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2011年2月11日 (金)

セルスター パワーインバーターミニ HG-350/12V

Hg350 

 車の中で家電製品を使う場合、車にあるシガーソケットを使ってインバーターを使う場合、せいぜい150Wくらいまでしか使えないと思っていいでしょう。それ以上の容量の家電製品を無理に使おうとした場合、車の配線に影響を及ぼす恐れがあるので、特に専用品を使わない場合は車の中で湯沸しポットや炊飯器などの使用は諦めるか、サブバッテリーシステムを構築し、インバーターをバッテリーに直接繋ぐような配線を考えないと旅先での電気系統のトラブルといったことに発展しかねないので注意が必要です。

 今回紹介するセルスターの小型インバーターは定格出力が280Wということで、サブバッテリーシステムにステップアップする場合でも、小型炊飯器くらいなら何とか動かせるだけの能力を持っています。付属品も写真にあるシガープラグコードの他に、バッテリーに直結できるコードも付いているので、サブバッテリーとまではいかなくても、自動車用のバッテリーを一時的に繋いで使うような事もできます。そして、大きさもかなり小さいので、収納するにも収まりがいいということで導入しました。

 ただ、使っていると、スイッチを入れたとたんにファンが回り出し、大きめの音がしますので、周辺に車が停まっている中、夜中に使うと周辺にそれとわかってしまうかも知れません。音を出さずにお湯を沸かしたり調理するということでいえば、燃料用アルコールを使うアルポットの方がはるかに静かで、あえてファンの音の大きいインバーターを使う場面というのは限られてくるような気もします。

 車中泊の旅自体には、やはりこうしたインバーターは最低一つは用意しておいた方がいいと思います。今のところ走行中の使用に限定しているので、ファンの音については気になりませんが、上記のように夜中に使いたい場合はこの製品を購入しようと思われている場合には注意が必要です。走行中のみの使用でいいのなら、150W程度で、音の静かなものを選ぶ方がいいかも知れません。

 基本的にはシガープラグで動くものを導入するのがロスも少なくいいのですが、特にノートパソコンの充電にはどうしても付属のACアダプターを使って充電するしかなく(EeePCの初期のタイプにはサードバーティーからシガープラグアダプタが出ていましたが、あくまでも例外と言っていいでしょう)、私の場合はほとんどパソコンの充電用として使うくらいになっています。もし、車内で湯沸しや炊飯なども家電製品で行なおうと思っている場合は、逆にもっと大容量のインバーターとサブバッテリーシステムとの組み合わせになるので、このインバーターはかなり中途半端なものとなってしまうでしょう。

 何でもそうですが、さまざまな用途に適合するようなものというのは、それだけで使っているうちはいいものの、用途が固まってきてステップアップしたとたんに使わなくなってしまう場合が多いものです。インバーター自体は車に用意しておけば役立つアイテムですが、導入する前に、どこまでの家電製品を使いたいのかということを十分考えた上で機種選びをするように心掛けたいものです。

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