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2011年6月26日 (日)

MH23S ワゴンRの収納を生かす

 これを書いている現在、現行車として流通しているスズキのワゴンRはそのままなら大人4人が乗ってもそれほど狭さを感じないくらいの室内空間を誇っています。ただ、後部座席の空間を広げてしまうと、そのしわ寄せが座席後方の収納スペースを極端に減らしてしまうということもあり、私のワゴンRは後部座席を一番前にスライドさせることで前型式のワゴンR並みの収納スペースを確保することができます。少なくとも車中泊の旅に出るならば、2人までの車だと割り切ることも大事ではないかと思っています。

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 現行ワゴンRの収納の特徴として、スペアタイヤがないため、その分を収納スペースに使えるということがあります。私はこのスペースには写真のように、テントやもしもの際の衣類など、通常の旅ではまず使わないものを入れています。というのも、写真では何も荷物が載っていないので簡単に開けられますが、荷物を全て出さないと中のものを取り出せないからです。ただし、小物ならば後ろの荷物を載せたままで出すことはできます。

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 写真では少々見にくいかも知れませんが、後方に荷物を載せたまま、ベッドを作るために後部座席を前に倒すようにすると、その隙間から小さいものなら写真のように中のものが確認でき、取り出すことは可能です。ここには普段使わない水筒やカップ類を入れておき、水の確保が必要になった場合に備えています。

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 今回、撮影するに当たり、いつも車の後部に乗せている荷物をすべて出してみました。改めて思いますが、相当の分量です。ベッドメイキング用のマット類、オールシーズン寝られるように重ねて使うことを前提にした寝具類、簡単な調理のできる調理器具類、いつでも使えるようにハッチバックを開けてすぐ使えるようにしたクーラーボックスなど、ブログで紹介しているグッズのほとんどをこのスペースの中に押し込んでいます。ではこれらをどう収納するか、改めて写真で紹介しましょう。

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 まず、全体的な配置のベースとなる組み立て式のコンテナを配置します。ベッドメイキングの際はこれを助手席のやわらかい部分に渡すことで就寝時の安定感を出すようになっています。コンテナは2つ積んでいるので、旅先で荷物が増えてしまった場合は2つのうちの一つを後部座席に置き、組み立てて使うこともあります。

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 次に、就寝時の寝心地を確保するマット類の収納です。折りたたみ式のマットが2つありますが、いざという時は助手席側だけでなく、運転席側でも就寝スペースを作ることも想定していますので2つ積んでいます。折りたたみマットの上に敷く三つ折りのお昼寝マットは、エアウィーヴエアパッド016というものです。ANAのファーストクラスで同等品が使われているという事で、寝心地および通気性の良さが際立っています。この他、空気を入れて膨らますインフレータブルマットを積んでいて、折りたたみマットの上に置き2人が寝られる状況を常に考えています。

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 次に、クーラーボックスの位置を決め、クーラーボックスと壁の間に小さなカップと食器類、大きめのステンレス水筒、扇風機を入れたバッグを収納します。クーラーボックスの上にはジャストサイズのトレイを置き、ちょっとした作業ならハッチバックを開けてできるようにしています。また、焚き火用に用意したグリルをセットします。このグリルもほとんど使うことはないと思いますが、この後いろいろな小物を配置する際には割と便利です。基本的に後部座席には物は置きませんが、例外的にダイソーの買い物カゴを置いています。普段の生活の中で車に載せるのはほとんど助手席だけなのでそれで大丈夫なのですが、もし急に後ろに人を載せる事になった場合、カゴはクーラーボックスの上に置くようにしています。これで何とか後方の視野も確保できます。

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 ここまで割と固めの品々を場所決めをしながら配置してきましたが、残りのスペースには主にやわらかめの物を押し込みます。布バケツに入った食器とアルポットなどの調理器具入れを配置、布バケツの上にはケロリン湯桶を置き、湯桶の中にはお風呂セットが入っています。就寝時に外からの覗き見をシャットアウトする目隠しや寝袋類、いざという時に使える薬類の入ったタッパーなど、使いたい時にすぐ出したいものを配置しています。

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 最後に、このままでは雨が降った時に中の物が濡れてしまうので、ビニールのカバーを掛けて完成です。このカバーはもともと自転車を覆うように作られたカバーをそのまま使っています。その他、クーラーボックスの中にはレトルトの食品類を最小限入れていますが、賞味期限のからみがあるので大量には入れていません。車の中はどうしてもこれからの時期暑くなりがちなので、食品の保管場所としてはクーラーボックスの中というのが最適でしょう。この他、ワゴンRの収納箇所をフルに利用して小物を配置していますが、ポータブルバッテリーの類は積んでいません。旅の状況によっては後部座席の後ろに乗せて出掛けることはありますが、昨年までバッテリーを使って動かしていた扇風機を乾電池で動くものに切り替えたということもあり、今のところバッテリーは自宅での災害用として置いておくことにしようかと思っています。もう少し大きい車だったり、軽ワゴンタイプの車だったら、サブバッテリーシステムやシンクを付けるという方法はあるかも知れませんが、これだけの収納だけでも、道の駅や高速道路のサービスエリアでの車中泊には十分対応できるという手ごたえはあります。

 こんな感じでまとめて収納したものを常備することで、急に旅に出る際でも最小限の支度をすればすぐに出掛けられますし、普段使いでも今のところ支障はありません。ただ、今後もさまざまな新しい便利な道具が出てくれば、積極的に入れ替えていこうと思っています。結果、車に乗せるものの容量がさらに減ったらいいなと思っています。

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コメント

私のリクエストに応えてパッキング方法を公開していただけたのですね、ありがとうございます。
軽自動車のワゴンRでも結構詰めますね。

荷物にビニールのカバーを掛けるのは、降雨時に便利なアイデアであると同時に、外から見えにくくして盗難を引き起こさないためにもよさそうです。

私の場合は普通車での車中泊であるために、登山では心がける嵩や重量の減量を怠っていたようです。
ワゴンRより積めるはずの荷物が全然入りきらずに、リアシートまではみ出ています。
見習いたいものです。

エアウィーヴは憧れですが、なかなか入手できません。
スポーツ選手も疲れを翌日に引きずらないと評判ですから、車中泊にはうってつけかもしれませんね。

だから さん コメントありがとうございました。

以前は私も適当に荷物を旅に出る際に載せるだけだったので、かなり荷物が増えてしまっていたのですが、日常使っている状態でもそれなりに災害への対処ができるようにと考えるようになってから何でも積めばいいという考え方が変わりました。結果、実際に旅に出る時には極端な話、手ぶらでも何とかなる程度のものをコンパクトにまとめることにして、現在に至っています。

エアウィーヴは少々高いのが難点ですが、特定の車ごとに専用品がある段差をなくすためのマットも高いですし、いろんなところで使い回すことができる分汎用性はあるだろうということで思い切って購入しました。これからの時期は、これらマットの組み合わせとタオルケット程度で十分でしょう。

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