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2011年4月27日 (水)

災害用ラジオの条件

 直接地震の被災地でないこちらでは、かなり物流も回復してきたような感じがあります。懐中電灯も選ばなければ買うことができますし、100円ショップでは単一アルカリ電池が店頭に並ぶようになってきました。

 しかし、そんな中でも全く店頭から姿を消しているものにラジオがあります。これだけないのなら、被災地の方に多く行き渡っているのかと思っていたのですが、まだ全然行き渡っていないような報道もあります。これから新たにラジオを欲しいと思っている方も多くいらっしゃると思いますが、一体どういったラジオを手に入れればいいのか、今回はこれまでこのブログで書いたこととは変わってくるかも知れませんが、特に災害用にという事で今売られていて、比較的入手しやすそうな製品に絞って考えてみたいと思います。

 ラジオ購入前にまず確認していただきたいことには、自宅周辺のラジオの受信状況はどうかということがあります。周辺に高い建物が多かったり、自宅が鉄筋やコンクリート造などの場合、ラジオの電波がほとんど入ってこないという事でラジオを持っていないという方々もおられるかもしれませんが、建物の構造上の問題でラジオの入りが悪いという事なら、いわゆる高価なホームラジオを買っても、日常生活で使えないということにもなりかねません。その場合は、持ち運びしやすい小さめのラジオを用意し、ラジオが聞こえるところまで移動して使うことも考えておいたほうがいいでしょう。

 その上でラジオを選ぶ際にまず考えたいのは、スピーカー付きのものを選ぶことは多人数で聞くことを考えると当然として、電池の種類と本数および使用時間です。単一の電池を使うラジオであっても単三電池で使えるスペーサーを用意すれば他の電池を使うことはできますが、そうした用意のない場合がほとんどですので、ここでは一般的に売られている4本パックでより多くの時間ラジオを鳴らし続けることができる、単三か単四電池を2本使ってスピーカーを鳴らすことのできる小型ラジオの中から絞ってみます。といっても、手に入るものが他になければどうしようもないのですが。

 今回の電池の入手困難さを考えた場合、最後まで店頭に残っていたのは単四電池でした。しかし、ラジオを長時間鳴らし続けるためには、単四電池では少し心もとないのも事実です。単三2本で動くポータブルラジオの場合、アルカリ電池で連続100時間(単純に考えて付けっ放しにしても4日間使えることになります)を越えるモデルがソニーやパナソニックを中心に複数の機種が出ています。なぜこれだけの電池寿命があるかといえば、アナログチューニングで液晶画面や放送局のプリセットなどといった機能を削っているからだとも言えます。もちろん、一発選曲やスリープ機能、放送局のデジタル表示など魅力的な機種を有するラジオは多数存在します。しかし、そうした機能は長時間ラジオを聞くためには無駄に電池を消耗する機能であるとも言えるのです。

 結論として、単三電池2本で動くアナログチューニングのシンプルなポータブルラジオが現状で売られているものの中では災害用としての性能を有しているということが言えると思います。ただし、予備として単四電池2本で動くラジオがあるに越したことはないと思いますが。具体的なメーカー名や型番の紹介はこんな時期ということで控えさせていただきますが、店頭で確認する際には使っている電池の種類および本数をまずは確認し、電池持続時間をチェックしてから購入するかどうか決めてみてください。

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