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2010年10月10日 (日)

無用なトラブルを避けるために

Juttoku

 これまでは、車中泊の旅に持っていくものについて、実際の使用感を含めて紹介してきましたが、今回は持っていくのを躊躇してしまった一品について書いていきたいと思います。写真は、ダイソーで売っていたいわゆる「十徳ナイフ」です。ナイフと言うよりも、コンパクトにスプーンとフォークが一体化しているのが便利そうだったので高いものを買う前に210円の安いもので使い勝手を試し、このブログで紹介しようと思ったのですが、車中泊の旅のために車内で運搬すること自体がまずいことに気付きました。どういうことかというと、ここで概略を書くよりもキャンプ用品メーカーのA&Fのページによくまとまった説明文がありますので、まずはご覧下さい。

http://www.aandf.co.jp/knife/index.html

 秋葉原の無差別殺傷事件によって銃刀法の規制は厳しくなりましたが、銃刀法に抵触しなければ小さいナイフやハサミ、缶切りやカッターナイフなどを車に常備しておいていいかというと、現状ではそうではないのですね。最近でも刃物を使った殺傷事件はたびたび起こっていますし、警察が軽犯罪法にひっかかる程度の小さな刃物にもナーバスになる事も理解できます。

 車中泊について語られたブログでは、夜間就寝中に警察の職務質問を受けたという報告も多くなされています。だいたいの場合、それほどの追求を受ける事もないでしょうが、職務質問の目的によっては、車内に正当な理由なく銃刀法や軽犯罪法に抵触する刃物を持ち込んでいないか聞かれる場合もあるかも知れません。もし、そこでハサミやナイフがあると自己申告した場合、車内に持ち込む正当性を説明できるのかということが問題になります。

 上のA&Fのページにも書かれていますが、釣りの場合はナイフを厳重に梱包しておくことで(もちろん、同時に釣り道具も積んでいることがはっきりしているなら)、正当な所持理由として主張できるでしょう。しかし車内調理のできる装備のない車で、単に道の駅や公共の駐車スペースで車中泊をしているような場合、こちらとしてはキャンプと遜色ない宿泊の仕方だと思っていても、職務質問をする警官から見たら、あくまで車の中で何をしているかわからない怪しい奴としか映らないかも知れません。そんな車の中にナイフがあるなんて事を自己申告してしまったとしたらどうなるでしょう。インターネット検索で、「軽犯罪法 ナイフ」あたりの語句で検索をかけてみると、最悪の状況になるとどうなるのかがわかると思います。

 ここまで読んで不安になった方がおられましたら、改めて車内を点検し、缶切りや食事用のナイフ、キッチンバサミなども積んでいない事を確認しましょう。そして、あくまで正当な理由としてこうしたナイフ類を所持することを主張できる場合のみ持っていくようにした方が旅先での無駄なトラブルを回避できるということも覚えておいてください。警察の職務質問のやり方についてはさまざまなご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし残念なことに、今の日本の社会では正面切って争う気がない限りは、貴重な休みの時間を無駄にするだけに終わってしまうのです。せっかくの楽しい旅で不愉快な思いをしないためにも、もう一度車内装備を見直してみることも必要ではないでしょうか。

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