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2011年1月19日 (水)

バッテリーを上げないために

 沖縄とともに、全国的に唯一雪の影響がないであろう地域に住んでいるものの、やはりここ数日の寒さは堪えます。体だけでなく、車も寒さによる影響が出る場合があり、それがバッテリー関係のトラブルです。

 基本的には市販のチェッカーなどを使い、かなり弱っていると感じたら新しいものに取り替えるというのがトラブルを未然に防ぐ第一歩ですが、車中泊の旅というと、日常と違う状況で気分も開放的になってしまっている状況の中、ついうっかりバッテリーを上げてしまうこともあります。特に冬については、バッテリーそのものが弱くなってしまうので、十分に気を付けたいものです。

 以前私がやった失敗は、小さなトンネルを抜けた駐車場に車を止めて周辺をしばし散策したところ、ライトを付けたままキーを抜いてしまったようで、一発でバッテリーが上がってしまいました(^^;)。その時はたまたま通りかかった作業用の車に助けてもらいましたが、その場所はおいそれと車がやってくるような場所ではなかったため、大きなトラブルにならなくて済みました。かなり昔の話なので、最近の車ではライトを付けたままキーを抜くと警告音が鳴るような車も多いと思いますので、自分に覚えがなくても、ヘッドライトやスモールランプが付いていないか確認してから車を離れるようにしたいものです。

 旅行の場合、ついついさまざまな電装品を同時に使いながら動くようになりがちですが、この点についても注意が必要です。シガーソケットから取り出せる電力は150W程度と言われていますが、単なるアイドリング状態で使い続ければ、バッテリーの力を弱めてしまいます。シガーソケットに差す市販のバッテリーチェッカーを利用しながら、インジケーターの値が下がることに注意を払いつつ、上手に車内で電装品を利用するように心掛けることも大切です。

 車内の電装品のうちで、ついうっかりの決定打となり得るのが、車内を照らす照明であるとも言えます。フロントの部分は気付きやすいですが、車によっては後部座席および後ろのハッチバックのところにも照明が付いています。これが何かの拍子で常にONになっていると、これも一発でバッテリーが上がってしまいます。この点については、これは私固有の方法ですが、車内照明は出発前に全てOFFにしておき、明かりが必要な際には乾電池式のランタンやマグライトなど、車のバッテリーとは別個の電源を使って明るさを得るようにしています。何も用意せずスイッチ一つで車内を照らすことのできるランプは便利ですが、十分に電池式ランタンでも車内を照らすことができますので、バッテリー上がりの原因を少しでもなくしたいと思われる方は導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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