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2011年4月16日 (土)

家庭用蓄電池システムは買いか?

 計画停電の対策としてということではなく、太陽光で作った電気を夜も使えるようにし、家庭用のバックアップ電源として、リチウムイオン電池を大量に搭載した家庭用蓄電池システムを大手メーカーが開発していましたが、それより先にベンチャー企業がその販売を先駆けてするそうです。

 さすがに家庭用のバックアップ電源ということで、今までのポータブルバッテリーとは容量も段違いですが、その価格も段違いです(^^;)。ヤマダ電機で販売するものが1000wh87万円、2000whが189万円と新車の値段くらいするのですね。しかも、リチウムイオン電池には寿命がありますから、車用のバッテリーと比べてバッテリー交換のための費用もかなりのものになることが予想されます。

 普通に考えればいつ起こるかわからないようなものにそこまでお金を掛けられない方がほとんどだと思います。ただこれも考え方一つのような感じもします。ハイブリッドカーを買わずに車中泊用のベース車を購入した上、こうした家庭用蓄電池を導入し、サブバッテリーシステムとして組めば、車中泊のための車としては今までよりも自由に家電製品を使えますし、いざという時の避難スペースとしても十分になります。普段は家の中に置き、夜間電力や太陽電池パネルから充電することで昼間の電力供給であったり、急な停電の際のバックアップ用途として、電力が復旧するまでの代替としてはかなり使えるのではないでしょうか。発表されている一連の製品はキャスターが付いていて移動も簡単に行なえるようになっているので、家でも野外でも場所を選ばずに使えるのはメリットが大きいような気がします。家のコンセントや、車の走行充電、太陽電池からどの程度の時間で満充電になるかを把握していないので確かなところまでは言えませんが、量産で安く販売されるようになれば、意外と多くの方に興味を持たれるような製品になるような気もします。

 個人的にはこうした家庭用蓄電池に使われるリチウムイオン電池がハイブリッドカーや電気自動車と共通のものになり、多くの販売チャネルで捌けるようになれば、一気に電気を貯めて使うライフスタイルが一般化するような気もします。内部電池がユーザーの方で交換可能なカートリッジ式にでもなれば、家庭用蓄電池で充電したカートリッジ式の充電池を電気自動車で使うなんて芸当も可能です。常に余分なカートリッジ電池を用意しておけば、近所の買い物くらいに使うだけなら、全て家庭内で充電した電気で車の運用も可能になるかも知れません。さらに性能の落ちた電池のリサイクルをすすめ、今の鉛バッテリーのようになれば、急に電池の性能が落ちたとしても、それこそレーザープリンターのカートリッジを買い換えるように充電済みの新しいカートリッジ交換だけですぐ使用可能にできるでしょうし、そうなれば一気に全世帯に普及する可能性すら持っているのではないかと私は思います。

 どちらにしても、こうした家庭用電源が真面目に購入を検討されるようなところにきたというのは停電対策としてだけではなく、車中泊やキャンプを楽しんでおられる方にとってはいい傾向ではないかと思います。何よりも、こうした蓄電池が身近になるライフスタイルが普通になるなら、24時間電気を作り続ける必要はなくなり、電力会社にもかなりの余裕ができるようになるかも知れません。明るい未来をぜひともメーカーの方々には提供していただきたいものですね。

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