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2011年1月

2011年1月31日 (月)

日本通信IDEOS その6 IP電話サービスと各種音声電話についての考察

 日本通信のIDEOSを検討される方の中には、1月28日からサービスが始まった、同社のb-mobile U300で使える050番号がもらえるIP電話サービスが使いものになるのかどうか注目されている方も多いのではないかと思います。

 ご存じない方のために簡単に概要を説明しますと、元々日本通信のデータサービスはNTTdocomoの広いエリアで使えるということが売りであるため、データ用でしか使えないSIMカードで音声通話を実現するために、最大300kbpsの3G通信でも何とか実用になるだけのIP電話を別料金で実現するというものです。もちろん、無線LANなどで300kbps以上のネット接続環境がある場合はそちらの回線を使ってIDEOSから通話することもできます。ただ、IP電話契約のためには、b-mobile SIMとIDEOSを購入する必要があるそうです。

 初期手数料は3,150円で、特殊なプリペイド方式という性質から、その後は本人名義のクレジットカードで利用料金を本体にチャージしていく必要があります。月額基本利用料は490円で、30秒あたり10円という通話料の300円分が無料通話料として提供されます(無料通話分の翌月繰越はありません)。毎月の利用料を支払うためのチャージ料金は最低500円からとなっていますが、利用開始時には500円が自動的にチャージされるとともに初月の月額基本料がただちに減算される仕組みになっているので、最初は最低1,000円分をチャージしておく必要があるとのこと。チャージする方法は手動と自動がありますが、常に使いたい場合はデフォルト設定の最低額の500円自動チャージを選択しておきましょう。いざという時だけでいいのなら、番号は残高失効から180日保持されるということなので、とりあえず契約しておき、チャージを手動にして残高が0になったとしても、山の中などで手持ちの携帯電話が圏外になる様な非常事態になった場合、そこでチャージするような利用方法も車中泊の旅の場合は想定できます。ただ、チャージが発生するタイミングは月初ということなので、月をまたいで旅行するような場合は2回手動でチャージする必要性も出てくるかも知れません。なお、このサービスは110, 118, 119などの緊急通報や0570や0990が頭に付く番号には掛けられませんので、その点にもご注意を。

 まだサービスが始まったばかりで正当な評価はできないかも知れませんが、上で挙げたような後者の使い方ならば、サービスを申し込んでみても個人的には面白いと思います。というのも、私はドコモの携帯電話を持っていないので、旅先での緊急的な発信について常に不安に思っていたからです。

 今、全ての通信業者において携帯電話を購入する場合、いわゆる通話のみの最安プランを契約することは大変難しいと言えるでしょう。本当はドコモにプリペイド携帯電話のサービスがあればいいのですが、かなり前にサービスを休止してしまっているので、音声通話をドコモのエリア内でしたい場合は、通常契約をせざるを得ない状況があります。今、普通に携帯電話を使っていて、それがドコモ以外のものである場合、あえて非常用のためだけに通常契約をして毎月の基本料や、高い機種代金を払うというのはいかにも非効率でしょう。また、IDEOSのIP電話をメインに使おうとすると只でさえ減っていく電池の減りがさらに加速する恐れがあるので、携帯電話を一本化するためにこのIP電話を導入しようと考えておられる方がいらしたら、少なくとも外付けの大容量バッテリーを用意する必要があるでしょう。とりあえずは一通りのレビューが出尽くすまで待った方が無難です。

 また、通話品質についてどうかという問題もあります。今ある携帯電話の契約を全て解約してIDEOSに一本化しようと思っている方がいたとしたら、日本通信が出しているtalking simを利用するという方法もあります。こちらはb-mobile U300と同じデータ通信に加えて、最大25分の090か080番号での(いわゆる普通の携帯電話と同じ)無料通話が付いて月額3,980円というものです。こちらも、旅に出る前に用意しておき、旅行期間中だけ差し替えて使うなどの方法があります。ただ、常に番号を維持しようとする場合、契約を続けなければならないというディメリットもありますので、個人的にはこれらの電話サービスは今使っているものの補完的に使うのがいいように思います。

 最後に、エリアの話は置いておくとして、SIMフリーなIDEOSならではの方法として、以前紹介したソフトバンクのプリペイド契約をしたSIMを用意し、差し替えることで通話ができるようになります。ソフトバンクのプリペイドは初期費用無料で、通話カードの最低3千円分で1年以上着信が可能になるので(発信をする場合は二ヶ月ごとにチャージが必要)IDEOSを単体で購入し、日本通信のSIMを利用せず電話機として使うというパターンも考えられます。ソフトバンクのプリペイド契約というのはインターネット接続ができないようになっているため、知らない間にネットに繋がってデータ通信料を請求される恐れがないというのも使う側からしたら安心でしょう。これからさらに性能のいいスマートフォンが登場してきたとしても、つぶしが利くハードであるというのは実にありがたいものです。

2011年1月30日 (日)

車中泊が売りの車?

 車の中で寝ると一言で言っても、さまざまな形態はあると思いますが、一般的な物の考えとして、キャンピングカーで寝るのと違い、ほとんどの場合、メーカーがそうした事を売りにするということはほとんどないと言ってもいいでしょう。以前はマツダのボンゴフレンディのオートフリートップが車の中で寝られることを売りにしていましたが、最近になって車中泊をメーカーが売りにした車が出てきました。

 車中泊に興味がある方なら今さらといった感じだと思いますが、今年に入ってホンダのフリードスパイクのコマーシャルで後部座席をフラットにして、そこに寝袋を使って2人が寝るアレンジを紹介しています。フリードスパイクは前モデルのモビリオスパイクから車中泊のしやすい車として定評がありましたが、メーカーの方もそうした車に対するニーズを無視できなくなった現われなのかとすら思ってしまいました。

 まだどうなるかわからないものの、高速道路におけるさまざまな社会実験が繰り返される中、高速道路上で長い時間を過ごす状況はそうそう変わるとは思えません。現状でサービスエリア内の宿泊施設が限られる中、できるだけ高速から降りないで目的地へ向かうためには、必然的に車の中で仮眠を取らざるを得ない状況になってしまいます。高速道路の無料化が実現すれば、いつでも高速道路から降りることができるので、インターチェンジ近くのビジネスホテルに宿を取ることが現実的になるのでそうした装備はいらなくなるかも知れません。ただ、そうなったとしても私自身は車中泊の旅を続けると思いますが(^^;)。

 客観的に考えても、今の状況が劇的に変わり、車内での仮眠が必要なくなるような状況にならないと思いますので、ここは他のメーカーも追随をしていただいて、何も用意しなくても簡単に寝床を作ることのできるような車の提案もご一考いただければなあと思います。

2011年1月29日 (土)

日本通信IDEOS その5 次期PSPの「NGP」との相性は?

 先日のエントリーで、任天堂の3DSへの期待について書いたばかりですが、昨日のソニーの携帯ゲーム機「NGP」の発表にはびっくりしました。PSPで使われていたディスクシステムがメモリカード方式に変更にはなるものの、タッチパネル・GPSとジャイロセンサーを含む各種センサー内蔵とくれば、あとはソフトか常時接続のネット環境さえ揃えば市販の小型カーナビの性能は押さえることができそうですね。画面サイズも5インチで解像度が960×544とスマートフォンより快適になるとのこと(ちなみに、IDEOSの解像度は320×240です(^^;))。

 さらに、携帯電話(docomo?)のSIMカードを差すことができるということで、NGP用に特化されたデータ通信が行なわれる可能性もあります。カーナビについてはソフトでの提供になるのか、月々いくらでのデータ定額制の中に入るのかわかりませんが、IDEOSがSIMフリーの端末であるだけに、NGPのスロットに日本通信のSIMを入れて使えるかとか、逆に日本通信のプリペイドSIMの代わりにNGP用のSIMがIDEOSで使えるかどうかなんてことも気が早いですが気になってきますね。

 現在でもPSPはワンセグ画質で録画したテレビ番組を持ち出せたり、ミュージックプレーヤーとして使えるマルチメディア端末という側面も持っていますが、NGPになって、今出ているスマートフォンの機能すら備わるのではないかという気もしてきました。そういう意味では、これから年末の発売予定日にかけて、あえて2年縛りで携帯電話会社の提供するスマートフォンやタブレット型のandroid端末を契約するより、コツコツとNGPのための貯金をした方が私の使い方には向いているような感じです。

 そういう意味でも、IDEOSという縛りが発生しないスマートフォンを最初に手に入れたことは、結果的に良かったかなという気がします。今後は、むしろイーモバイルやwimaxなどの高速モバイル通信のポケット無線ルーターを導入し、NGPと組み合わせて使うなどの可能性も考えてみたいですね。旅先では必ずしも高速なインターネットは必要ない気もしますが、肝心のb-mobileのスピードが都市部において低下傾向にあるという報告も多々あります。今後のユーザーの増加具合によっては、b-mobile一本では苦しい状況もあるかも知れません。もっとも、もしかしたら来年の今ごろには、各種ゲーム機で当たり前のようにネット接続が行なわれるようになるかも知れず、こうした外でのインターネット接続導入へのハードルが下がっているかもしれませんので、これから携帯電話やモバイル接続の回線の契約を検討されている方は、最低でも1年縛り程度の条件で契約することをおすすめします。

 まだ、概要が発表されたばかりでいささか気が早いと自分でも思いますが、車中泊に持っていく携帯端末として、IDEOSとNGPというパターンは大きさもその性能も上手に他者を補完するようで、なかなかよさそうですね。というわけで、これからもその動向については注意して見ていきたいと思っています。

2011年1月28日 (金)

ソニーの新しいラジオ ICZ-R50

 先日のエントリーで、アナログ波が停波されることから、日本で売られているポータブルラジオの名機と呼ばれるものがなくなってしまっているということを書きました。そんな中、新たな製品が出るとしたら、ラジオ録音に特化したようなものになるかもと思っていたところ、本当にそういったコンセプトのポータブルラジオがソニーから近日発売になるそうです。

http://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICZ-R50/

 上のリンクで見てもらえばわかると思いますが、普通のAMFMが聴けるラジオのようですが、内蔵メモリおよび外部メモリーカードに放送の内容をMP3形式でタイマー録音できるようになっています。メーカーでは高感度をうたっていますが、どの程度高感度なのかは実際に聴いてみないとわからないというのが微妙なところではあります。あと、特徴としては、本体に内臓マイクがあるという、大きめのICレコーダーのような機能を有しており、このラジオは現代のラジカセという感じに仕上がっているのだろうと思います。

 価格はオープンプライスですが、目安として18,000円前後で売られるのではないかと思われ、少々ラジオだけというところでは高くなってしまっています。車中泊の旅にこのラジオを使う場合は、やはり感度がどの程度なのかということに尽きるでしょう。ノイズカットの機能も付いてはいるものの、弱い電波をどの程度明瞭に聞くことができるかは、特に山の中に入ってゆっくりと車中泊をする人たちにとっては重要です。AMの場合、ただでさえ中国や韓国・北朝鮮の放送が強力なので、感度および選択度(放送が重なるように聞こえてきた場合でも、それらの放送局を分けて聞くことができること)が優れていないと、情報収集源としては役に立ちません。

Icfex5mk2

 となると、本当の車中泊にとっての最強ラジオは感度が良く、選択度切り替えスイッチ付きのソニーのICF-EX5MK2になってしまうのかも知れませんが、これも定価で18,000円程度と、気軽には買えないものをここで紹介していいのか迷います。というのも、写真の通りかなり大きめのラジオなので、収納スペースを圧迫する可能性が大だからです。

 今のAMのアンテナは外付けのループアンテナが一般的ですが、車中泊の旅にラジオを持っていく場合、聴くたびにアンテナを付けなくてはならないのでは困ります。ループアンテナでないラジオは、内臓のバーアンテナがあり、その長さが長ければ長いほど高感度となりますが、ICF-EX5MK2の場合は180mmと市販品の中では最長です。ちなみに、ICZ-R50の横幅は195mmとなっているので、どこまでの長さのアンテナが入っているのかがカギとなるでしょう。

 しかし、最初にも書いた通り、すでにポータブルラジオから撤退したのかと思われたソニーが新製品として出してきただけに、期待するところはあります。個人的には短波放送の入るICF-SW7600GRをベースに録音可能なものが出てきてくれれば嬉しかったのですが。

2011年1月27日 (木)

日本通信IDEOS その4 文字を入力するために

 実際にIDEOSを購入された方はわかるかと思いますが、Androidのアプリケーションを入手するためにはGoogleアカウントが必須のため、最初にGoogleのアカウントを作ったり、すでに持っているアカウントを登録するために文字を入力する必要が出てきます。画面に出てくる英語キーボードを指でタップし、アルファベットを入力することになるのですが、このキーボードでは日本語入力ができないのですね。

 そんなわけで、日本通信が推奨する日本語入力システムとして「OpenWnnフリック入力対応版」が紹介されているのですが、私は入れていません。というのも、今回紹介する入力ソフト「Graffiti」がandroidで日本語入力に使えるようになっているという情報を入手し、IDEOSの購入を現実のものとして考えるようになったという事情があるのです。

Graffiti

 写真が文字の入力画面で、画面の狭さからわかりにくいところもあると思います。下半分の入力画面ではアルファベットと数字入力に分かれていて、一筆書きのようにアルファベットと数字を入力します。アルファベットをそのまま入力するのではなく、写真のような入力をするとちゃんとアルファベットを認識し、ローマ字入力ができます。全ての日本語を手書き認識で入力するというのはストレスがたまりますが、アルファベットのみを認識させるということで認識ミスも少なく、ストレスなく入力が行なえます。数字の入力位置も独立しているので「1」と「l」などのまぎらわしい文字も問題なく認識します。

 これは元々、PDAとして普及していたpalm用に開発された入力方法で、記号などの入力には学習が必要ですが、写真のようにいつでも入力方法を呼び出すことができますので、徐々に慣れていけば片手に持ちながら親指だけで文章を書くことも可能です。IDEOSはその小ささゆえ文字入力にはそれほど期待していませんでしたが、Graffiti導入で旅先のちょっとした調べものでも、キーワードを携帯電話と比べても簡単に入力できるので、出先での機動力に差が出てくるのではないかと期待しています。

 そうはいっても、複雑な記号が出しづらかったり、日本語の変換候補の数が少ないなどの問題はあるので、全ての人に向けておすすめできるものではないかも知れませんが、画面に出てくるキーボードを押し分ける自信がない方は一度試してみる価値はあるソフトだと思います。

2011年1月26日 (水)

日本通信IDEOS その3 インターネット接続の使い分け

 旅先でのインターネット接続を考える際、携帯電話のみで十分という方もいれば、パソコンでどこでもネットに繋ぎたいと思われる人も多いでしょう。その中間としてスマートフォンやタブレット端末などがあるわけですが、IDEOSはスマートフォンの範疇に入るだろうと思います。

 スマートフォンならもっと画面が大きく、ワンセグやおサイフケータイの付いたものの方がいいという方もいると思いますが、IDEOSの特徴として、さまざまな方法でネット接続を使い分けることができるというのがあります。

 以前紹介したことの繰り返しになりますが、IDEOSはSIMフリーなので、日本通信のプリペイドSIMの他、ドコモ・ソフトバンク・イーモバイルのSIMを差しても設定を変えれば3G(携帯電話の電波)での接続が可能です(ドコモ・ソフトバンクのSIMカードの場合は、パソコン接続の場合のデータ接続料が適用されますので、安易に今使っている携帯電話のSIMカードを差し替えて使う場合は注意が必要です)。そうしたカードがない場合でも無線LANでネット接続をすることもできます。ただ、やはりIDEOSはSIMカードを差して使うことでその真価を発揮するものだと思います。動画を見る事が多いなど日本通信のSIMでは遅いと思われるならイーモバイルのSIMに差し替えてもいいですし、イーモバイルのサービスエリアでは使えないと思うのなら、多少のスピードの遅さに寛容になった上で日本通信のSIMをそのまま使うのがいいと思います。

 さて、今回紹介したいのは、IDEOSを使って他の機器をネット接続させる手段についてです。androidのバージョンの関係で、3Gの電波を本体内蔵の無線LANを使って飛ばし、外部機器をネット接続させることができるのです。従来はそのために専用の無線LANルータを導入していましたが、IDEOSは無線LANルータの代わりになるスマートフォンなのです。さらに、ウィンドウズ7を搭載しているパソコンなら、USB接続で有線で繋ぎ、IDEOSをモデムのように利用できるUSBテザリングにも対応しています(この場合、パソコンの側にActiveSyncというマイクロソフト社の提供するシンクロソフトをインストールする必要がありますのでご注意下さい)。実はこうした多様性が結構旅行中のネット接続には大事だったりします。

 無線LANルータとして使えばパソコンだけではなくNintendoDSiやPSPでも使え、確かに便利ですが、その分、IDEOS本体の電池が勢いよく減っていきます。そのように使う場合にはシガーソケットに差すUSBアダプターを使った充電システムや、外付けバッテリーの用意も必要になるでしょう。ただ、無線ではなくノートパソコンを使う時にUSB接続で使うとIDEOSはむしろ充電されますので、パソコン自体のバッテリーの容量と相談しつつ使うようにして、走行中にインバーターを利用してパソコン自体の充電を行なうサイクルにすればいいでしょう。このように、状況に応じてさまざまなネット接続手段一台で構築することができるハードがあると、旅先ではいろいろ活躍できる状況も出てくるでしょう。

 なお、USBテザリングを利用したり、本体に装着したmicroSDカードにアクセスするようにしてケーブル接続を使う場合は、本体に付属するケーブルを使用するようにしましょう。充電用のケーブルではデータ通信はできませんので、購入の際にはデータ通信ができるのかできないのかも確認しておくことが大切です。

2011年1月25日 (火)

誤解に注意

 昨日はテレビの地デジ移行まで半年ということで、さまざまな形での告知が行なわれていたようです。そんな中、これからも起こってくるであろう問題として、今まで使っていたアナログテレビを不法投棄する人たちについて注目したテレビの特集がありました。

 テレビはゴミとして捨てられず、リサイクル料として5千円前後がかかるということで、手っ取り早く人気のないところに捨てて行く人が後をたたないそうなのですが、テレビの特集では不法投棄されやすい場所として、道路脇でも車が停めやすいところだということです。役所では不法投棄が多いところには監視カメラを設置したり、見回りをしているものの、なかなかテレビの投棄はなくならないようでした。

 何でこんな事を書くかというと、これからの時期、きちんと管理された場所(長時間の駐車が黙認されているような駐車場など)でないところで仮眠を取るような場合、下手をしたら不法投棄のためにやってきた県外ナンバーの車と間違われる可能性も出てくるとふと思ったからです。高速道路のサービスエリアのゴミ問題を扱ったテレビ特集でも、建物の隅にテレビを捨てていくような輩がいることが紹介されていたように記憶しています。車でやってきて、勝手にゴミを捨てていく人たちがゴミを捨てる手段としての旅をしているとは思いませんが、県外ナンバーの車が夜中に長時間停車しているという事実を捉えて、投棄現場の地元の方々からあらぬ誤解を受ける可能性がこれからテレビのアナログ波停止の流れの中で増えてくるかも知れません。

 車中泊旅行におけるゴミ処理の問題は、不法投棄はもとより道の駅や高速道路のサービスエリアのゴミ箱でさえ、外から持ち込んだゴミを捨てるような行動は理解を得がたいものだろうと思います。不法投棄が目的の人たちと同じような感じで地元の人たちに見られるというのはこちらとしてもいい気分ではありませんが、だからこそ、旅行中の行動には十分注意し、後ろ指を刺されるような行動をしない事ががこれからは必要になってくるのだとしみじみ思います。

 ちなみに、まだアナログテレビのままの方がいらした場合、リサイクル料金を払って引き取ってもらう以外にも手段はあります。アナログテレビに接続する地デジ用の単体のチューナーを付けて使えば、アロナグ波終了後でもテレビは使えるのです。地上波専用のチューナーなら安いものならアナログテレビのリサイクル料より安く買えますから、何も急いでまだ使えるテレビを不法投棄のような形で処分しなくてもいいと私は思うのですが。私個人の事ですが、昨年の大掃除でついまだ使えるアナログテレビを処分してしまったため、今寝室でテレビを見るためには、パソコンにUSB接続のチューナーを付けて見るしかない状況になってみて、改めてテレビ単体の存在の大きさを、たとえそれがアナログテレビでもしみじみ感じているところです。

2011年1月24日 (月)

日本通信IDEOS その2 車内セッティング

 IDEOSを手に入れるにあたって何を用意したらいいかということで、昨日の写真にはすでに装着した状態ですが、落下および激突に耐えるため、シリコン製のジャケットおよび画面保護シートは同時に用意しようと思い発注しました。たまたまジャケットと画面保護シートが2枚セットになった製品がありましたので、紹介しておきます。レイアウト Pocket WiFi S イーモバイル S31HW用シルキータッチシリコンジャケット/ブラック RT-S31HWC1/B というのがそれで、ここで「Pocket WiFi S イーモバイル S31HW用」という違う機種名が出てきますが、多少SIMロックの仕組みやIP電話が使えないなどの違いはあるものの、ハードとしては全く同じものなので、イーモバイルの製品用のものが使えるということは頭に入れておけば、店頭で専用品を探す際にあわてなくてすみます。

 この製品を購入したり、購入を検討している方の中には、基本的に無線LANのアクセスポイントとしての利用が主で、この画面の小ささでは大型画面を持つスマートフォンのように使うことは無理だと思われている方も多いことでしょう。ただ、日本通信のb-mobile SIMを差して300kbpsを限度とするスピードで使うことを考えた場合、これぐらい情報量が少ない方が携帯サイズのブラウザ表示にしたり、Googleマップを利用する際などは、単体での情報の読み込みも少なくて済みます。というわけで、とりあえずIDEOSで、Googleの提供するナビゲーションソフトを使ってみることにしました。

 車内でスマートフォンを使う際には、まず電源の供給を先に考えるべきでしょう。以前紹介した車のシガーソケットに差すUSBアダプタが必要ですが、USB出力が500mAしかないと、運用しながらだと電力供給が間に合わない可能性があります。出力が1Aあるものを導入し、microUSBで電源供給ができるコードを用意します。これについては本体に付属のコードで差しつかえありませんが、xperia用と銘打たれたものがパソコンショップや場所によっては100円ショップでも置いてあるところがあるので、入手しておけば便利に使えます。

Ideos2

 車内にIDEOSを固定するためには、写真のような携帯電話用の車用アダプターを使いました。これも100円ショップで見付けたものですが、両面テープで貼り付ける構造になっています。下部にはコードが通るようになっていますので、シリコンジャケットで滑りにくくなっている本体とは意外とマッチします。

 Googleの提供するナビゲーションソフトは現在ベータ版ということで、案内ルートを通っているのに道を外れたことになってしまうなど多少の不具合もあるものの、最初に衛星からの電波を掴んでしまえば、結構正確に動いてくれます。一般道を走っていても地図が表示されなくなるようなこともないので、これも画面の小ささのおかげなのかなとも思います。音声ガイドもちゃんとしてくれるので、極端な話、画面を全く見なくても私の場合は全く知らない道でなければ何とかなるような気もします。

 むろん、これだけで旅行の際のナビゲーションを全て任せるわけにはいかないでしょうが、メインナビゲーションのバックアップ用としてもいいですし、徒歩の場合などはむしろこれだけ小さく、手にすっぽりと入るサイズの方が回りの目を気にしなくて済むのでいいですね。スマートフォンのナビの場合、目的地を入力するのに音声入力を使えるというのもなかなか面白いです。電話でしゃべるように音声を入れれば簡単ですし、ゆっくりとしゃべればびっくりするような誤認識も私の場合は起こりませんでした。

 今までは地図データをお金を出して更新しないと最新の街情報はわかりませんでしたが、全てをネット通信に委ねることで、いくら遅くても常時接続の環境さえ整えれば、ネット接続料以外の料金がかからないというのもいいですね。ちなみにIDEOSとb-mobileのSIMとの組み合わせは山間部などのFOMAプラスエリアに対応していますから、とりあえずドコモの携帯電話が通じるところなら通信が続けられます。カーナビに使おうと思っている方は、スピードだけではなく、この辺についても考慮の上導入されてみてはいかがでしょうか。

2011年1月23日 (日)

日本通信 スマートフォン IDEOS その1

Ideos

 ソフトバンクがiPhoneを日本で発売してから、他の携帯電話会社もGoogleの開発したandroidを採用したスマートフォンで攻勢をかけ、よくわからないような人も巻き込んで携帯電話の契約もスマートフォンが伸びているとのこと。将来的にはすべてスマートフォンに変わってしまうかのような勢いでテレビコマーシャルも店頭も推移しているようですが、私もついにスマートフォンを手に入れました。

 元々、電子手帳から端を発し、パソコンのデータを持ち出せたり、インターネット接続ができるようないわゆるPDAは多数使ってきましたが、携帯電話会社が出しているスマートフォンは今まで敬遠していました。

 というのも、特にandroidを乗せたスマートフォンはGoogleとの連携を図っているため、Googleのアカウントで提供されるGmailやカレンダー(予定表)、電話帳などを常にネットにアクセスしながら同期するようになっています。最初の設定のまま使うと、いつの間にかかなりのインターネットアクセスが行なわれることで便利に使えるようになっているので、今までパケット料金を節約しながら使っていた人にとってはほぼパケット通信料が定額制の上限まで使われることを覚悟して乗り換えなければならなくなります。その他、端末を安く購入するためにさまざまな縛りがあるというのも個人的にはいただけない点でした。

 そうした問題点をクリアにしたものが、b-mobile U300というプリペイド式のデータSIMカードを安価に提供している日本通信が出してきたスマートフォンIDEOSだったのでした。

 写真のものがIDEOSですが、画面サイズが320×240と一般のスマートフォンから比べるとかなり小さく、普通の携帯電話の画面サイズにも劣るほどです。そのかわり、このスマートフォンはドコモ・ソフトバンク・イーモバイルのSIMカードと差し替えができるSIMフリー機になっています。もちろん、b-mobileのSIMカードもドコモ回線なので使えます。スピードは300kbps以下に抑えられていて、動画やWindowsUpdateなどのサービスは使えないという制限はありますが、人口カバー率が最も高いドコモのエリアで使えるのが旅行者にとってはありがたいものです。上に挙げた会社のデータ通信コースに契約していれば、スピードはb-mobileより出ますし、状況によっては動画の閲覧も可能です。私は本体のみを24,000円程度で買いましたが、この値段はNintendo 3DSと同じくらいということで、どちらの方がいいかは使い方によるとは思いますが、さすがにスマートフォンだけあって、この一台で実現できることはかなり多く、使いこなせればかなり旅行先で便利になります。

 差し替えて使う場合、データ通信以外のコースで契約している場合は、通話のみで使うつもりであっても設定をいじらないと勝手にアクセスしてしまう問題があるので、そうした心配のない料金コースに変更するか、単体および本体を無線ルータにしても安価な日本通信のプリペイドSIMを使っての運用のみにするかの判断になります。日本通信ではデータ専用のプリペイドSIMを使う人向けにIP電話のサービスを始めるということなので、050から始まる電話番号をスマートフォンで使うことができます。まだサービスが始まっていないので不透明な部分もありますが、300kpbs以下というスピードでも待ち受けが可能な感じになるのではと言われているので、旅行中に携帯電話が繋がらず、ドコモの携帯電話を検討していた人にとっても、興味深いサービスではないでしょうか。ほとんど待ちうけにしか使わない方ならこれ一台に集約すればいいでしょう。同じ会社同士で時間帯無料通話を活用している方であっても、ウィルコムのだれとでも定額との二台持ちにすれば、月額6千円程度で音声通話もデータ通信もほぼ使い放題の環境が実現します。逆にウィルコムだけではエリアに不安があった人でも、日本通信のIP電話の品質如何によっては050番号に転送をかければどこでも連絡が取れる環境が実現し、なおかつパソコンを含む外でのインターネットが定額になるわけですからメリットは大きいと言えましょう。

 とりあえず、これから設定をいじりつつ、その内容についてしばらく紹介していくつもりです。話題に偏りが出てくるかも知れませんが、どうぞお付き合いください。

2011年1月22日 (土)

冬こそ余裕ある計画を

 いよいよというか、巷ではインフルエンザが蔓延してきているようです。昨年には高校生以下の人たちがかかる数が多かったらしいですが、今年は20代から30代と、昨年かからなかった人に多く新型インフルエンザが広まっているようです。

 いくら車中泊の旅とは言っても、休憩する場所によっては多くの人が集まるであろうところで降りたりするわけですから、健康な体では何ともなくても、体力的に弱っているような場合はインフルエンザウィルスをもらいやすくなります。もちろん、うがいや手洗い、マスクや除菌は大切であるものの、大人より子供やお年寄りがかかりやすいということは、抵抗力のない人がまずかかるということですから、いくら体力に自信があったとしても、体力や気力を削るほどの無理はしない方が無難です。

 単なる風邪ならまだ何とかなるかも知れませんが、もし不幸にも旅先でインフルエンザにかかってしまったとしたら、車を運転して帰ってくることすらできなくなる可能性もあります。予防接種が万全の方策とは思いませんが、あらゆる状況を想定して、冬に入る前からしっかりと対策をしておくことが、冬の長旅を計画するにあたっては大切な事だと言えるでしょう。お子さん連れの場合はさらにインフルエンザに感染する可能性は上がりますから、ある程度の回数を車中泊の旅で慣れさせてからでないと、これからの時期に初めての車中泊の旅というのは厳しいのではないかと思います。

 この時期は、多少でも体に違和感を感じるような場合は車中泊をビジネスホテルに振り替えるとか、当初の予定よりも緩やかな日程を組みなおすなどの配慮が必要になってくることもあるかも知れません。無事に家に帰れてこそ、再び出掛けることができるということもありますので、くれぐれも無理をしないで車中泊の旅をお楽しみ下さい。

2011年1月21日 (金)

ニンテンドー3DSとカーナビ

 昨日は新しい携帯ゲーム機であるニンテンドー3DSの予約が始まったということでまた大変なことになっていたようですが、今すぐ手に入れようとは思わないので、しばらくはこうした騒動をじっくりと見ておきたいと思っています。携帯ゲーム機をゲーム以外の用途で使おうと目論んでいるこちらとしては、ちょっと楽しみなものであると思う半面残念なところもあります。

 個人的には3Dでのゲームというのは目を酷使するだけですから(^^;)、車の運転の息抜きにという事で使うことはないと思います。ゲームカードの容量がPSPよりも大きな2GBになり、さらに外部メモリとしてSDカードも使えるということになると、何よりも私にはこのゲーム機が高性能なカーナビにならないかとつい思ってしまいます。本体にはジャイロセンサーも付いているということで期待は大きく膨らむのですが、肝心のGPSユニットは内蔵されていないようです。もしGPSが付いていたら、タッチパネルで操作でき、持ち運び可能ということで、かなり期待できたところでした。

 こうした任天堂の発表を受けて、ソニーのPSPがどう動くかというのも今後気になってきます。PSPにはすでに外付けのGPSアンテナがありますから、画面がタッチパネルになり、ディスクの高容量化とジャイロセンサーが付いてくれれば、今出ているカーナビソフトの正常進化版が合わせて出てくる可能性もあります。

 最近ではアンドロイド搭載のスマートフォンでのGoogleマップを使ったナビゲーションというのも進化を遂げていますが、スマートフォンはほぼパケット通信料の上限を使い切るほど頻繁にネットにアクセスを繰り返すものなので、その点では通信を行なわないポータブルカーナビの方がいいかなとも思います。今後もこうした情報はまめにチェックをして、ここで紹介できればいいなと思っています。

2011年1月20日 (木)

布バケツを選ぶ

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 車中泊旅行のために常備しておきたいグッズを選定するにあたって、いざという時に頼りになる災害用グッズと兼ねるようにして用意しておくようにしています。今回は布製のバケツについて紹介します。

 布製のバケツというのは、使わない時には折りたたんで収納が可能なので、他にバケツがあったとしても予備として持っていてもいいものです。ただ、私の場合はしっかりとジッパーで蓋が閉まるものを用意しました。写真のものは、新富士バーナーが災害用に作ったセットのケースとしても使えるバケツです。中にカセットボンベで使えるミニコンロやナイフ・フォーク、食器と鍋のセット、アルミシートなど簡単な災害用グッズが入っているものの、まだ中には余裕があるだけの大きさになっています。ちなみに、現在の中身ですが、最初に中に入っていたものは別にパッケージしていざという時に備え、このバケツの中にはアルポットをはじめさまざまな食器類などを入れ、調理・食器関連のものはこのバケツの中に集約しています。そうしたケースとして普段は使っていて、別に持っている湯桶程度では駄目な場合にこのバケツを使うようにと思っています。

 ジッパーによる蓋が付いているモデルは、今回紹介したセット品の中のものではなく、さまざまなアウトドアメーカーが商品化しています。コールマンのソフトタンクはメッシュのネットが付いていて、食器洗いの用途にはなかなか便利そうです。私は持っていませんが、第一精工の「アジバケツ」も興味深いです。元々釣った魚を生かしておくためのものですから、水漏れ対策はしっかりしてあり、車の中に水を入れて運ぶような用途の場合にも水が外に出ないように作られていますので、用途によってはアウトドアグッズよりもこうしたものの方がいいかも知れません。

 写真のものは肩にかけて運べるようになっているので、地震などの災害時において、給水車から水をもらい、運ばなければならないような状況でも気を付けて運べば大丈夫でしょう。このバケツは外側にメッシュの収納があるので、中に入り切らないようなものをメッシュ部分に入れておけるというのが私の用途には合っています。

 この種の品物を選ぶ際には、主にケースとして使うのか、バケツとしての用途が主なのかによっておすすめの製品がかわってくるような気もします。水が漏れにくいバケツなら、夏には氷を入れてジュース類を冷やすクーラーボックス代わりにも使えそうですし、たたんでしまえば荷物にもなりませんので、一つ用意しておくと便利ではあります。

2011年1月19日 (水)

バッテリーを上げないために

 沖縄とともに、全国的に唯一雪の影響がないであろう地域に住んでいるものの、やはりここ数日の寒さは堪えます。体だけでなく、車も寒さによる影響が出る場合があり、それがバッテリー関係のトラブルです。

 基本的には市販のチェッカーなどを使い、かなり弱っていると感じたら新しいものに取り替えるというのがトラブルを未然に防ぐ第一歩ですが、車中泊の旅というと、日常と違う状況で気分も開放的になってしまっている状況の中、ついうっかりバッテリーを上げてしまうこともあります。特に冬については、バッテリーそのものが弱くなってしまうので、十分に気を付けたいものです。

 以前私がやった失敗は、小さなトンネルを抜けた駐車場に車を止めて周辺をしばし散策したところ、ライトを付けたままキーを抜いてしまったようで、一発でバッテリーが上がってしまいました(^^;)。その時はたまたま通りかかった作業用の車に助けてもらいましたが、その場所はおいそれと車がやってくるような場所ではなかったため、大きなトラブルにならなくて済みました。かなり昔の話なので、最近の車ではライトを付けたままキーを抜くと警告音が鳴るような車も多いと思いますので、自分に覚えがなくても、ヘッドライトやスモールランプが付いていないか確認してから車を離れるようにしたいものです。

 旅行の場合、ついついさまざまな電装品を同時に使いながら動くようになりがちですが、この点についても注意が必要です。シガーソケットから取り出せる電力は150W程度と言われていますが、単なるアイドリング状態で使い続ければ、バッテリーの力を弱めてしまいます。シガーソケットに差す市販のバッテリーチェッカーを利用しながら、インジケーターの値が下がることに注意を払いつつ、上手に車内で電装品を利用するように心掛けることも大切です。

 車内の電装品のうちで、ついうっかりの決定打となり得るのが、車内を照らす照明であるとも言えます。フロントの部分は気付きやすいですが、車によっては後部座席および後ろのハッチバックのところにも照明が付いています。これが何かの拍子で常にONになっていると、これも一発でバッテリーが上がってしまいます。この点については、これは私固有の方法ですが、車内照明は出発前に全てOFFにしておき、明かりが必要な際には乾電池式のランタンやマグライトなど、車のバッテリーとは別個の電源を使って明るさを得るようにしています。何も用意せずスイッチ一つで車内を照らすことのできるランプは便利ですが、十分に電池式ランタンでも車内を照らすことができますので、バッテリー上がりの原因を少しでもなくしたいと思われる方は導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

2011年1月18日 (火)

プリペイド携帯の利用法

 つい最近まで、有名タレントをコマーシャルに使って推進していたようだった携帯電話のコンビニでの販売をソフトバンクが中止するというニュースが入ってきてしまいました。プリペイド携帯自体の問題で、コンビニでは本人確認が徹底されず、犯罪に使われる可能性が消えないというのがその理由だそうです。コンビニに置かれていた時でも、かなり人気があってすぐ売れてしまうため、いつでもどこでも買えるかどうかという問題はありましたが、コンビニという販売チャネルが消えてしまったということは、全国を回る可能性のある旅行者にとっても残念な話であります。

 昨日、知り合いに頼まれてドコモショップへ行き、機種変更のための価格というものを見てきたのですが、新規や会社をまたぐ契約については0円とか1円でできるものの、すでにその会社の携帯電話を使っている人にとっては結構お金がかかるようになっているようです。さらに、安く機種変更できる場合でも、さまざまなサービスに強制的に加入させられる場合もあり、いちいちいらないサービスをすぐに解約するのも大変だと思われている方も多いと思います。そういう状況があるので、最近では携帯電話の中古販売も以前と比べるとたくさん出てきたのかなと思います。ちなみに、auは駄目ですが、旅先で落下や水没により携帯電話が壊れてしまった場合、同じ会社の3G携帯があれば、SIMカードの差し替えのみで自番号による発信と着信ができるようになります。以前も書きましたが、それまで使っていた携帯電話をちゃんと保管しておいて、いざという時のために用意しておくことは、携帯に依存されている方ならきっちりとやっておいた方がいいと思います。

 auの場合は差しかえのみでは使えるようにならず、ショップでの登録が必要になります。auの方で予備端末を用意されている場合は、トラブルの際にはまずauショップを探しましょう。ドコモの場合には、こうした方法に加え、運よく中古ショップで使えそうな端末が売っていればそれを手に入れてカードの差しかえをすれば使えるようになります。しかし、中古については、それが料金滞納による契約解除になった人の端末だったりすると、いきなり前ぶれもなく使えなくなってしまう(電話会社が強制的にロックをかける場合があるのです)危険を孕んでいますので購入時はショップの方にきちんと確認されるのをお勧めします。ソフトバンクの場合は基本的にはドコモと同じながら、これ以外の道もあります。それが、オンラインショップやソフトバンクショップで売っているプリペイド携帯電話を購入することなのですね。プリペイド携帯に今使っているソフトバンクのSIMカードを差せば、今までの番号を使っての運用が可能になるのです。

 プリペイド携帯電話を購入するためには、同時に通話料がセットになったカードを購入する必要がほとんどですが、カードの価格は3000円と5000円があります。安い機種だと2011年1月現在では3000円弱で買える機種もあるので、通常契約の機種変更代金よりも安く、新品をメーカー保証の元で使い回すことができます。ちなみに、カードを登録してから60日間は発着信可能です。国内通話料は6秒9円と高額ですが、すでに同社の携帯電話をホワイトプランで契約している場合、60日過ぎた時点から360日間は何もしなくても着信だけは出来る状態になっているので、電波が届く場所であれば一方通行のトランシーバーのように使えます。

 もし、ソフトバンクの携帯電話を契約していて、予備機の用意がないという方がいましたら、いざという時のためや、旅先での連絡用として出発前にプリペイド携帯を事前に用意しておくという技は個人的にはおすすめできる方法です。すでにコンビニエンスストアでの販売はされなくなってしまったので、一部のディスカウントショップ(ドン・キホーテ)などで探すか、ソフトバンクショップで聞かれるのをおすすめします。なお、iPhoneのSIMカードは独自のため、いわゆるガラケーとの差し替えの技はできませんので、iPhoneを使われている方はくれぐれも旅行中の取り扱いに注意するようにしましょう。

2011年1月17日 (月)

富士川楽座のプラネタリウム

Fujikawa1

 相変わらずなかなか遠方へは出掛けられませんが、昨日は日帰りで東名高速道路の富士川サービスエリア、富士川楽座へ行ってきました。このサービスエリアは一般道の道の駅も兼ねていまして、歩行者のみサービスエリア内に入ることができます。

 この富士川サービスエリアについては、すでにいろんなところで紹介されているので、それほど目新しいものもないのですが、昨年になって大平技研の「MEGASTAR-IIB」という500万個以上の恒星を映し出すことができる最新のプラネタリウムができたということで今回見てきました。

Fujikawa2

 高速道路のサービスエリアから建物に入る場合、食堂や土産物屋が入ったスペースは建物の3階部分になっています。プラネタリウムは富士川楽座の建物の4階から5階にかけてあり、入場は4階からで帰りは5階からという流れになっています。一回の上映時間は約20分で、チケットは4階の入口で10分前から発売されますが、2階まで下りるとそれ以前の時間でも購入することができます。今回は先にチケット(大人600円)を入手し、投影時間が来るまでに食事を済ましました。最初の写真のような富士山の姿を、食事をしながら眺められるというのもこの場所の人気の秘密でしょうか。

 投影の内容自体は冬の明るい星とともに星座を紹介するオーソドックスなものですが、最初は市街地で見られる程度の星しか投影せず、徐々に空が暗くなっていくイメージで天の川もしっかり見えるくらいまで暗くなります。写真でもと思ったのですが、場内を真っ暗にすることでこれだけの細かい星を再現できているので、携帯電話やデジカメの液晶画面を付けただけでも光が漏れてしまい、他の見学者に迷惑がかかります。星の場所を示す矢印がドーム上にしばしば出ていましたが、これもよく見ないと見つからないほどの明るさなので、やはり小さな光でもご法度だというのはよくわかりました。

 本来、車中泊の旅ということでしたら、プラネタリウム以上に天の川が見えるような場所まで行くこともできますので、お子さんとご一緒に旅に出られるような時には、本物の星空を見る前にシミュレーションとして見せるのもいいかも知れません。個人的にはもう少し長い時間いたかったのですが、これだけ人の集まるところで営業しているということで、これくらいの長さになってしまうのは仕方のないことかも知れませんね。というわけで、これを目的にして行くということまではなくてもいいかなと思いますが、旅の途中で時間がかけられる場合、そしてまだプラネタリウム未体験の方でしたら、見ておいて損はない施設だと私は思います。

2011年1月16日 (日)

カロリーメイト ブロック

Cal

 車中泊の旅に限定するわけでもありませんが、ここでもいろんな運転しながら食べられるものについて紹介してきました。今回はある意味定番と呼ばれるかも知れないカロリーメイトを取り上げますが、これについても基本は災害用の備蓄食料として常備しつつ、旅支度をする際には一緒に持っていくというものです。

 パッケージの裏を見ると、4本で400kcalと、あの小さなもの一本で100kcalもあり、気軽にたくさん食べていたらすぐにカロリーオーバーになってしまいそうなので注意が必要です。そんなわけで、通常時は賞味期限ぎりぎりまで食べず、いよいよという時にしか開けないように気を付けています。

 私はサプリメントをほとんど食べないので、こうした食品を食事の代わりにするというような習慣ありません。私が想定しているのは、車中泊の旅の中で体調を崩し、食欲がない中、とにかく自分で運転して帰ってこなくてはならないような場合です。体調が最悪な時は睡眠を多く取ることで体力の回復を図りますが、それだけでは長距離運転をするだけの力は出てきません。多少無理をしても栄養分を補給し、それなりの腹持ちも確保するため、水分とともにこうした栄養調整食品を利用し、何とか家に帰りつくまでの力を出す必要性も出てきます。

 乾パンや非常食のビスケットでもいいのかも知れませんが、単なるカロリー補給でないものということになると、カロリーメイトやウィダーinゼリーあたりが用意しているということになれば精神的にも楽になります。もちろん、あまりに体調が悪い場合は近くのお医者さんをカーナビやインターネットで調べたり、ご自身の加入している保険会社によっては代わって調べてくれる場合もあるので紹介してもらうなどしてすぐに受診すべきですが(休日や夜間の場合は休日担当医を調べる必要があります)、何とか体は大丈夫そうでもお腹が空いて力が入らない場合にはこうした食品の摂取でしのぐ状況も考えられます。

 今回はごく一般的なものということでカロリーメイトを紹介しましたが、自分が体調を崩し食欲がなくなった時、どんなものなら食べられるのかという事もしっかり把握し、自分に必要なものが別にあるならば、カロリーメイトにこだわることはないと思います。くれぐれもこうした食料は食べすぎに注意しながら摂取するようにしたいものです。

2011年1月15日 (土)

車の中でBSを見るには

 先日購入して紹介した地デジフルセグチューナーは全く問題なく動作し、予約録画も問題なくできるようになりました。自宅でアンテナ線につないで使うのには全く問題はありませんが、やはり外に出て使う場合にどこまで放送局を捉えることができるか不確定な要素が出てきます。

 いつでもどこでも車の中でテレビを見たいと思われる方がどのくらいいるのかわかりませんが、日本国内であればどんな山の中でも安定して放送を見ることができるのが、衛星を直接受信するBSやCS放送であると言えます。パソコンのUSBに差して使うテレビチューナーの中には地デジだけでなくBSとCSも受信可能な3波チューナーがあり、これをノートパソコンと接続して室内用のBSアンテナを車の屋根の上にでも設置すれば放送が見られそうですが、ちょっとした落とし穴があります。

 BSアンテナの場合、チューナーやテレビの側から電源を供給してあげないと放送を受信することができません。パソコン用に作られた小型のUSBチューナーでは電源をBSアンテナに供給しないタイプが多く、そのままでは使えないという問題があります。家庭で使う場合は、配線する中でどこかの機器に電源を供給するものがあれば大丈夫なのですが、単体で使う場合は何らかの方法でアンテナに電源を供給させる必要があるのです。

 となると、チューナーやテレビ自体に電源を供給する機能があるものを揃えるか、BSアンテナに電源を送ることのできるブースターを家電量販店で確認の上購入して使用する必要性が出てきます。そうなると、アンテナの用意だけでなく、家庭用コンセントから出力できる電源を一緒に揃える必要があるので、サブバッテリーシステムを積載していないとちょっと厳しいかも知れません。

 そうした理由から、現状では車中泊の旅において、BSをそこまでして見ようと思わない限りはうっかり手を出さないのが得策かと思います(^^)。ただ、個人的にはひとつ気になることがあります。

 というのも、すでに地デジに移行されている方で、BSデジタルをごらんの方はもう気が付いているかも知れません。1チャンネルから12チャンネルの後で、なぜか関東で見ることのできる地上波デジタルのチャンネルおよび番組表が続々と配信されてきているのです。それが「BS17」というものだというのはあまり知られていません。

 BS17とは、地デジ難視聴地域のために、首都圏のチャンネル(NHK総合、教育、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の7チャンネル分)の放送をBSデジタルで放送するというものです。番組表まで配信されてくるのですから普通に見られるかなと思うのですが、このチャンネルを見るためには難視聴地域の人が申請して、特別なB-CASカードを機械に挿入することで見られるようになるとのこと。しかし、単に申請したとしても許可もすぐには下りず、下りたとしても全てのチャンネルを開放しない場合もあるとのこと。詳しくは作家のたくきよしみつさんのサイトにコラムがあるので、そちらの方を参照願います。

http://takuki.com/dsk/020.htm

 私自身もこんな選別をされることに憤りがありますが、裏を返せばこうした利権を政府が放棄してくれれば、車の中でBSのみに特化したテレビ受信システムを作りさえすれば、人の全くいないような山の中へ行ったとしても、関東で放送されている地上波テレビ放送を全て受信できるということになり、長期の旅行であっても自宅で生活していると同じような情報収集能力を持てるということになります。旅行の時ぐらいテレビのない生活をしたいと思われる方もいるかも知れませんが、そういう方は最初からそうした用意はされないと思いますので問題にもならないでしょう。見たい人がいて技術的な問題がなく、単にB-CASカードのスクランブルを解除するかカードをなくすだけで実現できることなのですから、ぜひ個人的にはスクランブルをなくして欲しいところですね。

2011年1月14日 (金)

見えるラジオとFM放送

Rfvr100

 現行で売られているものを揃えるのもいいですが、今はもう手に入らないものでも、まだまだ魅力的なものは意外とあるものです。中古品の品揃えが豊富な近所の店で見つけたのが、写真のラジオ、パナソニックのRF-VR100でした。メーカーサイトによるとこのラジオが発売されたのは1995年8月ということで15年以上も経っているのですが、スイッチ回りやボリュームの他、基本性能は全く問題ないというジャンク品ではない状態で売りに出ていました。

 以前にもソニーのラジオを紹介したことがありましたが、ことラジオに至っては、状態の良いものが見付かれば中古でも購入するようにしています。ちなみに、このラジオは今では珍しい日本製です。写真では見にくいかも知れませんが、このラジオは放送を聴くだけでなく、いわゆるFM多重放送(見えるラジオ)と呼ばれる文字放送を受信可能なFM専用ラジオなのです。

 今、ラジオというとインターネット経由で聴くことのできるradikoがあり、文字放送ということで言うと携帯電話やスマートフォンと連動したデータ放送が普及しています。そんな理由からか、NHKのFM多重放送については、道路状況をカーナビゲーションに伝達させるVICSとしては残っているものの、サービスを終了しこのラジオでは見ることはできません。民放ではまだ文字情報を24時間放送していて、かろうじて番組情報(放送中の曲情報や、番組のホームページアドレスなどの告知も)やニュース、天気情報を見ることができます。

 個人的にはこれがカーオーディオに標準搭載されれば、旅行の際などには渋滞情報をいつでも取り出せ(現在は道路情報を見えるラジオに配信するサービスは終了しています)便利に使えるだろうと思っていたのですが、とうとう普及はせずに終わってしまったという感じです。このラジオも出た当初は2万5千円もしたらしいですが、今はもう二束三文でしょう。まさに、こうした新しい機能を持った家電製品というのは、博打みたいなところがあるのかも知れませんね。AM放送が入らないのは残念ですが、以前紹介したSONYのICR-S71とセットで持ち出すにはちょうどいいかなと思っています。

 これだけワンセグが普及している今、見えるラジオというのは存在価値がないものなのかも知れませんが、FM放送自体はそれなりに価値が見直されてきたように思います。コミュニティFM放送からの情報は、限られた地域でのみ発信される情報なだけに、旅行者からするとかなり濃い目の情報が手に入ります。災害時の避難情報などの実績もありますので、電池で動くFMの入るラジオは車中泊の旅で用意しておけば便利です。以前のエントリーではあえて出しませんでしたが、災害用ラジオとして防水機能を備え、単一単二単三の電池(それぞれ2本ずつ)が全て利用可能かつ、そうした電池が切れても非常用のリチウム電池で動作可能なSONYのICF-B100や、単三2本で動き、扱いやすくスリープ機能も付いているSONYのICF-M260というラジオが現時点ではお勧めです。これらの機種は地デジへの変更により、FMワイドバンド(アナログテレビの1~3ch)が聴けなくなるため、そのまま生産中止という流れになっているようで、大変残念です。個人的には今挙げたラジオの後継機が出てくれるとありがたいのになと思います。

2011年1月13日 (木)

IDカード付き緊急用エマージェンシーホイッスル

Dscf0713

 できることならこんなものを使う状況にならなければいいと思いつつ、常に手元に置いているのがこのホイッスルです。こうしたホイッスルの必要性を感じたのは、阪神淡路大震災の後、救援物資を運ぶお手伝いをしたり、関西に住まれている方の話を聞いたりして、実際に被災した状況がどんなものか知ったからでした。

 大きな家具の下敷きになり、自力で脱出できないまま時間だけが過ぎ、いざ声を出して助けを呼ぼうにも、その声が出ないという状況は普通にあったそうです。声は出なくてもホイッスルを吹く気力さえあれば、声よりも助けに来た人に届く可能性は高くなります。

 車中泊の旅では車ごと崖下に落ちてしまうような事故に巻き込まれた場合以外にも、熊よけとか、女性の方の場合は犯罪に巻き込まれそうになったような緊急時の対策としても有効な面があるでしょう。私は携帯電話のストラップのところにくくりつけていますので、旅行中はまず手元から離れることはありません。

 写真のものと同じようなホイッスルは、アウトドアメーカー製で500円前後で売られているようですが、100円ショップでこれを見付け購入しました。100円ショップにはこのタイプだけではなく、さまざまな形状のホイッスルがあると思いますので、いろいろ試してもいいでしょう。個人的な印象で言わせてもらえば、高いものと比べても質感の差はないような気がします。写真のホイッスルは筒状になっていて、中を開けると、個人情報を書き込める耐水性のあるIDカードが入れられるようになっています。ここに名前・住所・緊急連絡先・血液型・常用している薬があれば記入できるようになっています。意識がない状況で救助された場合、こうした情報が役に立てばということで記入してありますが、旅に出るということはいつ何時生命の危険に遭うかわからないので、こうした準備も必要になってくるような気がします。

 特に一人で車中泊の旅に出られる方は、いざという時に自分の存在を明かす何らかのものを用意しておくことが大事だと思います。ただ、繰り返しになりますが、こんなものが役に立つことがないように、安全には十分注意して出掛けるようにしたいものです。

2011年1月12日 (水)

「道路時刻表」の今

 道路時刻表なるものを最初に発見したのは、旅の計画を立てるため近所の図書館に行った時でした。道路の時刻表というと、高速バスの時刻表のようなものを想像されるかも知れませんが、そうではありません。実測データに基づいた、全国の高速道路および一般国道の距離および所要時間が記載されたものです。もっとも、実測されたデータは、渋滞の影響のない時間で取られており、このデータ通りに進めるわけではありません。

 ただ、高速道路のようにノンストップで走ることにより、だいたいの所要時間を類推できるところと違い、信号があることが前提で、だいたいの所要時間を把握できるというのはかなり便利な存在でした。単行本としてはすでに新たな発行をやめてしまい、現在では関東周辺のデータも検索できなくなっているようですが、周辺地域のデータはまだインターネット上に残っていますので、興味がある方は下のリンク(リンク先は四国地方整備局 道路部の提供しているものです)からご覧下さい。

http://www.skr.mlit.go.jp/road/rt/index.html

 2008年からこの道路時刻表は絶版になっているとのことですが、やはりそれはカーナビの普及と関係している可能性が高そうです。私の使っているカーナビでもそうですが、目的地までの距離とスピードを計算し、到着予定時刻というのがカーナビではちゃんと出ます。以前のソフトでは誤差が目立ったものの、今使っている「みんなのナビ」あたりでもかなりシビアに時間が出てくるので、目的地にいる人と連絡を取る場合、その時間を言っておけばそれほど待たせることもありません。

 ただ、実際の旅行をする前に机上で計画を立てる際、道路時刻表を使って、計画が無謀なものでないのか確認することができたりするので、少なくとも今あるデータがサーバーから消えることのないようにしてほしいなと思っています。また、時間ごとやゴールデンウィーク、正月など交通集中が予測されるような状況でデータ取りを行なって、その結果を公表したものがまとまっていればそれはそれで存在価値があるのではないかと思います。インターネットが使える方の場合はネット検索をしてしまえば済む話かも知れませんが、電車の時刻表も同じ理由でなくなったりしたら困るわけですし、今後の高速道路の料金体系がどうなるかによって所要時間もかなり変わってくる可能性があります。何やかんや言っても実測データに勝るものはありませんので、旅先でいつでも取り出せてだいたいの所要時間を計算できるよう、上のリンクをブックマークしておくことをおすすめします。

2011年1月11日 (火)

こんな車が欲しい

 電気自動車普及に向けて、静岡県の浜松市でもスズキのスイフトをベースにした電気自動車が役所などで使われているようです。しかし、昨日のニュースで見た限りでは、コンセントから充電する場合、満充電での走行距離15キロというのにはがっくりきました(^^;)。まだまだ電気自動車が一般化するのには時間がかかるようですね。

 電気自動車ではないものの、多くの車中泊を楽しんでいる方々の潜在的なニーズとして、高容量のセカンドバッテリーを搭載し、停車中でも家電製品の使用が可能なものというのがあると思います。キャンピング用に作られたものは別にして、一般車でそのような電源周りの整備がされた車というのはなかったように思います。そこで、車の中で家電を使いたい人たちはセカンドバッテリーとともに走行中に充電できるシステムを自作ないしは専門ショップに頼んで付けてもらっているというのが現状でしょう。しかし、今だからこそセカンドバッテリーを純正で装備し、バッテリーが邪魔にならず収納も多くできる車の出現が待たれているとも言えると思います。

 バッテリーで走るものとして今完全に普及しているものに電動アシスト自転車があります。さらに、最近になって原付免許で乗れる電動バイクが一般化しつつあります。今は出ていませんが、ハンドルをたたんで車に積載させやすいようにした電動バイクのモデルもありました。ガソリンを燃料に使うバイクと違い、ひっくり返して置いても燃料漏れの心配もなく、走行に影響を与えないのが電池式のいいところで、車載して持ち運ぶことを前提として作られた電動アシスト自転車や電動バイクがあってもいいように思います。

 例えるならば、ホンダ・シティーに積み込むことを前提に使られたモトコンポのような電動バイクが出て、車の走行中にセカンドバッテリーを通してバイクのバッテリーに充電できるような車とのセットが出れば、車中泊のために車を購入する方にとっても、バイクを載せない代わりに家電製品を積んで行くというパターンも選べることで、旅の目的によって車の中のレイアウトもがらっと変えることができそうです。もちろん、電動バイクに乗り換えて自由に移動可能な旅というのも考えただけでわくわくします。

 日本のメーカーから新年にあわせて多くのモデルチェンジ車が出てはいるものの、買ってそのままでもそこそこ遊べるようなコンセプトの車は思いのほか出てきません。フラットな空間を作ることができるというのは当たり前として、エンジンの熱を利用してお湯を得られるような車など安全性がクリアになるのなら、出てくればそれだけのために購入を検討する人たちも多いのではないかと思います。単なる走行性能や低燃費というところだけではなく、車があれば旅行でもこれだけの事ができるという提案をメーカーには期待したいところであります。

2011年1月10日 (月)

冬に用意しておきたい食材

 車の旅というのは公共交通機関を使ったものと違って、例外はあるものの、進めなくなっても人のせいにできることはほとんどありません。お正月の雪による立ち往生というのはあくまで例外であるものの、車が孤立した集落の方々のご助力というのは書かれたものを読んでいるだけでもありがたいものだったようです。ただ、そうした施しを前提に行動するというのは現実的ではありません。それでもトイレについてはいよいよとなったら近くに民家があれば貸していただくようお願いするのも仕方のないところがありますが、旅に出るにあたっては、食料はそれなりに用意しておきたいものです。

 厳冬期に旅に出る場合、温かい食事を得るためには、外食もできず、コンビニでも調達不可能な場合に備えてまず考えられるのは、カップ麺の類を載せておき、お湯を自分で作ることがあります。以前から紹介しているアルポットを使えば、外気温が低い状態でも燃焼するので、お湯を得ることができやすいでしょう。ステンレスの真空断熱水筒と併用することで、沸かしたお湯を保管しておけば、さまざまなところで使えます。アルポットによる湯沸しには多少時間がかかるので、寒さを感じた時には多めにお湯を用意しておけば再沸騰させるにもいいですし、スープや味噌汁、生姜湯や葛湯など体を温める飲み物をすぐにいただくことができます。

Oden

 個人的にはもう一つ一押しの食材があります。それが、写真のおでんなのですね。ご覧の通り、これはそのまま温めればすぐに食べられるようになっています。アルポットの場合、袋から出してそのまま鍋に入れてしまえばあとは一煮立ちさせればすぐに食べられます。水の用意をしなくてもいいというのはありがたく、火を一旦停めてもアルポットは二重構造になっていますからしばらくは温かさをキープできます。具を全て食べてしまっても、例えば乾麺のうどんや素麺などを別に用意しておき、改めて鍋の中で煮込めばかなり満足する食事になります。食料を調達することができず、空腹で体も冷え切った状況にこうした用意があれば、実にありがたいですね。

 調理場所が確保できるキャンピングカーの場合は、アルミ鍋の鍋焼きうどんをカセットコンロで温めるというワザが使えますが、鍋焼きうどんの場合賞味期限が短いので、夕食代わりにするのにはいいでしょうが、いざという時の食材としてはちょっと弱いような気がします。パックされたおでんの場合はすぐに食べずに、いざという時がなく残ったら自宅へ持ち帰った後に食べても大丈夫なので、車中泊の非常用食料としてストックしておくのにはいいのではないでしょうか。

2011年1月 9日 (日)

BUFFALO ちょいテレ・フル DT-F100/U2

Choitv

 家庭内のテレビを地デジにシフトするにあたり、液晶テレビに買い換えるよう誘導がすごい事になっていますが、我が家ではいまだにアナログのブラウン管テレビを使っています。テレビを買い換える以前の話として、我が家ではアンテナの調子が悪く、ブースターを並列につないでやっときれいに見られるくらい電波状況が悪く、これはアンテナの設置を改めてお願いしなくてはと常々思っていたのでした。

 そんな中、とりあえずということでアナログテレビに繋がる地デジおよびBS・CSチューナー搭載の録画機を先に購入してしまったので、何とか地デジ環境を作ったものの、電波状況の悪い時にはブロックノイズだけでなく全く番組が映らなくなってしまう状況も起こるということがわかり、さすがにこのままではいけないと、いよいよアンテナ設置を実行に移したのでした。

 といっても、ベランダの手すりのところに設置キット付きで4千円と激安のUHF用のアンテナを自分で設置しただけです(^^)。しかし、あれだけ苦労してブースターを繋ぎ、何とか見られるようになった受信信号の強さを凌ぐだけの電波の強さをブースターなしのアンテナのみで実現できたときには正直言って拍子抜けしてしまいました。こんなことならもっと早くに設置をしておくべきでした。

 ただ、このような状況になっていい事もありました。今まで使っていたアンテナの配線をそれまでテレビのなかった寝室に引き込み、そこに自分用のテレビを入れてしまうことができるようになったからです。昨年末にかなり大がかりに片づけを行ない、小さいアナログテレビは全て処分してしまったので、どうしようかなと思っていたのですが、さしあたってお金をかけずに地デジの放送を見るために、パソコンに繋ぐテレビチューナーの購入を画策しておりました。

 たまたま昨日、写真のワンセグ放送だけでない地デジも受信可能な小型チューナーが近所のお店で6千円弱で売っているのを知り、購入してきましたがワンセグ専用のものにしなくて正解でした。実際に使っていらっしゃる方はおわかりかと思いますが、パソコンで使う場合、全画面に拡大するとワンセグ放送ではかなり荒い表示になってしまいます。私の場合、基本的には自宅のノートパソコンに繋ぎ、アンテナはブースターの付いた家のアンテナに直接繋いでいるため、ほとんどの状況で地デジ放送が受信可能です。このチューナーの場合、電波状況が悪くなった場合、自動でワンセグ放送に切り替える機能が付いているので、普通のテレビで見るよりも、電波状況に不安がある場合において安心して使うことができます。

 お店ではこの商品のとなりに、ハード的には同じでも、録画した番組をディスクに記録して別のハードでも再生できるダビング10に対応した視聴ソフトの付いたDT-F110/U2が1万円超で、さらにダブルチューナーおよび、合成ダイバーシティーアンテナを搭載したDT-F200/U2Wが1万5千円で売っていましたが、そこまでの機能は私に必要ないだろうと判断しました。見るだけなら安いものでも何も問題ありませんし、受信感度を決めるのはやはりちゃんとしたアンテナです。ダイバーシティアンテナがいかに高感度と言っても、外付けでちゃんとしたアンテナを繋がないとテレビが見られないわけで、自宅で使うだけでなく車中泊の旅に持っていくことを考えると、視聴できればいいという感じになると思うので、ワンセグでないフルセグの地デジ放送を受信できるタイプのチューナーが安くあった場合は、そちらを手に入れておくというのが自宅でも旅先でも使える賢い購入の仕方ではないかと思います。

 ちなみに、これを書いている現在もテレビを視聴しながら書いていますが、今いる部屋の中の電波状況について書いておきます。携帯電話のワンセグテレビを見た場合、置く場所が悪いと全く見えなくなってしまうような状況です。この製品には短めのロッドアンテナが付いていますが、アンテナを伸ばして放送を見ようとした場合、ワンセグ放送でも全く見ることができませんでした。付属の外部アンテナを繋ぎ、窓際にアンテナを置いたところ(電波送信の方向には窓はありません)、一部のチャンネルでフルセグの高画質放送を受信できてびっくりしましたが、だめなところでもワンセグでは何とか放送を見ることができました。この外部アンテナにはマグネットが付いているので、車の中でテレビを見ようとした場合、アンテナを外に出し、車の屋根の上に設置するなどすれば、現場の状況によってはフルセグの放送も楽しめるかも知れません。受信感度を上げるためには更なる高感度をうたったUHFアンテナを車の外に立てればいいのですが、そこまで大ゲサにしても、山間部では地上波自体が受信できないようなところもあるわけですし、とりあえずは付属の外部アンテナでどこまで受信可能か調べながら旅をしてみようかと思っています。

 最後になりますが、一つ注意しておきたいことがありますので書かせていただきます。以前この商品がアウトレットということでインターネットで安く販売されたことがありました。ただ、安いのにはからくりがあって、新品には必ず付属しているminiB-CASカードが付いていないものだったのでした。今地デジの映るテレビを買うと必ずB-CASカードというものが付いていて、そのカードをテレビに挿入してはじめてテレビ放送が見られるようになっています。中古やオークションでこれからこれらフルセグの見られるチューナーを購入しようとされる場合は、CD-ROMとともに、必ずカードの有無をチェックしてから購入するようにしましょう。

2011年1月 8日 (土)

落し物・忘れ物に注意

 何かと話題になる年末年始の高速道路の渋滞ですが、テレビでは高速道路の落し物に注目して特集を行なっていました。高速道路上に落下物が落ちているというのは、一度経験したことがあります。道路上に毛布が落ちていて、しばらく走ったところで路肩に一台のトラックが止まっているのを見付けました。どうやら、荷台にくくりつけてあった紐が緩かったようで、毛布を落としてしまったようでした。こちらはその場をそのまま通り過ぎてしまったので後どうなったのかはわかりませんが、恐らく高速道路の職員の方が命がけで落下物を拾って処理するのだろうと思います。テレビではそうした作業の様子を紹介していましたが、下手をしたら戦場カメラマンよりも過酷な仕事かも知れず、車を走らせる側としてはこのような状況を引き起こす落下物を生じさせないような運行が求められるのだろうと思います。

 テレビではこうした積載物以外で落下して困るものとして大きな塊になった「雪」を挙げていました。雪のないところでも大きな塊が落ちたままになっていると、その部分が凍結し、夜間や未明の時間帯にスリップを起こす可能性があるとのこと。これから雪のあるところに車中泊の旅に出掛けられる方は、帰りにはお車の周りにこびりついた雪を落としてから走ることもお忘れなきよう。

 車中泊するために荷物を満載して走る場合、個人的には別の心配もあります。中の荷物を外に出すまではいいものの、収納し忘れで車中泊場所にそのまま置いてきてしまうような事もないとは言えません。その昔、車内を土足禁止にしていた友人は、つい靴を車に載せるのを忘れ、車の屋根に載せたまま走り出してしまい、靴が車から落ちた音で気付きあわてて回収したという話もありますが、特に長距離を走って注意力が散漫になった後、うっかり降ろした荷物を忘れないように注意したいものです。個人的に聞いた話では、財布一式や携帯電話でも同様に忘れてしまう事例もあるようです。携帯電話は落としてしまったら通話ができなくなる可能性がありますので、ちょっとだからといって車の屋根には置かないように行動そのものを改める必要がある方もおられるかも知れませんね。

 テーブルやイスを出してくつろぐような車中泊の楽しみ方を満喫されている方については、もしそうして出したものを忘れてしまったとしたら、そのまま取りに帰らなければ、周辺の方々にとっては単なる迷惑な粗大ゴミになってしまうということも忘れないでいただきたいです。それでなくても、テレビや電子レンジ、冷蔵庫などの不法投棄が社会問題になっている今、忘れ物に気付いたらたとえそれほど必要のないものであっても、連絡を入れて取りに戻ることはきちんとやりましょう。

2011年1月 7日 (金)

ダイソー ペットボトル結露取りワイパー

Wiper2

 先日、ホームセンターで持ち手のところに水がたまる結露取りワイパーを手に入れ、紹介しましたが、その後、100円ショップのダイソーで同じようなものを見付けました。こちらの方は500mlの国産ペットボトルを本体にねじ込んで使うタイプで、これだけでは使えません。

 インターネットで検索をかけてみると、持ち手を取り外せる前回紹介したタイプの結露取りワイパーもダイソーで商品化されているようですが、近所のお店では写真のタイプのものしかありませんでした。ただ、全く同じものを2つ持っていてもしょうがないので、これはこれで持っていてもいいかなと思います。

 取っ手付きのものより部品の数が少ないので、車に乗せたままにしておくなら、こちらのものにしておいて、いざという時にはどこかでペットボトルを調達するようにする方が荷物が増えなくていいでしょう。しかし、そこいらに落ちているペットボトルを使うのも躊躇するところです。私は空のペットボトルを車に乗せることはありませんが、いざという時のために2リットルのミネラルウォーターに加え、後部座席にあるドリンクホルダーに500mlのペットボトル入りミネラルウォーターを常備しています。いざという時にはペットボトルの中味を別のボトルに移し変えてしまえばいいので、あまりに結露がひどい朝などには緊急避難的に使うことも可能です。そうでなくても、目的地に着く前に意識的にペットボトル飲料を購入しておけば済む話なので、ここまで気にする必要もないのかも知れませんが。

 ペットボトルタイプの結露取りワイパーの場合、何回も使っているうち、水のたまるところが汚れてきたとしても、ペットボトル自体を交換すればいいというメリットもあります。100円ショップで買わなくても、それほど高いものではありませんが、必要に迫られて探そうとしても季節によってはなかなか見つからなかったりします。そんなわけで、見付けたら買っておいて車の中に放り込んでおくのもいいかもしれません。まさに、いざという時に役に立つグッズだと言えるのではないでしょうか。

2011年1月 6日 (木)

はごろもフーズ サラスパ

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 すでに正月気分は抜けて日常生活に入っているものの、食べ物だけは別です。どうしてもおせち料理やお雑煮が続いてしまうのがこの時期の食生活であり、逃れることはなかなかできません。そんな中、今回以前購入していたパスタをアルポットで作り、出来上がったパスタに混ぜるだけのソースをからめるだけですが、食生活に変化をもたらそうと自宅でチャレンジしてみました。とりあえず、どんな感じなのかをここで紹介していきたいと思います。

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 アルポットでパスタを茹でるのに、通常サイズのパスタの場合半分に折るなどして長さの調整をしないとなりませんが、サラスパの場合は写真のようにそのまま入れても大丈夫です。パスタの一人前は100グラムですが、内容量は200グラムなので2回分になっています。開封した後でもチャックシールで密封することが可能なので、旅行向けのものと言えます。茹で時間も4分と少なめなので、沸騰するまでの時間が長いアルポットでもトータルの調理時間を少なくできるのがいいですね。

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 塩を一つまみ入れ、沸騰させているとどんどん吹き上がってきてしまいます。アルポットはそれほど火力が強いわけではありませんが、火力の調整が効かないので、常にかき混ぜながら鍋の中身が飛び出ないように気を付けなければなりません。車内でアルポットを使う場合、不注意で鍋の中身が出てしまうと収拾が付かなくなってしまいそうで恐ろしくもあります。車内で調理場が作れないような私の場合は、面倒くさくても車の外で使うようになるだろうと思います。

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 茹で上がったところで火を消し、別の器に盛ります。今回はベルモントのチタンシェラカップ深型480にゆでたパスタがちょうど入るので、野営食の雰囲気を出すためにこの器でいただきます。パスタソースは最初の写真のようにミートソースを選択したので、食べ終えた後はかなりよごれてしまっているのですが、パスタだけで食べ足りないような場合は食パンで、そうでない場合はティッシュでふき取れば、洗い場のない場所でも何とか片づけができます。茹で汁については、水を流せないような場所では粉末スープを入れて一緒に食べてしまえば全て完結します。

 今のところ、車中泊の旅で使う可能性が一番高い調理器具がアルポットであるため、今後もアルポットを使った簡単な調理ができる食材についてもここで紹介していければと思っています。

2011年1月 5日 (水)

車中泊旅における飲酒について

 昨日から仕事始めということもあるのですが、昨年から案内が来ていた運転免許証の更新に行ってきました。予想していた通り、昨日のうちに更新を済ませようとする人たちが大挙して押し寄せていて受付を済ますだけで1時間もかかってしまいました。しかし無事に講習も終え、新しい免許証を手にしてヤレヤレといった感じです。何しろ車中泊の旅をするためには免許証がなくてはいけませんので。

 免許の講習というのはそうしばしばあるものではないので、改めて運転することについてのリスクについて再確認しました。多くの方は講習を受けた後、ゴミ箱行きになってしまうであろう道路交通法に関する解説書「交通の教則」という本には、車中泊に関する事についても書かれている部分があります。『自動車の保管場所』という項目の二番目にはこのような記述があります。(以下引用)

(2)道路を車庫がわりに使用してはいけません。道路上に駐車する場合、同じ場所に引き続き12時間(夜間は8時間)以上駐車してはいけません(特定の区域内の道路を除きます)。

(引用ここまで)

 道の駅も何もないところで猛烈な眠気に襲われた場合、仕方なく道路の幅の広いところで仮眠のために駐車するのは朝のうちに出発する場合については(もちろん、駐車禁止場所ではだめですが)問題なさそうなのがわかります。いざという時にはそうした行動もやむを得ないということで、参考になれば幸いです。

 講習の中でかなり言われたことは、とにかくお酒を飲んでの運転は駄目ということでした。事故の危険があるということはもちろんですが、ドライバー自身にも罰金刑だけでなく免許取り消しの処分が来てしまいます。検査時の呼気中のアルコール濃度が0.25mg/l以上かどうかが運命の分かれ道になります。

 まさか飲みながら運転することはないでしょうが、考えられることが、道の駅や高速道路のサービスエリアなどで車中泊の体勢に入り、車内で飲むような場合、車を駐車場所から動かさなければ運転ではないのですから大丈夫だと思いますが、警察に職務質問を受けたような場合がなかなか厄介だと思われます。

 人にはそれぞれ考え方があるので私の考えが全てだとは思いませんが、例えば駐車場所から車の移動を命じられる場合が地震や火災などの非常時にはあるかも知れません。そうした極端の状態の中で酒気帯び運転で検挙されるかという問題はありますが、私は道の駅や高速道路上の休憩スペースではお酒を飲まないように心がけています。飲むならキャンプ場やビジネスホテルなど、宿泊のために整備された場所に駐車するところで飲むことになるでしょう。

 もちろん、道の駅の駐車場で酔っている状態で職務質問を受けたとしても、堂々としていれば何の問題もないと思います。どうしても車をどかさないとまずいような状況があるのなら、警察官の方にキーを渡して移動してもらえばすんでしまう話です。しかしながら、以前のエントリーで、トラブルに巻き込まれないための話を書きましたが、止まっている車の中でお酒を飲むのが問題なくても、そこからさらに車の中を調べられ、ついうっかり使用目的のはっきりしない刃物(鋏やカッターナイフも含まれます)が出てきたら、今度は別の理由で拘束されてしまう可能性も出てきます。道の駅などでは夜中に暴走族が集まってきて、あわてて逃げ出さざるを得ないような状況もあるかも知れません。いくら緊急避難的に運転したとしても、酒気帯び運転であることには変わりなく、捕まって運が悪ければ免許停止というのはあまりにリスクが高い行為と言えるのではないでしょうか。これからの季節、冷えた体を暖めるのは熱燗が一番だと思われる方も多いでしょうが、車中泊の旅では良く考えてアルコールを口にされるのがいいと思います。

2011年1月 4日 (火)

行くべきか行かざるべきか

 私自身は今年のお正月は結局どこにも出掛けませんでしたが、明日から仕事始めの方も多い中、遠出した方もいらっしゃることでしょう。しかし、特に山陰方面に出掛けられた方については、大幅な計画の縮小か、旅行自体の中止という結果になってしまった方もおられるかも知れません。

 まさかあれだけの大雪に見舞われるとは思わなかった人がほとんどだったでしょうが、雪の降りしきる中を脱出するためにはスタッドレスタイヤだけではなく、金属チェーンを用意し、さらに除雪用にスコップでも積んでおかないと自力での脱出は難しい状況もあったとのこと。私の住んでいる静岡市周辺は年末年始において全く雪は降らないという地域なので、普段の生活の中で車の雪対策をするということはないと断言してもいいほどで、そのため雪の降る場所へ車で行くことは躊躇してしまうのですが、当初は安くスタッドレスタイヤを入手できれば雪の降る地方へ出かけてみようかと思ったりもしていたのでした。

 しかし、実際は次の車も決まらず、もちろんスタッドレスタイヤもありませんので早々にお正月のお出かけは諦めたのですが、さらに私自身雪の運転はほとんど経験のない、地元の方からしてみると危険な運転手であるとわかっているので、たとえ冬用タイヤを用意していたとしても年末からの天気予報を見た状況に至っては出発を諦めていたでしょう。

 これが交通機関や宿泊を予約しての旅であれば無理にでも行ってしまおうということにもなるのですが、車中泊の旅は自分の気持ち次第でいつでもやめたり引き返したりできるというところがあり、気負わないで次の機会を待つことが自然とできます。

 過酷な状況の中、あえてそうした状況の中に分け入っていくというのは個人的に憧れるところではあるのですが、家族と一緒だったり、今回のように休みが少なくて翌日に仕事や学校があるといった状況があるなら、あえて不確実な状況に身を委ねるような事はしないほうが無難ですね。車を使っての旅で遭難することはあったとしたら、登山ほどではないにしても多くの方の手を煩わせてしまうということもあります。昨年、紅葉狩りに出かけた方々の一団が大雨の中で道に迷い、細い林道に入ってしまい、バックで抜け出そうとしたところ車が道から落ちてしまい、その際車から降りていた高齢者の方が亡くなってしまうという事故が静岡県藤枝市でありました。現場近辺の道は私もしばしば行っていたところで、まさかこんな事故が起こるところではないようなところでしたが、その時はものすごいゲリラ豪雨が降ったことで運転をしていた方の判断力が鈍ってしまったのではないかと想像しました。

 天気予報で事前に目的地の天候がわかっている時には旅行を中止すればいいですが、今回の山陰地方のように急な天候の悪化でどうしようもなくなってしまった時には、カーナビを過信してやみくもに動かないという判断も重要になるような気がします。お正月明けにも連休がありますので、旅の計画を立てている方も多いと思いますが、夜や天候の急変した状況では安全第一のしっかりとした判断の元に動くようにして、事故のないように旅行を楽しんでいただきたいものです。

2011年1月 3日 (月)

フィリップス HQ904

Hq904

 先日、知り合いが暮れも押し詰まった時期に入院しました。だいたい1週間ぐらいの入院だったのですが、退院後に会ったところ、面影が少々変わっていました。毎日の病院食でかなり体重が減ったということはありましたが、入院時に髭剃りを持っていかなかったらしく、相当髭が伸びていたのがその原因のように思いました。自分は髭が薄いので髭剃りは持っていかなくてもいいと思ったというのですが、髭の薄い人でも一週間も手入れをしなければやはり変わってしまうということなのですね。

 車中泊の旅も長期にわたると、最低限の身だしなみを整えていかないと、車中泊の旅というよりも放浪者に近い風体に見られてしまうかも知れません。朝起きたらすぐに出発できるとは言っても、鏡で自分の顔を見てから出発したいものですね。

 髭剃りというと、電気カミソリと安全カミソリがありますが、洗面所を占拠しないためにも電気カミソリを持っていくようにしています。一般的には普段使いの電気カミソリで十分かとは思いますが、今売られている電気カミソリはそのほとんどが充電式のものなので、長期間使い続けるためにはどこかで充電する必要があります。

 ただ、ホテルなどに宿泊し、家庭用電源が確保されている旅と違い、電源が限られ、携帯電話など他にも充電すべきものが多くある中、旅行用に乾電池式の電気カミソリを用意しておけば、電池切れの際にも対応でき便利です。

 私の場合は大量に買い込んでいる充電式のニッケル水素電池、商品名で言うとエネループやエボルタの使い道として、髭剃りメーカーは推奨してはいないものの、充電池で乾電池式シェーバーを動かしています。さまざまなメーカーの乾電池式シェーバーを比較検討してきた点から言うと、充電式シェーバーのような切れ味であったり能力を望めるものはほとんどないと言ってもいいでしょう。極めて原始的な構造のシェーバーが安く売っているものの、往復式の二枚刃というのがせいぜいで、旅行用としては我慢するにしても、日常使いではとても耐えられるようなものはないというのが問題でした。

 そんな中、独特の回転刃を2つ持つ、フィリップスのシェーバーHQ904を入手しました。本体を回転するようにして剃るというやり方でないとうまく剃れないものの、音も往復式と比べると静かで、肌にはかなり優しいのに深剃りが利くというのがとても気に入り、今では毎日使っています。エネループでの動作は自己責任となりますが、私の環境では全く問題なく使えています。水洗いもでき、本体も全てのパーツが取り外せるので、いつでも本体をきれいに保っておくことができます。

 乾電池式ということなのか値段もそれほど高くないので、普段は別のものを使われている方でも、旅行用として車に常備しておいてもいいかも知れません。女性で車中泊の旅をされる方は身だしなみを整えるのは大変だなと思いますが、男性の方々も、全く無頓着で旅をされるよりも、日々の生活と同じように気を配れるものを用意しておくことをおすすめします。

2011年1月 2日 (日)

車中泊とテント

 年明けというと、これから初売りが始まるということでこの時とばかりにサイフの紐を緩めて買い物に走るという方も多いでしょう。目玉商品の競争は熾烈なので、早めに現地へ行き車の中で就寝しつつセールに備えるといった目的で車中泊をされている方もいらっしゃるかも知れません。派手な広告につられて、ついつい買ってしまうものもあるかと思いますが、気合を入れて購入したもののその後全く使わないようなものを買ってしまうこともありますので、その点は注意したいですね。

 私の場合、購入したものの全くといっていいほど車中泊の旅で使っていないものにキャンプ用のテントがあります。車中泊とは車の中で寝るということなのでわざわざテントを使うことはなかったという事なのですが、夏の暑さを逃れるには、キャンプ場でテントを利用して寝るほうが快適であると思いつつドーム型のツーリングテントを買ってしまいました。

 もちろん、全く使わないからといって全くの無駄なのかというとそうではないと思います。自立式のテントは室内でも設営可能なので、例えば災害時に体育館で寝泊りしなくてはいけなくなった場合、プライバシーの確保や着替え場所として使えますし、とても車の中では寝られないような人数で出掛けるような場合も人を分散できます。ただ、私の場合軽自動車ということで積載量に限りがあるため、どんなに暑くても車の中で寝さえすれば必要ないテントというのはそれほど必要ではなかったという事になってしまいました。

Michis

 ここで、改めてテントを使った野営と車中泊との違いについて考えてみますと、テントを設営するにはキャンプのできる場所まで移動しなければなりません。道の駅にテントを張る場合でも、駐車スペースにテントを張ることは安全性の点から言って私は躊躇してしまいます。というのも、夜中でも車の出入りがある場合、テントを張った場所が空いていると誤認され車で突っ込まれる可能性が全くないとも言えないからです。道の駅の中には写真のように駐車スペース以外の人が歩いて移動するスペースに限り夜間限定でテント設営を認めている掛川の道の駅のようなところもありますので、テントを使う場合は事前に確認の上利用しましょう。

 逆に車中泊の場合、とりあえず車の移動を求められないようなスペースに駐車しさえすれば、すぐに寝る体勢に入れます。設営・撤収の手間からも解放される時間的、精神的な余裕も移動がメインの旅には実にありがたいものです。そう考えると、各々の旅のスタイルの違いで車にテントを積んで行くか行かないか判断することになると思います。私のように、あると便利そうなのでとりあえずテントでもと考えられている方は、その資金をとりあえず別の装備に回した方がいい場合の方が多いのではと思います。車中泊のためのグッズというのは考えればきりがありませんので、出来るだけ効率的に必要なものから手に入れていきたいものです。

2011年1月 1日 (土)

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。天気予報の通り、西日本を中心に大雪の天気になってしまっていますが、先日の福島での立ち往生よりすごいことに鳥取県ではなっているようですね。

 年末年始は関西方面から里帰りした友人らと一緒にカウントダウンしましたが、こちら静岡までやってくる途中の写真を見せてもらいましたが、雪部会地方の駅かと見間違うほどで、大変びっくりしました。新雪が多く道路上に積もると、状況によってはスタッドレスだけでは脱出できない場合もあるとのことで、一年中夏用のタイヤで済んでしまう静岡在住としては、荒れた天候の時は自分の身の危険はもちろんですが、地元の方々の交通に影響を与えることは間違いないので、個人的には自重しています。まあ、まだ代車の生活なのでというともあるわけですが。

 このブログでは主に車中泊の旅であると便利なグッズについて紹介していますが、私自身全てのことを知っているというわけではないので、それぞれに工夫されて車中泊の旅をしておられる方にすれば笑止千万というところもあるかも知れませんが、温かい目で見守っていただければ幸いです。それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。

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