそが命で、見逃したら見逃したで仕方がないとは思っているのですが、昨日にようやく重い腰を上げ、アナログテレビ+デジタルチューナーという組み合わせから卒業します(^^;)。新しいテレビには高性能のレコーダー並みの複数チューナーが付いているので、本日あたりからテレビの観方や旅行の際のテレビへの執着の度合いもなし崩し的に変わって行くことになるでしょう。

 現実的な対応として考えても、旅先でテレビを見るためにさまざまな設備投資をするよりも、自宅で帰った時に見られるようにレコーダー関連や新しいテレビを揃えた方が機材を無駄にする可能性もなく便利に使えるようになるでしょう。日本一周のような長いスパンでの旅をされる方についてはテレビ設置というのも必要だとは思いますが、短期の旅を繰り返すような方で、まだレコーダーがないという方は、旅をよりいっそう楽しむために旅の途中にはあえてテレビを見ないためのレコーダー増設というのもありのような気もします。

2011年9月16日 (金)

4色ボールペン常備のすすめ

 旅先での筆記用具ということで、以前加圧式のボールペンを紹介しましたが、これとは別に、持っていると便利な筆記具があります。

 例えば、夜中に緊急事態に遭遇した場合、メモをすぐに取らなければならない状況に遭遇したとします。キーライトやランタンなどで明るさを確保できる場合もありますが、犯罪に巻き込まれそうな場合など、あえて暗闇の中で多くの事柄をメモすることで、いざという時に役に立つ場合もあるでしょう。具体的には複数の車のナンバーをメモする必要に迫られたような場合です。

 その場合、単色の筆記具でメモ用紙に走り書きした場合、字が重なってしまって判別不能になってしまう可能性があります。そんな時に役立つのが多色を使えるボールペンでしょう。

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 写真のボールペンはいただいたものなのでどこのメーカーのものかはわかりませんが、黒・赤・青・緑の4色を出すことができるので、1枚のメモ用意に4つの事柄を書いても、その都度色を変えれば何とかその違いを読み分けることができます。昼でも、メモしていることを気付かれないように、手元を見ないで書くような場合も同じです。こんな状況の中で冷静に書けるかどうかはわからないものの、4色ボールペンにはこのような使い方もあるのだということを覚えておいて損はありません。

 緊急時ということでなくても、助手席に座っている方に夜間の移動中に見つけた看板に書かれていた店名や電話番号のメモを頼んだり、車を降りて映画館やライブ会場などへ向かった際、暗くて手元が見えないような状況でメモを取りたい時には4色ボールペンは便利です。私はこういった筆記用具をすぐなくしてしまうほうなので、今はもらい物を使っていますが、いいものを持ちたいと思われる方は文房具店できちんと買った方がいいと思います。筆圧が高い方は三菱鉛筆のジェットストリームが、強くにぎって書く方はパイロットのドクターグリップあたりが無難かと思いますが、手帳用に作られたような小さめの4色ボールペンもありますし、書き味だけでなく寸法やデザインで選ぶのも有りでしょう。ボールペンにシャープペンシルが付いた4in1というタイプのものもあります。車の中に入れておいて、いざという時にすぐに使えるようにわかるところに置いておくといいかもしれません。

2011年9月15日 (木)

PlayStation Vitaの発売日発表

 ソニーの新しい携帯ゲーム機、PlayStation Vitaが2011年12月17日に発売になるとの発表がありました。価格は無線LAN接続のみのタイプが24,980円、3Gと無線LAN両対応のタイプが29,980円と両者の価格差は5,000円となっています。

 いまだ概要をつかんではいないものの、3GはNTTdocomoのものになるそうで、ドコモのSIMカードをそのまま使えるほか、専用に売られるのはプリペイド式のカードということで、安いもので20時間980円という形で下りが最大128kbps、上りは最大64kbpsというものを新たに販売するそうです(契約時には別に契約事務手数料がかかるらしいです)。料金とスピードを総合的に判断すると、イオンの月980円AタイプのSIMと限りなく近いことがわかります。逆におもちゃ屋さんや家電量販店でこのタイプのSIMを販売するなら、PlayStation Vitaがなくてもドコモのスマートホォンに差したら普通に使えるのかなど、いろいろ興味深いものがあります。全国のどのくらいの範囲で売られるかはわかりませんが、もしPlayStation Vita用のSIMカードをドコモのスマートフォンで使えるということになれば、旅行先での通信手段として現地調達も可能かも知れません。

 今のところキーボードなどパソコン用の周辺機器ををBluetoothを利用して繋ぐことはできないみたいなのは残念ではありますが、10月15日から予約販売される3Gモデルには100時間使えるプリペイドカード(販売価格4,980円のもの)が同梱されるということで、とりあえず3G網に繋いだら何ができるのかじっくりと試すことができそうです。

 私の場合、ゲーム機として使うというよりも、スマートフォンのように使えれば面白いと思っているのですが、その点ではFacebookや、foursquare、Skype、Twitterの専用アプリを無償ダウンロードできるとのことで、文字入力がどんな風になるのか次第に明らかになっていくスペックを吟味しながら予約するかどうか決めようかと思っています。

 個人的には進化したカーナビソフトが出ることがわかればそれはそれでいいと思っているのですが、できればカメラが表裏にあるということで、ドライブレコーダー機能が付いたカーナビソフトの登場を期待したいところです。3Gなしかありかを選択する場合、予算が許せば3G付きの方がいいような気もしますが、すでにあるスマートフォンでテザリングができるならあえて3Gは使わなくても大丈夫です。しかし、ゲーム機の販売価格は小売店が劇的に下げることはほぼ考えられないので、5千円の差なら私は3G付の方を選んでしまうでしょう。

 どちらにしてもこれだけ魅力的な端末の登場によって、イオンの月980円の下り最大100kbpsのプランは一部のマニア以外にも注目が集まることは必然となるでしょう。そうなると、私の周辺でもなかなか手に入らなくなってしまうかも知れませんし、ユーザーが増加することでスピードの低下が目に見えてくるのではないかという心配も出てきてしまいます。ただ、端末が出てみないと本当にイオンのSIMがうまく使えるのかどうかはわかりませんし、来月半ばの予約開始時までにこうした疑問を解決するための情報収集が必要になってきそうです。PlayStation Vitaのインターネット端末としての評価も気になるところですが、とにかく新しい動きがあったらできるだけここでも紹介させていただきたいと思っています。スマートフォンは欲しいけど通信代が高いので躊躇している方も選択肢の一つとして検討してみても面白いかも知れません。

2011年9月14日 (水)

PHSが現状ではモバイル通信に向かないわけ

 車中泊をめあてにさまざまな情報を集めている方にとって、インターネット以外に頼りになるのは単行本や雑誌の類でしょう。いわゆる車中泊ブームというものを作り出したのはこうしたメディアの存在が必要不可欠で、マスコミが車中泊をキーワードにしてさまざまなアプローチをしたのには、特に雑誌「カーネル」の功績は多大なものがあると思っています。昨日本屋さんで最新号を立ち読みしてきましたが、私のやっている車中泊のスタイルなど全くお話にならないくらいの凄い装備を満載した達人たちが登場し、もはや私のスタイルなど何の参考にもならないくらいまで進化しているように感じます(^^;)。

 ただ、一点気になったことがあります。読者からの質問に答えるコーナーで、車中泊先でのネット通信についての質問に答える中、回答者の方が「PHSは価格は安いがスピードが遅い」という、ちょっと前の常識をそのまま回答として寄せているのはちょっといただけません。このブログではできるだけ新しい情報を紹介しておりますので、このブログを読んでおられる方の中では、よもや今からPHSを契約してデータ通信用に使おうと思われる方はいないとは思いますが、今後ウィルコムがデータ通信に特化した新プランを出さない限りはあえて旅先でのネット通信のためにPHSを選ばれない方が無難だと声を大にして言っておきたかったので、今回こうしたことを書こうと思いました。

 現在、ウィルコムで提供するデータ通信の仕組みには2通りあります。一つは、月3,880円の「新つなぎ放題」です。USB接続専用のデータカード型端末が月980円として出ているのをご覧になることもあるかと思いますが、これはデータカード自体を分割して購入することにより、購入日から2年間だけ端末に対する割引が受けられ、月980円で契約を維持できるに過ぎません。2年を超えた場合は月々の支払いが一気に3,880円かかることになります。この金額は2年縛りのWimaxとほぼ同価格です。スピードは段違いにPHSの方が遅いですから、ウィルコムの設定額で維持することは、あまりいい選択とは言えないでしょう。また、データカード型端末によるネット接続にはプロバイダ料金が入っていませんので、すでに入っているプロバイダに申し込み追加の月額を支払うか、ウィルコムが提供するプロバイダを使って接続するかのどちらかになります。その場合、ウィルコムから請求されるプロバイダ料金は利用時間に応じてかかり、最大1,575円がウィルコムから同時に請求されるということで、冷静に考えても今ではそれほど安いとは言えないでしょう。さらにもう一つ付け加えると、データカードを使う場合は通話はそのままではできませんし、現在のウィルコムの最大の売りである「だれとでも定額」は利用できません。980円にこだわるなら端末代として少々かかりますが、通信料として月々980円以上は決してかからない、イオンで売っているNTTdocomoのFOMAエリアが使えるb-mobile Aプランをideosと一緒に契約した方がましでしょう。

 もう一つの方法としては、「だれとでも定額」を付けることができる「新ウィルコム定額プラン」あるいは「新ウィルコム定額プランS」を契約し、電話機単体あるいは電話機をモデムにして(対応する機種に限ります)でウェブ接続を行なう方法です。この場合は、ウィルコムのアドレスを使うメールについては基本料金のみで使えるので通話とメールだけなら確かにお得ではあります。ただ、電話機のブラウザを使ったネット接続については月の上限が2,800円余分にかかります(パソコンに繋ぐ場合は別にプロバイダ代を負担する必要あり)。現在ウィルコムが発売するスマートフォンはないので携帯電話のようにスマートにつなぐことはできませんが、今後の状況によってはスマートフォン発売の噂もあります。もしあえてウィルコムでデータ通信をするならこちらの方がまだましでしょう。おサイフケータイを搭載した端末を使えば、携帯電話からの乗り換えもしやすいでしょう。ただ、現状では2,800円+プロバイダー代を余分に払うなら、別の安いモバイル接続方法は300kbpsが上限のプリペイドSIMを出しているb-mobileがありますし、今後のウィルコムの新しい端末やデータ通信プラン、スマートフォンのラインアップが出るまで待った方がいいと私は思います。

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 データ通信用として現在はほぼ使えないという判断をしたウィルコムですが、実は私はウィルコムになる前のDDIポケットの時代からかなり長くお世話になっています。写真のように今の私のメイン通話用にはウィルコムを今も使っています。データ通信中心の方針を通話中心に切り替えたことは、個人的にはかなり嬉しかったのですが、今後の展開によって、データ通信用には向かないとした今回出した結論とは違う結論が出るかも知れません。ただ、現状では選択する余地は少ないということを改めて申し述べさせていただきたく思います。カーネルに質問された方がこうした現状を理解の上、外での通信方法を選ばれるようになってくれればいいのですが。

2011年9月13日 (火)

レビューの信憑性について

 このブログでは主に自分で手に入れたものについて、自分なりの感想を記したレビューを書かせていただいていますが、もしかして自分の印象を伴った内容が先行してしまって、果たして正しく製品を評価できたのか不安になることがあります。もし、間違った情報をそのまま記載していたり、製品の不満点が自分の誤解に基づく思い込みだっりしたら、できるだけそうしたことがないように訂正を書かせていただくようには考えています。また、新しい事実や工夫など面白いことを見付けたような場合は、過去のエントリーに追記する形で更新させていただくようにしたいとも思っています。以前のコメント欄でも同様のことを書かせていただいたことがありましたが、もし私の書いた内容についてあからさまな事実誤認や、思い込みによる印象が突出したような事がありましたら、遠慮なくお知らせ下さい。

 唐突になぜこんなことを書こうと思ったかというと、こんな私のブログなど足元にも及ばない天下の大マスコミの報道を読んだり見たりしている中、はたから見たらいいかげんな取材による報道を垂れ流しているのではないかという話を聞き、さらにその発信源が明らかにされていないらしいことも明らかになったからです。よろしければ以下のリンクの内容をお読みください。

http://approaches.blog135.fc2.com/blog-entry-6.html

 上記リンクが消えた時のため、簡単に上記ブログでの問題提起をまとめると、福島の放射能に関する「失言」により自から辞表を出した鉢呂経産相の発言および挙動内容について、メディアの報道内容に違いがあるとの指摘がありました。その内容は以下の通りです。

★読売新聞
 『着ていた防災服の袖を取材記者にくっつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていた』
★朝日新聞
 『記者団に「放射能をつけちゃうぞ」と発言していた』
★産経新聞
 『記者に防災服の袖をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」などと発言した』
★FNN
 『防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、「放射能を分けてやるよ」などと話し』
★毎日新聞
 『報道陣に対し「放射能をつけたぞ」との発言』
★日経新聞
 『報道陣の1人に袖をすりつけ「放射能をつけてやろうか」と冗談まじりに述べた』

 私はこのブログを読むまでは辞任した大臣は、それこそ小学生のように記者に悪ふざけ的に発言をしたのだと思っていて、この方はとんでもない方で大臣の辞任は当然だと思っていたのですが、これは実際にその場にいた方により書かれたものもあるかも知れませんが、単なる伝聞で書かれた可能性のあるものも混じっているのではないかと私には思えます。もちろん、大臣が辞任に至るにはそれ相応の理由があるのでしょうが、これだけ説明が食い違っていると、事実関係がはっきりしないままなぜ大臣がやめたのか、そちらの方が気になってしまいます。当の大臣が上記の詳しい内容についてもちゃんとした説明をしないのも気になります。

 このように一部がぼかされたような情報発信というのは、ネットの世界でしばしば見掛けることがあります。先日まで私がプリンターの事について書いたので、あくまでこんな例があり得るとしてプリンターの事についてありそうな事を書いてみますが、これから書くことがそのままネット上で起こっていたということはございませんので、その点はどうか御容赦下さい。

 プリンタの不具合というのはインクが詰まって印刷ができなくなるパターンが多いですが、その原因がメーカーにあるのかユーザー側にあるのかはどこまで情報を書き手が開示するかによって判断の基準が変わってきます。最近ではメーカーもユーザーからのクレームについてはナーバスになっているようで、説明書の最初に使用に際して注意すべきことをちゃんと記載しています。プリンターが動かなくなったと主張する中で、メーカーが推奨しない詰め替えを日常的に行なっているのに、インクが詰まって使えなくなったことだけをことさらに強調するような主張をしたら、詳しいことがわからない人はメーカーの製品自体に欠陥があるのではと誤解する可能性があります。そこまで悪質ではなくても、プリンタのインクは、知らない人にとってはちょっとわからないような感じで、純正品でないインクを詰め替えたカートリッジが店頭で売っている場合があります。そうしたインクを安いからと購入し、意図的ではなく自分が純正品を使っていると思い込んだまま、純正品を使っているのに壊れたという主張を繰り広げている場合もあるかも知れません。メーカーとしては純正品として出しているインクを使い、説明書にある正しい使い方をしているなかで故障した場合に保証サービスを提供しているわけで、もしメーカーがプリンターに装着されているインクカートリッジが純正でないとわかり、修理はできないとそのまま送り返されたような状況があったらどうでしょう。当事者がメーカーへの怒りの感情だけでネットに発信してしまったとしたら、ユーザー側の過失であるカートリッジが純正品でないという部分については触れるはずもありません。こうしたことを十分に理解している方ならメーカーにとっては気の毒だとわかりますが、単純にこうした主張を信じてしまう人もいることでしょう。風評というのはこういうところから広がっていってしまう状況があるのが悲しいところです。

 これからは、大メディアであろうとネット上の情報であろうとその規模で信じないようにして、あくまで書き手の姿勢を見ながら情報として消化していくことが重要ではないかと思う今日このごろです。と同時に、自分の書くレビューについて、信憑性があると思われるような真摯な姿勢で書いていきたいと思っています。

2011年9月12日 (月)

ダイソー シリコーン折りたたみジョウゴ・コップ

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 以前紹介したシリコンの折りたたみコップが100円ショップのダイソーに登場しました。容量も130mlとそこそこで、多少値段なりかなという材質の薄さはありますが、ちゃんとプラスチックのフタも付いていて、これはこれでありではないかと思いました。また、今回購入した同じショッピングモールに、以前紹介した折りたたみコップの大(200ml)というのが700円弱で売っていました。こちらの方はシリコンも厚く、量も多く入るので使用頻度が多い方はそちらの方がいいかも知れません。

 ただ、今回特に紹介したのは同じシリコン製でもジョウゴの方です。パッケージには消臭スプレー等の詰め替えに便利とありますが、この形状とシリコン製ということですぐに連想したのが、以前紹介したSIGGボトルを湯たんぽに使うため、お湯を移す際のジョウゴとしてうまく使えるのではないかと思ったからです。

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 今まで使っていたプラスチック製のジョウゴは安定性が悪く、勢いよくお湯を入れたらこぼしてしまう危険性があるのが悩みの種でした。しかしこれはシリコン製ということで、ボトルのフタにはめ込むようにすればぴったりとはまります。シリコンの耐熱温度は230℃まであるということで、熱湯を入れてももちろん大丈夫です。

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 念のため、ジョウゴの部分を手に持ってみましたが、ボトルを持ち上げても外れることはありません。これは、特に狭い場所で詰め替えをせざるをえないような場合でも安心してさぎょうできます。また、しっかりと折りたためるので、収納も簡単でかさばることがありません。

 なお、今回紹介したジョウゴとコップのセットは他の色も揃っていて、用途によって色を変えて利用することも可能です。口に入るものと燃料系の詰め替えで使うジョウゴをきちんと分けるためにも、多くの色が揃っているというのは実にありがたいです。家庭用として使うのももちろんありでしょうが、収納が限られた中、車に入れておいて邪魔になるものではないので、ころあいを見ながらいろんな色をそろえてみようかなと思っています。

2011年9月11日 (日)

トランギア ストームクッカーL

 災害時に煮炊きをする方法として、燃料が手に入らない今年の東日本大震災では、瓦礫や流木の中で薪になるものを探し、一斗缶を加工して簡易コンロを作るというのが現実的な方法として利用されていたようです。確かにこうしたやり方なら、事前に準備をする必要もなく、現地調達の物資だけで何とか火さえ起こせれば何とかなるでしょう。

 私の車の中にはそういう状況も見越して、以前紹介した金属製の万能蒸し器を焚火台として利用する方法を紹介していましたが、さまざまな状況に応じた道具を用意しておけばより便利になります。

 一番考えられるのは家庭用のカセットガスを利用したカセットコンロですが、一連のカセットコンロは室内用ということで開発されているため風に弱く、屋外で使うにはうまく使えない場合があります。他にもキャンプ用のガスを使ったコンロや炭を利用するバーベキューコンロが考えられますが、さまざまな状況を想定する中で考えなければならないことは、そうした装備が水に濡れてしまった場合ちゃんと使えるのかということです。

 例えば、自宅に常備していたり、車の中に乗せていたりしたものが洪水や津波で水に浸かったり流されたりした場合、果たして数々の調理器具が水に濡れる前の性能を発揮するのかという問題があります。コンロの場合は点火装置が水濡れで駄目になる可能性があります。点火装置だけの故障ならマッチやライターで点火すれば大丈夫ですが、火をあつかうものだけに、十分気を付けて使う必要があります。

 キャンプ用に作られた火器の中で、一番シンプルで壊れにくいと言われているのが真ちゅうでできたアルコールを燃料にしたトランギアのストーブ(暖房器具ではなく火器のこと)でしょう。燃料用アルコールを注入し、常温でアルコールは揮発するため火を近づけると勢い良く燃えます。構造自体はとてもシンプルなので、アルミ缶を加工して自作する人もいるくらいです。これならば水没したとしても天日でしっかりと乾かせば、アルコールを注入することでほぼ問題なく使えるといえるでしょう。

 アルコールを燃料として使うものとして以前アルポットを紹介したことがありました。ただこのタンクにはガラス繊維の芯が入っていて、完全に水没した場合にすぐに使えるようになるかはちょっとわかりません。風防もしっかりしていて外での使用を考えられたものであるだけに、水濡れに対して大丈夫かどうか確かめたいのですが、さすがに普通に使っているアルポットをわざと水没させるわけにもいかないので、今回は確実に水に強いと思われるトランギアのアルコールストーブを使った調理セット「ストームクッカー」を紹介します。

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 写真のように小さくまとまった中には、アルコールストーブとそれをセットする風防、2種類の鍋とフライパン代わりになるフタ、そしてヤカンまで付いています。つまりこのセットと燃料用アルコール、火を付けるための道具さえあればとりあえず煮炊きおよびフライパンを使っての焼き物が可能になります。果たして大規模災害時に燃料用アルコールが調達できるのかという問題はありますが、いざとなれば焚き火の火を利用して鍋だけを使うこともできるでしょう。そんなわけで、普通の車中泊旅行ではほぼ使うことはないだろうと思いつつも、もしもの場合の防災用品として車に積んでいます。上の写真だけでは全体像がつかみにくいと思いますので、メーカーの商品紹介サイトにリンクをはっておきます。

http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/29.html

 この、ストームクッカーのサイズはSとLがありますが、私は大きいLを使っています。メーカーリンクにはLの方にはヤカンが付きませんが、私はネットオークションで海外から個人輸入している方を通じて国内未発売のものを買ったので、ヤカンも付いています。大きい方が何かと役に立つのではないかと思ってあまり考えずに購入したのですが、たまたまこれもいざという時のために買っておいたユニフレームのライスクッカーminiDXという簡単にご飯の炊ける炊飯釜がぴったりとはまることを発見しました。アルコールストーブは構造が単純なため、炊飯時に微妙な火力調整ができないということがあるのですが、一応トランギアのアルコールストーブには火力調整のためのフタが付いています。これをかぶせることで弱火にはできるので、普通の鍋で炊飯をするのに不安がある方はこういいものも一緒に用意し、何回かリハーサル的に調理をしておくと安心でしょう。

 何でもそうですが、いざという時というのは想定外の事が起こりがちです。避難生活で必要な道具についても、用意ができるなら常にバックアップ的要素のある複数のものを準備しておくことが重要です。私の場合はアルコールを使ったアルポットやストームクッカーをメインにして、サブのコンロにカセットガスを使ったものや焚き火のためのコンロという風に考えていますが、できればこういうものは、キャンプをする時のみに使うようであってほしいものです。

2011年9月10日 (土)

BROTHER MyMio A4インクジェット複合機 DCP-J715N

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 これを書いている現在、ブラザーのインクジェット式プリンターで一番安く買えるのはスキャナが付いた複合機DCP-J515Nで、地元の電気屋さんでも8千円弱くらいの値が付いています。純粋に他社のプリンタと比べてみても、無線LANが付きスキャナが付いてということで十分安いのではないかと思います。今回たまたまその上位機種のDCP-J715Nがショップポイント込みというからくりはありますが9千円弱で買えたので、速攻で確保してしまいました。新型のプリンターと比べると両面印刷不可、CDラベル印刷もできないということで、こうした機能を使う場合には、これら機能に対応した新機種が安くなるまで待った方がいいと思いますが、純正インクを使わない前提でおすすめする中、高いものを購入したもののすぐに駄目になった場合のダメージを考えると、ビッグタンクお試し用としては、1万円以内で買えるこうしたグレードのものがおすすめかと思います。なお、新機種に使われているインクカートリッジと、この製品で使っているカートリッジ(ビッグタンクを含む)には互換性がありませんので購入時には注意してください。これからの決算セールの内容によっては、このプリンタを買うよりも、ファクシミリ機能が付加されたものの方が安く売られている場合もあるかも知れません。その場合は、ファクシミリ機能を省略したこの機種にこだわらず、とりあえずファクシミリ機能付きのものを押さえておいた方がいい場合もあります。電話機だけでファクシミリがないご家庭でも、今ある電話機を接続できるタイプのものもありますので、いざという時に役に立つ場合もあり得ます。例えば旅先で携帯電話が繋がらない状況から御自宅に連絡を取りたいというような場合、まだ固定電話回線が生きていれば、コンビニなどで提供されているファクシミリサービスを利用すれば、自宅が留守の場合であっても確実に連絡事項を伝達できます。ただ、ファクシミリが付いたものの中では以下で紹介するなかなか便利な無線LANが非対応のものもありますので、スマートフォンと連携をとりたい場合は注意しましょう。

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 このプリンタはDCP-J515Nとともに無線LANによるワイヤレスでのプリントやスキャナができるのが最大の特徴になります。スマートフォン用のアプリも用意されていて、私の持っているGalaxy Tabでも写真のように、プリンタと直接無線によるやり取りが可能で、カメラ撮影した写真のプリントやpdf形式のファイルが直接出力できるほか、スキャンした画像や書類をそのまま端末内に取り込めます。無線LANの環境があるならば、パソコンを立ち上げなくてもいいので、旅行用の資料をタブレット端末内に集約するのにも便利かも知れません。そういった意味では携帯端末との連携が良く、旅行準備にはいろいろ使えそうですね。

 パソコンとの接続はUSB接続はもちろんですが、無線の他に有線LANもサポートしていて、DCP-J515Nより優位な点です。ルータを介して複数のパソコンから使えるというのは、やはり便利です。写真プリントについては、SDカードとメモリースティック用のスロットおよび、USBメモリが差さる端子が付いています。スキャンした画像などを保存することもできるようです。スキャンと言えば、このプリンタにはDCP-J515NにないADFユニットが付いています。コピー機のように1枚ずつスキャンするよりも早く、複数枚の紙をまとめて読み込ませることができるというのは、専用機には劣るもののなかなか便利です。

 肝心の印刷性能は、黒の他にシアン・イエロー・マゼンタの3色で行なうため、他社の色あいと比べると1ランク落ちることは否めませんが、高画質での写真出力の場合は外注で十分だと割り切れるならばといった感じになるでしょう。つまり、どうしても自宅で高画質の出力を求める方には向いていないプリンタだと言えるでしょう。

 それと、ここは他社のプリンタを使っておられる方には違和感があるかも知れませんが、ブラザーのインクジェットプリンタの特徴として、コンセントを入れておくとスイッチを切っても完全に電源が切れず、あまり印刷をしない場合に自動で動き出し、インクヘッドのクリーニングを行なう設定になっているというのがあります。節電という意味においても、インク消費という観点からしても地球に優しくないような気もされる方もおられるかも知れません。電気代の点から批判されるようなところもあるかも知れませんが、定期的なクリーニングには必要なところもありますし、スタンバイ状態からすぐに起動するのでいつでもプリントすることができます。考え方としては、テレビやレコーダーのように、十分な機能を発揮するためには通電が必要な家電製品だと割り切ることが大事かと思います。

 インクを消費するヘッドのクリーニングについては、お肌の手入れと同じで、全く手入れをしないでかさかさになってしまうと元のみずみずしさに戻すことは不可能になり、ついには対処不能で動かなくなるということもあり得ます。定期的にインクを流すことで潤いが保たれ、長期間全く使わなくてもそれなりに使えるようにしていてくれるわけですから、大量に安価なインクを使える私のような場合は、むしろ頻繁にクリーニングしてくれた方がインク関係のトラブルが少なくなっていいように私には思えます。特に私の場合は自己責任で安価な他社インクを利用しているので、クリーニングによるインク消費が多くなって困るという問題は全くないと言っていいでしょう。どちらにしても、こうした特徴はどんな使い方をするかによってメリットになるかディメリットになるか変わってくると思いますので、以上の事を頭に入れながら、十分に買う前に検討する必要があるでしょう。

 そうは言っても、少ないランニングコストでプリントを楽しみたいような場合にはこれらブラザーのプリンタがかなり優れていることは確かです。メリットディメリットを十分承知の上で使い、必要に応じて使うプリンタを分けるようにするという方法もありますし、そんな選択肢の中に入れておいて損はないでしょう。ただ、今回紹介したシリーズは在庫限りで新機種に置き換わっていきますので、安く買いたい方はタイミングを逃すことないようにしましょう。

2011年9月 9日 (金)

プリンタインクは「詰め替え」でなく「継ぎ足し」がカギ

 まず最初にお断りしておきますが、世に言う裏技というものは誰でも簡単に導入できる場合はあるものの、それなりのリスクが伴う場合があります。私自身、実に画期的なプリンタの活用法だと思ってこれから紹介しようと思っていますが、先日紹介したトラックの水戸インター経由での高速道路無料の裏技ほど世間から後ろ指をさされはしないだろうと思うものの、最悪の場合その裏技が原因でプリンタ自体が壊れてしまう危険性があります。しかもメーカー推奨の使用法ではないため、それが原因で壊れたことが明らかな場合にはメーカーの保証も利用することはできないと思います。この続きを読まれる方は、最悪の場合は、本体の損害についてあくまで自己責任になることをご理解の上お読みください。

 日本だけでなく、世界で売られているプリンタのビジネスモデルは、プリンタ本体は安く販売し、インク代で儲けるということがよく言われています。これは、インクジェットプリンタを購入し、使われている方にはおわかりのことと思います。分量的にはそれほど入っているとは思えないインクカートリッジの値段は安くありません。それでも買わざるを得ないことを見越して、ある意味プリンタ自体の価格は安く抑えられていると考えた方がいいのかも知れません。

 しかしながら、こうした印刷のためのコストはできるだけ減らしたいということで、以前の私が行なっていたのがカートリッジのインクを詰め替えるという方法です。日本でのインクジェットプリンタを製造するメーカーは、エプソン・キヤノン、そしてブラザーあたり、さらに海外のメーカーとしてHP、レックスマークがありますが、私が昨年まで使っていたのがHPのプリンタでした。

 HPのプリンタカートリッジは今は多少違っているかも知れませんが、カートリッジとヘッドが一緒になっていて、インク詰まりが起きたとしても新しいカートリッジに取り替えれば修理しなくてもいい反面、ヘッド込みなので価格は高めでした。ヘッド自体は内蔵のインクを消費したくらいでは駄目になることはないので、ヘッドが駄目になるまで、インクを注入して使ってしまおうというわけ。このやり方で相当インクに対するコストは減らすことができ、かなりこの方法を気に入っていました。ただ、当然のごとく落とし穴もあります。

 インクカートリッジ内部はスポンジにインクをしみこませてあるような作りになっているので、詰め替えした直後には均一にインクが出なかったり、全く印刷されなかったりします。そのため、何度もカートリッジのクリーニングやテストプリントを繰り返しながら、地道な調整作業を繰り返すのです。しまいには手も汚れ、気力も萎えてくるのですが(^^;)、ほとんど費用を掛けずに印刷しようとしているのですから文句も言えません。もし今、HPのプリンタを使っていてこうした詰め替えに興味がある方は、以下のホームページが参考になるかと思いますので、ごらんになってください。

http://hp.kazaliya.com/

 しかし、私がここで紹介しようと思うのはHPのプリンタではありません。上記のようなしんどいインクカートリッジの調整に嫌気が差したので、しばらくはほとんどインクジェットプリンタを使わなかったのですが、久しぶりに上記リンクを訪れてその内容を見ていたら、ブラザーのプリンタやファクシミリで実に簡単にインクを継ぎ足しながら使える大型カートリッジがあることを知ったのです。

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 この写真は上記リンクからさらにリンクされているところから購入した「ビッグタンク」ですが、メーカー純正のカートリッジと比べてかなり大きくインクも大量に入っているのがわかるでしょう。写真のものは型番で言うとLC11(LC16) のもので、ブラザーが新たに発表した製品群で使われているカートリッジLC12(LC17) の前の型となりますが、新しいカートリッジに対応したビッグタンクも近日登場するとのこと。新しい家庭用プリンタは両面印刷・CDラベル印刷など他社では当り前にできる機能をようやく搭載したので、今挙げた機能を使いたいと思われる方はもう少し価格が下がるまで待つ方がいいような気がします。どちらにしてもメーカーの保証は純正でないインクで使うことになるため諦めた方がいいので、もしトラブルで動かなくなってしまった場合でも損害が少なくてすみます。とはいっても、詰め替えカートリッジを販売されている方でもそれなりの検証を行なっていると思いますので、買ってすぐに使えなくなってしまうことはプリンタおよびビッグタンクの使用説明書をろくに読まないままセッティングでもしない限りはないとは思います。気を付けたいのは、プリンタ自体が初期不良を発生する可能性もなくはないので、まずは純正のカートリッジをセットして、正常に動くか確認してから詰め替え専用のカートリッジを使うようにすれば導入当初のリスクは回避できます。

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 今回私が注文した詰め替えキットにはインクが入ったカートリッジの他に、黒2本とカラーそれぞれ1本のインクが付いています。その分量は1本120ccとかなり多く、その質感に圧倒されてしまいました。普通の場合、カートリッジを入れたらフタを閉める事でプリンタがインクカートリッジを装着したと認識するのですが、当然ながらこのビッグタンクを挿入した状態ではフタが閉まりません(^^;)。フタがしまらなくてもフタの押さえの部分にはまる部品が用意されていて、そのためこんな写真の状態であってもプリンタが正常に動作するのです。見てくれ的にはあまりいいものではありませんが、常にインクの残量を目で確認できます。そこで、特定のインクが減っていると思ったら、カートリッジを付けたままインクを補充するわけです。

 HPの場合はいったんカートリッジを本体から外して詰め替えを行なっていましたが、このブラザーの場合は詰め替えというよりもなくなりそうだったら継ぎ足しを行なっていくような感じになるので、詰め替えの際のトラブルとも無縁なのだそう。ブラザーは家庭用複合機が主ですが、家庭用の子機が付いたファクシミリも出ていますので、今あるファクシミリをブラザーのものに替え、ビッグタンクと併用すれば紙代は多少あるもののインク代については当分考えなくてもよくなります。ただし、新しく買い換える場合はインク詰まりによるトラブルの可能性がないわけではないので、今使われているものをゴミにはせず、いざという時には再度使えるようにしまっておかれるのがいいのではないかと思います。次回は、私が購入したプリンタについて、詳しい機能などを確かめながら紹介していこうと思っています。

2011年9月 8日 (木)

私の周りのプリンタの話

 日常でプリンタを連日使っているという方は、仕事で印刷する必要のある方を除くと、あえてプリンタを自宅に用意しなくてもいいのではないかと一時期には思っていました。旅の前にインターネットでお目当てのクーポン券を印刷し、それを持って割引サービスを受けるような形での使い方は車中泊旅行でも便利ですし、観光データをまとめてプリントアウトし、ガイドブックがわりに旅の間使うというやり方もありますが、最近はタブレット形端末を利用し、その場で最新の情報をいつでも見られるようになっています。大きめのタブレット端末に収めることで、紙での出力はセーブできるという理屈です。

 また、出先でどうしても紙への出力が必要になった場合、デジカメプリントなら家電量販店やカメラ店、コンビニでメモリカードを挿入するとかんたんに出力できる機械があるので、現地でデジカメのプリントをあげたいような場合でもコンビニさえ近くにあれば専用のプリンターは必要ありません。普通紙に打ち出すような場合は、コンビニでもセブン・イレブンに限定されますが富士ゼロックスとセブン・イレブンが共同で行なっている「ネットプリント」というサービスがあります。パソコンなどでサイトにアクセスし、ファイルをアップロードすることで、コンビニにある端末から登録しておいたファイルをプリントアウトすることができます。その他、ビジネスホテルでもプリンタを使えるように用意しているところもありますし、そういう意味では私はモバイルプリンタを持ち運ぶまで出先での印刷にこだわることはなく、少なくともどこでもネットに繋いでインターネットに接続できる環境さえ整えておけば、常に顧客先で出力するような仕事をしている人でなければ、出先にある設備を使わせてもらってプリントアウトするくらいで十分なのではと思います。

 ただ、そうは言っても、ごく一般の家庭ではプリンタはパソコンとセットで購入する場合が多いでしょう。プリンタを使う状況は一年に一回、年賀状を作る時だけということになりかねませんが、購入時にはそういうことまで考えない方が多いということでしょうか。そうした方々が陥る状況というのが、昨年年賀状を印刷したプリンタがインクジェット方式の場合、インクが目詰まりを起していざ使おうかと思った時に使えないというような状況でしょう。現在の私は、仕事で使う分はレーザープリンタ(コピーと同じ原理でトナーによるモノクロ印刷)が主で、カラー印刷はほとんどしないので、カラーのインクジェットプリンタを使うのがそれこそ1年に1回になってしまい、昨年は見事に色が出ないというトラブルに見舞われました(^^;)。そんなわけで、決してインク詰まりを起こさないトナーを使ったレーザープリンタへ主に使うプリンタを変更したという経緯があります。ただ、その場合カラー印刷ができないので、鮮やかな年賀状印刷をどうするのか年末までに考えなければなりませんでした。

 そんなことを考えながら昨日、ネットをうろうろしていたら、今使っているプリンタのインクカートリッジを新たに購入するより安く、4千円程度で無線LANが付いたプリンタが売っていました。こんなに安いのがあるなら、これを買って年賀状のシーズンに使えばいいのではないかと一瞬思ったのですがそこではたと考えました。

 というのも、プリンタに付属するインクカートリッジを使い切らずに今年の分の年賀状は作れてしまうと思いますが、そのままプリンタを放置しておいて再来年の年末にまた使えるかどうかは怪しいものです。その頃にはまた新しいプリンタがインクをセットにして格安で出ているだろうからとなると、新しく購入するプリンタは新品を買って1年間でゴミになってしまう可能性があります。どういう経緯でそれだけ安いプリンタが出ているのかわかりませんが、これではいいものを大切に使い、ゴミを出さないというエコな生き方とは全く逆行するような生活になってしまいます。こうした考えを突き詰めていくと、こんな世の中で、こうした無駄の多い生き方をするよりも、プリンタを使わないで年賀状は印刷屋さんに頼んでしまうという選択も出てくるでしょう。

 いろいろと考える中、私の場合は資料印刷用にプリンタを使わないわけにはいかないので、新しいインクジェットプリンタを購入し、レーザープリンタでしかできないもの以外はインクジェットプリンタで行なうことでプリント代全体におけるコストを下げようかと計画しています。というのも、私がインクジェットプリンタに見切りをつけた時と今とではかなり状況が変わっていることが、ネットで調べているうちにだんだんわかってきたからです。くしくも現在はプリンターメーカーも軒並み新機種を出していて、従来品が在庫管理ということで安くなってきています。車と同じようにプリンタも定期的に動かすことによって調子を保つということもありますから、新しいインクジェットプリンタにはそれなりのこだわりを持って決めようかと思っています。

 具体的な機種やインクジェッタプリンタ特有のコスト削減方法についてはどれだけニーズはあるかわかりませんが、写真印刷をせず、ある程度の枚数を印刷する方なら相当コスト削減になるのではないかと思います。興味がなかったり、プリンタを使った印刷をされない方にとってはどうでもいい話かも知れませんが、実際にシステムをそろえてからこの続きを書こうかと思っています。

2011年9月 7日 (水)

クラシエフーズ フリスクレモンミント

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 お菓子の世界では珍しく、発売の一月前から新聞の新製品紹介のページで登場が予告されていたフリスクの新しい製品、レモンミント味です。個人的にはフリスクと比べ、売価が半分の国産タブレットMINTIAの方を買っているのですが、これだけ事前に告知されているのには、フリスク陣営の並々ならぬ気合いが感じられます。

 メーカー発表の特長によると、はじめて果汁を入れ、フルーツ系の味を出しているとのこと。MINTIAが主にフルーツ系の味を多く出してミント系のフリスクと差別化を行なって支持を得ていることに影響されたのかわかりませんが、それでもしっかりとフリスクらしいミントの味わいも残しています。口の中に入れ、なめたり噛んだりした瞬間はレモンの味がかなりしますが、だんだんとフリスク特有のミント味が口に残っていくといった感じでしょうか。

 ミントの味が残るというのは、ある意味これは癖になる味で、主に他社のフルーツ系のタブレットを食べていて普段フリスクを食べていない私のような人がフリスクに乗り換えることを目指して作られたような感じがします(^^;)。ただ、これを買うなら二種類の味のMINTIAが買えてしまうわけで、すぐに乗り換えられるのか迷うところです。

 ただ、旅先でこういったものを買う場合、フリスクしか置いていないような状況も考えられます。普段フルーツ味に慣れている人がいきなり通常のフリスクではちょっと違和感があると思いますので、黄色いパッケージのレモンライムは他のフリスクとは違ってフルーツ味が強いものだと覚えておくといいかも知れません。

2011年9月 6日 (火)

SSK 清水食品 レスキューウォーター

 車内に常備している飲料水はペットボトルで賞味期限もそれなりに長いものを選んで入れていますが、今回たまたま近所のお店で5年保存できるアルミボトルの飲料水を見付け購入してきました。

 清水食品は私の地元の企業で、主にツナ缶の生産を行なっています。そういう意味でも安心して購入できました。中味の方は焼津市の深井戸から汲まれたものということだそうですが、静岡市周辺の井戸水は水質もよくおいしいので、味についても私にとって飲みなれたものということで安心できるものとなっています。

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 パッケージは写真のように171の災害用伝言ダイヤルのかけ方が表示されています。内容量は480mlと500mlには少々欠けますが、それほど問題はないでしょう。ペットボトルでなくアルミ缶というのはメーカー自体が缶詰を作っている会社ということもありますが、プラスチックと違って火のそばにあっても溶けることがないので、より災害向きだということが言えると思います。さらに、中身を飲んでしまった後でも、中には特別に匂いは付いていないので、湯煎用の入れものとしても重宝する場合があるかも知れません。何も手に入れることができない中ではこうした入れ物自体が必要とされる場合もあるかも知れませんので、ペットボトル以外の材質の飲料というのも用意していた方がさまざまな状況に対応できるのではないかと思います。

 車の中に常備しておく水としては、単純に飲料水としての用途だけでなく、怪我をした時の消毒用とか、車自体の冷却水の代わりとしての利用も考えられます。限られたスペースの中で多くの水を備蓄しておけるためにか、こうした小さめのパッケージというのはちょっと空いた空間に入りやすくもありますので、改めて皆さんのお車の中でこうしたサイズのものの入るような隙間がある場合は、そこに入れておくことも考えてみてはどうでしょうか。

2011年9月 5日 (月)

出掛けない勇気

 梅雨前線が停滞する場合、長時間にわたって同じところに大雨が降ることによって大きな被害が出ることが多くありますが、台風の場合はとにかく通り過ぎるまでじっとしていれば何とかなるくらいの認識で今まではいました。しかし、今回の台風12号の動きの遅さと、台風によって活発になった雨雲による連続した大雨によって多くの被害が出た事に関しては、今までの認識を改めざるを得ませんでした。もちろん、過去に大きな被害を出した台風というものは存在していましたが、ここまでの被害を出した台風というのは記憶にありません。台風の直撃を受け、被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。

 私のいる静岡の中部南では一部で道路が冠水したところがありましたが、直接の被害はありませんでした。しかし、一定の時間を置いてこれを書いている日曜日の深夜に至ってもいまだに猛烈な雨が降り、すぐに降り止むというような状況が昨日の土曜日から続いています。このような天気の中、車で知らない場所へ出掛けるというのはちょっと躊躇してしまいます。というのも、猛烈な勢いで雨が降るというのがポイントです。

 テレビの映像を見ていると実にさまざまな場所で冠水していましたが、車が水に漬かるということは、車自体を駄目にしてしまうことに等しく、自分は濡れても車を冠水させたくないというのが正直なところです。それでも、乗りなれた道ならば、どこに大雨が降ると水が溜まるかというのは過去の大雨の状況から少なからず判断できますが、そうした経験のない場所へ行ったらもうお手上げです。知らないうちに低くて水の溜まりやすい場所へ迷い込み、そこへ猛烈な雨に降られたら、あっという間に車が水に浸かってしまうという可能性があります。

 今週末にはこの天気の中、富士山に軽装で登ろうとして途中で無理とわかり、携帯電話で助けを求めた大学生を含む人たちの事がニュースになっていました。その方々はわざわざ広島からやってきたので断念したくなかったとのことですが、それなりの準備もなく進んでしまうというのはまさに自殺行為です。車の旅というのもそれに近いものがあり、道自体は海のそばでも山あいの道でも通行止になってさえいなければ自分の判断で行けてしまうのですが、行けてしまうことと安全かということは別の話で、知らないうちに自力では帰れないところまで進んでしまってからでは遅いのです。

 車中泊のためのグッズをしっかりと積んでいたとしても、通行中の道路で土石流の直撃を受ける可能性もありますし、何よりもまず自分の車と命を大切にし、出発前なら出掛けることを諦める勇気を持ち、もし出先で台風に遭遇してしまったら無理をして帰ろうとはしない方が私はいいと思います。台風は抜けましたがまだ日本列島では台風によって刺激された雨雲は影響を及ぼすかも知れません。くれぐれも無理はしないで安全運転を心掛けましょう。

2011年9月 4日 (日)

先週の旅の報告

 今週は台風の接近のためどこへも出掛けられませんが、先週末、毎年用事があって行っている京都へ行くために車中泊してきました。一週間ずれていたら大変なことになっていましたが、天候が悪い場合は車での旅自体を諦めていたかも知れません。当初は土曜日の朝早くからいろいろと回ろうかなとも思っていたのですが、翌日の日程もハードなので前日観光は止めにして、土曜日の午後7時過ぎに静岡市内を出発しました。

 翌日の用事は午後からなので、全く急ぐ旅ではありません。運転しているトラックの後ろに付きつつ、時速80~90kmくらいで安定したペースを保って進んだところ、燃費は21km/lくらいまで伸びました。高速道路で遅い車を追い抜くような走り方をしていると、せいぜい17km/lくらいしか伸びなかったので、改めて運転の差で燃料消費を抑えることができると実感しました。

 このくらいのペースで走ると静岡インターから目的地の大津インターまではインターネット検索で出てくる時間の3時間よりも1時間くらい余分にかかります。途中で休憩をとらずに走ることは危険ですし、渋滞があった場合の事も考えつつ、決まっている時間に合わせなければならない時はかなり早いのではないかと思うような時間に出発するのもありでしょう。途中の時間調整は十分できることですので。

 で、だいたい土曜日の午前0時前に名神高速の大津インターチェンジに着き、車中泊の準備を始めました。売店の前で固まって騒いでいるグループはいたもののそれほどうるさいわけではなく、今回のために用意した電池式の扇風機の音の方が耳元で大きいくらいだったので、車内で寝るには支障がありませんでした。車内のセッティングをするには中でランタンを使う必要があるのですが、何もない状態でランタンを付けてしまうと中が外から丸見えになってしまうので、まず車の中を見られないように目隠しをします。車内でランタンを付けたまま銀マットで作った目隠しをはめこみ、外から光が漏れていないか確認します。外から見て全く違和感がなければ大丈夫です。これで中での着替えもベッドメイキングも問題なくできるようになり、安心感が私の場合は増します。

 車中泊をしたのは8月27日から28日の土曜から日曜に掛けてだったのですが、普通車の空きスペースも多くあり、過去の経験からサービスエリアと出口が隣接し、朝起きたらすぐに一般道に下りることのできる大津インターチェンジが気に入っています。通過する車が多くうるさいような印象があるのかも知れませんが、私には全く気になりませんでした。寝る前に周りに停まっている他の車が気になったのですが、多くの車は単にシートを倒して仮眠を取っているような方がほとんどで、少なくとも大津では私のような車中泊派はごくごく少数派でありました。

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 その後、インターからすぐの所にある京阪電車の浜大津駅隣にある、浜大津駐車場に車を置きます。そこで特定の乗車券を購入すると一日駐車券が500円で購入できるというパークアンドライドの仕組みがあるので、午前7時前に駐車場に着いたのですが、何やら駅に向けて写真のように大行列ができているのを見て愕然としました。駐車スペースは駅入口近くを確保できたので車で来た人たちが主ではないようでしたが、これから京都へ行くのに長い時間待って乗らないといけないかと一瞬思ったのですが、この列は電車待ちのための行列でない事がだんだんわかってきました。

 実はこれは、今年冬に公開される映画「けいおん!」のラッピング電車が走ることになった記念として、当日朝の7時から特製乗車券を売り出し、この乗車券を持っている人限定の車両撮映会があるという事での行列だったのでした(^^;)。後から見たネット情報によると前夜から行列に並んでいる人たちもかなり多くいたようで、列の長さもものすごいことになっていたようです。これでは遠方から車で来ていたとしても(浜大津駐車場は24時間営業)、車中泊をして待つという選択にはならないでしょう。

 行列に並ぶこと自体もイベントの一環と思えば苦ではないのでしょうが、こうしてみると私などはまだまだですね(^^;)。次回はもう少し過酷な日程を組んでみようかとも思ってしまいます。

2011年9月 3日 (土)

防災対策で決して言われない「ひかり電話」の不利な点

 昨日、とある家電量販店に行ってきました。店内をぐるぐる回っていると、そこでかなり目立つのが、二重価格のような価格表示です。かなり高そうなテレビが安い値付けをされているのを見て、これなら思い切って買ってしまおうかと思ったところ、その価格は光インターネットを契約した時の価格だということがわかりがっかりして以来、こうした安い価格表示を見てもどうせ光インターネットとの抱き合わせだろうと相手にしなくなりました(^^;)。そんな中、昨日は館内放送でタイムセールと銘打ち、ノートパソコンを9,800円で売ります。ただし光インターネットの契約が必要という感じで店内に流していましたが、これはタイムセールでも何でもないなあと思いながら聞いていました。

 自宅で高速なインターネットを使うためには、光インターネットが恐らく今では一番早いので、そうした目的を持っている人たちがインターネットを光に変えることについて私がどうこう言うことはありません。しかしながら、インターネットすらわからない人に対してこうしたサービスを進める中のやり方として、買い物の値引きをちらつかせながらやるというのは個人的にどうかと思います。そして、インターネットをほとんど使わない人にとっては光回線によるひかり電話に従来のアナログ回線から変えるというのはそれほどメリットがあるとは思えないのです。

 というのも、今来ている台風や地震などの天災の影響により、自宅そのものは被害がなくても送電施設などが被害を受けることで停電してしまう可能性というものは存在します。今の日本では停電があっても数秒単位で復旧することが多いですが、震災の影響で長い期間停電が続くこともあり得ます。また、冬になってどうなるのかわかりませんが、また地域ごとの電力が足りなくなるからと電力会社が計画停電を言い出さないとも限りません。その場合、数時間程度ではあるというものの、家の電化製品が使えなくなります。回線を光回線に変更し、ひかり電話を契約している場合は、この電話の仕組み自体にインターネット網を使っているため、停電により電話機とセットで導入される「ひかり電話対応ルーター」が使えなければ電話を掛けることも受けることもできなくなってしまいます。従来の電話線は電気とは違うルートで張り巡らされているので、電話線自体の断線がなければ、電話機自体のコンセントを引き抜いた状態でも「ツー」という音が聞こえ、通話は可能です。ただ、電話機にそうした機能がないとだめですので、電話機のコンセントを抜いて発着信できるかアナログ電話のままにしている方でしたら試してみることをおすすめします。もし使えない場合は、シンプルな安い電話機を別に用意しておいて、停電が長く続くようなら電話機をつなぎなおして使えば大丈夫です。

 自宅にある電話を停電の時でも使えるか否かという事は、たまたま旅をしていて自然災害が起こり、早く自宅へ連絡を取りたいという場合にも重要だったりします。現地の様子がわからない中での被災地周辺への電話はできるだけ避けたほうがいいとは言うものの、停電でも使える可能性のある有線の回線があるということは、ニュースなどでお住まいの地域が停電になっていることがわかったとしても、自宅の番号に電話してつながる可能性はあるということです。災害に備えるということは、さまざまな通信手段を確保することが必要になりますが、携帯電話の他、PHS網、インターネットによるIP電話(ひかり電話も含まれます)の他に、原始的な有線電話のインフラも残しておいた方がいざという時に案外役に立つかも知れませんし、できるだけ多くの通信手段を確保しておいた方がいいと思います。

 しかしながら、なぜか防災対策を特集するテレビでも新聞でも、ひかり電話は契約しないで、アナログ電話回線を残した方がいいというような話はあまり聞いたことはありません。マスコミに影響を及ぼすスポンサーへの配慮なのかどうなのかわかりませんが、個人的には少なくても家庭内で一回線はアナログの電話回線を残しておくことを災害対策の面から強くおすすめします。高速インターネットを使いたい場合は、むしろどこでも持ち運び自由なWimaxの速度がもう少し上がってくれれば、電話とインターネットの契約をはっきりと区別できるので、今後の対応を望みたいところです。くれぐれも目先の甘い言葉や電話勧誘の巧みさに契約してしまうことがないよう、周辺にもこうした話をしておくことが大切だと思います。というか、強引な勧誘は私の周辺でもいろいろ聞きますし、もっと社会問題として出てきてもいいように思えるのですが。

2011年9月 2日 (金)

イワタニ カセットガスストーブ CB-STV-1

Cbstv1 

 防災用品が売られているホームセンターでは扇風機と石油ストーブが併売されている状況になってしまっています。扇風機は乾電池や蓄電池で動くコードレスタイプが注目される中、暖房についても電力を使用しない灯油を使った石油ストープや石油コンロがすでに出てきています。秋の訪れとともに朝夕の気温が下がるところもあるでしょうし、必要性を感じておられる方は早めに用意するに越したことはないでしょう。

 車中泊の際の車内暖房用としては危険なので私自身は使わないものの、野外でのキャンプ時や、停電時などいざという時の室内での暖房用として面白そうだと思うものに、人気があるのが一般的なカセットガスを使った暖房器具です。現在も野外用としていろいろなメーカーから出ていますが、個人的に興味があったのがイワタニから出ていた「カセット暖」のシリーズでした。過去形で書いたのは、現在は販売が終了していて、中古がかろうじてネットオークションやリサイクルショップで見掛けられる程度だからです。こうしたものは、今こそ必要なのにと思われている方も多いことでしょう。

 メーカーの方もこうしたニーズを把握していたのか、9月10日に新しいカセットガスを使った暖房器具を出すとのことで、これにはちょっと注目しています。カセット暖のシリーズの中ではCB-4の後継機だと思われる屋内用の暖房器具ということですが、車中泊の際に使うには恐らく危ないでしょう。あくまで停電時の暖房補助として家の中で使うものとして考えていた方がいいかも知れません。

 カセットガス一本で約3時間20分使え、不完全燃焼防止装置・転倒時消火装置・立ち消え安全装置・圧力関知安全装置が付くなど、キャンプ用の暖房装置の中ではその安全性は際立っています。そして、災害用品として配られる可能性があり、100円ショップでも売っているカセットガスが使えるメリットというのは、災害時には心強いものです。

 最初の写真のように普通の小型ストーブのような形をしているため、使わないまま車に常備しておくのには場所を取ってしまうので、それなりの荷物用スペースがない車では入れておくのは難しいかも知れません。それでも、冬の鍋にはカセットコンロを多く使い、ある程度のカセットガスを消費するようなお宅なら、日常の中でちょっとした暖房を取るのに普通に使い、それでカセットガスを使い切るようにしながらキャンプにも持っていくというような感じで使うと、今冬から相当活躍できるのではないでしょうか。車の中で使うのは危険ですが、ストーブ自体を外に出して足先と手先をこのストーブで暖めてから寝袋に潜り込むというようなやり方でも十分役に立つのではないかと思います。発売前商品なので詳しい内容については書けませんが、入手された方はくれぐれも製品に付いてくる注意書きを読み、その内容に従って使うようにしましょう。

2011年9月 1日 (木)

長期間車に乗らないと……

 夏の暑さもまだまだ残る8月下旬から9月にかけて、私たちの回りにはさまざまな危険が生じることがあります。というのも、これは近所での話なのですが、普段ほとんど乗っていない車があり、そこで何かがうごめいているのを発見したことに始まります。

 助手席のドアとボディーにちょっと広めのすきまがあるのですが、そのすきまで何かがうごめいています。虫のようでしたがよく見ると中には小さな巣があって(^^;)、複数の蜂が中で巣作りをしていたのでした。残念ながら写真どころではなかったので、その様子を残せずに残念ではありましたが。

 よく小さなすきまから入ったものだと思いましたが、考えてみれば雨にも風にも強く、ほとんど助手席側からドアを開けられることがないので、外敵の侵入もふせぐことができるという、蜂にしてはベストな巣作りの場所だと思われてしまったのだと思います。幸いまだ巣が作りかけであったため被害というものは出ませんでしたが、家の軒下や中だけでなく、車にも蜂は巣作りをするのだなあということでいい勉強になりました。

 毎日動かしている車ではそういうことはないとは思いますが、運悪く普段乗っていない車を巣作りの標的にされる場合もあるかも知れません。特にキャンピング仕様の車で車中泊されている方で、普段は別の車を日常の足として使われている方は特に日ごろの確認作業が必要かも知れません。自宅周りで蜂の姿を見付けたら要注意です。昨日などは何と自宅の寝室に一匹のアシナガバチが侵入してきまして(^^;)、追い出すのに相当苦労しました。特に御家族連れで車に乗って出掛けられる方は、車自体の点検だけではなく、車周りにおかしなものがないかしっかり確認をしてから乗られるようにしてください。

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