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2010年10月16日 (土)

SANYO ICレコーダー ICR-PS502RM

Ps502rm

 パナソニックに吸収合併されるSANYOですが、家電製品の中でも、充電池のエネループと並んで評価が高いのがICレコーダーの分野だったりします。その中でも価格と性能のバランスが取れた機種が今回紹介するICR-PS502RMではないかと私は思います。

 車中泊とこうしたICレコーダーがどう関係するか疑問に思う方もおられるかも知れません。ICレコーダーが登場した当初と比べ、単に会話内容を録音するだけのものではなく、さまざまな使い方が可能になり、用途の幅が広がっていることはもっと知られてもいいように思います。基本的な会話録音の機能においても、音楽CDのクオリティで録音できるようになってきていますし、紹介するICR-PS502RMでも高音質で音楽を録音するモードを備えています。その他、デジタルカメラのように録音する状況によって、会議・口述・講演・音楽録音のためのモードを備えており、細かな設定をしなくてもきちんと録音することができます。旅の記録として、見たものや感じたことなどを自分の声で吹き込んでおいて後でまとめるために使うだけでなく、お祭りやイベントに出くわした際も、個人的な音の記録として保存しておくこともできます。

 こうした一般的な使い方以外にも、以前のエントリーで、警察官に職務質問され、軽犯罪法に問われる危険性について書きましたが、後で言った言わないで揉めそうな状況になりそうだったら、敢えて録音することを告げてから話をした方があまりにも無茶な要求を受けることもないでしょう。そうした場合だけでなく、犯罪に巻き込まれそうになった場合、車外からやってきた人との会話を記録しておくことで役に立つようなこともあるかも知れません。私には経験はありませんが、いざという時ボタン一つで録音が始まり、長時間の録音が可能ということで、運転席から手の届くところに置いておくようにすれば安心できるグッズであると言えます。写真でレコーダーの隣にあるのは、100円ショップのセリアで購入したケースです。頭の部分がはみ出ますが、ちょうどマイクの部分が露出するため、ICレコーダーのケースとしてはいい線をいっているのではないかと思っています。

 日々、いざという時に備えるといっても、動作の確認をちゃんとしていないといざという時に使えないということもあるでしょう。車の中で常に使うため、私の場合はこのICレコーダーをミュージックプレーヤーとしても利用しています。

 多くのICレコーダーでは、意外と音楽を聴くためのさまざまな機能が付いていて、こちらの製品はmp3かWMA形式のファイルなら再生でき、ディスプレイには曲名だけでなくフォルダ内のリストも表示でき、目的の曲を探しやすくなっています。再生のためのイコライザも装備し、リピートモードも充実、全曲ランダムでの再生も可能と、まあ一応の機能は入っています。メモリは本体内蔵かmicroSDなので、私はカードに適当に曲を入れています。

 車内ではFMラジオで飛ばすトランスミッター経由で音を出していますが、一般的なポータブルプレーヤーと比べると、出力がないのかかなり車内オーディオのボリュームを上げないと普通の大きさの音にならないというのが車内で使うには困ったところです。気付かないまま別のソースに変更した場合、ボリュームを下げ忘れると、いきなりすごい音量なって音が出てくるのでびっくりする場合もあり、この点だけは残念なのですが、ICレコーダーという製品の性質上のメリットもあります。

 というのも、ミュージックプレイヤーと違って録音ができ、録音したものをその場で確認する必要も生まれるICレコーダーには、ほぼ例外なくモニター用のスピーカーが付いています。モノラルのスピーカーなのが残念ですが、もしラジオも入らないような電波状況の場所で車中泊せざるを得なくなった場合、これ単体でイヤホンを使わず音楽が楽しめます。狭い車内で静寂の中なら、小さなスピーカーでも十分に音楽を楽しめるだけの音量です。もちろん音楽プレーヤーとは別に外付けのスピーカーユニットを用意すればいいのですが、これ一台でできてしまうというのは荷物を減らすという観点からも好ましく思います。

 電源は単四電池一本のみです。エネループ電池が付属し、本体経由でUSB充電や本体の給電(同時は無理)が可能という点も見逃せません。音楽を聴きすぎていざという時に電池切れなんてことになったら何のために用意しているのかわからなくなりますが、車内で使う時はUSBアダプタから給電しつつ使い、ラジオなどを聴いている時は本体電池の充電を行っていればいざという時にも長時間録音できます。もちろん、アルカリ電池でも動きますから、いざという時のため電池のストックをしておいてもいいでしょう。充電や給電の際、USBオスの端子が本体に最初から付いていますので、シガーソケットのUSBアダプタに直接差せるというのも、この製品の人気の理由でしょう。

 すでに専用のミュージックプレーヤーを持っていたり、iPhoneなどスマートフォンに全て集約している場合であっても、ICレコーダーとしての基本性能の高さはやはり専用機に一歩譲ると思います。ICレコーダーとしての使い方だけでいいなら、同じSANYOのICR-PS004Mの方がさらに安価で、micoでないSDカードが使えます。ただ、本体充電などの機能はないため予備電池は準備しておきましょう。

 購入当初はどの程度使うのか読めなかったICレコーダーですが、今では音楽再生を主として日常の中でもかなりの頻度で使っています。いざという時のためでももちろんあるのですが、できるならば、そうした用途で使うことがないようにしたいものであります。

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