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2011年3月 8日 (火)

ガソリンの値上がりに思う

 先週あたりからこちらの方でもレギュラーガソリンの価格が1リットル当たり5円ほど上がりました。まあ、ひどい時には1リットル160円超の時も経験しているので、まだまだ上がるのかなとも思いますが、直接懐に響いてくるとつい、ガソリンや軽油に関する理不尽な税金について考えざるを得ません。

 これはいろいろなところで言われたり書かれたりしたことがほとんどなので簡単に説明すると、レギュラーガソリン1リットルの値段が154円の場合、かかるガソリン税(揮発油税+地方道路税)は53.8円で、そのうち存在意義自体に疑問が上がっている暫定税率分はそのまま残っていて、それが53.8円の中でいうと25.1円あります。それに石油税が2.04円かかります。さらにおかしいのは、ガソリンそのものの値段に今紹介した税金を含めた金額に消費税が付くのです。この場合、ガソリンそのものの価格は90.83円に過ぎず、消費税額が7.33円となり、合計で154円となるのです。そう考えると、いかにガソリンスタンドの方々の利益を出すための仕事が大変か改めてわかるような気がします。

 ちなみに、昨年私が九州まで往復した際のガソリン代は、大体21,000円ほどでした。安いと言えば安いかも知れませんが、この中の税金は9千円弱もあります。自動車にはその他にも取得税や自動車税、重量税などのさまざまな税金があり、今後さらなる税負担が来るのではないかと言われています。あまりそうした負担が高くなってしまうと、遠出すること自体萎えてしまうかも知れませんが、税金の使い道がちゃんとわかっていて、ドライバーのために使われていることをはっきり示してくれるならば、それはそれで仕方のない事かなとも思いますが、残念ながら今の状況はとてもそんな風には思えないのですね。

 そうした中、一部の人たちには死活問題でもある燃料価格の上昇について、何らかの対策を講じないとまずい状況がすでに出ています。テレビのドキュメンタリー番組で重油と灯油を混ぜた税金逃れの不正軽油を合成している人たちに直接取材したVTRを見る機会がありました。それは、ガソリンや軽油の価格が上昇することによって自分たちの経営が立ち行かなくなることの裏返しであり、一方的に当時者を追い詰めるだけの様子を映しているだけで問題は解決するのかという疑問が起きたレポートでありました。

 何にしても、車に関するさまざまな事柄というのは、政治的に決着がつかないと個人のレベルではどうにもならないことが多すぎるのが問題であるとも言えます。こんな不安定な状況がさらに続いていくと、これから車を購入するであろう若い世代の中で、あえて車の免許すら取らないといった流れにさらに拍車がかかるだけのような気がするのですが。このままでは、これから車にETCを付けた方がいいのか悪いのかすら確実にアドバイスすることができないわけですし。車中泊の旅についても、ここしばらくは増加傾向が続くだろうとは思いますが、行政の判断によってはひどく不自由になってしまう可能性すらあります。明らかにマナーを逸脱するような旅先での行動は当然アウトでしょうが、つつましく出掛ける旅くらいは今後も自由にさせていただけるとありがたいですが。

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