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2011年2月15日 (火)

コンパクトデジカメの二台持ちへの提案

 前回のエントリーで通常持ち歩いているコンパクトデジカメを紹介しましたが、実はもう一台、用意しているものがあります。通常ではFimePix F70EXRのみで済ましてしまうのですが、コンパクトデジカメが苦手にしている被写体を撮影する場合に備え、ソニーのDSC-WX1という今は型遅れのコンパクトデジカメも車中泊の旅には持っていくことにしています。

 ブログで紹介したり、せいぜいL判プリントどまりにする程度では、ほとんどの場合この二台で間に合います。もちろん、撮影自体を楽しもうとする場合は一眼レフカメラも持って行きますが、そうではない旅で余分な荷物を持ちたくない場合はコンパクトカメラのみというパターンも結構あります。

Dscwx1

 今まで、デジカメというとCCDというセンサーが搭載されているものがほとんどでしたが、最近ではCMOSというセンサーを搭載しているものも増えてきています。性質には一長一短ありますが、DSC-WX1はCMOSセンサー搭載のカメラです。現在では後継機のDSC-WX5が安くなっていますが、たまたま昨日、WX5を勧めて購入した知り合いのところへ行ってきて、改めてこのシリーズの旅カメラとしてのポテンシャルの高さを知ることとなり、せっかくなのでここでも紹介させていただこうと思います。

 その知り合いの方は昨年末、ヨーロッパへ旅行するにあたり、クリスマスのイルミネーションを綺麗に撮りたいので、いいデジカメはないだろうかと相談を受けました。普通のデジカメや携帯電話のカメラ機能でイルミネーションを撮影した方ならわかると思いますが、イルミネーションがきらめく夜景というのはなかなか撮影するのが難しいものです。良く言われているのが三脚を利用し、スローシャッターを切ることで周辺も明るく撮影できるということなのですが、海外旅行で三脚を持っていくというのも機動性が損なわれますし、一脚でもわざわざ持っていくことに躊躇される場合もあるでしょう。高感度での撮影において、高価な一眼レフがあればフラッシュなしでも明るい写真は撮れると思いますが、機材も大きく重くなり、カメラに振り向ける予算の問題もあります。

 ソニーのデジカメの一部には「手持ち夜景モード」というものが搭載されています。これは、早めの連射ができるCMOSセンサーの特徴を生かし、同じアングルで6枚程度連写したカットをカメラ内で合成することで、ブレもなく、ノイズも少ない夜景が三脚や一脚を使わなくても撮影できてしまうモードです。私の持っているWX1では専用のモードにダイヤルを合わせなくてはなりませんが、WX5では「プレミアムおまかせオート」にセットしておけば、風景やマクロ撮影も含み、カメラが自動的に被写体に合ったモードで撮影してくれます。

 そうして撮った写真を知り合いの方が見せてくれたのですが、イルミネーションや夜の風景、室内の写真はかなり良く撮れていて、かなり感謝されました。イルミネーションとともに雪の降る大聖堂の写真なども見せてもらいましたが、かなりのできばえにこちらがびっくりしてしまったくらいです。

 こう書くとこのカメラの方が究極のオートカメラだと思われるかも知れませんが、昼間の撮影において低感度での撮影に弱いというウィークポイントがあります。そういう事はわかっていたので、購入相談の時も、昼間の画質については諦めるか、別のカメラと一緒に使って下さいと断っておいたのですが、たまたまその旅行の際は日中も曇りの日が多かったようで、それほどひどい写真もなかったようで勧めたこちらもほっとしたという状況でした。

 このように、お互いの弱点を補完するような2台のデジカメを一緒に持っていくことで、撮影が主目的でない旅であっても、ついつい撮影に没頭してしまうことになるかも知れません。2台持ちのメリットとしては、カメラ自体が故障するようなアクシデントにも対応できますし、電池が切れてももう一方のカメラで撮影ができるというような、トラブルに対処できるようになるという点についても優れています。

 今回紹介したような昼間と夜間の使いわけだったり、静止画と動画で使うデジカメを分けるだとか、アウトドア用の防水デジカメで海や川の周辺で撮影するとか、食事の時専用の小さめのカメラをサブとして用意するなど、意外と普通の旅でもシチュエーションによって使い分けができるものだと思います。その組み合わせは限りなくありますが、それも、車中泊の旅に何度も出掛けていくうちに、自分の好む風景や撮影の仕方が見えてくればしめたものです。漠然とデジカメを選ぶのではなくて、何をどんな状況で撮りたいのか、撮影を実行するためにはどういった機能が必要なのかということを考えながら、メインとサブのデジカメを物色してみると面白いかも知れません。

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