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2011年4月11日 (月)

日本通信 b-mobile Fair 

 以前このブログで書かせていただいた、日本通信のU300 SIMで全く通信できなくなるという状況について、相変わらず日本通信からの連絡は入っていませんが、メール連絡後なぜか普通に切断することなく使え、その後も通信自体は全くとぎれる事なく現在に至っています。通信スピードについては、場所により差は出るかと思いますが、私のいる静岡周辺では日中でも極端なスピード低下はなく、早朝あたりには300kbps近くのスピードをたたき出しています。

 使っている日本通信のSIMは今年の5月はじめに期限を迎えるので、更新をどうしようかと思っていたら、また新しいプランが出てきました、それがb-mobile Fairというドコモのスピードと同じ早さで使えるプリペイドSIMです。

 有効期限4ヶ月で1GBを9,800円という料金設定というのは正直微妙ですが、4ヶ月ないし1GBで使い切った後のオンラインチャージ金額は8,350円と少々安くなります。ただ、現在AmazonでIDEOS用として売られている6ヶ月+1ヶ月のU300 SIMの本日の価格は、13,544円と月々2千円以下で済みますので、導入するかどうかは現状のU300のスピードに不満があるかどうかと、毎月のパケット利用料がどの程度になるのかが基準になるでしょう。

 私自身の感想ですが、今の使い方でいうとスマートフォンで動画を見るような使い方はせず、ソフトのダウンロードなど、b-mobile U300では多少厳しいネット接続を行ないたい場合は無線LANが使える環境まで我慢できるので、今さらパケット数を気にしながら使う方がストレスが溜まりそうです。ただ、スピード云々については個人のとらえ方によるところが大きいので、一旦遅いと思ってしまったら日々ストレスとの戦いになってしまうわけで、パケット数を管理しながらでもこのプランにする意義はあるのかもしれません。

 何しろ、日本通信のプランは全てプリペイド方式になっているため、取りあえず新しいプランを試し、駄目そうだったら改めて元のU300に戻してもいいわけです。こうなってくるとどうしてもSPモードを使ってメールが使いたかったり、動画を中心にかなりのパケット数を使うヘビーユーザーでない限り、いわゆる2年縛りのない日本通信のプラン使い分けというのは十分検討に値するプランになってきたと言えるでしょう。IDEOSやLight Tabの本体価格も、当初から比べるとかなり安く売られている時もありましたし、このまま携帯電話各社が今のような端末価格や通信費を維持しながら営業をするならば、使い方を限定できる方はあえてドコモと契約しなくてもいいのではとすら思います。

 例えば、IDEOSとLight Tabを二台持ちして、通常はU300のSIMをIDEOSに差してLight Tabはテザリングや無線LAN経由で運用しておき、どうしても高速による通信が必要になったような場合にb-mobile FairのSIMを買い足してLight Tabに差して使ったとしても、その月額の合計はドコモのパケホーダイの月額よりも期限の4ヶ月いっぱい使うようにすれば、二枚のSIMカードを導入し、二台同時に使っても合計しても安くなるわけです。一気に1GBを1ヶ月で使い切るほどのネット接続をしてしまってはフラットなドコモ契約が有利ではありますが、選択の幅が広がったことについては素直に喜びましょう。

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