冬こそ余裕ある計画を
いよいよというか、巷ではインフルエンザが蔓延してきているようです。昨年には高校生以下の人たちがかかる数が多かったらしいですが、今年は20代から30代と、昨年かからなかった人に多く新型インフルエンザが広まっているようです。
いくら車中泊の旅とは言っても、休憩する場所によっては多くの人が集まるであろうところで降りたりするわけですから、健康な体では何ともなくても、体力的に弱っているような場合はインフルエンザウィルスをもらいやすくなります。もちろん、うがいや手洗い、マスクや除菌は大切であるものの、大人より子供やお年寄りがかかりやすいということは、抵抗力のない人がまずかかるということですから、いくら体力に自信があったとしても、体力や気力を削るほどの無理はしない方が無難です。
単なる風邪ならまだ何とかなるかも知れませんが、もし不幸にも旅先でインフルエンザにかかってしまったとしたら、車を運転して帰ってくることすらできなくなる可能性もあります。予防接種が万全の方策とは思いませんが、あらゆる状況を想定して、冬に入る前からしっかりと対策をしておくことが、冬の長旅を計画するにあたっては大切な事だと言えるでしょう。お子さん連れの場合はさらにインフルエンザに感染する可能性は上がりますから、ある程度の回数を車中泊の旅で慣れさせてからでないと、これからの時期に初めての車中泊の旅というのは厳しいのではないかと思います。
この時期は、多少でも体に違和感を感じるような場合は車中泊をビジネスホテルに振り替えるとか、当初の予定よりも緩やかな日程を組みなおすなどの配慮が必要になってくることもあるかも知れません。無事に家に帰れてこそ、再び出掛けることができるということもありますので、くれぐれも無理をしないで車中泊の旅をお楽しみ下さい。
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