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2010年10月27日 (水)

楠灰 携帯カイロ ポケットハンドウォーマー

Hwarmer

 冬の車中泊で、冷え込む夜を乗り切るためにさまざまな工夫をされる方も多いかと思います。冬用のダウンシュラフを導入したり、もちろんちゃんとしたマットを導入することも必要です。私の場合はそれほど極寒の地へ行かないということもありますが、用意してきた寝具だけでは寒さを凌げない場合に備えて、アルポットで沸かしたお湯でまかなえるような600ml程度のサイズの湯たんぽを用意しています。ただ、お湯はどうしても時間の経過とともに冷めてしまうので、その場が寒ければ寒いほど寝るギリギリの段階で湯たんぽをセットしたいところです。快適に就寝するまでの間、車のエンジンをかけないで暖を取る手段として、カイロを車中に常備しています。

 カイロというと、振ると暖まる使い捨てカイロが一般的です。火事の心配もないため、湯たんぽが用意できない時には寝床や寝袋の中に放り込んでもいいでしょう。ただし、カイロ全般に言えることですが、本体に圧迫を長時間掛けすぎると低温やけどをする可能性も出てきますので注意が必要です。ここを読んでいるほとんどの方は湯たんぽと使い捨てカイロとの併用か、使い捨てカイロ一本でも十分だと思います。シーズンには100円ショップやコンビニエンスストアでも売っていますから、天気予報をよく聞いて、周辺の最低気温を確認の上買っても十分と言えば十分です。

 個人的には車中泊の旅にはまる前から持っていたというのが一番の理由なのですが、ゴミを出さず、余らせない(沢山の使い捨てカイロを購入しても使い残してしまう場合が多いので)ために、写真の楠灰という会社が製造している携帯カイロを常備しています。携帯カイロといえばベンジンやZippoオイルを使ったハクキンカイロ・Zippoハンディウォーマーも携帯性に優れ、火事の心配がないなど優れた点はあるのですが、ハクキンカイロと比べてメンテナンスがほとんど必要ないということと、液体の燃料を車の中に常備するというのはあまりいいことではないので、必要な際にベンジンとハクキンカイロを持っていくことはあっても、車に常備するまでには至っていません。

 このカイロの仕組みは、写真ある棒状の炭に点火して密閉し、暖を取るという単純なものです。ちなみに、写真の右側が現在登山用品店などで入手可能な楠灰のポケットハンドウォーマーで、左のものは現在は入手不可の桐灰のマイコールという同じ原理の携帯カイロです(写真の炭棒はマイコールのもので、楠灰専用品は黒色の棒です)。

 燃料が固形物なので、普通に車の中に入れていてもそれほど危険でなく、火が付けば暖かく、途中で消したくなれば中を開けて燃焼部分を折るだけで加熱がストップします。再度使いたい時はまた点火すればいいだけなので、実にわかりやすいシンプルさです。ただ、燃焼させるものだけにハクキンカイロと同じかそれ以上の匂いを出しますので、匂いに敏感な方は使い捨てカイロを選んだ方がいいかも知れません。

 カイロの新しい方向性として、エネループを使った電池式のカイロも出てきてはいるものの、持続時間が少ないので多くの電池を消費するということと、価格も高いのがネックです。楠灰のカイロは価格もお手頃で、点火の際に火を使うことに抵抗がなければ、使い捨てない車に常備可能な携帯カイロとしては電池式よりも活躍できる範囲は広いでしょう。使い捨てカイロの中には腰などに直接貼れるものがあり、効率的に体を暖められますが、使い捨てないカイロ用にも装着用のポケットが付いたカイロベルトが売られていますので、導入される際はそうしたオプションの購入も考えてみてください。

 最後に、このカイロはあくまで燃料棒に点火するものですので、寝床まわりを暖めるために使うのは控えましょう。最悪の場合、中から火事になってしまう可能性もないとは言えませんので。

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