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2010年12月27日 (月)

災害用シェルターとしての車中泊グッズ選び

 福島県の国道で、大雪によるトラックの事故が引き金となって多くの車が立ち往生した事がニュースになっていましたが、救援のため食料だけでなくガソリンを支給したとのこと。普通に考えて、これだけの寒さの中、アイドリングをしないで夜を明かすというのは自殺行為だと思われる方もいるでしょう。しかし、そういった極限の状況の中、自走できるだけのガソリンは残しておかないと、それこそ最悪の場合命に関わる状況も考えられます。これから出掛ける予定を立てておられる方は、まずは行き先の天候を十分に把握し、状況に応じて中止するなり別の場所に行くなりの判断を早めにすることをおすすめいたします。

 しかし、そうした状況判断をしていたとしても渋滞にはまってしまって身動きが取れなくなってしまい、そこで立ち往生してしまう可能性は全くないとは言えません。かくいう私も、国道で立ち往生の目に遭ってしまった事があります。

 私の場合は雪ではなくて台風による大雨でしたが、どうしても東京へ行かなければならない用意があり、台風接近の中で出かけざるを得ませんでした。その時は箱根を越えることが出来ず、もちろん高速道路も通行止めだったので併走する国道で動くのを待っていました。時期は9月だったので寒さなどの影響はありませんでしたが、エンジンは早々に止め、携帯していたポータブルラジオの情報に耳を傾けていました。幸いなことに夜中になって国道1号の箱根新道のみが開通したことを知り、すぐにUターンして箱根を越え、目的地の駐車場前に停めて車中泊しました。待機中にエンジンを停めていたので、燃料の減りも少なく、給油なしで目的地まで着けたのはラッキーでした。

 私の場合は燃料がなくなれば沿線上のスタンドで給油すればよかったと思いますが、福島の雪による立ち往生ではそうはいかないですね。燃料の残量が少ないまま渋滞にはまり動けなくなってしまったら、アイドリングを長く続けていれば確実に燃料を消費してしまいますから事態はより深刻になるでしょう。そういう可能性も考え、私の場合はだいたい60パーセントぐらいの燃料を使ったあたりで給油をするようにしています。燃料タンクを空にするぐらいぎりぎりまで走るというのは、近所を走っているならいいでしょうが、見知らぬ土地では早めの給油を心がけるようにしたいものです。

 今回のような場合、車中泊の旅を前提に出てこられたような方なら、夜を明かすのもさまざまな装備を使って何とかエンジンをかけなくても大丈夫でしょう。しかし、出発前にそれだけの用意がない時には、相当つらい目にあってしまうかも知れません。特に冬に車で出かける際の最低限の装備についても考えておけばいざという時に役に立つかも知れません。

 まずはアイドリングなしでも済むような装備として、就寝用に毛布や寝袋の類、使いすてカイロ、電池式のライトやポータブルラジオは安いものでもとりあえず常に車に乗せておきたいものです。食料品を常備しておくのは大変かも知れませんが、災害用品のドロップや乾パンの類は心配なら日に当たらないところに放り込んでおくのもいいかも知れません。また、飲料用としてだけでなくオーバーヒート対策としてもペットボトルの水を積んでおいたり、特に女性の方などは携帯トイレの用意をしておくなどの用意もあればなおいいでしょう。

 今回の事で立ち往生した方が困ったことに、携帯電話の電池が切れたということがあるのも注目しておきたいところです。私の場合は手持ちのものとは別に、車の収納箇所の中にシガーアダプターに差すUSBアダプタと、各社の携帯電話やPSP、任天堂DSiが充電できるコードを100円ショップで手に入れ、用意しています。ポータブルバッテリーなどがなくても、とりあえずエンジンがかかれば充電できます。

 以上が私が考える最低限の装備ですが、実際にはもう少し装備は増えてしまっています。というのも、車の中にある程度のものを入れておくことによって、災害時に家から離れなければならなくなっても、車の中の装備だけで救援が来るまで何とかならないかと思っているからです。いわゆる非常用持ち出し袋に入れるようなものということで装備を考えるという側面もあります。私は普段の車中泊の旅では使わない家庭用のカセットガスを利用するタイプのミニコンロなども積み込んでいますが、それはむしろそうした非常時のための備えです。

 これから車中泊をはじめようと思われている方で、何を用意すればいいのかと考える方は、いざという時の災害用シェルターを車内に作るという方向で考えていってもいいような気がします。その場合、食料は車の中に放置すると傷んでしまう場合がありますので、食料だけ別に保管するなどの工夫が必要かも知れません。

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